JP2000099315A - データメモリ - Google Patents

データメモリ

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JP2000099315A
JP2000099315A JP26447098A JP26447098A JP2000099315A JP 2000099315 A JP2000099315 A JP 2000099315A JP 26447098 A JP26447098 A JP 26447098A JP 26447098 A JP26447098 A JP 26447098A JP 2000099315 A JP2000099315 A JP 2000099315A
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JP
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data memory
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JP26447098A
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Hirotoshi Ishitobi
裕才 石飛
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バージョンを変更する際に、すべてのデータ
領域のデータを書き換えることなく、適正にデータを読
取ることができ、データの書き換え作業を短時間に、か
つ、容易に行なうこと。 【解決手段】 所定のプログラムに従って所定の制御を
行なう制御データを書込むためのデータメモリ1の先頭
アドレスにバージョン情報を書込むためのバージョン情
報領域4を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータメモリに係
り、特に、所定のプログラムに従って所定の制御を行な
う制御データを書込むためのデータメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、熱転写プリンタ等の熱転写記録
装置は、高記録品質、低騒音、低コスト、メンテナンス
の容易性等の理由により、コンピュータ、ワードプロセ
ッサ等の出力装置として多く用いられている。
【0003】このような一般的な熱転写記録装置におい
ては、プラテンに沿って往復動自在とされたキャリッジ
を配設し、このキャリッジにサーマルヘッドを搭載する
とともに、内部に所望の色のインクリボンが収容された
リボンカセットを着脱自在に装着して構成されている。
そして、前記キャリッジをプラテンに沿って往復動作さ
せるとともに、リボンカセットのインクリボンを巻取り
ながら、画像情報に基づいて前記サーマルヘッドを駆動
することにより、前記プラテンと前記サーマルヘッドと
の間に搬送される記録用紙に対して所望の画像記録を行
なうようになっている。
【0004】そして、従来から、前記熱転写記録装置に
おいては、所望の画像記録を行なう際に、記録用紙の紙
送り制御、サーマルヘッドの通電制御、印字速度制御等
の各種印字制御を行なうようになっている。
【0005】このような制御を行なうための、制御装置
は、例えば、CPU、あらかじめ所定の制御プログラム
が書込まれたフラッシュROM等のプログラムメモリお
よび補正データ等の制御データが書込まれたEEPRO
M等のデータメモリをそれぞれ有しており、前記CPU
により、プログラムメモリに書込まれたプログラムを読
み込むとともに、データメモリに書込まれた制御データ
を読み込んで、前記プログラムおよび制御データに従っ
て印字制御を行なうようになっている。
【0006】図3はこのような従来のデータメモリの構
造を示したもので、このデータメモリ11には、例え
ば、紙送り制御を行なうための紙送り補正データが書込
まれた紙送り補正データ領域12a、ヘッド通電制御を
行なうためのヘッド通電制御データが書込まれたヘッド
通電補正データ領域12b、印字速度制御を行なうため
の印字速度制御データが書込まれた印字速度制御データ
領域12c等の各データ領域がそれぞれ設けられてお
り、これら各データ領域12a,12b,12cの先頭
領域には、前記紙送り補正データ領域12a、ヘッド通
電補正データ領域12bおよび印字速度制御データ領域
12cの各アドレス情報が書込まれたアドレス情報領域
13が設けられている。
【0007】このようなデータメモリ11を有する制御
装置においては、前記CPUが、前記プログラムメモリ
に書込まれたプログラムに従って、前記データメモリ1
1のアドレス情報領域13に書込まれたアドレス情報を
読み込むことにより、所定のアドレスの紙送り補正デー
タ等を読出し、この制御データに基づいて、所定のプリ
ンタの制御を行なうようになっている。
【0008】そして、プリンタの制御手段を変更する場
合等に、バージョンアップを行なうようになっている。
すなわち、バージョンアップを行なう場合には、プログ
ラムメモリのプログラムを書き換え、このプログラムメ
モリの書き換えと同時に、データメモリ11のバージョ
ンアップを行ない、このデータメモリ11のバージョン
アップは、図3に示すように、紙送り補正データ領域1
2a、ヘッド通電補正データ領域12b、印字速度制御
データ領域12c等の各データ領域のデータを新たなデ
ータに書き換えるとともに、必要であれば、新たな領域
を追加するようにしている。そして、アドレス情報領域
13には、前記紙送り補正データ領域12a、ヘッド通
電補正データ領域12bおよび印字速度制御データ領域
12cの新しいアドレス情報を書込むようになってい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のデータメモリにおいては、このデータメモリ11の
一部のデータ領域12a,12b,12cの書き換えを
行なうと、そのデータ領域12a,12b,12cのア
ドレスが異なる場合があり、しかも、データメモリ11
のバージョンを認識することができないので、プログラ
ムメモリによりデータメモリ11の制御データを読取る
場合に、アドレスが異なっていることから、制御データ
を読取ることができなくなってしまう。そのため、従来
は、プログラムメモリの制御データの書き換えを行なう
場合に、データメモリ11のすべての制御データの書き
換えを行なうようにしていた。
【0010】しかしながら、データメモリ11のデータ
領域12a,12b,12cをすべて書き換えるために
は、再度補正データを求める必要があり、著しく手間が
かかり、書き換え作業に時間がかかってしまうという問
題を有している。
【0011】本発明はこれらの点に鑑みてなされたもの
であり、バージョンを変更する際に、すべてのデータ領
域のデータを書き換えることなく、適正にデータを読取
ることができ、データの書き換え作業を短時間に、か
つ、容易に行なうことのできるデータメモリを提供する
ことを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載の発明に係るデータメモリは、CPUに
より、プログラムメモリに書込まれたプログラムを読み
込み、このプログラムに従って所定の制御を行なう制御
データを書込むためのデータメモリであって、このデー
タメモリの先頭アドレスにバージョン情報を書込むため
のバージョン情報領域を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0013】この請求項1の発明によれば、データメモ
リのバージョン情報領域にバージョン情報を書込むよう
にしているので、プログラムメモリにより、データメモ
リのバージョン情報領域のバージョン情報を読取ること
により、データメモリの現在のバージョンを認識するこ
とができ、その結果、どのアドレスのデータ領域にどの
データがあるか認識することができる。このようにデー
タメモリのバージョン情報を読取ることにより、バージ
ョンが変わった場合でも、データメモリのデータ領域の
アドレスを認識することができるので、データメモリの
バージョンに応じた読取り動作を適正に行なうことがで
き、データメモリの各データ領域のうち、書き換えの必
要のない領域はそのまま使用して、書き換えの必要なデ
ータ領域のみを書き換えたり、データ領域を追加するよ
うにしても、確実にデータメモリのデータを読取ること
ができる。
【0014】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
において、前記データメモリは、紙送り制御を行なうた
めの紙送り補正データ、ヘッド通電制御を行なうための
ヘッド通電制御データ、印字速度制御を行なうための印
字速度制御データ等のプリンタの各種制御データが書込
まれたデータ領域および前記各データ領域のアドレス情
報が書込まれたアドレス情報領域をそれぞれ有すること
を特徴とするものである。
【0015】この請求項2の発明によれば、データメモ
リにプリンタの各種制御データが書込まれたデータ領域
および前記各データ領域のアドレス情報が書込まれたア
ドレス情報領域を設けるようにしているので、バージョ
ンが変わった場合でも、データメモリのデータ領域のア
ドレスを認識して、プリンタの各種制御を行なうことが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2を参照して説明する。
【0017】図1は本発明に係るデータメモリの実施の
一形態を示したもので、このデータメモリ1には、従来
のものと同様に、例えば、紙送り制御を行なうための紙
送り補正データが書込まれた紙送り補正データ領域2
a、ヘッド通電制御を行なうためのヘッド通電制御デー
タが書込まれたヘッド通電補正データ領域2b、印字速
度制御を行なうための印字速度制御データが書込まれた
印字速度制御データ領域2c等の各領域がそれぞれ設け
られており、これら各データ領域2a,2b,2cの先
頭領域には、前記紙送り補正データ領域2a、ヘッド通
電補正データ領域2bおよび印字速度制御データ領域2
cのアドレス情報が書込まれたアドレス情報領域3が設
けられている。
【0018】さらに、本実施形態においては、前記デー
タメモリ1の先頭アドレスには、バージョン情報を書込
むためのバージョン情報領域4が設けられている。
【0019】また、図2はこのデータメモリ1を用いた
制御装置の実施の一形態を示したもので、所定の制御を
行なうCPU5には、前記データメモリ1およびあらか
じめ所定の制御プログラムが書込まれたフラッシュRO
M等のプログラムメモリ6がそれぞれ接続されており、
また、前記CPU5には、プリンタの紙送りモータ7、
サーマルヘッド8およびキャリッジ駆動モータ9がそれ
ぞれ接続されている。
【0020】次に、本実施形態の作用について説明す
る。
【0021】本実施形態においては、制御装置のCPU
5により、プログラムメモリ6からプログラムを読み込
むとともに、このプログラムに従って、データメモリ1
から所定の制御データを読み込み、この制御データに基
づいて、前記プリンタの紙送りモータ7、サーマルヘッ
ド8およびキャリッジ駆動モータ9をそれぞれ駆動制御
することにより、所望の印字制御を行なうようになって
いる。
【0022】そして、所定のバージョンアップを行なう
場合は、プログラムメモリ6のプログラムを書き換え、
このプログラムメモリ6の書き換えと同時に、データメ
モリ1のバージョンアップを行なう。このデータメモリ
1のバージョンアップは、図1に示すように、紙送り補
正データ領域2a、ヘッド通電補正データ領域2b、印
字速度制御データ領域2c等の各データ領域2a,2
b,2cのうち、必要な領域のデータを新たなデータに
書き換えるとともに、必要であれば、新たな領域を追加
するようにしている。そして、アドレス情報領域3に
は、書き換えた領域に応じた新しいアドレス情報を書込
み、さらに、本実施形態においては、バージョン情報領
域4にバージョン情報を書込むようになっている。
【0023】本実施形態においては、データメモリ1の
バージョン情報領域4にバージョン情報を書込むように
しているので、プログラムメモリ6により、データメモ
リ1のバージョン情報領域4のバージョン情報を読取る
ことにより、データメモリ1の現在のバージョンを認識
することができ、その結果、どのアドレスのデータ領域
2a,2b,2cにどのデータがあるか認識することが
できる。このようにデータメモリ1のバージョン情報を
読取ることにより、バージョンが変わった場合でも、デ
ータメモリ1のデータ領域2a,2b,2cのアドレス
を認識することができるので、データメモリ1のバージ
ョンに応じた読取り動作を適正に行なうことができ、デ
ータメモリ1の各データ領域2a,2b,2cのうち、
書き換えの必要のない領域はそのまま使用して、書き換
えの必要なデータ領域2a,2b,2cのみを書き換え
たり、データ領域を追加するようにしても、確実にデー
タメモリ1のデータを読取ることができる。
【0024】したがって、本実施形態においては、デー
タメモリ1のすべてのデータ領域2a,2b,2cを書
き換えることなく、一部のデータのみを書き換えること
ができるので、データメモリ1のデータの書き換え作業
を短時間に、かつ、容易に行なうことができる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態のものに限定
されるものではなく、必要に応じて種々変更することが
可能である。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように請求項1に記載の発明
に係るデータメモリは、データメモリのバージョン情報
領域のバージョン情報を読取ることにより、データメモ
リの現在のバージョンを認識することができるようにし
たので、バージョンが変わった場合でも、データメモリ
のデータ領域のアドレスを認識することができ、データ
メモリのバージョンに応じた読取り動作を適正に行なう
ことができ、その結果、データメモリの各データ領域の
うち、一部のデータを書き換えた場合でも、確実にデー
タメモリのデータを読取ることができ、データメモリの
データの書き換え作業を短時間に、かつ、容易に行なう
ことができる。
【0027】また、請求項2に記載の発明は、データメ
モリにプリンタの各種制御データが書込まれたデータ領
域および各データ領域のアドレス情報が書込まれたアド
レス情報領域を設けるようにしているので、バージョン
が変わった場合でも、データメモリのデータ領域のアド
レスを認識して、プリンタの各種制御を行なうことがで
きる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデータメモリの実施の一形態を
示す構成図
【図2】 本発明のデータメモリを用いた制御装置の実
施の一形態を示すブロック図
【図3】 従来のデータメモリを示す構成図
【符号の説明】
1 データメモリ 2a 紙送り補正データ領域 2b ヘッド通電補正データ領域 2c 印字速度制御データ領域 3 アドレス情報領域 4 バージョン情報領域 5 CPU 6 プログラムメモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CPUにより、プログラムメモリに書込
    まれたプログラムを読み込み、このプログラムに従って
    所定の制御を行なう制御データを書込むためのデータメ
    モリであって、このデータメモリの先頭アドレスにバー
    ジョン情報を書込むためのバージョン情報領域を設けた
    ことを特徴とするデータメモリ。
  2. 【請求項2】 前記データメモリは、紙送り制御を行な
    うための紙送り補正データ、ヘッド通電制御を行なうた
    めのヘッド通電制御データ、印字速度制御を行なうため
    の印字速度制御データ等のプリンタの各種制御データが
    書込まれたデータ領域および前記各データ領域のアドレ
    ス情報が書込まれたアドレス情報領域をそれぞれ有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のデータメモリ。
JP26447098A 1998-09-18 1998-09-18 データメモリ Withdrawn JP2000099315A (ja)

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