JP2000108839A - 車両用前部構造 - Google Patents

車両用前部構造

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JP2000108839A JP10279146A JP27914698A JP2000108839A JP 2000108839 A JP2000108839 A JP 2000108839A JP 10279146 A JP10279146 A JP 10279146A JP 27914698 A JP27914698 A JP 27914698A JP 2000108839 A JP2000108839 A JP 2000108839A
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    • B60R21/34Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians
    • B60R2021/343Protecting non-occupants of a vehicle, e.g. pedestrians using deformable body panel, bodywork or components

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  • Superstructure Of Vehicle (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大人か小人のいずれが衝突した場合であって
も適切に歩行者を保護することが可能な車両用前部構造
を提供する。 【解決手段】 本発明の車両用前部構造は、少なくとも
フロントフェンダ(12,32,52)又はフード(14,34,56)の何
れか一方に車体前後方向にわたって低剛性部(26、46,60)
を設け、この低剛性部はその剛性が車両後方より車両前
方のほうがより小さくなるように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用前部構造に
係り、特に、歩行者が衝突した場合に衝突エネルギを吸
収する車両用前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な車両用前部構造は、垂直
方向に延びる縦壁部と、この縦壁部の上端から車体外側
に連続して延びる外壁部とからなるフロントフェンダを
備えている。このような構造の車両に対して、歩行者が
走行中の車両に衝突した場合、歩行者は、腰部を中心に
して車両後方に回転し、頭部がフロントフェンダの外壁
部の上部に衝突した場合には、フロントフロントフェン
ダの縦壁部が潰れて衝突エネルギが吸収され、それによ
り歩行者の頭部の保護が行われていた。このとき、縦壁
部により頭部保護のために必要な衝突時のエネルギ吸収
量を確保するためには、縦壁部が或る程度の長さを有す
ることが必要である。
【0003】一方、近年、空力特性向上等の理由から車
両前部の高さを低くすることが望まれている。このため
には、フロントフェンダの縦壁部を短くする必要がある
が、上述したように、フロントフェンダの縦壁部により
一定量の衝突エネルギを吸収しなければならないため、
単純に縦壁部を短くすることはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来は、この
問題を解決するため、例えば、実開昭61-158571 号公
報、特開平7-285461号公報等に種々の提案がなされてい
る。以下、具体的に説明する。図1は、実開昭61-15857
1 号公報に示された車両用前部構造の正面から見た部分
断面図である。この図1において、1は、車両前部構造
におけるフロントフェンダであり、このフロントフェン
ダ1は、垂直方向に延びる縦壁部2と、この縦壁部2の
上端から車体外側に連続して延びる外壁部3を備えてい
る。この縦壁部2の下端には、車幅方向内側に折り曲げ
て形成された取付部4が設けられ、この取付部4は、フ
ードリッジレインフォース5に固定され、さらに、この
フードリッジレインフォース5は、その車幅方向内側に
設けられたフードリッジ6に取り付けられている。さら
に、縦壁部2には第1屈曲部7とその下方の第2屈曲部
8が車体前後方向に延びるように設けられている。
【0005】このような車両用前部構造の外壁部3の上
部に衝突により歩行者の頭部が当たった場合、縦壁部2
は、第1屈曲部7と第2屈曲部8が存在することによ
り、鎖線9により示すようにS字状に変形し、縦壁部2
が安定した状態で潰れ、それにより、頭部保護のために
必要な衝突エネルギが吸収される。また、特開平7-2854
61号においても、同様に、縦壁部に段差部を設け、衝突
時にフロントフェンダがこの段差部が適正に潰れること
により、衝突時に必要な量のエネルギを吸収するように
しているものが示されている。
【0006】しかしながら、これらの従来の車両用前部
構造においては、縦壁部に屈曲部又は段差部が車体前後
方向にわたって均一に形成されているため、以下の問題
がある。即ち、歩行者が成人の場合には、その頭部がフ
ード又はフロントフェンダの後方部に衝突することにな
るが、歩行者が子供の場合には、頭部がフード又はフロ
ントフロントフェンダの前方部に衝突することになり、
そのため、頭部保護のために必要な衝突時のエネルギ吸
収量は、車両前後方向にわたって同じはない。このた
め、車体前後方向にわたって均一な構造を採用した従来
の車両用前部構造では、衝突時のエネルギ吸収量が車両
前後方向にわたって同一であり、そのるため、大人に必
要な衝撃時のエネルギ量を基準にすれば、大人より大き
なエネルギ吸収量を必要とする小人が衝突した場合に、
フード又はフロントフェンダの前方部では必要なエネル
ギが吸収できないため安全上問題であり、一方、小人に
必要な衝突時のエネルギ吸収量を基準にすれば、フード
又はフロントフェンダの後方部が必要以上の量のエネル
ギ吸収を行うため、その後方部の剛性を過度に低下させ
ることになり問題である。
【0007】そこで、本発明は、従来の技術の問題点を
解決するためになされたものであり、大人か小人のいず
れが衝突した場合であっても適切に歩行者を保護するこ
とが可能な車両前部構造を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、少なくともフロントフェンダ又はフー
ドの何れか一方に車体前後方向にわたって低剛性部を設
けた車両用前部構造であって、低剛性部はその剛性が車
両後方より車両前方のほうがより小さくなるように形成
されていることを特徴としている。このように構成され
た本発明においては、少なくともフロントフェンダ又は
フードの何れか一方に車体前後方向にわたって低剛性部
を設け、この低剛性部の剛性が車両後方より車両前方の
ほうがより小さくなるように形成されているため、車両
前方においては適切に小人の頭部保護を行うことができ
ると共に車両後方においては適切に大人の頭部保護を行
うことができる。
【0009】また、本発明においては、上記低剛性部
は、フロントフェンダの縦壁部に形成された脆弱部であ
ることが好ましい。
【0010】また、本発明は、フロントフェンダ又はフ
ードの車体前後方向にわたって衝撃吸収部を設けた車両
用前部構造であって、衝撃吸収部はその衝撃吸収度が車
両後方より車両前方のほうがより大きくなるように形成
されていることを特徴としている。このように構成され
た本発明においては、少なくともフロントフェンダ又は
フードの何れか一方に車体前後方向にわたって衝撃吸収
部を設け、この衝撃吸収部の衝撃吸収度が車両後方より
車両前方のほうがより大きくなるように形成されている
ため、車両前方においては適切に小人の頭部保護を行う
ことができると共に車両後方においては適切に大人の頭
部保護を行うことができる。さらに、本発明において
は、上記衝撃吸収部は、その厚みが車両後方より車両前
方のほうがより大きくなるように形成されていることが
好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照して本発明の
実施形態を説明する。先ず、図2乃至図4により本発明
の第1実施形態を説明する。この実施形態において、10
は、車両用前部構造であり、この車両前部構造10は、車
両前部の両側に設けられたフロントフェンダ12と、エン
ジンルームの上方を覆い開閉自在にも設けられたフード
14とを備えている。図3及び図4に示すように、フロン
トフェンダ12は、垂直方向に延びる縦壁部16と、この縦
壁部16の上端から車体外側に連続して延びる外壁部18を
備えている。この縦壁部16の下端には、車幅方向内側に
折り曲げて形成された取付部20が設けられ、この取付部
20は、フードリッジレインフォース22に固定され、さら
に、このフードリッジレインフォース22は、その車幅方
向内側に設けられたフードリッジ24に取り付けられてい
る。
【0012】ここで、図1に示すように、Cは小人の頭
部に相当する第1インパクタであり、Aは大人の頭部に
相当する第2インパクタである。
【0013】本実施形態においては、さらに、縦壁部16
にはV字状の低剛性部である脆弱部26が形成されてい
る。この脆弱部26は、車体前後方向にわたって延びてお
り、幅wは前後方向において一定であるが、深さdは、
車両前方の深さd(図3参照)が車両後方の深さd(図
4参照)より大きくなるように形成されている。より具
体的に言えば、図2に示すように、脆弱部26の深さd
は、車両後方から前方に向って一定の割合で大きくなっ
ている。この脆弱部26は、歩行者が走行中の車両に衝突
してその頭部がフロントフェンダ12に当たった場合、歩
行者が小人の場合には、車両前方の部分(図3に示す位
置)で頭部保護に必要な比較的大きなエネルギを吸収で
きるようにその部分の深さdが設定され剛性を比較的大
きく低下させており、一方、歩行者が大人の場合には、
車両後方の部分(図4に示す位置)で頭部保護に必要な
比較的小さなエネルギを吸収できるようにその部分の深
さdが設定され剛性を比較的小さく低下させている。こ
の結果、小人の頭部が受ける衝撃力は、大人の頭部が受
ける衝撃力より小さくすることができ、さらに、大人の
頭部が受ける衝撃力を歩行者保護に支障が無い程度に小
人より大きくすることができる。
【0014】次に第1実施形態の作用を説明する。先
ず、小人が走行中の車両のフロントフロントフェンダ12
の上部に衝突した場合には、図2に示すように、小人の
頭に相当する第1インパクタAが車両前方に当たる。こ
のとき、車両前方のフロントフェンダ12の縦壁部16に
は、比較的深さdの大きい脆弱部26が形成されている
ため、その分剛性が大きく低下しており、それにより、
頭部保護に必要な比較的大きなエネルギを吸収すること
ができ、その結果、頭部が受ける衝撃力を大人より小さ
くすることができる。次に、大人が走行中の車両のフロ
ントフェンダ12の上部に衝突した場合には、図1に示す
ように、大人の頭に相当する第2インパクタBが車両後
方に当たる。このとき、車両後方のフロントフロントフ
ェンダ12の縦壁部16には、比較的深さdの小さい脆弱部
26が形成されているため、その分剛性が小さく低下し
ており、それにより、頭部保護に必要な比較的小さなエ
ネルギを吸収することができ、その結果、頭部が受ける
衝撃力を歩行者保護に支障が無い程度に小人より大きく
することができる。
【0015】本実施形態においては、大人と小人に必要
な衝突時のエネルギ吸収量が異なることに起因して、フ
ロントフェンダ12に車体後方向にわたって低剛性部であ
る脆弱部を形成し、この脆弱部の剛性を車両後方より車
両前方の方が小さくなるように形成しているため、車両
前方においては適切に小人の頭部保護を行うことができ
ると共に車両後方においては適切に大人の頭部保護を行
い且つ過度な剛性低下を防止することができる。したが
って、本実施形態によれば、歩行者が大人と小人のいず
れであっても適切に保護することができる。次に、図5
乃至図7により本発明の第2実施形態を説明する。この
実施形態において、30は、車両用前部構造であり、この
車両用前部構造30は、車両前部の両側に設けられたフロ
ントフェンダ32と、エンジンルームの上方を覆い開閉自
在にも設けられたフード34とを備えている。図6及び図
7に示すように、フロントフェンダ32は、水平方向に延
びる水平壁部36と、この水平壁部36の外側端から車体下
方に連続して延びる外壁部38を備えている。水平壁部36
の内側端には、取付部40が設けられ、この取付部40は、
フードリッジレインフォース42に固定され、さらに、こ
のフードリッジレインフォース42は、その車幅方向内側
に設けられたフードリッジ44に取り付けられている。
【0016】本実施形態においては、さらに、フロント
フェンダ32の水平壁部36の上面にゴム又は樹脂等により
作られた弾性体46が固定して取り付けられている。この
弾性体46は、車体前後方向にわたって延びており、断面
積が車両後方から前方に向って一定の割合で大きくなる
ように設けられている。この弾性体46は、歩行者が走行
中の車両に衝突してその頭部がフロントフェンダ32に当
たった場合、歩行者が小人の場合には、車両前方の部分
(図6に示す位置)で頭部保護に必要な比較的大きなエ
ネルギを吸収できるようにその部分の断面積が比較的大
きく設定され、一方、歩行者が大人の場合には、車両後
方の部分(図7に示す位置)で頭部保護に必要な比較的
小さなエネルギを吸収できるようにその部分の断面積が
小さく設定されている。この結果、小人の頭部が受ける
衝撃力は、大人の頭部が受ける衝撃力より小さくするこ
とができ、さらに、大人の頭部が受ける衝撃力を歩行者
保護に支障が無い程度に小人より大きくすることができ
る。
【0017】次に第2実施形態の作用を説明する。先
ず、小人が、走行中の車両のフロントフロントフェンダ
32の上部に衝突した場合には、小人の頭は車両前方に当
たる。このとき、車両前方のフロントフェンダ32の弾性
体46は、その断面積が大きく設定されているため、頭部
保護に必要な比較的大きなエネルギを吸収することがで
き、その結果、頭部が受ける衝撃力を大人より小さくす
ることができる。次に、大人が、走行中の車両のフロン
トフェンダ32の上部に衝突した場合には、大人の頭は車
両後方に当たる。このとき、車両後方のフロントフロン
トフェンダ32の弾性体46は、その断面積が小さく設定さ
れているため、頭部保護に必要な比較的小さなエネルギ
を吸収することができ、その結果、頭部が受ける衝撃力
を歩行者保護に支障が無い程度に小人より大きくするこ
とができる。
【0018】本実施形態においても、第1実施形態と同
様に、フロントフェンダ32に車体前後方向にわたって弾
性体46を設け、この弾性体46の断面積を車両後方より車
両前方の方が大きくなるように設定しているため、車両
前方においては適切に小人の頭部保護を行うことができ
ると共に車両後方においては適切に大人の頭部保護を行
うことができる。また、衝突時のエネルギ吸収を弾性体
46で行っているため、水平壁部36と外壁部38によりフロ
ントフェンダ32に必要な剛性を確保することができ、剛
性低下を防止することができる。
【0019】次に、図8及び9により本発明の第3実施
形態を説明する。この実施形態において、50は、車両用
前部構造であり、この車両用前部構造50は、車両前部の
両側に設けられたフロントフェンダ52と、エンジンルー
ムの上方を覆いフードヒンジ54を介して開閉自在にも設
けられたフード56とを備えている。フード56は、フード
本体部58と、このフード本体部58の上面全面に接着して
設けられたゴム又は樹脂等で作られた弾性体部60とから
構成されている。この弾性体部60は、その厚みtが車両
後方から前方に向って一定の割合で大きくなるように設
けられている。この弾性体部60は、歩行者が走行中の車
両に衝突してその頭部がフード56に当たった場合、歩行
者が小人の場合には、車両前方の部分で頭部保護に必要
な比較的大きなエネルギを吸収できるようにその部分の
厚みdが比較的大きく設定され、一方、歩行者が大人の
場合には、車両後方の部分で頭部保護に必要な比較的小
さなエネルギを吸収できるようにその部分の厚みdが小
さく設定されている。この結果、小人の頭部が受ける衝
撃力は、大人の頭部が受ける衝撃力より小さくすること
ができ、さらに、大人の頭部が受ける衝撃力を歩行者保
護に支障が無い程度に小人より大きくすることができ
る。
【0020】次に第3実施形態の作用を説明する。先
ず、小人が、走行中の車両のフード56に衝突した場合に
は、小人の頭は車両前方に当たる。このとき、車両前方
のフード56の弾性体部60は、その厚みdが大きく設定さ
れているため、頭部保護に必要な比較的大きなエネルギ
を吸収することができ、その結果、頭部が受ける衝撃力
を大人より小さくすることができる。次に、大人が、走
行中の車両のフード56の上部に衝突した場合には、大人
の頭は車両後方に当たる。このとき、車両後方のフード
56の弾性体部60は、その厚みdが小さく設定されている
ため、頭部保護に必要な比較的小さなエネルギを吸収す
ることができ、その結果、頭部が受ける衝撃力を歩行者
保護に支障が無い程度に小人より大きくすることができ
る。本実施形態においては、フード56に車体前後方向に
わたって弾性体部60を設け、この弾性体体60の厚みdを
車両後方より車両前方の方が大きくなるように設定して
いるため、車両前方においては適切に小人の頭部保護を
行うことができると共に車両後方においては適切に大人
の頭部保護を行うことができる。
【0021】上述した第1乃至第第3実施形態において
は、フロントフェンダ又はフードの何れか一方にのみ低
剛性部又は衝突吸収部が設けられているが、本発明はこ
れに限定されることなく、フロントフェンダ及びフード
の両方に、低剛性部及び/又は衝突吸収部を設けるよう
にしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用前
部構造によれば、大人か小人のいずれが衝突した場合で
あっても適切に歩行者を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の車両用前部構造を示す車両前方から見
た部分断面図
【図2】 本発明の車両用前部構造の第1実施形態を示
す側面図
【図3】 図2のIII −III 線に沿って見た部分断面図
【図4】 図2のIV−IV線に沿って見た部分断面図
【図5】 本発明の車両の前部構造の第2実施形態を示
す側面図
【図6】 図5のVI−VI線に沿って見た部分断面図
【図7】 図5のVII −VII 線に沿って見た部分断面図
【図8】 本発明の車両用前部構造の第3実施形態を示
す側面図
【図9】 本発明の車両用前部構造の第3実施形態を示
す斜視図
【符号の説明】
10,30,50 車両用前部構造 12,32,52 フロントフェンダ 14,34,56 フード 16 縦壁部 18,38 外壁部 26 脆弱部(低剛性部) 36 水平壁部 46 弾性体 58 フード本体部 60 弾性体部
フロントページの続き (72)発明者 岩本 竜彦 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA05 BB01 CA53 CA55 DA16 3D004 AA04 BA02 CA00 CA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともフロントフェンダ又はフード
    の何れか一方に車体前後方向にわたって低剛性部を設け
    た車両用前部構造であって、上記低剛性部はその剛性が
    車両後方より車両前方のほうがより小さくなるように形
    成されていることを特徴とする車両用前部構造。
  2. 【請求項2】 上記低剛性部は、フロントフェンダの縦
    壁部に形成された脆弱部である請求項1記載の車両用前
    部構造。
  3. 【請求項3】 フロントフェンダ又はフードの車体前後
    方向にわたって衝撃吸収部を設けた車両用前部構造であ
    って、上記衝撃吸収部はその衝撃吸収度が車両後方より
    車両前方のほうがより大きくなるように形成されている
    ことを特徴とする車両用前部構造。
  4. 【請求項4】 上記衝撃吸収部は、その厚みが車両後方
    より車両前方のほうがより大きくなるように形成されて
    いる請求項3記載の車両用前部構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100363625B1 (ko) * 2000-07-27 2002-12-05 현대자동차주식회사 차량의 후드 패널 구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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