JP2000104207A - 弾性舗装材 - Google Patents

弾性舗装材

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JP2000104207A
JP2000104207A JP10274716A JP27471698A JP2000104207A JP 2000104207 A JP2000104207 A JP 2000104207A JP 10274716 A JP10274716 A JP 10274716A JP 27471698 A JP27471698 A JP 27471698A JP 2000104207 A JP2000104207 A JP 2000104207A
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adhesive
adhesive layer
pavement material
elastic pavement
asphalt
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Toshiaki Imaeda
稔明 今枝
Hideaki Tanahashi
英明 棚橋
Tetsuji Narasaki
徹司 楢崎
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基盤への接着を時間に制限されずかつ短時間
に処理でき、降雨に対処できる弾性舗装材を提供する。 【解決手段】 舗装材10は、ゴムチップ11とバイン
ダ12とが混合されかつ板状に成形されたもので、路盤
14との接触面側に接着剤層13を設けている。接着剤
層の成分としては、反応性接着剤、粘着材、アスファル
ト等である。また、接着剤層を被覆する離型材を設ける
ことができる。これにより、弾性舗装材の基盤への貼り
付け作業を、時間の制限を受けることなく行うことがで
きる。また、基盤への接着剤の塗布が不要となり、貼り
付け作業自体の時間を短縮させることができ、作業コス
トを安価にできると共に、道路に使用する場合、長時間
通行を遮断し交通渋滞を招くこともない。また、作業中
に降雨等があっても、接着剤の塗り替え等の無駄を排除
できる。接着剤層を均一な層とすることができ、弾性舗
装材の接着の信頼性が高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路、公園、競技
場等の路面に用いられる弾性舗装材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の弾性舗装材としては、例
えば特開昭63−315708号公報に示すように、自
動車の廃棄タイヤ等のゴム製品を粉砕したゴムチップ等
の弾性骨材に、ウレタン、エポキシ等のバインダを混ぜ
て成形したものが知られている。この舗装材は、ゴム材
を用いていることにより、通常のアスファルト舗装に比
べて弾性があり、また、成形時に、数10%の空隙率と
することにより、高い透水性が得られると共に、かかる
空隙により車両等から伝播する特定の周波数の音を吸収
でき、騒音の大幅な低減が可能になる、といった優れた
特性を備えている。この弾性舗装材をコンクリートやア
スファルト等の基盤上に施工する場合、弾性舗装材が基
盤から浮き上がったりめくれたりしないように、予め基
盤上にウレタンやエポキシ系の接着剤を塗布した後、舗
装材を貼り付けると共に、ローラー等で圧着させること
により接着させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、接着剤の使用
可能時間が限られているため、接着剤塗布後の短時間内
に接着作業を行わなければならず、作業時間に制約があ
った。また、接着剤塗布中あるいは塗布後に降雨があっ
た場合には、雨に濡れた部分の接着剤が使用できなくな
るというような問題があった。また、接着剤の使用可能
時間が限られているため、塗布の時間も制限され、それ
により塗布が均一に行われ難く、そのために弾性舗装材
の接着強度にばらつきが生じやすいおそれもある。さら
に、接着剤の塗布に時間がかかるため、道路に使用する
場合には長時間通行を遮断しなければならず、交通渋滞
を招くことがあった。また、接着剤塗布も含めて弾性舗
装材の敷設に時間を要し、敷設コストが高価になるとい
う問題もある。本発明は、上記した問題を解決しようと
するもので、基盤への接着を時間に制限されずかつ短時
間に処理でき、降雨に対処できる弾性舗装材を提供する
ことを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために、上記請求項1の発明の構成上の特徴
は、ゴムチップとバインダとが混合されかつ型成形され
てなり、道路等の基盤に接着されて弾性舗装を形成する
舗装材であって、基盤との接触面側に接着剤層を設けた
ことにある。
【0005】上記のように構成した請求項1の発明にお
いては、弾性舗装材の基盤との接触面に接着剤層を設け
たことにより、弾性舗装材の基盤への貼り付け作業を、
時間の制限を受けることなく行うことができるので便利
である。また、基盤への接着剤の塗布を行わなくてもよ
いので、貼り付け作業自体の時間を短縮させることがで
き、作業コストを安価にできると共に、道路に使用する
場合、長時間通行を遮断し交通渋滞を招くこともない。
また、作業中に降雨等があっても、接着剤の塗り替え等
の無駄を排除できる。さらに、予め、弾性舗装材に接着
剤層を形成することにより、均一な接着剤層とすること
ができ、弾性舗装材の接着の信頼性が高められる。
【0006】また、上記請求項2の発明の構成上の特徴
は、前記請求項1に記載の弾性舗装材において、接着剤
層を被覆する離型材層を設けたことにある。離型材層と
しては、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィル
ム等の不活性オレフィンフィルムやシリコン成分を塗布
した離型紙等が用いられる。
【0007】上記のように構成した請求項2の発明にお
いては、弾性舗装材の基盤への接着直前に離型材層を剥
離させることにより、接着剤層が露出して接着が行われ
る。そのため、弾性舗装材が基盤に接着されるまでの間
の運搬、保管等において、接着材層の接着性が保持され
ると共に、弾性舗装材間の付着を防止できる。その結
果、請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に
加えて、弾性舗装材の保管や、接着作業現場までの運搬
が容易にされる。
【0008】また、上記請求項3の発明の構成上の特徴
は、前記請求項1または請求項2に記載の弾性舗装材に
おいて、接着剤層の成分が、反応性接着剤であることに
ある。反応性接着剤が主剤と硬化剤との2液混合タイプ
の反応接着剤の場合、例えば硬化剤をマイクロカプセル
により封止して反応を防止できる。
【0009】上記のように構成した請求項3の発明にお
いては、弾性舗装材の接着時には、ロール圧着、加熱に
より硬化剤を露出させ、主剤との反応により短時間で硬
化接着させることができる。そのため、請求項1、請求
項2の発明の効果に加えて、弾性舗装材に設けた反応性
接着剤を、反応前の状態で安定に長時間保持でき、その
取り扱いが簡易にされると共に、接着も容易に行われ
る。
【0010】また、上記請求項4の発明の構成上の特徴
は、前記請求項1または請求項2に記載の弾性舗装材に
おいて、接着剤層の成分が、粘着材であることにある。
粘着材としては、両面テープや、両面テープに使用され
るアクリル粘着材、シリコン粘着材、ブチルゴム粘着材
等があり、これら粘着材の補強材としては、粘着材の間
に補強材として不織布、ポリエステルフィルム等を用い
てもよい。上記のように構成した請求項4の発明におい
ては、請求項1、請求項2の発明の効果に加えて、弾性
舗装材を粘着材側を基盤に合わせて貼り付け、ロール等
で圧着することにより簡易に基盤に接着させることがで
きる。
【0011】また、上記請求項5の発明の構成上の特徴
は、前記請求項1または請求項2に記載の弾性舗装材に
おいて、接着剤層の成分が、アスファルトであることに
ある。アスファルトとしては、ストレートアスファル
ト、アスファルト乳剤、セミブローンアスファルト、天
然アスファルト等が使用され、さらにゴム、エポキシ等
樹脂成分を添加した改質アスファルト等も使用できる。
上記のように構成した請求項5の発明においては、請求
項1、請求項2の発明の効果に加えて、弾性舗装材をア
スファルト側を基盤に合わせて貼り付け、アスファルト
層を基盤側の熱あるいは加熱により軟化させローラで加
圧することにより基盤に簡易に接着させることができ
る。
【0012】また、上記請求項6の発明の構成上の特徴
は、前記請求項1から請求項5のいずれかに記載の弾性
舗装材において、接着剤層の厚みが50〜5000μm
であることにある。上記のように構成した請求項6の発
明においては、請求項1、2、3、4、5の発明の効果
に加えて、接着剤層の厚みを50μm以上とすることに
より基盤の凹凸に関せず安定した接着が行われる。ま
た、接着剤層の厚みが5000μm以下であれば、弾性
舗装材自体のばね定数が変化することなく、また舗装材
に過度な力が加わった場合でも接着剤層の凝集破壊のお
それがなく、適正な接着が行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一発明の実施の形
態を図面を用いて説明すると、図1は、第1の実施形態
である自動車走行用の道路の路盤(基盤)に接着された
弾性舗装用舗装材(以下、舗装材と記す)を断面図によ
り示したものである。舗装材10は、厚さ20〜50m
mの平板であり、ゴムチップ11(紡錘状タイプ、メッ
シュタイプ、ザラメタイプ、布入りタイプ等がある)
に、ウレタン系あるいはエポキシ系のバインダ12を混
合し、圧縮成形し、さらに150℃、10分の加熱処理
を行うことにより硬化形成される。ただし、温度及び時
間についてはこれに限るものではない。そして、舗装材
10のばね定数は、30〜120kgf/mmであれば
望ましいが、より好ましくは40〜100kgf/mm
である。バインダ量や空隙率は特に規定されるものでは
ないが、バインダ量はゴムチップ100重量部に対して
5重量部以上であることが好ましく、また空隙率は20
〜60%の範囲であることが好ましい。
【0014】舗装材10は、図2に示すように、路盤1
4に貼り付けられる側(図示下側)に接着剤層13を設
けている。接着剤層13は、エポキシあるいはウレタン
等の反応性接着剤が用いられる。反応性接着剤は、主剤
と硬化剤との2液混合タイプの場合には、例えば硬化剤
をマイクロカプセルにより封止して反応を防止するよう
にされている。接着剤層13の塗布は、ロールコート、
デップ、スプレー等により行われ、そのため、路盤14
に直に接着剤を塗布する場合に比べて厚みの均一性が確
保され、舗装材10の接着の信頼性が高められる。
【0015】接着剤層13は、その厚みが50〜500
0μmである。接着剤層13の厚みを50μm以上とす
ることにより、基盤の凹凸状態にかかわらず安定した接
着が行われる。また、接着剤層13の厚みが5000μ
m以下であれば、弾性舗装材自体のばね定数が変化する
ことなく、また過度な力が加わった場合でも接着剤層1
3の凝集破壊のおそれがなく、優れた接着効果が得られ
る。
【0016】この舗装材10は、図1に示すように、地
面15に設けたコンクリートあるいはアスファルトの路
盤14に敷かれた後、表面側からロール圧着され加熱さ
れる。加熱は、路盤14自体の熱によるか、あるいはロ
ーラー側からの加熱によるか、または両者を合わせるこ
とによって行われる。それにより、接着剤層13中の硬
化剤が露出され、主剤との反応により短時間で硬化し、
舗装材10を路盤14に接着させることができる。
【0017】ここで、接着剤層13は、反応を防止する
ように処理されているため、放置しておいても安定であ
り、保管や運搬等の取り扱いが簡易にされる。さらに、
接着作業も単純であり、短時間にかつ容易に行われる。
また、接着剤層13が安定であることにより、舗装材1
0の路盤14への貼り付け作業を、時間の制約を受ける
ことなく行うことができるので便利である。また、路盤
14への接着剤の塗布を行わなくてもよいので、貼り付
け作業全体の時間を短縮させることができ、作業コスト
を安価にできると共に、特に道路に使用する場合、長時
間通行を遮断し交通渋滞を招くこともない。また、作業
中に降雨等があっても、接着剤の塗り替え等の無駄を排
除できる。さらに、予め、舗装材10に接着剤層13を
形成することにより、均一な接着剤層とすることがで
き、弾性舗装材の接着の信頼性が高められる。
【0018】つぎに、第2の実施形態について説明す
る。本実施形態においては、接着剤層21は、その成分
を粘着材としたものである。粘着材としては、両面テー
プや、両面テープに使用されるアクリル粘着材、シリコ
ン粘着材、ブチルゴム粘着材等が用いられる。なお、こ
の粘着材の補強材として、粘着材の間に不織布、ポリエ
ステルフィルム等を用いてもよい。さらに、粘着材を用
いた接着剤層21の外面側には、図3に示すように、こ
れを覆った離型材層22が設けられている。離型材層2
2としては、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフ
ィルム等の不活性オレフィンフィルムやシリコン成分を
塗布した離型紙等が用いられる。離型材層22を設ける
ことにより、粘着性の接着剤層21が被覆されるため、
接着剤層21を保護すると共に舗装材10間の付着を防
止できその取り扱いが容易にされる。
【0019】上記のように構成した第2の実施形態にお
いては、舗装材10の路盤14への貼り付けの直前に離
型剤層22を剥離して、舗装材10の接着剤層21を路
盤14に合わせて貼り付け、ロール等で圧着させること
により簡易に接着させることができる。そのため、本実
施形態においても、接着作業が簡単であり、短時間にか
つ容易に行われる等、上記第1の実施形態に示したと同
様の効果が得られる。なお、上記離型材層22を、第1
の実施形態の接着剤層13の表面に設けてもよく、これ
により接着剤層13が保護されその損傷等を避けること
ができる。
【0020】つぎに、第1、第2の実施形態の変形例に
ついて説明する。変形例においては、図3に示すよう
に、接着剤層23は、その成分をアスファルトとしたも
のである。アスファルトとしては、ストレートアスファ
ルト、アスファルト乳剤、セミブローンアスファルト、
天然アスファルト等が使用され、さらにゴム、エポキシ
等樹脂成分を添加した改質アスファルト等も使用でき
る。また、このアスファルト製の接着剤層23の表面
に、上記離型材層22を設けてもよく、これにより接着
剤層23が保護されその損傷等を避けることができる。
【0021】上記のように構成した変形例においては、
舗装材10を接着剤層23を路盤14に合わせて貼り付
け、接着剤層23を路盤14側の高温のアスファルト層
の熱あるいは別途加熱により軟化させローラで加圧する
ことにより接着させることができる。その結果、上記第
1、第2の実施形態と同様の効果が得られる。
【0022】なお、上記各実施形態においては、舗装材
のばね定数は、道路用でない場合には、必ずしも30〜
120kgf/mmの範囲にある必要はない。
【0023】つぎに、上記各実施形態についての具体的
実施例について説明する。各実施形態において試験品の
接着強度の評価を行う。試験品としては、下記表1に示
すように、接着剤の種類及び厚みの違いによる5種類を
用意し、比較例として厚みの薄いものを1種類用意し
た。試験品1〜3は、接着剤として2液性の反応性接着
剤を用い、厚みがそれぞれ50μmと100μmと50
00μmである。反応性接着剤としては、カプセル化し
た硬化剤“ノバキュアーHX3721”を混合比30/
100で混合したビスフェノールA型エポキシ“アラル
ダイトAER260”(旭チバ株式会社製)が用いられ
る。試験品4は、接着剤としてアクリル系粘着剤を用
い、厚みが1000μmである。アクリル系粘着剤とし
ては、ベータテープ4481MH(3M株式会社製)が
用いられる。試験品5は、接着剤としてアスファルトを
用い、厚みが100μmである。アスファルトとして
は、スレートアスファルト80/100(昭和シェル株
式会社製)が用いられる。各試験品は、φ40mm×厚
さ30mmであり、弾性舗装材から打ち抜きにより形成
するか、あるいは別途型成形により形成される。
【0024】接着強度の測定は、図4に示すように、コ
ンクリート台31に試験品Sを接着剤側で貼付けて圧着
し(反応性接着剤については、さらに加熱する)、固定
させる。試験品の反対側にエポキシ接着剤32により引
っ張り用金具33を接着し、引っ張り金具33の把持部
を引っ張り試験機に固定し、引っ張り試験機により引っ
張り速度50mm/minで引っ張ることにより行われ
る。なお、接着強度の目標値としては、車両の制動に基
づく剪断力から算出した2kgf/cm2 とした。引っ
張り試験の評価結果を下記表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1において、◎は良好、○は使用可能、
×は不良を意味する。以上の結果、接着剤としては、反
応性接着剤が他の粘着剤、アスファルトに比べて良好で
ある。ただし、粘着剤、アスファルトについても、厚み
が50μm以上であれば接着力の許容範囲となる。しか
し、比較品のように厚みが50μm以下になると、強度
が大きく低下する。
【0027】なお、上記舗装材については、自動車道路
の弾性舗装として用いるほか、公園、遊歩道、競技場、
ゴルフ場等の舗装や、建築用壁材等にも好適に使用でき
る。また、舗装材の形状としては、板材に限らず任意の
形状に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態である舗装材を使用し
た排水性弾性舗装構造を示す断面図である。
【図2】同舗装材を示す断面図である。
【図3】第2の実施形態である弾性舗装材を示す断面図
である。
【図4】接着強度を測定するための概略構成を示す構成
図である。
【符号の説明】
10…舗装材、11…ゴムチップ、12…バインダ、1
3…接着剤層、14…路盤、15…地面、21…接着剤
層、22…離型材層、23…接着剤層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楢崎 徹司 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 2D051 AA01 AB03 AB04 AG01 AG03 AG13 AG14 DA11 DB01 DB15 DC09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴムチップとバインダとが混合されかつ
    型成形されてなり、道路等の基盤に接着されて弾性舗装
    を形成する舗装材であって、前記基盤との接触面側に接
    着剤層を設けたことを特徴とする弾性舗装材。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の弾性舗装材におい
    て、前記接着剤層を被覆する離型材層を設けたことを特
    徴とする弾性舗装材。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または請求項2に記載の弾
    性舗装材において、前記接着剤層の成分が、反応性接着
    剤であることを特徴とする弾性舗装材。
  4. 【請求項4】 前記請求項1または請求項2に記載の弾
    性舗装材において、前記接着剤層の成分が、粘着材であ
    ることを特徴とする弾性舗装材。
  5. 【請求項5】 前記請求項1または請求項2に記載の弾
    性舗装材において、前記接着剤層の成分が、アスファル
    トであることを特徴とする弾性舗装材。
  6. 【請求項6】 前記請求項1から請求項5のいずれか1
    つに記載の弾性舗装材において、前記接着剤層の厚みが
    50〜5000μmであることを特徴とする弾性舗装
    材。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009287325A (ja) * 2008-05-30 2009-12-10 Mino Doro Kk 舗装材、及び人工芝
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