JP2000105786A - 飲食店における情報管理システム - Google Patents
飲食店における情報管理システムInfo
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- JP2000105786A JP2000105786A JP27392098A JP27392098A JP2000105786A JP 2000105786 A JP2000105786 A JP 2000105786A JP 27392098 A JP27392098 A JP 27392098A JP 27392098 A JP27392098 A JP 27392098A JP 2000105786 A JP2000105786 A JP 2000105786A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 10
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 2
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な操作でメニュー毎の遅延メニューの情
報を取得することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、ウェートレス等により操作さ
れ、客からの料理等のオーダを受け、伝票No.(番号)
に対応付けて、1伝票単位毎に伝票データ(オーダ受領
時刻データ、メニューデータ、メニュー提供時刻デー
タ)の入力に用いられるオーダリングシステム2と、オ
ーダリングシステム2からの伝票データの受信処理、会
計支払処理、前述した遅延メニューの情報の取得処理等
を行うPOSシステム3とを有し、POSシステム3
は、オーダ受領時刻データとメニュー提供時刻データと
の差からメニュー提供時間を求め、該メニュー提供時間
がしきい値時間を超えかつ当該メニューが最終提供メニ
ューであるとき、メニューの提供が遅れた遅延メニュー
のデータを取得する。
報を取得することができるようにする。 【解決手段】 本発明は、ウェートレス等により操作さ
れ、客からの料理等のオーダを受け、伝票No.(番号)
に対応付けて、1伝票単位毎に伝票データ(オーダ受領
時刻データ、メニューデータ、メニュー提供時刻デー
タ)の入力に用いられるオーダリングシステム2と、オ
ーダリングシステム2からの伝票データの受信処理、会
計支払処理、前述した遅延メニューの情報の取得処理等
を行うPOSシステム3とを有し、POSシステム3
は、オーダ受領時刻データとメニュー提供時刻データと
の差からメニュー提供時間を求め、該メニュー提供時間
がしきい値時間を超えかつ当該メニューが最終提供メニ
ューであるとき、メニューの提供が遅れた遅延メニュー
のデータを取得する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遅延メニューの把
握に用いられる飲食店における情報管理システムに関す
る。
握に用いられる飲食店における情報管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、飲食店においては、メニュー
提供の迅速化、省力化、メニュー管理の効率化等を目的
として、情報管理システムが用いられている。この種の
情報管理システムの一例として、特開平3−9467号
公報には、ウェートレスが所持するオーダリング端末に
オーダされた料理等が客に提供されたときに、該オーダ
リング端末が操作されると、無線を介してメニューが提
供(または完了)された時刻データ(以下、メニュー提
供時刻データと称する)が無線を介してホスト端末へ送
信されるシステムが開示されている。また、上記ホスト
端末は、1伝票単位で、伝票に対して、オーダされたメ
ニューとともにメニュー提供時刻を印刷する。
提供の迅速化、省力化、メニュー管理の効率化等を目的
として、情報管理システムが用いられている。この種の
情報管理システムの一例として、特開平3−9467号
公報には、ウェートレスが所持するオーダリング端末に
オーダされた料理等が客に提供されたときに、該オーダ
リング端末が操作されると、無線を介してメニューが提
供(または完了)された時刻データ(以下、メニュー提
供時刻データと称する)が無線を介してホスト端末へ送
信されるシステムが開示されている。また、上記ホスト
端末は、1伝票単位で、伝票に対して、オーダされたメ
ニューとともにメニュー提供時刻を印刷する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の飲食
店における情報管理システムにおいては、メニューがオ
ーダされてから料理等を提供するまでの提供時間をいか
に短縮することができるかが、顧客サービスを向上させ
るための重要な課題である。したがって、飲食店におい
ては、料理の種類により提供時間に長短があり、提供時
間が長いメニュー(以下、遅延メニュー)および遅延時
間といった、遅延メニューの情報を把握して、この遅延
メニューの情報に基づいて、遅延メニューの提供時間を
短くすることにより、1顧客に対する提供時間を短くす
ることができるのである。
店における情報管理システムにおいては、メニューがオ
ーダされてから料理等を提供するまでの提供時間をいか
に短縮することができるかが、顧客サービスを向上させ
るための重要な課題である。したがって、飲食店におい
ては、料理の種類により提供時間に長短があり、提供時
間が長いメニュー(以下、遅延メニュー)および遅延時
間といった、遅延メニューの情報を把握して、この遅延
メニューの情報に基づいて、遅延メニューの提供時間を
短くすることにより、1顧客に対する提供時間を短くす
ることができるのである。
【0004】しかしながら、従来の飲食店における情報
管理システムにおいては、システム上、1伝票単位でし
かメニュー提供時刻を知ることができないため、伝票に
印刷された複数のメニューのうち、どのメニューが遅延
メニューとなっているのかを伝票から把握することがで
きないため、上述した課題を解決することができない。
そこで、ウェートレスが1メニュー単位でメニュー提供
時刻を、バーコードスキャン等の操作を行うことによ
り、伝票上のメニュー毎にメニュー提供時刻を印刷し
て、上述した遅延メニューの情報を取得することも考え
られるが、この手法は、ウェートレスが料理等を客へ提
供する度毎に、バーコードスキャン操作をいちいち行わ
なければならず、特に繁忙時を考えると現実に行うこと
ができないものと思料する。
管理システムにおいては、システム上、1伝票単位でし
かメニュー提供時刻を知ることができないため、伝票に
印刷された複数のメニューのうち、どのメニューが遅延
メニューとなっているのかを伝票から把握することがで
きないため、上述した課題を解決することができない。
そこで、ウェートレスが1メニュー単位でメニュー提供
時刻を、バーコードスキャン等の操作を行うことによ
り、伝票上のメニュー毎にメニュー提供時刻を印刷し
て、上述した遅延メニューの情報を取得することも考え
られるが、この手法は、ウェートレスが料理等を客へ提
供する度毎に、バーコードスキャン操作をいちいち行わ
なければならず、特に繁忙時を考えると現実に行うこと
ができないものと思料する。
【0005】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、簡単な操作でメニュー毎の遅延メニューの情報を
取得することができる飲食店における情報管理システム
を提供することを目的とする。
ので、簡単な操作でメニュー毎の遅延メニューの情報を
取得することができる飲食店における情報管理システム
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、メニューがオーダされた時刻を示すオーダ開始時刻
データおよびオーダされたメニューが提供された時刻を
示すメニュー提供時刻データの入力を行う入力手段と、
前記オーダ開始時刻データとメニュー提供時刻データと
の差を、メニューの提供に要したメニュー提供時間とし
て求める演算手段と、前記メニュー提供時間がしきい値
を超えているとき、提供に時間がかかった遅延メニュー
として当該メニューを登録する登録手段とを具備するこ
とを特徴とする。また、請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載の飲食店における情報管理システムにおい
て、前記登録手段は、複数のメニューの中から前記遅延
メニューの選択に用いられるタッチパネルを備えている
ことを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載の飲食店における情報管理システム前記登
録手段は、前記メニュー提供時間が前記しきい値を超え
ており、かつオーダ伝票における最終提供メニューにチ
ェックマークが記入されていないときに押下されるボタ
ンを備えていることを特徴とする。
は、メニューがオーダされた時刻を示すオーダ開始時刻
データおよびオーダされたメニューが提供された時刻を
示すメニュー提供時刻データの入力を行う入力手段と、
前記オーダ開始時刻データとメニュー提供時刻データと
の差を、メニューの提供に要したメニュー提供時間とし
て求める演算手段と、前記メニュー提供時間がしきい値
を超えているとき、提供に時間がかかった遅延メニュー
として当該メニューを登録する登録手段とを具備するこ
とを特徴とする。また、請求項2に記載の発明は、請求
項1に記載の飲食店における情報管理システムにおい
て、前記登録手段は、複数のメニューの中から前記遅延
メニューの選択に用いられるタッチパネルを備えている
ことを特徴とする。また、請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載の飲食店における情報管理システム前記登
録手段は、前記メニュー提供時間が前記しきい値を超え
ており、かつオーダ伝票における最終提供メニューにチ
ェックマークが記入されていないときに押下されるボタ
ンを備えていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる飲食店における情報管理システムの構成を示すブロ
ック図である。この図において、1は、飲食店等の店舗
におけるメニューオーダ処理、会計処理、店舗の情報
(遅延メニューの情報、売上情報等)を図示しないホス
トコンピュータへ転送する転送処理等を実行する店舗シ
ステムである。この店舗システム1は、オーダリングシ
ステム2、POSシステム3およびストアコントローラ
4から構成されている。
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる飲食店における情報管理システムの構成を示すブロ
ック図である。この図において、1は、飲食店等の店舗
におけるメニューオーダ処理、会計処理、店舗の情報
(遅延メニューの情報、売上情報等)を図示しないホス
トコンピュータへ転送する転送処理等を実行する店舗シ
ステムである。この店舗システム1は、オーダリングシ
ステム2、POSシステム3およびストアコントローラ
4から構成されている。
【0008】上記オーダリングシステム2は、ウェート
レス等により操作され、客からの料理等のオーダを受け
るシステムであり、伝票No.(番号)に対応付けて、1
伝票単位毎に伝票データを保持する。ここで、上記伝票
データとは、オーダ受領時刻の関するオーダ受領時刻デ
ータ、オーダされたメニューのデータ(以下、メニュー
データと称する)、オーダされたメニューが提供された
時刻データ(以下、メニュー提供時刻データと称する)
をいう。
レス等により操作され、客からの料理等のオーダを受け
るシステムであり、伝票No.(番号)に対応付けて、1
伝票単位毎に伝票データを保持する。ここで、上記伝票
データとは、オーダ受領時刻の関するオーダ受領時刻デ
ータ、オーダされたメニューのデータ(以下、メニュー
データと称する)、オーダされたメニューが提供された
時刻データ(以下、メニュー提供時刻データと称する)
をいう。
【0009】上記オーダ受領時刻データ、メニューデー
タ、およびメニュー提供時刻データは、オーダリングシ
ステム2からウェートレスにより入力される。具体的に
は、オーダ受領時刻データおよびメニューデータは、客
からオーダを受けたときに入力され、メニュー提供時刻
データは、オーダされたメニューを客に提供したときに
入力される。また、オーダリングシステム2において
は、伝票が発行され、この伝票には、最終的にメニュー
を提供したときにウェートレスにより当該最終提供メニ
ューにチェックマークが記入される。
タ、およびメニュー提供時刻データは、オーダリングシ
ステム2からウェートレスにより入力される。具体的に
は、オーダ受領時刻データおよびメニューデータは、客
からオーダを受けたときに入力され、メニュー提供時刻
データは、オーダされたメニューを客に提供したときに
入力される。また、オーダリングシステム2において
は、伝票が発行され、この伝票には、最終的にメニュー
を提供したときにウェートレスにより当該最終提供メニ
ューにチェックマークが記入される。
【0010】3は、オーダリングシステム2に接続され
たPOS(Point Of Sales)システムであり、オーダリ
ングシステム2からの伝票データの受信処理、会計支払
処理、前述した遅延メニューの情報の取得処理等を行
う。ここで、POSシステムとは、光学式読み取り方式
のレジスタ等でメニュー別に集計した売上情報や仕入
れ、配送等の段階で発生する各種情報をコンピュータへ
送り、各部門がそれぞれの目的に応じて有効に利用でき
るような情報の処理、加工、伝送するシステムをいう。
また、POSシステム3には、メニューを選択するため
のタッチパネル、および未記入ボタンが設けられてい
る。このタッチパネルおよび未記入ボタンの詳細につい
ては後述する。
たPOS(Point Of Sales)システムであり、オーダリ
ングシステム2からの伝票データの受信処理、会計支払
処理、前述した遅延メニューの情報の取得処理等を行
う。ここで、POSシステムとは、光学式読み取り方式
のレジスタ等でメニュー別に集計した売上情報や仕入
れ、配送等の段階で発生する各種情報をコンピュータへ
送り、各部門がそれぞれの目的に応じて有効に利用でき
るような情報の処理、加工、伝送するシステムをいう。
また、POSシステム3には、メニューを選択するため
のタッチパネル、および未記入ボタンが設けられてい
る。このタッチパネルおよび未記入ボタンの詳細につい
ては後述する。
【0011】また、POSシステム3は、伝票データか
ら得られるオーダ受領時刻データとメニュー提供時刻デ
ータとの差を、メニュー(料理、飲料)の提供に要する
提供時間データとして求める。さらに、POSシステム
3は、上記提供時間データと予め設定されているしきい
値時間データとを比較して、提供時間データがしきい値
時間データを超えた当該メニューを遅延メニューとして
登録する。ここで、しきい値時間データは、オーダされ
たメニューが遅延メニューであるか否かの判断に用いら
れるデータである。
ら得られるオーダ受領時刻データとメニュー提供時刻デ
ータとの差を、メニュー(料理、飲料)の提供に要する
提供時間データとして求める。さらに、POSシステム
3は、上記提供時間データと予め設定されているしきい
値時間データとを比較して、提供時間データがしきい値
時間データを超えた当該メニューを遅延メニューとして
登録する。ここで、しきい値時間データは、オーダされ
たメニューが遅延メニューであるか否かの判断に用いら
れるデータである。
【0012】加えて、POSシステム3は、上記遅延メ
ニューのデータと上述した伝票データとを、リアルタイ
ムにまたは閉店後に店舗の一日分(開店から閉店まで)
のデータとしてストアコントローラ4へ出力する。この
POSシステム3の動作の詳細については、後述する。
ストアコントローラ4は、上記遅延メニューのデータと
伝票データとを複数店舗の集計用のホストコンピュータ
へ転送する。
ニューのデータと上述した伝票データとを、リアルタイ
ムにまたは閉店後に店舗の一日分(開店から閉店まで)
のデータとしてストアコントローラ4へ出力する。この
POSシステム3の動作の詳細については、後述する。
ストアコントローラ4は、上記遅延メニューのデータと
伝票データとを複数店舗の集計用のホストコンピュータ
へ転送する。
【0013】次に、上述した一実施形態による飲食店に
おける情報管理システムの動作について図2および図3
に示すフローチャートを参照つつ説明する。いま、ウェ
ートレスが客から例えば、メニューAおよびメニューB
のオーダを受けたとすると、ウェートレスは、オーダリ
ングシステム2から伝票No.、オーダ受領時刻データ、
上記メニューAおよびBに関するメニューデータを入力
する。これにより、オーダリングシステム2には、上記
伝票No.、オーダ受領時刻データおよびメニューデータ
が保持される。
おける情報管理システムの動作について図2および図3
に示すフローチャートを参照つつ説明する。いま、ウェ
ートレスが客から例えば、メニューAおよびメニューB
のオーダを受けたとすると、ウェートレスは、オーダリ
ングシステム2から伝票No.、オーダ受領時刻データ、
上記メニューAおよびBに関するメニューデータを入力
する。これにより、オーダリングシステム2には、上記
伝票No.、オーダ受領時刻データおよびメニューデータ
が保持される。
【0014】そして、客に対するメニューAの提供が行
われたとき、およびメニューBの提供が行われたとき、
ウェートレスは、提供を行った各時刻をメニュー提供時
刻データとしてオーダリングシステム2より入力する。
これにより、オーダリングシステム2には、上述した伝
票No.オーダ受領時刻データに加えて、メニュー提供時
刻データが伝票データとして各々保持される。また、伝
票には、ウェートレスによりメニューBが最終提供メニ
ューとしてチェックマークが記入される。
われたとき、およびメニューBの提供が行われたとき、
ウェートレスは、提供を行った各時刻をメニュー提供時
刻データとしてオーダリングシステム2より入力する。
これにより、オーダリングシステム2には、上述した伝
票No.オーダ受領時刻データに加えて、メニュー提供時
刻データが伝票データとして各々保持される。また、伝
票には、ウェートレスによりメニューBが最終提供メニ
ューとしてチェックマークが記入される。
【0015】そして、上記客が飲食を終えて、会計を行
うべく、伝票をもって会計カウンタへ行くと、従業員
は、図2に示すステップS1へ進み、POSシステム3
における会計処理にて、上記伝票に印刷されている伝票
No.を入力する。これにより、POSシステム3は、ス
テップS2へ進み、上記伝票No.に対応する伝票データ
を店舗システム1より受信した後、ステップS3へ進
む。
うべく、伝票をもって会計カウンタへ行くと、従業員
は、図2に示すステップS1へ進み、POSシステム3
における会計処理にて、上記伝票に印刷されている伝票
No.を入力する。これにより、POSシステム3は、ス
テップS2へ進み、上記伝票No.に対応する伝票データ
を店舗システム1より受信した後、ステップS3へ進
む。
【0016】ステップS3では、POSシステム3は、
伝票データを表示部(図示略)に表示した後、伝票デー
タにメニュー提供時刻データが存在するか否かを判断す
る。今の場合、メニューAおよびBに関する各メニュー
提供時刻データが存在しているため、POSシステム3
は、ステップS3の判断結果を「YES」としてステッ
プS5へ進む。なお、ステップS3の判断結果が「N
O」である場合、POSシステム3は、ステップS4へ
進み、従業員に対して、メニュー提供時刻データを後追
いで入力するように報知して、メニュー提供時刻データ
が入力されると、ステップS5へ進む。
伝票データを表示部(図示略)に表示した後、伝票デー
タにメニュー提供時刻データが存在するか否かを判断す
る。今の場合、メニューAおよびBに関する各メニュー
提供時刻データが存在しているため、POSシステム3
は、ステップS3の判断結果を「YES」としてステッ
プS5へ進む。なお、ステップS3の判断結果が「N
O」である場合、POSシステム3は、ステップS4へ
進み、従業員に対して、メニュー提供時刻データを後追
いで入力するように報知して、メニュー提供時刻データ
が入力されると、ステップS5へ進む。
【0017】ステップS5では、POSシステム3は、
まず、オーダ受領時刻データと、メニューAに関するメ
ニュー提供時刻データとの差から提供時間データを求め
た後、該提供時間データがしきい値時間データを超えて
いるか否かを判断する。今の場合、超えていないものと
すると、POSシステム3は、メニューAが遅延メニュ
ーではないものとして、ステップS6の判断結果を「N
O」とし、図3に示すステップS10へ進み、メニュー
Aに関する会計処理を実行する。
まず、オーダ受領時刻データと、メニューAに関するメ
ニュー提供時刻データとの差から提供時間データを求め
た後、該提供時間データがしきい値時間データを超えて
いるか否かを判断する。今の場合、超えていないものと
すると、POSシステム3は、メニューAが遅延メニュ
ーではないものとして、ステップS6の判断結果を「N
O」とし、図3に示すステップS10へ進み、メニュー
Aに関する会計処理を実行する。
【0018】また、図2に示すステップS5では、PO
Sシステム3は、メニューAと同様にして、オーダ受領
時刻データと、メニューBに関するメニュー提供時刻デ
ータとの差から提供時間データを求めた後、上記判断を
行う。今の場合、提供時間データがしきい値時間データ
を超えているものとすると、POSシステム3は、ステ
ップS6の判断結果を「YES」とする。
Sシステム3は、メニューAと同様にして、オーダ受領
時刻データと、メニューBに関するメニュー提供時刻デ
ータとの差から提供時間データを求めた後、上記判断を
行う。今の場合、提供時間データがしきい値時間データ
を超えているものとすると、POSシステム3は、ステ
ップS6の判断結果を「YES」とする。
【0019】ステップS7では、従業員は、メニューA
およびBに関する伝票に、最終提供メニュー(今の場
合、メニューB)にチェックマークが記入されているか
否かを判断し、同判断結果が「YES」の場合、ステッ
プS8へ進む。ステップS8では、従業員は、POSシ
ステム3の表示部に表示されているメニューBを最終提
供メニューとして認識した後、上記メニューBをタッチ
パネルにて選択する。これにより、POSシステム3
は、最終提供メニューとしてメニューBとして認識す
る。
およびBに関する伝票に、最終提供メニュー(今の場
合、メニューB)にチェックマークが記入されているか
否かを判断し、同判断結果が「YES」の場合、ステッ
プS8へ進む。ステップS8では、従業員は、POSシ
ステム3の表示部に表示されているメニューBを最終提
供メニューとして認識した後、上記メニューBをタッチ
パネルにて選択する。これにより、POSシステム3
は、最終提供メニューとしてメニューBとして認識す
る。
【0020】そして、従業員は、ステップS10へ進
み、POSシステム3のキー操作により、会計処理を実
行させる。これにより、POSシステム3は、会計処理
を実行した後、例えば、伝票データに加えて、遅延メニ
ュー(メニューB)のデータ、該遅延メニューの提供時
間のデータを遅延メニューの情報としてストアコントロ
ーラ4へ出力して処理を終了する。そして、ストアコン
トローラ4では、入力された遅延メニューの情報の分析
等を行う。
み、POSシステム3のキー操作により、会計処理を実
行させる。これにより、POSシステム3は、会計処理
を実行した後、例えば、伝票データに加えて、遅延メニ
ュー(メニューB)のデータ、該遅延メニューの提供時
間のデータを遅延メニューの情報としてストアコントロ
ーラ4へ出力して処理を終了する。そして、ストアコン
トローラ4では、入力された遅延メニューの情報の分析
等を行う。
【0021】一方、ステップS7において、ウェートレ
スのチェック漏れにより伝票上に最終提供メニュー(今
の場合、メニューB)にチェックマークが記入されてい
ないものとすると、従業員は、ステップS9へ進む。ス
テップS9では、従業員は、POSシステム3の未記入
ボタンを押下する。これにより、POSシステム3は、
ウェートレスのチェック漏れであることを認識した後、
ステップS10へ進む。すなわち、飲食店における情報
管理システムにおいては、ステップS8およびS9の処
理により、POSシステム3側で、遅延メニューの選択
を省略したか、またはウェートレスのチェック漏れがあ
ったかを判断することができる。
スのチェック漏れにより伝票上に最終提供メニュー(今
の場合、メニューB)にチェックマークが記入されてい
ないものとすると、従業員は、ステップS9へ進む。ス
テップS9では、従業員は、POSシステム3の未記入
ボタンを押下する。これにより、POSシステム3は、
ウェートレスのチェック漏れであることを認識した後、
ステップS10へ進む。すなわち、飲食店における情報
管理システムにおいては、ステップS8およびS9の処
理により、POSシステム3側で、遅延メニューの選択
を省略したか、またはウェートレスのチェック漏れがあ
ったかを判断することができる。
【0022】以上説明したように、上述した一実施形態
による飲食店における情報管理システムによれば、簡単
な操作でメニュー毎の遅延メニューの情報を取得するこ
とができる。
による飲食店における情報管理システムによれば、簡単
な操作でメニュー毎の遅延メニューの情報を取得するこ
とができる。
【0023】以上本発明の一実施形態による飲食店にお
ける情報管理システムについて詳述してきたが、具体的
な構成はこの一実施形態に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。例えば、上述した一実施形態による飲食店
における情報管理システムにおいては、オーダリングシ
ステム2にバーコードハンドスキャナを設けて、かつ伝
票にメニュー毎にメニュー提供を示すバーコードをそれ
ぞれ印刷しておき、メニュー提供がされた時点でバーコ
ードハンドスキャナにより当該バーコードを読みとるこ
とにより、メニュー提供時刻データを得るように構成し
てもよい。なお、この例においては、上記バーコードス
キャナに代えてペンスキャナを用いてもよい。
ける情報管理システムについて詳述してきたが、具体的
な構成はこの一実施形態に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明
に含まれる。例えば、上述した一実施形態による飲食店
における情報管理システムにおいては、オーダリングシ
ステム2にバーコードハンドスキャナを設けて、かつ伝
票にメニュー毎にメニュー提供を示すバーコードをそれ
ぞれ印刷しておき、メニュー提供がされた時点でバーコ
ードハンドスキャナにより当該バーコードを読みとるこ
とにより、メニュー提供時刻データを得るように構成し
てもよい。なお、この例においては、上記バーコードス
キャナに代えてペンスキャナを用いてもよい。
【0024】また、上述した一実施形態による飲食店に
おける情報管理システムにおいては、POSシステム3
にタッチパネルを設けた例について説明したが、これに
限られることなく、上記タッチパネルに代えてキーボー
ドにより遅延メニューの選択を行うように構成してもよ
い。
おける情報管理システムにおいては、POSシステム3
にタッチパネルを設けた例について説明したが、これに
限られることなく、上記タッチパネルに代えてキーボー
ドにより遅延メニューの選択を行うように構成してもよ
い。
【0025】さらに、上述した一実施形態による飲食店
における情報管理システムにおいては、ストアコントロ
ーラ4において遅延メニューの情報の分析等を行う例に
ついて述べたが、POSシステム3において上記分析等
を行うように構成してもよい。
における情報管理システムにおいては、ストアコントロ
ーラ4において遅延メニューの情報の分析等を行う例に
ついて述べたが、POSシステム3において上記分析等
を行うように構成してもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
メニューがオーダされた時刻を示すオーダ開始時刻デー
タおよびオーダされたメニューが提供された時刻を示す
メニュー提供時刻データの入力を行う入力手段と、前記
オーダ開始時刻データとメニュー提供時刻データとの差
を、メニューの提供に要したメニュー提供時間として求
める演算手段と、前記メニュー提供時間がしきい値を超
えているとき、提供に時間がかかった遅延メニューとし
て当該メニューを登録する登録手段とを具備するように
構成したので、メニュー毎の遅延メニューの情報を取得
することができるという効果が得られる。また、請求項
2に記載の発明によれば、タッチパネル入力とする構成
としたので、簡単な操作でメニュー毎の遅延メニューの
情報を取得することができるという効果が得られる。
メニューがオーダされた時刻を示すオーダ開始時刻デー
タおよびオーダされたメニューが提供された時刻を示す
メニュー提供時刻データの入力を行う入力手段と、前記
オーダ開始時刻データとメニュー提供時刻データとの差
を、メニューの提供に要したメニュー提供時間として求
める演算手段と、前記メニュー提供時間がしきい値を超
えているとき、提供に時間がかかった遅延メニューとし
て当該メニューを登録する登録手段とを具備するように
構成したので、メニュー毎の遅延メニューの情報を取得
することができるという効果が得られる。また、請求項
2に記載の発明によれば、タッチパネル入力とする構成
としたので、簡単な操作でメニュー毎の遅延メニューの
情報を取得することができるという効果が得られる。
【図1】 本発明の一実施形態による飲食店における情
報管理システムの構成を示すブロック図である。
報管理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】 同一実施形態による飲食店における情報管理
システムの動作を説明するフローチャートである。
システムの動作を説明するフローチャートである。
【図3】 同一実施形態による飲食店における情報管理
システムの動作を説明するフローチャートである。
システムの動作を説明するフローチャートである。
1 店舗システム 2 オーダリングシステム 3 POSシステム 4 ストアコントローラ
Claims (3)
- 【請求項1】 メニューがオーダされた時刻を示すオー
ダ開始時刻データおよびオーダされたメニューが提供さ
れた時刻を示すメニュー提供時刻データの入力を行う入
力手段と、 前記オーダ開始時刻データとメニュー提供時刻データと
の差を、メニューの提供に要したメニュー提供時間とし
て求める演算手段と、 前記メニュー提供時間がしきい値を超えているとき、提
供に時間がかかった遅延メニューとして当該メニューを
登録する登録手段とを具備することを特徴とする飲食店
における情報管理システム。 - 【請求項2】 前記登録手段は、複数のメニューの中か
ら前記遅延メニューの選択に用いられるタッチパネルを
備えていることを特徴とする請求項1に記載の飲食店に
おける情報管理システム。 - 【請求項3】 前記登録手段は、前記メニュー提供時間
が前記しきい値を超えており、かつオーダ伝票における
最終提供メニューにチェックマークが記入されていない
ときに押下されるボタンを備えていることを特徴とする
請求項2に記載の飲食店における情報管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27392098A JP2000105786A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 飲食店における情報管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27392098A JP2000105786A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 飲食店における情報管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000105786A true JP2000105786A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17534422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27392098A Pending JP2000105786A (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | 飲食店における情報管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000105786A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7324958B2 (en) | 2001-08-02 | 2008-01-29 | Fujifilm Corporation | Information administering system for an eating house |
US20120089927A1 (en) * | 2010-10-08 | 2012-04-12 | Ncr Corporation | System and method of managing unavailable items in shared screen data |
US8764138B2 (en) | 2005-12-07 | 2014-07-01 | Catalina Marketing Corporation | Combination printer and its paper |
US8964244B2 (en) | 2005-12-07 | 2015-02-24 | Catalina Marketing Corporation | Color printer technology |
US9305438B2 (en) | 2006-03-03 | 2016-04-05 | Catalina Marketing Corporation | POS network including printing and highlighting |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP27392098A patent/JP2000105786A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10679469B2 (en) * | 2010-10-08 | 2020-06-09 | Ncr Corporation | System and method of managing unavailable items in shared screen data |
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A02 | Decision of refusal |
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