JP4409871B2 - 色空間変換装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像データの色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換装置及びデジタルカラー複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複写機においてはネットワーク化が進み、複写機が持つ機能をネットワーク接続した他の端末から利用することが可能になってきている。例えば、デジタルカラー複写機にネットワーク接続されたコンピュータ等の他の利用端末へ、複写機へ入力された画像データ(例えば、スキャナ部で原稿から読み取った画像データ)を配信する機能が提案され、徐々に活用され始めてきている。
【0003】
この配信機能を使用する場合に、スキャン画像データを配信する例では、複写機側或いは配信先であるコンピュータ端末から各種の処理条件を設定し、設定された処理条件に従いスキャナを動作させ、読み取った原稿画像データに変換等所定の処理を施し、配信先に転送するという動作を行う。
【0004】
この配信スキャナ機能を利用する際に、処理条件の設定に従って行われる画像読み取り・画像処理等に関する従来例として、特許文献1を示すことができる。
【0005】
特許文献1には、複写機等の画像形成装置において、プリント・サーバやスキャン画像のサーバとして、機能の拡張を図るために、汎用コンピュータシステムのアーキテクチャをベースにした拡張ボックスを装備させたシステムが提案されている。ここでは、スキャン画像を拡張ボックス内のハードディスク装置に蓄積し、そこに蓄積された画像ファイルをネットワークに接続されたコンピュータシステムで共有し、その利用を各サーバ機能により実現できることが示されている。
【0006】
また、特許文献1には、スキャン・ボックス機能(スキャン画像をクライアントコンピュータへ配信する機能の一つ)を利用する場合のスキャン画像の処理について示されている。ここでは、操作入力により設定された処理条件に従って、原稿の読み取り、スキャン原稿画像の処理を行うとしているが、スキャン・ボックス機能は、印刷出力を必ずしも予定していない場合に用いることから、印刷出力に必要になるYMCK系のデータフォーマットを生成せずに、つまり、スキャン画像のRGB系からYMCK系への色座標変換や階調補正、画像データの圧縮処理などは省略し、スキャン画像処理後のRGB系データをスキャン・ボックスに蓄積している。その後、ネットワークのクライアントコンピュータは、スキャン・ボックスから、画像データを蓄積時のRGB系のデータのまま取り出し、自身が持つ保存先であるローカル・ディスク等に転送している。クライアントコンピュータでは、転送されてきたRGB系のデータに基づいて、モニタ・ディスプレイでスキャン画像を閲覧することができるようにする、としている。
【0007】
このように、従来の配信スキャナ機能では、特許文献1にも見られるように、配信先のコンピュータ端末ではRGB系のデータ形式の画像データを利用するという前提をおいて、スキャン画像のRGB系のデータのままハードディスクに蓄積し、蓄積したデータを配信する際に蓄積データに対して画像フォーマットを変換することを意図したものはない。従って、異なる画像フォーマット条件で蓄積データの配信要求をしてくるクライアントに対して、蓄積データのフォーマットを変換し、その要求を実現することが出来ないという問題があった。また、配信機能を持つ画像処理装置が複写機のような画像形成部を備えた装置である場合、入力画像を蓄積する際に画像形成に都合のよい専用のデータフォーマットにより蓄積することにより、画像形成の生産性を上げることができるという利点があるが、特許文献1におけるようなRGB系のデータ形式では、この利点を生かすことができない。
【0008】
したがって、近年においては、スキャン・ボックスに蓄積されたRGB系の画像データをCMYKデータへと変換してから複写機のような画像形成部を備えた装置に配信するような機能が望まれている。
【0009】
そこで、特許文献2,3においては、RGBデータをCMYKデータへと変換するカラー画像処理装置(カラー画像処理方法)が提案されている。
【0010】
【特許文献1】
特開2000−333026公報
【特許文献2】
特許第2602681号公報
【特許文献3】
特許第2627753号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献2に開示されている技術によれば、黒領域検出やエッジの連続性などの領域判定によって、文字や線画の下色除去量を多くする処理であり、領域検出の精度をあげようとするとハード量が大きくなってしまうという不具合がある。
【0012】
また、特許文献3に開示されている技術によれば、RGBデータを一旦輝度色差信号に変換してから、無彩判定、エッジ判定を行っており、LUT方式を用いてRGBデータからCMYKデータへダイレクトに変換するような場合には、変換系が2系統となってしまい冗長となる。
【0013】
本発明の目的は、RGBデータからCMYKデータへの変換に際し、像域分離データなどによる無彩情報を使わずに、無彩データの色付きを軽減することができ、簡単な回路でグレーバランス調整を行うことができる色空間変換装置及び画像形成装置を提供することである。
【0014】
本発明の目的は、高い文字品質を得ることができる色空間変換装置及び画像形成装置を提供することである。
【0015】
本発明の目的は、滑らかな写真画像を得ることができる色空間変換装置及び画像形成装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の色空間変換装置は、画像データの色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換装置において、入力されたRGBデータの最小値が大きいほど大きくなる閾値とR,G,B各データ間の差分値とをそれぞれ比較する比較手段と、この比較手段により全ての差分値が閾値未満であると判断された場合にはRGB信号を同じデータに置き換えて出力し、少なくとも一の差分値が閾値以上であると判断された場合にはRGBデータをそのまま出力するデータ選択手段と、このデータ選択手段により選択されて出力されたデータをRGB信号からCMY信号に変換する色空間変換手段と、この色空間変換手段により変換されたCMYデータの最小値に基づいてKデータの量を決定するKデータ決定手段と、を備える。
【0017】
したがって、像域分離データなどによる無彩情報を使わずに、無彩データの色付きを軽減することが可能になるので、簡単な回路でグレーバランス調整が可能になる。
【0018】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の色空間変換装置において、前記データ選択手段におけるデータの置き換えは、R信号及びB信号をG信号に置き換える。
【0019】
したがって、確実にグレーバランスを取り易くすることが可能になる。
【0020】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の色空間変換装置において、前記データ選択手段におけるデータの置き換えは、RGBデータの平均値にR,G,B各信号を置き換える。
【0021】
したがって、確実にグレーバランスを取り易くすることが可能になる。
【0024】
請求項記載の発明は、請求項1ないしのいずれか一記載の色空間変換装置において、CMYデータの最小値に基づいて下色除去量を算出する下色除去量算出手段と、この下色除去量算出手段により算出された下色除去量に応じてCMYデータの下色除去を行う下色除去手段と、この下色除去手段により下色除去されたCMYデータに対して墨入れ処理を行う墨入れ手段と、を備える。
【0025】
したがって、イエロー、マゼンタ、シアンを重ね打ちして作成した黒よりも光学濃度が高い黒を再現でき、しかもイエロー、マゼンタ、シアンのインク消費量を減らすことが可能になるとともに、色カブリの補正を行うことが可能になる。
【0026】
請求項記載の発明は、請求項記載の色空間変換装置において、前記データ選択手段からのGデータのエッジ量を算出するエッジ量算出手段を有し、このエッジ量算出手段で算出されたエッジ量を加味してKデータの量及び下色除去量を決定する。
【0027】
したがって、像域分離データなどによる無彩情報および文字情報を使わずに、黒文字エッジの色付きを軽減することが可能になるので、簡単な回路で高い文字品質を得ることが可能になる。
【0028】
請求項記載の発明は、請求項記載の色空間変換装置において、前記エッジ量算出手段で算出されたエッジ量が少ないほど、Kデータの量及び下色除去量が少なくなる。
【0029】
したがって、エッジ量が少ないほど墨入り開始点が遅くなることにより、写真データのハイライト部分をCMYデータだけで再現することが可能になるので、黒文字エッジの色付きを軽減しながら、写真ハイライト部の粒状性を軽減し、滑らかな写真画像を得ることが可能になる。
【0030】
請求項記載の発明の画像形成装置は、原稿の画像を読み取る画像読取装置と、この画像読取装置により読み取られた画像データを記憶装置に蓄積する画像蓄積手段と、この画像蓄積手段により前記記憶装置に蓄積されている画像データの色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する請求項1ないしのいずれか一記載の色空間変換装置と、この色空間変換装置により色空間を変換された原稿の画像データに基づいて媒体上に画像の形成を行うプリンタエンジンと、を備える。
【0031】
したがって、請求項1ないしのいずれか一記載の発明と同様の作用を奏する画像形成装置を得ることが可能になる。
【0032】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施の形態を図1ないし図7に基づいて説明する。本実施の形態は、画像形成装置として、コピー機能、ファクシミリ(FAX)機能、プリンタ機能、および入力画像(読み取り原稿画像やプリンタ或いはFAX機能により入力された画像)を配信する機能、を複合したいわゆる複合機であるデジタルカラー複写機を適用した例を示す。
【0033】
[1.デジタルカラー複写機100の構成の説明]
図1は、本実施の形態のデジタルカラー複写機100のシステム構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すデジタルカラー複写機100は、エンジン部101とプリンタコントローラ部102とに大別される。エンジン部101の全体は、エンジンコントローラ12により制御され、プリンタコントローラ部102の全体は、プリンタコントローラ4により制御される。また、デジタルカラー複写機100は、エンジン部101にFAXコントローラ13も有しており、デジタルカラー複写機100のFAX機能を制御し、PSTN(Public Switched Telephone Network)などの所定のネットワークとの間で画像データの送受信を行う。このようなデジタルカラー複写機100は、エンジン部101とプリンタコントローラ部102との動作により、コピー機能、FAX機能、プリンタ機能の各機能のほかに画像データ配信機能を複合して備える。
【0034】
デジタルカラー複写機100は、コピー機能に用いる要素として、原稿をカラー画像データとして読み取る画像読取装置である読み取りユニット1、読み取りユニット1が読み取った画像データに対し画像処理を施すスキャナ補正部2、スキャナ補正部2から出力されるカラー・モノクロ多値データを圧縮するカラー・モノクロ多値データ固定長圧縮器3、圧縮後のデータを蓄積する記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)5を有している。
【0035】
また、デジタルカラー複写機100は、FAX機能に用いる要素として、PSTNに接続してFAX信号の送受信を司るFAXコントローラ13、このFAXコントローラ13に設けられていて受信した圧縮されたFAXデータを元のデータに戻すモノクロ2値可変長可逆圧縮データ伸張器を有している。
【0036】
さらに、デジタルカラー複写機100は、プリンタ機能に用いる要素として、LAN(Local Area Network)等のネットワークに接続された外部機器である外部PC(Personal Computer)19との間の通信を行うためのNIC(Network Interface Controller)14、NIC14を介して外部PC19からの印刷コマンドに従いラスターイメージ処理(RIP)を行い、又RIP後のデータ専用の圧縮を行うプリンタコントローラ4を有している。
【0037】
また、デジタルカラー複写機100は、画像データ配信機能に用いる要素として、上記各機能を用いる際に生成されHDD5に蓄積されたデータを、転送先の利用端末(本実施の形態では外部PC19)に適合するデータ形式に変換するデータ形式変換手段として機能する画像フォーマット変換ユニット10を有している。
【0038】
また、上記各機能を用いて生成される画像データにより印刷出力(画像形成処理)を行う場合には、HDD5に蓄積された圧縮データを用いる。このために、蓄積した圧縮データを元のデータに戻すために、コピー機能の場合にはカラー・モノクロ多値データ固定長伸張器6を、他方、FAX、プリンタの各機能の場合にはプリンタコントローラ4にモノクロ2値可変長可逆圧縮データ伸張器とカラー可変長可逆圧縮データ伸張器を設ける。また、エンジン部101には、画像形成処理を行うための手段として、伸張後のデータに補正を施すプリンタ補正部7、プリンタエンジンである作像ユニット9を有する。作像ユニット9は、転写紙などの媒体に画像を形成して出力するものであり、作像ユニット9の印刷方式は、電子写真方式のほか、インクジェット方式、昇華型熱転写方式、銀塩写真方式、直接感熱記録方式、溶融型熱転写方式など、さまざまな方式を用いることができる。
【0039】
プリンタコントローラ4は、各部を集中的に制御するCPU(Central Processing Unit)、CPUが実行する起動プログラム等の固定データが書き込まれている記憶媒体であるROM(Read Only Memory)、ワークデータ等の可変データを更新自在に書き込むRAM(Random Access Memory)である半導体メモリ11からなるマイクロコンピュータ構成とされている。また、HDD5には、CPUが実行するアプリケーションプログラムが記憶されている。すなわち、ユーザが電源を投入するとCPUがROM内の起動プログラムを起動させ、HDD5よりアプリケーションプログラムを半導体メモリ11に読み込み、このアプリケーションプログラムを起動させる。これにより、CPUがアプリケーションプログラムに従って動作することで、プリンタコントローラ4は、プリンタコントローラ部102の全体の動作を制御する。なお、HDD5に記憶されているアプリケーションプログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の光情報記録メディアやFD等の磁気メディア等に記録され、この記録されたアプリケーションプログラムがHDD5にインストールされる。このため、CD−ROM等の光情報記録メディアやFD等の磁気メディア等の可搬性を有する記憶媒体も、アプリケーションプログラムを記憶する記憶媒体となり得る。さらには、アプリケーションプログラムは、例えばネットワークを介して外部から取り込まれ、HDD5にインストールされても良い。
【0040】
[2.デジタルカラー複写機100が備える各種機能の説明]
次に、上記した要素により構成されるデジタルカラー複写機100が備える各種機能(コピー機能、プリンタ機能、FAX機能、画像データ配信機能)のうち、本実施の形態における特徴的な機能を発揮するコピー機能を動作とともに、より詳細に説明する。
【0041】
まず、コピー機能使用時の処理に関して図2を参照しつつ説明する。原稿を読み取る場合、原稿台にセットされた原稿を読み取りユニット1により読取り、R,G,B(R:RED,G:GREEN,B:BLUE)に色分解されたデータがスキャナ補正部2に送られる。図3は、スキャナ補正部2の内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、スキャナ補正部2は、スキャナγ処理部21、フィルタ処理部22、色補正(変換)処理部23、UCR(Under Collar Removal)/UCA(Under Collar Addition)処理部24、変倍処理部25を備えており、スキャナγ処理部21でスキャナγ処理、フィルタ処理部22でフィルタ処理、色補正(変換)処理部23で色補正(変換)処理、UCR/UCA処理部24で下色除去処理、変倍処理部25で変倍処理を行う。ここで、スキャンRGB画像の色信号は、色補正処理部23及びUCR/UCA処理部24により、C,M,Y,K(C:Cyan,M:Magenda,Y:Yellow,K:black)の4色成分の画像データに変換される。すなわち、スキャナ補正部2は、色空間変換装置として機能する。
【0042】
変倍後のCMYK各色8bitの色データは、カラー・モノクロ多値データ固定長圧縮器3によって圧縮され、各色2bitの色データに変換される。
【0043】
カラー・モノクロ多値データ固定長圧縮器3により圧縮されたCMYK画像データ(カラー2値画像データ)は、汎用バスI/F15を通してプリンタコントローラ4に送られる。プリンタコントローラ4は、各色毎に独立した半導体メモリ11を持ち、送られたデータをここに蓄積する。本実施の形態のスキャン画像の解像度は600dpiなのでコピー時の蓄積解像度は600dpiである。
【0044】
蓄積されたデータは、随時HDD5に書き込まれる。HDD5に蓄積する理由は、プリントアウト時に用紙がつまり、印字が正常に終了しなかった場合でも、再び原稿を読み直すのを避けるため、また電子ソートを行うためである。近年ではこれだけでなく読み取った原稿を蓄積しておき必要なときに再出力する機能が追加されており、本実施の形態においても、こうしたコピーサーバ機能に用いるようにすることが可能である。ここに、画像蓄積手段が実現されている。
【0045】
いずれにしても、HDD5からの蓄積データにより印刷出力を行うので、印刷出力する場合は、HDD5内のCMYKの圧縮データ(カラー2値画像データ)は、一度半導体メモリ11に展開され、次に汎用バス15を通りエンジン部100aに送られ、エンジン部100aのカラー・モノクロ多値データ固定長伸張器6により再びCMYK8bitの画像データに変換される。
【0046】
次に、この伸張されたデータはプリンタ補正部7に送られる。図4は、プリンタ補正部7の内部構成を示すブロック図である。図4に示すように、プリンタ補正部7は、プリンタγ処理部71と中間調処理部72とを備えており、プリンタγ処理部71ではCMYKの各色に対してプリンタγ補正処理を行う。中間調処理部72では、後段の作像ユニット9に合わせた中間調処理を行い、作像に用いるデータとして作像ユニット9に送り、転写紙に出力する。
【0047】
上記では、カラーのコピー動作の説明を行ったが、デジタルカラー複写機100においてはモノクロのコピー動作も行う。モノクロのコピー動作の場合、スキャナ補正部2の色補正処理部23(図3)でスキャンRGB画像から8bitのグレースケール画像に変換され、カラー・モノクロ多値データ固定長圧縮器3で圧縮後、汎用バス15を通り、プリンタコントローラ4側に送られメモリ11のKプレーンに画像が蓄積される。HDD5には圧縮後のKプレーンのグレースケール画像を蓄積する。
【0048】
ここで、本実施の形態の特長である色補正(変換)処理部23及びUCR/UCA処理部24の回路構成及び動作について図5を参照しつつ詳細に説明する。図5に示すように、外部から入力されたRGBデータは、最小値検出器(MIN)51により最小値が検出され、その最小値に基づく閾値がルックアップテーブル(LUT1)52から選択されるとともに、各データの差分(RとGの差分、GとBの差分、RとBの差分)が減算器(SUB)53及び絶対値回路(ABS)54により算出される。そして、これらの閾値と各データの差分(RとGの差分、GとBの差分、RとBの差分)とが比較器(CMP)55により比較され、閾値以下(未満)であれば真とし、AND回路56で3つのANDをとって1ビットの信号をセレクタ(SEL)57に出力する。ここに、比較手段の機能が実行される。
【0049】
ここで、図6はルックアップテーブル(LUT1)52の一例を示す説明図である。図6に示すように、RGBデータの最小値が大きいほど閾値を大きくとることで、濃い線画に対してはグレーに調整しやすくし、黒文字などの品質を上げる効果を狙える。
【0050】
AND回路56からの1ビットの信号を受けたセレクタ(SEL)57においては、入力されたRGB信号をそのまま出すか、R=G,B=Gというように、全てをG信号に置き換えて出力するかが選択される。ここに、データ選択手段の機能が実行される。
【0051】
これは、R=G=Bであるデータは無彩色データであるが、実際の読み取りユニット1で読み込まれるグレー信号は必ずしもR=G=Bではなく若干のズレが生じるため、R≒G≒Bであれば無彩色データであるとしてデータをR=G=Bに置き換えるためである。これによって、無彩色判定を行わなくても、RGBデータからcmyデータへの変換器58においてグレーバランスを取りやすくすることができる。なお、データを置き換える場合、全てをG信号に置き換えるものに限るものではなく、RGBデータの平均値を置き換えるようにしても良い。
【0052】
変換器58におけるcmyデータへの色変換後(色空間変換手段)、cmyデータの最小値が最小値検出器(MIN)59により検出され、この最小値に基づく下色除去量Krがルックアップテーブル(LUT2)60により決定されて減算器(SUB)62に出力されるとともに(下色除去量算出手段)、Kデータの量がルックアップテーブル(LUT3)61により決定される(Kデータ決定手段)。
【0053】
ここで、図7はルックアップテーブル(LUT2)60及びルックアップテーブル(LUT3)61の一例を示す説明図である。図7に示すように、実際のKデータの量より下色除去量Krのほうが少なくなっている。これは、下色除去量Krが少ないと色の彩度は上がるので良好だが、C=M=Yの理想グレーデータから作られたK=255のデータに対してもCMYデータをやや残すことになり、ラインずれの場合に黒文字線画に色付きが発生しやすくなるという不具合があるからである。なお、ルックアップテーブル(LUT2)60とルックアップテーブル(LUT3)61とを全く同じ値にした場合には、C=M=Yの理想グレーデータから作られたK=255のデータに対してC=M=Y=0となり、ラインずれの場合にも色付きは発生しないので、LUT2=LUT3となるパラメータ設定もあり得る。
【0054】
そして、減算器(SUB)62で色変換後のCMYデータから下色除去量Krが減算された後(下色除去手段)、UCA回路63において下色除去量Krから一意に決定される係数Aを乗算して引きすぎた色成分を加える処理を行い(墨入れ手段)、CMYデータの量を決定する。
【0055】
ここに、RGBデータからCMYKデータへの変換に際し、像域分離データなどによる無彩情報を使わずに、無彩データの色付きを軽減することが可能になるので、簡単な回路でグレーバランス調整が可能になる。また、イエロー、マゼンタ、シアンを重ね打ちして作成した黒よりも光学濃度が高い黒を再現でき、しかもイエロー、マゼンタ、シアンのインク消費量を減らすことが可能になるとともに、色カブリの補正を行うことが可能になる。
【0056】
本発明の第二の実施の形態を図8ないし図15に基づいて説明する。なお、本発明の第一の実施の形態において説明した部分と同一部分については同一符号を用い、説明も省略する。本実施の形態は、第一の実施の形態とは色補正(変換)処理部23は何ら変わるものではないが、UCR/UCA処理部24における回路構成及び動作が異なるものである。
【0057】
ここで、本実施の形態の特長であるUCR/UCA処理部24の回路構成及び動作について図8を参照しつつ詳細に説明する。図8に示すように、セレクタ(SEL)57におけるデータの置き換え後のGデータを、エッジ量算出手段として機能するエッジ量算出回路81に出力し、エッジ量算出回路81で算出されたエッジ量によってKデータの量と下色除去量Krとが決定できる構成となっている。このようにエッジ量によってKデータの量と下色除去量Krとを決定するようにしたのは、エッジ量が大きい部分は文字線画としてKを大きくとり(結果、下色除去量Krも大きくなる)、エッジ量が少ない部分はKをできるだけ少なくするよう調整するようにするためである。ユーザは、はっきりとした黒文字はきちんと黒で再現されることを望むが、写真などの淡い色彩部分にKデータが入って色が濁ったり粒状感が悪くなることは望まないためである。
【0058】
より詳細には、Kデータの量を決める式に必要な「傾きa」「切片b」と、下色除去量Krを決める式に必要な「係数r」をエッジ量算出回路81で算出されたエッジ量に基づいて決定する(傾き算出回路82a、切片算出回路82b、係数算出回路82c)。決定された「傾きa」「切片b」は、Kデータの量を求める回路83に出力される。また、決定された「係数r」は、下色除去量Krを求める回路84に出力される。
【0059】
図9は、エッジ量算出回路81の一例を示す説明図である。図9はラプラシアンフィルタ等のフィルタ81aの演算結果(多値)をエッジ量として使用する例で、フィルタ演算結果から6ビットのデータを算出し(フィルタ81aが複数枚の場合は、たとえば最大値をとる等)、その結果をそのまま使用せずにエッジ量補正テーブル81bによって補正してからエッジ量として使用する構成としている。この構成をとることで、エッジ量から決定される「傾きa」「切片b」「係数r」の関係が変わらなくても、エッジ量を調整することで決定される「傾きa」「切片b」「係数r」を調整することができる。
【0060】
ここで、エッジ量に基づく「傾きa」「切片b」の決定手法について説明する。図10はエッジ量(x軸)とエッジ量から決定される「傾きa」(y軸)との関係例である。6ビットのエッジ量でエッジ量がフル(63)のとき、“a=1”となるように設定する。この例では、エッジ量が0のときのaの値が“1.6”をとっているが、この大きさが大きくなるほど「切片b」からの立ち上がりが早くなり、「切片b」が同じとき、墨入り開始点が早くなる。一方、図11はエッジ量(x軸)とエッジ量から決定される「切片b」(y軸)との関係例である。エッジ量がフル(63)のとき、“b=0”であり、エッジ量が少ないほどマイナス値が大きくなるが、これは、「傾きa」が同じとき、エッジ量が少ないほど墨入り開始点が遅くなることを表す。
【0061】
上述したような図10及び図11に示す特性より、エッジ量がゼロのcmy最小値0〜255の画像データに対しては、図12に表されるような特性となる。図12に示すように、x軸はmin(c,m,y)であり、y軸はKoutである。すなわち、墨入り開始点(Kの入り始め)が遅く、ハイライト部分にはK版が入らないので、色の濁りが無く粒状感も向上する。傾きは1以上であるのは、cmy最小値が255の時に、K=255でデータを作成するためであり、このことによって黒ベタ濃度をあげたり、画像のコントラストをあげたりする処理効果を狙っている。また、図13はエッジ量が63のcmy最小値0〜255の画像データとKoutの関係を示すものである。墨入り開始点が早いので、薄い濃度からKデータが入る。グレー文字など、CMY3色で打たれるのではなく、K1色で打たれることが多くなるので、黒文字線画の品質を向上する効果が狙える。
【0062】
Kデータの量を求める回路83は、最小値検出器(MIN)59により検出されたcmyデータの最小値kとエッジ量から決定された「傾きa」及び「切片b」とを次の式
Kout=a×k+b
に代入することにより、Kデータの量(Kout)を求める(Kデータ決定手段)。
【0063】
また、下色除去量Krを求める回路84は、Kデータの量を求める回路83で求められたKデータの量(Kout)とエッジ量から決定された「係数r」とを次の式
Kr=Kout×r
に代入することにより、下色除去量Krを求める(下色除去量算出手段)。
【0064】
このようにして求められた下色除去量Krは、UCR/UCA回路85に出力され、UCR/UCA回路85によりCMYデータの量を決定する(下色除去手段、墨入れ手段)。
【0065】
ここに、RGBデータからCMYKデータへの変換に際し、像域分離データなどによる無彩情報を使わずに、無彩データの色付きを軽減することが可能になるので、簡単な回路でグレーバランス調整が可能になる。また、イエロー、マゼンタ、シアンを重ね打ちして作成した黒よりも光学濃度が高い黒を再現でき、しかもイエロー、マゼンタ、シアンのインク消費量を減らすことが可能になるとともに、色カブリの補正を行うことが可能になる。
【0066】
なお、図14は図8の変形例であり、AND回路56からの信号をエッジ量算出回路81に出力し、エッジ量算出時にR≒G≒Bの真偽によってパラメータを入れ替える構成としたものである。これにより、大きな無彩色判定なしに、グレースケールデータ用の最適パラメータに切り替えることができる。図15は、エッジ量算出回路81の一例を示す説明図である。図15はラプラシアンフィルタ等のフィルタ81aの演算結果(多値)をエッジ量として使用する例で、フィルタ演算結果から6ビットのデータを算出し(フィルタ81aが複数枚の場合は、たとえば最大値をとる等)、その結果をそのまま使用せずにエッジ量補正テーブル81b又は81cによって補正してからエッジ量として使用する構成としている。図15においては、AND回路56からの信号に基づいてエッジ量補正テーブル81b又は81cの何れかにセレクタ81dで切り替えてからエッジ量を算出するようにしている。
【0067】
【発明の効果】
請求項1記載の発明の色空間変換装置によれば、画像データの色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換装置において、入力されたRGBデータの最小値が大きいほど大きくなる閾値とR,G,B各データ間の差分値とをそれぞれ比較する比較手段と、この比較手段により全ての差分値が閾値未満であると判断された場合にはRGB信号を同じデータに置き換えて出力し、少なくとも一の差分値が閾値以上であると判断された場合にはRGBデータをそのまま出力するデータ選択手段と、このデータ選択手段により選択されて出力されたデータをRGB信号からCMY信号に変換する色空間変換手段と、この色空間変換手段により変換されたCMYデータの最小値に基づいてKデータの量を決定するKデータ決定手段と、を備えることにより、像域分離データなどによる無彩情報を使わずに、無彩データの色付きを軽減することができるので、簡単な回路でグレーバランス調整を行うことができる。
【0068】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の色空間変換装置において、前記データ選択手段におけるデータの置き換えは、R信号及びB信号をG信号に置き換えることにより、確実にグレーバランスを取り易くすることができる。
【0069】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の色空間変換装置において、前記データ選択手段におけるデータの置き換えは、RGBデータの平均値にR,G,B各信号を置き換えることにより、確実にグレーバランスを取り易くすることができる。
【0071】
請求項記載の発明によれば、請求項1ないしのいずれか一記載の色空間変換装置において、CMYデータの最小値に基づいて下色除去量を算出する下色除去量算出手段と、この下色除去量算出手段により算出された下色除去量に応じてCMYデータの下色除去を行う下色除去手段と、この下色除去手段により下色除去されたCMYデータに対して墨入れ処理を行う墨入れ手段と、を備えることにより、イエロー、マゼンタ、シアンを重ね打ちして作成した黒よりも光学濃度が高い黒を再現でき、しかもイエロー、マゼンタ、シアンのインク消費量を減らすことができるとともに、色カブリの補正を行うことができる。
【0072】
請求項記載の発明によれば、請求項記載の色空間変換装置において、前記データ選択手段からのGデータのエッジ量を算出するエッジ量算出手段を有し、このエッジ量算出手段で算出されたエッジ量を加味してKデータの量及び下色除去量を決定することにより、像域分離データなどによる無彩情報および文字情報を使わずに、黒文字エッジの色付きを軽減することができるので、簡単な回路で高い文字品質を得ることができる。
【0073】
請求項記載の発明によれば、請求項記載の色空間変換装置において、前記エッジ量算出手段で算出されたエッジ量が少ないほど、Kデータの量及び下色除去量が少なくなることにより、エッジ量が少ないほど墨入り開始点が遅くなり、写真データのハイライト部分をCMYデータだけで再現することができるので、黒文字エッジの色付きを軽減しながら、写真ハイライト部の粒状性を軽減し、滑らかな写真画像を得ることができる。
【0074】
請求項記載の発明の画像形成装置によれば、原稿の画像を読み取る画像読取装置と、この画像読取装置により読み取られた画像データを記憶装置に蓄積する画像蓄積手段と、この画像蓄積手段により前記記憶装置に蓄積されている画像データの色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する請求項1ないしのいずれか一記載の色空間変換装置と、この色空間変換装置により色空間を変換された原稿の画像データに基づいて媒体上に画像の形成を行うプリンタエンジンと、を備えることにより、請求項1ないしのいずれか一記載の発明と同様の作用効果を奏する画像形成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施のデジタルカラー複写機のシステム構成を概略的に示すブロック図である。
【図2】コピー機能使用時の処理フローを図中に一点鎖線にて示したブロック図である。
【図3】スキャナ補正部の内部構成を示すブロック図である。
【図4】プリンタ補正部の内部構成を示すブロック図である。
【図5】色補正(変換)処理部及びUCR/UCA処理部を示す回路図である。
【図6】ルックアップテーブル(LUT1)の一例を示す説明図である。
【図7】ルックアップテーブル(LUT2)及びルックアップテーブル(LUT3)の一例を示す説明図である。
【図8】本発明の第二の実施の形態の色補正(変換)処理部及びUCR/UCA処理部を示す回路図である。
【図9】エッジ量算出回路の一例を示す説明図である。
【図10】エッジ量とエッジ量から決定される「傾きa」との関係例を示すグラフである。
【図11】エッジ量とエッジ量から決定される「切片b」との関係例を示すグラフである。
【図12】エッジ量が0のcmy最小値0〜255の画像データとKoutの関係を示すグラフである。
【図13】エッジ量が63のcmy最小値0〜255の画像データとKoutの関係を示すグラフである。
【図14】色補正(変換)処理部及びUCR/UCA処理部の変形例を示す回路図である。
【図15】エッジ量算出回路の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像読取装置
2 色空間変換装置
5 記憶装置
9 プリンタエンジン
81 エッジ量算出手段
100 画像形成装置

Claims (7)

  1. 画像データの色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する色空間変換装置において、
    入力されたRGBデータの最小値が大きいほど大きくなる閾値とR,G,B各データ間の差分値とをそれぞれ比較する比較手段と、
    この比較手段により全ての差分値が閾値未満であると判断された場合にはRGB信号を同じデータに置き換えて出力し、少なくとも一の差分値が閾値以上であると判断された場合にはRGBデータをそのまま出力するデータ選択手段と、
    このデータ選択手段により選択されて出力されたデータをRGB信号からCMY信号に変換する色空間変換手段と、
    この色空間変換手段により変換されたCMYデータの最小値に基づいてKデータの量を決定するKデータ決定手段と、
    を備えることを特徴とする色空間変換装置。
  2. 前記データ選択手段におけるデータの置き換えは、R信号及びB信号をG信号に置き換える、
    ことを特徴とする請求項1記載の色空間変換装置。
  3. 前記データ選択手段におけるデータの置き換えは、RGBデータの平均値にR,G,B各信号を置き換える、
    ことを特徴とする請求項1記載の色空間変換装置。
  4. CMYデータの最小値に基づいて下色除去量を算出する下色除去量算出手段と、
    この下色除去量算出手段により算出された下色除去量に応じてCMYデータの下色除去を行う下色除去手段と、
    この下色除去手段により下色除去されたCMYデータに対して墨入れ処理を行う墨入れ手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないしのいずれか一記載の色空間変換装置。
  5. 前記データ選択手段からのGデータのエッジ量を算出するエッジ量算出手段を有し、
    このエッジ量算出手段で算出されたエッジ量を加味してKデータの量及び下色除去量を決定する、
    ことを特徴とする請求項記載の色空間変換装置。
  6. 前記エッジ量算出手段で算出されたエッジ量が少ないほど、Kデータの量及び下色除去量が少なくなる、
    ことを特徴とする請求項記載の色空間変換装置。
  7. 原稿の画像を読み取る画像読取装置と、
    この画像読取装置により読み取られた画像データを記憶装置に蓄積する画像蓄積手段と、
    この画像蓄積手段により前記記憶装置に蓄積されている画像データの色空間をRGB色空間からCMYK色空間に変換する請求項1ないしのいずれか一記載の色空間変換装置と、
    この色空間変換装置により色空間を変換された原稿の画像データに基づいて媒体上に画像の形成を行うプリンタエンジンと、
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
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