JP2000101626A - リピータ装置 - Google Patents

リピータ装置

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JP2000101626A
JP2000101626A JP10269313A JP26931398A JP2000101626A JP 2000101626 A JP2000101626 A JP 2000101626A JP 10269313 A JP10269313 A JP 10269313A JP 26931398 A JP26931398 A JP 26931398A JP 2000101626 A JP2000101626 A JP 2000101626A
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JP
Japan
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frame
error
received
repeater
error frame
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Pending
Application number
JP10269313A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Muramatsu
達矢 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラーフレームの内容を確認できるリピータ
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ローカルエリアネットワークのリピータ
装置10において、ポート1aから受信したフレーム1
a2をフレーム格納部4の所定のエリアに格納するとと
もに、受信部3で、受信したフレームがエラーフレーム
かどうかをチェックする。受信したフレームがエラーフ
レームと認識されたとき、フレーム格納部4に格納され
たエラーフレームのエリアを書き込み禁止にする。これ
により、エラーフレームが消去されず格納されているの
で、フレーム内容の確認が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローカルエリアネ
ットワーク(LAN)のリピータ装置に関し、特にエラ
ーフレームの内容を確認することができるリピータ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワークにおいて、
リピータ装置はステーション間の距離を伸ばし、構成を
拡大するために使用する装置であり、信号の再生機能等
を持つ。
【0003】図6に、リピータ装置の基本動作フローを
示す。即ち、ステップS61でポートからフレームを受
信すると、リピータ装置はステップS62で示すように
ノイズ等で減衰された入力信号を規定された出力レベル
に信号を再生してその他の全てのポートに中継する処理
を行う。
【0004】図7には、リピータ装置が物理層レベルで
の中継処理を行うことを示している。即ち、端末A 7
2から送信されたフレームはリピータ装置71で受信さ
れ、規定された出力レベルに信号を再生した後、端末B
73及び端末C 74に送出される。
【0005】基本的なリピータ装置は、上記のように電
気的信号の中継を行うのみであるが、ポートでの受信情
報等を採取できる高機能なリピータ装置も存在する。こ
のようなリピータ装置においては、リピータ装置に接続
している端末等からリピータ装置がフレームを受信した
とき、装置内部のフレーム受信部にて、受信毎にフレー
ムが正常かエラーかのチェックを行い、その受信結果を
内蔵のカウンタでカウントしており、エラーフレームの
受信状況即ちエラー率を確認することが出来る。
【0006】しかし、カウンタ情報によりエラーの発生
状況が分かっても、実際にどのようなフレームが受信さ
れたのかが確認できないため、ネットワーク障害時に原
因の特定が遅れてしまう。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、エラー
カウンタだけでは、エラー発生時に端末等から送信され
たフレームの内容確認ができず、エラー発生原因の特定
ができないという問題点があった。そこで、本発明は、
この問題を解決するために為されたもので、エラーフレ
ームの内容を確認できるリピータ装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローカルエリ
アネットワークのリピータ装置において、ポートから受
信したフレームを所定のエリアに格納する格納手段と、
受信したフレームがエラーフレームかどうかをチェック
する手段と、この手段により受信したフレームがエラー
フレームと認識されたとき、格納手段に格納されたエラ
ーフレームのエリアを書き込み禁止にする手段とを備え
たことを特徴する。
【0009】このような構成とすることにより、エラー
フレームの内容を格納手段の所定のエリアに格納してお
くことができるので、これを読み出せば、エラーフレー
ムの内容を確認することができ、ネットワーク障害時に
原因の特定をより早く行うことが出来る。
【0010】ここで、所定のエリアがエラーフレームで
一杯になったときは、ポートから受信したフレームを最
古のエラーフレームが格納されているエリアに上書きで
格納する手段を備えたものとすることもできる。
【0011】このような構成とすることにより、所定容
量のエリアに、常に最新のエラーフレームを格納してお
くことができる。更に、外部装置からエラーフレームの
内容確認の要求を受けたとき、前記格納手段からエラー
フレームを読み出し、外部装置に送出する手段を備えた
ものとすることもできる。
【0012】このような構成とすることにより、コンソ
ールなどの外部装置においてエラーフレームを表示する
ことができるので、外部装置においてエラーフレームの
内容を確認することができ、ネットワーク障害時に原因
の特定をより早く行うことが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。図1は、本発明に係る
リピータ装置の一実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【0014】同図において、1a〜1dは、リピータ装
置10のポート、2は通常のリピータ機能に加え、トリ
ガ発生機能、フレーム格納部および受信部に受信フレー
ムを転送する機能を持ったリピータ部、3はフレームの
チェック及びフレーム格納部へのエラーフレーム受信通
知、受信フレーム数をカウントする受信部、4は受信フ
レームを格納するフレーム格納部、5は、受信フレーム
数のカウント数を保持するフレームカウンタ、6はCP
U、7はリピータ装置の内部情報採取用のシリアルイン
タフェース、8は内部バス、9はポート、20はコンソ
ール、また30は必要に応じて接続されるアナライザで
ある。
【0015】また、1a2はリピータ装置10がポート
1aから受信中のフレーム、23はリピータ部2から受
信部3に送られている受信フレーム、24は受信フレー
ムがリピータ部2からフレーム格納部4に送られている
受信フレーム、34は受信部3からフレーム格納部4に
送っているエラーフレーム受信通知信号、35は受信部
3がフレームカウンタ5に送っているカウントパルス信
号、25は受信部3が外部の例えば必要に応じて接続さ
れるアナライザ30に送出する受信フレームの流れ、2
6はリピータ部2が外部の例えば必要に応じて接続され
るアナライザ30に送出するフレーム受信トリガの流れ
を示す。
【0016】次に、このリピータ装置10の動作につい
て説明する。ポートla、lb、lc、1dが、LAN
のケーブルを介して端末等に接続されている。各ポート
la、lb、lc、1dから受信したフレームはリピー
タ部2で従来のリピータと同様に他の各ポートla、l
b、lc、1dに配送されるが、図1ではポートlaか
ら受信した場合を示している。
【0017】リピータ部2は、受信したフレームを受信
部3及びフレーム格納部4にも転送するとともに、外部
の例えば必要に応じて接続されるアナライザ30にも送
出する。また、この際、フレーム受信を外部の例えば必
要に応じて接続されるアナライザ30に通知するための
フレーム受信トリガ26を発生させ、外部にインタフェ
ースを設ける。
【0018】フレーム格納部4は、各ポートla、l
b、lc、1d毎にフレーム格納エリアを設け、転送
は、該当ポートのエリアにのみ行う。エリアが一杯にな
ったときは上書きで書き込み、最新及び最古のフレーム
を指すためのレジスタを設ける。
【0019】受信部3では受信したフレームのエラーチ
ェックを行うとともに、フレームカウンタ5に対し、受
信したフレーム数、及びエラーフレーム数をカウントす
るためのカウントパルス信号を送るが、エラー検出時は
エラーフレーム受信通知信号34により該当ポートのフ
レーム格納エリアにエラー通知を行い、エラーフレーム
が格納されたエリアの上書きを禁止する。
【0020】そして、フレーム格納部4において、エラ
ーフレームで既に該当ポートのフレーム格納エリアが塞
がっているときは、最古のエラーフレームが格納されて
いるエリアに上書き格納する。
【0021】CPU6は内部バス8を介して、上述のフ
レーム格納エリアのエラーフレームを読み出すことが出
来る。従って、管理者は、シリアルインタフェース7を
介してポート9に接続したコンソール20から、最新の
エラーフレームの内容を確認することが出来る。
【0022】また、SNMP(Simp1e Netw
ork Management Protoco1)等
を搭載し、リピータ装置10が受信情報についてLAN
上のステーションからの要求に応える形等も考えられ
る。
【0023】また、エラーが頻繁に発生しているとき
は、フレーム受信トリガ26を利用し、アナライザ30
を使用して波形を確認することも可能である。次に、図
2乃至図5を用いてエラーフレーム格納、及び読み出し
確認に関する各部の動作フローを更に説明する。
【0024】図2は、図1におけるリピータ部2の処理
の流れを示している。ステップS21でフレームを受信
すると、ステップS22でフレーム受信トリガ26を発
生し、外部のインタフェースに信号を送る。また同時
に、ステップS23でフレーム格納部4の受信ポート毎
に設けられているフレーム格納エリアにそのフレームを
格納する。
【0025】図3は、図1における受信部3の処理の流
れを示している。ステップS31でリピータ部2からフ
レームを受信すると、そのフレームがエラーフレームで
ないかどうかをステップS32でチェックする。この
時、エラーであったならば、ステップS33でフレーム
格納エリアにエラーフレームであることを通知する信号
を送る。また、エラーフレーム、正常フレームに拘わら
ず、ステップS34でカウントパルス信号を出力して統
計情報用のフレームカウンタ5のカウントアップを行
う。
【0026】図4は、図1におけるフレーム格納部4の
フレーム保存動作の流れを示している。ステップS41
で、受信部3から受信したフレームがエラーフレームで
あることを通知されると、ステップS42で該当するフ
レームのフレーム格納エリアを書き込み禁止にする。
【0027】図5は、図1におけるCPU6の処理の流
れを示している。ステップS51で、リピータ装置10
宛のデータを受信すると、ステップS52で、CPU6
で受信データの解析を行う。ステップS53で、そのデ
ータがフレーム格納エリアのフレーム確認要求であった
ならば、ステップS54で格納エリアから該当するフレ
ームを読み出してコンソール20に送出し、コンソール
20の表示装置にフレームデータの表示処理を行う。
【0028】従って、管理者は、コンソール20から、
最新のエラーフレームの内容を確認することができるの
で、ネットワーク障害時に原因の特定をより早く行うこ
とが出来る。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のリピータ
装置では、エラーフレーム受信時のフレームが消去され
ず格納されているので、フレーム内容の確認が可能にな
るため、障害発生時に問題となるフレームの内容が確認
でき、障害原因の特定が容易になるといった利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るリピータ装置の一実施形態の構
成を示すブロック図。
【図2】 図1に示すリピータ部の処理を説明するため
のフローチャート。
【図3】 図1に示す受信部の処理を説明するためのフ
ローチャート。
【図4】 図1に示すフレーム格納部のフレーム保存動
作を説明するためのフローチャート。
【図5】 図1に示すCPUの処理を説明するためのフ
ローチャート。
【図6】 リピータ装置の基本動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図7】 リピータ装置の中継動作が物理層で行われて
いることを示すための構成図。
【符号の説明】
1a〜1d…ポート 2…リピータ部 3…受信部 4…フレーム格納部 5…フレームカウンタ 6…CPU 7…シリアルインタフェース 8…内部バス 9…ポート 10…リピータ装置 20…コンソール 30…アナライザ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローカルエリアネットワークのリピータ装
    置において、ポートから受信したフレームを所定のエリ
    アに格納する格納手段と、受信したフレームがエラーフ
    レームかどうかをチェックする手段と、この手段により
    受信したフレームがエラーフレームと認識されたとき、
    前記格納手段に格納されたエラーフレームのエリアを書
    き込み禁止にする手段とを備えたことを特徴するリピー
    タ装置。
  2. 【請求項2】前記所定のエリアがエラーフレームで一杯
    になったときは、ポートから受信したフレームを最古の
    エラーフレームが格納されているエリアに上書きで格納
    する格納手段を備えたことを特徴する請求項1に記載の
    リピータ装置。
  3. 【請求項3】外部装置からエラーフレームの内容確認の
    要求を受けたとき、前記格納手段からエラーフレームを
    読み出し、外部装置に送出する手段を備えたことを特徴
    する請求項1または請求項2に記載のリピータ装置。
JP10269313A 1998-09-24 1998-09-24 リピータ装置 Pending JP2000101626A (ja)

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Applications Claiming Priority (1)

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ID=17470615

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JP10269313A Pending JP2000101626A (ja) 1998-09-24 1998-09-24 リピータ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003198592A (ja) * 2001-12-21 2003-07-11 Kyushu Ando Denki Kk Lan間接続装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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