JP2000107188A - スティック型ニオイ提示具およびこれを用いた嗅覚検査法 - Google Patents
スティック型ニオイ提示具およびこれを用いた嗅覚検査法Info
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Abstract
びこれを用いた嗅覚検査法に関する。 【解決手段】 この発明のティック型ニオイ提示具は、
香料成分をマイクロカプセル化し、このパウダー状のマ
イクロカプセルを無臭の固形べースに付香すると共にス
ティック状に成型し、収納容器に装填してなるので、こ
のスティック型ニオイ提示具を官能検査用用紙に所定の
大きさに塗布し、その塗布面を擦って用紙表面に立ち上
る匂いを官能評価すること、およびそれを用いて嗅覚検
査をすることができる。
Description
ニオイを提示することができるスティック型ニオイ提示
具およびこれを用いた嗅覚検査法に関する。
環境庁の臭気判定士の嗅覚テスト、パネル選定用基準臭
や耳鼻咽喉科の患者の閾値測定に実施されているT&T
オルファクトメータが知られている。この方法では溶液
を匂い紙につけて評価するため、ハンドリングが面倒で
あり、また時間がかかり、多様性に欠けるなどの欠点が
ある。また、マイクロカプセル化した香料を用いて実施
する官能評価としては、評価用紙にカプセルを印刷塗布
したものが既に実用化されている。この方法では、カプ
セルに糊を加え、インク状にして評価用紙に印刷して使
用に供している。しかし、この方法では、予め用紙に印
刷しておく必要があり、大変に手間がかかるという欠点
がある。
に鑑みて創案されたものであって、その主たる課題は、
嗅覚検査が必要なときに、どこでも、誰でもが簡単に準
備して所定のニオイを提示することができるスティック
型ニオイ提示具を提供することにある。この発明の別の
課題は、嗅覚検査時に、その場で検査用紙等にニオイを
付着させて検査することができる嗅覚検査法を提供する
ことにある。
に、請求項1の発明では、香料成分をマイクロカプセル
化してパウダー状となし、このマイクロカプセルを無臭
で紙等に付着可能な粘性を有する固形べースに混入して
スティック状に成型し、収納容器に装填してなる、とい
う技術的手段を講じている。また、請求項2の発明で
は、収納容器が、容器本体とこれを覆うキャップとから
なり、容器本体がスティック状の内容物を出没自在に出
し入れしうる、という技術的手段を講じている。更に、
請求項3の発明では、前記スティック型ニオイ提示具を
用い、このスティック部分を官能検査用用紙に所定の大
きさで塗布し、その塗布面を擦って用紙表面に立ち上る
匂いを官能評価してなる、という技術的手段を講じてい
る。
ニオイ提示具およびこれを用いた嗅覚検査法の好適実施
例について図面を参照しながら説明する。スティック型
ニオイ提示具は、香料成分をマイクロカプセル化し、こ
れを無臭の固形べースに付香し、スティック状に形成し
て収納容器に収納している。
重合法、in situ重合などの高分子重合反応を芯
物質の表面で起こし製膜化する化学的な製法、複合コ
アセルベーション法、単純コアセルベーション法、界面
沈殿法などの壁物質となる高分子を界面活性の形として
芯物質表面に付着させるプロセスを基本とした物理化学
的な製法、噴霧乾燥法、乾式混合法等の機械による
(物理的な)製法が知られている。
化は、使用する香料成分が油溶性であるため、容易な方
法として複合コアセルベーション法を用いたが、この発
明でマイクロカプセル化は、その他の公知構成を用いる
ことができる。また、使用する香料は、嗅覚検査に用い
るニオイであって、天然香料であると、合成香料である
とを問わず、また、単体でも複合でもよい。そして嗅覚
検査用として、例えば、特定の果物や花や香粧品香料
(調合香料)や食品のニオイ、家庭のガスのニオイや排
泄・腐敗のニオイ、特定の化学物質のニオイ等の香料が
用いられ、多様なニオイを提示できる。
バラ、ミルク、ヒノキ、醤油、香水、バター、チョコレ
ート、カレー、ガス、腐敗臭、メントール、木材、ニン
ニクの17種類のニオイについてスティック型ニオイ提
示具を作り、嗅覚が正常な20代から50代の男女22
名に何のニオイか4件法で答えさせたところ、表1に示
すようにどのニオイについても60%以上の正答率を示
し、意図した様々なニオイがスティック型ニオイ提示具
によって提示できることが確認できた。また、各ニオイ
について、同時に計測した心理的強度の平均値について
も表1に示す。ここで用いた強度の評定尺度は、0(無
臭)から、1(やっと感知できる)、2(弱い)、3
(楽に感知できる)、4(強い)、5(強烈)からなる
連続尺度を用いた。17種類のニオイは弱いから強いに
亘っており、本スティック型ニオイ提示具によって充分
な強度を提示出来ることが確認された。尚、強度の弱い
ニオイについてはスティック内への香料の含有量を増や
すことによって充分な強度を提示可能である。嗅覚検査
法では、本スティック型ニオイ提示具を用いて、何のニ
オイか(ニオイの同定)を4件法や分類段階法で、さら
にニオイの強度を評定尺度に基づいて評価させ、同定率
や評定された強度値によって、その人の嗅覚能力を算出
する。
を、スティック型ニオイ提示具作製後7カ月から10カ
月に亘って3カ月毎(1997年10月、1998年1
月、1998年4月、1998年7月)に、嗅覚が正常
な13人の同じ被験者(20代から40代)によって測
定した結果(経時変化)を表2及び図2〜図7に示す。
10カ月間に亘って計測を行ったミカン、墨汁、バラに
ついては、ニオイの質の変化、及びニオイの強度の低下
は見られなかつた。7カ月間に亘って計測したその他の
ニオイについても、ニオイの質の変化及びニオイの強度
の低下はほとんど見られなかった。4カ月目の香水のニ
オイの強度だけは低下が見られたが、7カ月目では初回
と較べ強度の低下は見られなかった。これらのことは本
スティック型ニオイ提示具によるニオイ提示性が長期間
に亘って持続することを示す。このことは嗅覚検査にお
いても本スティック型ニオイ提示具が長期間に亘って使
用できることを示す。
セルパウダー)は以下の作成工程により製造される。ま
ず、芯物質の油性香料を壁材となる水溶性高分子水溶液
で乳化し、香料を5〜10μmの油滴として乳化分散す
る。次ぎに、メラミン、プレポリマー水溶液を混合し、
硬化触媒をpHを調整しながら滴下し、濃度調整を行っ
てゾル化し、冷却してゲル化する。
滴(芯物質)のまわりに膜(壁物質)を形成させる。こ
のようにして形成されたカプセルを捕集し、カプセル洗
浄を行う。次いで乾燥し、所定メッシュで篩い分けする
ことによりパウダー状の香料マイクロカプセルを得る。
メッシュは、従来の糊を加えてインク状とする場合に用
いられる公知の大きさのものでもよいが、これに限定さ
れない。香料マイクロカプセルパウダーの粒子の大きさ
は特に限定されないが、通常は3〜15μmである。本
実施例では、油性タイプの香料を使用したが、その他の
香料であっても要するにマイクロカプセル化が可能な香
料であれば用いることができる。
一例を示す以下のベース基材からなる。なお、固形ベー
スは、紙等に付着可能な粘性を有し、無臭であると共に
前記マイクロカプセルパウダーを品質劣化させないもの
であればよく、本実施例に限定されるものではない。
の各原料を秤量し、全品をボール等の容器に入れ、70
℃以上で加温し、均一に溶解する。次いで、前記製法で
得られたパウダー状の香料マイクロカプセルを規定量添
加し、混合する。香料マイクロカプセルは固形ベースに
対して1%の割合としたが、この割合は本実施例に限定
されるものではなく、香料のにおい強度により適宜増減
することができ、また後述の2cm程度の円形に塗布し
た際に、マイクロカプセルが適度に分散して配置される
程度に含有されていることが好ましい。
速やかに、スティック型の鋳型に流しこみ、冷却・固化
する。固化後、鋳型から外し、公知の口紅容器と同様の
構成からなる収納容器に装填して、本実施例のスティッ
ク型ニオイ提示具1が得られる(図1参照)。ここで、
スティック型の形状は特に限定されないが、図示例のよ
うに先端を傾斜面状にしたもの、扁平にしたもの、ある
いは口紅のように先が尖ったもの等、任意の形状に形成
することができる。
の基部2aを相対的に旋回することにより、基部2aの
旋回で保持筒3aおよび保持軸3bが昇降動する公知構
成からなっており、保持筒3aおよび保持軸3bに装填
されたスティック部分5を容器本体2から出没させるこ
とができるので、香料マイクロカプセルを含有する固形
ベースからなるスティック部分5を適宜長さに突出させ
て、使用に供することができる。
使用法について説明する。スティック型ニオイ提示具
は、嗅覚障害者の診断やパネル選定その他の嗅覚検査に
用いられる。ここで嗅覚(変化)検査は、耳鼻咽喉科患
者の閾値の測定に限らず、加齢による感覚機能の衰えと
しての嗅覚の衰えが危険臭気の検知の減退をもたらし、
食中毒や火事、ガス漏れ事故につながる虞れがあるの
で、検査が必要となる。
誰でもが行うことができる検査法として、このスティッ
ク型ニオイ提示具が用いられる。この方法では、前述の
ように例えば、特定の果物や花や香粧品香料(調合香
料)や食品のニオイ、家庭のガスのニオイや排泄・腐敗
のニオイ、特定の化学物質のニオイ等の香料をマイクロ
カプセル化して含有する各スティック型ニオイ提示具
を、セットとして多数用意しておく。
ティック部分を突出し、その先端を官能検査用紙に押し
付けて動かし、香料マイクロカプセルを含有する固定ベ
ースを例えば直径2cm程度の円形に塗布する。この官
能検査用紙に塗布された部分を例えば内側に折り曲げて
指で両側から擦って、前記マイクロカプセルを破る。こ
れにより、官能検査用紙の表面に立ちのぼるニオイを、
被験者が嗅いで回答し、その正解率からニオイの同定能
力を計測することができる。
擦ってニオイを立ちのぼらせて官能評価テストを行うこ
とができるので、従来のように、溶液を匂い紙につけて
評価したり、予め官能検査用紙にマイクロカプセル化し
た香料を印刷しておく等の必要がない。そして、多種類
のニオイを、それぞれマイクロカプセル化して個別のス
ティック型提示具とすることにより、いつでも、どこで
も、誰でもが簡単に嗅覚調査を行うことができる。ま
た、検査時に塗布すれば良く、それまでは収納容器に収
納しておくので、長期に使用することができる。
図である。
示す図である。
す図である。
である。
である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 香料成分をマイクロカプセル化してパウ
ダー状となし、 このマイクロカプセルを、無臭で紙等に付着可能な粘性
を有する固形べースに混入してスティック状に成型し、 収納容器に装填してなることを特徴とするスティック型
ニオイ提示具。 - 【請求項2】 収納容器が、容器本体とこれを覆うキャ
ップとからなり、容器本体がスティック状の内容物を出
没自在に出し入れしうることを特徴とする請求項1に記
載のスティック型ニオイ提示具。 - 【請求項3】 香料成分をマイクロカプセル化してパウ
ダー状となし、このマイクロカプセルを無臭で紙等に付
着可能な粘性を有する固形べースに混入してスティック
状に成型し、収納容器に装填してなるスティック型ニオ
イ提示具を用い、 このスティック部分を官能検査用紙に所定の大きさで塗
布し、その塗布面を擦ってマイクロカプセルを破壊し前
記用紙表面に立ち上る匂いを官能評価してなることを特
徴とする嗅覚検査法。
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