JP2000102191A - 無線遠隔検針装置の電源方式 - Google Patents
無線遠隔検針装置の電源方式Info
- Publication number
- JP2000102191A JP2000102191A JP10266668A JP26666898A JP2000102191A JP 2000102191 A JP2000102191 A JP 2000102191A JP 10266668 A JP10266668 A JP 10266668A JP 26666898 A JP26666898 A JP 26666898A JP 2000102191 A JP2000102191 A JP 2000102191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- meter reading
- secondary battery
- wireless remote
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
- Y02E10/56—Power conversion systems, e.g. maximum power point trackers
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、太陽エネルギーを利用するこ
とにより、無線遠隔検針装置の待ち受け状態時の電力と
動作状態時の電力を長期間供給できる無線遠隔検針装置
の電源方式を提供することにある。 【解決手段】本発明は、太陽エネルギーを利用して電力
を発生する一次電池の太陽電池１と、この太陽電池１で
発生された電力を二次電池３もしくは無線遠隔検針装置
５へ供給する給電分配回路２と、この給電分配回路２を
介して供給された太陽電池発生電力が充電され、放電電
力を前記無線遠隔検針装置５へ供給する二次電池３と、
この二次電池３の放電電圧が所定電圧以下になると前記
無線遠隔検針装置５への電力供給を停止する過放電防止
回路４とを具備することを特徴とするものである。
とにより、無線遠隔検針装置の待ち受け状態時の電力と
動作状態時の電力を長期間供給できる無線遠隔検針装置
の電源方式を提供することにある。 【解決手段】本発明は、太陽エネルギーを利用して電力
を発生する一次電池の太陽電池１と、この太陽電池１で
発生された電力を二次電池３もしくは無線遠隔検針装置
５へ供給する給電分配回路２と、この給電分配回路２を
介して供給された太陽電池発生電力が充電され、放電電
力を前記無線遠隔検針装置５へ供給する二次電池３と、
この二次電池３の放電電圧が所定電圧以下になると前記
無線遠隔検針装置５への電力供給を停止する過放電防止
回路４とを具備することを特徴とするものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば、水道、ガス
などの検針を無線により遠隔から行う無線遠隔検針装置
の電源方式に関する。
などの検針を無線により遠隔から行う無線遠隔検針装置
の電源方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、水道、ガスなどの検針を遠隔から
行う場合には、電話回線を利用して、アナログ加入者線
に加入者電話機と端末網制御装置を切り替えて接続する
ように構成し、端末網制御装置より検針データを得る構
成であった。この方式は加入者線を介して信号の送受信
ができるため、網側のインタフェース回路から給電でき
るため、端末網制御装置は充電を必要とせず一次電池だ
けで給電できた。
行う場合には、電話回線を利用して、アナログ加入者線
に加入者電話機と端末網制御装置を切り替えて接続する
ように構成し、端末網制御装置より検針データを得る構
成であった。この方式は加入者線を介して信号の送受信
ができるため、網側のインタフェース回路から給電でき
るため、端末網制御装置は充電を必要とせず一次電池だ
けで給電できた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一方無線方式では、他
からの給電経路がなく、且つ電波の発射の際の電力消費
が大きいことと、遠隔検針装置は常に待ち受け状態にし
なければならないという特殊条件があり、これらの状況
を踏まえ、常時待ち受けにも継続して電力を供給でき、
動作状態での消費電力が大きい場合にも十分電力を供給
できる独立型電源が要望されていた。
からの給電経路がなく、且つ電波の発射の際の電力消費
が大きいことと、遠隔検針装置は常に待ち受け状態にし
なければならないという特殊条件があり、これらの状況
を踏まえ、常時待ち受けにも継続して電力を供給でき、
動作状態での消費電力が大きい場合にも十分電力を供給
できる独立型電源が要望されていた。
【０００４】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、太陽エネルギーを利用することにより、無線遠隔検
針装置の待ち受け状態の電力と動作状態の電力を長期間
供給できる無線遠隔検針装置の電源方式を提供すること
を目的とする。
で、太陽エネルギーを利用することにより、無線遠隔検
針装置の待ち受け状態の電力と動作状態の電力を長期間
供給できる無線遠隔検針装置の電源方式を提供すること
を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の無線遠隔検針装置の電源方式は、太陽エネル
ギーを利用して電力を発生する一次電池の太陽電池と、
この太陽電池で発生された電力を二次電池もしくは無線
遠隔検針装置へ供給する給電分配回路と、この給電分配
回路を介して供給された太陽電池発生電力が充電され、
放電電力を前記無線遠隔検針装置へ供給する二次電池
と、この二次電池の放電電圧が所定電圧以下になると前
記無線遠隔検針装置への電力供給を停止する過放電防止
回路とを具備することを特徴とするものである。
に本発明の無線遠隔検針装置の電源方式は、太陽エネル
ギーを利用して電力を発生する一次電池の太陽電池と、
この太陽電池で発生された電力を二次電池もしくは無線
遠隔検針装置へ供給する給電分配回路と、この給電分配
回路を介して供給された太陽電池発生電力が充電され、
放電電力を前記無線遠隔検針装置へ供給する二次電池
と、この二次電池の放電電圧が所定電圧以下になると前
記無線遠隔検針装置への電力供給を停止する過放電防止
回路とを具備することを特徴とするものである。
【０００６】また本発明は、無線信号を待ち受ける待ち
受け状態と無線信号により検針動作を行う動作状態を有
する無線遠隔検針装置の電源方式に於いて、一次電池と
して太陽電池を用い、二次電池としてリチウムイオン二
次電池もしくは大容量コンデンサを用い、電池使用量の
少ない待ち受け状態に於いては、主に一次電池より無線
遠隔検針装置への給電を行い、電池使用量の多い動作状
態には主に二次電池より前記無線遠隔検針装置へ給電す
る手段と、放電された二次電池の電気量を一次電池の太
陽電池から補給する手段と、二次電池の充電完了時点を
検出して無線遠隔検針装置側へ電流路を切り替える手段
と、二次電池の放電電圧の下限電圧を検出して二次電池
の放電を停止させる手段とを具備することを特徴とする
ものである。
受け状態と無線信号により検針動作を行う動作状態を有
する無線遠隔検針装置の電源方式に於いて、一次電池と
して太陽電池を用い、二次電池としてリチウムイオン二
次電池もしくは大容量コンデンサを用い、電池使用量の
少ない待ち受け状態に於いては、主に一次電池より無線
遠隔検針装置への給電を行い、電池使用量の多い動作状
態には主に二次電池より前記無線遠隔検針装置へ給電す
る手段と、放電された二次電池の電気量を一次電池の太
陽電池から補給する手段と、二次電池の充電完了時点を
検出して無線遠隔検針装置側へ電流路を切り替える手段
と、二次電池の放電電圧の下限電圧を検出して二次電池
の放電を停止させる手段とを具備することを特徴とする
ものである。
【０００７】また本発明は、上記無線遠隔検針装置の電
源方式に於いて、二次電池への充電経路に充電スイッチ
を設け、無線遠隔検針装置への給電経路に給電スイッチ
を設け、充電スイッチと給電スイッチの閉成継続時間と
開放継続時間を外部より制御可能とすることを特徴とす
るものである。
源方式に於いて、二次電池への充電経路に充電スイッチ
を設け、無線遠隔検針装置への給電経路に給電スイッチ
を設け、充電スイッチと給電スイッチの閉成継続時間と
開放継続時間を外部より制御可能とすることを特徴とす
るものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態例を詳細に説明する。図１は本発明の一実施形態
例を示す構成説明図である。図に於いて、１は一次電池
の太陽電池、２は給電分配回路、３は二次電池（蓄電
池）、４は過放電防止回路、５は負荷を構成する無線遠
隔検針装置である。図２は図１の具体的回路を示す回路
図である。図に於いて、Ｂ１は太陽電池、Ｂ２は例えば
リチウムイオン二次電池などの二次電池、ＴＲはダーリ
ントン形トランジスタ、Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３、Ｄ４はダイ
オード、Ｒ１、Ｒ２は抵抗、ＺＤはツェナーダイオー
ド、ＳＷ１、ＳＷ２はスイッチである。図３は図２のス
イッチの使用例を示す説明図である。
の形態例を詳細に説明する。図１は本発明の一実施形態
例を示す構成説明図である。図に於いて、１は一次電池
の太陽電池、２は給電分配回路、３は二次電池（蓄電
池）、４は過放電防止回路、５は負荷を構成する無線遠
隔検針装置である。図２は図１の具体的回路を示す回路
図である。図に於いて、Ｂ１は太陽電池、Ｂ２は例えば
リチウムイオン二次電池などの二次電池、ＴＲはダーリ
ントン形トランジスタ、Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３、Ｄ４はダイ
オード、Ｒ１、Ｒ２は抵抗、ＺＤはツェナーダイオー
ド、ＳＷ１、ＳＷ２はスイッチである。図３は図２のス
イッチの使用例を示す説明図である。
【０００９】以下、図１を参照して本発明の機能を説明
する。１は太陽光を受けて太陽エネルギーにより発電す
る太陽電池であり、太陽光の受信面の大きさにより出力
電圧電流が異なる。２は太陽電池１の出力電圧と電流を
受けて、二次電池３へ電流を流すか、または過放電防止
回路４以降の負荷回路に電流を流すかを二次電池３の電
圧レベルで切り替える給電分配回路である。この切り替
えは、二次電池３が使用領域の上限電圧に達した時点で
電流路を過放電防止回路４側に切り替える。さらに、給
電分配回路２の機能として過放電防止回路４以降の回路
に大きな電流が流れ、太陽電池１の出力だけでは足りな
いとき、二次電池３から電流を流すショットキーダイオ
ードＤ２回路を設けている。３はリチウムイオン二次電
池などの二次電池である。４は過放電防止回路であり、
二次電池３が使用領域の下限電圧に達した時点で無線遠
隔検針装置５への給電経路を遮断する回路である。５は
負荷となる例えば電波送受信回路、同期回路、クロッ
ク、マイクロプロセッサ、メータインタフェース回路、
データ送受信回路などからなる無線遠隔検針装置であ
る。
する。１は太陽光を受けて太陽エネルギーにより発電す
る太陽電池であり、太陽光の受信面の大きさにより出力
電圧電流が異なる。２は太陽電池１の出力電圧と電流を
受けて、二次電池３へ電流を流すか、または過放電防止
回路４以降の負荷回路に電流を流すかを二次電池３の電
圧レベルで切り替える給電分配回路である。この切り替
えは、二次電池３が使用領域の上限電圧に達した時点で
電流路を過放電防止回路４側に切り替える。さらに、給
電分配回路２の機能として過放電防止回路４以降の回路
に大きな電流が流れ、太陽電池１の出力だけでは足りな
いとき、二次電池３から電流を流すショットキーダイオ
ードＤ２回路を設けている。３はリチウムイオン二次電
池などの二次電池である。４は過放電防止回路であり、
二次電池３が使用領域の下限電圧に達した時点で無線遠
隔検針装置５への給電経路を遮断する回路である。５は
負荷となる例えば電波送受信回路、同期回路、クロッ
ク、マイクロプロセッサ、メータインタフェース回路、
データ送受信回路などからなる無線遠隔検針装置であ
る。
【００１０】全体的に見ると、無線遠隔検針装置５の一
部の回路だけが動いている無線信号を待ち受ける電池使
用量の少ない待ち受け状態では、主に太陽電池１で電力
をまかない、無線信号により検針動作を行う動作状態
で、無線遠隔検針装置５の全部の回路が動いて消費電力
が大きく、電池使用量の多い動作状態には主に二次電池
３から電流が供給される。この時、二次電池３の使用領
域である上限電圧と下限電圧を検出して二次電池３への
充電、および二次電池３からの放電をやめる機能が必要
であり、これらの機能を二次電池３の電圧で制御する機
能と、外部からの指令で充電継続時間／給電継続時間の
比率を制御する手段を本発明の電源回路では具備してい
る。
部の回路だけが動いている無線信号を待ち受ける電池使
用量の少ない待ち受け状態では、主に太陽電池１で電力
をまかない、無線信号により検針動作を行う動作状態
で、無線遠隔検針装置５の全部の回路が動いて消費電力
が大きく、電池使用量の多い動作状態には主に二次電池
３から電流が供給される。この時、二次電池３の使用領
域である上限電圧と下限電圧を検出して二次電池３への
充電、および二次電池３からの放電をやめる機能が必要
であり、これらの機能を二次電池３の電圧で制御する機
能と、外部からの指令で充電継続時間／給電継続時間の
比率を制御する手段を本発明の電源回路では具備してい
る。
【００１１】次に、図２を参照して本発明の具体的回路
例を説明する。Ｂ１は太陽電池であり、Ｂ２は二次電池
である。二次電池Ｂ２は充電完了された状態で出荷され
る。Ｄ１、Ｄ２はショットキーダイオード、Ｄ３、Ｄ４
は通常のダイオード、ＺＤはツェナーダイオード、ＴＲ
はダーリントン形トランジスタであり、Ｒ１は電圧降下
用抵抗、Ｒ２は二次電池の使用領域の下限電圧でトラン
ジスタＴＲをオフさせて二次電池からの放電を停止させ
ること、および給電電流を制限するための抵抗である。
例を説明する。Ｂ１は太陽電池であり、Ｂ２は二次電池
である。二次電池Ｂ２は充電完了された状態で出荷され
る。Ｄ１、Ｄ２はショットキーダイオード、Ｄ３、Ｄ４
は通常のダイオード、ＺＤはツェナーダイオード、ＴＲ
はダーリントン形トランジスタであり、Ｒ１は電圧降下
用抵抗、Ｒ２は二次電池の使用領域の下限電圧でトラン
ジスタＴＲをオフさせて二次電池からの放電を停止させ
ること、および給電電流を制限するための抵抗である。
【００１２】以下、図２を参照して本発明の具体的回路
例の動作を説明する。無線信号を待ち受ける待ち受け状
態時に於いて必要な電流は、例えば太陽電池Ｂ１が出力
を十分に出しているときは、ダイオードＤ３、トランジ
スタＴＲを通して無線遠隔検針装置５に太陽電池Ｂ１か
ら電流を流し、例えば夜間のように太陽電池Ｂ１が出力
を出さないときは、二次電池Ｂ２からショットキーダイ
オードＤ２、トランジスタＴＲを通して無線遠隔検針装
置５に電流を流す。このとき、充電スイッチＳＷ１と給
電スイッチＳＷ２は外部からの制御で開放または閉成さ
れるが、無線遠隔検針装置５に電流が流れるのは給電ス
イッチＳＷ２が閉成、充電スイッチＳＷ１が開放状態の
ときである。
例の動作を説明する。無線信号を待ち受ける待ち受け状
態時に於いて必要な電流は、例えば太陽電池Ｂ１が出力
を十分に出しているときは、ダイオードＤ３、トランジ
スタＴＲを通して無線遠隔検針装置５に太陽電池Ｂ１か
ら電流を流し、例えば夜間のように太陽電池Ｂ１が出力
を出さないときは、二次電池Ｂ２からショットキーダイ
オードＤ２、トランジスタＴＲを通して無線遠隔検針装
置５に電流を流す。このとき、充電スイッチＳＷ１と給
電スイッチＳＷ２は外部からの制御で開放または閉成さ
れるが、無線遠隔検針装置５に電流が流れるのは給電ス
イッチＳＷ２が閉成、充電スイッチＳＷ１が開放状態の
ときである。
【００１３】一方、センターから携帯無線電話回線を介
して無線遠隔検針装置５が起動されると、無線遠隔検針
装置５ではメータを読み取り、送信回路より電波を発射
しメータデータを無線交換機に送信する。この起動信号
の受信からデータの送信までの動作の際は、無線遠隔検
針装置５に大電流が流れ、この電流は一般には太陽電池
Ｂ１だけでは十分でないので、二次電池Ｂ２よりダイオ
ードＤ２を通して無線遠隔検針装置５に電流を流す。
して無線遠隔検針装置５が起動されると、無線遠隔検針
装置５ではメータを読み取り、送信回路より電波を発射
しメータデータを無線交換機に送信する。この起動信号
の受信からデータの送信までの動作の際は、無線遠隔検
針装置５に大電流が流れ、この電流は一般には太陽電池
Ｂ１だけでは十分でないので、二次電池Ｂ２よりダイオ
ードＤ２を通して無線遠隔検針装置５に電流を流す。
【００１４】二次電池Ｂ２は、無線遠隔検針装置５が夜
間の無線信号待ち受け状態時及び動作状態時に放電す
る。このため、二次電池Ｂ２を充電する必要があり、太
陽電池Ｂ１から、抵抗Ｒ１、ショットキーダイオードＤ
１を通して充電する。この時、ツェナーダイオードＺＤ
とダイオードＤ３を用いて二次電池Ｂ２の使用領域の上
限電圧を越えないように制限する。一方、システム全体
からみると二次電池Ｂ２の放電後は、日照時間帯は無線
遠隔検針装置５の無線信号待ち受け給電時間の比率を必
要最小限に小さくし、充電スイッチＳＷ１を閉じて充電
時間を多くとり二次電池Ｂ２の有効利用を図る。
間の無線信号待ち受け状態時及び動作状態時に放電す
る。このため、二次電池Ｂ２を充電する必要があり、太
陽電池Ｂ１から、抵抗Ｒ１、ショットキーダイオードＤ
１を通して充電する。この時、ツェナーダイオードＺＤ
とダイオードＤ３を用いて二次電池Ｂ２の使用領域の上
限電圧を越えないように制限する。一方、システム全体
からみると二次電池Ｂ２の放電後は、日照時間帯は無線
遠隔検針装置５の無線信号待ち受け給電時間の比率を必
要最小限に小さくし、充電スイッチＳＷ１を閉じて充電
時間を多くとり二次電池Ｂ２の有効利用を図る。
【００１５】この充電スイッチＳＷ１及び給電スイッチ
ＳＷ２の閉成継続時間と開放継続時間の制御は無線遠隔
検針装置５のプログラム制御で行うことができるし、セ
ンターからの指令で無線遠隔検針装置５の無線信号待ち
受け比率を制御できる。
ＳＷ２の閉成継続時間と開放継続時間の制御は無線遠隔
検針装置５のプログラム制御で行うことができるし、セ
ンターからの指令で無線遠隔検針装置５の無線信号待ち
受け比率を制御できる。
【００１６】図３は図２の充電スイッチＳＷ１、給電ス
イッチＳＷ２の使用例である。区間１は、充電スイッチ
ＳＷ１と給電スイッチＳＷ２の閉成継続時間／開放継続
時間比率を同じにした例、区間２は二次電池Ｂ２が満充
電されているため、無線遠隔検針装置５の無線信号待ち
受けに太陽電池Ｂ１の全出力を給電する例、区間３は充
電側に比率を多くした例である。このように、無線遠隔
検針装置５への給電時間を制御することにより充電速度
を早めることができる。尚、二次電池として、例えばハ
イバーコンデンサなどの大容量コンデンサを用いても同
様に実施することができる。
イッチＳＷ２の使用例である。区間１は、充電スイッチ
ＳＷ１と給電スイッチＳＷ２の閉成継続時間／開放継続
時間比率を同じにした例、区間２は二次電池Ｂ２が満充
電されているため、無線遠隔検針装置５の無線信号待ち
受けに太陽電池Ｂ１の全出力を給電する例、区間３は充
電側に比率を多くした例である。このように、無線遠隔
検針装置５への給電時間を制御することにより充電速度
を早めることができる。尚、二次電池として、例えばハ
イバーコンデンサなどの大容量コンデンサを用いても同
様に実施することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、太陽
エネルギーを利用することにより、無線遠隔検針装置の
無線信号待ち受け状態時の電力と動作状態時の電力を長
期間供給できる無線遠隔検針装置の電源方式を提供する
ことができる。
エネルギーを利用することにより、無線遠隔検針装置の
無線信号待ち受け状態時の電力と動作状態時の電力を長
期間供給できる無線遠隔検針装置の電源方式を提供する
ことができる。
【図１】本発明の一実施形態例を示す構成説明図であ
る。
る。
【図２】図１の具体的回路を示す回路図である。
【図３】本発明に係る二次電池への充電と無線遠隔検針
装置への給電の比率制御の一例を示す説明図である。
装置への給電の比率制御の一例を示す説明図である。
１ 一次電池の太陽電池 ２ 給電分配回路 ３ 二次電池（蓄電池） ４ 過放電防止回路 ５ 無線遠隔検針装置 Ｂ１ 太陽電池 Ｂ２ 二次電池 ＴＲ ダーリントン形トランジスタ Ｄ１、Ｄ２、Ｄ３、Ｄ４ ダイオード Ｒ１、Ｒ２ 抵抗 ＺＤ ツェナーダイオード ＳＷ１、ＳＷ２ スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】 太陽エネルギーを利用して電力を発生す
る一次電池の太陽電池と、 この太陽電池で発生された電力を二次電池もしくは無線
遠隔検針装置へ供給する給電分配回路と、 この給電分配回路を介して供給された太陽電池発生電力
が充電され、放電電力を前記無線遠隔検針装置へ供給す
る二次電池と、 この二次電池の放電電圧が所定電圧以下になると前記無
線遠隔検針装置への電力供給を停止する過放電防止回路
とを具備することを特徴とする無線遠隔検針装置の電源
方式。 - 【請求項２】 無線信号を待ち受ける待ち受け状態と無
線信号により検針動作を行う動作状態を有する無線遠隔
検針装置の電源方式に於いて、 一次電池として太陽電池を用い、二次電池としてリチウ
ムイオン二次電池もしくは大容量コンデンサを用い、電
池使用量の少ない待ち受け状態に於いては、主に一次電
池より無線遠隔検針装置への給電を行い、電池使用量の
多い動作状態には主に二次電池より前記無線遠隔検針装
置へ給電する手段と、 放電された二次電池の電気量を一次電池の太陽電池から
補給する手段と、 二次電池の充電完了時点を検出して無線遠隔検針装置側
へ電流路を切り替える手段と、 二次電池の放電電圧の下限電圧を検出して二次電池の放
電を停止させる手段とを具備することを特徴とする無線
遠隔検針装置の電源方式。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の無線遠隔検針装置
の電源方式に於いて、二次電池への充電経路に充電スイ
ッチを設け、無線遠隔検針装置への給電経路に給電スイ
ッチを設け、充電スイッチと給電スイッチの閉成継続時
間と開放継続時間を外部より制御可能とすることを特徴
とする無線遠隔検針装置の電源方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266668A JP2000102191A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 無線遠隔検針装置の電源方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10266668A JP2000102191A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 無線遠隔検針装置の電源方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000102191A true JP2000102191A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17434042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10266668A Pending JP2000102191A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 無線遠隔検針装置の電源方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000102191A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007043513A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Tdk Corp | 無線発信器 |
| JP2008228391A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Sony Corp | 携帯端末 |
| JP2009148064A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Sharp Corp | 端末網制御装置用電源装置 |
| JP2012029020A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Meidensha Corp | 省電力機能を付加した端末装置 |
| JP2017208939A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | 大日本印刷株式会社 | 発信装置、発信方法、及びプログラム |
-
1998
- 1998-09-21 JP JP10266668A patent/JP2000102191A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007043513A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Tdk Corp | 無線発信器 |
| JP2008228391A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Sony Corp | 携帯端末 |
| JP2009148064A (ja) * | 2007-12-13 | 2009-07-02 | Sharp Corp | 端末網制御装置用電源装置 |
| JP2012029020A (ja) * | 2010-07-23 | 2012-02-09 | Meidensha Corp | 省電力機能を付加した端末装置 |
| JP2017208939A (ja) * | 2016-05-18 | 2017-11-24 | 大日本印刷株式会社 | 発信装置、発信方法、及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6462507B2 (en) | Apparatus and method for initial charging, self-starting, and operation of a power supply with an intermittent and/or variable energy source and a rechargeable energy storage device | |
| US5886503A (en) | Back-up battery management apparatus for charging and testing individual battery cells in a string of battery cells | |
| EP2629389A1 (en) | Power supply system | |
| CN100365911C (zh) | 一种蓄电池充电控制方法 | |
| US6455954B1 (en) | Auxiliary power supply system serving as primary power source during selected times and power outages | |
| US20020047685A1 (en) | Method, arrangement and interface system to enable electrical batteries of different kinds to be charged by means of the same charger device | |
| JP2000295784A (ja) | 電力貯蔵システム | |
| JP2000102191A (ja) | 無線遠隔検針装置の電源方式 | |
| US4612492A (en) | Constant voltage power circuit for a remotely controlled device | |
| WO2011042780A1 (ja) | 電力供給システム | |
| JP3454114B2 (ja) | 家庭用蓄電システム | |
| JPH11346437A (ja) | 家庭用デマンドコントロールシステム | |
| JPH1146458A (ja) | 太陽光発電システム | |
| GB2236642A (en) | Control of equipment at a remote site from another site via cellular phone | |
| JP2000004545A (ja) | 電源電力供給総合管理システム | |
| KR102244124B1 (ko) | 스위칭 디바이스를 제어하기 위한 시스템 | |
| WO2019073652A1 (ja) | 蓄電モジュールおよび電源システム | |
| CN113162210A (zh) | 光伏式电池管理系统和方法 | |
| JP3787471B2 (ja) | 無線検針装置 | |
| JPH11341397A (ja) | リモコン待機電源装置 | |
| CN217720811U (zh) | 具有主动延时功能的不间断供电装置 | |
| US20230369878A1 (en) | Household energy storage system in an off-grid state and black start method therefor | |
| CN219801935U (zh) | 医疗器械用充电器 | |
| CN220009480U (zh) | 一种新型自动充电agv锂电池系统 | |
| JP6995457B1 (ja) | 充放電管理システム |