JP2000101508A - 移動通信用無線端末装置 - Google Patents

移動通信用無線端末装置

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JP2000101508A
JP2000101508A JP10273315A JP27331598A JP2000101508A JP 2000101508 A JP2000101508 A JP 2000101508A JP 10273315 A JP10273315 A JP 10273315A JP 27331598 A JP27331598 A JP 27331598A JP 2000101508 A JP2000101508 A JP 2000101508A
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Japan
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operation mode
power saving
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wireless
terminal device
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Shigehiro Miyashita
重博 宮下
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NEC Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2つの省電力動作モードを自動的に切り替え
て非通話時の待受状態における省電力化を効率良く計り
得る移動通信用無線端末装置を提供すること。 【解決手段】 この移動通信用無線端末装置の場合も従
来装置と同様に、無線装置1,送受話器3,音声符号化
装置2,及び制御装置4が装置本体10に備えられると
共に、非通話時の待受状態における省電力機能としての
通常省電力動作モード及び高度省電力動作モードが装置
本体10に具備される以外、装置本体10には移動量の
検出として外部の振動を感知して装置本体10の振動量
を検出した結果を示す振動検出信号を出力する振動セン
サ5が備えられており、制御装置4が振動検出信号に示
される振動量に応じて移動中を示すときに通常省電力動
作モードを行わせ、且つ静止中を示すときに高度省電力
動作モードを行わせるように自動的に切り替え制御する
動作モード切り替え制御手段として働く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてPHS
(簡易型携帯電話機)等の移動通信システムに適用され
る移動通信用無線端末装置であって、詳しくは装置本体
に非通話時の待受状態における省電力機能として付設さ
れた通常省電力動作モード及び高度省電力動作モードを
装置本体の移動量に応じて自動的に切り替え制御する機
能を有する移動通信用無線端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動通信用無線端末装置
としては、例えば図3に示されるような構成のものが挙
げられる。この無線端末装置は、無線基地局との無線通
信を行う無線装置1と、利用者が音声通話する際に使用
する送受話器3と、無線通信時における無線送信時に音
声通話の音声データをデジタル符号化して音声信号に変
換すると共に、無線受信時にデジタル符号化された音声
データを音声通話の音声信号に変換する通話処理を行う
音声符号化装置2と、これらの各部を制御する制御装置
4とが装置本体9に備えられて成っている。
【0003】又、無線端末装置には、非通話時の待受状
態で受信電界強度等が一番強い周波数の報知チャネルを
定期的に受信することにより自分に対する呼び出しがあ
るか否かを調べる待受処理機能の他、通話処理中では通
話使用している周波数と別の周波数について受信電界強
度等を測定して通話使用している周波数での通信が困難
になった場合の代替候補を調べ、且つ待受処理中では受
信している報知チャネル以外の周波数について同様な処
理を行って代替候補を調べる周辺監視処理機能が備えら
れる。
【0004】このような無線端末装置において、装置本
体9が非通話時の待受状態である場合、制御装置4は無
線装置1に制御信号を送出することで無線通信が可能な
状態となる通常動作、並びに無線通信を行うことができ
ない電力消費を抑えた省電力動作を切り替えることが可
能となっている。この省電力動作には、非通話時の待受
状態において省電力を実現するため、通常省電力動作モ
ードと呼ばれる機能を付設したものがある。通常省電力
動作モードは、基地局から送信される電波を常時受信す
るのではなく、時分割で送信される様々なチャネルのう
ちの報知チャネルと呼ばれる移動通信システム全般に関
する情報並びに端末装置本体9の呼出情報のチャネルの
みを受信するものであり、このために制御装置4は報知
チャネルのチャネルのタイミングで無線装置1を通常動
作させ、その他のチャネルのタイミングで無線装置1を
省電力動作させている。
【0005】図4は、この無線端末装置の通常省電力動
作モードにおける報知チャネル連続受信時の動作処理を
示したタイミングチャートである。
【0006】ここでは、基地局からの送信が報知チャネ
ル及びその他のチャネルである場合、無線装置1の動作
は報知チャネルのタイミングで通常動作となって報知チ
ャネル連続受信を行い、その他のチャネルのタイミング
で省電力動作となってチャネル受信を行わない様子を示
している。尚、通常省電力動作モードでの動作は、例え
ば移動通信システムがPHSである場合にはRCR−S
TD−28の規定でその動作例が記述されている。
【0007】更に、最近の無線端末装置では、一層の省
電力を実現するため、報知チャネルの受信を間欠にする
試みが実施されている。例えば移動通信システムがPH
Sである場合には報知チャネル自身に間欠受信時のタイ
ミングに関する情報を含め、その情報を用いて高度省電
力動作モードとして報知チャネルの間欠受信を具現して
いる。
【0008】図5は、この無線端末装置の高度省電力動
作モードにおける報知チャネル間欠受信時の動作処理を
示したタイミングチャートである。
【0009】ここでは、基地局からの送信が報知チャネ
ル及びその他のチャネルである場合、無線装置1の動作
は報知チャネルの特定のもののタイミングで通常動作と
なって報知チャネル間欠受信を行い、その他のチャネル
及び報知チャネルの特定のもの以外のタイミングで省電
力動作となってチャネル受信を行わない様子を示してい
る。
【0010】即ち、既存の無線端末装置では、こうした
通常省電力動作モードや高度省電力動作モードを装置本
体9において利用者が選択して切り替え設定するように
なっている。
【0011】因みに、このような移動通信用無線端末装
置や移動通信システムに関連するその他の周知技術とし
ては、例えば特開平10−65599号公報に開示され
た無線移動局や、特開平10−107718号公報に開
示された移動電話機等が挙げられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した移動通信用無
線端末装置の場合、通常省電力動作モード及び高度省電
力動作モードによる2つの省電力動作を装置本体におい
て利用者が選択して切り替え設定することにより行わせ
る構成となっているため、2つの省電力動作モードが自
動的に切り替わらず、非通話時の待受状態における省電
力化を効率良く計り得ないという欠点がある。
【0013】本発明は、このような問題点を解決すべく
なされたもので、その技術的課題は、2つの省電力動作
モードを自動的に切り替えて非通話時の待受状態におけ
る省電力化を効率良く計り得る移動通信用無線端末装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、装置本
体に非通話時の待受状態における省電力機能として付設
された通常省電力動作モード及び高度省電力動作モード
を切り替え設定可能な移動通信用無線端末装置におい
て、装置本体の移動量を検出した結果を示す移動検出信
号を出力する移動センサと、移動検出信号に示される移
動量に応じて通常省電力動作モード及び高度省電力動作
モードを自動的に切り替え制御する動作モード切り替え
制御手段とを備えた移動通信用無線端末装置が得られ
る。
【0015】又、本発明によれば、上記移動通信用無線
端末装置において、動作モード切り替え制御手段は、移
動量が移動中を示すときに通常省電力動作モードを行わ
せ、且つ該移動量が静止中を示すときに高度省電力動作
モードを行わせる移動通信用無線端末装置が得られる。
【0016】更に、本発明によれば、上記何れかの移動
通信用無線端末装置において、無線基地局との無線通信
を行う無線装置と、利用者が音声通話する際に使用する
送受話器と、無線通信時における無線送信時に音声通話
の音声データをデジタル符号化して音声信号に変換する
と共に、無線受信時にデジタル符号化された音声データ
を音声通話の音声信号に変換する通話処理を行う音声符
号化装置と、無線装置,送受話器,及び音声符号化装置
を制御する制御装置とを備え、制御装置が動作モード切
り替え制御手段として働く移動通信用無線端末装置が得
られる。
【0017】加えて、本発明によれば、上記移動通信用
無線端末装置において、制御装置は、移動量が移動中を
示す場合に使用している周波数での通信が困難になった
場合の代替候補を調べる周辺監視処理を無線装置を通じ
て行い、該移動量が静止中を示す場合に該周辺監視処理
を行わないことにより、該周辺監視処理を移動中の通話
状態,待受状態,及び通信圏外状態にあって実行する移
動通信用無線端末装置が得られる。
【0018】これらの何れか一つの移動通信用無線端末
装置において、移動センサは、移動量の検出として振動
量を検出した結果を示す振動検出信号を出力する振動セ
ンサであるか、或いは移動センサは、移動量の検出とし
て加速度を検出した結果を示す加速度検出信号を出力す
る加速度センサであることは好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に実施例を挙げ、本発明の移
動通信用無線端末装置について、図面を参照して詳細に
説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例に係る移動通信
用無線端末装置の基本構成を示したブロック図である。
この移動通信用無線端末装置の場合も図3に示した従来
装置と同様に、無線基地局との無線通信を行う無線装置
1と、利用者が音声通話する際に使用する送受話器3
と、無線通信時における無線送信時に音声通話の音声デ
ータをデジタル符号化して音声信号に変換すると共に、
無線受信時にデジタル符号化された音声データを音声通
話の音声信号に変換する通話処理を行う音声符号化装置
2と、これらの各部を制御する制御装置4とが装置本体
10に備えられると共に、非通話時の待受状態における
省電力機能としての通常省電力動作モード及び高度省電
力動作モードが装置本体10に具備される他、装置本体
10には移動量の検出として外部の振動を感知して装置
本体10の振動量を検出した結果を示す振動検出信号を
出力する振動センサ5が備えられており、制御装置4が
振動検出信号に示される振動量に応じて通常省電力動作
モード及び高度省電力動作モードを自動的に切り替え制
御する動作モード切り替え制御手段として働くようにな
っている。但し、ここでの動作モード切り替え制御手段
は、振動量が移動中を示すときに通常省電力動作モード
を行わせ、且つ振動量が静止中を示すときに高度省電力
動作モードを行わせる。
【0021】即ち、この無線端末装置において、装置本
体10が非通話時の待受状態である場合、制御装置4は
無線装置1に制御信号を送出することで無線通信が可能
な状態となる通常動作、並びに無線通信を行うことがで
きない電力消費を抑えた通常省電力動作モード及び高度
省電力動作モードによる2つの省電力動作モードを自動
切り替えすることが可能となっており、通常省電力動作
モード及び高度省電力動作モードによる2つの省電力動
作処理は、自分に対する呼び出しがあるか否かを調べる
待受処理に含まれて行われる。
【0022】2つの省電力動作モードには、上述したよ
うに非通話時の待受状態で報知チャネルのみを受信する
ために無線基地局が報知チャネルを送信したタイミング
を合わせて無線装置1を通常動作させ、それ以外のとき
に省電力動作させる通常省電力モードと、更に報知チャ
ネルを間欠受信する高度省電力モードとがあるが、通常
省電力モードの場合、基本的に全ての報知チャネルを受
信するので、着信等の通知を迅速に処理することがで
き、高度省電力モードの場合、間欠的に報知チャネルを
受信するため、着信等に対しての反応は若干遅くなるも
のの、省電力効果は通常省電力モードよりも高くなる。
【0023】振動センサ5は、装置本体10の振動を感
知してそれをパルス(振動検出信号)として制御装置4
に通知する。これにより、制御装置4は、装置本体10
を携帯した利用者が移動しているか、或いは静止してい
るかを振動センサ5からのパルス(振動検出信号)の有
無で知ることができる。
【0024】そこで、制御装置4では、一定時間毎に振
動センサ5からのパルス(振動検出信号)をサンプリン
グし、それによって利用者の移動状態を判断する。連続
してパルス(振動検出信号)が発生している場合には、
継続して移動していると予想されるので、通常省電力モ
ードで動作する。これにより、無線基地局の受信エリア
が変わった際に速やかに位置登録を行うことが可能であ
り、又着信にも迅速に応答可能となる。
【0025】一方、振動センサ5からのパルスの量が少
なかったり、或いは殆ど無い場合には、利用者は静止し
ていると考えられるので、高度省電力モードで動作す
る。静止している場合は無線基地局のエリアが変わるこ
とはなく、高度省電力モードでも十分であると考えられ
る。
【0026】図2は、この移動通信用無線端末装置に備
えられる制御装置4における省電力動作切り替えの動作
処理を示したフローチャートである。
【0027】省電力動作切り替えでは、先ず制御装置4
において、一定時間振動センサ5のパルス(振動検出信
号)をサンプリングするため、タイマ設定(ステップS
1)を行った後、引き続いてサンプリングするための歩
数カウンタを0(ステップS2)にして初期化する。
【0028】次に、振動センサ5からの入力有りか否か
をパルス(振動検出信号)が有るか否かにより判定(ス
テップS3)し、パルス(振動検出信号)が有る場合に
は歩数カウンタを+1として一つ増やす(ステップS
4)ことによりカウンタ増加処理を行うが、パルス(振
動検出信号)が無い場合にはカウンタ増加処理をジャン
プし、何れの場合も次の処理としてタイマがタイムアウ
トしているか否かを判定(ステップS5)する。この結
果、タイマがタイムアウトしていなければ、再度振動セ
ンサ5からの入力有りか否かの判定(ステップS3)の
前にリターンするが、タイムアウトしていた場合には歩
数カウンタの値をチェック(ステップS6)する。
【0029】この後、カウンタの値が所定の閾値以上で
あるか否かを判定(ステップS7)し、所定の閾値以上
であれば利用者が継続して移動している(移動中)と判
断して通常省電力モード(ステップS8)で動作するよ
うに制御し、所定の閾値未満であれば利用者が静止して
いる(静止中)と判断して高度省電力モード(ステップ
S9)で動作するように制御する。
【0030】この移動通信用無線端末装置では、このよ
うに2つの省電力動作モードを自動的に切り替えて非通
話時の待受状態における省電力化を効率良く計ることが
可能になる。
【0031】ところで、上述した移動通信用無線端末装
置における制御装置4の基本動作に加え、振動量が移動
中を示す場合に使用している周波数での通信が困難にな
った場合の代替候補を調べる周辺監視処理を無線装置1
を通じて行い、振動量が静止中を示す場合に周辺監視処
理を行わないようにすれば、無線通信の使用状態に応じ
た細かい省電力動作処理を行わせることが可能になる。
即ち、この場合、周辺監視処理は、移動中の通話状態,
待受状態,及び通信圏外状態にあって行われ、しかも通
話状態では通話処理に付加され,待受状態では待受処理
に付加されて行われ、通信圏外状態では単独で行われる
形態となる。これに対し、静止中の通話状態,待受状
態,及び通信圏外状態にあっては、通話状態では通話処
理,待受状態では待受処理がそれぞれ単独で行われ、通
信圏外状態では一切処理が行われない形態となる。
【0032】このような細分化された無線通信の使用状
態にあって、非通話時の待受状態で自分に対する呼び出
しがあるか否かを調べる待受処理に際して振動量(移動
中,静止中)に応じて2つの省電力動作モードを自動的
に切り替えるようにすれば、従来装置のハードウェアを
変更せずに一層効率良く使用状態に応じた細かい省電力
動作処理を行わせることができる。
【0033】尚、上述した移動通信用無線端末装置にお
ける振動センサ5は、移動量の検出の一例として振動量
の検出を行うものであるため、基本的には装置本体10
の移動量を検出した結果を示す移動検出信号を出力する
移動センサに属されるものとなっている。従って、ここ
での振動センサ5以外にも移動量の検出の他例として加
速度を検出した結果を示す加速度検出信号を出力する加
速度センサを適用することもできる。又、振動センサ5
のパルス(振動検出信号)を累算することにより、利用
者が歩行した量に換算することが可能であるため、これ
を表示して万歩計としての付加機能を具備するようにし
ても良い。
【0034】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明の移動通信用
無線端末装置によれば、装置本体に移動量を検出する移
動センサを備えると共に、既存の制御装置に移動量に応
じて通常省電力動作モード及び高度省電力動作モードを
自動的に切り替え制御する動作モード切り替え制御手段
としての機能を持たせているため、従来装置よりも効率
良く非通話時の待受状態における省電力化を計り得るよ
うになる。又、既存の制御装置の基本動作に加え、移動
量が移動中を示す場合に使用している周波数での通信が
困難になった場合の代替候補を調べる周辺監視処理を行
い、移動量が静止中を示す場合に周辺監視処理を行わな
いようにした上、非通話時の待受状態で自分に対する呼
び出しがあるか否かを調べる待受処理に際して移動量
(移動中,静止中)に応じて2つの省電力動作モードを
自動的に切り替えるようにして、無線通信の使用状態に
応じた一層細かい省電力動作処理を行わせることを可能
にしている。この結果、装置本体の低省電力化が動作上
安定して具現されて装置本体が備える電池の小容量化が
可能となるため、装置本体を一層小型化することができ
るし、同容量の電池を使用するようにすれば一層待受時
間の長時間化を計り得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る移動通信用無線端末装
置の基本構成を示したブロック図である。
【図2】図1に示す移動通信用無線端末装置に備えられ
る制御装置における省電力動作切り替えの動作処理を示
したフローチャートである。
【図3】従来の移動通信用無線端末装置の基本構成を示
したブロック図である。
【図4】図3に示す移動通信用無線端末装置の通常省電
力動作モードにおける報知チャネル連続受信時の動作処
理を示したタイミングチャートである。
【図5】図3に示す移動通信用無線端末装置の高度省電
力動作モードにおける報知チャネル間欠受信時の動作処
理を示したタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 無線装置 2 音声符号化装置 3 送受話器 4 制御装置 5 振動センサ 9,10 装置本体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に非通話時の待受状態における
    省電力機能として付設された通常省電力動作モード及び
    高度省電力動作モードを切り替え設定可能な移動通信用
    無線端末装置において、装置本体の移動量を検出した結
    果を示す移動検出信号を出力する移動センサと、前記移
    動検出信号に示される前記移動量に応じて前記通常省電
    力動作モード及び前記高度省電力動作モードを自動的に
    切り替え制御する動作モード切り替え制御手段とを備え
    たことを特徴とする移動通信用無線端末装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の移動通信用無線端末装置
    において、前記動作モード切り替え制御手段は、前記移
    動量が移動中を示すときに前記通常省電力動作モードを
    行わせ、且つ該移動量が静止中を示すときに前記高度省
    電力動作モードを行わせることを特徴とする移動通信用
    無線端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の移動通信用無線端
    末装置において、無線基地局との無線通信を行う無線装
    置と、利用者が音声通話する際に使用する送受話器と、
    無線通信時における無線送信時に音声通話の音声データ
    をデジタル符号化して音声信号に変換すると共に、無線
    受信時にデジタル符号化された音声データを音声通話の
    音声信号に変換する通話処理を行う音声符号化装置と、
    前記無線装置,前記送受話器,及び前記音声符号化装置
    を制御する制御装置とを備え、前記制御装置が前記動作
    モード切り替え制御手段として働くことを特徴とする移
    動通信用無線端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の移動通信用無線端末装置
    において、前記制御装置は、前記移動量が移動中を示す
    場合に使用している周波数での通信が困難になった場合
    の代替候補を調べる周辺監視処理を前記無線装置を通じ
    て行い、該移動量が静止中を示す場合に該周辺監視処理
    を行わないことにより、該周辺監視処理を移動中の通話
    状態,待受状態,及び通信圏外状態にあって実行するこ
    とを特徴とする移動通信用無線端末装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一つに記載の移動
    通信用無線端末装置において、前記移動センサは、前記
    移動量の検出として振動量を検出した結果を示す振動検
    出信号を出力する振動センサであることを特徴とする移
    動通信用無線端末装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一つに記載の移動
    通信用無線端末装置において、前記移動センサは、前記
    移動量の検出として加速度を検出した結果を示す加速度
    検出信号を出力する加速度センサであることを特徴とす
    る移動通信用無線端末装置。
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