JP2000106746A - 結露防止性屋外用カバー - Google Patents

結露防止性屋外用カバー

Info

Publication number
JP2000106746A
JP2000106746A JP10282111A JP28211198A JP2000106746A JP 2000106746 A JP2000106746 A JP 2000106746A JP 10282111 A JP10282111 A JP 10282111A JP 28211198 A JP28211198 A JP 28211198A JP 2000106746 A JP2000106746 A JP 2000106746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
water
cover
light
shielding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10282111A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3513404B2 (ja
Inventor
Tatsuo Yoshikawa
龍男 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hagiwara Industries Inc
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hagiwara Industries Inc filed Critical Hagiwara Industries Inc
Priority to JP28211198A priority Critical patent/JP3513404B2/ja
Publication of JP2000106746A publication Critical patent/JP2000106746A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3513404B2 publication Critical patent/JP3513404B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Wrappers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性、遮光性、通気性を備えるとともに、
被覆対象物から発散する水分を吸収して結露を防止する
ことができるカバーシート体を提供する。 【解決手段】 農産物等の野積み対象物を覆う屋外用カ
バーであって、その構成として、防水性シート2と遮光
通気性シート4とを接合してなり、遮光通気性シート4
は前記対象物の側面部の少なくとも一部を覆うように構
成されるとともに、前記防水性シート2の裏面に吸水性
シート3を配置したことを特徴とする結露防止性屋外用
カバー1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結露防止性を有し
防水性および遮光通気性を備えた屋外用カバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ジャガイモ、玉ねぎ等の農産物は
収穫されると集荷コンテナに集められるが、直ちに処理
されずに集荷コンテナに詰められたまま数日経過して加
工工場へ移送されたり市場へ出荷されることが多い。そ
の間、集荷コンテナは畑など屋外に放置されて保管され
ることになり、雨露を凌ぐためおよび遮光のために防水
性シートからなるカバーで覆われることが多い。しかし
ながら、この保管中に防水性、遮光性は十分であるが通
気性が十分でないため、ジャガイモ、玉ねぎ等からは多
量の水分が発散し、昼夜の温度差などによりカバーの裏
面で結露が発生し、生じた水滴が再びジャガイモ、玉ね
ぎ等に滴下して農産物の品質を著しく低下させるという
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決する手段として、防水性、遮光性、通気性を
備えるとともに、被覆対象物から発散する水分を吸収し
て結露を防止することができる結露防止性屋外用カバー
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、農産物等の野積み対象物を覆う屋
外用カバーであって、該屋外用カバーは防水性シートと
遮光通気性シートとを接合してなり、遮光通気性シート
は前記対象物の側面部の少なくとも一部を覆うように構
成されるとともに、前記防水性シートの裏面に吸水性シ
ートを配置したことを特徴とする結露防止性屋外用カバ
ーを提供して、上記課題を解消する。
【0005】また、吸水性シートは1〜20kg/m
の吸水性能を備えてなり、着脱自在であるのが好まし
い。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
例を参照して詳しく説明する。図1は、本発明に係る結
露防止性屋外用カバー1の概略を示す斜視図である。符
号2は防水性シート、3は吸水性シート、4は遮光通気
性シートであり、7はカバーを結びつけるために設けら
れた鳩目である。
【0007】図4は、被覆対象物の一例である農産物の
集荷用コンテナ11を示すもので、(イ)は方形の集荷
コンテナ11にジャガイモ10を収容して5個並べた状
態、(ロ)は円形の集荷コンテナ11にジャガイモ10
を収容した状態を示す説明図である。これらの被覆対象
物は、天井部5と側面部6を形成しており、天井部5は
防水性シート2で覆われることが必要であり、側面部6
を覆うシートの少なくとも一部が遮光通気性シート4で
あることが必要である。
【0008】本実施例の結露防止性屋外用カバー1は、
方形の集荷コンテナ11にジャガイモ10を収容して5
個並べたものを覆うカバーを示していて、防水性シート
2はカバーで対象物を覆ったときに対象物の天井部5の
投影形状にほぼ相当する方形状を有するシートであっ
て、カバーの中央部の上面に配置されている。この防水
性シート2は遮光通気性シート4上に重ね合わされて、
防水性シート2の一辺が遮光通気性シート4に接合され
ている。吸水性シート3は天井部5を覆っている防水性
シート2の下面側に配置されており、防水性シート2よ
りやや小さい面積を有するシートであり、防水性シート
2と遮光通気性シート4との間に嵌挿されて使用され
る。遮光通気性シート4はベース基材として遮光性、通
気性を有するシートが用いられる。
【0009】図5は、上記結露防止性屋外用カバー1で
集荷コンテナ11を5個並べた対象物を覆った状態を示
している。その天井部5は防水シート2で覆い、四周囲
の側面部6は遮光通気性シート4が天井部5から垂れ下
がり対象物を覆っている。天井部5の防水シート2には
接合部を除く三辺には所定間隔で鳩目7が設けられてお
り、鳩目7に紐12を通して集荷コンテナ11下部に結
びつけて固定するとともに、防水シート2の下面側に配
置された吸水性シート3が脱落しないようにしている。
また遮光通気性シート4の下端部にも所定間隔で鳩目7
が設けられており、紐12を通して、上記防水シート2
と同様に集荷コンテナ11下部に結び付けられている。
【0010】しかしながら、本発明の結露防止性屋外用
カバー1は農産物等の野積み対象物を覆うものであるか
ら、上記形状に限定されるものではなく任意の形状に対
応した形状のカバーが用いられる。したがって、カバー
は1枚のシート形状でもよく、また、直方体形状に合致
させた箱状に形成されたものであっても本発明に包含さ
れるものである。
【0011】そして、防水性シート2は対象物の天井部
5を覆うのみならず四周囲の側面部6の一部を覆っても
差し支えない。また、遮光通気性シート4は前記対象物
の側面部6の少なくとも一部を覆うように構成されてお
り、好ましくは側面部6の合計面積の50%以上、さら
に好ましくは75%以上を占めるものである。遮光通気
性シート4は本実施例のように四周囲の側面部6全体を
覆ってもよいが、四周囲の内の三周囲または二周囲の側
面部6を覆ってもよく、あるいは各側面部6の遮光通気
性シート4の合計が少なくとも50%以上となるように
ランダムに設けられていてもよい。遮光通気性シート4
の占める割合が50%未満では、通気性が不十分とな
り、結露を生じる原因となり好ましくない。
【0012】本実施例においては、防水性シート2は遮
光通気性シート4上にその一辺が接合されて、防水性シ
ート2と遮光通気性シート4との間に吸水性シート3を
嵌挿して使用するようになっている。防水性シート2
は、接合された一辺以外の三辺に鳩目7を打設し、鳩目
7に紐12などを通して防水性シート2を集荷コンテナ
11などに結びつけ防水性シート2がめくれたりするの
を防止するとともに、嵌挿された吸水性シート3が使用
中に脱落するのを防止している。また、遮光通気性シー
ト4の周囲にも鳩目7を設けて、同様に紐12などを通
して集荷コンテナ11に結びつけている。防水性シート
2はその一辺を遮光通気性シート4に接合する方法以外
に、その二辺あるいは三辺を遮光通気性シート4に接合
して袋体とし、その袋体の中に吸水性シート3を嵌挿し
てもよく、あるいは吸水性シート3を配置した後に四辺
を接合して固定してもよい。遮光通気性シート4と防水
性シート2を接合する方法としては、縫着、溶着、接着
剤を使用した接着などいずれも使用可能である。
【0013】防水性シート2としては、例えば、ナイロ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンなどの熱可塑性樹
脂を押出成形して得られたシートであってもよく、或い
は合成繊維や天然繊維からなる織編布または不織布に熱
可塑性樹脂フィルムを積層したシートであってもよい。
これらの中では、ポリオレフィンから形成したフラット
ヤーンを織成して得られたクロスにポリオレフィンをラ
ミネートして得られたポリオレフィンフラットヤーンク
ロスラミネートシートが軽量、高強力、柔軟性、安価の
点で好ましい。ポリオレフィンフラットヤーンクロスと
しては、延伸効果のすぐれたポリプロピレンまたは高密
度ポリエチレンを用いて公知の方法により500〜20
00デニール(以下dと略す)のフラットヤーンを形成
し、これを経緯糸共10〜20本/インチにて平織に織
成した織布が好ましい。ついで、この織布の両面に公知
の方法により低密度ポリエチレンなどを積層してポリオ
レフィンフラットヤーンクロスラミネートシートを形成
する。得られたポリオレフィンフラットヤーンクロスラ
ミネートシートの目付け量は100〜400g/m
好ましい。
【0014】上記吸水性シート3は、吸水性樹脂8を含
有する吸水性シート3および/または繊維製吸水性シー
ト3からなるものである。吸水性樹脂8を含有する吸水
性シート3は、2枚の透水性シート材9の間に吸水性樹
脂8の粉粒体を介在させたものであって、吸水性樹脂8
が自重の50〜300倍、好ましくは150〜200倍
の水分を吸収して保持するものが好適に用いられる。吸
水倍率が50倍未満では、本願の目的の達成が困難であ
り、300倍を超えると吸水性樹脂8が膨潤して透水性
シート材9を破損させたり、吸水性樹脂8が脱落して被
覆対象物に混入して好ましくない。透水性シート材9と
しては、透水性を有し、湿潤時に吸水性樹脂8を保持す
ることが可能な湿潤強力を有するものであればよく、
紙、不織布、多孔性プラスチックフィルムなどが用いら
れる。
【0015】吸水性樹脂8としては、天然高分子系とし
て、デンプン系はデンプン−アクリル酸グラフト重合
体、デンプン−アクリルニトリルグラフト重合体、カル
ボキシメチル化デンプンなど、セルロース系はカルボキ
シメチル化セルロース、セルロース−アクリロニトリル
グラフト重合体などが挙げられ、合成高分子系として
は、アクリル系はポリアクリル酸塩架橋体、ポリアクリ
ロニトリル系重合体けん化物など、ポリビニルアルコー
ル系は、ポリビニルアルコール架橋体、アクリル酸−酢
酸ビニル共重合体けん化物などが挙げられる。
【0016】繊維製吸水性シート3としては、親水基を
有する天然繊維を用いて形成された織編布、フェルトな
どが挙げられる。天然繊維としては、綿紡績糸、絹紡績
糸、羊毛紡績糸、レーヨン紡績糸などが挙げられる。こ
れらのうちでは保水性、廉価性などから綿紡績糸が好ま
しい。前記フェルトとしては、天然繊維からなる、織フ
ェルトや圧縮フェルト、あるいは短繊維からなるウエブ
をニードルパンチ加工した刺針フェルトなどが挙げられ
る。
【0017】吸水性樹脂8を含有する吸水性シート3お
よび/または繊維製吸水性シート3の構成割合として
は、目的に応じて任意の割合を採り得るが、吸水性シー
ト3として吸水性能が1〜20kg/mが好ましく、
5〜15kg/mがより好ましい。吸水性能が1kg
/m未満では、本発明の目的の達成は困難であり、2
0kg/m以上では、吸水性樹脂8を介在させる透水
性シート材9の破損などが生じ、取り扱いが困難とな
る。
【0018】吸水性シート3としては、吸水性は優れて
いるものの放水性が劣るものや、吸水性はやや低いもの
の優れた放水性を示すものなどがあり、放水性に優れた
繊維製吸水性シート3を単独で用いる場合には、吸水性
カバーを結露防止性屋外用カバー1に固定して用いて、
使用吸水後はカバー毎乾燥させて再使用してもよいが、
放水性に劣る吸水性樹脂8を含有する吸水性シート3を
用いる場合には、結露防止性屋外用カバー1から着脱自
在とし、吸水性シート3を交換して使用するのが好まし
い。
【0019】上記遮光通気性シート4としては、遮光
性、通気性を有するシートであって、遮光率が50〜9
5%が好ましく、60〜95%がより好ましい。遮光率
が50%未満では、遮光効果が低下して好ましくなく、
遮光率が95%を超えると、通気性が低下して好ましく
ない。遮光通気性シート4として具体的には、ナイロ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンなどの熱可塑性樹
脂からなるフラットヤーンを緯糸に用い、同じくナイロ
ン、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンなどの熱可塑性樹
脂からなるモノフィラメントを経糸に用いて平織または
からみ織などにより織成されたメッシュシートが好まし
い。
【0020】本発明に用いられる熱可塑性樹脂には、そ
の使用目的により本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、酸化防止剤、滑剤、紫外線吸収剤、難燃剤、帯電防
止剤、顔料、無機充填剤、有機充填剤、架橋剤、発泡
剤、核剤等の添加剤を配合してもよい。
【0021】
【実施例】実施例1:高密度ポリエチレン(MFR=
1.0g/10min.、密度=0.961g/cm
を用いて、Tダイ法によりフィルムを形成し、冷却して
スリット後に、熱板接触式延伸法にて6.8倍延伸で繊
度1000dのフラットヤーンを得た。このフラットヤ
ーンを経緯糸に使用して、打込密度を10×10本/イ
ンチで平織のクロスを得た。このクロスの両面に、低密
度ポリエチレン(MFR=12.0g/10min.、密
度=0.916g/cm)を溶融押出温度290℃で
押出ラミネート法で、厚さ各30μmのラミネート層を
設けてクロスシートを得た。
【0022】一方、高密度ポリエチレン(MFR=1.
1g/10min.、密度=0.951g/cm)を用
いて、モノフィラメント成形ダイスを用いて繊度300
dのモノフィラメントを形成した。この繊度300dの
モノフィラメントを経糸として、先の繊度1000dの
フラットヤーンを緯糸に用いて、経緯3×14本/イン
チの打込密度でからみ織してメッシュシートを得た。こ
のメッシュシートの遮光率は95%、目付は120g/
であった。このメッシュシートに用いたモノフィラ
メントおよびフラットヤーンには耐候性を向上させる目
的でカーボンブラック0.3重量%を配合した。
【0023】また、吸水性シート3として、2層の吸水
紙の間に吸水性樹脂8としてポリアクリル酸ナトリウム
を介在させてロール加圧成形し、厚さ0.9mm、目付
270g/m、嵩比重0.3g/cmの吸水性シー
ト3と、綿紡績糸を平織して得られた目付110g/m
の吸水性シート3を併用して吸水性シート3とした。
【0024】次ぎに、上記メッシュシートを遮光通気性
シート4として、5×8mに調整し、全周縁部に折り返
し縁加工を施し、30cm間隔に鳩目7を打設した。ま
た、上記クロスシートから防水性シート2として、2×
6mを裁断し、6mの一辺と2mの二辺の計三辺に30
cm間隔で鳩目7を打設した。ついで、遮光通気性シー
ト4の中央部に防水性シート2を載置し、防水性シート
2の鳩目7を打設しない辺を遮光通気性シート4に縫製
し接合した。こうして得られたシートの防水性シート2
の下面側に先に用意した吸水性シート3を嵌挿して結露
防止性屋外用カバー1を得た。
【0025】被覆対象物は、畑で収穫されたジャガイモ
10で、図4(イ)に示されたように、縦横1.7×1.
1m、高さ1.4mの集荷コンテナ11に約1ton収
納された集荷コンテナ11を5個並べて、それに先に得
た結露防止性屋外用カバー1を覆い、図5に示すよう
に、防水性シート2に設けられた鳩目7、および遮光通
気性シート4の周囲に設けられた鳩目7に紐12を通し
て集荷コンテナ11下部に結びつけて固定した。防水性
シート2は集荷コンテナ11の天井部5を覆い、遮光通
気性シート4は側面部6を覆った。遮光通気性シート4
が側面部6を形成する角の余剰部分は、折り畳んで側面
部6内側に固定した。
【0026】このようにして4日間保管したジャガイモ
10から発散した水分は、吸水性シート3により吸水さ
れるかあるいはカバー側面部6の通風性による換気のた
め除去されて結露によるジャガイモ10への滴下もな
く、また遮光性、通風性の効果により温度上昇による蒸
れもなく、ジャガイモ10の品質の低下は見られなかっ
た。吸水性シート3への吸水量は8kg/mであっ
た。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の結露
防止性屋外用カバーは、防水性シート、吸水性シート、
遮光通気性シートの組合わせにより、屋外において保管
される対象物に対して雨・露を凌ぐ防水性を有するとと
もに、対象物から発散する水分を吸収し、遮光効果、通
気効果により温度上昇による蒸れもなく、農水産物等の
野積み対象物を品質を低下させることなくカバーするこ
とができ、特にジャガイモカバーとして好適に用いられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る結露防止性屋外用カバーの概略を
示す斜視図である。
【図2】防水性シート、吸水性シート、遮光通気性シー
トを重ね合わせた断面図である。
【図3】吸水性樹脂を含有する吸水性シートの拡大断面
図である。
【図4】集荷コンテナにジャガイモを収容した状態で、
(イ)は方形の集荷コンテナを5個並べた状態、(ロ)
は円形の集荷コンテナを示す説明図である。
【図5】図4(イ)の集荷コンテナを本発明の結露防止
性屋外用カバーで覆い、紐で結びつけた状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 結露防止性屋外用カバー 2 防水性シート 3 吸水性シート 4 遮光通気性シート 5 天井部 6 側面部 7 鳩目 8 吸水性樹脂 9 透水性シート材 10 ジャガイモ 11 集荷コンテナ 12 紐

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農産物等の野積み対象物を覆う屋外用カ
    バーであって、該屋外用カバーは防水性シートと遮光通
    気性シートとを接合してなり、遮光通気性シートは前記
    対象物の側面部の少なくとも一部を覆うように構成され
    るとともに、前記防水性シートの裏面に吸水性シートを
    配置したことを特徴とする結露防止性屋外用カバー。
  2. 【請求項2】 吸水性シートは1〜20kg/mの吸
    水性能を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の
    結露防止性屋外用カバー。
  3. 【請求項3】 吸水性シートが着脱自在であることを特
    徴とする請求項1〜2に記載の結露防止性屋外用カバ
    ー。
JP28211198A 1998-10-05 1998-10-05 結露防止性屋外用カバー Expired - Fee Related JP3513404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28211198A JP3513404B2 (ja) 1998-10-05 1998-10-05 結露防止性屋外用カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28211198A JP3513404B2 (ja) 1998-10-05 1998-10-05 結露防止性屋外用カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000106746A true JP2000106746A (ja) 2000-04-18
JP3513404B2 JP3513404B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=17648278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28211198A Expired - Fee Related JP3513404B2 (ja) 1998-10-05 1998-10-05 結露防止性屋外用カバー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3513404B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3513404B2 (ja) 2004-03-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0751489Y2 (ja) 包装シート
JP2010184451A (ja) 建材用透湿防水シート
CA2160033C (en) Flame-retardant, long-time uv-stabilized drapeable screen
JP5070560B2 (ja) 通気性包装材料及び包装体
JP6044391B2 (ja) 袋体
JP5191180B2 (ja) 吸湿・消臭シート
JP2000106746A (ja) 結露防止性屋外用カバー
JP2004314311A (ja) 吸放湿性不織布構造体およびこれを用いた調湿剤
JP2000232819A (ja) 結露防止性屋外用カバー
JP2000300059A (ja) 結露防止性屋外用カバー
JPH09157992A (ja) 農業用シ−ト
JP2000300058A (ja) 結露防止性屋外用カバー
JP3069827B2 (ja) 調湿性エラストマーシート素材
JP7303685B2 (ja) 農業用ハウス保温材
JP4343724B2 (ja) 調湿壁紙
JP6975832B1 (ja) 農業用被覆材
CN211418130U (zh) 一种阻燃能力好的气泡袋
JP2002355525A (ja) シート状吸放湿性材料
CN218257150U (zh) 一种多层无纺布
JP2000233460A (ja) 結露防止性防水遮光シート
JP2004154078A (ja) 農業用ハウス
JP2009125618A (ja) 屋外電気ボックス用吸放湿材および屋外電気ボックス
JP2001061339A (ja) 農作物用カバー
JP7215000B2 (ja) 吸水シート構造体
JP3062453B2 (ja) トラック荷台用カバーシート

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040109

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees