JP3103652U - 吊り庇用ハニカムパネル - Google Patents

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進一 石井
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株式会社フジカケ・プランニング
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Abstract

【課題】壁面への取り付けが簡単な吊り庇用ハニカムパネルを提供する。また固定金具を配設する所定の壁面に障害物があって設置位置が多少ずれても、吊り材を外観良く張架することができるようにした吊り庇用ハニカムパネルを提供する。
【解決手段】壁面に設けた嵌合部材に嵌合する嵌合部2を一側面に備え、且つ天板に吊り材を固定するための固定金具3、4を配設した吊り庇用ハニカムパネル1である。また本考案は、壁面に設置した嵌合部材と、上記の構造の吊り庇用ハニカムパネルとからなる吊り庇材である。上記の嵌合部材はホルダーが好ましく、上記の嵌合部はグリップ2が好ましい。上記の吊り材を固定するための固定金具3、4は、レール型材であることが好ましい。
【選択図】図1

Description

本考案は、玄関先などの庇として設置する吊り庇用ハニカムパネルに関する。
近年、建築材料にハニカムパネルが多用されている。その一つとして、ハニカムパネルを玄関先などの庇に利用することが行われている。第5図は、従来のハニカムパネルの庇を取り付けてたときの斜視図である。21はハニカムパネル庇材、22はハニカムパネル庇材を取り付ける壁面である。23はハニカムパネル庇材の一側面を壁面に固着させた固着部である。24、25はハニカムパネル庇材を吊るための吊り材である。26、27は吊り材24を固定するための固定金具であり、28、29は吊り材25を固定するための固定金具である。そして、固定金具26、28は庇の天板に配設され、また固定金具27、29は壁面に配設されている。30は庇に設けたトイである。
従来のハニカムパネル製の庇を取り付けるには次のようにしている。すなわち、まず、ハニカムパネル庇材21の一側面を壁面22に固着23する。この固着は、例えば、ハニカムパネルの一側面にその全幅にわたるアングルをねじで固定し、このアングルの他の面を壁面にねじなどで固定することによって行う。次いで吊り材24、25を、庇の天板及び壁面のそれぞれに配設された固定金具26、27、28、29に張架する。
従来、ハニカムパネル庇材を取り付けには、上記のようにハニカムパネル庇材の一側面をアングルなどの固定金具を用いて壁面22に固着する必要がある。この固着は強固にする必要があるが、厚さが薄いハニカムパネル製庇材の一側面を平坦な壁面に固着しなければならないため、その施工が難しく、また煩雑である。また、吊り材24、25を張架するために壁面に配設する固定金具27、29は、壁面に障害物があると所定の位置に配設することができなくなる場合が実際の施工では往々にしてあり、このときは、吊り材24、25をきちんと外観良く張架することができず、また吊り強度が充分に発揮されない問題点がある。30は庇に設けたトイである。
本考案は、壁面への取り付けが簡単な吊り庇用ハニカムパネルを提供することを目的とし、また固定金具27、29を配設する所定の壁面に障害物があってその設置位置が多少ずれても、吊り材24、25を外観良く張架することができるようにした吊り庇用ハニカムパネルを提供することを目的とする。
すなわち、本考案は、壁面に設けた嵌合部材に嵌合する嵌合部を一側面に備え、且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したことを特徴とする吊り庇用ハニカムパネルである。また本考案は、壁面に固着したホルダーに嵌合するグリップを一側面に備え、且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したことを特徴とする吊り庇用ハニカムパネルである。上記の吊り材を固定するための固定金具をレール型材にして、吊り材の固定部がスライド可能であるようにするのが好ましい。
また、本考案は、壁面に設置する嵌合部材と、該嵌合部材に嵌合する嵌合部を一側面に備え且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したハニカムパネルとからなる吊り庇材である。また本考案は、壁面に固着するホルダーと、このホルダーに嵌合するグリップを一側面に備え且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したハニカムパネルとからなる吊り庇材である。上記の吊り材を固定するための固定金具が、レール型材であり、吊り材の固定部がスライド可能であることを特徴とする吊り庇材である。
本考案によると、吊り庇用ハニカムパネルの壁面への取り付けが簡単で、いわゆるワンタッチで吊り庇用ハニカムパネルの一側面を壁面に固着できる。また吊り材を固定する固定金具を配設する所定の壁面に障害物があって固定金具の設置位置が多少ずれても、吊り材を外観良く張架すことができる。
本考案は、壁面に設けた嵌合部材に嵌合する嵌合部を一側面に備え、且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設した吊り庇用ハニカムパネルである。その一例を図1を用いて説明する。図1は本考案の吊り庇用ハニカムパネルの斜視図である。1はハニカムパネル庇材、2は、ハニカムパネル庇材1の一側面の全幅にわたって設けたグリップ(嵌合部)である。このグリップ2は、図2に示すように、ハニカムパネル庇材1の端部に取り付けた枠体5に形成されている。3、4は、それぞれ吊り材を固定するための固定金具で、庇の天板に配設されている。30は庇に設けたトイである。
吊り庇用ハニカムパネルの取り付け方を説明する。図2はハニカムパネル庇材1の一側面を壁面に固着する方法を示す断面図である。6は、壁面9にネジ8によって固定されたホルダー部材で、グリップ2を嵌合するためのホルダー7(嵌合部材)を有する。このホルダー部材6は、壁面9の吊り庇用ハニカムパネルを設置する所定の位置に、ハニカムパネル庇材1の取り付け側面の幅全体にわたって設ける。ハニカムパネル庇材1の取付け側面に設けたグリップ2を、ホルダー部材6のホルダー7に挿入し(a図、b図)、押し込んで(c図)、グリップ2をホルダー7に嵌合させる(d図)。これによって、吊り庇用ハニカムパネルを壁面に固着できる。このように、本考案の吊り庇用ハニカムパネルは、ワンタッチで簡単に、その一側面を壁面に固着できる。
吊り庇用ハニカムパネルを上記のごとくして、その一側面を壁面に固着した後、従来法のごとく、庇天板に配設した固定金具と壁面に配設した固定金具を利用して、吊り材を張架して庇の取り付けを完了する。
吊り材を固定するために庇天板に配設する固定金具として、レール型の固定金具を用いるのが好ましい。図3はその一例を示した斜視図である。図3において、10はレール型の固定金具、11はその端面である。吊り材の端部に断面T字型の留め金具を取り付け、この断面T字部の留め金具を、レール型の固定金具10の端面11から挿入して吊り材を固定金具に固定する。
図4は、レール型の固定金具を天板に設けた本考案の吊り庇材を用いて庇を施工したときの一例の斜視図である。図4において、1はハニカムパネル庇材である。12はハニカムパネル庇材1を壁面に設置した嵌合部材に嵌合させて固定した固定部である。24、25はハニカムパネル庇材を吊るための吊り材である。10、10’は吊り材24、25をハニカムパネル庇材の天板に固定するためのレール型の固定金具である。27、29は吊り材24、25を壁面に固定するための固定金具である。22は壁面、30は庇に設けたトイである。このレール型の固定金具10、10’を用いると、吊り材の固定位置を、固定金具10、10’の長さ内をスライドさせて任意の位置に定めることができる。そのため、壁面に配設する吊り材を固定するための固定金具の位置が壁面の都合で多少ずれても、これに対応して、天板の吊り材の固定位置を移動させて、外観良く吊り材を張架できる。レール型の固定金具の断面形状は、吊り材の端部に取り付ける留め金具を固定でき、且つこの留め金具がスライド可能であれば任意である。
本考案の吊り庇用ハニカムパネルの斜視図 本考案の吊り庇用ハニカムパネルの取付け方を示した断面図 庇天板に配設する吊り材用のレール型の固定金具の一例の斜視図 本考案の吊り庇用ハニカムパネルを設置したときの斜視図 従来の吊り庇用ハニカムパネルを設置した状態を示す斜視図
符号の説明
1,21 ハニカムパネル庇材、2 グリップ、3,4,26,27,28,29 吊り材の固定金具、5 枠体、6 ホルダー部材、7 ホルダー、10、10’ 吊り材のレール型固定金具、24,25 吊り材、30 トイ

Claims (6)

  1. 壁面に設けた嵌合部材に嵌合する嵌合部を一側面に備え、且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したことを特徴とする吊り庇用ハニカムパネル。
  2. 壁面に固着したホルダーに嵌合するグリップを一側面に備え、且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したことを特徴とする吊り庇用ハニカムパネル。
  3. 吊り材を固定するための固定金具がレール型材であり、吊り材の固定部がスライド可能であることを特徴とする請求項1又は2記載の庇用ハニカムパネル。
  4. 壁面に設置する嵌合部材と、該嵌合部材に嵌合する嵌合部を一側面に備え且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したハニカムパネルとからなる吊り庇材。
  5. 壁面に固着するホルダーと、このホルダーに嵌合するグリップを一側面に備え且つ天板に吊り材を固定するための固定金具を配設したハニカムパネルとからなる吊り庇材。
  6. 吊り材を固定するための固定金具が、レール型材であり、吊り材の固定部がスライド可能であることを特徴とする請求項4又は5記載の吊り庇材。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017137621A (ja) * 2016-02-01 2017-08-10 Ykk Ap株式会社

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