JP2000101835A - 画像形成装置及び画像形成システム並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成システム並びにコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2000101835A JP10266756A JP26675698A JP2000101835A JP 2000101835 A JP2000101835 A JP 2000101835A JP 10266756 A JP10266756 A JP 10266756A JP 26675698 A JP26675698 A JP 26675698A JP 2000101835 A JP2000101835 A JP 2000101835A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階調性や解像度を劣化させることなく、モア
レの発生を軽減する。 【解決手段】 画像処理部14は、原稿画像のスクリー
ン角を検出し、原稿画像のスクリーン角とプリント画像
のディザパターンのスクリーン角が同じくならないよう
に、用意されているスクリーン角の異なる複数の網点デ
ィザからプリントに用いるべき網点ディザを選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画像をスクリ
ーン処理により階調表現する画像形成装置に係り、特
に、モアレの発生を抑えつつ階調表現ができるようにし
た画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、階調のある入力画像をそれよりも
階調数の少ない出力装置で出力する場合には、1画素あ
たりの階調数よりも高い階調数を確保するため、複数の
パターンのディザを使用するスクリーン処理が行なわれ
ている。
【0003】このスクリーン処理で使用されるディザの
内、網点ディザのような特定のスクリーン角を持つディ
ザを使用して疑似中間調を再現すると、特定の網点原稿
を出力した場合に、原稿の網点とディザパターンとのス
クリーン角に基づくモアレが発生するという問題があ
る。
【0004】原稿の網点の線数と出力装置のディザの線
数との差が小さく、原稿のスクリーン角とディザのスク
リーン角がほとんど同じ場合には、特に周波数の低いモ
アレが発生しやすい。
【0005】ところで、一般の原稿の網点の線数やスク
リーン角は特に決まっておらず、各色(C,M,Y)毎
にいろいろなスクリーン角が存在する。したがって、特
定のディザパターンを用いて疑似中間調の再現をする場
合には、いずれかの網点原稿にモアレが発生することに
なる。
【0006】このモアレの発生を抑制するには、ディザ
のパターンを細かくして、すなわち線数を増加して、モ
アレの発生する網点原稿の線数を実質的に問題のないと
ころまで増加することが考えられるが、このように線数
を増加させた場合には、出力装置は、階調性を確保する
ために高解像度でなければならず、また1ドット以下の
面積変調、強度変調の制御ができなければならない。し
たがって、出力装置は非常に高性能であることが要求さ
れ、コスト面から実現性に乏しくなる。
【0007】また、高性能の出力装置を必要とすること
なく、このようなモアレの発生を抑制する技術として、
スクリーン処理前後の画像をそれぞれ周波数変換し、ス
クリーン処理後の画像の周波数平面上にスクリーン処理
前の画像の周波数平面には存在しない低周波数のピーク
が現れた場合にモアレが発生していると推測し、最適な
スクリーンサイズを選択する技術がある(特開平8−2
3444号公報)。このような技術によれば、出力装置
としてはそれほどの高性能は要求されないので、この技
術の市場への応用は比較的容易である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術では、スクリーン処理までした後の画像
からモアレの発生を推測し、モアレの発生が推測される
場合には、スクリーンサイズを変更するようにしている
ので、スクリーンサイズを元のサイズより大きくする場
合には解像度が低下することになり、逆にスクリーンサ
イズを元のサイズより小さくする場合には階調性が損な
われるという欠点がある。
【0009】一般に、出力装置のスクリーンサイズは、
出力装置の性能を勘案して解像度と階調性のバランスが
最も良くなるサイズに設定されている。したがって、モ
アレの発生を抑えるためにスクリーンサイズを変更すれ
ば、解像度または階調性のいずれかが悪影響を受け、当
然に出力される画像の品質に影響を及ぼすことになる。
【0010】本発明は、以上のような問題点を解決すべ
く、原稿画像のスクリーン角を検出し、原稿画像のスク
リーン角とプリント画像のディザパターンのスクリーン
角が同じくならないように、用意されているスクリーン
角の異なる複数のディザパターンから出力装置に用いる
網点ディザを選択できるようにし、モアレの発生を抑え
つつ階調表現ができるようにした画像形成装置の提供を
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、各請求項毎に次のように構成されている。
【0012】請求項1に記載の発明は、原稿を読み取る
読取手段と、当該読取手段によって読み取った原稿のス
クリーン角を検出するスクリーン角検出手段と、当該ス
クリーン角検出手段によって検出された原稿のスクリー
ン角に応じて、スクリーン角の異なる複数のディザパタ
ーンを切り換えて設定するディザパターン設定手段と、
当該ディザパターン設定手段によって設定されたディザ
パターンを用いて疑似中間調を再現するプリント手段と
を有することを特徴とする画像形成装置である。
【0013】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記ディザパターン設定手段
は、前記スクリーン角検出手段によって検出された原稿
のスクリーン角とは異なるスクリーン角のディザパター
ンを設定することを特徴とする。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の画像形成装置において、前記スクリーン角検出手段
は、前記読取手段によって読み取った原稿のスクリーン
角をC,M,Yの各色について検出し、前記ディザパタ
ーン設定手段は、当該スクリーン角検出手段によって検
出された各色毎のスクリーン角に応じて、C,M,Y,
Kの各色毎にスクリーン角の異なる複数のディザパター
ンを切り換えて設定することを特徴とする。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の画像形成装置において、前記スクリーン角検出手段
は、前記読取手段によって読み取った原稿のR,G,B
の画像データをC,M,Y,Kの画像データに変換する
色変換手段と、当該色変換手段によって変換されたC,
M,Y,Kの画像データを高解像度の画像データに変換
する解像度変換手段と、当該解像度変換手段によって変
換された高解像度の画像データを記憶する画像データ記
憶手段とをさらに有し、当該画像データ記憶手段に記憶
されている画像データに基づいてC,M,Y各色毎のス
クリーン角を検出することを特徴とする。
【0016】請求項5に記載の発明は、原稿を読み取る
読取手段と、当該読取手段によって読み取った原稿のス
クリーン角を検出するスクリーン角検出手段と、当該ス
クリーン角検出手段によって検出された原稿のスクリー
ン角に応じて、スクリーン角の異なる複数のディザパタ
ーンを切り換えて設定するディザパターン設定手段と、
当該ディザパターン設定手段によって設定されたディザ
パターンを用いて疑似中間調を再現するプリントデータ
を生成するプリントデータ生成手段とを有することを特
徴とする画像読取装置である。
【0017】請求項6に記載の発明は、入力した原稿の
画像データから当該原稿のスクリーン角を検出するスク
リーン角検出手段と、当該スクリーン角検出手段によっ
て検出された原稿のスクリーン角に応じて、スクリーン
角の異なる複数のディザパターンを切り換えて設定する
ディザパターン設定手段と、当該ディザパターン設定手
段によって設定されたディザパターンを用いて疑似中間
調を再現するプリントデータを生成するプリントデータ
生成手段とを有することを特徴とするプリンタコントロ
ーラである。
【0018】請求項7に記載の発明は、原稿を読み取る
読取装置と、当該読取装置によって読み取られた原稿の
スクリーン角を検出し、検出された原稿のスクリーン角
に応じて、スクリーン角の異なる複数のディザパターン
を切り換えて設定するプリンタコントローラと、当該プ
リンタコントローラによって設定されたディザパターン
を用いて疑似中間調を再現するプリンタとを有すること
を特徴とする画像形成システムである。
【0019】請求項8に記載の発明は、原稿を読み取る
手順と、読み取った原稿のスクリーン角を検出する手順
と、検出された原稿のスクリーン角に応じて、スクリー
ン角の異なる複数のディザパターンを切り換えて設定す
る手順と、設定されたディザパターンを用いて疑似中間
調を再現する手順とをコンピュータに実行させるプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体で
ある。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明は、出力用のディザパター
ンとしてスクリーン角の異なる網点ディザ(ディザパタ
ーン)を各色ごとに複数用意しておき、原稿画像のスク
リーン角を検出して、その結果に応じて原稿画像のスク
リーン角と異なるスクリーン角の網点ディザを設定し、
プリント画像のモアレの発生を抑制できるようにしてい
る。
【0021】これを実現できるようにした本発明の実施
の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本
発明に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【0022】この画像形成装置は、スキャナ部10、プ
リンタ部20及びパソコン30から構成される。スキャ
ナ部10は、スキャナ12と画像処理部14とを有して
いる。スキャナ12は、G(グリーン)、R(レッ
ド)、B(ブルー)のCCDを備えており、このCCD
で原稿画像をスキャンしてRGB各色8ビットの画像デ
ータを出力するものである。画像処理部14は、スキャ
ナ12から出力された画像データをRGBからC(シア
ン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、K(ブラッ
ク)に変換する機能を有するものである。
【0023】プリンタ部20は、プリンタエンジン22
とコントローラ24とを有している。プリンタエンジン
22は、画像処理部14から出力されるCMYKの4色
の画像データを入力してカラープリントをするものであ
る。コントローラ24は、後述のパソコンからプリント
に関する情報を入力して演算結果をプリンタエンジン2
2に出力する一方、演算結果をパソコンに出力する機能
を有するものである。
【0024】パソコン(PC)30は、一般的に用いら
れているコンピュータであって、SCSIインターフェ
ースを介してスキャナ12に、また、プリンタインター
フェースを介してコントローラ24に接続されている。
パソコン30からスキャンの信号が出力されると、スキ
ャナ12がスキャンを開始して原稿画像を読み取り、プ
リンタエンジン22は、コントローラ24を介して入力
されるパソコン30から出力されたプリントに関する情
報に基づいてカラープリントをする。なお、スキャナ部
10及びプリンタ部20は、それぞれ単独でパソコン3
0への画像の出力、パソコン30からの画像の入力が可
能な構成になっている。
【0025】図2は、図1に示した画像処理部14の詳
細な構成を示すブロック図である。画像処理部14のメ
モリ50は、スキャナ12から出力されたRGB各色8
ビットの画像データを各色ごとに記憶するものである。
【0026】LOG変換部51は、メモリ50から読み
出した画像データを各色ごとに反射率データから濃度デ
ータに変換するものである。色変換部52は、LOG変
換部51で濃度データに変換された画像データをRGB
の画像データからCMY3色の画像データに変換するも
のである。
【0027】UCR/BP処理部53は、色変換部52
で変換されたCMY3色の画像データを印刷色であるC
MYK4色の画像データに変換するものである。画像補
正部54は、UCR/BP処理部53で変換されたCM
YKの各色についてMTF補正、スムージングのフィル
タリング処理、プリンタエンジン22の出力特性に合わ
せるγ補正をするものである。なお、γ補正は、網点デ
ィザ(ディザパターン)のスクリーン角に応じて異なる
補正がされるようになっている。また、この画像補正部
54は、後述の画像領域判別部57によって判別される
文字部であるか写真部であるかの判別結果に応じて異な
るフィルタリング処理をするようになっている。
【0028】解像度変換部55は、画像補正部54から
出力された画像データをより解像度の高いデータへと変
換するものである。本実施の形態では、解像度変換部5
5は、スキャナ12の読み取り解像度300dpiを、
ディザテーブルの最小単位である主走査方向1200d
pi×副走査方向600dpiに変換して解像度を上げ
ている。
【0029】ディザ処理部56は、解像度変換部55で
解像度が上げられた画像データ(多値データ)を2値デ
ータに変換して、その画像データのスクリーン角が網点
ディザ(ディザパターン)のスクリーン角と比較され
て、使用すべき網点ディザをディザテーブルに設定する
ものである。なお、ディザテーブル(第1及び第2のデ
ィザテーブル)は、このディザ処理部45内に有するR
OMに格納され、ディザテーブルには、モアレを発生さ
せることなく疑似中間調の再現ができるようにするため
の特定のスクリーン角を有する網点ディザが格納され
る。
【0030】プリンタエンジン22は、ディザ処理部5
6から出力された画像データに基づいてカラー画像をプ
リントする。画像領域判別部57は、メモリ50から取
り出したRGB各色8ビットの画像データからエリア毎
に文字部であるか写真部であるかを判別し、その判別結
果を画像補正部54に出力するものである。CPU58
は、画像処理部14を構成する全てのブロックの動作を
総括的に制御するものであって、各ブロックをCMYK
の各色毎に動作させ、4回繰り返して動作させると、1
枚のカラープリントが得られることになる。
【0031】つぎに、原稿のスクリーン角を検出し、モ
アレが発生することのないディザパターンを設定するた
めの処理をフローチャートに基づいて詳細に説明する。
図3は、原稿画像のスクリーン角を検出し網点ディザを
設定するための処理手順を示すフローチャートであり、
図4は、原稿画像のスクリーン角を検出するためのフロ
ーチャートである。
【0032】まず、スキャナ12は原稿画像をスキャン
し、RGB各色8ビットのデータに変換して出力する。
メモリ50は、この出力された画像データを各色ごとに
記憶する(S1)。
【0033】画像領域判別部57は、メモリ50に記憶
されている1色(たとえばR)についての画像データを
読み出して原稿画像のスクリーン角を検出する(S
2)。このスクリーン角は、図4に示すフローチャート
の手順にしたがって次のようにして検出する。
【0034】まず、画像領域判別部57は、読み出した
画像データをエリア毎にいくつかのブロックに分割する
(S21)。そして分割したエリア毎に明度の平均値I
aveを算出する(S22)。全てのエリアについて明
度の平均値の算出が終了したら、明度の平均値Iave
が予め設定してある明度の下限L1と明度の上限L2と
の中間にあるエリアを抽出する。このように明度が一定
範囲に入っているエリアを探すのは、網点スクリーンの
パターンの認識には不適な明度の高い下地部や明度の低
いエリアを除く必要があるからである(S23)。
【0035】つぎに、抽出された各エリアの明度の平均
値を閾値として画像データを2値化する。この2値化が
された後の画像データを模式的に表すと、たとえば図5
(A)または(B)に示すようなものになる。例示した
図5(A)に示す2値化後の網点画像は、スクリーン角
が45゜で、線数が133ライン/インチのものであ
り、同図(B)に示す2値化後の網点画像は、スクリー
ン角が75゜で、線数が133ライン/インチのもので
ある。この2つの角度は、ディザ処理部56内に用意さ
れている網点ディザの2つのスクリーン角に対応してい
る(S24)。
【0036】さらに、各エリア中の特定のパターン(図
6に示してあるディザパターンとマッチングするパター
ン)を検出してその個数をカウントする処理をする。こ
の処理は、次のような手順で行なわれる。
【0037】2値化後の画像データが図5(A)に示す
ような網点画像となった場合には、この網点画像のスク
リーン角が、ディザ処理部56に用意されている網点デ
ィザのスクリーン角と同じ角度であるかどうかを判断す
るために、この網点画像と図6に示してある4×3検出
パターンとのマッチングを判断する。なお、網点画像の
線数と網点ディザの線数とが大きく異なるときには大き
なモアレは発生しないため、検出パターンは、網点ディ
ザのディザパターンと近い線数のものを用意してある。
【0038】このマッチングの判断は、たとえば図6
(A)の左側の逆L字型の4×3検出パターン(スクリ
ーン角45゜検出用)を用いる場合、まず図5(A)の
網点画像の左上にこの検出パターンを重ね、網点画像の
4×3画素と検出パターンの4×3画素とが一致(白と
黒のパターンが一致)するかどうかを判断し、一致して
いればカウントを1だけインクリメントし、一致してい
なければカウントしない。つぎに、検出パターンを1画
素分右(X方向)にずらして、網点画像の4×3画素と
検出パターンの4×3画素とが一致するかどうかを判断
し、一致していれば、カウントを1だけインクリメント
し、一致していなければカウントしない。このように検
出パターンを網点画像の右端の画素まで1画素づつ順に
X方向に移動させてマッチングの判断をし、右端まで終
わったらさらに検出パターンを1ライン下(Y方向)に
下げて、そのラインを同じように1画素づつ左端から右
端まで移動させてマッチングの判断をし、網点画像の一
番下のラインまでマッチングの判断をし終えたら、何回
マッチングしたのかをカウント数から把握する。
【0039】つぎに、たとえば図6(B)の左側のX字
状の4×3検出パターン(スクリーン角75゜検出用)
を用いて上記の同様にマッチングの判断をし、何回マッ
チングしたのかをカウント数から把握する。さらに異な
るスクリーン角度の検出パターンが用意されていれば、
この検出パターンを用いてマッチングの判断をし、マッ
チングの回数を把握する(S25)。
【0040】以上のように、スクリーン角の異なる検出
パターンを用いて各検出パターンについてマッチングの
回数が把握されると、マッチング回数の最も多かった検
出パターンのスクリーン角がどの角度であったのかを求
め、その角度を原稿画像のスクリーン角とする。たとえ
ば、上記の場合、スクリーン角25゜の検出パターンの
マッチング回数が100回でスクリーン角75゜の検出
パターンのマッチング回数が35回であったとすれば、
この網点画像のスクリーン角は25゜であると判断する
ことになる。
【0041】なお、網点画像が2つの検出パターンのス
クリーン角以外のスクリーン角であった場合には、網点
ディザをいずれのスクリーン角のものに設定しても大き
なモアレは発生しないが、マッチング回数の少なかった
方のスクリーン角の網点ディザに自動的に設定されるよ
うになっている(S26)。
【0042】以上の処理によって、たとえばC(シア
ン)についての原稿画像のスクリーン角が検出されると
(S3)、このスクリーン角がプリント時に使用しよう
としているこの色(シアン)の網点ディザ(第1のディ
ザテーブル)のスクリーン角と一致している場合には、
モアレの発生が懸念されるから、ディザテーブルの書き
込まれているROM(ディザ処理部56に存在している
図示されていないメモリ)に、このスクリーン角とは異
なるスクリーン角の網点ディザ(第2のディザテーブ
ル)を設定する。一方、双方のスクリーン角が一致して
いない場合には、その網点ディザを使用してもモアレの
発生の恐れはないから、設定されている網点ディザ(第
1のディザテーブル)をROMに設定しておく(S
4)。
【0043】そして、画像補正部54は、スクリーン角
が一致していた場合には、変更した網点ディザに対応す
るγテーブルを設定する。なお、このようにγテーブル
を設定し直すのは、網点ディザを変更した場合には、そ
の濃度再現特性が微妙に変化してしまうので、この変化
に対応させるためである(S5)。
【0044】プリンタエンジン22は、設定されたγテ
ーブルで補正された画像データに、設定されている網点
ディザを適用してC(シアン)の画像データのプリント
をする。
【0045】画像補正部54は、以上の処理をM(マゼ
ンタ)、Y(イエロー)の色についても順番に行なっ
て、それぞれの色について網点ディザの設定とγテーブ
ルの設定をし、順次各色ごとに重ねてプリントをしてカ
ラープリントを終了する。
【0046】このように各色ごとに処理するのは、網点
画像のスクリーン角はCMYの各色で異なるためであ
る。このため、RデータによってC(シアン)の網点画
像のスクリーン角を調べ、GデータによってM(マゼン
タ)の網点画像のスクリーン角を調べ、Bデータによっ
てY(イエロー)の原稿画像のスクリーン角をそれぞれ
調べるのである(S6)。
【0047】なお、以上の実施の形態においては、モア
レが発生しやすい角度、すなわちシステムが有する網点
ディザのスクリーン角(45゜または75゜)のみを検
出する態様について説明したが、検出パターンの種類を
増やして、これら以外のスクリーン角を検出するように
しても良い。この場合には、検出パターンの種類に対応
する種類の網点ディザを用意し、検出されたスクリーン
角に応じて設定する網点ディザの種類を変えるようにす
る。
【0048】また、スクリーン角の検出は、検出パター
ンを1画素ごと1ラインごとに移動させて行なうものを
例示したが、検出精度よりもプリント速度を重視するの
であれば、X方向の移動を3画素ごとに、Y方向の移動
を4ラインごとに、というように検出パターンを飛び飛
びに移動(ブロック単位での移動)させて検出速度を上
げるようにしても良い。
【0049】つぎに、上記した実施の形態とは異なる第
2の実施の形態について説明する。図7は、本実施の形
態における画像形成装置の概略構成を示すブロック図で
ある。この図に示されている各ブロックの機能は、図2
のものとほとんど同じであるのでその説明は省略する
が、唯一異なるのは、解像度変換部55の解像度がスキ
ャナ12の読み取り解像度300dpiからディザテー
ブルの最小単位である主走査方向600dpi×副操作
方向600dpiに変換するようになっていることと、
解像度変換部55の結果がメモリ50に記憶されるよう
になっていることである。画像処理部14は、スキャナ
12から送られてきた原稿画像に関するRGB各色8ビ
ットの画像データをメモリ50に記憶する(S11)。
【0050】つぎに、画像処理部14は、このメモリ5
0に記憶されている画像データを取り出してLOG変換
部51で反射データから濃度データに変換し、さらに色
変換部52でこの濃度データをRGBの画像データから
CMYの画像データに変換され、UCR/BP処理部5
3でさらにCMYの画像データからCMYKの画像デー
タに変換し、画像補正部54でこの画像データにMTF
補正、スムージングのフィルタリング処理、プリンタエ
ンジン22の出力特性に合わせたγ補正を施して、最後
に解像度変換部55で解像度の高い画像データに変換し
て、再度メモリ50に記憶させる。なお、メモリ50に
は解像度の高いCMYK4色の画像データが記憶される
ことになり、記憶される画像は、スキャナ12によって
読み込んだ画像の一部の領域の画像である(S12)。
【0051】つぎに、画像領域判別部57は、メモリ5
0に記憶されている解像度の高いCMYK4色の画像デ
ータを1色づつ読み出して原稿画像のスクリーン角を求
める。つまり、C(シアン)の画像データに基づいてシ
アンの網点画像のスクリーン角を求め、M(マゼンタ)
の画像データに基づいてマゼンタの網点画像のスクリー
ン角を求め、続いてY(イエロー)、B(ブラック)の
網点画像のスクリーン角を求める(S13)。
【0052】このスクリーン角は、図9に示すフローチ
ャートの手順にしたがって次のようにして検出する。ま
ず、画像領域判別部57は、メモリ50に記憶されてい
る画像データをエリア毎にいくつかのブロックに分割す
る(S31)。そして分割したエリア毎に濃度の平均値
Daveを算出する(S32)。全てのエリアについて
濃度の平均値の算出が終了したら、濃度の平均値Dav
eが予め設定してある濃度の下限D1と濃度の上限D2
との中間にあるエリアを抽出する。このように濃度が一
定範囲に入っているエリアを探すのは、濃度の低い下地
部や濃度が高過ぎて網点スクリーンのパターンが認識で
きないようなエリアを除く必要があるからである(S3
3)。
【0053】抽出された各エリア内でさらに小さなエリ
アを設定して(S34)、この設定したエリア内で最高
濃度を呈する画素を求め、その画素を注目画素とする
(S35)。つぎに、この注目画素からそれぞれ鉛直に
角度が0゜、15゜、30゜、45゜、60゜、75゜
の方向に位置する周囲画素の濃度の平均値を算出する
(S36)。そして、濃度の平均値が最も高かった角度
を求め、その角度のカウントに+1をする(S37)。
各エリアについて小エリアごとに同様の処理をし、角度
別に濃度の平均値が最も高かった角度のへ検出回数をカ
ウントする。この結果、最もカウント数の多かった角度
をその色の網点画像のスクリーン角とする(S38)。
【0054】以上のような処理をCMYKの各色につい
て順次行なって、各色の網点画像のスクリーン角がプリ
ントに使用しようとしている網点ディザのスクリーン角
と一致するものがあるかどうかが判断され、たとえばC
(シアン)についての網点画像(原稿)のスクリーン角
が検出されると(S14)、この色の網点画像のスクリ
ーン角がプリントに使用しようとしているこの色の網点
ディザのスクリーン角と一致している場合には、ディザ
テーブルの書き込まれているROM(ディザ処理部56
が有している)に異なるスクリーン角の網点ディザ(第
2のディザテーブル)をディザ処理部56に設定する。
一方、一致していない場合には、設定されている網点デ
ィザ(第1のディザテーブル)をそのまま設定してお
く。
【0055】以上の処理をM(マゼンタ)、Y(イエロ
ー)、K(ブラック)の色についても行なって、カラー
プリントを終了する。このように各色ごとに処理するの
は、網点画像のスクリーン角はCMYKの各色で異なる
ためである。このため、RデータによってC(シアン)
の網点画像のスクリーン角を調べ、GデータによってM
(マゼンタ)の網点画像のスクリーン角を調べ、Bデー
タによってY(イエロー)の原稿画像のスクリーン角を
調べ、KデータによってK(ブラック)の原稿画像のス
クリーン角をそれぞれ調べるのである(S15)。
【0056】そして、スクリーン角が一致していた場合
には、変更した網点ディザに対応するγテーブルを画像
補正部54に設定する。なお、このようにγテーブルを
設定し直すのは、網点ディザを変更した場合には、その
濃度再現特性も微妙に変化するので、この変化に対応さ
せるためである(S16)。このように、網点ディザの
設定が終了し、γテーブルの設定が終了すると、プリン
タエンジン22にプリント開始の指示が出されて、プリ
ンタエンジン22は、それぞれの色ごとに設定されたγ
テーブルで補正された画像データにそれぞれの色ごとに
設定された網点ディザ(ディザテーブルに書き込まれて
いる)を適用してカラーのプリントをする(S17)。
【0057】なお、以上の実施の形態においては、モア
レが発生しやすい角度として、0゜、15゜、30゜、
45゜、60゜、75゜のみを検出する態様について説
明したが、これら以外のスクリーン角を検出するように
しても良い。
【0058】以上の実施の形態では、本発明に係る技術
的思想を画像形成装置に適用した場合について説明した
が、図1に示すスキャナ12と画像処理部14とを1つ
の筐体に納めて形成した画像読取装置や、図1に示した
画像処理部14とコントローラ24とを1つの筐体に納
めて形成されたプリンタコントーラについて適用するこ
とも可能である。
【0059】また、図1のスキャナ部10、プリンタ部
20、スキャナ部10とプリンタ部20を制御するコン
ピュータ30がそれぞれ読取装置、プリンタ、プリンタ
コントローラとしてコンポーネントになっており、これ
らが相互に接続されて画像形成システムが構成されるよ
うな形態のものについても本願発明は適用が可能であ
る。
【0060】さらに、図3及び図4に示した手順、図8
及び図9に示した手順、すなわち、原稿を読み取り、そ
の原稿のスクリーン角を検出し、そのスクリーン角に応
じたディザパターンを切り換えて設定し、そのディザパ
ターンで疑似中間調を再現したプリントをさせるという
手順が記述されたプログラムをコンピュータに読み取ら
せることが可能な記録媒体に記録させ、その記録媒体に
基づいて、画像形成装置、画像読取装置、プリンタコン
トローラ、画像形成システムの一部を構成するコンピュ
ータに本発明の技術的思想を実現させることも可能であ
る。
【0061】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明によれば、各請求項毎に次のような効果を奏する。
【0062】請求項1から請求項4に記載の画像形成装
置によれば、原稿とは異なるスクリーン角度のディザパ
ターンを用いてプリントするようにしたので、装置のプ
リント性能を特に向上させることなく、また、階調性や
解像度を劣化させることなく、モアレの発生を軽減する
ことができる。
【0063】請求項5に記載の画像読取装置によれば、
原稿とは異なるスクリーン角度のディザパターンを用い
てプリントデータを作成するようにしたので、プリント
させた場合のモアレの発生を軽減することができる。
【0064】請求項6に記載のプリンタコントローラに
よれば、原稿とは異なるスクリーン角度のディザパター
ンを用いてプリントさせることができるので、モアレの
発生を軽減することができる。
【0065】請求項7に記載の画像形成システムによれ
ば、原稿とは異なるスクリーン角度のディザパターンを
用いてプリントするようにしたので、システムのプリン
ト性能を特に向上させることなく、また、階調性や解像
度を劣化させることなく、モアレの発生を軽減すること
ができる。
【0066】請求項8に記載のコンピュータ読み取り可
能な記録媒体によれば、これをコンピュータに読み取ら
せることによって、コンピュータを画像形成装置、画像
読取装置、プリンタコントローラ、画像形成システムの
一部として機能させることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画像形成装置の概略構成を示す
ブロック図である。
【図2】 図1に示した画像処理部の詳細な構成を示す
ブロック図である。
【図3】 原稿画像のスクリーン角を検出しディザパタ
ーンを設定するための処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図4】 原稿画像のスクリーン角を検出するためのフ
ローチャートである。
【図5】 2値化後の網点画像の一例を示し、(A)に
示す2値化後の網点画像は、スクリーン角が45゜のも
のであり、(B)に示す2値化後の網点画像は、スクリ
ーン角が75゜のものである。
【図6】 網点画像のスクリーン角検出に用いられる検
出パタンーの一例であり、(A)に示す検出パターンは
スクリーン角が45゜の検出用のものであり、(B)に
示す検出パターンはスクリーン角が75゜の検出用のも
のである。
【図7】 第2の実施形態における画像形成装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図8】 第2の実施形態における原稿画像のスクリー
ン角を検出しディザパターンを設定するための処理手順
を示すフローチャートである。
【図9】 第2の実施形態における原稿画像のスクリー
ン角を検出するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10…スキャナ部(読取手段)、 12…スキャナ(読取手段)、 14…画像処理部(プリンタコントローラ)、 20…プリンタ部(プリンタ)、 22…プリンタエンジン(プリント手段)、 24…コントローラ、 30…パソコン(PC)、 50…メモリ(画像データ記憶手段)、 52…色変換部(色変換手段)、 53…UCR/BP処理部(色変換手段)、 55…解像度変換部(解像度変換手段)、 56…ディザ処理部(ディザパターン設定手段。、スク
リーン角検出手段、プリントデータ生成手段)、 57…画像領域判別部(スクリーン角検出手段)、 58…CPU(プリント手段)。
フロントページの続き Fターム(参考) 2C262 AA24 AA26 AA27 AB01 AC04 BA02 BB25 BB27 EA04 5C072 AA01 AA03 BA18 BA19 EA05 QA14 UA07 UA11 UA13 UA17 UA18 UA20 XA04 5C077 LL03 MM03 MP08 NN09 NN19 NP01 PP20 PP32 PP33 PP55 PP59 PQ12 PQ22 TT02 5C079 HB01 HB02 HB03 HB12 JA23 LA31 LA37 LC04 LC14 MA02 MA11 NA02 PA03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取る読取手段と、 当該読取手段によって読み取った原稿のスクリーン角を
    検出するスクリーン角検出手段と、 当該スクリーン角検出手段によって検出された原稿のス
    クリーン角に応じて、スクリーン角の異なる複数のディ
    ザパターンを切り換えて設定するディザパターン設定手
    段と、 当該ディザパターン設定手段によって設定されたディザ
    パターンを用いて疑似中間調を再現するプリント手段と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記ディザパターン設定手段は、前記ス
    クリーン角検出手段によって検出された原稿のスクリー
    ン角とは異なるスクリーン角のディザパターンを設定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記スクリーン角検出手段は、前記読取
    手段によって読み取った原稿のスクリーン角をC,M,
    Yの各色について検出し、前記ディザパターン設定手段
    は、当該スクリーン角検出手段によって検出された各色
    毎のスクリーン角に応じて、C,M,Y,Kの各色毎に
    スクリーン角の異なる複数のディザパターンを切り換え
    て設定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記スクリーン角検出手段は、 前記読取手段によって読み取った原稿のR,G,Bの画
    像データをC,M,Y,Kの画像データに変換する色変
    換手段と、 当該色変換手段によって変換されたC,M,Y,Kの画
    像データを高解像度の画像データに変換する解像度変換
    手段と、 当該解像度変換手段によって変換された高解像度の画像
    データを記憶する画像データ記憶手段とをさらに有し、 当該画像データ記憶手段に記憶されている画像データに
    基づいてC,M,Y各色毎のスクリーン角を検出するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 原稿を読み取る読取手段と、 当該読取手段によって読み取った原稿のスクリーン角を
    検出するスクリーン角検出手段と、 当該スクリーン角検出手段によって検出された原稿のス
    クリーン角に応じて、スクリーン角の異なる複数のディ
    ザパターンを切り換えて設定するディザパターン設定手
    段と、 当該ディザパターン設定手段によって設定されたディザ
    パターンを用いて疑似中間調を再現するプリントデータ
    を生成するプリントデータ生成手段とを有することを特
    徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 入力した原稿の画像データから当該原稿
    のスクリーン角を検出するスクリーン角検出手段と、 当該スクリーン角検出手段によって検出された原稿のス
    クリーン角に応じて、スクリーン角の異なる複数のディ
    ザパターンを切り換えて設定するディザパターン設定手
    段と、 当該ディザパターン設定手段によって設定されたディザ
    パターンを用いて疑似中間調を再現するプリントデータ
    を生成するプリントデータ生成手段とを有することを特
    徴とするプリンタコントローラ。
  7. 【請求項7】 原稿を読み取る読取装置と、 当該読取装置によって読み取られた原稿のスクリーン角
    を検出し、検出された原稿のスクリーン角に応じて、ス
    クリーン角の異なる複数のディザパターンを切り換えて
    設定するプリンタコントローラと、 当該プリンタコントローラによって設定されたディザパ
    ターンを用いて疑似中間調を再現するプリンタとを有す
    ることを特徴とする画像形成システム。
  8. 【請求項8】 原稿を読み取る手順と、 読み取った原稿のスクリーン角を検出する手順と、 検出された原稿のスクリーン角に応じて、スクリーン角
    の異なる複数のディザパターンを切り換えて設定する手
    順と、 設定されたディザパターンを用いて疑似中間調を再現す
    る手順と、 をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体。
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