JP2000100889A - ウエハ搬送装置 - Google Patents

ウエハ搬送装置

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Publication number
JP2000100889A
JP2000100889A JP26333298A JP26333298A JP2000100889A JP 2000100889 A JP2000100889 A JP 2000100889A JP 26333298 A JP26333298 A JP 26333298A JP 26333298 A JP26333298 A JP 26333298A JP 2000100889 A JP2000100889 A JP 2000100889A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
robot arm
cassette
stopper
robot
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Pending
Application number
JP26333298A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Yokoyama
哲郎 横山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Miyazaki Oki Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロボットアームがカセットからウエハを搬送
する場合、ウエハをロボットアームと平行にすることに
より、安定したウエハ搬送を行う装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、ウエハ収納カセットをセット
した後に、カセットの後部からウエハ1を一定量前方向
(ロボット方向)に移動させる装置3とウエハを押し出
す機構部4を設けたことで、ウエハ1はロボットアーム
2と平行になり安定したウエハ搬送が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウエハ搬送装置、特
にロボットアームによるカセットに収納されたウエハを
搬送する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カセットに収納されたウエハ
は、そのカセット溝のピッチと同じ寸法で収納されてい
る。
【0003】また、ウエハ搬送装置は、ウエハとウエハ
の間にロボットアームを挿入し、ウエハを搬入出させる
ものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の装
置では、図4に示す従来例の説明図のように、カセット
に収納されたウエハ13はカセット溝のテーパ部11が
あるために、ロボットと反対側があがっている状態、つ
まり、ロボットのアーム12とウエハ13が平行でな
く、斜めになってしまう。
【0005】このため、上下のウエハ13にロボットア
ーム12が接触してしまう場合がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウエハ収納カ
セットをセットした後に、カセットの後部からウエハを
一定量前方向、即ちロボット方向に移動させる装置を設
ける。
【0007】これによりウエハはカセット溝のテーパ部
から外れ、ロボットアームと平行となる。
【0008】ロボットをあらかじめ、ウエハを前にずら
した位置に調整することで、安定したウエハ搬送が可能
となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施形態を
示す側面図であって、ウエハを押し出し平行にする状態
を示した図である。
【0010】図1に示すように、カセットにウエハ1を
セットした後に、カセットの後部からウエハ1を一定量
前方向、即ちロボットアーム2の方向に移動させる装置
3を設ける。この装置3の作動により、ウエハを押し出
す機構部4によりウエハ1は図4のカセットのテーパ部
11から外れ、ロボットアーム2と平行になる状態とな
る。
【0011】その後、通常通りロボットアーム2による
ウエハ搬送が行われる。
【0012】以上のようにウエハを前方向(ロボット方
向)に移動させることにより、カセット溝のテーパ部の
ために斜めに傾いていたウエハが、テーパの部から外
れ、ロボットアームと平行になる。
【0013】よって、ロボットアームが、その上下のウ
エハに接触してしまう可能性が低下し搬送の信頼性向上
が期待できる。
【0014】図2は本発明の第2の実施形態を示す側面
図であって、第1の実施形態の構成に対し、ウエハ1の
前面にストッパ5を設けたものである。
【0015】これによりウエハ1を前方向(ロボット方
向)に移動させる時の前面位置が正確に決定され、ウエ
ハ1の前面への必要以上のはみ出しを防止する。
【0016】図3はウエハ1を押し出す機構部4とスト
ッパ5の形状を示す上面図である。
【0017】図2のウエハ1を前方向に移動させる機構
部4のウエハ接触部4−1及びストッパ5のウエハ接触
部5−1をウエハ1の外周形状と同じ形状にすることに
より、一部形状が異なる部分1−1の寸法差に影響され
ることなく、正確な位置にウエハ1を移動させることが
できる。
【0018】次に、第2の実施形態の動作について説明
する。
【0019】まず、ウエハ1が収納されたカセットを搬
送装置にセットする。次にカセットとロボットアーム2
の間にウエハストッパ5を挿入させ、次にカセットの後
部からウエハ1を押し出す機構部4により、ウエハ1を
ストッパ5の位置まで移動させる。
【0020】ウエハ1の移動が終了したら、カセットと
ロボットアーム2の間に挿入しているストッパ5を取り
除く。
【0021】これらの動作が終了した後、ロボットアー
ム2を使用しウエハ搬送を開始する。
【0022】以上のようにウエハ前面にストッパを設け
たことにより、ウエハを前面に移動させる時の前面位置
が正確に決定されるので、搬送の信頼性が更に期待でき
る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればウ
エハを前方向に移動させることにより、ロボットアーム
とウエハが平行になり、安定したウエハ搬送が可能とな
る。
【0024】また、ウエハ前面にストッパを設けたこと
により、ウエハを前に移動させる時の前面位置が正確に
決定されるので、搬送の信頼度が更に向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す側面図
【図2】本発明の第2の実施形態を示す側面図
【図3】ストッパの形状を示す上面図
【図4】従来例の説明図
【符号の説明】 1 ウエハ 1−1 一部形状が異なる部分 2 ロボットアーム 3 移動装置 4 機構部 5 ストッパ 5−1,5−2 ウエハ接触部 6 カセット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットアームを使用するウエハ搬送装
    置において、 ウエハを後部から押し出す機構を設け、ウエハ収納カセ
    ット内での前記ウエハの傾きをなくし前記ロボットアー
    ムと前記ウエハを平行にすることを特徴とするウエハ搬
    送装置。
  2. 【請求項2】 ロボットアームを使用するウエハ搬送装
    置において、 ウエハを後部から押し出す機構と、その押し出す前面位
    置をそろえるストッパを設け、ウエハ収納カセットでの
    前記ウエハの傾きをなくし前記ロボットアームと前記ウ
    エハを平行にすることを特徴とするウエハ搬送装置。
JP26333298A 1998-09-17 1998-09-17 ウエハ搬送装置 Pending JP2000100889A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012216707A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Seiko Epson Corp 印刷装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012216707A (ja) * 2011-04-01 2012-11-08 Seiko Epson Corp 印刷装置

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