JP2012173456A - 画像形成装置および現像剤ユニット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ベルトクリーナに回収された廃トナーは、、側板外搬送部および収容部外搬送部材171により、廃トナー収容部154に搬送される。廃トナー収容部154は、ブラックのトナーユニット11のトナー収容部153と一体化されている。収容部外搬送部材171は、感光ドラム6の軸線方向である左右方向に延び、廃トナー収容部154に対して相対移動可能に連結されている。そのため、感光ドラム6に対する収容部外搬送部材171の位置を固定した状態で、トナー収容部153および廃トナー収容部154を一体的に移動させることができる。
【選択図】図17
Description
1.カラープリンタ
図1,2,3に示されるカラープリンタ1は、タンデム型のカラープリンタである。カラープリンタ1は、本体ケーシング2を備えている。本体ケーシング2内には、ドロワユニット3が装着されている。本体ケーシング2の正面には、フロントカバー4が開閉可能に設けられている。そして、ドロワユニット3は、フロントカバー4を開けた状態で、本体ケーシング2内の収容位置(図1に示される位置)と本体ケーシング2外の引出位置(図2に示される位置)との間で水平方向に移動させることができる。ドロワユニット3は、引出位置において、その一部が本体ケーシング2内に残り、ドロワユニット3に装着される4つのトナーユニット11(後述)の上方が開放される。
用紙搬送ベルト13の後方には、定着器18が設けられている。トナー像が転写された用紙は、定着器18に搬送される。定着器18では、加熱および加圧により、トナー像が用紙に定着される。トナー像が定着した用紙は、各種ローラにより、本体ケーシング2の上面の排紙トレイ19に排出される。
2.ドロワユニット
2−1.ドロワフレーム
ドロワフレーム5は、図4,5,6,7に示される左側板31と、図8,9,10,11に示される右側板32とを備えている。左側板31および右側板32は、図12に示されるように、左右方向に間隔を空けて対向している。そして、ドロワフレーム5は、図4,5,8,9に示されるように、左側板31および右側板32の各前端部間に架設されるフロントビーム33と、左側板31および右側板32の各後端部間に架設されるリヤビーム34とを備えている。
2−2.感光ドラム
感光ドラム6は、図8〜11に示されるように、円筒状のドラム本体41と、ドラム本体41の中心軸線上を延び、ドラム本体41の両端部から突出するドラム軸42とを備えている。
2−3.帯電器
帯電器7は、図8〜11に示されるように、帯電器保持部51に保持されている。帯電器保持部51は、感光ドラム6の上方において、左側板31および右側板32間に架設され、感光ドラム6側に開放された断面略コ字状(角張った略C字状)をなしている。そして、帯電器7は、帯電器保持部51内で左右方向に延びる放電ワイヤ52と、感光ドラム6側と反対側に開放された断面略コ字状(角張った略C字状)をなし、帯電器保持部51の開放面を閉塞するように配置されるシールドケース53とを備えている。放電ワイヤ52に高電圧が印加されると、放電ワイヤ52からコロナ放電が生じる。そして、放電ワイヤ52から放電される電荷により、感光ドラム6の表面が帯電する。シールドケース53における感光ドラム6と対向する面には、感光ドラム6に到達する電荷量を制御するためのグリッド電極54が形成されている。
2−4.現像器
現像器8は、図8,9,12,13,14に示されるように、筐体61を備えている。筐体61は、左右方向に間隔を空けて対向する側板62を有している。左右の側板62の間には、図8,9,13,14に示されるように、現像室63と、トナーユニット11が装着される装着スペース64とが形成されている。
2−5.現像器支持板
ドロワフレーム5の左側板31および右側板32の内側面には、図10〜12に示されるように、現像器支持板91が固定されている。
2−6.ドラムクリーナ
ドラムクリーナ9は、図8,9に示されるように、筐体101を備えている。筐体101は、感光ドラム6側に開放された断面略C字状をなし、ドロワフレーム5の左側板31と右側板32との間に架設されている。
2−7.ベルトクリーナ
ベルトクリーナ10は、図8,9に示されるように、1次ベルトクリーニングローラ111および2次ベルトクリーニングローラ112を備えている。
2−8.側板外搬送部
ドロワフレーム5の左側板31の左側面には、図4〜7に示されるように、第2搬送部材の一例としての側板外搬送部131が設けられている。側板外搬送部131は、被ガイド部35における引出方向の下流側の端部よりも引出方向の下流側において、左側板31の前下端部から前上方に向けて延び、その上端部が左側板31の上端部に配置される長手状をなしている。側板外搬送部131は、図4,5に示されるように、フロントビーム33の一部と左右方向においてオーバラップしている。
3.トナーユニット
3−1.ブラックのトナーユニット
ブラックのトナーユニット11は、図15〜18に示されるように、筐体151を備えている。筐体151は、イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーユニット11の筐体201よりも前後方向に大きいサイズに形成されている。
3−2.イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーユニット
イエロー、マゼンタおよびシアンのトナーユニット11は、図20,21に示されるように、筐体201を備えている。筐体201内には、トナーが収容されている。
4.トナーユニットの着脱
トナーユニット11は、図3に示されるように、フロントカバー4が開かれて、ドロワユニット3が本体ケーシング2外の引出位置に引き出された状態で、現像器8の左右の側板62間の装着スペース64に上方から着脱される。
5.トナーの供給
装着スペース64にトナーユニット11が装着された後、ドロワユニット3が本体ケーシング2内の収容位置に収容され、フロントカバー4が閉じられると、トナーユニット11から現像器8へのトナーの供給が開始される。
6.廃トナーの回収
感光ドラム6の表面には、トナーが用紙に転写されずに残ることがある。ドラムクリーナ9のドラムクリーニングローラ102には、画像形成時に、クリーニングバイアスが供給される。このクリーニングバイアスの作用により、感光ドラム6の表面に残ったトナー(廃トナー)は、ドラムクリーニングローラ102に転移し、ドラムクリーニングローラ102に一時的に保持される。画像形成動作の終了後、次の画像形成動作が行われる前に、ドラムクリーニングローラ102にクリーニングバイアスと正負反対のバイアスが供給されることにより、ドラムクリーニングローラ102に保持された廃トナーが感光ドラム6の表面に戻される。そして、各転写ローラ16にバイアスが供給されることにより、感光ドラム6の表面に戻された廃トナーが感光ドラム6から用紙搬送ベルト13に移される。
7.作用効果
7−1.作用効果1
以上のように、カラープリンタ1には、無端状の用紙搬送ベルト13が備えられている。用紙搬送ベルト13は、4つの感光ドラム6に一括して対向するように配置されている。また、カラープリンタ1には、ベルトクリーナ10および廃トナー収容部154が備えられている。ベルトクリーナ10は、用紙搬送ベルト13上から廃棄されるべきトナーを除去して回収する。ベルトクリーナ10および廃トナー収容部154には、オーガ120、側板外搬送部131および収容部外搬送部材171からなる搬送機構が接続されている。ベルトクリーナ10に回収された廃トナーは、搬送機構により、ベルトクリーナ10から廃トナー収容部154に搬送される。廃トナー収容部154は、ブラックのトナーユニット11のトナー収容部153と一体化されている。トナー収容部153に収容されているトナーは、現像ローラ66により、感光ドラム6に供給される。
7−2.作用効果2
側板外搬送部131は、左側板31の左側に配置されている。オーガ120は、ベルトクリーナ10に回収された廃トナーを左方に搬送する。側板外搬送部131は、オーガ120によって搬送されてくる廃トナーを左右方向と交差する前上方に搬送する。収容部外搬送部材171は、側板外搬送部131によって搬送されてくる廃トナーを廃トナー収容部154に向けて搬送する。オーガ120、側板外搬送部131および収容部外搬送部材171により、ベルトクリーナ10に回収された廃トナーを廃トナー収容部154に搬送することができる。
7−3.作用効果3
トナー収容部153、廃トナー収容部154および収容部外搬送部材171は、トナーユニット11として、感光ドラム6を保持するドロワフレーム5に対して一体的に着脱可能に構成されている。そのため、トナー収容部153、廃トナー収容部154および収容部外搬送部材171をドロワフレーム5に対して一体的に着脱させることができる。
7−4.作用効果4
収容部外搬送部材171の本体部172の両端部172L,172Rは、トナーユニット11の筐体151よりも外側に突出する突出部の一例をなしている。そして、その筐体151よりも左方に突出した左端部172Lに、側板外搬送部131が接続されている。そのため、筐体151が側板外搬送部131と収容部外搬送部材171との接続の邪魔にならず、側板外搬送部131と収容部外搬送部材171とを良好に接続することができる。
7−5.作用効果5
本体部172の左端部172Lには、側板外搬送部131と連通する外部連通開口177が形成されている。そして、収容部外搬送部材171は、外部連通開口177を開閉する円筒状シャッタ178を備えている。そのため、側板外搬送部131と収容部外搬送部材171とが分離された状態で、外部連通開口177を円筒状シャッタ178で閉塞でき、外部連通開口177から廃トナーが漏れることを防止できる。一方、側板外搬送部131と収容部外搬送部材171とが接続された状態では、外部連通開口177が開放されることにより、側板外搬送部131から外部連通開口177を介して収容部外搬送部材171に廃トナーを搬送することができる。
7−6.作用効果6
収容部外搬送部材171は、本体部172および接続部173を有している。本体部172は、中心軸線が左右方向に延びる円筒状をなしている。接続部173は、本体部172から左右方向と直交する方向に延び、廃トナー収容部154に接続されている。廃トナーは、側板外搬送部131から本体部172および接続部173をこの順に搬送されて、廃トナー収容部154に収容される。
7−7.作用効果7
そして、接続部173は、廃トナー収容部154における左右方向の中央部に接続されている。これにより、廃トナー収容部154において、廃トナーが左右方向の一方側に片寄って収容されることを防止できる。その結果、廃トナー収容部154の重量が左右でアンバランスとなることを防止でき、現像ローラを感光ドラム6に対して左右でバランスよく対向させることができる。
7−8.作用効果8
接続部173は、廃トナー収容部154に対して相対移動可能に接続されている。そのため、トナー収容部153および廃トナー収容部154の移動に伴って、接続部173が廃トナー収容部154に対して相対的に移動することにより、接続部173と廃トナー収容部154との接続を維持することができる。
7−9.作用効果9
廃トナー収容部154には、中心軸線が左右方向と直交する方向に延びる円筒状のピストンガイド部170が形成されている。接続部173は、中心軸線が左右方向と直交する方向に延びる円筒状をなし、ピストンガイド部170内に挿通されている。そのため、トナー収容部153および廃トナー収容部154が移動すると、接続部173がピストンガイド部170内に挿通された状態で、ピストンガイド部170が接続部173に対して相対的に移動する。
7−10.作用効果10
本体部172には、接続部173と連通する内部連通開口176が形成されている。収容部外搬送部材171は、円筒状シャッタ178を備えている。円筒状シャッタ178は、本体部172の内周面に沿って、内部連通開口176を開放する開放位置と内部連通開口176を閉塞する閉塞位置とに移動可能に設けられている。円筒状シャッタ178には、操作レバー180が連結されている。操作レバー180の操作により、円筒状シャッタ178を開放位置と閉塞位置とに移動させることができる。
7−11.作用効果11
廃トナー収容部154と収容部外搬送部材171との間には、ばね188が介在されている。感光ドラム6に対する収容部外搬送部材171の位置が固定されると、ばね188により、現像ローラ66がトナー収容部153を介して感光ドラム6に向けて付勢される。そして、ばね188の付勢に抗して、トナー収容部153および廃トナー収容部154を現像ローラ66が感光ドラム6から離間する方向に移動させることができる。
7−12.作用効果12
ばね188は、廃トナー収容部154の左端部および右端部と収容部外搬送部材171との間に介在されている。そのため、廃トナー収容部154の左端部および右端部にばね188の付勢力を付与することができ、現像ローラ66を感光ドラム6に向けて左右バランスよく付勢することができる。
8.他の実施形態
前述の構成では、図10,11に示されるシャッタ操作部材80の連結突起83および手動操作部材95の相対位置関係から明らかなように、シャッタ操作部材80と手動操作部材95とは、側面視でそれらの中心が重なり合う位置に形成されている。そのため、図8,9に示されるように、トナーユニット11の内側円筒体159(図17,18参照)の位置(内側円筒体159による外側流通口156の開閉の状態)にかかわらず、現像ローラ66(現像ローラ本体67)の周面が感光ドラム6の表面に接触している。
9.作用効果
9−1.作用効果1
トナーユニット11には、内側円筒体159と連結された左閉塞板162および右閉塞板193が設けられている。現像器8には、シャッタ操作部材80が設けられている。トナーユニット11が現像器8(装着スペース64)に装着された状態で、シャッタ操作部材80(第1被係合溝82)と左閉塞板162(係合ボス163)および右閉塞板193(係合ボス194)とが係合する。
9−2.作用効果2
そして、左閉塞板162および右閉塞板193は、内側円筒体159と一体的に回動可能に設けられている。左右のシャッタ操作部材80は、それぞれ左閉塞板162および右閉塞板193と一体的に回動可能に設けられている。手動操作部材95は、回動可能に設けられている。手動操作部材95がガイド姿勢から非ガイド姿勢に回動されることにより、シャッタ操作部材80、左閉塞板162および右閉塞板193の回動中心が感光ドラム6に対して現像ローラ66が離間する方向に移動しつつ、シャッタ操作部材80、左閉塞板162および右閉塞板193が回動する。これにより、内側円筒体159を開放位置から閉塞位置に移動させるとともに、現像器8を前上方に移動させることができる。その結果、現像ローラ66を感光ドラムから離間させることができる。
10.変形例
10−1.変形例1
図31,32に示されるように、操作用摘み98が手動操作部材95に対して左右方向に進退可能に設けられていてもよい。この構成では、手動操作部材95は、中空状に形成されている。手動操作部材95の外側面には、側面視矩形状の挿通孔301が形成されている。操作用摘み98は、断面コ字状(角張ったC字状)をなし、挿通孔301に挿通されている。操作用摘み98には、手動操作部材95内において、挿通孔301の周囲の部分に係止可能な係止部302が形成されている。そして、手動操作部材95と操作用摘み98との間には、コイルばね303が介在されている。
10−2.変形例2
図34に示されるように、ベルトクリーナ10は、1次ベルトクリーニングローラ111が用紙搬送ベルト13の平面状部分の前端部に接触していてもよい。この場合、用紙搬送ベルト13の平面状部分を挟んで1次ベルトクリーニングローラ111と対向する位置には、バックアップローラ221が設けられる。
10−3.変形例3
ベルトクリーナ10として、図35に示されるように、1次ベルトクリーニングローラ111および2次ベルトクリーニングローラ112が省略されて、スクレーパ119の先端部が用紙搬送ベルト13に当接される構成のものが採用されてもよい。
10−4.変形例4
前述の構成では、回収ユニットの一例として、ベルトクリーナ10を取り上げた。しかしながら、回収ユニットの一例は、図36に示されるように、感光ドラム6の表面から廃トナーを回収するドラムクリーナ401であってもよい。
5 ドロワフレーム
6 感光ドラム
10 ベルトクリーナ
13 用紙搬送ベルト
66 現像ローラ
120 オーガ
131 側板外搬送部
138 左側装着時受け部
143 右側装着時受け部
153 トナー収容部
154 廃トナー収容部
170 ピストンガイド部
171 収容部外搬送部材
172 本体部
173 接続部
174 シール部材
176 内部連通開口
177 外部連通開口
178 円筒状シャッタ
180 操作レバー
188 ばね
Claims (21)
- 感光ドラムと、
現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部に収容されている現像剤を前記感光ドラムに供給する現像ローラと、
被回収部材上から廃棄されるべき廃現像剤を除去して回収する回収ユニットと、
前記現像剤収容部と一体的に設けられ、前記回収ユニットに回収された廃現像剤を収容するための廃現像剤収容部と、
前記回収ユニットおよび前記廃現像剤収容部に接続され、前記回収ユニットから前記廃現像剤収容部に廃現像剤を搬送する搬送ユニットとを備え、
前記搬送ユニットは、前記廃現像剤収容部の外部に配置され、前記感光ドラムの軸線方向に延び、前記廃現像剤収容部に対して相対移動可能に連結された収容部外搬送部材を含む、画像形成装置。 - 前記搬送ユニットは、前記回収ユニットに回収された廃現像剤を前記感光ドラムの軸線方向の一方側に搬送する第1搬送部材と、前記第1搬送部材に接続され、前記第1搬送部材により搬送されてくる廃現像剤を前記軸線方向と交差する方向に搬送する第2搬送部材とを含み、
前記収容部外搬送部材は、前記第2搬送部材に接続され、前記第2搬送部材により搬送されてくる廃現像剤を前記廃現像剤収容部に向けて搬送する、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記感光ドラムを保持するドラム保持部材を備え、
前記第1搬送部材および前記第2搬送部材は、前記ドラム保持部材に取り付けられており、
前記現像剤収容部、前記廃現像剤収容部および前記収容部外搬送部材は、現像剤ユニットとして、前記ドラム保持部材に対して一体的に着脱可能に構成されている、請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記収容部外搬送部材の前記軸線方向の両端部は、前記廃現像剤収容部における前記軸線方向の両側の側面よりも前記軸線方向の外側に突出する突出部をなし、
前記ドラム保持部材に固定的に設けられ、前記現像剤ユニットが前記ドラム保持部材に装着された状態で、前記第3搬送部材の各前記突出部を保持する保持部を備えている、請求項3に記載の画像形成装置。 - 前記第2搬送部材は、前記収容部外搬送部材の一方の前記突出部に接続されている、請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記一方の突出部には、前記第2搬送部材と連通する外部連通開口が形成されており、
前記第3搬送部材は、前記外部連通開口を開閉する外部シャッタを備えている、請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記収容部外搬送部材は、中心軸線が前記軸線方向に延びる円筒状の本体部と、前記本体部から前記軸線方向と直交する方向に延び、前記廃現像剤収容部に接続される接続部とを有している、請求項1〜6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記接続部は、前記廃現像剤収容部における前記軸線方向の中央部に接続されている、請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記接続部は、前記廃現像剤収容部に対して相対移動可能に接続されている、請求項7または8に記載の画像形成装置。
- 前記廃現像剤収容部には、中心軸線が前記軸線方向と直交する方向に延びる円筒状のピストンガイド部が形成されており、
前記接続部は、中心軸線が前記軸線方向と直交する方向に延びる円筒状をなし、前記ピストンガイド部内に挿通されており、
前記接続部と前記ピストンガイド部との間には、円筒状のシール部材が介在されている、請求項9に記載の画像形成装置。 - 前記本体部には、前記接続部と連通する内部連通開口が形成されており、
前記収容部外搬送部材は、前記本体部の内周面に沿って移動可能に設けられ、前記内部連通開口を開閉するシャッタと、前記シャッタを前記内部連通開口が開放される開放位置と前記内部連通開口が閉塞される閉塞位置とに移動させる際に操作される操作部とを有している、請求項7〜10のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記廃現像剤収容部と前記収容部外搬送部材との間に介在され、前記現像剤収容部を介して前記現像ローラを前記感光ドラムに向けて付勢する付勢手段とを備える、請求項1〜11のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 前記付勢手段は、前記廃現像剤収容部における前記軸線方向の両側の端部と前記収容部外搬送部材との間に介在されている、請求項12に記載の画像形成装置。
- 前記感光ドラムに対向する無端状のベルトを備え、
前記被回収部材は、前記ベルトである、請求項1〜13のいずれか一項に記載の画像形成装置。 - 前記被回収部材は、前記感光ドラムである、請求項1〜13のいずれか一項に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置に装着される現像剤ユニットであって、
前記画像形成装置における画像の形成に使用される現像剤を収容する現像剤収容部と、
前記現像剤収容部と一体的に設けられ、廃棄されるへき廃現像剤を収容するための廃現像剤収容部と、
前記廃現像剤収容部の外部に配置され、前記廃現像剤収容部に対して相対移動可能に連結されて、前記廃現像剤収容部に向けて廃現像剤を搬送する収容部外搬送部材とを備える、現像剤ユニット。 - 前記収容部外搬送部材は、円筒状の本体部と、前記本体部から前記本体部の中心軸線方向と直交する方向に延び、前記廃現像剤収容部に接続される接続部とを有している、請求項16に記載の現像剤ユニット。
- 前記接続部は、前記廃現像剤収容部における前記中心軸線方向の中央部に接続されている、請求項17に記載の現像剤ユニット。
- 前記接続部は、前記廃現像剤収容部に対して相対移動可能に接続されている、請求項17または18に記載の現像剤ユニット。
- 前記廃現像剤収容部には、中心軸線が前記中心軸線方向と直交する方向に延びる円筒状のピストンガイド部が形成されており、
前記接続部は、中心軸線が前記中心軸線方向と直交する方向に延びる円筒状をなし、前記ピストンガイド部内に挿通されており、
前記接続部と前記ピストンガイド部との間には、円筒状のシール部材が介在されている、請求項19に記載の現像剤ユニット。 - 前記本体部には、前記接続部と連通する内部連通開口が形成されており、
前記収容部外搬送部材は、前記本体部の内周面に沿って移動可能に設けられ、前記内部連通開口を開閉するシャッタと、前記シャッタを前記内部連通開口が開放される開放位置と前記内部連通開口が閉塞される閉塞位置とに移動させる際に操作される操作部とを有している、請求項17〜20のいずれか一項に記載の現像剤ユニット。
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