JP2000100045A - 媒体再生装置 - Google Patents

媒体再生装置

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JP2000100045A
JP2000100045A JP10269586A JP26958698A JP2000100045A JP 2000100045 A JP2000100045 A JP 2000100045A JP 10269586 A JP10269586 A JP 10269586A JP 26958698 A JP26958698 A JP 26958698A JP 2000100045 A JP2000100045 A JP 2000100045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】DVDチェンジャのスロットがメンテナンスさ
れたとき、収納されているDVDのIDの確認を簡略化
する。 【解決手段】 収納しているディスクのIDを各スロッ
ト毎に記憶した収納ディスクテーブルに各スロット毎の
確認フラグを設ける。全ディスクチェックによって全て
のディスクIDを書き込み、確認フラグをセットする。
ドアが開けられたとき、確認フラグをリセットする。以
後ディスクをロードしたときIDを読み取ってテーブル
と照合し、一致した場合には確認フラグをセットする。
これにより、実際の動作によって確認フラグをセットし
ていくことができる。一度確認フラグがセットされたデ
ィスクはその後は確認なしで再生することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の記憶媒体
を収納した媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラオケ装置は、背景映像やカラオケ曲
のハモリデータ,音声多重データなどの各種情報を記憶
したディスク媒体を多数収納したDVDチェンジャやC
D−ROMチェンジャを接続している。情報を読み出す
ときには、対応するディスクをスロットから取り出し
て、ターンテーブルやヘッドを備えた読取装置であるド
ライブにロードする。どのスロットにどのディスクが収
納されているかはテーブルに記憶している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、係員のメンテ
ナンス時にスロットの収納順序が入れ換えられてしまっ
たり、異なるディスクに交換されてしまった場合には、
テーブルの記憶内容と実際に収納されているディスクと
が不一致になってしまう。そこで、係員のメンテナンス
毎に全てのディスクをドライブにロードしてIDを確認
することが考えられる。しかし、DVDチェンジャの場
合、1枚のディスクIDを確認するために30秒前後の
時間が必要であり、100枚のディスクIDを確認する
ためには30分〜50分の時間が必要であった。
【0004】この発明は、通常の再生動作を行いながら
各媒体のIDをチェックすることができる媒体再生装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、個別の識別
情報が書き込まれた媒体を収納する複数のスロットと、
収納している媒体の識別情報および識別情報確認済みを
示す確認フラグを各スロット毎に記憶する記憶手段と、
スロットから媒体を取り出して内容を読み出す再生手段
と、再生手段がスロットから媒体を取り出したとき、そ
のスロットの確認フラグがセットされているかを判断
し、確認フラグがセットされていなければ、該媒体の識
別情報を読み取って記憶手段が記憶している識別情報と
一致するかを判断し、一致する場合には確認フラグをセ
ットしたのち内容の読み出しを実行させ、確認フラグが
セットされていればそのまま内容の読み出しを実行させ
る制御手段と、を備えたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図面を参照してこの発明の実施形
態であるカラオケ装置について説明する。図1は同カラ
オケ装置のブロック図である。図2は同カラオケ装置の
DVD再生装置の構造図である。
【0007】カラオケ装置は、曲の演奏と並行して背景
映像および歌詞テロップをモニタ6に表示する。歌詞テ
ロップは、楽曲データに含まれる文字コードをパターン
に展開したものである。背景映像は、DVD再生装置4
に収納されているDVD(以下ディスクともいう)に記
録されている動画映像を再生して用いる。
【0008】DVD再生装置4のDVDチェンジャ31
は、映像などを記録したDVDを複数枚収納しており、
カラオケ演奏時の背景映像は、収納されているDVDの
なかから曲に合わせて選択される。DVDチェンジャ3
1のDVDストッカ32は、100個スロット(スロッ
トナンバ00〜99)を有しており、最大100枚まで
のディスクを収納可能である。装置の出荷時に100枚
のディスクが収納されているわけではなく、係員によっ
て逐次追加される。ディスクはスロットナンバ00から
番号順に収納するようになっており、DVDチェンジャ
31はディスクが収納されている最後のスロットナンバ
で収納枚数を認識するようになっている。
【0009】図1において、カラオケ装置全体を制御す
るCPU10には、ROM11、RAM12、ハードデ
ィスク17、通信制御部16、リモコン受信部13、操
作部14、表示部15、グラフィック回路18、映像ミ
キサ19、カラオケ演奏部20,21、および、DVD
再生装置4が接続されている。なお、DVD再生装置4
は図2に示すように、1枚のDVDが予めセットされた
シングルドライブ30および最大100枚のDVDを収
納でき、2台のドライブで映像を再生できるDVDチェ
ンジャ31を有している。
【0010】ROM11にはこのカラオケ装置を起動す
るためのプログラムなどが記憶されている。カラオケ曲
を演奏するための楽曲データは前記シングルドライブ3
0にセットされているDVDおよびハードディスク17
にその大部分が記憶されており、一部の曲が別ディスク
に記憶されてDVDチェンジャ31に収納されている。
また、ハードディスク17には、楽曲データに対応する
背景映像を指定する映像指定テーブル、収納ディスクテ
ーブル、最終スロットナンバ記憶エリアも設定されてい
る。収納ディスクテーブルは、DVDチェンジャ31
(ストッカ32)の各スロットにどの内容のディスクが
収納されているかを記憶したテーブルである。
【0011】ハードディスク17には、このほか、シス
テムプログラム,カラオケ演奏プログラム,ローダなど
のプログラム,文字パターンデータなどが記憶されてい
る。システムプログラムは、この装置の基本動作を制御
するプログラムであり、カラオケ装置の起動時にRAM
12に読み込まれる。カラオケ演奏プログラムは、楽曲
データに基づいてカラオケ演奏部20,21を制御する
ためのプログラムである。ローダは配信センタから楽曲
データや背景映像用の映像データをダウンロードするた
めのプログラムである。文字パターンデータはコード情
報として与えられる歌詞,曲名などのテキスト情報など
を文字パターンに展開するためのデータである。
【0012】RAM12には上記プログラムを読み込む
エリアのほか、現在演奏中の楽曲データや次に演奏する
楽曲データを読み出す実行データ記憶エリアが設定され
る。
【0013】カラオケ演奏部20,21は、それぞれ音
源LSIなどを備え別々にカラオケ曲の演奏を実行する
ことができる。カラオケ曲の演奏をスタートするために
は音源LSIのセットアップなどの準備処理が必要であ
り、この処理に約10秒の時間が必要である。この待ち
時間を無くすため、カラオケ演奏部を2系統設け、一方
の系統でカラオケ曲を演奏しているときに、並行して他
方の系統で次の曲の準備処理を実行するようにしてい
る。これにより、曲間の空白時間の殆どない連続した演
奏が可能になる。
【0014】カラオケ演奏部20,21が発生したカラ
オケ演奏音は、コントロールアンプ2に入力される。コ
ントロールアンプ2は、このカラオケ演奏音とマイク7
から入力された歌唱音とをミキシングしてスピーカ5か
ら出力する。
【0015】通信制御部16は通信回線を介して配信セ
ンタと交信し、楽曲データなどをダウンロードするため
のコントローラである。通信制御部16はDMA回路を
内蔵しており、ダウンロードされた楽曲データや映像指
定ファイルをCPU10を介さずに直接ハードディスク
17に書き込むことができる。
【0016】リモコン受信部13はリモコン8から送ら
れてくる赤外線信号を受信してデータを復元する。リモ
コン8は、曲番号を入力するためのテンキーや曲番号を
セットするためのセットキーなど複数のキースイッチを
備えている。利用者がこれらのキースイッチを操作する
と、リモコン8は操作されたキースイッチに対応する赤
外線のコード信号を送信する。リモコン受信部13はこ
の赤外線のコード信号を受信してデータに復元し、CP
U10に入力する。CPU10はこのデータに基づいて
カラオケ曲の予約やキーチェンジなど種々の処理を実行
する。操作部14はカラオケ装置本体のフロントパネル
に設けられており、上記リモコン8と同様のキースイッ
チを備えている。表示部15も上記操作部14と同様カ
ラオケ装置本体のフロントパネルに設けられており、現
在演奏中の曲番号や予約曲数などを表示するLEDマト
リクス表示器を含んでいる。
【0017】一方、グラフィック回路18はVRAMを
有し、歌詞の文字パターンを展開した映像信号を発生す
る。楽曲データの歌詞表示データに基づいてハードディ
スク17に記憶されている文字パターンデータベースを
検索することによって、歌詞が文字パターンに展開され
る。この文字パターンの映像信号が歌詞テロップとして
映像ミキサ19に入力される。映像ミキサ19にはDV
D再生装置4から背景映像が入力され、この背景映像上
に歌詞テロップをスーパーインポーズ合成してモニタ6
に表示する。
【0018】DVD再生装置4は、上述したようにシン
グルドライブ30とDVDチェンジャ31からなってい
る。シングルドライブ30は専ら楽曲データの読み出し
用に使用される。DVDチェンジャ31は、図2に示す
ように最大100枚のDVDを収納できるストッカ3
2、ストッカ32に収納されているDVDをドライブ0
またはドライブ1にセットするチェンジメカ33、セッ
トされたDVDのデータを読み出すドライブ0(3
4),ドライブ1(35)、ドライブ0,ドライブ1が
読み出したMPEG圧縮された映像データをデコードす
るMPEGデコーダ0(36),MPEGデコーダ1
(37)、および、これらの機能部を制御する制御部3
8、ストッカ32のドアが開かれたことを検出するドア
センサ39を備えている。
【0019】チェンジメカ33は、ストッカ32に収納
されているディスクをドライブにセットしたり、ドライ
ブにセットされているディスクをストッカに戻す機能を
有している。チェンジメカ33、ドライブ0およびドラ
イブ1に対して同時に上記返却・セットの処理を行うこ
とはできないが、各ドライブ順番に上記返却・セットの
処理を行うことができる。
【0020】カラオケ装置本体1のCPU10は、カラ
オケ演奏時にどの背景映像を再生するかを決定すると、
その映像を記録したディスクがどのスロットに収納され
ているかを収納ディスクテーブルで検索し、DVD再生
装置4に対してそのスロットナンバを指定してディスク
の再生を指示する。DVDやCD−ROMなどのディス
クメディアにはそのディスクID(たとえばVolum
e Descriptor)を最初のトラックに記録し
ており、ドライブにディスクをロードしてこのIDを読
み出したときロードしたディスクが正しいか間違ってい
るかを判断することができる。
【0021】図3は収納ディスクテーブルの示す図であ
る。同図を参照してこのカラオケ装置のディスクチェッ
ク動作について説明する。この収納ディスクテーブルに
は、ストッカ32の各スロットナンバ00〜99に対応
して、収納しているディスクのID、確認フラグおよび
エラーフラグが設定されている。確認フラグは、ディス
クIDを確認済であることを示すフラグである。エラー
フラグはディスクIDが実際に収納しているものと不一
致であることを示すフラグである。
【0022】この収納ディスクテーブルに対しては、最
初に全ディスクチェックによってIDが登録される。全
ディスクチェックとは、ナンバ00からディスクを収納
している最終ナンバのスロットまで順番にディスクをロ
ードし、そのIDを読み出してテーブルに登録する作業
である。この作業はCPU10の指示によってDVDチ
ェンジャ31が実行する。このとき、全てのIDは実際
にディスクをロードして読み出したものであるため各ス
ロットの確認フラグをセットする。
【0023】確認フラグは、カラオケ装置1、DVD再
生装置4の両方の電源がオンされている状態でドアセン
サ39がドアオープンを検出したときにリセットされ
る。なお、ストッカ32のドアはカラオケ装置1および
DVD再生装置4の両方の電源がオンされている状態で
ないと開かないようになっており、制御部がチェックで
きない状態でディスクの入れ換えなどが行われないよう
になっている。
【0024】もし、オフ状態でもドアオープンが可能な
場合には、カラオケ装置の電源がオンされたときやDV
D再生装置4の電源がオフされたときにも、確認フラグ
をリセットするようにすればよい。
【0025】そして、ドアセンサ39がドアクローズを
検出したとき、差分ディスクチェックを実行する。差分
ディスクチェックとは、ストッカ32をスキャンしてデ
ィスクが収納されている最終スロットを検出し、このス
ロットナンバがそれまでの最終スロットよりも進んでい
る場合には、追加のディスクが収納されたとして、その
差分の新たなディスクのみドライブにロードし、IDを
読み出して収納ディスクテーブルに登録する。そして、
今回は、この差分のディスクのみ実際にIDを読み出し
て登録したため、このディスクのスロットに対応する確
認フラグのみセットする。他のスロットに対応する確認
フラグはリセットのままである。ただし、係員が誤って
ディスクを交換したりスロットを入れ換えたりしない限
り、既に収納されているディスクのIDとテーブルの内
容とが不一致になることはない。
【0026】そして、通常の動作状態になり、カラオケ
装置は通常どおりリクエストを受け付けてカラオケ曲を
演奏する。この演奏と並行して、所定のディスクをドラ
イブにロードして背景映像を再生する。カラオケ装置本
体1は、DVD再生装置4に対してロードすべきディス
クをスロットナンバで指定する。このとき、指定したス
ロットの確認フラグがリセットのままであれば、ディス
クがドライブにロードされたときIDを照合する。この
照合はCPU10が行ってもよく、DVD再生装置4の
制御部38が行ってもよい。照合の結果一致すればCP
U10から指示された位置から再生を開始する。そし
て、もしIDが不一致の場合、カラオケ装置はエラー対
応処理を実行するとともに、収納ディスクテーブルのこ
のスロットに対応するエラーフラグをセットする。
【0027】エラー対応処理は、誤ってロードされたデ
ィスクに記録されている映像を代替映像として再生した
り、エラーで演奏できない旨を表示してこの曲の演奏を
中止するなどの処理である。そして、以後このエラーデ
ィスクは使用しないようにして、たとえばこのディスク
の映像が指定された場合には、類似の映像を記録してい
る他のディスクを使用するなどして、通常のカラオケ演
奏動作を継続する。そして、通常動作の時間帯が終了す
ると全ディスクチェックをやり直すように要求する。
【0028】図4〜図6は同カラオケ装置の動作を示す
フローチャートである。
【0029】図4は全ディスクチェック動作を示すフロ
ーチャートである。この全ディスクチェックは、カラオ
ケ装置が設置された最初のとき、または、収納ディスク
テーブルにエラーが発生した場合に実行されるものであ
る。
【0030】まず、収納ディスクテーブルの全エリアを
リセットする(s1)。そして、スロットナンバを指示
するポインタiに00をセットする(s2)。そして、
このiで指示されるスロットに収納されているディスク
をドライブにロードし(s3)、このディスクのIDを
読み取る(s4)。読み取ったIDを収納ディスクテー
ブルのスロットナンバiのエリアに登録する(s5)。
そして、このスロットの確認フラグをセットする(s
6)。これで、1つのスロットの確認が終了する。この
処理に約30秒の時間を要する。
【0031】次に、ポインタiに1を加算し(s7)、
このスロットをアクセスしてディスクがあるかを確認す
る(s8)。ディスクがある場合にはs3〜s6の動作
を実行する。ディスクがない場合には、前のスロットで
ディスクが終了しているものとしてi−1を最終スロッ
トナンバとして最終スロットナンバ記憶エリアに記憶し
て(s9)動作を終了する。
【0032】図5は差分ディスクチェック動作を示すフ
ローチャートである。この動作はドアオープンが検出さ
れたとき実行されるものであるため、ドアオープンが検
出されない場合には何もしない(s11)。ドアオープ
ンが検出されると(s11)、収納ディスクテーブルの
確認フラグを全てリセットする(s12)。この場合で
もテーブルに記憶しているディスクIDはクリアせずに
保持する。また、もしセットされているエラーフラグが
ある場合にはセット状態のままにする。そして、ドアク
ローズが検出されるまで待機する(s13)。
【0033】ドアクローズが検出されると、チェンジメ
カで各スロットをアクセスしてディスクが収納されてい
る最終スロットをスキャンする(s14)。スキャンで
検出された今回の最終スロットのナンバが、ハードディ
スク17に記憶している前回の最終スロットナンバより
も増加しているかを判断する(s15)。増加していな
い場合にはディスクの追加がないためそのまま動作を終
了する。
【0034】最終スロットナンバが増加している場合に
は、スロットポインタiに(前回の最終スロットナンバ
+1)の値をセットする(s16)。すなわち追加で収
納されたディスクの先頭にセットする。そして、このデ
ィスクをドライブにロードし(s18)、このディスク
のIDを読み取る(s18)。読み取ったIDを収納デ
ィスクテーブルのスロットナンバiのエリアに登録する
(s19)。そして、このスロットの確認フラグをセッ
トする(s20)。そして、iの値が今回の最終スロッ
トナンバに一致するかを判断する(s21)。iの値が
今回の最終スロットナンバよりも小さい場合にはiに1
を加算して(s22)、s17にもどる。iの値が今回
の最終スロットナンバに一致した場合には、新たなディ
スクを全てチェックしたことになるため、この今回の最
終スロットナンバを最終スロットナンバ記憶エリアに記
憶して(s23)動作を終了する。
【0035】図6はディスク読出動作を示すフローチャ
ートである。カラオケ曲がリクエストされ背景映像が選
択された場合など、読み出すディスクが決定したとき
(s31)、そのディスクIDで収納ディスクテーブル
を検索し、このディスクを収納しているスロットナンバ
を読み出す(s32)。そして、このスロットに対応す
るエラーフラグがセットしていないかを判断する(s3
3)。もしエラーフラグがセットしている場合にはこの
スロットに収納されているディスクはIDが異なるもの
であるため、代替の映像を選択するなどの対応処理(s
42)に進む。
【0036】エラーフラグがリセットしている場合には
通常処理を実行する。検索されたスロットからディスク
をロードする(s34)。そして、このスロットの確認
フラグをチェックし(s35)、確認フラグがセットし
ている場合には、このディスクの所定位置からの読み出
しを開始する(s39)。
【0037】確認フラグがリセットしている場合には、
このディスクのIDを読み出し(s36)。このIDと
テーブルに記憶されているIDとを照合する(s3
6)。照合の結果一致した場合には(s37)、このス
ロットの確認フラグをセットし(s38)、所定位置か
らの読み出しを開始する(s39)。もし、読み出した
ディスクIDとテーブルに記憶されているディスクID
が不一致であった場合には、係員が誤って入れ換えたな
どの不都合が生じているため、このスロットのエラーフ
ラグをセットし(s40)、エラー対応処理を実行する
(s41)。エラー対応処理は、代替の映像を再生して
カラオケ演奏を継続するなどの処理である。
【0038】そして、エラーフラグが1つでもセットさ
れている場合には、営業時間帯終了時などの所定のタイ
ミングにその旨のアラートを表示する。
【0039】上記実施形態では、カラオケ装置本体1に
収納ディスクテーブルを設け、本体1の指示でDVD再
生装置4がディスクチェックを実行するようになってい
るが、DVD再生装置4に収納ディスクテーブルを持た
せ、独自の機能でディスクチェックをするようにしても
よい。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、DVD
などの媒体が正常に収納されているかを再生時にチェッ
クするようにしたことにより、長時間かかる全媒体のチ
ェックを行うことなく、スロット内の媒体の確認を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるカラオケ装置のブロ
ック図
【図2】同カラオケ装置のDVD再生装置のブロック図
【図3】同カラオケ装置に設定される収納ディスクテー
ブルを示す図
【図4】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図5】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【図6】同カラオケ装置の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1…カラオケ装置本体、4…DVD再生装置、10…C
PU、12…RAM、17…ハードディスク、31…D
VDチェンジャ、32…ストッカ、33…チェンジメ
カ、34,35…ドライブ、38…制御部、39…ドア
センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個別の識別情報が書き込まれた媒体を収
    納する複数のスロットと、 収納している媒体の識別情報および識別情報確認済みを
    示す確認フラグを各スロット毎に記憶する記憶手段と、 スロットから媒体を取り出して内容を読み出す再生手段
    と、 再生手段がスロットから媒体を取り出したとき、そのス
    ロットの確認フラグがセットされているかを判断し、 確認フラグがセットされていなければ、該媒体の識別情
    報を読み取って記憶手段が記憶している識別情報と一致
    するかを判断し、一致する場合には確認フラグをセット
    したのち内容の読み出しを実行させ、 確認フラグがセットされていれば、そのまま内容の読み
    出しを実行させる制御手段と、 を備えた媒体再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005112027A1 (ja) * 2004-05-19 2005-11-24 Fujitsu Ten Limited ディスクオートチェンジャ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005112027A1 (ja) * 2004-05-19 2005-11-24 Fujitsu Ten Limited ディスクオートチェンジャ
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