JP2000109926A - 金属帯の連続処理炉における炉内ロール軸封装置及びその使用方法 - Google Patents

金属帯の連続処理炉における炉内ロール軸封装置及びその使用方法

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JP2000109926A
JP2000109926A JP10297628A JP29762898A JP2000109926A JP 2000109926 A JP2000109926 A JP 2000109926A JP 10297628 A JP10297628 A JP 10297628A JP 29762898 A JP29762898 A JP 29762898A JP 2000109926 A JP2000109926 A JP 2000109926A
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annular space
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Kazuhisa Okada
和久 岡田
Michiaki Tsutsumi
道明 堤
Tsunehiro Yamaji
常弘 山路
Katsuji Kasai
勝司 笠井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属帯の連続処理炉における炉内ロール軸封
部のシール性を向上させる。 【解決手段】 ロール軸の炉体貫通部の外側に設けられ
るケーシングと、このケーシング内に設けられるグラン
ドパッキン群と、このグランドパッキン群の中間部に設
けられるリング状の外輪部材とを有し、この外輪部材
は、内周面側にロール軸との間で環状空間部Aを形成す
るとともに、外周面側にケーシング内面との間で環状空
間部Bを形成し、且つ内周面と外周面間を貫通する孔部
を有し、ケーシングを貫通したガス注入孔から炉内圧力
よりも高い圧力で前記環状空間部B内にシールガスを注
入し、このシールガスが環状空間部Bおよび前記孔部を
通じて前記環状空間部Aに流入し、さらに、グランドパ
ッキンとロール軸との隙間を通じて炉内側および炉外側
へ流れるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼帯の連続浸珪処
理炉等のような金属帯の連続処理炉において、金属帯搬
送用の炉内ロールのロール軸と炉体との隙間から炉内ガ
スが炉外へ漏洩することを防止するための炉内ロール軸
封装置及びその使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、鋼帯の水平型連続熱処理炉では
炉内ロール(ハースロール)が炉内に所定ピッチで設置
され、鋼帯はこの回転する炉内ロールにより炉内を搬送
される。炉内ロールの両ロール軸は炉体を貫通してお
り、この炉体貫通部では回転するロール軸とその軸受間
にパッキン等のシール部材を設け、炉内ガスが炉外へ漏
洩するのを防止している。
【0003】また、ステンレス鋼帯の連続焼鈍炉等のよ
うに特に厳しいシール性が要求される炉では、軸受自体
をシール箱としたり或いは軸受をそっくりシール箱で覆
い、このシール箱内に不活性ガスを供給して圧力をか
け、或いはグリースを封入する等してシール性の強化を
図っている。
【0004】上記のような一般の連続焼鈍炉では、炉内
雰囲気ガスは不活性ガス、水素、燃焼排ガス等であるた
め、ロール軸のシール部に炉内ガスが入り込んで多少の
漏洩があってたとしても操業面等でさほど大きな問題と
なることはない。実際、一般の連続焼鈍炉で使用されて
いる上記のようなロール軸封装置では、程度の差こそあ
れ、炉内ガスのある程度の漏洩は避け難い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これに対して、高珪素
鋼帯を製造するための連続浸珪処理炉では、炉内に腐食
性が強く且つ極めて有害なガスが存在するため、ロール
軸のシール部には極めて高いシール性が要求される。
【0006】すなわち、高珪素素鋼帯を製造するための
連続浸珪処理炉では、加熱した低珪素鋼帯に供給ノズル
から四塩化珪素含有ガスを吹き付け、このガスを鋼帯と
反応させることにより珪素を鋼帯に添加し、高珪素鋼帯
を製造する。そして、このように連続浸珪処理炉では炉
内に四塩化珪素含有ガスを供給してこれを鋼帯と反応さ
せるため、炉内雰囲気中には四塩化珪素ガスと副生成ガ
スである塩化第二鉄ガスが存在している。このガスは腐
食性が強いため少しでも漏洩すると設備を腐食させ、ま
た、人体にとって極めて有毒なガスでもある。
【0007】このため連続浸珪処理炉においては、炉内
ガスをロール軸のシール部で完全にシールし、炉外に漏
洩させないことが必要であり、従来一般の連続焼鈍炉に
使用されているようなロール軸封装置では、必要なシー
ル性を確保できない。特に、四塩化珪素ガスや塩化第二
鉄ガスがロール軸のシール部に入り込み、冷却される
と、これらが液化または固化することによりシール部の
シール性が経時劣化し、通常のメカニカルシールを施し
ていても炉内ガスの炉外への漏洩が生じ易いという問題
があり、このような炉内ガスの漏洩は安全面、設備面で
安定的な操業を非常に困難なものにする。また、炉内ガ
スは高温であるため、この熱によりシール部材の劣化を
生じ易いという問題もある。
【0008】したがって本発明の目的は、このような従
来技術の課題を解決し、金属帯の連続処理炉に設置され
る炉内ロールについて、炉内ガスがロール軸のシール部
に侵入したり、炉外に漏洩したりすることがない、極め
て優れたシール性を有する炉内ロール軸封装置及びその
使用方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るための本発明は、以下のような特徴を有する。 [1] 金属帯の連続処理炉に設けられる炉内ロールのロー
ル軸封装置において、ロール軸の炉体貫通部の外側に設
けられるケーシングと、ロール軸線方向に沿って配列さ
れた複数のグランドパッキンからなり、前記ケーシング
内に挿通されたロール軸とケーシング内面との間に設け
られるグランドパッキン群と、該グランドパッキン群の
ロール軸線方向中間部におけるグランドパッキン間に設
けられるリング状の部材であって、内周面側にロール軸
との間で環状空間部Aを形成するとともに、外周面側に
ケーシング内面との間で環状空間部Bを形成し、且つ内
周面と外周面間を貫通する孔部を有する外輪部材と、前
記ケーシングを貫通して前記環状空間部Bに連通するよ
う設けられるガス注入孔とを有し、前記ガス注入孔を通
じて注入されたシールガスが前記環状空間部Bおよび前
記孔部を通じて前記環状空間部Aに流入するように構成
したことを特徴とする金属帯の連続処理炉における炉内
ロール軸封装置。
【0010】[2] 上記[1]の装置において、ケーシング
内におけるグランドパッキン群よりも炉外方側の位置に
おいて、ロール軸とケーシング内面との間に第2のシー
ル部材を設けたことを特徴とする金属帯の連続処理炉に
おける炉内ロール軸封装置。 [3] 上記[2]の装置において、第2のシール部材がオイ
ルシールにより構成されていることを特徴とする金属帯
の連続処理炉における炉内ロール軸封装置。 [4] 上記[1]〜[3]のいずれかの装置の使用方法であっ
て、ガス注入孔に炉内圧力よりも高い圧力でシールガス
を注入することを特徴とする炉内ロール軸封装置の使用
方法。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による炉内ロール
軸封装置の一実施形態を示すもので、ロール軸封装置
は、ロール軸2の炉体貫通部の外側に設けられるケーシ
ング1と、このケーシング1内に挿通されたロール軸2
とケーシング1の内面との間に設けられるグランドパッ
キン群3と、このグランドパッキン群3のロール軸線方
向中間部におけるグランドパッキン間に設けられる外輪
部材4と、ケーシング1を貫通して設けられるガス注入
孔5とを有している。
【0012】前記ケーシング1はロール軸2を挿通でき
る筒状部材により構成され、ロール軸2が貫通する炉体
鉄皮xの外側(鉄皮貫通部の外側)に固定されている。
前記グランドパッキン群3は、ロール軸線方向に沿って
配列された複数のグランドパッキン30からなる。この
グランドパッキン30は耐熱性の材料(好ましくは、1
50℃以上の耐熱性を有する材料)、例えばテフロン繊
維やカーボン繊維等からなるものが好ましい。前記外輪
部材4は、内周面側にロール軸2との間で環状空間部A
を形成するとともに、外周面側にケーシング1の内面と
の間に環状空間部Bを形成し、且つ内周面と外周面間を
貫通する孔部40を有している。
【0013】前記環状空間部A,Bを形成するための外
輪部材4の構成は任意であるが、本実施形態では、図2
及び図3に示すように外輪部材4の内周面側と外周面側
にそれぞれ環状溝6a,6bが形成され、これら環状溝
6a,6bとロール軸2の外面およびケーシング1の内
面との間でそれぞれ前記環状空間部A,Bが形成されて
いる。また、前記孔40は、外輪部材4の周方向で適宜
間隔をおいた複数箇所に、環状溝6a,6b間を貫通す
るようにして設けられている。
【0014】前記ガス注入孔5は、ケーシング1を貫通
して前記環状空間部Bに連通するよう設けられ、このガ
ス注入孔5にはガス導管7が接続されている。これによ
り、このガス注入孔5を通じて注入されたシールガス
は、前記環状空間部Bおよび孔部40を通じて前記環状
空間部A内に流入する。なお、その他図面において、1
1はケーシング1の一部を構成するパッキング押え、1
2は炉内耐火物、13はロール胴部である。
【0015】以上のような構造の炉内ロール軸封装置で
は、ガス導管7を通じてガス注入孔5からケーシング1
内に不活性ガス(例えば、窒素ガス、アルゴンガス)等
からなるシールガスを、炉内圧力よりも高い圧力で注入
する。このようして注入されたシールガスは、ガス注入
孔5と連通した環状空間部Bに流入した後、孔部40を
通じて環状空間部A内に流入する。
【0016】ここで、高い炉内温度のためにロール軸温
度も高いため、各グランドパッキン30はロール軸2に
対して完全に締め付けすることができず、このため外輪
部材4(環状空間部A)の両側のグランドパッキン30
とロール軸2との間には僅かな隙間がある。したがっ
て、上記のように環状空間部Aに流入したシールガス
(炉内圧力よりも高い圧力のシールガス)は、前記隙間
を通じて炉内側および炉外側へ流れる。このため炉内ガ
スはこのシールガスに遮られ、シール部内に侵入するこ
とはない。また、このシールガスの流れによりグランド
パッキン30が冷却される効果も得られる。
【0017】図4は本発明の他の実施形態を示してい
る。図1に示すような構造では、外輪部材4の両側のグ
ランドパッキン30の利き具合(シール性)に差がある
場合、環状空間部Aに流入したシールガスはパッキンの
利き具合の弱い方向へ多く流れ、極端な場合には片側方
向にしか流れない可能性もあり得る。そして、仮にシー
ルガスが炉外側方向にしか流れないような場合には、炉
内ガスがシール部内に侵入してくる恐れがある。
【0018】このため図4の実施形態では、ケーシング
1内における前記グランドパッキン群3よりも炉外方側
のケーシング内面とロール軸との間に、さらに第2のシ
ール部材8を設け、外輪部材4の両側のグランドパッキ
ン30の利き具合(シール性)に差がある場合にも、注
入したシールガスが常に炉内側に流れるか、若しくは流
れるガス量が常に[炉内側]≧[炉外側]となるよう
し、シール性がより確実に得られるようにしたものであ
る。
【0019】図4の実施形態では、前記第2のシール部
材8はオイルシールにより構成されている。このオイル
シールの構成は任意であるが、本実施形態ではロール軸
2に接する複数のシールリップ9を有し、このシールリ
ップ9間の環状空間部C1,C2に外部からオイルを充填
できる構造となっている。ケーシング1には前記環状空
間部C1,C2に通じるオイル注入孔10a,10bが設
けられている。
【0020】前記シール部材8としてはメカニカルシー
ル等の適宜なシールを適用可能であるが、ガスに対する
シール性を比較的に容易に得るためにはオイルシールが
最も好ましく、また、本発明装置では炉内側にグランド
パッキン群3からなるシール部材が設けられ、炉内側と
は熱的な遮断がなされているため、オイルシールの適用
が可能となる。なお、その他の構造については図1〜図
3に示す実施形態と同様であるので、同一の符号を付
し、詳細な説明は省略する。
【0021】図4に示すようなロール軸線方向に2段の
シール構造を有する本発明装置によれば、第2のシール
部材8(好ましくは、オイルシール)が第1のシール部
(グランドパッキング群3からなるシール部)に注入さ
れたシールガスの炉外側方向への流出を遮断または抑制
するため、注入されたシールガスが常に炉内側に流れる
か、若しくは流れるガス量が常に[炉内側]≧[炉外
側]の関係となる。このため炉内ガスのシール部への侵
入をより効果的に抑制することができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように本発明の炉内ロール軸
封装置は、炉内ガスがロール軸のシール部に侵入した
り、炉外に漏洩したりすることがない優れたシール性を
有し、しかも高温の炉内ガスによる劣化も生じにくいと
いう、優れた性能を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の炉内ロール軸封装置の一実施形態を示
す縦断面図
【図2】図1の実施形態における外輪部材の半断正面図
【図3】図2におけるIII−III線に沿う断面図
【図4】本発明の炉内ロール軸封装置の他の実施形態を
示す縦断面図
【符号の説明】
1…ケーシング、2…ロール軸、3…グランドパッキン
群、4…外輪部材、5…ガス注入孔、6a,6b…環状
溝、7…ガス導管、8…シール部材、9…シールリッ
プ、10a,10b…オイル注入孔、11…パッキング
押え、12…炉内耐火物、13…ロール胴部、30…グ
ランドパッキン、40…孔部、A,B…環状空間部、C
1,C2…環状空間部、x…炉体鉄皮
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山路 常弘 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 笠井 勝司 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 3J043 AA16 BA04 CB06 CB07 DA02 HA03 4K034 BA04 CA05 EA12 EB01 GA18 4K043 AA01 BB05 EA07 FA06 GA02 4K050 AA02 BA02 CA19 CC07 CG04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属帯の連続処理炉に設けられる炉内ロ
    ールのロール軸封装置において、 ロール軸の炉体貫通部の外側に設けられるケーシング
    と、 ロール軸線方向に沿って配列された複数のグランドパッ
    キンからなり、前記ケーシング内に挿通されたロール軸
    とケーシング内面との間に設けられるグランドパッキン
    群と、 該グランドパッキン群のロール軸線方向中間部における
    グランドパッキン間に設けられるリング状の部材であっ
    て、内周面側にロール軸との間で環状空間部Aを形成す
    るとともに、外周面側にケーシング内面との間で環状空
    間部Bを形成し、且つ内周面と外周面間を貫通する孔部
    を有する外輪部材と、 前記ケーシングを貫通して前記環状空間部Bに連通する
    よう設けられるガス注入孔とを有し、 前記ガス注入孔を通じて注入されたシールガスが前記環
    状空間部Bおよび前記孔部を通じて前記環状空間部Aに
    流入するように構成したことを特徴とする金属帯の連続
    処理炉における炉内ロール軸封装置。
  2. 【請求項2】 ケーシング内におけるグランドパッキン
    群よりも炉外方側の位置において、ロール軸とケーシン
    グ内面との間に第2のシール部材を設けたことを特徴と
    する請求項1に記載の金属帯の連続処理炉における炉内
    ロール軸封装置。
  3. 【請求項3】 第2のシール部材がオイルシールにより
    構成されていることを特徴とする請求項2に記載の金属
    帯の連続処理炉における炉内ロール軸封装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の炉内ロー
    ル軸封装置の使用方法であって、ガス注入孔に炉内圧力
    よりも高い圧力でシールガスを注入することを特徴とす
    る炉内ロール軸封装置の使用方法。
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