JP2000099863A - 異常検出装置 - Google Patents

異常検出装置

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JP2000099863A
JP2000099863A JP10265462A JP26546298A JP2000099863A JP 2000099863 A JP2000099863 A JP 2000099863A JP 10265462 A JP10265462 A JP 10265462A JP 26546298 A JP26546298 A JP 26546298A JP 2000099863 A JP2000099863 A JP 2000099863A
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enclosed space
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photographing
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alarm
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JP10265462A
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English (en)
Inventor
Jiro Nakasu
次郎 中洲
Mitsuyuki Futaki
盈行 二木
Hiroshi Matsushita
洋 松下
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体検出センサー7の検知状況を監視すれ
ば、浴室1内の異常を検出することができるが、浴室1
内の設備の配置状況によっては、複数の人体検出センサ
ー7を等間隔に設置することができず、その場合には、
浴室1内の異常を検出することができない課題があっ
た。 【解決手段】 人間検出部16が浴室11内の人間を検
出すると、水平センサー17により撮影された水平画像
を監視し、セーフティラインより上の位置に人間の存在
が認められず、下の位置に人間の存在が認められる場
合、または、人間の存在が全く認められない場合には警
報を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、浴室等の密閉空
間内で発生する事故を検出する異常検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図7は例えば特開平8−50693号公
報に示された従来の異常検出装置を示す斜視図であり、
図において、1は密閉空間である浴室、2は浴室1の壁
面、3は浴槽、4は洗面カウンター、5はカウンター前
面板、6は洗い場、7は浴槽3内の人間を検出する人体
検出センサーである。
【0003】次に動作について説明する。まず、カウン
ター前面板5には5個の開口部が等間隔(距離Lの間
隔)に施され、その5個の開口部の中に人体検出センサ
ー7が設置されているが、人間が浴室1内で直立してい
る場合や、椅子等に座っている場合には、通常、1個又
は2個の人体検出センサー7が人間の存在を検知する。
【0004】したがって、1個又は2個の人体検出セン
サー7が人間の存在を検知する状態では、図示せぬプロ
セッサは、人間が事故なく浴室1を利用しているものと
判断する。しかし、人間が浴室1内で卒倒して、洗い場
6に横たわってしまうと、通常、3個以上の人体検出セ
ンサー7が人間の存在を検知するので、図示せぬプロセ
ッサは、3個以上の人体検出センサー7が所定時間連続
して、人間の存在を検知すると、浴室1内で事故が発生
したものと判断し、警報灯を点滅させる等の処理を実行
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の異常検出装置は
以上のように構成されているので、人体検出センサー7
の検知状況を監視すれば、浴室1内の異常を検出するこ
とができるが、浴室1内の設備の配置状況によっては、
複数の人体検出センサー7を等間隔に設置することがで
きず、その場合には、浴室1内の異常を検出することが
できない課題があった。また、数多くの人体検出センサ
ー7を等間隔に設置する必要があるため、装置の小型化
や低価格化を図ることが困難であるなどの課題があっ
た。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、数多くの人体検出センサー等を設
置することなく、密閉空間内の事故を検出することがで
きる異常検出装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る異常検出
装置は、検出手段が密閉空間内の人間を検出すると、第
2の撮影手段により撮影された映像を監視し、所定の水
平位置より上の位置に人間の存在が認められず、下の位
置に人間の存在が認められる場合には警報を発生するよ
うにしたものである。
【0008】この発明に係る異常検出装置は、検出手段
が密閉空間内の人間を検出すると、第2の撮影手段によ
り撮影された映像を監視し、人間の存在が全く認められ
ない場合には警報を発生するようにしたものである。
【0009】この発明に係る異常検出装置は、検出手段
が密閉空間内の人間を検出すると、第2の撮影手段によ
り撮影された映像を監視し、所定の水平位置より上の位
置に人間の存在が認められず、下の位置に人間の存在が
認められる場合、または、人間の存在が全く認められな
い場合には警報を発生するようにしたものである。
【0010】この発明に係る異常検出装置は、検出手段
が人間の入室を検出すると、撮影手段により撮影された
映像を監視し、所定の水平位置より上の位置に人間の存
在が認められず、下の位置に人間の存在が認められる場
合には警報を発生するようにしたものである。
【0011】この発明に係る異常検出装置は、検出手段
が人間の入室を検出すると、撮影手段により撮影された
映像を監視し、人間の存在が全く認められない場合には
警報を発生するようにしたものである。
【0012】この発明に係る異常検出装置は、検出手段
が人間の入室を検出すると、撮影手段により撮影された
映像を監視し、所定の水平位置より上の位置に人間の存
在が認められず、下の位置に人間の存在が認められる場
合、または、人間の存在が全く認められない場合には警
報を発生するようにしたものである。
【0013】この発明に係る異常検出装置は、密閉空間
内に人間が入室する際、人間の身長を特定し、その身長
に応じて所定の水平位置を決定するようにしたものであ
る。
【0014】この発明に係る異常検出装置は、警報手段
が警報を発生すると、異常の発生を管理センターに通報
するようにしたものである。
【0015】この発明に係る異常検出装置は、警報手段
が警報を発生すると、撮影手段により撮影された映像を
管理センターに伝送するようにしたものである。
【0016】この発明に係る異常検出装置は、人工網膜
チップを用いて撮影手段を構成するようにしたものであ
る。
【0017】この発明に係る異常検出装置は、浴室を密
閉空間とみなすものである。
【0018】この発明に係る異常検出装置は、トイレを
密閉空間とみなすものである。
【0019】この発明に係る異常検出装置は、エレベー
タを密閉空間とみなすものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。実施の形態1. 図1はこの発明の実施の形
態1による異常検出装置を示す構成図であり、図2はこ
の発明の実施の形態1による異常検出装置が設置された
密閉空間を示す斜視図である。図において、11は密閉
空間である浴室、12は浴室11の天井面、13は浴室
11の壁面、14は浴槽、15は浴室11の天井面12
に設置され、上部から浴室11内を撮影する俯瞰センサ
ー(第1の撮影手段)、16は俯瞰センサー15により
撮影された映像に基づいて浴室11内の人間を検出する
人間検出部(検出手段)である。
【0021】また、17は浴室11の壁面13に設置さ
れ、側部から浴室11内を撮影する水平センサー(第2
の撮影手段)、18は人間検出部16が浴室11内の人
間を検出すると、水平センサー17により撮影された映
像を監視し、セーフティライン(所定の水平位置)より
上の位置に人間の存在が認められず、下の位置に人間の
存在が認められる場合、または、人間の存在が全く認め
られない場合には、異常の発生を認識する異常認識部
(警報手段)、19は異常認識部18が異常の発生を認
識すると警報音を出力するブザー(警報手段)、20は
異常認識部18が異常の発生を認識すると点滅する警報
灯(警報手段)、21は人間検出部16と水平センサー
17と異常認識部18を内蔵するコントローラである。
【0022】次に動作について説明する。まず、浴室1
1の天井面12には俯瞰センサー15が設置され、俯瞰
センサー15は浴室11の上部から浴室11内を撮影す
る。ここで、図3は俯瞰センサー15により撮影された
映像(俯瞰画像)を示すが、コントローラ21に内蔵さ
れる人間検出部16の画像処理を軽減するため、単に撮
影するだけでなく、画像の一次処理(二値化処理等)ま
で実行する人工網膜チップを用いて俯瞰センサー15を
構成する。ただし、CCDカメラと画像処理チップを用
いて俯瞰センサー15を構成してもよい。
【0023】一方、浴室11の壁面13には水平センサ
ー17が設置され、水平センサー17は浴室11の側部
から浴室11内を撮影する。なお、水平センサー17に
ついても、コントローラ21に内蔵される異常認識部1
8の画像処理を軽減するため、俯瞰センサー15と同様
に、人工網膜チップを用いて構成する。ただし、CCD
カメラと画像処理チップを用いて構成してもよい。
【0024】そして、人間検出部16は、俯瞰センサー
15が俯瞰画像を出力すると、その俯瞰画像に基づいて
浴室11内の人間を検出する。具体的には、人間不在時
の浴室11内の画像と俯瞰画像を比較して、人間の存在
を検出する。または、俯瞰画像中にある各種物体の特徴
量を抽出し、各種物体の特徴量と人間の特徴量を比較し
て、人間の存在を検出する。
【0025】そして、異常認識部18は、人間検出部1
6が浴室11内の人間を検出すると、水平センサー17
により撮影された水平画像を監視する。そして、異常認
識部18は、図4に示すように、人間が浴室11内で直
立している場合や、椅子等に座っている場合には、通
常、セーフティライン(セーフティラインは、概ね、浴
槽14の縁の高さに設定する)より上の位置に人間の存
在が認められるが(セーフティラインより下の位置に
は、人間の足があるので、セーフティラインより下の位
置にも、同時に人間の存在が認められる)、人間が浴室
11内で卒倒して、洗い場に横たわってしまうと、セー
フティラインより上の位置には人間の存在が認められ
ず、下の位置に人間の存在が認められるので、セーフテ
ィラインより上の位置に人間の存在が認められず、下の
位置に人間の存在が認められる場合には、異常の発生を
認識する。
【0026】ただし、人間が倒れた結果、障害物(例え
ば、浴槽14の縁)に隠れて、水平画像からその存在を
検知できなくなる場合もあるので、人間の存在が全く認
められない場合にも、異常の発生を認識する。例えば、
浴槽14に人間が沈み込んでしまう状況下では、人間の
存在が全く認められなくなる。
【0027】そして、異常認識部18は、異常の発生を
認識すると、事故の発生を家人に知らせるため、ブザー
19から警報音を発生させるとともに、警報灯20を点
滅させる処理を実行する。
【0028】以上で明らかなように、この実施の形態1
によれば、人間検出部16が浴室11内の人間を検出す
ると、水平センサー17により撮影された水平画像を監
視し、セーフティラインより上の位置に人間の存在が認
められず、下の位置に人間の存在が認められる場合、ま
たは、人間の存在が全く認められない場合には警報を発
生するように構成したので、数多くの人体検出センサー
等を設置することなく、速やかに密閉空間内の事故を検
出することができる効果を奏する。また、浴室11内に
ある浴槽14に人間が沈み込んでしまう等の事故も検出
することができる効果を奏する。
【0029】実施の形態2.上記実施の形態1では、俯
瞰センサー15により撮影された俯瞰画像に基づいて浴
室11内の人間を検出するものについて示したが、浴室
11の入出口に赤外線センサー等を設置して、浴室11
に対する人間の入室を検出するようにしてもよい。これ
により、上記実施の形態1と同様の効果を奏することが
できる。
【0030】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3による異常検出装置を示す構成図であり、図におい
て、図1と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。図において、24はエレベータ等の密閉
空間内に人間が入室する際、人間の身長を特定し、その
身長に応じてセーフティラインを決定する位置決定部
(位置決定手段)である。
【0031】次に動作について説明する。上記実施の形
態1及び実施の形態2では、セーフティラインを浴槽1
4の縁の高さに設定するものについて示したが、エレベ
ータ等の密閉空間では、不特定の人間が出入りするた
め、セーフティラインの高さを固定的に設定すると、異
常の検出精度が劣化する可能性がある(例えば、セーフ
ティラインの位置が高すぎると、背の低い子供の異常が
検出できなくなる)。
【0032】そこで、この実施の形態3では、エレベー
タ等の密閉空間内に人間が入室する際、位置決定部24
が水平センサー17により撮影された水平画像に基づい
て人間の身長を特定し、その身長に応じてセーフティラ
インを決定する。例えば、セーフティラインの高さを身
長の60%に決定する。これにより、不特定の人間が出
入りする密閉空間内においても、精度よく事故を検出す
ることができる効果を奏する。
【0033】実施の形態4.上記実施の形態1等では、
異常検出装置を浴室又はエレベータに設置するものにつ
いて示したが、これに限るものではなく、例えば、トイ
レ等の密閉空間に設置するようにしてもよい。
【0034】実施の形態5.図6はこの発明の実施の形
態5による異常検出装置を示す構成図であり、図におい
て、図5と同一符号は同一または相当部分を示すので説
明を省略する。図において、22は異常認識部18が異
常の発生を認識すると、異常の発生をネットワークを介
して管理センター23に通報するとともに、俯瞰センサ
ー15及び水平センサー17により撮影された俯瞰画像
及び水平画像をネットワークを介して管理センター23
に伝送する通知部(通報手段、伝送手段)、23はビル
や一般家屋の警備が任されている警備会社等の管理セン
ターである。
【0035】次に動作について説明する。上記実施の形
態1から実施の形態4では、異常認識部18が異常の発
生を認識すると、ブザー19から警報音を出力して、異
常の発生を家人に知らせるものについて示したが、通知
部22が警備を委託している警備会社等の管理センター
23に対して、ネットワークを通じて、異常の発生を通
知するとともに、俯瞰画像や水平画像を伝送するように
してもよい。
【0036】これにより、家人が留守にしているような
場合でも、密閉空間内の事故を正確に知らせることがで
きるため、迅速に事故者を救済することができる効果を
奏する。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、検出
手段が密閉空間内の人間を検出すると、第2の撮影手段
により撮影された映像を監視し、所定の水平位置より上
の位置に人間の存在が認められず、下の位置に人間の存
在が認められる場合には警報を発生するように構成した
ので、数多くの人体検出センサー等を設置することな
く、速やかに密閉空間内の事故を検出することができる
効果がある。
【0038】この発明によれば、検出手段が密閉空間内
の人間を検出すると、第2の撮影手段により撮影された
映像を監視し、人間の存在が全く認められない場合には
警報を発生するように構成したので、密閉空間内にある
浴槽等に人間が沈み込んでしまう等の事故が発生して
も、速やかに事故を検出することができる効果がある。
【0039】この発明によれば、検出手段が密閉空間内
の人間を検出すると、第2の撮影手段により撮影された
映像を監視し、所定の水平位置より上の位置に人間の存
在が認められず、下の位置に人間の存在が認められる場
合、または、人間の存在が全く認められない場合には警
報を発生するように構成したので、数多くの人体検出セ
ンサー等を設置することなく、速やかに密閉空間内の事
故を検出することができる効果がある。また、密閉空間
内にある浴槽等に人間が沈み込んでしまう等の事故も検
出することができる効果がある。
【0040】この発明によれば、検出手段が人間の入室
を検出すると、撮影手段により撮影された映像を監視
し、所定の水平位置より上の位置に人間の存在が認めら
れず、下の位置に人間の存在が認められる場合には警報
を発生するように構成したので、数多くの人体検出セン
サー等を設置することなく、速やかに密閉空間内の事故
を検出することができる効果がある。
【0041】この発明によれば、検出手段が人間の入室
を検出すると、撮影手段により撮影された映像を監視
し、人間の存在が全く認められない場合には警報を発生
するように構成したので、密閉空間内にある浴槽等に人
間が沈み込んでしまう等の事故が発生しても、速やかに
事故を検出することができる効果がある。
【0042】この発明によれば、検出手段が人間の入室
を検出すると、撮影手段により撮影された映像を監視
し、所定の水平位置より上の位置に人間の存在が認めら
れず、下の位置に人間の存在が認められる場合、また
は、人間の存在が全く認められない場合には警報を発生
するように構成したので、数多くの人体検出センサー等
を設置することなく、速やかに密閉空間内の事故を検出
することができる効果がある。また、密閉空間内にある
浴槽等に人間が沈み込んでしまう等の事故も検出するこ
とができる効果がある。
【0043】この発明によれば、密閉空間内に人間が入
室する際、人間の身長を特定し、その身長に応じて所定
の水平位置を決定するように構成したので、不特定の人
間が出入りする密閉空間内においても、精度よく事故を
検出することができる効果がある。
【0044】この発明によれば、警報手段が警報を発生
すると、異常の発生を管理センターに通報するように構
成したので、迅速に事故者を救済することができる効果
がある。
【0045】この発明によれば、警報手段が警報を発生
すると、撮影手段により撮影された映像を管理センター
に伝送するように構成したので、事故状況を正確に把握
することができる効果がある。
【0046】この発明によれば、人工網膜チップを用い
て撮影手段を構成するので、検出手段や警報手段の画像
処理が軽減され、装置の小型化や低価格化に寄与する効
果がある。
【0047】この発明によれば、浴室を密閉空間とみな
すように構成したので、浴室内の事故を速やかに検出す
ることができる効果がある。
【0048】この発明によれば、トイレを密閉空間とみ
なすように構成したので、トイレ内の事故を速やかに検
出することができる効果がある。
【0049】この発明によれば、エレベータを密閉空間
とみなすように構成したので、エレベータ内の事故を速
やかに検出することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による異常検出装置
を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による異常検出装置
が設置された密閉空間を示す斜視図である。
【図3】 俯瞰センサーにより撮影された俯瞰画像を示
す画像図である。
【図4】 異常認識部における異常判定を説明する説明
図である。
【図5】 この発明の実施の形態3による異常検出装置
を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態5による異常検出装置
を示す構成図である。
【図7】 従来の異常検出装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 浴室(密閉空間)、15 俯瞰センサー(第1の
撮影手段)、16 人間検出部(検出手段)、17 水
平センサー(第2の撮影手段)、18 異常認識部(警
報手段)、19 ブザー(警報手段)、20 警報灯
(警報手段)、22 通知部(通報手段、伝送手段)、
23 管理センター、24 位置決定部(位置決定手
段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 23/00 520 G08B 23/00 520A H04N 7/18 H04N 7/18 D (72)発明者 松下 洋 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2D005 FA00 5C054 CE11 DA09 EA03 FC00 FF01 FF06 HA12 HA18 5C086 AA22 BA04 BA25 CA28 CB40 DA01 DA33 DA40 FA02 FA12 5C087 AA02 AA12 AA23 AA32 AA42 DD03 DD18 DD20 EE01 EE05 EE14 EE18 FF04 GG02 GG19 GG30 GG31 GG35 GG66 GG70

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉空間の天井面に設置され、上部から
    密閉空間内を撮影する第1の撮影手段と、上記第1の撮
    影手段により撮影された映像に基づいて密閉空間内の人
    間を検出する検出手段と、密閉空間の壁面に設置され、
    側部から密閉空間内を撮影する第2の撮影手段と、上記
    検出手段が密閉空間内の人間を検出すると、上記第2の
    撮影手段により撮影された映像を監視し、所定の水平位
    置より上の位置に人間の存在が認められず、下の位置に
    人間の存在が認められる場合には警報を発生する警報手
    段とを備えた異常検出装置。
  2. 【請求項2】 密閉空間の天井面に設置され、上部から
    密閉空間内を撮影する第1の撮影手段と、上記第1の撮
    影手段により撮影された映像に基づいて密閉空間内の人
    間を検出する検出手段と、密閉空間の壁面に設置され、
    側部から密閉空間内を撮影する第2の撮影手段と、上記
    検出手段が密閉空間内の人間を検出すると、上記第2の
    撮影手段により撮影された映像を監視し、人間の存在が
    全く認められない場合には警報を発生する警報手段とを
    備えた異常検出装置。
  3. 【請求項3】 密閉空間の天井面に設置され、上部から
    密閉空間内を撮影する第1の撮影手段と、上記第1の撮
    影手段により撮影された映像に基づいて密閉空間内の人
    間を検出する検出手段と、密閉空間の壁面に設置され、
    側部から密閉空間内を撮影する第2の撮影手段と、上記
    検出手段が密閉空間内の人間を検出すると、上記第2の
    撮影手段により撮影された映像を監視し、所定の水平位
    置より上の位置に人間の存在が認められず、下の位置に
    人間の存在が認められる場合、または、人間の存在が全
    く認められない場合には警報を発生する警報手段とを備
    えた異常検出装置。
  4. 【請求項4】 密閉空間の入出口に設置され、密閉空間
    に対する人間の入室を検出する検出手段と、密閉空間の
    壁面に設置され、側部から密閉空間内を撮影する撮影手
    段と、上記検出手段が人間の入室を検出すると、上記撮
    影手段により撮影された映像を監視し、所定の水平位置
    より上の位置に人間の存在が認められず、下の位置に人
    間の存在が認められる場合には警報を発生する警報手段
    とを備えた異常検出装置。
  5. 【請求項5】 密閉空間の入出口に設置され、密閉空間
    に対する人間の入室を検出する検出手段と、密閉空間の
    壁面に設置され、側部から密閉空間内を撮影する撮影手
    段と、上記検出手段が人間の入室を検出すると、上記撮
    影手段により撮影された映像を監視し、人間の存在が全
    く認められない場合には警報を発生する警報手段とを備
    えた異常検出装置。
  6. 【請求項6】 密閉空間の入出口に設置され、密閉空間
    に対する人間の入室を検出する検出手段と、密閉空間の
    壁面に設置され、側部から密閉空間内を撮影する撮影手
    段と、上記検出手段が人間の入室を検出すると、上記撮
    影手段により撮影された映像を監視し、所定の水平位置
    より上の位置に人間の存在が認められず、下の位置に人
    間の存在が認められる場合、または、人間の存在が全く
    認められない場合には警報を発生する警報手段とを備え
    た異常検出装置。
  7. 【請求項7】 密閉空間内に人間が入室する際、人間の
    身長を特定し、その身長に応じて所定の水平位置を決定
    する位置決定手段を設けたことを特徴とする請求項1か
    ら請求項6のうちのいずれか1項記載の異常検出装置。
  8. 【請求項8】 警報手段が警報を発生すると、異常の発
    生を管理センターに通報する通報手段を設けたことを特
    徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記
    載の異常検出装置。
  9. 【請求項9】 警報手段が警報を発生すると、撮影手段
    により撮影された映像を管理センターに伝送する伝送手
    段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項8のう
    ちのいずれか1項記載の異常検出装置。
  10. 【請求項10】 人工網膜チップを用いて撮影手段を構
    成することを特徴とする請求項1から請求項9のうちの
    いずれか1項記載の異常検出装置。
  11. 【請求項11】 浴室を密閉空間とみなすことを特徴と
    する請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載
    の異常検出装置。
  12. 【請求項12】 トイレを密閉空間とみなすことを特徴
    とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記
    載の異常検出装置。
  13. 【請求項13】 エレベータを密閉空間とみなすことを
    特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1
    項記載の異常検出装置。
JP10265462A 1998-09-18 1998-09-18 異常検出装置 Pending JP2000099863A (ja)

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