JP2000105632A - 付属装置 - Google Patents

付属装置

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JP2000105632A
JP2000105632A JP10275542A JP27554298A JP2000105632A JP 2000105632 A JP2000105632 A JP 2000105632A JP 10275542 A JP10275542 A JP 10275542A JP 27554298 A JP27554298 A JP 27554298A JP 2000105632 A JP2000105632 A JP 2000105632A
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Japan
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operation lever
electronic device
hook
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state
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JP10275542A
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Hidemi Doi
秀美 土肥
Shoichi Sunakawa
正一 砂川
Toshio Ikeuchi
敏男 池内
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子機器の係止を解除するのに専用の鍵を用
いる必要がなく、操作レバーを開き易く、操作レバーの
損傷を防止した付属装置を提供する。 【解決手段】 電子機器が載置される基台6と、前記電
子機器を係止又は解除すべく前記基台6に設けられたフ
ック部42と、前記基台6に設けられた操作レバー37
とを備え、前記操作レバー37が閉状態から所定の角度
まで開かれる初期状態に於て、前記フック部42を係止
状態に維持すべく構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器の付属装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は例えば、特開平9
−265333号公報等に示されている。この公報によ
ると、拡張装置の上に付属装置が載置され、その上に電
子機器が載置されている。そして、拡張装置には、電子
機器の拡張機能用機材(CD−ROM等)が内蔵され、
付属装置にはPCMCIAカード等が挿入されている。
【0003】付属装置に施錠部が設けられ、施錠する
と、付属装置のフック部が電子機器を係止し、同時に、
付属装置のシャッタが前記カードの挿入口を閉じてい
る。この様に、施錠する事により、電子機器とカード
(機材)の盗難を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記装置で
は、電子機器および機材を同時にロックするため、それ
を解除するには、専用の鍵を捜し出し、解錠する必要が
あり、著しく使い勝手が悪い第1の欠点がある。これを
解決するために本発明者は基台の側面に操作レバーを設
け、操作レバーの操作により、電子機器を係止又は解除
するフック部を設けた。
【0005】しかし、操作レバーが側面から突出するた
めに、不注意により操作レバーに接触すると、操作レバ
ーが損傷する第2の欠点がある。これを解決するため
に、本発明者は、係止時は、操作レバーを側面と同じ平
面に設け、操作レバーの隣りの側面に凹部を設け、凹部
に指を入れ、操作レバーを開く事を試みた。しかし、フ
ック部を係止する力(例えばバネ力)は、操作レバーを
閉じる方向に働くため、特に、操作レバーを開き始める
時に、開きにくい第3の欠点がある。故に、本発明はこ
の様な従来の欠点を考慮して、電子機器の係止を解除す
るのに専用の鍵を用いる必要がなく、操作レバーを開き
易く、操作レバーの損傷を防止した付属装置を提供す
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の本発明は、電子機器が載置される基台
と、前記電子機器を係止又は解除すべく前記基台に設け
られたフック部と、前記基台に設けられた操作レバーと
を備え、前記操作レバーが閉状態から所定の角度まで開
かれる初期状態に於て、前記フック部を係止状態に維持
すべく構成するものである。
【0007】請求項2の本発明は、前記操作レバーと前
記フック部を連結する連結部を設け前記初期状態に於
て、前記連結部を静止させる構成とするものである。
【0008】請求項3の本発明は、前記操作レバーと前
記連結部との間に所定の隙間を設けるものである。
【0009】請求項4の本発明は、前記連結部を複数の
部材で構成し、少なくとも1対の前記部材同士に所定の
隙間を設けるものである。
【0010】請求項5の本発明は、前記電子機器を押上
げる押上部を前記基台に設け、前記初期状態に於て、前
記押上部が押上げられない構成とするものである。
【0011】請求項6の本発明は、前記操作レバーが閉
状態の時、前記操作レバーの外面は前記基台の外面と略
同一面とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態に係
る付属装置を図1ないし図5に従い、説明する。図1は
付属装置1が用いられた本システム2の側面図、図2は
本システム2の斜視図、図3は付属装置1および機能拡
張用装置3の斜視図、図4は付属装置1の平面図、図5
は付属装置1から載置部4を取除いたものの平面図であ
る。
【0013】図1と図2に於て、電子機器5は例えばノ
ート型パーソナルコンピュータであり、付属装置1を構
成する基台6の上に電子機器5が載置されている。基台
6の側面に形成された窓7内に機材8(例えばフロッピ
ーディスクドライバ等)が収納されている。基台6の後
方には、施錠部9が固定され、施錠部9には鍵10が挿
入されている。
【0014】機能拡張装置3にはPCMCIAカード等
が挿入され、適所にUSB端子や、LAN接続用端子が
設けられ、前方に突起部11が形成されている。基台6
に形成された孔に突起部11が挿入する事により、機能
拡張装置3の上に、付属装置1が載置されている。付属
装置1の前方の底面は、例えば机12の表面上に置かれ
る。
【0015】この様に、電子機器5と付属装置1と機能
拡張装置3により、本システム2が構成されている。上
述の様に、付属装置1および機能拡張装置3は、電子機
器5の機能を拡張する部品が内蔵されている。そして、
使用者は電子機器5を付属装置1の上に載置し、機能を
拡張させた操作を行い、電子機器5を付属装置1から分
離させ、携帯出来る様に、システム2は構成されてい
る。
【0016】図3ないし図5により、付属装置1の構成
を詳細に説明する。付属装置1を構成する基台6は主
に、ベース13と載置部(蓋)4から成る。ベース13
は例えばプラスチックから成り、上方が開放した凹状に
形成されている。ベース13の右側面には窓7が形成さ
れ、窓7を介して機材8が収納され、ベース13の左側
面には窓14が形成され、窓14を介して、機材15
(例えばCD−ROMドライバ等)が収納されている。
【0017】載置部4は例えばプラスチックから成り、
その周縁には、中央部より高く形成されたガイド部1
6、17、18と載置面19、20が形成され、突起2
1、22が形成されている。載置部4の適所に、窓2
3、24、25、26、27等が形成され、前方側に引
掛部28、29が形成されている。載置部4はベース1
3の上に載置され、適所に於て、小ネジ(図示せず)に
て、ベース13に固定されている。
【0018】第1操作部30は例えばプラスチックから
成り、平面から見ると、略長方形状に、側面から見る
と、下方に突出した略T字状に形成されている。第1操
作部30は窓27にてガイドされ、縦方向(a方向)に
移動可能に構成されている。同様に、第1操作部31は
例えばプラスチックから成り、平面から見れば、略長方
形状に、側面から見れば、下方に突出した略T字状に形
成されている。第1操作部31は窓26にてガイドさ
れ、縦方向(b方向)に移動可能に構成されている(図
3を参照)。
【0019】図5に示す様に、係止部駆動板32は、ベ
ース13に形成された軸33を中心に回転可能に構成さ
れている。第1操作部30の下方に形成された突出部が
係止部駆動板32の適所に当接する様に設けられてい
る。係止部34は下方が斜め状に形成された平板であ
り、ベース13に形成されたガイド部に案内されてい
る。係止部駆動板32に固定されたピン(破線で図示)
は、係止部34に形成された孔に挿入されている。
【0020】この様に構成する事によって、使用者が第
1操作部30をa方向へ移動させると、係止部駆動板3
2は1部回転し、その回転により、係止部34はa方向
へ移動する。例えば使用者が第1操作部30をaの上方
向へ移動させると、係止部34も上方向へ移動し、係止
部34の下端は、機材8のガイド孔(図示せず)から外
れる。その結果、機材8は係止部34による係止から解
除され、機材8は付属装置1から取り出される事が出来
る。
【0021】また、使用者が第1操作部30をaの下方
向へ移動させると、係止部34も下方向へ移動し、係止
部34の下端は、機材8のガイド孔に挿入される。その
結果機材8は係止部34により係止され、機材8は付属
装置1から取り出される事が出来ない。
【0022】同様に、係止部35はベース部13に形成
されたガイド部に案内され、b方向に移動可能に設けら
れている。第1操作部31の下方に形成された突出部が
係止部35の適所に当接する様に構成されている。使用
者が第1操作部31をbの上方向へ移動させると、係止
部35も上方向へ移動し、機材15は係止部35による
係止から解除される。また、使用者が第1操作部31を
bの下方向へ移動させると、係止部35も下方向へ移動
し、機材15は係止部35により係止される。
【0023】この様に、第1操作部30、31の操作状
態(例えば下の位置にあるか又は上の位置にあるか)に
応じて、係止部34、35は機材8、15を各々、係止
又は解除する。
【0024】ベース13には、接続端子(例えば雌コネ
クタ)36が設けられ、載置部4に形成された窓23か
ら突出すべく設けられている。電子機器5が付属装置1
上に載置された時、電子機器5に設けられた接続端子
(例えば雄コネクタ)が接続端子36に挿入され、両端
子間で電気的接続が行われる。
【0025】図5に示す様に、第2操作部(操作レバ
ー)37は例えばプラスチックから成り、ベース13の
右側面に配置され、ベース13に形成された軸38を中
心として回転可能に構成されている。回転板39は例え
ば金属から成り、操作レバー37と連動して、軸38を
中心として回転可能に設けられている。また、操作レバ
ー37が閉状態の時、操作レバー37の外面は、基台6
を構成するベース13の外面と略同一面になる様に、設
けられている。
【0026】フック部駆動板40は例えばプラスチック
から成り、フック部駆動板40に形成された孔(図示せ
ず)内に、回転板39に固定された下ピン41が挿入さ
れている。フック部42は例えばプラスチックから成
り、先端が鉤状に形成され、根元はカム41a(後述)
を介してフック部駆動板40に連結されている。
【0027】使用者が操作レバー37をC方向へ引っ張
ると、操作レバー37に連動する回転板39は時計方向
へ回転する。回転板39に固定された下ピン41に連動
するフック部駆動板40はdの上方向へ移動し、フック
部駆動板40に連動するフック部42はdの上方向へ移
動する。その結果、フック部42に係止していた電子機
器5の受け部(後述)からフック部42が外れ、フック
部42は電子機器5の係止を解除する。
【0028】また、使用者が第2操作部37をC方向の
逆方向へ押すと、回転板39は反時計方向へ回転し、フ
ック部駆動板40およびフック部42はdの下方向へ移
動する。その結果、フック部42は電子機器5の受け部
60に引っ掛かり、フック部42は電子機器5を係止す
る。この様に、操作レバー37の操作状態(例えば開状
態又は閉状態)に応じて、フック部42は電子機器5を
各々、係止解除又は係止する。
【0029】押上部駆動板43は例えばプラスチックか
ら成り、その1端は回転板39に固定された上ピン44
が挿入されている。押上部駆動板43は、上ピン44に
近づく程高さが高くなる様に形成されている。押上部4
5は例えばプラスチックから成り略直方体状に形成さ
れ、その周囲の部材にガイドされ、その底面には、押上
部駆動板43の先端近傍が当接している。
【0030】使用者が操作レバー37をC方向(開状
態)へ引っ張ると、回転板39が時計方向へ回転し、押
上部駆動板43が上方向へ移動する。押上部駆動板43
は上ピン44に近づく程、高さが高くなっており、開状
態では、押上部45と上ピン44の距離が近づくので、
押上部45は突出する。
【0031】また使用者が操作レバー37をC方向の逆
方向(閉状態)へ押すと、回転板39は反時計方向へ回
転し、押上部駆動板43が下方向へ移動し、押上部45
の高さは低くなり、元の位置に戻る。この様に、操作レ
バー37がC方向(開状態)へ操作されると、フック部
42は係止解除され、かつ押上部45は突出し、電子機
器5を押上げ、エジェクトする。
【0032】同様に、ベース13の左側面に配置された
操作レバー37aの操作状態(例えば開状態又は閉状
態)に応じて、フック部42aは電子機器5を各々、係
止解除又は係止する。この様に、操作レバー37aが開
状態(C方向)へ操作されるとフック部42aは係止解
除され、かつ押上部45aは突出し、電子機器5を押上
げエジェクトする。
【0033】第3操作部46は例えばプラスチックから
成り、ベース13の底面に形成された窓にガイドされ、
横(e)方向に移動可能に設けられている。使用者は第
3操作部46の裏面側を操作する事になる。この様に、
第3操作部46は基台6の裏面側に設けられている。第
3操作部46は下方に突出した突出部47が形成されて
いる。
【0034】駆動板48は例えば金属から成り、平坦部
の1部に折曲部49が形成され、適所に孔部50、5
1、52が形成されている。孔部50、51の中に、ベ
ース13に固定されたピンが挿入され、ガイドされ、駆
動板48はf方向に移動可能に設けられている。孔部5
2の中に、突出部47が挿入されている。駆動板48の
適所には、3つの凹部g、h、iが形成されている。
【0035】移動板53は例えば金属から成り、当接部
54と、それにつながって形成される移動部55から構
成されている。移動部55の適所にピン56が固定さ
れ、ピン56は移動部55の裏面側に向いて突出してい
る。
【0036】施錠部9は、例えばケンジントン型のもの
であり、シリンダの外面に突起57が形成され、鎖(図
示せず)の1端が固定され、鎖の他端は例えば、机12
又は引出しに設けられた固定具(図示せず)に固定され
ている。使用者が鍵10を施錠部9に挿入した時、鍵1
0を回す前の状態(図5を参照)は解錠時であり、施錠
部9とベース13との固定はなされてなく、施錠部9を
取り外す事が出来る。この時、施錠部9の先端部58は
当接部54に当接しているが、押し込んでいない。
【0037】次に、使用者が、鍵10を所定の角度まで
回すと(施錠時)、施錠部9はベース13(基台6)に
固定(係止)され、施錠部9は移動しない。この時、施
錠部9は鎖により机12等の固定具に固定されている。
従って、上記施錠時には、使用者以外の第三者が付属装
置1を移動する事が出来なく、盗難防止がなされる。ま
た、この様に、鍵10が所定の角度まで回されると、施
錠部9の先端部58は下方向(j方向)へ進み、移動板
53を押下げる構成とされている。その後、使用者が鍵
10を抜きとっても、施錠状態は維持される。以上の部
品により、付属装置1が構成されている。
【0038】次に、この付属装置1の動作を図1ないし
図13に従い説明する。図6はピン56が凹部gに係止
された時の付属装置1の平面図である。図7(a)は図
6の要部平面図であり、図7(b)は図7(a)の断面
図(共に操作レバー37が全閉状態)である。図8は図
6の要部詳細図である。図9は図8のAA断面図であ
る。図10は図6の要部平面図(操作レバー37が少し
開いた状態)である。図11(a)は図6の要部平面
図、図11(b)は図11(a)の断面図(共に操作レ
バー37が開状態)である。図12はピン56が凹部h
に係止された時の付属装置1の平面図、図13はピン5
6が凹部iに係止された時の付属装置1の平面図であ
る。
【0039】これらの図に於て、使用者は最初に、第3
操作板46を操作し、例えば、駆動板48が第2所定位
置(凹部gの上方にピン56が位置する)にある様に、
第3操作板46を移動する(図5を参照)。
【0040】そして使用者は、機能拡張装置3を机12
の上に置き、突起部11が基台6の孔に挿入する様に、
機能拡張装置3の上に付属装置1を載置する(図1参
照)。
【0041】次に使用者は、付属装置1の窓7を介して
機材8を挿入し、収納する。そして使用者は、第1操作
部30をaの下方向に移動し、機材8を係止する。使用
者は窓14を介して機材15を挿入し、収納する。使用
者は、第1操作部31をbの下方向に移動し、機材15
を係止する(図5を参照)。
【0042】上述の様に、第3操作部46が操作され、
駆動板48が第2所定位置に移動した時、第1操作部3
0、31を上へ移動(操作)する事により、係止部3
4、35の係止が解除され、機材8、15を収納する事
が出来る。また、第1操作部30、31を下へ操作する
事により、係止部34、35は機材8、15を係止し、
機材8、15を外へ取り出す事が出来ない。
【0043】そして使用者は、付属装置1の上に電子機
器5を載置する。具体的には、電子機器5の前方側に設
けられ孔(図示せず)に付属装置1に設けられた引掛部
28と29に挿入する様に、付属装置1の上に電子機器
5を乗せる(図2を参照)。その時、電子機器5の後方
側に設けられた孔(図示せず)に、付属装置1に設けら
れた突起21、22が挿入する様に、付属装置1の上に
電子機器5を乗せる(図3を参照)。
【0044】この時、図7(b)に示す様に、フック部
42はd方向に移動可能に構成されている。電子機器5
の底部には孔部59が形成され、孔部59の近傍に受け
部60が形成されている。付属装置1の上方にある電子
機器5を徐々に、付属装置1に近づけた場合、最初に、
フック部42の先端が受け部60に当接する。フック部
42は移動可能なので、フック部42はdの上方向へ移
動し、フック部42は孔部59の中に入る。
【0045】そして、付属装置1の上に、完全に電子機
器5が載置された場合、フック部42はdの下方向へ移
動し、フック部42の鉤部は受け部60をロック(係
止)する。この様に、第3操作部46が操作され駆動板
48が第2所定位置に移動した時、操作レバー37、3
7aの操作状態(閉状態)により、電子機器5はフック
部42、42aにより係止される。
【0046】また上述した様に、操作レバー37、37
aの操作状態(開状態)により、フック部42、42a
がdの上方向へ移動するので、電子機器5はフック部4
2、42aの係止から解除される(図5を参照)。
【0047】次に、使用者は鍵10を回し、施錠部9を
施錠する(図6を参照)。この時、施錠部9は基台6に
ロック(係止)され、鎖(図示せず)を介して机12等
に固定され、付属装置1の盗難防止がなされる。
【0048】鍵10を回す事により、施錠部9の先端部
58がj方向へ進み、先端部58に当接した移動板53
はj方向へ進む。その結果、移動板53に固定されたピ
ン56もj方向へ進み、ピン56は駆動板48の凹部g
(第2所定位置)に係止され駆動板48はロックされ
る。
【0049】この時、操作レバー37は閉じている(図
7を参照)。回転板39は元の位置にあり、フック部駆
動板40はd方向に於て最下点にある。その結果、フッ
ク部42もd方向に於て最下点にあり、フック部42の
鉤部は電子機器5に形成された受け部60に引っ掛か
り、フック部42は電子機器5を係止し、電子機器5は
付属装置1に固定される。また、この時、押上部駆動板
43もj方向に於て、最下点にあり、押上部駆動板43
の先端近傍に位置する押上部45は、m方向に於て最下
点にある。故に、押上部45は電子機器5を押上げよう
としないので、電子機器5は付属装置1上に安定して固
定されている。
【0050】上述の操作レバー37が閉じている状態
を、図8と図9に従い詳しく述べる。操作レバー37は
操作部64と軸部65とから成り、一体的に形成されて
いる。軸38は、平座金66と、軸受け67と、固定板
68を貫通し、軸38の先端はカシメ等により固定板6
8に固定されている。軸38の上部に径小部が形成され
E型止め輪69は平座金66の上に位置すべく、上記径
小部に固定されている。
【0051】軸受け67は例えば黄銅から成り、略円筒
状に形成され、上部の適所に第1溝部70が形成され、
下部の適所に第2溝部71が形成されている。上記第2
溝部71により、軸受け67は下方から見れば、外形が
略D字状に形成されている。同様に、軸部65に形成さ
れた孔は、下方から見れば、外形が略D字状に形成され
ている。
【0052】この様にして、操作レバー37を構成する
軸部65と軸受け67との間に、所定の隙間pとgが設
けられる。pとgを加えた値が0.05mm以上になる
様に構成されている。上述の様に、軸38は固定板68
に固定され、軸受け67の孔に軸38が挿入され、操作
レバー37を構成する軸部65に形成された孔に軸受け
67が挿入されている。
【0053】回転板39は側面から見れば(図9を参
照)、第1平坦部72と第2平坦部73が段違いに形成
されている。第1平坦部72に形成された孔の中に、軸
受け67が挿入されている。第1平坦部72の適所に、
下方を向く様に曲げ部74が部分的に形成されている。
第1溝部70と曲げ部74との間に、所定の隙間rが設
けられる(図8を参照)。
【0054】回転板39を構成する第2平坦部73の上
部に、上ピン44が固定され、下部に下ピン41が固定
されている。フック部駆動板40はd方向に移動可能に
ガイドされ、適所に孔部75が形成され、下ピン41は
孔部75に挿入されている。
【0055】軸76はベース13に固定され、カム41
aに形成された孔に軸76は挿入され、バネ77はカム
41aを常時、反時計回りに付勢している。カム41a
の底辺はフック部駆動板40の上辺に当接し、カム41
aの上辺はフック部42の底辺に当接している。フック
部42は常時、dの下方向に付勢される様に、バネ(図
示せず)が設けられている。また、操作レバー37には
バネ78が設けられ、常時、反時計回りに、操作レバー
37を付勢している。その結果、使用者が操作部64を
操作しない限り、操作レバー37は閉状態(図8の通
り)にある。
【0056】上述の様に、連結部79は操作レバー37
とフック部42を連結するものである。連結部79は例
えば、軸38と、平座金66と、軸受け67と、固定板
68と、E型止め輪69と、回転板39と、下ピン41
と、フック部駆動板40と、カム41a等から成るもの
である。
【0057】そして本発明の第1の特徴は、操作レバー
37と連結部79との間に所定の隙間を設ける事であ
る。例えば、操作レバー37を構成する軸部65と、連
結部79を構成する軸受け67との間に、所定の隙間p
とgを設けるものである。
【0058】また、本発明の第2の特徴は、連結部79
を複数の部材で構成し、少なくとも1対の部材同士に所
定の隙間を設けるものである。例えば、軸受け67に形
成された第1溝部70と、回転板39に形成された曲げ
部74との間に、所定の隙間rを設けるものである。
【0059】次に、使用者が電子機器5を取り外したい
ために、ベースの凹部80から指を挿入し、操作部64
の先端に少し力を入れた時の状態を図10に従い説明す
る。この時、操作部64が少し回転し、操作レバー37
を構成する軸部65も時計回りに回転するが、まだ、軸
受け67は回転しない。
【0060】更に使用者がC方向に力を入れ続けると、
軸受け67に形成された第2溝部71の外形線と、軸部
65に形成されたカット部81外形線とが、斜交し始め
る。これ以降は、軸受け67が回転し始める、また、軸
受け67が静止状態(図8を参照)に於て、隙間rがあ
るため、軸受け67が少し回転しても、第1溝部70の
下辺82と、曲げ部74の下辺は未だ当接せず、回転板
39は未だ回転しない(図8を参照)。
【0061】更に、使用者がC方向に力を入れ続ける
と、軸部65と軸受け67が更に回転し、第1溝部70
の下辺82と、曲げ部74の下辺が当接し始める(図1
0を参照)。この時に、回転板39が回転し始める。
【0062】この様に、操作レバー37を操作してか
ら、回転板39が回転開始する迄の状態を初期状態とい
う。上述の様に初期状態では、所定の隙間p、g、rが
あるため、操作レバー37は閉状態(図8を参照)か
ら、所定の角度まで開かれた状態(図10を参照)が維
持される。
【0063】初期状態では、回転板39が回転しないの
で、下ピン41とフック部駆動板40とカム41aが移
動しないため、フック部42は係止状態を維持される。
そのため、初期状態では、カム41aに設けられたバネ
77によるバネ力と、フック部42に設けられたバネ
(図示せず)によるバネ力は、操作レバー37に作用し
ない。
【0064】バネ78によるバネ力のみが操作レバー3
7に作用するので、上記バネ力を小さく設定すれば、初
期状態に於て、使用者は小さい力により、操作レバー3
7をC方向に開く事が出来る。故に、ベース13の凹部
80を小さい範囲に設けていても、使用者は凹部80の
近くに存在する操作部64の先端に指先をかけて、簡単
に操作レバー37を開く事が出来る。また、初期状態に
於て、連結部79を静止させる構成とする事により、連
結部79およびフック部による操作レバー37の操作力
に逆らう力を無くす事が出来る。その結果、操作レバー
37を弱い力で開く事が出来る。
【0065】更に、図5に従い述べた様に、押上部駆動
板43の1端に、上ピン44が挿入され、押上部駆動板
43の他端は、押上部45の下方に挿入されている。そ
して上ピン44がdの上方向へ移動すると、押上部駆動
板43も移動し、それに伴い押上部45はm方向へ移動
し、電子機器5を押上げる構成となっている。
【0066】しかし上記初期状態に於ては、回転板39
は回転しなく、上ピン44も移動しないので、押上部4
5は押上げられない構成となっている。従って、初期状
態に於て、押上部45を介して電子機器5の自重によ
る、操作レバー37の操作力に逆らう力を無くす事が出
来る。その結果、操作レバー37を弱い力で開く事が出
来る。
【0067】次に、使用者が初期状態から、更に、操作
レバー37を開いたとする(図11を参照)。使用者が
操作レバー37をC方向へ引っ張ると、操作レバー37
に連動する回転板39は時計方向へ回転する。回転板3
9に固定された下ピン41に連動するフック部駆動板4
0はdの上方向へ移動し、カム41aを介してフック部
駆動板40に連動するフック部42はdの上方向へ移動
する。
【0068】その結果、フック部42に係止していた電
子機器5の受け部60からフック部42が外れ、フック
部42は電子機器5の係止を解除する。この様に、第3
操作部46が操作され、駆動部48が第2所定位置(凹
部g)に移動した時、操作レバー37の操作状態(開状
態)により、電子機器5はフック部42の係止から解除
される。
【0069】また、この様に、使用者が操作レバー37
をC方向へ引っ張ると、回転板39が時計方向へ回転
し、押上部駆動板43が上方向へ移動する。押上部駆動
板43は上ピン44に近づく程、高さが高くなってお
り、開状態では、押上部45と上ピン44の距離が近づ
くので、押上部45はmの上方向へ突出する。その結
果、押上部45は電子機器5を押上げ、エジェクトす
る。そして、付属装置1と電子機器5との間に隙間が出
来、使用者がこの隙間に指を掛けて引っ張る事により、
電子機器5を容易に取り出す事が出来る。
【0070】この様に、付属装置1の上に電子機器5が
存在しなくなる(図6を参照)。そして、使用者が機材
8を取り出したいために、第1操作部30をaの上方向
へ移動させると、係止部駆動板32は1部回転し、その
回転により、係止部34はaの上方向へ移動する。その
結果、機材8は係止部34による係止から解除され、機
材8は付属装置1から取り出される事が出来る。
【0071】また、使用者が第1操作部31をbの上方
向へ移動させると、係止部35も上方向へ移動し、機材
15は係止部35による係止から解除され、外部に取り
出す事が出来る。
【0072】次に、使用者が第3操作部46を操作し、
駆動板48を第3所定位置に設定した状態を説明する。
この時、移動板53に固定されたピン56は、駆動板4
8の凹部hの上方に位置している。
【0073】そして図12に示す様に、使用者が鍵10
を回す事により、施錠部9の先端部58がj方向へ進
み、先端部58に当接した移動板53はj方向へ進む。
その結果移動板53に固定されたピン56もj方向へ進
み、ピン56は駆動板48の凹部h(第3所定位置)に
係止され、駆動板48はロックされる。
【0074】この時、係止部34の上辺と、駆動板48
の折曲部49は当接しており、係止部34の下辺は機材
8内に挿入され、機材8は係止されている。係止部35
は裏面に向って突出部(図示せず)が形成され、上記突
出部は、駆動板48に形成された底辺の1部61に当接
している。また、係止部35の下辺は機材15内に挿入
され、機材15は係止されている。
【0075】この様に、駆動板48が第3所定位置に設
定されている場合は、使用者等が第1操作部30、31
を操作しようとしても、移動禁止状態になっている。そ
の結果、機材8、15が常時係止され、使用者以外の第
三者が第1操作部30、31を操作しようとしても、機
材8、15は外部に取出す事が出来なく、機材8、15
の盗難防止がなされている。
【0076】次に、使用者が電子機器5を取り外したい
ために、操作レバー37、37aを開いたとする。この
時、フック部駆動板40、40aは駆動板48と係止し
ない位置にあるので、フック部駆動板40、40aは図
6と同じ動作をする。
【0077】即ち、使用者が操作レバー37、37aを
C方向へ引っ張ると、回転板39は時計方向へ回転し、
回転板39aは反時計方向へ回転し、フック部駆動板4
0、40aはdの上方向へ移動し、カム41a、41b
は回転し、フック部42、42aもdの上方向へ移動す
る。その結果、フック部42、42aは電子機器5の係
止を解除する。
【0078】同時に、押上部駆動板43、43aが上方
向へ移動し、押上部45、45a(共に図示しないが、
図11のものと同じ)が突出し、電子機器5を押上げ、
エジェクトする。そして、使用者は電子機器5を容易に
取り出す事が出来る。
【0079】次に、使用者が第3操作部46を操作し、
駆動板48を第3所定位置に設定した状態を説明する。
この時、移動板53に固定されたピン56は、駆動板4
8の凹部iの上方に位置している。
【0080】そして図13に示す様に、使用者が鍵10
を回す事により、施錠部9の先端部58がj方向へ進
み、先端部58に当接した移動板53はj方向へ進む。
その結果、移動板53に固定されたピン56もj方向へ
進み、ピン56は駆動板48の凹部i(第1所定位置)
に係止され、駆動板48はロックされる。
【0081】この様に、第3操作部46が操作され、駆
動板48が第1所定位置に移動し、施錠部9が施錠され
た場合、施錠部9に連動する移動板53は、駆動板48
の第1所定位置(凹部i)に係止されている。
【0082】また、係止部34の上辺と、駆動板48の
折曲部49は当接しており、係止部34の下辺は機材8
内に挿入され、機材8は係止されている。係止部35は
裏面に向って突出部(図示せず)が形成され、上記突出
部は、駆動板48に形成された底辺の1部61に当接し
ている。また、係止部35の下辺は機材15内に挿入さ
れ、機材15は係止されている。
【0083】この様に、駆動板48が第1所定位置に設
定されている場合は、使用者等が第1操作部30、31
を操作しようとしても、移動禁止状態になっている。そ
の結果、機材8、15が常時係止され、使用者以外の第
三者が第1操作部30、31を操作しようとしても、機
材8、15は外部に取出す事が出来なく、機材8、15
の盗難防止がなされている。
【0084】次に、第三者が電子機器5を取り外したい
ため、操作レバー37、37aを開く事を試みるとす
る。この時、フック部駆動板40の下端に形成された鉤
部は、駆動板48に形成された折曲部62に係止するの
で、フック部駆動板40はd方向に移動しない。
【0085】従って、第三者が操作レバー37をC方向
に回転させようとしても、一定角度以上には回らず、フ
ック部駆動板40は移動しない。その結果、フック部駆
動板40に連結するフック部42は移動しなく、電子機
器5を係止し続ける。
【0086】また、この様に、操作レバー37は一定角
度以上に回らないので、操作レバー37に連動する押上
部駆動板43はd方向に移動しない。その結果、押上部
駆動板43に連動する押上部45(共に図示せず)は突
出しなく、電子機器5を押上げない。更に、フック部駆
動板40aに形成された段部は、駆動板48に形成され
た先端の底辺63に係止するので、フック部駆動板40
aはd方向に移動しない。
【0087】従って、第三者が操作レバー37aをC方
向に回転させようとしても、一定角度以上には回らず、
フック部駆動板40aは移動しない。その結果、フック
部駆動板40に連結するフック部42aは移動しなく、
電子機器5を係止し続ける。
【0088】また、この様に、操作レバー37aは一定
角度以上に回らないので、操作レバー37aに連動する
押上部駆動板43aはd方向に移動しない。その結果、
押上部駆動板43aに連動する押上部45a(共に図示
せず)は突出しなく、電子機器5を押上げない。
【0089】その結果、第三者が操作レバー37、37
aを操作しよう(開く)としても、操作禁止状態になっ
ている。故に、電子機器5は常時係止され、第三者が操
作レバー37、37aを開こうとしても、電子機器5は
外部に取出す事が出来なく、電子機器5の盗難防止がな
されている。
【0090】なお、図8に於て、カム41aの上辺に当
接し、かつd方向に移動可能な可動部材83を設け、可
能部材83とフック部42を固定しても良い。そして、
可動部材83の上方に、バネ84を設け、可能部材83
およびフック部42は、常時dの下方に付勢される様に
構成しても良い。
【0091】
【発明の効果】請求項1の本発明では、電子機器を係止
又は解除するのに、操作レバーを開閉すれば良い。その
結果、従来の様に、専用の鍵を用いる必要がなく、利便
性が向上する。更に、操作レバーが閉状態から所定の角
度まで開かれる初期状態に於てフック部を係止状態に維
持する。その結果、フック部を係止するための力が操作
レバーに加わらないので、使用者は小さい力で操作レバ
ーを開く事が出来る。
【0092】請求項2の本発明では、操作レバーとフッ
ク部を連結する連結部を設け、初期状態に於て、連結部
を静止させる。その結果、連結部を移動させる時の力が
操作レバーに加わらないので、使用者は小さい力で操作
レバーを開く事が出来る。
【0093】請求項3の本発明では、操作レバーと連結
部との間に所定の隙間を設ける。その結果、操作レバー
を閉状態から所定の角度まで開く初期状態に於て、所定
の隙間により、連結部は移動しない。故に、上記初期状
態に於て、操作レバーは連結部からの力を受けないの
で、使用者は小さい力で操作レバーを開く事が出来る。
【0094】請求項4の本発明では、連結部を構成する
少なくとも1対の部材同士に所定の隙間を設ける。その
結果、初期状態に於て連結部は移動しないので、使用者
は小さい力で操作レバーを開く事が出来る。
【0095】請求項5の本発明では、電子機器を押上げ
る押上部を基台に設け、初期状態に於て、押上部が押上
げられない構成としている。この様な構成により、初期
状態に於て、押上部を介して電子機器による、操作レバ
ーの操作力に逆らう力を無くす事が出来る。その結果、
使用者は小さい力で操作レバーを開く事が出来る。
【0096】請求項6の本発明では、操作レバーが閉状
態の時、操作レバーの外面と基台の外面とを略同一面に
なる様に構成する。その結果、上記閉状態では、操作レ
バーが基台から突出しないので、使用者又は第三者が不
注意により、操作レバーに接触する事による、操作レバ
ーの損傷を防止出来る。更に、操作レバーの近くに位置
する基台に、小さい範囲で凹部を設け、使用者が、その
凹部から操作レバーの先端に指先をかけると、上述の様
に、操作レバーを開く力は小さいので、容易に操作レバ
ーを所定の角度まで開く事が出来る。その後、操作レバ
ーの奥まで指が入るので、操作レバーを開く力が大きく
なっても、操作レバーを容易に全開できる。また、上述
の様に、操作レバーと基台は略同一面であり、かつ凹部
は小さい範囲で済むので、外観上、不格好とならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る付属装置を用いたシ
ステムの側面図である。
【図2】上記システムの斜視図である。
【図3】上記付属装置および機能拡張用装置の斜視図で
ある。
【図4】上記付属装置の平面図である。
【図5】上記付属装置から載置部を取除いたものの平面
図である。
【図6】ピン56が凹部gに係止された時の、上記付属
装置の平面図である。
【図7】図7(a)は図6の要部平面図、図7(b)は
図7(a)の断面図(共に操作レバー37が閉状態)で
ある。
【図8】図6の要部平面図(操作レバー37が閉状態)
である。
【図9】図8のAA断面図である。
【図10】図6の要部平面図(操作レバーが少し開いた
状態)である。
【図11】図11(a)は図6の要部平面図、図11
(b)は図11(a)の断面図(共に操作レバーが全開
状態)である。
【図12】ピン56が凹部hに係止された時の、上記付
属装置の平面図である。
【図13】ピン56が凹部iに係止された時の、上記付
属装置の平面図である。
【符号の説明】
5 電子機器 6 基台 37 操作レバー 42 フック部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂川 正一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 池内 敏男 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器が載置される基台と、前記電子
    機器を係止又は解除すべく前記基台に設けられたフック
    部と、前記基台に設けられた操作レバーとを備え、前記
    操作レバーが閉状態から所定の角度まで開かれる初期状
    態に於て、前記フック部を係止状態に維持すべく構成し
    た事を特徴とする付属装置。
  2. 【請求項2】 前記操作レバーと前記フック部を連結す
    る連結部を設け、前記初期状態に於て、前記連結部を静
    止させる構成とした事を特徴とする請求項1の付属装
    置。
  3. 【請求項3】 前記操作レバーと前記連結部との間に所
    定の隙間を設けた事を特徴とする請求項2の付属装置。
  4. 【請求項4】 前記連結部を複数の部材で構成し、少な
    くとも1対の前記部材同士に所定の隙間を設けた事を特
    徴とする請求項2の付属装置。
  5. 【請求項5】 前記電子機器を押上げる押上部を前記基
    台に設け、前記初期状態に於て、前記押上部が押上げら
    れない構成とした事を特徴とする請求項1の付属装置。
  6. 【請求項6】 前記操作レバーが閉状態の時、前記操作
    レバーの外面は前記基台の外面と略同一面にある事を特
    徴とする請求項1の付属装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017035624A (ja) * 2016-11-24 2017-02-16 フクダ電子株式会社 ドッキングシステム
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