JP2000102528A - X線透視撮影台用近接操作卓 - Google Patents

X線透視撮影台用近接操作卓

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Publication number
JP2000102528A
JP2000102528A JP10290128A JP29012898A JP2000102528A JP 2000102528 A JP2000102528 A JP 2000102528A JP 10290128 A JP10290128 A JP 10290128A JP 29012898 A JP29012898 A JP 29012898A JP 2000102528 A JP2000102528 A JP 2000102528A
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JP
Japan
Prior art keywords
control board
proximity
operator
console
monitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10290128A
Other languages
English (en)
Inventor
Moichi Hara
茂一 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線透視撮影台を制御する操作器群を備えた
操作盤とモニタとを有してなり、X線透視撮影台の近傍
に自在に移動できるX線透視撮影台用近接操作卓におい
て、操作盤面の向きを操作者(術者)に正対する方向に
軽快に移動可能とし、常に効率のよい近接操作を可能と
する。 【解決手段】 操作盤3を、X線透視撮影台設置室内の
床面にほぼ平行な平面上を回動自在で、その盤面の向き
を所望方向に変更可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、X線透視撮影台を
制御する操作器群を備えた操作盤とモニタとを有し、X
線透視撮影台の設置された室内でその透視撮影台の近傍
に自在に移動できるようにしたX線透視撮影台用近接操
作卓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のX線透視撮影台用近接操作卓は、
X線透視撮影台を制御する操作器群を備えた操作盤とこ
の操作盤を支持するキャスタ付きの支持台とで構成さ
れ、X線透視撮影台の設置された室内の使いやすい位置
に移動して使用できるように構成されていた。
【0003】近年は、IVRの進歩,普及により近接操
作による術式,手技が増加し、近接操作時に透視像をモ
ニタにより確認する重要性が高まり、かつ操作性向上の
ため、それまでの近接操作卓とモニタ台車とを一体化し
てなるモニタ一体形の近接操作卓が多くなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
モニタ一体形の近接操作卓は、操作盤をキャスタ付き支
持台に取り付けたそれ以前の近接操作卓に、透視像を表
示するためのモニタを単に載置しただけの構成であるた
め重量増となり、操作盤面(近接操作卓)の向き移動に
大きな操作力を必要とし、操作盤の操作性を極めて低下
させた。
【0005】すなわち、操作盤の操作性からすれば操作
盤面は常に操作者(術者)に正対する方向に向くことが
望ましい。しかし、近接操作卓は転倒防止のため10゜
傾斜しても転倒しないような構造にしてある等の理由で
大重量となっており、操作盤面を操作者に正対させるた
めに近接操作卓全体を微妙に移動させることは困難であ
る。
【0006】そこで、術者はモニタの見やすい位置に近
接操作卓(操作盤面の向き)をセットしたら、被検者の
触れる位置が変化してもそのまま診断を続けるしかな
く、近接操作が効率よく行えないという問題点があっ
た。この問題点を解消するためにキャスタ径を大きく
し、小さな操作力で操作盤面(近接操作卓)の向き移動
を可能とした例もあるが、これでは近接操作卓の大型化
が避けられず、採用されるに至らなかった。
【0007】本発明の目的は、操作盤面の向きの移動を
小さな操作力で行うことができ、操作者(術者)は被検
者の触れる位置に変化が生じても操作盤面の向きを自己
に正対する方向に軽快に移動でき、常に効率のよい近接
操作を行うことのできるX線透視撮影台用近接操作卓を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、X線透視撮
影台を制御する操作器群を備えた操作盤とモニタとを有
してなり、前記透視撮影台の設置された室内でその透視
撮影台の近傍に自在に移動できるX線透視撮影台用近接
操作卓において、前記操作盤を、前記室内の床面にほぼ
平行な平面上を回動自在で、その盤面の向きを所望方向
に変更可能にしたことにより達成される。
【0009】操作盤は、その回動によりその盤面の向き
を所望方向に変更可能である。つまり、近接操作卓全体
を移動させなくとも、小さな操作力で操作盤面の向きの
移動を行うことができる。したがって、操作者(術者)
は被検者の触れる位置に変化が生じても操作盤面の向き
を自己に正対する方向に軽快に移動でき、常に効率のよ
い近接操作を行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明によるX線透視撮影台
用近接操作卓の一実施形態を示す側面図,図2は同じく
平面図である。
【0011】これら図1,図2において、1は支持台
で、底面にキャスタ1aを4個配置して床面FLに立っ
た状態で転がり移動可能となっており、その上方部には
モニタ載置台2を有する。モニタ載置台2の底部には、
支持腕2a,固定軸3a,軸受3bを介して操作盤3が
前記床面FLにほぼ平行な平面上において上記固定軸3
aの軸回りを回動自在に支持されている。モニタ載置台
2上には、モニタ,通常CRTモニタ4が載置固定され
ている。
【0012】操作盤3には、図2に詳細を示すように上
記床面FL上に設置されたX線透視撮影台(図示せず)
を制御するための操作器群、ここでは操作スティック3
c,圧迫操作レバースイッチ3d,起倒動操作レバース
イッチ3e及び押釦スイッチ群3fが配置されている。
ここで、操作スティック3cは上記X線透視撮影台の天
板移動,映像系移動及びX線曝射(速写)の操作を行う
もので、この操作スティック3cと対称の位置に圧迫操
作レバースイッチ3dが配置され、またそれらのほぼ中
央部には起倒動操作レバースイッチ3eが配置され、更
にそれらの前方側に押釦スイッチ3f群が配置されてい
る。これらスティック3cやレバースイッチ3d,3e
は、前後左右に傾動させるとスイッチONし、上記X線
透視撮影台の各部ユニットを駆動する。
【0013】操作者(術者)は、被検者に触れながらモ
ニタ4に写し出される透視像を観察し、同時にスティッ
ク3cやレバースイッチ3d,3e、あるいは押釦スイ
ッチ群3fを操作するため、これらはブラインドタッチ
に近い状態での操作になる。このため、操作盤面は常に
操作者に正対する方向に向くことが望まれる。
【0014】上記操作盤3は、固定軸3a,軸受3bに
より、固定軸3aの軸回りに回動自在であり、したがっ
てその回動によりその盤面の向きを所望方向に変更可能
である。このことは、近接操作卓全体を移動させなくと
も、小さな操作力で操作盤面の向きの移動を行えること
を意味する。したがって、操作者(術者)は被検者の触
れる位置に変化が生じても操作盤面の向きを自己に正対
する方向に軽快に移動でき、常に効率のよい近接操作を
行うことができるようになる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、操
作盤面の向きの移動を小さな操作力で行うことができ、
操作者(術者)は被検者の触れる位置に変化が生じても
操作盤面の向きを自己に正対する方向に軽快に移動で
き、常に効率のよい近接操作を行うことができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線透視撮影台用近接操作卓の一
実施形態を示す側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【符号の説明】
1 支持台 1a キャスタ 2 モニタ載置台 2a 支持腕 3 操作盤 3a 固定軸 3b 軸受 3c 操作スティック 3d 圧迫操作レバースイッチ 3e 起倒動操作レバースイッチ 3f 押釦スイッチ群 4 CRTモニタ FL X線透視撮影台設置床面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 X線透視撮影台を制御する操作器群を備
    えた操作盤とモニタとを有してなり、前記透視撮影台の
    設置された室内でその透視撮影台の近傍に自在に移動で
    きるX線透視撮影台用近接操作卓において、 前記操作盤は前記室内の床面にほぼ平行な平面上を回動
    自在で、その盤面の向きを所望方向に変更可能であるこ
    とを特徴とするX線透視撮影台用近接操作卓。
JP10290128A 1998-09-29 1998-09-29 X線透視撮影台用近接操作卓 Pending JP2000102528A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005288003A (ja) * 2004-04-05 2005-10-20 Hitachi Medical Corp 医用画像診断装置の近接操作卓
JP2007010219A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Rinnai Corp コンロ
JP2021124359A (ja) * 2020-02-04 2021-08-30 株式会社島津製作所 画像診断装置

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