JP2000103022A - 積層シート、積層フィルムまたは積層タイル、及びその用途 - Google Patents

積層シート、積層フィルムまたは積層タイル、及びその用途

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JP2000103022A
JP2000103022A JP10273086A JP27308698A JP2000103022A JP 2000103022 A JP2000103022 A JP 2000103022A JP 10273086 A JP10273086 A JP 10273086A JP 27308698 A JP27308698 A JP 27308698A JP 2000103022 A JP2000103022 A JP 2000103022A
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ethylene
laminated
copolymer
resin
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Masao Togashi
雅男 富樫
Jun Sato
潤 佐藤
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塩化ビニル系樹脂を全く用いずに、塩化ビニ
ル系樹脂に迫る風合いを有し、耐摩耗性に優れる、積層
シート、積層フィルムまたは積層タイル、及びそれを用
いる用途を提供する。 【解決手段】 少なくとも表層(1)および樹脂層
(2)から構成される積層シート、積層フィルムまたは
積層タイルであって、表層(1)がポリアミド樹脂また
はポリアミド樹脂を含有する樹脂組成物からなり、樹脂
層(2)が成分(A):接着性樹脂または接着性樹脂を
含有する樹脂組成物1〜90重量%及び、成分(B):
無機充填剤99〜10重量%を含有する樹脂組成物から
なることを特徴とする積層シート、積層フィルムまたは
積層タイル、及びそれを用いる用途。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耐摩耗性に優れた
積層シート、積層フィルムまたは積層タイル、及びその
用途に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、床材や内装材など、建材用途
に対しては、塩化ビニル系樹脂が多く使われてきた。し
かしながら、塩化ビニル系樹脂は、焼却時に塩化水素ガ
スを発生したり、耐摩耗性に劣るなどの課題を有するた
めに、オレフィン系樹脂へ代替しようとする、非塩ビ化
の流れがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、塩化
ビニル系樹脂を全く用いずに、塩化ビニル系樹脂に迫る
風合いを有し、耐摩耗性に優れる、積層シート、積層フ
ィルムまたは積層タイル、及びそれを用いる用途を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
について鋭意検討した結果、表層がポリアミド樹脂また
はそれを含有する樹脂組成物からなり、樹脂層が接着性
樹脂またはそれを含有する樹脂組成物と、無機充填剤と
を特定の割合で含有する樹脂組成物からなる、少なくと
も表層および樹脂層から構成される積層シート、積層フ
ィルムまたは積層タイル、及びそれらの用途が、本発明
の目的を達成することを見出し、本発明を完成させた。
【0005】すなわち、本発明は、少なくとも表層
(1)および樹脂層(2)から構成される積層シート、
積層フィルムまたは積層タイルであって、表層(1)が
ポリアミド樹脂またはポリアミド樹脂を含有する樹脂組
成物からなり、樹脂層(2)が成分(A):接着性樹脂
または接着性樹脂を含有する樹脂組成物1〜90重量%
及び、成分(B):無機充填剤99〜10重量%を含有
する樹脂組成物からなることを特徴とする積層シート、
積層フィルムまたは積層タイルである。また、本発明
は、前記積層シートまたは積層タイルからなることを特
徴とする床材、壁材、巾木材、天井材または内装材であ
る。また、本発明は、前記積層フィルムからなることを
特徴とする建装材用表皮材、壁紙用表皮材または床材用
表皮材である。以下、本発明を詳細に説明する。
【発明の実施の形態】
【0006】本発明の積層シート、積層フィルムまたは
積層タイルは、少なくとも表層(1)および樹脂層
(2)から構成されるものである。本発明で使用する表
層(1)は、ポリアミド樹脂またはポリアミド樹脂を含
有す樹脂組成物からなるものである。
【0007】上記ポリアミド樹脂は、ラクタムあるいは
アミノカルボン酸の重合およびジアミンとジカルボン酸
の重縮合によって得られるホモポリアミドおよびコポリ
アミド等から選ばれる1種または2種以上のポリアミド
またはその混合物である。具体的には、ナイロン6、ナ
イロン66、ナイロン46、ナイロン10、ナイロン1
1、ナイロン12、メタキシリレンジアミンとアジピン
酸の共重合体であるナイロンMXD6、ナイロン66/
6共重合体、パラアミノメチル安息香酸とε−カプロラ
クタムとの共重合ポリアミド(ナイロンAHBA/
6)、2,2,4−/2,4,4−トリメチルヘキサメ
チレンジアミン・テレフタル酸塩を主成分とするポリア
ミド(ナイロンTHDT、THDT/6I)等が挙げら
れる。
【0008】本発明で用いるポリアミド樹脂を含有する
樹脂組成物は、上記ポリアミド樹脂を主成分とする樹脂
組成物であり、上記ポリアミド樹脂と、例えば炭酸カル
シウム、水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、酸
化チタン等の無機充填剤、ポリマービーズ等の有機充填
剤の中から選ばれる少なくとも1つの成分とを含有する
樹脂組成物が挙げられる。
【0009】表層(1)が、ポリアミド樹脂またはポリ
アミド樹脂を含有する樹脂組成物からなると、塩化ビニ
ル系樹脂や、ポリオレフィン系樹脂が表面にあるシー
ト、フィルムまたはタイルと比較して、耐摩耗性に優れ
たシート、フィルムまたはタイルとなるため好ましい。
【0010】また、表層(1)が、ポリアミド樹脂また
はポリアミド樹脂を含有する樹脂組成物からなることに
より、耐摩耗性のみではなく、不燃性、耐油性、耐薬品
性、耐候性、耐熱性などの諸性能が優れるため好まし
い。
【0011】例えば、表層(1)が、ポリアミド樹脂を
単独で使用すると、表面光沢の向上した外観となり、一
方、ポリアミド樹脂と無機充填剤とを含有する樹脂組成
物を用いると、表面の光沢が消え、いわゆる艶消しの外
観となり、所望の外観の用途に用いる事ができるので、
好ましい。
【0012】表層(1)は、ポリアミド樹脂とエチレン
系重合体との共押出フィルムからなり、かつポリアミド
樹脂面が表面側にあるのが好ましい。樹脂層(2)との
貼り合わせは、エチレン系共重合体面を樹脂層(2)側
にすることで、樹脂層(2)とエチレン系共重合体との
親和性により、貼り合わせる事ができるため、好まし
い。
【0013】上記エチレン系重合体は、エチレンを主成
分とする重合体であり、例えばエチレン単独重合体、エ
チレンを主成分とするエチレン系共重合体及びこれらの
混合物が挙げられる。
【0014】本発明で使用するエチレン系重合体は、後
述するエチレン系共重合体(A1)、(A2)、(A
4)の単独及びそれらの樹脂組成物であってもよい。本
発明で使用するエチレン系重合体は、好ましくは高密度
ポリエチレン、高圧法低密度ポリエチレン、直鎖状低密
度ポリエチレン等のエチレン単独重合体、エチレンと炭
素数3〜12のα−オレフィンとの共重合体であり、そ
の密度は好ましくは0.88〜0.97g/cm3、よ
り好ましく0.90〜0.96g/cm3である。α−
オレフィンとしては、例えばプロピレン、ブテン−1、
ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、オクテン
−1、ノネン−1、デセン−1、ドデセン−1、4−メ
チルペンテン−1、4−メチルヘキセン−1、ビニルシ
クロヘキサン、スチレン等が挙げられる。中でも特に、
ブテン−1、ヘキセン−1、オクテン−1等の炭素数4
〜8のα−オレフィンがより好ましい。
【0015】ポリアミド樹脂とエチレン系重合体との共
押出フィルムは、共押出加工、共押出ラミネーション、
共押出コーティング等の公知の技術で製造することがで
き、ポリアミド樹脂とエチレン系重合体との接着は、公
知のアンカーコート剤などの接着剤を用いる方法、接着
面をオゾン処理などを施す方法で行なってもよい。
【0016】表層(1)の厚みは、積層フィルムの場合
には、好ましくは1〜200μm、より好ましくは5〜
100μm、積層シート、積層タイルの場合には、好ま
しくは10〜400μm、より好ましくは50〜200
μmである。
【0017】樹脂層(2)は、下記成分(A)及び成分
(B)を含有する樹脂組成物からなるものである。 成分(A):接着性樹脂または接着性樹脂を含有する樹
脂組成物:1〜90重量% 成分(B):無機充填剤:99〜10重量%
【0018】本発明で用いる成分(A)は、少なくとも
エチレン単位とカルボン酸無水物基を含有する単量体単
位とからなるエチレン系共重合体(A1)および/また
は少なくともエチレン単位とエポキシ基を含有する単量
体単位とからなるエチレン系共重合体(A2)が好まし
い。
【0019】本発明で用いるエチレン系共重合体(A
1)としては、例えばエチレン単位とカルボン酸無水物
基を含有する単量体単位とからなる2元共重合体、エチ
レン単位、カルボン酸無水物基を含有する単量体単位及
びその他の単量体単位とからなる3元以上の共重合体等
のエチレン系共重合体が挙げられる。
【0020】本発明で用いるエチレン系共重合体(A
1)は、エチレン単位とカルボン酸無水物基を含有する
単量体単位とからなるエチレン系共重合体であり、前記
カルボン酸無水物基を含有する単量体単位の含有量が1
重量%以上、好ましくは1〜10重量%、さらに好まし
くは1〜5重量%であるエチレン系共重合体がより好ま
しい。共重合体中のカルボン酸無水物基を含有する単量
体単位の含有量が上記数値を満足すると、(B)成分の
無機充填剤との親和性が増し、また柔軟性を保持するた
め好ましい。
【0021】本発明に使用されるカルボン酸無水物基を
含有する単量体としては、例えば無水マレイン酸、無水
イタコン酸、無水シトラコン酸等が挙げられる。これら
の中でも無水マレイン酸が好ましい。
【0022】上記3元以上のエチレン系共重合体(A
1)におけるその他の単量体としては、例えばα,β−
不飽和カルボン酸アルキルエステルが挙げられる。α,
β−不飽和カルボン酸アルキルエステルとしては、炭素
数が3〜8個の不飽和カルボン酸、例えばアクリル酸、
メタクリル酸等のアルキルエステルであって、具体的に
はアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n
−プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−
ブチル、アクリル酸t−ブチル、アクリル酸イソブチ
ル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタク
リル酸n−プロピル、メタクリル酸イソプロピル、メタ
クリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル等が挙げ
られ、これらの中でもアクリル酸メチル、アクリル酸エ
チル、アクリル酸n−ブチル、メタクリル酸メチルが好
ましい。
【0023】特に、本発明で使用されるエチレン系共重
合体(A1)としては、エチレン単位、α,β−不飽和
カルボン酸アルキルエステル単位及び無水マレイン酸単
位とからなるエチレン系共重合体が好ましい。上記エチ
レン系共重合体におけるエチレン単位の含有量は、好ま
しくは41〜99.5重量%、より好ましくは70〜9
6重量%、α,β−不飽和カルボン酸アルキルエステル
単位の含有量は、好ましくは0〜49重量%、より好ま
しくは3〜25重量%、無水マレイン酸単位の含有量
は、好ましくは0.5〜10重量%、より好ましくは1
〜5重量%である。
【0024】本発明で用いるエチレン系共重合体(A
1)としては、例えばエチレン−無水マレイン酸共重合
体、無水マレイン酸変性エチレン−酢酸ビニル共重合
体、エチレン−アクリル酸メチル−無水マレイン酸共重
合体、エチレン−アクリル酸エチル−無水マレイン酸共
重合体などが挙げられ、中でも、エチレン−アクリル酸
エチル−無水マレイン酸共重合体が最も好ましい。本発
明で用いるエチレン系共重合体(A1)のメルトフロー
レート(MFR)は、好ましくは0.1〜500g/1
0分、より好ましくは0.5〜300g/10分であ
る。
【0025】エチレン系共重合体(A1)は、特にその
製造方法を限定するものではなく、例えば高圧ラジカル
共重合、グラフト共重合等によって製造できる。
【0026】本発明で用いるエチレン系共重合体(A
2)としては、例えばエチレン単位とエポキシ基を含有
する単量体単位とからなる2元共重合体、エチレン単
位、エポキシ基を含有する単量体単位及びその他の単量
体単位とからなる3元以上の共重合体等のエチレン系共
重合体が挙げられる。
【0027】本発明に使用されるエポキシ基を含有する
単量体としては、例えば不飽和グリシジルエーテル類、
不飽和グリシジルエステル類等が挙げられる。具体的に
はアクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジル、ア
リルグリシジルエーテル、2−メチルアリルグリシジル
エーテル等が挙げられる。
【0028】上記3元以上のエチレン系共重合体におけ
るその他の単量体としては、例えばエチレン系不飽和エ
ステルが挙げられる。エチレン系不飽和エステルとして
は、例えばα,β−不飽和カルボン酸アルキルエステ
ル、酢酸ビニル等のカルボン酸ビニルエステル、プロピ
レンやブテン−1等のオレフィン類、スチレン類等が挙
げられる。α,β−不飽和カルボン酸アルキルエステル
としては、炭素数が3〜8個の不飽和カルボン酸、例え
ばアクリル酸、メタクリル酸などのアルキルエステルで
あって、具体的にはアクリル酸メチル、アクリル酸エチ
ル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロピ
ル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−ブチル、ア
クリル酸イソブチル、メタクリル酸メチル、メタクリル
酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸イ
ソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸t
−ブチル、およびメタクリル酸イソブチル等が挙げられ
る。
【0029】本発明で用いるエチレン系共重合体(A
2)としては、エチレン単位、エポキシ基を含有する単
量体単位及びエチレン系不飽和エステル単位とからなる
エチレン系共重合体が好ましい。上記エチレン系共重合
体におけるエチレン単位の含有量は、好ましくは55〜
99.9重量%、より好ましくは70〜94重量%、エ
ポキシ基を含有する単量体単位の含有量は、好ましくは
0.1〜15重量%、より好ましくは1〜10重量%、
エチレン系不飽和エステル単位の含有量は、好ましくは
0〜30重量%、より好ましくは5〜20重量%であ
る。
【0030】本発明で使用されるエチレン系共重合体
(A2)としては、例えばエチレン−メタクリル酸グリ
シジル共重合体、メタクリル酸グリシジル変性エチレン
−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル−
メタクリル酸グリシジル共重合体、エチレン−アクリル
酸エチル−メタクリル酸グリシジル共重合体が挙げら
れ、中でも、エチレン−アクリル酸メチル−メタクリル
酸グリシジル共重合体、エチレン−アクリル酸エチル−
メタクリル酸グリシジル共重合体が好ましい。本発明で
用いるエチレン系共重合体(A2)のメルトフローレー
ト(MFR)は、好ましくは0.1〜200g/10
分、より好ましくは1〜100g/10分である。
【0031】エチレン系共重合体(A2)は、特にその
製造方法を限定するものではなく、例えば高圧ラジカル
共重合、グラフト共重合等によって製造できる。
【0032】上記エチレン系共重合体(A1)および/
または上記エチレン系共重合体(A2)とは、上記エチ
レン系共重合体(A1)単独、上記エチレン系共重合体
(A2)単独、及び上記エチレン系共重合体(A1)と
上記エチレン系共重合体(A2)との混合物の3種類を
含む。上記混合物の配合割合は、エチレン系共重合体
(A1)を好ましくは1〜99重量部、より好ましくは
10〜90重量部、エチレン系共重合体(A2)を好ま
しくは99〜1重量部、より好ましくは90〜10重量
部であり、合計100重量部となるものである。
【0033】本発明で用いる成分(A)は、エチレン系
共重合体(A1)および/またはエチレン系共重合体
(A2)に加えて、さらにエチレン系不飽和エステル単
位の含有量が50重量%以上のエチレン−エチレン系不
飽和エステル共重合体(A3)を含有する樹脂組成物が
好ましい。上記エチレン−エチレン系不飽和エステル共
重合体(A3)の配合割合は、上記エチレン系共重合体
(A1)および/または上記エチレン系共重合体(A
2)100重量部に対して、好ましくは0〜1000重
量部、より好ましくは0.1〜80重量部である。
【0034】上記エチレン−エチレン系不飽和エステル
共重合体(A3)におけるエチレン単位の含有量は50
重量%未満、好ましくは10重量%以上50重量%未
満、より好ましくは15〜45重量%、エチレン系不飽
和エステル単位の含有量は50重量%以上、好ましくは
90〜50重量%、より好ましくは85〜55重量%で
ある。上記エチレン系不飽和エステルとしては、例えば
前記した酢酸ビニル、α,β−不飽和カルボン酸アルキ
ルエステル等が挙げられる。また、エチレン−エチレン
系不飽和エステル共重合体(A3)としては、例えばエ
チレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸メ
チル共重合体、エチレン−アクリル酸メチル−メタクリ
ル酸グリシジル共重合体等が挙げられる。これらの中で
も酢酸ビニル単位の含有量が50重量%以上のエチレン
−酢酸ビニル共重合体が好ましい。上記エチレン−酢酸
ビニル共重合体としては、例えば日本合成化学工業(株)
製のエチレン−酢酸ビニル共重合体(登録商標ソアレッ
クス)が好適である。
【0035】本発明で使用する(A)成分は、上記エチ
レン系共重合体(A1)および/または上記エチレン系
共重合体(A2)に、少なくとも主成分単量体がエチレ
ンであるエチレン系重合体(A4)(ただし、A4は、
上記エチレン系共重合体(A1)、上記エチレン系共重
合体(A2)を含まない)を含有する樹脂組成物が好ま
しい。また、本発明で用いる成分(A)は、エチレン系
共重合体(A1)および/またはエチレン系共重合体
(A2)、さらに、エチレン系不飽和エステル単位の含
有量が50重量%以上のエチレン−エチレン系不飽和エ
ステル共重合体(A3)に加えて、少なくとも主成分単
量体がエチレンであるエチレン系重合体(A4)(ただ
し、A4は、上記エチレン系共重合体(A1)、上記エ
チレン系共重合体(A2)、エチレン−エチレン系不飽
和エステル共重合体(A3)を含まない)を含有する樹
脂組成物が好ましい。
【0036】エチレン系重合体(A4)の配合割合は、
上記エチレン系共重合体(A1)および/または上記エ
チレン系共重合体(A2)100重量部に対して、好ま
しくは0〜5000重量部、より好ましくは100〜1
000重量部である。
【0037】エチレン系重合体(A4)は、上記エチレ
ン系共重合体(A1)、上記エチレン系共重合体(A
2)、エチレン−エチレン系不飽和エステル共重合体
(A3)を含有しないエチレン系重合体であり、例えば
高密度ポリエチレン、高圧法低密度ポリエチレン、エチ
レン−α−オレフィン共重合体、エチレン単位の含有量
が50重量%以上のエチレン−エチレン不飽和エステル
共重合体が挙げられ、これらの中でもエチレン単位と炭
素数3以上のα−オレフィン単位との共重合体、含有量
50重量%以上のエチレン単位とエチレン系不飽和エス
テル単位との共重合体が好ましい。
【0038】上記エチレン−α−オレフィン共重合体の
密度は、好ましくは0.85〜0.95g/cm3、よ
り好ましくは0.88〜0.93g/cm3であり、そ
のメルトフローレート(MFR)は、好ましくは0.1
〜20g/10分、より好ましくは0.5〜10g/1
0分である。上記エチレン−α−オレフィン共重合体に
おけるエチレン単位の含有量は、好ましくは60〜99
重量%、より好ましくは70〜97重量%、α−オレフ
ィン単位の含有量は、好ましくは40〜1重量%、より
好ましくは30〜3重量%である。上記エチレン−α−
オレフィン共重合体のα−オレフィンとしては、炭素数
3〜12のα−オレフィンが好ましく、例えばプロピレ
ン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテ
ン−1、オクテン−1、ノネン−1、デセン−1、ドデ
セン−1、4−メチル−ペンテン−1、4−メチル−ヘ
キセン−1、ビニルシクロヘキサン、ビニルシクロヘキ
セン、スチレン、ノルボルネン、ブタジエン、イソプレ
ン等が挙げられる。この中でも特に、ブテン−1、ヘキ
セン−1、オクテン−1がより好ましい。
【0039】上記エチレン−エチレン系不飽和エステル
共重合体におけるエチレン系不飽和エステルとしては、
例えば酢酸ビニル、α,β−不飽和カルボン酸アルキル
エステルが挙げられる。α,β−不飽和カルボン酸アル
キルエステルとしては、炭素数が3〜8個の不飽和カル
ボン酸、例えばアクリル酸、メタクリル酸などのアルキ
ルエステルであって、具体的にはアクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸
イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸t−
ブチル、アクリル酸イソブチル、メタクリル酸メチル、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−プロピル、メタ
クリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタ
クリル酸t−ブチル、およびメタクリル酸イソブチル等
が挙げられる。これらのうちでも特に、酢酸ビニル、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブ
チル、メタクリル酸メチルが好ましい。上記エチレン系
共重合体におけるエチレン単位の含有量は、60〜95
重量%、好ましくは70〜90重量%、エチレン系不飽
和エステル単位の含有量は、40〜5重量%、好ましく
は30〜10重量%である。
【0040】本発明に使用されるエチレン系重合体(A
4)としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体が、それ
以外のエチレン系樹脂、例えば、中・低圧法高密度ポリ
エチレン、高圧法低密度ポリエチレンなどに比較して、
柔軟性の面で優れるためより好ましい。エチレン−酢酸
ビニル共重合体のメルトフローレート(MFR)は、好
ましくは0.1〜400g/10分、より好ましくは1
〜200g/10分である。
【0041】エチレン系重合体(A4)は、特にその製
造方法を限定するものではなく、公知の重合法によって
製造できる。
【0042】本発明で使用する(B)成分は無機充填剤
であり、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、水酸化ア
ルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、
硫酸カルシウム等が挙げられる。また、(B)成分はウ
ォラストナイト等の繊維型フィラーでもよい。これらの
中でも炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム及び水酸化
マグネシウムの中から選ばれる少なくとも1種の無機充
填剤が好ましく、その中でも特に水酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウムがより好ましい。
【0043】本発明で使用する(B)成分は、その形態
に限定されるものではなく、例えば粉粒体、微粉体、平
板状、針状、球状、中空状、繊維状などの形態で用いる
ことができ、また、粉体表面を改質することにより、好
適に使用することができる。
【0044】本発明で使用する樹脂層(2)は、(A)
成分が1〜90重量%、好ましくは1〜60重量%、よ
り好ましくは5〜25重量%、(B)成分が10〜99
重量%、好ましくは40〜99重量%、より好ましくは
75〜95重量%である。(A)成分が1重量%未満で
あると柔軟性が低下するため好ましくなく、一方90重
量%を超えると接着性、難燃性が低下するため好ましく
ない。(B)成分が10重量%未満であると難燃性が低
下するため好ましくなく、一方99重量%を超えると柔
軟性が低下するため好ましくない。
【0045】本発明の樹脂層(2)には、必要に応じ
て、本発明の効果を妨げない範囲で、種々の添加剤、例
えば滑剤、酸化防止剤、光安定剤、帯電防止剤、顔料、
分散剤、造核剤、可塑剤、抗菌剤などを含有させてもよ
い。
【0046】本発明の樹脂層(2)は、全体の成分構
成、割合を妨げない範囲で、樹脂を多層にする事もでき
る。例えば、樹脂層(2)を表層(1)側から、樹脂層
(2A)/樹脂層(2B)/樹脂層(2C)のように3
層とすることもできる。この場合、樹脂層(2A)につ
いては、成分(A)の量を比較的多くすれば、表層
(1)との親和性・接着性を増すことができ、樹脂層
(2B)については、樹脂組成物成分より安価な無機充
填剤成分(B)の量を比較的多くすれば、コスト的に有
利にすることができるので、各層間の接着強度とコスト
とのバランスなど、積層シートまたはフィルムの総合的
な性能が、より優れたものになるので、好ましい。
【0047】本発明で使用する樹脂層(2)は、公知の
方法で、発泡させた形態で用いることもでき、この場
合、例えば樹脂層(2)全体、部分的、または一部の層
を発泡させてもよい。
【0048】本発明で使用する樹脂層(2)を製造する
方法としては、例えば押出加工、共押出加工、またはカ
レンダー加工等の公知の方法が挙げられる。上記樹脂層
(2)の厚みは、積層フィルムの場合には、好ましくは
1〜499μm、より好ましくは5〜195μmであ
り、積層シート、積層タイルの場合には、好ましくは
0.1〜9.99mm、より好ましくは0.3〜4.9
5mmである。
【0049】表層(1)と樹脂層(2)との貼り合わせ
は、公知の接着剤、公知の方法を用いることができる。
【0050】本発明の積層シートまたは積層タイルは、
その全厚みが好ましくは0.5〜10mm、より好まし
くは0.5〜5mmである。
【0051】本発明の積層フィルムは、その全厚みが好
ましくは2〜500μm、より好ましくは10〜200
μmである。
【0052】本発明の積層シート、積層フィルムまたは
積層タイルからなる製品は、接着剤による接着、貼合に
よる施工にも好適に使用することができる。また、この
積層シート、積層フィルムまたは積層タイルを上記用途
として用いる場合には、強度、寸法安定性、接着剤塗布
性などを、さらに好適にするために、寒冷紗などの繊維
層を樹脂層(2)の裏面に、裏打ちしたりするなどの公
知の形態で使用することもできる。
【0053】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
るが、本発明は、これらに限定されるものではない。
【0054】実施例及び比較例で用いた評価方法は以下
のとおりである。 (1)耐摩耗性試験 耐摩耗性の評価は、JIS A 1451建築材料及び
建築構成部分の摩耗試験方法(回転円盤の摩耗及び打撃
による床材料の摩耗試験方法)に基づいて行った。摩耗
量は、下記の式を用いて求めた。 摩耗量(mm)=(試験前の試験体の厚さ)−(試験後
の試験体の厚さ) 試験体の表層が摩耗し、下地が露出した時点を摩耗限界
とし、試験機の円盤の回転数を比較した。摩耗限界時の
回転数が多いほど、耐摩耗性に優れる。
【0055】実施例1 以下の表層(1)と樹脂層(2)を貼り合わせた積層シ
ートを作製した。表層(1)としては、ポリアミド樹脂
(三菱エンジニアリングプラスチックス(株)製ナイロ
ン、6−NY、NOVAMID 1030CA4)/層
間接着剤(三井化学(株)製アドマー、LF128)/エ
チレン−ヘキセン−1共重合体(住友化学工業(株)製ス
ミカセンHiα、FW202−0)共押出フィルム(全
厚み100μm)を用いた。樹脂層(2)としては、以
下の成分を用いた。(A)成分としては、(A1)エチ
レン−アクリル酸エチル−無水マレイン酸3元共重合体
(E−EA−MAH、住化アトケム(有)製ボンダイン
FX8000、エチレン単位の含有量=95重量%、ア
クリル酸エチル単位の含有量=3重量%、無水マレイン
酸単位の含有量=2重量%、MFR=2g/10分)、
(A3)エチレン−酢酸ビニル共重合体(VAE、日本
合成化学工業(株)製ソアレックスR−DH、エチレン単
位の含有量=30重量%、酢酸ビニル単位の含有量=7
0重量%、MFR=50g/10分)及び、(A4)エ
チレン−酢酸ビニル共重合体(EVA、住友化学工業
(株)製エバテートK2010、エチレン単位の含有量=
75重量%、酢酸ビニル単位の含有量=25重量%、M
FR=3g/10分)をそれぞれ用いた。(B)成分と
しては、炭酸カルシウムを用いた。樹脂層(2)は、上
記成分を用い、以下の3種類の割合で配合した組成物を
表層(1)側から(2A)/(2B)/(2C)の順に
積層してシートとした。 樹脂層(2A):E−EA−MAH=3重量%、VAE
=7重量%、EVA=40重量%、炭酸カルシウム=5
0重量%。 樹脂層(2B):E−EA−MAH=3重量%、VAE
=7重量%、EVA=30重量%、炭酸カルシウム=6
0重量%。 樹脂層(2C):E−EA−MAH=5重量%、VAE
=5重量%、EVA=20重量%、炭酸カルシウム=7
0重量%。 評価結果を表1に示す。
【0056】比較例1 富双合成(株)製、塩化ビニル製床材MFタイプを用いた
以外は、実施例1と同様とした。上記床材は、ポリ塩化
ビニルを主成分とした多層の床材であり、表層の厚みは
0.4mmであった。評価結果を表1に示す。
【0057】
【表1】
【0058】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれば
塩化ビニル系樹脂を全く用いずに、塩化ビニル系樹脂に
迫る風合いを有する上、耐摩耗性に非常に優れる積層シ
ート、積層フィルムまたは積層タイルが提供できる。ま
た、本発明の積層シートまたは積層タイルは、床材、壁
材、巾木材、天井材または内装材などの用途に最適であ
る。また、本発明の積層フィルムは、建装材用表皮材、
壁紙用表皮材または床材用表皮材などの用途に最適であ
る。また、本発明の積層シートまたは積層フィルムは、
自動車天井材、雑貨シート、ターポリン、デスクマット
の表裏層、マウスパッドの表層、粘着ラベルなどの日用
雑貨用途に用いることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AA01B AA01H AA08B AA08H AA18B AA19B AA19H AK01B AK04B AK04C AK04J AK24B AK24J AK25B AK25J AK46A AK53B AK53J AK62B AK68B AK70B AK70G AK71B AK80B AL01B AL05A AL05B BA02 BA03 BA05 BA07 BA10A BA10B CA23B CB00 EH20A EH20C GB08 GB33 GB71 JK09 JL00 JL11B YY00B 4F207 AA04E AA29 AD05 AD08 AD20 AG01 AG03 AH48 KA01 KB26 KW41

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも表層(1)および樹脂層(2)
    から構成される積層シート、積層フィルムまたは積層タ
    イルであって、表層(1)がポリアミド樹脂またはポリ
    アミド樹脂を含有する樹脂組成物からなり、樹脂層
    (2)が成分(A):接着性樹脂または接着性樹脂を含
    有する樹脂組成物1〜90重量%及び、成分(B):無
    機充填剤99〜10重量%を含有する樹脂組成物からな
    ることを特徴とする積層シート、積層フィルムまたは積
    層タイル。
  2. 【請求項2】表層(1)が、ポリアミド樹脂とエチレン
    系重合体との共押出フィルムからなり、かつ、ポリアミ
    ド樹脂面が表面側にある請求項1記載の積層シート、積
    層フィルムまたは積層タイル。
  3. 【請求項3】樹脂層(2)の成分(A)が、少なくとも
    エチレン単位とカルボン酸無水物基を含有する単量体単
    位とからなるエチレン系共重合体(A1)および/また
    は少なくともエチレン単位とエポキシ基を含有する単量
    体単位とからなるエチレン系共重合体(A2)である請
    求項1記載の積層シート、積層フィルムまたは積層タイ
    ル。
  4. 【請求項4】樹脂層(2)の成分(A)が、さらにエチ
    レン系不飽和エステル単位の含有量が50重量%以上の
    エチレン−エチレン系不飽和エステル共重合体(A3)
    を含有する樹脂組成物からなる請求項3記載の積層シー
    ト、積層フィルムまたは積層タイル。
  5. 【請求項5】樹脂層(2)の成分(A)が、さらに少な
    くとも主成分単量体がエチレンであるエチレン系重合体
    (A4)(ただし、A4は、上記エチレン系共重合体
    (A1)、上記エチレン系共重合体(A2)、上記エチ
    レン−エチレン系不飽和エステル共重合体(A3)を含
    まない)を含有する樹脂組成物である請求項3または4
    記載の積層シート、積層フィルムまたは積層タイル。
  6. 【請求項6】エチレン系共重合体(A1)が、エチレン
    単位とカルボン酸無水物基を含有する単量体単位とから
    なるエチレン系共重合体であり、前記カルボン酸無水物
    基を含有する単量体単位の含有量が1重量%以上である
    請求項3記載の積層シート、積層フィルムまたは積層タ
    イル。
  7. 【請求項7】エチレン系共重合体(A1)が、エチレン
    単位、α,β−不飽和カルボン酸アルキルエステル単位
    及び無水マレイン酸単位とからなるエチレン系共重合体
    である請求項3記載の積層シート、積層フィルムまたは
    積層タイル。
  8. 【請求項8】エチレン系共重合体(A2)が、エチレン
    単位、エポキシ基を含有する単量体単位及びエチレン系
    不飽和エステル単位とからなるエチレン系共重合体であ
    る請求項3記載の積層シート、積層フィルムまたは積層
    タイル。
  9. 【請求項9】エチレン系重合体(A4)が、エチレン−
    α−オレフィン共重合体またはエチレン−エチレン系不
    飽和エステル共重合体である請求項5記載の積層シー
    ト、積層フィルムまたは積層タイル。
  10. 【請求項10】エチレン系重合体(A4)が、エチレン
    −酢酸ビニル共重合体である請求項9記載の積層シー
    ト、積層フィルムまたは積層タイル。
  11. 【請求項11】(B)成分が、炭酸カルシウム、水酸化
    アルミニウム及び水酸化マグネシウムの中から選ばれる
    少なくとも1種の無機充填剤である請求項1記載の積層
    シート、積層フィルムまたは積層タイル。
  12. 【請求項12】(B)成分が水酸化アルミニウムまたは
    水酸化マグネシウムである請求項1記載の積層シート、
    積層フィルムまたは積層タイル。
  13. 【請求項13】請求項1〜12のいずれかに記載の積層
    シートまたは積層タイルからなることを特徴とする床
    材、壁材、巾木材、天井材または内装材。
  14. 【請求項14】請求項1〜12のいずれかに記載の積層
    フィルムからなることを特徴とする建装材用表皮材、壁
    紙用表皮材または床材用表皮材。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7094715B2 (en) * 2003-10-29 2006-08-22 Suminoe Textile Co., Ltd Non-halogen series floor material
JP2007291599A (ja) * 2006-03-31 2007-11-08 Dainippon Printing Co Ltd 発泡壁紙
JP2015148083A (ja) * 2014-02-06 2015-08-20 東リ株式会社 床材
JP2017131572A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 株式会社イトーキ 複合家具及びその組み合わせ

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