JP2000103322A - ウォッシャタンク - Google Patents

ウォッシャタンク

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JP2000103322A
JP2000103322A JP29140498A JP29140498A JP2000103322A JP 2000103322 A JP2000103322 A JP 2000103322A JP 29140498 A JP29140498 A JP 29140498A JP 29140498 A JP29140498 A JP 29140498A JP 2000103322 A JP2000103322 A JP 2000103322A
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cable
panel
hood opener
washer tank
opener cable
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JP29140498A
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Akio Nakayama
彰雄 仲山
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、フードオープナケーブルの配索時
に、ケーブルサポート部によってフードオープナケーブ
ルの先端部位をエンジンルーム内に簡単且つ確実に挿入
させることができ、フードオープナケーブルの先端部位
がフェンダエプロンパネルに沿って上がってしまう惧れ
が全くなく、作業性を向上し得て、実用上有利であると
ともに、構成が徒に複雑化する惧れがなく、製作が容易
で、コストを低廉に維持し得ることを目的としている。 【構成】 このため、車両のフェンダエプロンパネルに
装着してフロントフェンダ内に配設されるウォッシャタ
ンクにおいて、フェンダエプロンパネルにフロントフェ
ンダ内とエンジンルームとを連通するパネル貫通孔部を
設け、パネル貫通孔部を通過すべく配索されるフードオ
ープナケーブルをフロントフェンダ内に設け、フードオ
ープナケーブルの配索時にフードオープナケーブルの先
端部位をパネル貫通孔部に案内するケーブルサポート部
をウォッシャタンクに設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はウォッシャタンク
に係り、特にフードオープナケーブルの配索時に、フー
ドオープナケーブルの先端部位をエンジンルーム内に挿
入させ、作業性を向上し得るとともに、構成が徒に複雑
化する惧れがなく、製作が容易で、コストを低廉に維持
し得るウォッシャタンクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ウォッシャタンクは、車両用ウィンドウ
を洗浄する洗浄液を貯蔵するものである。一般に、この
ウォッシャタンクは、車両のフェンダエプロンパネルに
装着され、フロントフェンダ内に配設されている。
【0003】前記ウォッシャタンクとしては、特開平7
−96858号公報に開示されるものがある。この公報
に開示されるフードロックケーブルの配索構造及びその
配索方法は、一端がフードロックに、他端が車室内のフ
ードロック解除レバーに夫々接続されるフードケーブル
を、車体本体側に配索されるメインケーブルと、フロン
トエンドモジュールのラジエータコアサポート側に配索
されるサブケーブルとに分割し、フロントエンドモジュ
ールを車体本体に搭載し結合した後、メインケーブル及
びサブケーブル相互を接続し、フロントエンドモジュー
ルを車体本体に搭載する際に、フードロックケーブルが
邪魔にならないようしている。
【0004】また、特開平9−30535号公報に開示
されるものがある。この公報に開示される樹脂製タンク
は、樹脂製タンクでは、下タンク部の側壁に上ホースク
ランプと下ホースクランプが下タンク部の型割り線に沿
って互いに離間した状態で突出形成され、上ホースクラ
ンプ及び下ホースクランプと下タンク部のフランジ部と
の間には、フランジ部と同等の肉厚を有する厚肉部が形
成され、上ホースクランプと下ホースクランプとの間、
及びフランジ部と上ホースクランプ及び下ホースクラン
プとの間がアンダーカットとならないようにし、上タン
ク部及び下タンク部の側壁の任意の位置に任意の傾斜角
度でホースクランプを形成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両
において、車両のフロントフェンダ内にフードオープナ
ケーブルを配索し、エンジンルーム内に貫通させる際に
は、図17及び図18に示す如く、フードオープナケー
ブル114を配索する前に、既にウォッシャタンク10
6がフェンダエプロンパネル110に取り付けられてお
り、ウォッシャタンク106の取付後に前記フードオー
プナケーブル114を配索する必要がある。
【0006】しかし、フェンダエプロンパネル110に
フロントフェンダ内とエンジンルームとを連通すべく形
成されるパネル貫通孔部112が、ウォッシャタンクの
影になってしまい、前記フードオープナケーブルの配索
作業が非常に困難であるという不都合がある。
【0007】追加説明すると、前記フードオープナケー
ブルをパネル貫通孔部に貫通させる際には、ウォッシャ
タンクの下方から盲作業で行うとともに、パネル貫通孔
部付近まで作業者の手が入らないためである。
【0008】そして、前記フードオープナケーブルをパ
ネル貫通孔部に貫通させる際には、図19に実線で示す
如く、フードオープナケーブル114の先端部位をパネ
ル貫通孔部112に貫通させたいのであるが、実際に
は、図19に破線で示す如く、フェンダエプロンパネル
110に沿ってフードオープナケーブル114が上がっ
てしまうものであり、改善が望まれていた。
【0009】上述の不都合を解消する方策としては、フ
ェンダエプロンパネルに形成されるパネル貫通孔部の形
成位置を変更することも考えられるが、フェンダエプロ
ンパネルの構造上及び孔部径に対する座面の確保等のフ
ェンダエプロンパネル側の型上・スペース上の問題があ
り、パネル貫通孔部の形成位置を変更することができな
いという現状である。
【0010】また、車両のフロントフェンダ内にフード
オープナケーブルを配索する際には、図20及び図21
に示す如く、フェンダエプロンパネル210に装着され
るクランプ232によってフードオープナケーブル21
4を固定する方策がある。
【0011】しかし、前記フロントフェンダ内にウォッ
シャタンクが配設される際に、ウォッシャタンクは大な
る容量を確保するために、フロントフェンダ内の空間を
できるだけ多く使用する場合がある。
【0012】この結果、このようなウォッシャタンクと
前記フードオープナケーブルとを夫々配設する際には、
フードオープナケーブルを配索・固定するスペースがな
くなってしまうという不都合があるとともに、別体のク
ランプをフェンダエプロンパネルに装着する必要があ
り、作業工程数が増加し、実用上不利であり、しかも部
品コストも増加し、経済的に不利であるという不都合が
ある。
【0013】更に、フードオープナケーブルをクランプ
にて固定する際には、図22、図23または図24、図
25に夫々示す如く、ウォッシャタンク306を迂回す
る状態にフードオープナケーブル314A、314Bを
配索して、クランプ332にて固定する必要があり、ウ
ォッシャタンク306とフードオープナケーブル314
A、またはフードオープナケーブル314Bとフェンダ
ライニングカバー322とが振動によって当接し、当接
音を発生させるとともに、フードオープナケーブル自体
の配索時の湾曲径が規格外となる等のという不都合があ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、車両のフェンダエプロンパ
ネルに装着してフロントフェンダ内に配設されるウォッ
シャタンクにおいて、前記フェンダエプロンパネルにフ
ロントフェンダ内とエンジンルームとを連通するパネル
貫通孔部を設け、このパネル貫通孔部を通過すべく配索
されるフードオープナケーブルを前記フロントフェンダ
内に設け、フードオープナケーブルの配索時にフードオ
ープナケーブルの先端部位を前記パネル貫通孔部に案内
するケーブルサポート部を前記ウォッシャタンクに設け
たことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】上述の如く発明したことにより、
フードオープナケーブルの配索時には、ケーブルサポー
ト部によってフードオープナケーブルの先端部位をエン
ジンルーム内に挿入させ、フードオープナケーブルの先
端部位がフェンダエプロンパネルに沿って上がってしま
う惧れがなく、作業性を向上するとともに、構成が徒に
複雑化する惧れがなく、製作が容易で、コストを低廉に
維持している。
【0016】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】図1〜図7はこの発明の第1実施例を示す
ものである。図1及び図2において、2は車両、4はフ
ロントフェンダ、6はウォッシャタンクである。
【0018】ウォッシャタンク6は、図2に示す如く、
フロントフェンダ4内に配設される際に、フロントフェ
ンダ4内とエンジンルーム8とを区画するフェンダエプ
ロンパネル10に装着される。
【0019】そして、フェンダエプロンパネル10にフ
ロントフェンダ4内とエンジンルーム8とを連通するパ
ネル貫通孔部12を設けるとともに、このパネル貫通孔
部12を通過すべく配索されるフードオープナケーブル
14を前記フロントフェンダ4内に設ける。
【0020】このとき、フードオープナケーブル14の
配索時にフードオープナケーブル14の先端部位を前記
パネル貫通孔部12に案内するケーブルサポート部16
を前記ウォッシャタンク6に設ける構成とする。
【0021】詳述すれば、ケーブルサポート部16を、
図2に示す如く、前記パネル貫通孔部12のフランジ部
18に合致する位置の前記ウォッシャタンク6上部に設
ける。
【0022】つまり、ウォッシャタンク6は、取付時に
フェンダエプロンパネル10をエンジンルーム8側に貫
通するレベルゲージ部20を有し、このレベルゲージ部
20の上部部位に前記ケーブルサポート部16が設けら
れるものである。
【0023】このケーブルサポート部16は、無底無蓋
の角柱状に形成した本体部16−1と、この本体部16
−1内に形成した挿通空間部16−2と、本体部16−
1のパネル貫通孔部12側を切除して形成した挿通口部
16−3とを有する。
【0024】なお、符号22は、前記フードオープナケ
ーブル14の配索後に、フロントフェンダ4の下面に装
着されるフェンダライニングカバーである。
【0025】次に作用を説明する。
【0026】前記フードオープナケーブル14を配索す
る前に、前記フェンダエプロンパネル10にウォッシャ
タンク6を取り付ける。
【0027】そして、取付時にフェンダエプロンパネル
10からエンジンルーム8側へウォッシャタンク6のレ
ベルゲージ部20を貫通させるとともに、このレベルゲ
ージ部20に位置するケーブルサポート部16をフェン
ダエプロンパネル10のパネル貫通孔部12近傍に位置
させる。
【0028】前記フードオープナケーブル14の配索時
には、図7(a)に示す如く、フードオープナケーブル
14の先端部位をケーブルサポート部16の下方から挿
入する。
【0029】挿入されたフードオープナケーブル14の
先端部位は、図7(b)に示す如く、ケーブルサポート
部16内を通過してフェンダエプロンパネル10に形成
したパネル貫通孔部12のフランジ部18に当接し、更
にフードオープナケーブル14を挿入すると、フードオ
ープナケーブル14の先端部位がパネル貫通孔部12の
フランジ部18を滑り、図7(c)に示す如く、フェン
ダエプロンパネル10のパネル貫通孔部12からエンジ
ンルーム8内に挿入される。
【0030】これにより、前記フードオープナケーブル
14の配索時に、ケーブルサポート部16によってフー
ドオープナケーブル14の先端部位をエンジンルーム8
内に簡単且つ確実に挿入させることができ、フードオー
プナケーブル14の先端部位がフェンダエプロンパネル
10に沿って上がってしまう惧れが全くなく、作業性を
向上し得て、実用上有利であるとともに、構成が徒に複
雑化する惧れがなく、製作が容易で、コストを低廉に維
持し得て、経済的に有利である。
【0031】また、前記ケーブルサポート部16をウォ
ッシャタンク6に一体成形すれば、ウォッシャタンク6
の成形時に同時に形成することができ、成形作業や取付
作業が不要となり、実用上有利であるとともに、前記ケ
ーブルサポート部16をウォッシャタンク6に対して別
体に成形すれば、既製のウォッシャタンクに装着するこ
とが可能となり、既製のウォッシャタンクを取り付けた
車両のフードオープナケーブルの配索作業性を向上させ
ることができるものである。
【0032】更に、前記ウォッシャタンク6のレベルゲ
ージ部20の上部部位にケーブルサポート部16を設け
たことにより、フェンダエプロンパネル10の型変更を
行う必要がなく、短期間での対応が可能となるととも
に、製作も容易であり、コスト的なメリットも大きいも
のである。
【0033】図8〜図13はこの発明の第2実施例を示
すものである。この第2実施例において、上述第1実施
例と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0034】この第2実施例の特徴とするところは、ウ
ォッシャタンク6に、フロントフェンダ内に配索される
フードオープナケーブル14を固定するクランプ32を
一体成形した点にある。
【0035】すなわち、図8に示す如く、ウォッシャタ
ンク6の下部に、例えば2個のクランプ32を一体成形
する。
【0036】そして、このクランプ32は、図8及び図
12に示す如く、ウォッシャタンク6の底面部位よりも
少々高い位置、且つ図8及び図13に示す如く、ウォッ
シャタンク6の背面部位の両側面近傍位置に夫々形成さ
れるものである。
【0037】さすれば、ウォッシャタンク6の取付後
に、前記クランプ32によって長い寸法のフードオープ
ナケーブル14を無理なく配索することができ、フード
オープナケーブル14の配索作業性を向上し得るととも
に、フードオープナケーブル14と他の部品とが当接せ
ず、振動により当接音を発生させる惧れが全くなく、し
かもフードオープナケーブル14自体の配索時に規格内
の湾曲径を確保することができ、実用上有利である。
【0038】また、前記クランプ32を別体に設ける必
要がないことにより、クランプのウォッシャタンク6へ
の装着作業が不要となり、作業工数を低減し得るととも
に、部品点数を削減し得て、コストを低減することがで
きる。
【0039】なお、この発明は上述第1及び第2実施例
に限定されるものではなく、種々の応用改変が可能であ
る。
【0040】例えば、この発明の第1実施例において
は、無底無蓋の角柱状に形成した本体部16−1と、こ
の本体部16−1内に形成した挿通空間部16−2と、
本体部16−1のパネル貫通孔部12側を切除して形成
した挿通口部16−3とを有するケーブルサポート部1
6を、ウォッシャタンク6のレベルゲージ部20の上部
部位に設けたが、図14及び図15に示す如く、ケーブ
ルサポート部42を、L字状に湾曲する筒状部材によっ
て形成することもできる。
【0041】つまり、このケーブルサポート部42の上
端部位をフェンダエプロンパネル10に形成したパネル
貫通孔部12に装着するものである。
【0042】さすれば、フードオープナケーブルの配索
時に、ケーブルサポート部42によってフードオープナ
ケーブルの先端部位がエンジンルーム内に簡単且つ確実
に挿入されることとなり、作業性を向上し得て、実用上
有利である。
【0043】また、この発明の第2実施例においては、
ウォッシャタンク6に、フードオープナケーブル14用
のクランプ32を一体成形する構成としたが、ウォッシ
ャタンク6に、フードオープナケーブル14用のクラン
プ32とともに、ウォッシャタンク6に取り付けられる
図示しないポンプ用のハーネス(図示せず)を固定する
クランプ52をも一体成形する構成とすることもでき
る。
【0044】すなわち、図9〜図11に示す如く、ウォ
ッシャタンク6の背面部位にフードオープナケーブル1
4用のクランプ32とハーネス用のクランプ52とを一
体成形するものである。
【0045】さすれば、フードオープナケーブル14の
配索作業と同様に、ハーネスの配索作業も容易となり、
ハーネスと他の部品とが当接せず、振動により当接音を
発生させる惧れが全くなく、実用上有利であり、しかも
前記クランプ52を別体に設ける必要がないことによ
り、クランプの装着作業が不要となり、作業工数を低減
し得るとともに、部品点数を削減し得て、コストを低減
することができる。
【0046】更に、図16に示す如く、ケーブルサポー
ト部62に伸縮性と可撓性とを付加した構成(SG1)
とすることもできる。
【0047】すなわち、前記ケーブルサポート部62を
弾性材料によってコイル状に形成し、図16に示す如
く、ケーブルサポート部62の一端側をフェンダエプロ
ンパネル10に形成したパネル貫通孔部12のフランジ
部18に固定するとともに、他端側をケーブルサポート
部62の自重によってウォッシャタンク側の斜め下方向
に湾曲させて指向させる。
【0048】そして、フードオープナケーブルの配索時
には、図16に1点鎖線で示す如く、ケーブルサポート
部62の他端側を斜め下側、つまり作業者の手元付近ま
で引き寄せ、ケーブルサポート部62の他端側からフー
ドオープナケーブルの先端部位を挿入し、ケーブルサポ
ート部62によってフェンダエプロンパネル10のパネ
ル貫通孔部12までフードオープナケーブルを案内させ
るものである。
【0049】このとき、ケーブルサポート部62の他端
側を作業者の手元付近まで引き寄せてフードオープナケ
ーブルの先端部位を挿入した後に、ケーブルサポート部
62を離し、ケーブルサポート部62を元の状態に復帰
させても、フードオープナケーブルが少々挿入されてい
れば、フードオープナケーブルがケーブルサポート部6
2から外れる惧れがないものである。
【0050】さすれば、フードオープナケーブルの配索
時に、弾性材料により形成したケーブルサポート部62
によってフードオープナケーブルの先端部位をフェンダ
エプロンパネル10のパネル貫通孔部12まで確実に案
内させることができ、フードオープナケーブルの先端部
位がエンジンルーム内に容易に挿入されることとなり、
作業性を向上し得て、実用上有利である。
【0051】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの本発明によ
れば、車両のフェンダエプロンパネルに装着してフロン
トフェンダ内に配設されるウォッシャタンクにおいて、
フェンダエプロンパネルにフロントフェンダ内とエンジ
ンルームとを連通するパネル貫通孔部を設け、パネル貫
通孔部を通過すべく配索されるフードオープナケーブル
をフロントフェンダ内に設け、フードオープナケーブル
の配索時にフードオープナケーブルの先端部位をパネル
貫通孔部に案内するケーブルサポート部をウォッシャタ
ンクに設けたので、フードオープナケーブルの配索時
に、ケーブルサポート部によってフードオープナケーブ
ルの先端部位をエンジンルーム内に簡単且つ確実に挿入
させることができ、フードオープナケーブルの先端部位
がフェンダエプロンパネルに沿って上がってしまう惧れ
が全くなく、作業性を向上し得て、実用上有利であると
ともに、構成が徒に複雑化する惧れがなく、製作が容易
で、コストを低廉に維持し得て、経済的に有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例を示すフードオープナケ
ーブルの配設状態の概略斜視図である。
【図2】フロントフェンダ内にウォッシャタンクを配設
した状態の概略断面図である。
【図3】ケーブルサポート部の概略斜視図である。
【図4】ウォッシャタンクの背面図である。
【図5】図1の矢視V部分からの概略拡大図である。
【図6】図1の矢視V〓部分からの概略拡大図である。
【図7】フードオープナケーブルの配設状態を示し、
(a)はフードオープナケーブルをケーブルサポート部
に挿入した状態の概略図、(b)はフードオープナケー
ブルがフェンダエプロンパネルのフランジ部に当接した
状態の概略図、(c)はフードオープナケーブルがフェ
ンダエプロンパネルのパネル貫通孔部を通過した状態の
概略図である。
【図8】この発明の第2実施例を示すウォッシャタンク
の背面下部に設けたクランプの概略斜視図である。
【図9】ウォッシャタンクの正面図である。
【図10】ウォッシャタンクの平面図である。
【図11】ウォッシャタンクの左側面図である。
【図12】図8の矢視X〓〓部分からの概略図である。
【図13】図8の矢視X〓〓〓部分からの概略図であ
る。
【図14】この発明の他の第1の実施例を示すケーブル
サポート部をフェンダエプロンパネルのフランジ部に装
着した状態の概略図である。
【図15】ケーブルサポート部の斜視図である。
【図16】この発明の他の第1の実施例を示すフェンダ
エプロンパネルのフランジ部の概略拡大断面図である。
【図17】この発明の第1の従来技術を示す車両のフロ
ントフェンダ部分を一部切り欠いた状態の概略斜視図で
ある。
【図18】図17の矢視XV〓〓〓部分からのフードオ
ープナケーブルの配設状態の概略拡大斜視図である。
【図19】フードオープナケーブルを配設する際の概略
説明図である。
【図20】この発明の第2の従来技術を示す車両のフロ
ントフェンダ部分を一部切り欠いた状態の概略斜視図で
ある。
【図21】フードオープナケーブルの配設状態の概略拡
大斜視図である。
【図22】この発明の第3の従来技術を示すフードオー
プナケーブルの配設状態の概略斜視図である。
【図23】図22の矢視XX〓〓〓部分からの概略図で
ある。
【図24】この発明の第4の従来技術を示すフードオー
プナケーブルの配設状態の概略斜視図である。
【図25】図24の矢視XXV部分からの概略図であ
る。
【符号の説明】
2 車両 4 フロントフェンダ 6 ウォッシャタンク 8 エンジンルーム 10 フェンダエプロンパネル 12 パネル貫通孔部 14 フードオープナケーブル 16 ケーブルサポート部 18 フランジ部 20 レベルゲージ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のフェンダエプロンパネルに装着し
    てフロントフェンダ内に配設されるウォッシャタンクに
    おいて、前記フェンダエプロンパネルにフロントフェン
    ダ内とエンジンルームとを連通するパネル貫通孔部を設
    け、このパネル貫通孔部を通過すべく配索されるフード
    オープナケーブルを前記フロントフェンダ内に設け、フ
    ードオープナケーブルの配索時にフードオープナケーブ
    ルの先端部位を前記パネル貫通孔部に案内するケーブル
    サポート部を前記ウォッシャタンクに設けたことを特徴
    とするウォッシャタンク。
  2. 【請求項2】 前記ウォッシャタンクは、取付時にフェ
    ンダエプロンパネルをエンジンルーム側に貫通するレベ
    ルゲージ部を有し、このレベルゲージ部の上部部位にケ
    ーブルサポート部を設けた請求項1に記載のウォッシャ
    タンク。
  3. 【請求項3】 前記ウォッシャタンクは、フロントフェ
    ンダ内に配索されるフードオープナケーブルを固定する
    クランプを一体成形した請求項1に記載のウォッシャタ
    ンク。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006088389A1 (fr) * 2005-02-17 2006-08-24 Igor Eduardovich Petrunya Lave-glace pour pare-brise de voiture

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006088389A1 (fr) * 2005-02-17 2006-08-24 Igor Eduardovich Petrunya Lave-glace pour pare-brise de voiture

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