JP2000101395A - ディジタルフィルタ - Google Patents

ディジタルフィルタ

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JP2000101395A JP26875998A JP26875998A JP2000101395A JP 2000101395 A JP2000101395 A JP 2000101395A JP 26875998 A JP26875998 A JP 26875998A JP 26875998 A JP26875998 A JP 26875998A JP 2000101395 A JP2000101395 A JP 2000101395A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 減衰点周波数に対して数値計算周期が大きく
ても十分な減衰特性が得られるディジタルフィルタを提
供する。 【解決手段】 下記の式で表されるノッチフィルタの特
性をもつディジタルフィルタにおいて、最近2m+1回
(ただしmは自然数)の入力X(k)、X(k-1)、X(k-2)、
…、X(k-2m)から出力Y(k)を演算した。 ただし、 ωb:減衰点角周波数 T:数値計算周期

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタルサーボ
系に使用されるディジタルフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタルサーボにおいて、モー
タ・負荷間での機械共振を防止するため、サーボ系に共
振周波数成分を除去するためのノッチフィルタが入れら
れていた。そして、このノッチフィルタを数値計算を用
いたディジタルフィルタで実現することも行われてい
た。このノッチフィルタの伝達特性の計算式を(5
2)、(53)式に示す。
【数5】 ただし、ωbは共振角周波数である。この処理により、
入力Xに対して所定の演算を行うことにより、特定の共
振周波数ωbの成分を減衰させた特性の出力Yを得てい
た。
【0003】ところが、上記の式においては、入力Xに
関する微分計算を行っている。一般に、伝達特性の計算
において微分計算を行うと誤差が発生しやすいため、十
分な共振周波数成分の減衰特性が得られないことがあっ
た。
【0004】そこで、微分計算を避けるため、図4のブ
ロック線図に示すような計算方法がとられていた。この
計算式を(54)〜(57)式に示す。
【数6】
【0005】図4の下半分では、(55)〜(57)式
の解u0を求めている。図中の乗算器1は、(56)式の
右辺であるX-2mζωb・u1b 2・u1を入力し、(57)式
の左辺であるu2を出力する。積分器2は、前記u2を入力
し、u1を出力する。積分器3は、前記u1を入力し、u0
出力する。出力されたu0は、乗算器4に入力し、この乗
算器4はωb 2・u0を出力する。前記積分器2の出力であ
るu1は、乗算器5にも入力しており、この乗算器5は、
2mζωb・u1を出力する。この出力2mζωb・u1と、前記乗
算器4の出力ωb 2・u0とは、加え合わせ点6で加算され
る。この加算結果2mζωb・u1b 2・u0は、加え合わせ点
7で、符号を反転され、ノッチフィルタの入力Xに加算
される。この加算結果X-2mζωb・u1b 2・u0は、前記乗
算器1に入力される。
【0006】図4の上半分では、(54)式に従って、
u0、u1、u2に、それぞれωb 2、2mζωb、1を乗算して、
各乗算結果の合計をとり、ノッチフィルタの出力Yを算
出している。すなわち、積分器3の出力u0が乗算器8に
入力し、この乗算器8はωb 2・u0を出力する。同様に、
積分器2の出力u1が乗算器9に入力し、この乗算器9は
2ζωb・u1を出力する。さらに、乗算器1の出力u2が乗
算器10に入力し、この乗算器10は入力に1を掛ける
ので、入力と同じu2を出力する。乗算器8、9、10の
出力は、加え合わせ点11、12で加算され、ノッチフ
ィルタの出力Y=u2+2ζωb・u1b 2・u0が算出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この方法にお
いても、減衰点周波数に対して数値計算周期を十分小さ
くとらないと、十分な減衰特性が得られなかった。とこ
ろが、数値計算にはある有限の時間が必要で、この時間
を無限に小さくすることはできない。これに対し、モー
タ・負荷間での機械共振周波数が高かった場合には、計
算誤差が大きくなり、十分な減衰特性を得るのは困難で
あった。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、減衰点周波数に対して数値計算周期が大
きくても十分な減衰特性が得られるディジタルフィルタ
を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、下記の式で表される特性をもち、最近2m+1回
(ただしmは自然数)の入力X(k)、X(k-1)、X(k-2)、
…、X(k-2m)から出力Y(k)を演算する、ノッチフィルタ
の特性をもつディジタルフィルタである。
【数7】 ただし、
【数8】
【数9】
【数10】 ωb:減衰点角周波数 T:数値計算周期
【0010】請求項2に記載の発明は、前記ディジタル
フィルタにおいて、m=1としたことを特徴とする請求
項1に記載のディジタルフィルタである。
【0011】請求項3に記載の発明は、さらに、ローパ
スフィルタが組み合わされたことを特徴とする請求項1
または2に記載のディジタルフィルタである。
【0012】請求項4に記載の発明は、前記ローパスフ
ィルタは、FIR型ローパスフィルタであることを特徴
とする請求項3に記載のディジタルフィルタである。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態について説
明する。第1実施形態のノッチフィルタにおいては、最
近3回の入力値X(k)、X(k-1)、X(k-2)より出力Y(k)を計
算し、図1に示すように、特定角周波数ωbのみを減衰
させる。このフィルタの特性を Y(k)=A0・X(k)+A1・X(k-1)+A2・X(k-2) (1) としたときのA0、A1、A2を求める。
【0014】入力が一定、すなわち入力の角周波数ω=
0のとき、出力=入力としたいので、出力=入力=一定
値となり、この一定値をYとすると、 Y=Y(k)=X(k)=X(k-1)=X(k-2) (2) 従って、(1)式は、 Y=A0・Y+A1・Y+A2・Y (3) ∴A0+A1+A2=1 (4)
【0015】入力が特定角周波数成分ωbのみの場合、
この入力X(k)、X(k-1)、X(k-2)は下式で表される。 X(k)=X0・exp{j(ωb・k・T+φ0)} (5) X(k-1)=X0・exp{j(ωb・(k-1)・T+φ0)} (6) X(k-2)=X0・exp{j(ωb・(k-2)・T+φ0)} (7) ただし、Tは数値計算周期である。
【0016】上記特定周波数成分ωbのみを入力した場
合、フィルタの出力=0としたいので、(1)式より、 A0・X0・exp{j(ωb・k・T+φ0)}+A1・X0・exp{j(ωb・(k-1)・T+φ0)}+A2・X0・exp{j(ωb・ (k-2)・T+φ0)}=0 (8) 両辺を、X0・exp{j(ωb・(k-1)・T+φ0)}で割ると、 A0・exp(j・ωb・T)+A1+A2・exp(-j・ωb・T)=0 (9)
【0017】ところで、 exp(j・ωb・T)=cos(ωb・T)+j・sin(ωb・T) (10) exp(-j・ωb・T)=cos(ωb・T)-j・sin(ωb・T) (11) なので、これらの式を(9)式に代入し、実数項と虚数
項とに分けると、 {A0・cos(ωb・T)+A1+A2・cos(ωb・T)}+j{A0・sin(ωb・T)-A2・sin(ωb・T)}=0 (1 2)
【0018】虚数項より、 A0・sin(ωb・T)-A2・sin(ωb・T)=0 (13) ∴A0=A2 (14) 実数項より、 A0・cos(ωb・T)+A1+A2・cos(ωb・T)=0 (15)
【0019】(14)式を(15)式に代入し、 A1=-2・A0・cos(ωb・T) (16) (15)、(16)式を(4)式に代入し、 A0=A2=1/[2・{1-cos(ωb・T)}] (17) (16)式より、 A1=-cos(ωb・T)/{1-cos(ωb・T)} (18) となる。
【0020】本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態においては、ノッチフィルタにFIR型ロ
ーパスフィルタ特性が組み込まれている。第1実施形態
のノッチフィルタにおいては、実際には、図2に示すよ
うに、角周波数ωが共振角周波数ωbより高い領域でゲ
インが上昇してしまう。これは、高周波域のノイズや、
高周波域の別の共振点における出力を増幅させてしまう
可能性がある。これを抑えるために、本実施形態におい
ては、ローパスフィルタ特性を組み込み、図3に示すよ
うな特性を得た。
【0021】ローパスフィルタの最近3回の入力をY
(k)、Y(k-1)、Y(k-2)、出力をZ(k)とすると、 Z(k)=B0・Y(k)+B1・Y(k-1)+B2・Y(k-2) (19) ただし、 B1c/π (20) B0=B2=sinωc/π (21) ωc=2πfp/fs (22) fp:共振周波数 fs:サンプリング周波数
【0022】ノッチフィルタの式は、(1)式より、 Y(k)=A0・X(k)+A1・X(k-1)+A2・X(k-2) (1) 従って、 Y(k-1)=A0・X(k-1)+A1・X(k-2)+A2・X(k-3) (23) Y(k-2)=A0・X(k-2)+A1・X(k-3)+A2・X(k-4) (24)
【0023】(1)、(23)、(24)式を(19)
式に代入すれば、 Z(k)=C0・X(k)+C1・X(k-1)+C2・X(k-2)+C3・X(k-3)+C4・X(k-4) (25) ただし、 C0=A0・B0 (26) C1=A1・B0+A0・B1 (27) C2=A2・B0+A1・B1+A0・B2 (28) C3=A2・B1+A1・B2 (29) C4=A2・B2 (30) である。
【0024】本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態のノッチフィルタにおいては、過去2m+
1回の入力から出力Y(k)を求める。ただし、mは自然数
である。ノッチフィルタの式を
【数11】 とする。ただし、X(k-m),…,X(k-1),X(k),X(k+1),…,X
(k+m)は入力、Y(k)は出力である。この式におけるAk-m,
…,Ak-1,Ak,Ak+1,…,Ak+mを求める。
【0025】入力が一定の場合、出力=入力としたいの
で、出力=入力=Yとすると、
【数12】 入力が特定周波数ωbの場合、2m+1個の入力は次式
で表される。 X(k+i)=X0exp[j{(k+i)・ωb・T+φ0}] (36) ただし、i=0,±1,…,±mである。
【0026】上記の値を入力した場合、フィルタの出力
=0としたい。(36)式を(31)式に代入すると、
【数13】 ただし、
【数14】 (37)式の実数項より、
【数15】 (37)式の虚数項より、 Ak-i=Ak+i (40)
【0027】ここで、 Ak-i=Ak+i=A0 (41) とおき、(41)式を(35)式に代入すると、
【数16】 (41)式を(39)式に代入すると、
【数17】 (42)、(43)式より、
【数18】
【数19】
【0028】(44)、(45)式および(31)式の
右辺をm回シフトした式より、
【数20】 ただし、Ak=A、A0=Bとおいた。すなわち、
【数21】
【数22】
【数23】 ωb:減衰点角周波数 T:数値計算周期 である。
【0029】次に第4実施形態について説明する。第4
実施形態においては、第3実施形態におけるノッチフィ
ルタにFIR型ローパスフィルタ特性を組み込み、共振
角周波数ωbより高い角周波数成分を抑えている。FI
R型ローパスフィルタの式は、入力をY(k),Y(k-1),…,Y
(k-n)、出力をZ(k)とすると、
【数24】 ただし、nは自然数である。(50)式に、ノッチフィ
ルタの式(46)を代入すれば、
【数25】 となる。
【0030】なお、第2および第4実施形態において
は、ノッチフィルタにFIR型ローパスフィルタ特性を
組み込んだが、これに限定されるものではなく、例えば
ハードウェアで実現されるローパスフィルタをノッチフ
ィルタと直列に接続してもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、減衰点周波数に対して
数値計算周期が大きくても十分な減衰特性を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ノッチフィルタのゲイン特性を示す図。
【図2】 ローパスフィルタなしのノッチフィルタ特性
を示す図。
【図3】 ローパスフィルタ付きのノッチフィルタ特性
を示す図。
【図4】 従来のノッチフィルタ計算法を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 乗算器 2 積分器 3
積分器 4 乗算器 5 乗算器 6
加え合わせ点 7 加え合わせ点 8 乗算器 9
乗算器 10 乗算器 11 加え合わせ点 12
加え合わせ点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の式で表される特性をもち、最近2
    m+1回(ただしmは自然数)の入力X(k)、X(k-1)、X
    (k-2)、…、X(k-2m)から出力Y(k)を演算する、ノッチフ
    ィルタの特性をもつディジタルフィルタ。 【数1】 ただし、 【数2】 【数3】 【数4】 ωb:減衰点角周波数 T:数値計算周期
  2. 【請求項2】 前記ディジタルフィルタにおいて、m=
    1としたことを特徴とする請求項1に記載のディジタル
    フィルタ。
  3. 【請求項3】 さらに、ローパスフィルタが組み合わさ
    れたことを特徴とする請求項1または2に記載のディジ
    タルフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記ローパスフィルタは、FIR型ロー
    パスフィルタであることを特徴とする請求項3に記載の
    ディジタルフィルタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007501938A (ja) * 2003-08-13 2007-02-01 セルセル 改良電極形状による外来振動抑制形加速度計
JP2020095332A (ja) * 2018-12-10 2020-06-18 株式会社神戸製鋼所 フィルタ設計装置、振動抑制装置、フィルタ設計方法及びプログラム

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