JP2000232819A - 結露防止性屋外用カバー - Google Patents

結露防止性屋外用カバー

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JP2000232819A
JP2000232819A JP11036835A JP3683599A JP2000232819A JP 2000232819 A JP2000232819 A JP 2000232819A JP 11036835 A JP11036835 A JP 11036835A JP 3683599 A JP3683599 A JP 3683599A JP 2000232819 A JP2000232819 A JP 2000232819A
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JP
Japan
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light
shielding
dew condensation
sheet
woven
Prior art date
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Pending
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JP11036835A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Yoshikawa
龍男 吉川
Yuichi Kaihara
祐一 貝原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hagiwara Industries Inc
Original Assignee
Hagiwara Industries Inc
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Publication date
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  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性、遮光性、通気性を備えると共に、被
覆対象物から発散する水分を吸収して結露を防止するこ
とができる屋外用カバーを提供する。 【解決手段】 農産物等の野積み対象物を覆う屋外用カ
バーであって、該屋外用カバーは結露防止性防水遮光シ
ート2と遮光通気性シート3とを接合して形成されるも
のであり、遮光通気性シート3は前記対象物の側面部6
の少なくとも一部を覆うように構成され、結露防止性防
水遮光シート2が可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性
織編布10と防水遮光層11の積層体からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結露防止性を有し
防水性、遮光性、通気性を備えた屋外用カバーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ジャガイモ、玉ねぎ等の農産物は
収穫されると集荷コンテナに集められるが、直ちに処理
されずに集荷コンテナに詰められたまま数日経過して加
工工場へ移送されたり市場へ出荷されることが多い。そ
の間、集荷コンテナは畑など屋外に放置されて保管され
ることになり、雨露を防ぐためおよび遮光のために防水
性シートからなるカバーで覆われることが多い。しかし
ながら、この保管中に防水性、遮光性は十分であるが通
気性が十分でないため、ジャガイモ、玉ねぎ等からは多
量の水分が発散し、昼夜の温度差などによりカバーの裏
面で結露が発生し、生じた水滴が再びジャガイモ、玉ね
ぎ等に滴下して農産物の品質を著しく低下させるという
問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
問題を解決する手段として、防水性、遮光性、通気性を
備えるとともに、被覆対象物から発散する水分を吸収し
て結露を防止することができる結露防止性屋外用カバー
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、農産物等の野積み対象物を覆う屋
外用カバーであって、該屋外用カバーは結露防止性防水
遮光シートと遮光通気性シートとを接合してなり、遮光
通気性シートは前記対象物の側面部の少なくとも一部を
覆うように構成されるとともに、前記結露防止性防水遮
光シートが可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織編布
と防水遮光層とを積層してなることを特徴とする結露防
止性屋外用カバーを提供して、上記課題を解消する。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す一実施
例を参照して詳しく説明する。図1は、本発明に係る結
露防止性屋外用カバー1の概略を示す斜視図である。符
号2は結露防止性防水遮光シート、3は遮光通気性シー
トであり、4はカバーを結びつけるために設けられた鳩
目である。
【0006】図3は、被覆対象物の一例である農産物の
集荷用コンテナ7を示すもので、方形の集荷用コンテナ
7にジャガイモ8を収容して5個並べた状態示す説明図
である。この被覆対象物は天井部5と側面部6を形成し
ており、集荷用コンテナ7を結露防止性屋外用カバー1
で覆ったとき、天井部5は結露防止性防水遮光シート2
で覆われることが必要であり、側面部6を覆うシートの
少なくとも一部が遮光通気性シート3であることが必要
である。
【0007】本実施例の結露防止性屋外用カバー1は、
上記集荷用コンテナ7を覆ったとき、対象物の天井部5
の投影形状にほぼ相当する方形状を有する結露防止性防
水遮光シート2がカバーの中央部に配置されており、そ
の四周囲に遮光通気性シート3が接合され、遮光通気性
シート3の周縁部には所定間隔で連結用の鳩目4が取付
けられて構成されている。
【0008】図3は、上記結露防止性屋外用カバー1で
集荷用コンテナ7を5個並べた対象物を覆った状態を示
している。その天井部5は結露防止性防水遮光シート2
で覆い、四周囲の側面部6が遮光通気性シート3が天井
部5から垂れ下がり対象物を覆った構成としている。そ
して、結露防止性防水遮光シート2の四周囲の周縁部に
設けられた鳩目4に紐9を通して集荷用コンテナ7下部
に結び付けられ固定されている。
【0009】しかしながら、本発明の結露防止性屋外用
カバー1は農産物等の野積み対象物を覆うものであるか
ら、上記形状に限定されるものではなく任意の形状に対
応した形状のカバーが用いられる。したがって、カバー
は1枚のシート形状でもよく、また、図2に示すよう
に、直方体の箱状に形成しやいように裁断されたもので
もよく、さらに直方体形状に合致させた箱状に縫製等の
手段により形成されたものであっても本発明に包含され
るものである。
【0010】そして、結露防止性防水遮光シート2は対
象物の天井部5を覆うのみならず四周囲の側面部6の一
部を覆っても差し支えない。また、遮光通気性シート3
は前記対象物の側面部6の少なくとも一部を覆うように
構成されており、好ましくは側面部6の合計面積の50
%以上、さらに好ましくは75%以上を占めるものであ
る。遮光通気性シート3は本実施例のように四周囲の側
面部6全体を覆ってもよいが、四周囲の内の三周囲また
は二周囲の側面部6を覆ってもよく、あるいは各側面部
6の遮光通気性シート3の合計が少なくとも50%以上
となるようにランダムに窓を設けるなどの構成としても
よい。遮光通気性シート3の占める割合が50%未満で
は、通気性が不十分となり、結露防止性シートの負荷が
増大し結露防止性の効果が低下するので好ましくない。
【0011】結露防止性防水遮光シート2と遮光通気性
シート3とを接合する方法としては、縫着、溶着、接着
剤を使用した接着などいずれも使用可能である。
【0012】上記結露防止性防水遮光シート2は、可逆
的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織編布10と防水遮光
層11とを積層してなる構成としてある。
【0013】上記可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性
織編布は、繊維を経緯糸に用いて織編成してなる織編布
であって、水分との結合が化学結合等によるものではな
く、親和力による結合であって吸湿および放湿が可逆的
に容易になされるものである。この吸湿性織編布とし
て、具体的には、疎水性の合成繊維製織編布の繊維間隙
に毛細管現象に基づく水の浸透による吸湿性能を有する
織編布、あるいは親水性を有する天然繊維または合成繊
維を用いて形成された織編布やフェルトなどである。こ
れらのうちでは、合成繊維製織編布が好ましい。
【0014】上記合成繊維製織編布からなる織編布とし
ては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどのポリオレフ
ィン、ポリエステル、ポリアミド等からなるマルチフィ
ラメントを織編成してなる織編布である。これらのうち
では、繊維形成性が容易で低廉なポリオレフィン製マル
チフィラメントが好ましく、とくに機械的特性にすぐれ
たポリプロピレン製マルチフィラメントが好ましい。
【0015】上記マルチフィラメントとしては、単糸繊
度が0.1〜20デニール(以下dと略称)が好まし
く、0.5〜10dがより好ましい。単糸繊度が0.1d
未満では繊維形成性が困難で、20dを超えると織編布
としての吸湿性能が低下して好ましくない。また、総繊
度としては200〜3000dが好ましく、300〜1
500dがより好ましい。
【0016】上記マルチフィラメントを経糸および/ま
たは緯糸に用いて織編成して吸湿性織編布を形成する。
吸湿性織編布としては、マルチフィラメントを単独に用
いてもよいが、他の糸条形態のフィラメントを交撚、交
繊、交織、交編等により混用してもよい。他の糸条形態
のフィラメントを混用する場合には、マルチフィラメン
トの使用割合は少なくとも50重量%である。混用の具
体的な例としては、ポリプロピレンフラットヤーンを経
糸に、ポリプロピレンマルチフィラメントを緯糸に用い
て平織に織成されたものなどが挙げられる。
【0017】前記親水性を有する天然繊維としては綿紡
績糸、絹紡績糸、羊毛紡績糸、レーヨン紡績糸などが挙
げられ、親水性を有する合成繊維としてはポリアクリロ
ニトリル、ポリビニルアルコール等からなる繊維が挙げ
られる。これらのうちでは保水性、廉価性などから綿紡
績糸が好ましい。前記フェルトとしては、天然繊維から
なる、織フェルトや圧縮フェルト、あるいは短繊維から
なるウエブをニードルパンチ加工した刺針フェルトなど
が挙げられる。
【0018】上記合成繊維と天然繊維とは交撚、交繊、
交織、交編等により混用しても差し支えない。
【0019】吸湿性織編布の目付は、50〜500g/
が好ましく、100〜300g/mがより好まし
い。
【0020】本発明の防水遮光層は、防水性を備えたポ
リオレフィン層に、遮光性を有する着色顔料を含有させ
たもの、あるいはポリオレフィン層にアルミニウム層を
積層したものである。これらのうちでは、着色顔料を含
有させたポリオレフィン層が好ましい。
【0021】上記着色顔料としては、とくに限定するも
のではないが、白色、銀色などの光反射性の顔料および
/または黒色などの光吸収性顔料などが使用される。着
色顔料の含有量は好ましくは0.1〜5重量%、より好
ましくは0.5〜2重量%である。上記光反射性顔料お
よび光吸収性顔料を併用する場合には、光反射性顔料を
含有するポリオレフィン層を表層に、光吸収性顔料を含
有するポリオレフィン層を裏層に積層して使用するのが
好ましい。
【0022】上記アルミニウム層を設ける方法として
は、とくに限定されるものではなく、アルミニウム蒸着
フィルムまたはアルミニウム箔とポリオレフィン層とを
サンドイッチラミネート法により積層する方法が使用で
きる。
【0023】本発明の結露防止性防水遮光シート2は、
上記吸湿性織編布10と防水遮光層11とを積層して形
成するものである。積層方法としては、吸湿性織編布1
0と予め形成したポリオレフィンフィルムを接着剤等を
用いて積層してもよいが、吸湿性織編布10の片面にポ
リオレフィン層12、13を設ける方法が好ましい。ポ
リオレフィン層12には光吸収性の着色顔料を添加し、
ポリオレフィン層13には光反射性の着色顔料を添加し
て押出ラミネート法により積層すればよい。ポリオレフ
ィン層の表面にアルミニウム層を設ける方法としては、
吸湿織編布の片面にアルミニウム蒸着フィルムをアルミ
ニウム層を表面にしてサンドイッチラミネート法により
積層すればよい。
【0024】本発明においては、必要に応じて補強用の
織編布シートを積層して用いてもよい。補強用織編布シ
ートとしては、熱可塑性樹脂製繊維を経緯糸に用いて得
られた織布である。該熱可塑性樹脂としては、繊維形成
性にすぐれたナイロン、ポリエステル、ポリオレフィン
などが用いられるが、成形性、廉価性にすぐれたポリオ
レフィンが好適に用いられ、特に軽量で高強力の得られ
るポリプロピレンが好ましい。繊維形態としてはモノフ
ィラメント、低繊度モノフィラメントを集束したマルチ
フィラメント、テープ状のフラットヤーン、フラットヤ
ーンに割繊処理を施したスプリットヤーンなどいずれも
公知の成形法により成形できる。これらのうちでは、柔
軟性があり積層体形成性にすぐれたフラットヤーンが好
ましい。
【0025】上記補強用織編布シートは、前記防水遮光
層11と吸湿性織編布10との間に介在させて用いら
れ、具体的な使用例としては、ポリオレフィン層12/
補強用織編布シート/接着ラミネート層/吸湿性織編布
10という構成である。
【0026】前記遮光通気性シートとしては、遮光性、
通気性を有するシートであって、ナイロン、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンなどの熱可塑性樹
脂からなるフィラメント糸を経緯糸に用いて平織または
からみ織などにより織成されたメッシュシートが好まし
い。フィラメント糸の糸条形態としては、フラットヤー
ン、スプリットヤーン、モノフィラメントなど種々の形
態を採用することができる。メッシュシートの織り密度
としては、特に限定されるものではないが、遮光性を備
える密組織であって、かつ適度の通気性を有する微細な
間隙を有するものが好ましい。上記フィラメント糸には
前記着色顔料などを配合して遮光性を向上させることが
好ましい。上記遮光通気性シートの遮光率は50〜95
%が好ましく、60〜95%がより好ましい。遮光率が
50%未満では、遮光効果が低下して農産物の変色等を
招き好ましくなく、遮光率が95%を超えると、通気性
が低下して好ましくない。
【0027】本発明に用いられる熱可塑性樹脂には、そ
の使用目的により本発明の趣旨を逸脱しない範囲におい
て、酸化防止剤、滑剤、紫外線吸収剤、難燃剤、帯電防
止剤、顔料、無機充填剤、有機充填剤、架橋剤、発泡
剤、核剤等の添加剤を配合してもよい。
【0028】
【実施例】ポリプロピレン(MFR=20g/10mi
n、密度=0.90g/cm、Tm=158.0℃)を
用いて、総繊度680d/120fのマルチフィラメン
トを形成した。このポリプロピレンマルチフィラメント
を経緯糸に用いて、打込密度20×20本/インチの平
織の吸湿性織編布10を得た。吸湿性織編布10の目付
け量は約125g/mであった。上記吸湿性織編布1
0の片面に、プロピレン−エチレンランダム共重合体
(MFR=20.0g/10min.、密度=0.90g
/cm)にカーボンブラック0.5重量%を添加して
押出ラミネート法で厚さ50μmの防水性を備えたポリ
オレフィン層12を設け、ポリオレフィン層2の表面に
上記プロピレン−エチレンランダム共重合体に金属アル
ミニウム粉末1重量%を添加して押出ラミネート法で厚
さ20μmのポリオレフィン層13を形成した防水遮光
層11を形成し、吸湿性織編布10と防水遮光層11を
積層した結露防止性防水遮光シート2を得た。また、高
密度ポリエチレン(MFR=1.0、密度=0.961g
/10min.、Tm=132℃)を用いて、Tダイ法
によりフィルムを形成し、冷却してスリット後延伸して
繊度1000dのフラットヤーンを得た。一方、高密度
ポリエチレン(MFR=1.1g/10min.、密度=
0.951g/cm)を用いて、モノフィラメント成
形ダイスを用いて繊度300dのモノフィラメントを形
成した。上記繊度300dのモノフィラメントを経糸と
して、繊度1000dのフラットヤーンを緯糸に用い
て、縦横8×14本/インチの打込み密度でからみ織し
たメッシュシートである遮光通気性シート3を得た。こ
の遮光通性シート3の遮光率は95%、目付は80g/
であった。この遮光通性シート3に用いたモノフィ
ラメントおよびフラットヤーンには耐候性を向上させる
目的でカーボンブラック0.3重量%を配合した。
【0029】次ぎに、上記結露防止性防水遮光シート2
の2×6mを裁断し、その四周囲に上記遮光通気性シー
ト3を1.5m幅ずつ接合して、5×9mの方形に調整
し、全周縁部に折り返し縁加工を施し、60cm間隔に
鳩目4を打設して結露防止性屋外用カバー1を得た。
【0030】被覆対象物は、畑で収穫されたジャガイモ
8で、図3に示されたように、縦横1.7×1.1m、高
さ1.4mの集荷用コンテナ7に約1ton収納された
集荷用コンテナ7を5個並べて、それに先に得た結露防
止性屋外用カバー1を覆い、図4に示すように、カバー
の四周囲に設けられた鳩目4に紐9を通して集荷用コン
テナ7下部に結びつけて固定した。結露防止性防水遮光
シート2は集荷用コンテナ7の天井部5を覆い、遮光通
気性シート3は側面部6を覆った。遮光通気性シート3
が側面部6を形成する角の余剰部分は、折り畳んで側面
部6内側に固定した。
【0031】このようにして4日間保管したジャガイモ
8から発散した水分は、結露防止性防水遮光シート2に
より吸湿されるかあるいはカバー側面部6の通風性によ
る換気のため排除されて結露によるジャガイモ8への滴
下もなく、また遮光性、通風性の効果により変色もな
く、また温度上昇による蒸れもなく、ジャガイモ8の品
質の低下は見られなかった。吸湿性織編布10への吸湿
量は1kg/mであった。この吸湿性織編布は吸湿
後、20℃×湿度40%で2時間の放置で容易に乾燥
し、その後直ちに再使用し初期の吸湿性能を発現可能で
あった。
【0032】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の結露
防止性屋外用カバーは、結露防止性防水遮光シートおよ
び遮光通気性シートの組合わせにより、屋外において保
管される対象物に対して雨・露を凌ぐ防水性を有し、遮
光効果、通気効果により温度上昇による蒸れもなく、か
つ対象物から発散する水分は結露防止性防水遮光シート
に積層された吸湿性織編布に吸収されるとともに、吸湿
した結露水を容易に放湿乾燥して再使用が可能であり、
軽量で高強力な結露防止性防水遮光シートであり、農水
産物等の野積み対象物を品質を低下させることなくカバ
ーすることができ、特にジャガイモカバーとして好適に
用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る結露防止性屋外用カバーの概略を
示す斜視図である。
【図2】図1の変形例の概略を示す斜視図である。
【図3】集荷用コンテナにジャガイモを収容した集荷用
コンテナを5個並べた状態を示す説明図である。
【図4】図3の集荷用コンテナを本発明の結露防止性屋
外用カバーで覆い、紐で結びつけた状態を示す説明図で
ある。
【図5】図1の結露防止性防水遮光シートの模式断面図
である。
【符号の説明】
1 結露防止性屋外用カバー 2 結露防止性防水遮光シート 3 遮光通気性シート 4 鳩目 5 天井部 6 側面部 7 集荷用コンテナ 8 ジャガイモ 9 紐 10 吸湿性織編布 11 防水遮光層 12 カーボンブラック含有ポリオレフィン層 13 金属アルミニウム含有ポリオレフィン層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 農産物等の野積み対象物を覆う屋外用カ
    バーであって、該屋外用カバーは結露防止性防水遮光シ
    ートと遮光通気性シートとを接合してなり、遮光通気性
    シートは前記対象物の側面部の少なくとも一部を覆うよ
    うに構成されるとともに、前記結露防止性防水遮光シー
    トが可逆的に吸放湿可能な繊維製の吸湿性織編布と防水
    遮光層とを積層してなることを特徴とする結露防止性屋
    外用カバー。
JP11036835A 1999-02-16 1999-02-16 結露防止性屋外用カバー Pending JP2000232819A (ja)

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