JP2000098841A - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP2000098841A JP2000098841A JP10266532A JP26653298A JP2000098841A JP 2000098841 A JP2000098841 A JP 2000098841A JP 10266532 A JP10266532 A JP 10266532A JP 26653298 A JP26653298 A JP 26653298A JP 2000098841 A JP2000098841 A JP 2000098841A
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- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 52
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 27
- 238000004064 recycling Methods 0.000 claims description 14
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 4
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 4
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract 1
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- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、開閉蓋の開閉と搬送パイプの連結
・非連結を、作像部の収納・引き出しに連動して1回の
動作で済むようにする手段を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 トナー搬送用のパイプ(30)に、円周
方向に回転可能な開閉蓋(50)を設け、この開閉蓋
(50)が現像装置(10)の係合部と係合しながら回
転することによって、搬送パイプ(30)の連結・非連
結に連動して開閉蓋(50)が開閉する。また、画像形
成装置(2)に設けた案内手段(40)によって、画像
形成装置(2)に対する作像部(6)の収納・引出しに
連動して搬送パイプ(30)の連結・非連結を行う。
・非連結を、作像部の収納・引き出しに連動して1回の
動作で済むようにする手段を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 トナー搬送用のパイプ(30)に、円周
方向に回転可能な開閉蓋(50)を設け、この開閉蓋
(50)が現像装置(10)の係合部と係合しながら回
転することによって、搬送パイプ(30)の連結・非連
結に連動して開閉蓋(50)が開閉する。また、画像形
成装置(2)に設けた案内手段(40)によって、画像
形成装置(2)に対する作像部(6)の収納・引出しに
連動して搬送パイプ(30)の連結・非連結を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粉体現像剤(例え
ばトナー)を用いた画像形成装置(例えば複写機、プリ
ンタ)において、クリーニング装置を用いて像担持体
(例えば感光体ドラム)から除去した現像剤を、クリー
ニング装置から現像装置に戻して画像形成に再利用する
現像剤リサイクル装置に関する。
ばトナー)を用いた画像形成装置(例えば複写機、プリ
ンタ)において、クリーニング装置を用いて像担持体
(例えば感光体ドラム)から除去した現像剤を、クリー
ニング装置から現像装置に戻して画像形成に再利用する
現像剤リサイクル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、現像剤リサイクル装置付きの画像
形成装置として、保守・点検・ジャム処理等を容易に行
えるように、感光体ドラム、現像装置及びクリーニング
装置をそれぞれが他の部材から分離できる状態で一つの
フレームに支持させるとともに、これら感光体ドラム等
をフレームと一体的に画像形成装置の本体から引き出せ
るようにしたものがある。また、この種の画像形成装置
の中には、クリーニング装置で回収した未転写の現像剤
を現像装置に返送して画像形成に再利用させるリサイク
ル装置を備えたものがある。
形成装置として、保守・点検・ジャム処理等を容易に行
えるように、感光体ドラム、現像装置及びクリーニング
装置をそれぞれが他の部材から分離できる状態で一つの
フレームに支持させるとともに、これら感光体ドラム等
をフレームと一体的に画像形成装置の本体から引き出せ
るようにしたものがある。また、この種の画像形成装置
の中には、クリーニング装置で回収した未転写の現像剤
を現像装置に返送して画像形成に再利用させるリサイク
ル装置を備えたものがある。
【0003】図5は、このようなリサイクル装置を備え
た画像形成装置の一部を示し、そこでは、フレーム(図
示しない)、及びこのフレームに支持されている作像部
(感光体ドラム102、クリーニング装置104及び現
像装置106)を画像装置の内部にある収納部103か
ら引き出した状態を示している。クリーニング装置10
4には図外のトナー排出口を介してL型形状のトナー搬
送パイプ108の一端が連結されている。該搬送パイプ
108の他端側には、連結部110を介してL型形状の
トナー搬送パイプ112が回転自在に連結されており、
該搬送パイプ112は、第1の位置(図の実線で表され
る)と第2の位置(図の一点鎖線で表される)との間で
移動できる。搬送パイプ112の他端にはトナー排出部
114が設けられており、該排出部114が現像装置1
06に形成されたトナー回収部115と連結する第1の
位置にあるとき、クリーニング装置104で回収された
トナーが搬送パイプ108、112を介して現像装置1
06に搬送される。
た画像形成装置の一部を示し、そこでは、フレーム(図
示しない)、及びこのフレームに支持されている作像部
(感光体ドラム102、クリーニング装置104及び現
像装置106)を画像装置の内部にある収納部103か
ら引き出した状態を示している。クリーニング装置10
4には図外のトナー排出口を介してL型形状のトナー搬
送パイプ108の一端が連結されている。該搬送パイプ
108の他端側には、連結部110を介してL型形状の
トナー搬送パイプ112が回転自在に連結されており、
該搬送パイプ112は、第1の位置(図の実線で表され
る)と第2の位置(図の一点鎖線で表される)との間で
移動できる。搬送パイプ112の他端にはトナー排出部
114が設けられており、該排出部114が現像装置1
06に形成されたトナー回収部115と連結する第1の
位置にあるとき、クリーニング装置104で回収された
トナーが搬送パイプ108、112を介して現像装置1
06に搬送される。
【0004】次に、図6に基づいてトナー搬送パイプと
現像装置との連結・非連結の動作を説明する。搬送パイ
プ112のトナー排出部114は、その下部の開口部
(図示しない)を開閉するための開閉蓋118と、該開
閉蓋を閉位置に付勢するねじりばね120を備えてい
る。開閉蓋118は、トナー排出部114が上方に開放
されたトナー回収部115と連結する際に、該回収部1
15の上縁部122に係合することによって開放され
る。また、開閉蓋118は、搬送パイプ112のトナー
排出部114が現像装置のトナー回収部115から退避
する際に、ばね120による付勢力によって閉鎖され
る。
現像装置との連結・非連結の動作を説明する。搬送パイ
プ112のトナー排出部114は、その下部の開口部
(図示しない)を開閉するための開閉蓋118と、該開
閉蓋を閉位置に付勢するねじりばね120を備えてい
る。開閉蓋118は、トナー排出部114が上方に開放
されたトナー回収部115と連結する際に、該回収部1
15の上縁部122に係合することによって開放され
る。また、開閉蓋118は、搬送パイプ112のトナー
排出部114が現像装置のトナー回収部115から退避
する際に、ばね120による付勢力によって閉鎖され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の開閉蓋1
18は、搬送パイプ112の連結・非連結に連動して開
閉するが、搬送パイプ112の連結・非連結自体は、手
動で行う必要があった。そのため、搬送パイプ112を
起こした状態で作像部を画像形成装置に収納する等のミ
スによって、作像部に重大な損傷を与える可能性があっ
た。
18は、搬送パイプ112の連結・非連結に連動して開
閉するが、搬送パイプ112の連結・非連結自体は、手
動で行う必要があった。そのため、搬送パイプ112を
起こした状態で作像部を画像形成装置に収納する等のミ
スによって、作像部に重大な損傷を与える可能性があっ
た。
【0006】上記の事情を鑑み、本発明の目的は、開閉
蓋の開閉と搬送パイプの連結・非連結を手動にて行うこ
となく、画像形成装置に対する作像部の収納・引き出し
に連動して、開閉蓋の開閉及び搬送パイプの連結・非連
結を行うトナーリサイクル装置を提供することである。
蓋の開閉と搬送パイプの連結・非連結を手動にて行うこ
となく、画像形成装置に対する作像部の収納・引き出し
に連動して、開閉蓋の開閉及び搬送パイプの連結・非連
結を行うトナーリサイクル装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1に係る現像剤リサイクル装置は、粉
体現像剤を利用した画像形成装置の本体に着脱自在に設
けたクリーニング装置で像担持体上に残留している未転
写の現像剤を回収し、画像形成装置の本体に着脱自在に
設けた現像装置に上記未転写の現像剤を搬送して画像形
成に再利用させる現像剤リサイクル装置を、(a) 上
記クリーニング装置に形成された現像剤排出口と、
(b) 上記現像装置に形成された現像剤回収口と、
(c) 一端側に現像剤導入口、他端側に現像剤排出口
を有し、上記他端側の現像剤排出口が現像装置の現像剤
回収口に対向して上記現像剤排出口から現像剤回収口に
現像剤を供給可能な供給位置と、上記他端側の現像剤排
出口が現像装置の現像剤回収口から離れた退避位置との
間を移動できるように、上記一端側の現像剤導入口をク
リーニング装置の現像剤排出口に接続した円筒状の現像
剤搬送管と、(d) 上記搬送管の内部に配置され、現
像剤を上記一端側から他端側に向けて搬送する搬送部材
と、(e) 上記搬送管の現像剤排出口を閉鎖する閉鎖
位置と、上記搬送管の現像剤排出口を開放する開放位置
との間で移動できるように、上記搬送管に取り付けた蓋
と、(f) 上記蓋を開放位置に付勢する第1の付勢部
材と、(g) 上記搬送管が退避位置から供給位置に移
動すると、上記閉鎖位置にある蓋と係わり合って該蓋を
開放位置に移動させる係合部材と、(h) 上記搬送管
を退避位置に付勢する第2の付勢部材と、(i) 上記
クリーニング装置を画像形成装置本体の所定位置に収納
するとき、上記搬送管と係わり合って該搬送管を供給位
置に移動させる案内部と、で構成したことを特徴とする
ものである。
るために、請求項1に係る現像剤リサイクル装置は、粉
体現像剤を利用した画像形成装置の本体に着脱自在に設
けたクリーニング装置で像担持体上に残留している未転
写の現像剤を回収し、画像形成装置の本体に着脱自在に
設けた現像装置に上記未転写の現像剤を搬送して画像形
成に再利用させる現像剤リサイクル装置を、(a) 上
記クリーニング装置に形成された現像剤排出口と、
(b) 上記現像装置に形成された現像剤回収口と、
(c) 一端側に現像剤導入口、他端側に現像剤排出口
を有し、上記他端側の現像剤排出口が現像装置の現像剤
回収口に対向して上記現像剤排出口から現像剤回収口に
現像剤を供給可能な供給位置と、上記他端側の現像剤排
出口が現像装置の現像剤回収口から離れた退避位置との
間を移動できるように、上記一端側の現像剤導入口をク
リーニング装置の現像剤排出口に接続した円筒状の現像
剤搬送管と、(d) 上記搬送管の内部に配置され、現
像剤を上記一端側から他端側に向けて搬送する搬送部材
と、(e) 上記搬送管の現像剤排出口を閉鎖する閉鎖
位置と、上記搬送管の現像剤排出口を開放する開放位置
との間で移動できるように、上記搬送管に取り付けた蓋
と、(f) 上記蓋を開放位置に付勢する第1の付勢部
材と、(g) 上記搬送管が退避位置から供給位置に移
動すると、上記閉鎖位置にある蓋と係わり合って該蓋を
開放位置に移動させる係合部材と、(h) 上記搬送管
を退避位置に付勢する第2の付勢部材と、(i) 上記
クリーニング装置を画像形成装置本体の所定位置に収納
するとき、上記搬送管と係わり合って該搬送管を供給位
置に移動させる案内部と、で構成したことを特徴とする
ものである。
【0008】請求項2に係る現像剤リサイクル装置は、
請求項1の現像剤リサイクル装置において、上記蓋が上
記現像剤搬送管の他端側外径と略同一内径の円筒部分を
有する円筒状部材からなり、上記現像剤搬送管の他端側
に外装されていることを特徴とするものである。
請求項1の現像剤リサイクル装置において、上記蓋が上
記現像剤搬送管の他端側外径と略同一内径の円筒部分を
有する円筒状部材からなり、上記現像剤搬送管の他端側
に外装されていることを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図3に基づいて、本発
明に係るトナーリサイクル装置の構成について説明す
る。図1に示すように、画像形成装置2の内部には収納
部4が設けられており、この収納部に作像部6(感光体
ドラム8、現像装置10及びクリーニング装置12)を
載せるためのフレーム(両側に設けたガイド7のみ図
示)が収納・引出し可能に取り付けられている。クリー
ニング装置12は、トナーを排出するためのトナー排出
口(図示せず)を有する。該排出口には、断面が円状の
L型トナー搬送パイプ30が感光体ドラム8の中心軸と
平行な軸の回りに回転可能に連結されている。搬送パイ
プ30が現像装置10に連結された連結位置(図1の実
線)と現像装置10から退避した非連結位置(図1の一
点鎖線)の間で移動するように、上記排出口と、搬送パ
イプ30のクリーニング装置12側の端部にそれぞれス
トッパ(図示せず)が設けられている。
明に係るトナーリサイクル装置の構成について説明す
る。図1に示すように、画像形成装置2の内部には収納
部4が設けられており、この収納部に作像部6(感光体
ドラム8、現像装置10及びクリーニング装置12)を
載せるためのフレーム(両側に設けたガイド7のみ図
示)が収納・引出し可能に取り付けられている。クリー
ニング装置12は、トナーを排出するためのトナー排出
口(図示せず)を有する。該排出口には、断面が円状の
L型トナー搬送パイプ30が感光体ドラム8の中心軸と
平行な軸の回りに回転可能に連結されている。搬送パイ
プ30が現像装置10に連結された連結位置(図1の実
線)と現像装置10から退避した非連結位置(図1の一
点鎖線)の間で移動するように、上記排出口と、搬送パ
イプ30のクリーニング装置12側の端部にそれぞれス
トッパ(図示せず)が設けられている。
【0010】搬送パイプ30は、一端をクリーニング装
置12、他端を搬送パイプ30に取り付けたばね32に
よって、図1の矢印A方向(感光体ドラム8の中心軸と
平行)から見て反時計回り方向に付勢されており、その
結果、作像部6が引き出された状態で搬送パイプ30が
上記連結位置に保持されるようになっている。搬送パイ
プ30は、トナーを搬送するためのコイル31を内部に
有する。このコイルは、上記排出口を通ってクリーニン
グ装置12の他端側まで伸び、そこで図外の駆動手段に
駆動連結されている。搬送パイプ30の他端部は、下方
に開放されたトナー排出口52を有し、円筒状の開閉蓋
50が他端部に回転自在に外装されている。
置12、他端を搬送パイプ30に取り付けたばね32に
よって、図1の矢印A方向(感光体ドラム8の中心軸と
平行)から見て反時計回り方向に付勢されており、その
結果、作像部6が引き出された状態で搬送パイプ30が
上記連結位置に保持されるようになっている。搬送パイ
プ30は、トナーを搬送するためのコイル31を内部に
有する。このコイルは、上記排出口を通ってクリーニン
グ装置12の他端側まで伸び、そこで図外の駆動手段に
駆動連結されている。搬送パイプ30の他端部は、下方
に開放されたトナー排出口52を有し、円筒状の開閉蓋
50が他端部に回転自在に外装されている。
【0011】図3に示されるように、開閉蓋50は、上
記排出口52と連通してトナーを排出するための開口部
54を備えている。開閉蓋50は、その内径が搬送パイ
プ30の外径と略等しく、その外周にピニオン58を有
する。開閉蓋50と搬送パイプ30の他端部にはストッ
パ(図示しない)が設けられており、開閉蓋50は、現
像装置10の係合部(後述)と係合し、開口部54とト
ナー排出口52が連通する開放位置[図2及び図3
(A)参照]と、現像装置10の係合部と非係合状態
で、開口部54とトナー排出口52が非連通の閉鎖位置
[図1及び図3(B)参照]の間で移動できるようになっ
ている。開閉蓋50は、一端を搬送パイプ30、他端を
開閉蓋50に取り付けたばね51によって、図の矢印B
方向(トナーが搬送される向きと反対)から見て時計回
り方向に付勢されており、その結果、作像部6が引き出
された状態で開閉蓋50が上記開放位置に保持されるよ
うになっている。
記排出口52と連通してトナーを排出するための開口部
54を備えている。開閉蓋50は、その内径が搬送パイ
プ30の外径と略等しく、その外周にピニオン58を有
する。開閉蓋50と搬送パイプ30の他端部にはストッ
パ(図示しない)が設けられており、開閉蓋50は、現
像装置10の係合部(後述)と係合し、開口部54とト
ナー排出口52が連通する開放位置[図2及び図3
(A)参照]と、現像装置10の係合部と非係合状態
で、開口部54とトナー排出口52が非連通の閉鎖位置
[図1及び図3(B)参照]の間で移動できるようになっ
ている。開閉蓋50は、一端を搬送パイプ30、他端を
開閉蓋50に取り付けたばね51によって、図の矢印B
方向(トナーが搬送される向きと反対)から見て時計回
り方向に付勢されており、その結果、作像部6が引き出
された状態で開閉蓋50が上記開放位置に保持されるよ
うになっている。
【0012】図3で最もよく示されるように、現像装置
10には、箱型の受け部35を備えたトナー導入用パイ
プ33が取り付けられている。受け部35は、その天井
部に落下口60を有し、落下したトナーが受け部35、
パイプ33及び現像装置10内に設けたコイル59によ
って現像装置10に搬送される。受け部35の上方に
は、開閉蓋50との係合部として、ラック62の付いた
内壁64と、搬送パイプ30の案内用に先端が外側(内
壁64と反対側)に傾斜した外壁66が設けられてい
る。
10には、箱型の受け部35を備えたトナー導入用パイ
プ33が取り付けられている。受け部35は、その天井
部に落下口60を有し、落下したトナーが受け部35、
パイプ33及び現像装置10内に設けたコイル59によ
って現像装置10に搬送される。受け部35の上方に
は、開閉蓋50との係合部として、ラック62の付いた
内壁64と、搬送パイプ30の案内用に先端が外側(内
壁64と反対側)に傾斜した外壁66が設けられてい
る。
【0013】再び図1に戻り、作像部6を収納する収納
部4の開口部の上部には、矢印Aと逆方向に伸び先端が
斜め上方に傾斜した案内部材40が設けられ、作像部6
を収納する際に搬送パイプ30を第2の位置(図1の一
点鎖線)に案内するようになっている。
部4の開口部の上部には、矢印Aと逆方向に伸び先端が
斜め上方に傾斜した案内部材40が設けられ、作像部6
を収納する際に搬送パイプ30を第2の位置(図1の一
点鎖線)に案内するようになっている。
【0014】次に、図1ないし図3に基づいて、本発明
に係るトナーリサイクル装置の動作について説明する。
作像部6が収納部4に収納されている状態からフレーム
を引き出すと、搬送パイプ30は、案内部材40によっ
て案内されながら、ばね32の付勢力により連結位置
(図1の一点鎖線)から非連結位置(図1の実線)に移
動する。このとき、開閉蓋50は、ばね51の付勢力に
よってラック62とピニオン58が係合しながら矢印C
の向きに回転し、開放位置[図3(A)]から閉鎖位置
[図3(B)]に移動する。この状態で現像装置10とク
リーニング装置12の機械的連結が解かれ、現像装置1
0とクリーニング装置12を別々に取り出すことができ
る。
に係るトナーリサイクル装置の動作について説明する。
作像部6が収納部4に収納されている状態からフレーム
を引き出すと、搬送パイプ30は、案内部材40によっ
て案内されながら、ばね32の付勢力により連結位置
(図1の一点鎖線)から非連結位置(図1の実線)に移
動する。このとき、開閉蓋50は、ばね51の付勢力に
よってラック62とピニオン58が係合しながら矢印C
の向きに回転し、開放位置[図3(A)]から閉鎖位置
[図3(B)]に移動する。この状態で現像装置10とク
リーニング装置12の機械的連結が解かれ、現像装置1
0とクリーニング装置12を別々に取り出すことができ
る。
【0015】逆に、作像部6を収納部4に収納する場
合、搬送パイプ30は、案内部材40によって案内され
ながら、非連結位置(図1の実線)から連結位置(図1
の一点鎖線)に移動する。このとき、開閉蓋50は、ラ
ック62とピニオン58が係合しながら矢印D(矢印C
と反対)の向きに回転し、閉鎖位置[図3(B)]から開
放位置[図3(A)]に移動する。この状態でクリーニン
グ装置12から現像装置10まで連通し、図外の駆動手
段によりコイル31、59を回転させることにより、ク
リーニング装置12から搬送パイプ30を介して現像装
置10にトナーを搬送することができる。
合、搬送パイプ30は、案内部材40によって案内され
ながら、非連結位置(図1の実線)から連結位置(図1
の一点鎖線)に移動する。このとき、開閉蓋50は、ラ
ック62とピニオン58が係合しながら矢印D(矢印C
と反対)の向きに回転し、閉鎖位置[図3(B)]から開
放位置[図3(A)]に移動する。この状態でクリーニン
グ装置12から現像装置10まで連通し、図外の駆動手
段によりコイル31、59を回転させることにより、ク
リーニング装置12から搬送パイプ30を介して現像装
置10にトナーを搬送することができる。
【0016】上記実施形態では、搬送パイプの運動を開
閉蓋の回転運動に伝える手段としてラックアンドピニオ
ンの構成を用いたが、開閉蓋が現像装置の係合部と係合
しながら開閉蓋が回転する構成であればどのようなもの
でもよい。
閉蓋の回転運動に伝える手段としてラックアンドピニオ
ンの構成を用いたが、開閉蓋が現像装置の係合部と係合
しながら開閉蓋が回転する構成であればどのようなもの
でもよい。
【0017】例えば、図4は、図3の開閉蓋において、
ラックアンドピニオンの代わりに突起部によって開閉蓋
の回転を行わせたものである。開閉蓋50’は、半径方
向に外側に伸びた突起部80を有する。この突起部が受
け部35の内壁64の上縁部82に係合しながら、開閉
蓋50’は、開放位置[図4(A)]と閉鎖位置[図4
(B)]の間を移動する。
ラックアンドピニオンの代わりに突起部によって開閉蓋
の回転を行わせたものである。開閉蓋50’は、半径方
向に外側に伸びた突起部80を有する。この突起部が受
け部35の内壁64の上縁部82に係合しながら、開閉
蓋50’は、開放位置[図4(A)]と閉鎖位置[図4
(B)]の間を移動する。
【0018】また、搬送パイプは、クリーニング装置に
対し回転する構成をとっているが、例えば、搬送パイプ
が上下に移動することで搬送パイプの連結・非連結を行
う構成のものでもよい。
対し回転する構成をとっているが、例えば、搬送パイプ
が上下に移動することで搬送パイプの連結・非連結を行
う構成のものでもよい。
【0019】また、トナーを搬送する搬送部材としてコ
イルを用いたが、スクリュー等を用いてもよい。
イルを用いたが、スクリュー等を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】上述した構成のトナーリサイクル装置に
よれば、開閉蓋の開閉と搬送パイプの連結・非連結を、
作像部の収納・引き出しに連動して1回の動作で完了す
ることができる。
よれば、開閉蓋の開閉と搬送パイプの連結・非連結を、
作像部の収納・引き出しに連動して1回の動作で完了す
ることができる。
【図1】 本発明に係る作像部が画像形成装置から引き
出されたときの斜視図である。
出されたときの斜視図である。
【図2】 本発明に係る作像部が画像形成装置に収納さ
れたときの斜視図である。
れたときの斜視図である。
【図3】 本発明に係る開閉蓋の実施形態を示す断面図
である。
である。
【図4】 本発明に係る開閉蓋の別の実施形態を示す断
面図である。
面図である。
【図5】 従来のトナーリサイクル装置の一例を表す斜
視図である。
視図である。
【図6】 従来の開閉蓋を表す断面図である。
2 画像形成装置、 6 作像部、 8 感光体ドラ
ム、 10 現像装置、12 クリーニング装置、 3
0 トナー搬送パイプ、 31 コイル、 32 ば
ね、 33 パイプ、 35 受け部、 40 案内部
材、 50 開閉蓋、 51 ばね、 58 ピニオ
ン、 62 ラック、 80 突起部、 102 感光
体ドラム、 104 クリーニング装置、 106 現
像装置、 114 トナー排出部、 115 トナー回
収部、 118 開閉蓋、 120ばね。
ム、 10 現像装置、12 クリーニング装置、 3
0 トナー搬送パイプ、 31 コイル、 32 ば
ね、 33 パイプ、 35 受け部、 40 案内部
材、 50 開閉蓋、 51 ばね、 58 ピニオ
ン、 62 ラック、 80 突起部、 102 感光
体ドラム、 104 クリーニング装置、 106 現
像装置、 114 トナー排出部、 115 トナー回
収部、 118 開閉蓋、 120ばね。
Claims (2)
- 【請求項1】 粉体現像剤を利用した画像形成装置の本
体に着脱自在に設けたクリーニング装置で像担持体上に
残留している未転写の現像剤を回収し、画像形成装置の
本体に着脱自在に設けた現像装置に上記未転写の現像剤
を搬送して画像形成に再利用させる現像剤リサイクル装
置を、(a) 上記クリーニング装置に形成された現像
剤排出口と、(b) 上記現像装置に形成された現像剤
回収口と、(c) 一端側に現像剤導入口、他端側に現
像剤排出口を有し、上記他端側の現像剤排出口が現像装
置の現像剤回収口に対向して上記現像剤排出口から現像
剤回収口に現像剤を供給可能な供給位置と、上記他端側
の現像剤排出口が現像装置の現像剤回収口から離れた退
避位置との間を移動できるように、上記一端側の現像剤
導入口をクリーニング装置の現像剤排出口に接続した円
筒状の現像剤搬送管と、(d) 上記搬送管の内部に配
置され、現像剤を上記一端側から他端側に向けて搬送す
る搬送部材と、(e) 上記搬送管の現像剤排出口を閉
鎖する閉鎖位置と、上記搬送管の現像剤排出口を開放す
る開放位置との間で移動できるように、上記搬送管に取
り付けた蓋と、(f) 上記蓋を開放位置に付勢する第
1の付勢部材と、(g) 上記搬送管が退避位置から供
給位置に移動すると、上記閉鎖位置にある蓋と係わり合
って該蓋を開放位置に移動させる係合部材と、(h)
上記搬送管を退避位置に付勢する第2の付勢部材と、
(i) 上記クリーニング装置を画像形成装置本体の所
定位置に収納するとき、上記搬送管と係わり合って該搬
送管を供給位置に移動させる案内部と、で構成したこと
を特徴とする現像剤リサイクル装置。 - 【請求項2】 上記蓋は、上記現像剤搬送管の他端側外
径と略同一内径の円筒部分を有する円筒状部材からな
り、上記現像剤搬送管の他端側に外装されていることを
特徴とする請求項1の現像剤リサイクル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10266532A JP2000098841A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10266532A JP2000098841A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000098841A true JP2000098841A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17432193
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10266532A Pending JP2000098841A (ja) | 1998-09-21 | 1998-09-21 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000098841A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005326708A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び、クリーニング装置 |
JP2012173456A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置および現像剤ユニット |
US8792816B2 (en) | 2011-02-21 | 2014-07-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having photosensitive drums and endless belt |
US8805264B2 (en) | 2011-02-21 | 2014-08-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device and developer material unit having waste developer material accommodating part |
US8934828B2 (en) | 2011-02-21 | 2015-01-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having waste developer material accommodating part and developer material unit having the same |
JP2018155959A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | ブラザー工業株式会社 | プロセスカートリッジ |
US11624988B2 (en) | 2019-08-29 | 2023-04-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Toner supply duct pivotable to allow rotation of development cartridge |
-
1998
- 1998-09-21 JP JP10266532A patent/JP2000098841A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005326708A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、プロセスカートリッジ、現像装置、及び、クリーニング装置 |
JP4521810B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2010-08-11 | 株式会社リコー | 画像形成装置、及び、プロセスカートリッジ |
JP2012173456A (ja) * | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置および現像剤ユニット |
US8792816B2 (en) | 2011-02-21 | 2014-07-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having photosensitive drums and endless belt |
US8805264B2 (en) | 2011-02-21 | 2014-08-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device and developer material unit having waste developer material accommodating part |
US8934828B2 (en) | 2011-02-21 | 2015-01-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having waste developer material accommodating part and developer material unit having the same |
US9239560B2 (en) | 2011-02-21 | 2016-01-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having waste developer material conveying mechanism |
US9360800B2 (en) | 2011-02-21 | 2016-06-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having waste developer material conveying mechanism |
US9588481B2 (en) | 2011-02-21 | 2017-03-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image-forming device having photosensitive drums, endless belt, and recovering unit |
JP2018155959A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | ブラザー工業株式会社 | プロセスカートリッジ |
US11624988B2 (en) | 2019-08-29 | 2023-04-11 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Toner supply duct pivotable to allow rotation of development cartridge |
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