JP2000109071A - ペットシップ - Google Patents

ペットシップ

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JP2000109071A
JP2000109071A JP10287161A JP28716198A JP2000109071A JP 2000109071 A JP2000109071 A JP 2000109071A JP 10287161 A JP10287161 A JP 10287161A JP 28716198 A JP28716198 A JP 28716198A JP 2000109071 A JP2000109071 A JP 2000109071A
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Taiji Morimoto
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YAMAMURA SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 底部の形状の異なるペットボトルに対応で
き、部品点数およびコストを削減する。 【解決手段】 ペットボトル23の載置部7が複数個形
成された,多段に積み重ねられるペットシップ1におい
て、載置部7に高さの異なる複数個の載置面8,11,
14を形成し、載置面8,11,14にそれぞれ載置さ
れる,底部の形状が異なるペットボトルの周面を支持す
る支持面5a〜5e,9,13a,13bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペットボトルの載
置部が複数個形成され,多段に積み重ねられるペットシ
ップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種ペットシップは、上面に複
数個の突設体が形成され、各突設体により形成された複
数個の載置部にそれぞれペットボトルの底部が載置され
る。各ペットボトルの下部の周面は各突設体により支持
され、この状態で、ペットシップが多段に積み重ねられ
る。そして、ペットシップはペットボトルの底部の形状
(例えば、多角形状,円形状等)に応じて個別に用意さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の前記ペットシッ
プの場合、ペットボトルの底部の形状に応じて個別に用
意する必要があるため、部品点数が増えるとともに、コ
スト高になるという問題がある。
【0004】本発明は、前記の点に留意してなされたも
のであり、その目的は、底部の形状の異なるペットボト
ルに対応でき、部品点数を削減し、コストを削減できる
ペットシップを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載のペットシップは、ペットシップの各
載置部に高さの異なる複数個の載置面を形成し、前記載
置面にそれぞれ載置される,底部の形状が異なるペット
ボトルの周面を支持する支持面を設けたものである。し
たがって、底部の形状の異なる多種多様なペットボトル
に対応することができ、ペットボトルに応じたペットシ
ップを個別に用意する必要がなく、部品点数およびコス
トを削減することができる。
【0006】また、請求項2記載のペットシップは、前
記各載置面に同心円状に支持体および支持片を設け、前
記支持体および前記支持片に前記支持面を形成したもの
である。さらに、請求項3記載のペットシップは、前記
支持面および前記載置面を、前記各載置部に同心円状に
形成された高さの異なる凹部の壁面および底面に形成し
たものである。したがって、ペットボトルを載置する載
置面を各載置部の凹部の底面に形成し、ペットボトルを
支持する支持面を、ペットシップの支持体および支持片
に,あるいは各凹部の壁面に形成することにより、ペッ
トシップの載置部の形状をペットボトルの底部の形状に
合わせて適宜変更することができ、底部の形状の異なる
多種多様なペットボトルに対応することができる。
【0007】さらに、請求項4記載のペットシップは、
前記支持面を、平面視角形状あるいは円弧状に形成した
ものである。したがって、支持面の形状を変更すること
により、前記と同様の作用を奏する。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の1形態につき、図1ないし
図9を参照して説明する。それらの図において、1は平
面視ほぼ四角形のペットシップであり、複数個(縦4個
×横3個)の凹部2が形成されるとともに、各凹部2の
周縁部に、平面視三角形状の第一支持体3a,第二支持
体3bおよび第三支持体3cと,平面視菱形状の第四支
持体3dとが形成されている。前記第一支持体3aは、
ペットシップ1の四隅にそれぞれ形成され、各第一支持
体3aの一側面が内側方向に位置し、各第一支持体3a
の一端部に左右方向の第一支持片4aが形成されてい
る。前記第二支持体3bは、左,右に位置した両第一支
持体3a間に2個ずつ形成され、前記第三支持体3c
は、前後に位置した両第一支持体3a間に3個ずつ形成
され、各第二支持体3bおよび各第三支持体3cの隣接
する2個の側面が内側方向に位置し、ペットシップ1の
前部,後部に位置した各第二支持体3bの両端部に左右
方向の第二支持片4bが形成され、ペットシップ1の両
側部に位置した各第三支持体3cの一端部に左右方向の
第三支持片4cが形成されている。前記第四支持体3d
は、ペットシップ1の中央部に縦方向に二列に並設さ
れ、各第四支持体3dの両端部に左右方向の第四支持片
4dが形成されている。
【0009】また、前記各第一支持体3aの一側面に第
一支持面5aが形成され、前記各第二支持体3bおよび
前記各第三支持体3cの隣接する側面に第二支持面5b
および第三支持面5cが形成され、前記各第四支持体3
dの各側面に第四支持面5dが形成され、前記各支持片
4a〜4dの一面あるいは両面に第五支持面5eが形成
され、第五支持面5eを除く各支持面5a〜5dにそれ
ぞれ二本の保持部6が形成され、対向した各支持面5a
〜5eが平行に位置し、各支持面5a〜5eおよび各支
持片4a〜4dにより平面視八角形状の第一載置部7が
形成されている。8は第一載置部7の載置面である。
【0010】9は各凹部2の壁面に形成された支持面で
あり、この支持面9に複数個の山形状の支持片10が突
出して形成され、各支持片10の上面にペットボトルの
底部が載置される載置面11が形成され、凹部2,支持
面9および載置面11により円形状の第二載置部12が
形成されている。
【0011】13a,13bは各支持片10の端面およ
び側面に形成された支持面であり、ペットボトルの下部
の周面を支持し、凹部2の載置面14(底面)および各
支持面13aにより円形状の第三載置部15が形成され
るとともに、各支持面13bおよび載置面14により図
4に示すような花弁形状の第四載置部16が形成されて
いる。
【0012】17は各凹部2の底部の中央部に形成され
た円形状の第一透孔、18は透孔17の周縁部に等間隔
に形成された第二透孔であり、各透孔17,18により
各載置部7,12,15,16に溜まった水滴を排水す
る。19は各凹部2の底部の下面に下方に突出して形成
された環状の係止体であり、内面に複数個の係止片20
が形成され、係止体19内に、下段に位置するペットシ
ップ1上のペットボトルのキャップが挿入され、各係止
片20に前記キャップが係止する。21は格子状に配設
された支持杆であり、その複数個の箇所の交点の位置に
係止体19が設けられている。22はペットシップ1の
側面に切欠された把持部である。
【0013】なお、ペットシップ1の材質には、ポリエ
チレンテレフタレート,ポリカボーネイト,高密度ポリ
エチレン,ABS樹脂等が用いられ、ペットシップ1は
射出成形により成形される。また、射出成形の際に生じ
る歪みを防止するために、歪み防止剤,紙の粉,おがく
ず等を混練することもある。その他、鉄心,ガラスファ
イバー,不織布,セロハンテープを用いてもよい。
【0014】そして、例えば外形が八角柱状の2リット
ル入りのペットボトル23をペットシップ1に載置する
場合、図6および図7に示すように、複数本のペットボ
トル23の底部を各第一載置部7にそれぞれ挿入し、各
ペットボトル23の底面を各載置面8に載置する。この
際、ペットボトル23の下部の周面に各支持面5a〜5
dの保持部6が当接し、前記周面が各支持面5a〜5e
および各支持片4a〜4dにより支持される。
【0015】つぎに、例えば、外形が円柱状の1.5リ
ットル入りのペットボトル24の場合、図8に示すよう
に、第二載置部12の凹部2にペットボトル24の底部
を挿入すると、ペットボトル24の底面が各支持片10
の載置面11に載置され、ペットボトル24の周面が凹
部2の支持面9に支持される。つぎに、例えば、底部の
形状が花弁状の1.5リットル入りのペットボトル25
の場合、図9に示すように、第四載置部16にペットボ
トル25の底部を挿入すると、ペットボトル25の底面
が凹部2の載置面14に載置され、ペットボトル25の
花弁状の凸部26が各支持片10の支持面13b間に位
置して支持される。つぎに、図1に示すように、ペット
ボトル23が載置された状態のペットシップ1の上段
に、ペットボトル24,25が載置されたペットシップ
1を順次積み重ねる場合、ペットシップ1の把持部22
を持ち、下段に位置したペットシップ1のペットボトル
のキャップ27に、上段のペットシップ1の下面の係止
体19を挿入する。この際、係止体19の係止片20が
キャップ27に係止し、これにより上段のペットシップ
1は下段の各ペットボトルにより支持され、ペットシッ
プ1が安定した状態で積み重ねられる。
【0016】なお、前記支持面の形状は多種多様に変更
できるため、底部の形状が異なるペットボトルに応じて
載置部の形状を適宜変更することができる。
【0017】また、前記各載置部を、同心円状に形成さ
れた高さの異なる複数個の凹部で形成してもよく、この
場合、凹部の壁面に支持面を形成し、底面に載置面を形
成する。前記凹部の形状は平面視円形状あるいは多角形
状であってもよい。
【0018】さらに、前記係止体は各凹部の底部の下面
にそれぞれ設けたが、ペットシップの下面の四隅に設け
てもよく、ペットシップを安定した状態で多段に積み重
ねることができる位置に設けてあればよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のペットシ
ップは、ペットボトルが載置される複数個の載置部に、
高さの異なる載置面をそれぞれ形成し、この各載置面
に、底部の形状が異なるペットボトルの周面を支持する
支持面を設けたため、載置部に底部の形状の異なる多種
多様なペットボトルを載置することができ、ペットボト
ルに応じたペットシップを個別に用意する必要がなく、
部品点数およびコストを削減することができる。
【0020】また、ペットボトルを載置する載置面を各
載置部の凹部の底面に形成し、ペットボトルを支持する
支持面を、ペットシップの支持体および支持片に,ある
いは各凹部の壁面に形成することにより、ペットシップ
の載置部の形状をペットボトルの底部の形状に合わせて
適宜変更することができ、底部の形状の異なる多種多様
なペットボトルに対応することができる。
【0021】さらに、前記支持面を、平面視角形状ある
いは円弧状に形成したため、支持面の形状を変更するこ
とにより、前記と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の1形態の正面図である。
【図2】図1のペットシップの平面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】図2の一部の拡大図である。
【図5】図3の一部の拡大図である。
【図6】ペットボトルをペットシップに載置する状態お
よびペットシップを積み重ねる状態の説明図である。
【図7】外形が八角柱状のペットボトルをペットシップ
に載置する状態の説明図である。
【図8】外形が円柱状のペットボトルをペットシップに
載置する状態の説明図である。
【図9】底部が花弁状のペットボトルをペットシップに
載置する状態の説明図である。
【符号の説明】
1…ペットシップ、2…凹部、3a〜3d…支持体、4
a〜4d…支持片、5a〜5e…支持面、7…載置部、
8…載置面、9…支持面、10…支持片、11…載置
面、12…載置部、13a,13b…支持面、14…載
置面、15,16…載置部、23,24,25…ペット
ボトル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペットボトルの載置部が複数個形成され
    た,多段に積み重ねられるペットシップにおいて、 前記載置部に高さの異なる複数個の載置面を形成し、 前記載置面にそれぞれ載置される,底部の形状が異なる
    ペットボトルの周面を支持する支持面を設けたことを特
    徴とするペットシップ。
  2. 【請求項2】 前記各載置面に同心円状に支持体および
    支持片を設け、前記支持体および前記支持片に前記支持
    面を形成したことを特徴とする請求項1に記載のペット
    シップ。
  3. 【請求項3】 前記支持面および前記載置面を、前記各
    載置部に同心円状に形成された高さの異なる凹部の壁面
    および底面に形成したことを特徴とする請求項1に記載
    のペットシップ。
  4. 【請求項4】 前記支持面が、平面視角形状あるいは円
    弧状であることを特徴とする請求項1から3のいずれか
    に記載のペットシップ。
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