JP2000097673A - 画像認識方法および検査方法 - Google Patents

画像認識方法および検査方法

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JP2000097673A
JP2000097673A JP10266180A JP26618098A JP2000097673A JP 2000097673 A JP2000097673 A JP 2000097673A JP 10266180 A JP10266180 A JP 10266180A JP 26618098 A JP26618098 A JP 26618098A JP 2000097673 A JP2000097673 A JP 2000097673A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な認識精度を確保することができる画像
認識方法および検査方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 電子部品を画像認識して電子部品の傾き
方向を認識する方法において、電子部品の像をカメラに
取り込み輪郭線を抽出して輪郭線上に設定されたベクト
ルの傾きデータを求め、傾きの分布を示す角度ヒストグ
ラムを作成する。この角度ヒストグラムを、電子部品の
傾きがない状態で撮像した画像より求めたリファレンス
ヒストグラムと比較し、両ヒストグラムの最大一致度を
与える位相角を特定し、傾き角度として出力する。これ
により、撮像によって求められた角度ヒストグラムのピ
ーク形状が不明瞭となりやすい小型の電子部品について
も、両ヒストグラムの位相のずれを精度よく検出して、
認識対象物の傾き角度を良好な精度で求めることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品などの認
識対象物を撮像して画像認識することにより、電子部品
の形状や方向を認識する画像認識方法および検査方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品の基板への実装に際して、搭載
ヘッドに保持された電子部品を画像認識して位置ずれを
検出し、この位置ずれを補正した上で基板に搭載するこ
とが一般的に行われている。この位置ずれ検出において
は、電子部品を撮像した画像データを画像処理すること
により電子部品の輪郭線を抽出し、この輪郭線に基づい
て電子部品の形状や水平面内での傾きの方向などを求め
る演算処理が行われる。このような画像認識による電子
部品の形状や方向の検出方法として特開平6−1132
6号公報に開示されている方法が知られている。この方
法は、2値化処理した画像から得られた輪郭線上に設定
されたベクトルの傾きの分布を求めることにより、電子
部品の画面上での方向を検出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記方法では、求めら
れた傾き分布から電子部品の方向を検出する方法とし
て、傾き分布を示す角度ヒストグラムのピークに対応す
る角度を検出する方法が用いられていた。ところが、電
子部品の小型化に伴い、電子部品のサイズに対する画素
サイズの相対的な割合が大きくなり、この結果画像処理
時の分解能が低下する。このため小型の電子部品を対象
とする場合には角度ヒストグラムのピークを精度よく特
定することが困難な場合が発生し、認識精度が低下する
という問題点があった。
【0004】そこで本発明は、良好な認識精度を確保す
ることができる画像認識方法および検査方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像認識
方法は、認識対象物の像をカメラに取り込み、この像の
輪郭線を抽出するステップと、上記輪郭線上のある2つ
の点に支点および終点を有するベクトルを設定し、前記
2点を前記輪郭線に沿って所定の距離づつシフトさせる
ことにより、前記輪郭線についての前記ベクトルの傾き
データを求めて傾き分布を示す角度ヒストグラムを作成
するステップと、この角度ヒストグラムを前記認識対象
物が基準状態にあるときに撮像して得られた画像の輪郭
線から求められた角度ヒストグラムであるリファレンス
ヒストグラムと比較するステップと、この比較結果に基
づいて前記認識対象物の水平面内での傾きを検出するス
テップとを含む。
【0006】請求項2記載の検査方法は、認識対象物の
像をカメラに取り込み、この像の輪郭線を抽出するステ
ップと、上記輪郭線上のある2つの点に支点および終点
を有するベクトルを設定し、前記2点を前記輪郭線に沿
って所定の距離づつシフトさせることにより、前記輪郭
線についての前記ベクトルの傾きデータを求めて傾き分
布を示す角度ヒストグラムを作成するステップと、この
角度ヒストグラムを前記認識対象物が基準状態にあると
きに撮像して得られた画像の輪郭線から求められた角度
ヒストグラムであるリファレンスヒストグラムと比較す
るステップと、この比較結果に基づいて前記認識対象物
の形状を検査するステップとを含む。
【0007】各請求項記載の発明によれば、認識対象物
が基準状態にあるときに撮像して得られた画像の輪郭線
上のベクトルの傾き分布を示すリファレンスプログラム
と、撮像データにより得られた角度ヒストグラムとを比
較することにより、撮像によって求められた角度ヒスト
グラムのピーク形状が不明瞭となりやすい小型の電子部
品についても、両ヒストグラムの位相のずれを精度よく
検出して、認識対象物の傾き角度を良好な精度で求める
ことができ、さらに認識対象物の形状不良をも検査する
ことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態の電子
部品の実装装置の斜視図、図2同角度ヒストグラム作成
方法のフロー図、図3は同電子部品の画像図、図4は同
電子部品の拡大画像図、図5(a)は同輪郭線の角度ヒ
ストグラムを示すグラフ、図5(b)は同電子部品の画
像図、図6は同画像認識方法のフロー図である。
【0009】まず図1を参照して、本発明の画像認識装
置が組み込まれた電子部品の実装装置について説明す
る。図1において、移載ヘッド3は移載ヘッド移動制御
手段14によって水平方向及び垂直方向に移動するよう
になっている。移載ヘッド3の下端部には吸着ノズルN
が装着されており、図示しない吸引手段によって吸着ノ
ズルNから真空吸引することにより、認識対象物である
多角形状(矩形)の電子部品4を吸着して保持する。吸
着ノズルNは移載ヘッド3に内蔵されたモータMにより
吸着ノズルNの中心軸線を中心にθ方向に回転する。ま
た吸着ノズルNには円板状の反射板3aが同軸的に設け
られており、下方の光源2からの照明光を反射する。移
載ヘッド3の下方にはカメラ1が配設されており、反射
板3aの下方に位置する電子部品4を透過照明光により
撮像する。
【0010】カメラ1の側方にはパーツフィーダ12が
配設されている。パーツフィーダ12は電子部品4を供
給する。パーツフィーダ12の反対側には基板保持テー
ブル11が配設されており、基板保持テーブル11上に
は表面に回路パターンLが形成された基板10が保持さ
れている。電子部品4は、パーツフィーダ12から移載
ヘッド3によってピックアップされ、基板10に実装さ
れる。
【0011】A/D変換器5はカメラ1の画像信号をデ
ジタル信号に変換する。フレームメモリ6は、変換され
たデジタル画像信号を記憶する。ROM8は、各種処理
を行うためのプログラムを記憶する。CPU7はROM
8に記憶されたプログラムに従って画像処理などの各種
の演算や処理を行う。RAM9には演算結果が記憶さ
れ、後述するベクトルの傾き角度分布を格納する傾き分
布格納領域9aが設けられている。傾き分布格納領域9
aには、−90度から+90度の範囲で各角度毎に頻度
メモリSUM(−90)〜SUM(90)が設定されて
おり、頻度メモリには各ベクトルの傾き角度データが角
度毎に累積格納される。
【0012】駆動回路13は吸着ノズルNを回転させる
モータMを駆動する。マシンコントローラ15は駆動回
路13および移載ヘッド移動制御手段14を制御し、C
PU7によって制御される。カメラ1によって電子部品
4を撮像してその位置をCPU7によって認識し、この
位置認識結果に基づいて、駆動回路13および移載ヘッ
ド移動制御手段14を制御することにより、電子部品4
の位置ずれを補正して基板10に実装することができ
る。
【0013】次に電子部品4の画像認識に用いられる角
度ヒストグラムについて説明する。角度ヒストグラム
は、電子部品を撮像して求められた画像の輪郭線上でに
設定されるベクトルの傾き分布を示すものであり、この
傾き分布に基づいて電子部品の傾き角度が特定される。
以下、図2のフローを参照して角度ヒストグラムの作成
方法を説明する。まず図1において、カメラ1の視野に
検査対象物の電子部品4の像を取り込み、A/D変換器
5により画像データをデジタル化してフレームメモリ6
に格納する(ST1)。これにより、図3に示すよう
に、電子部品4の画像が取り込まれる。電子部品4は多
角形状であり、画像上では点A、B、C、Dを頂点とす
る矩形状の暗像として表れており、長辺AB、CDの方
向はX軸に対して角度αだけ傾いている。
【0014】次に、この画像データに基づいて、電子部
品4の輪郭線を抽出する(ST2)。この輪郭線抽出は
画像処理技術分野における周知技術である。次いで、こ
れらの輪郭線のデータから輪郭線上の2点に始点および
終点を有するベクトルを設定し、これらの各ベクトルの
傾きデータを求める(ST3)。このベクトルの傾きに
ついて図4を参照して説明する。
【0015】図4において、画像内の格子で囲まれた正
方形は画素を示しており、ハッチングが施された画素
は、ST2にて求められた輪郭線に相当する。まず輪郭
線上のある画素Piに着目して、この画素Piを始点と
し、この始点から輪郭線に沿って右方向又は上方向に定
数n画素分(例えばn=5)だけ移動した位置にある画
素Pi+nを終点とするベクトルSiを設定する。そし
てこのベクトルSiの傾きθiをX軸に対して反時計方
向を正の方向とする角度として求める。
【0016】次に輪郭線に沿ってベクトルSiの始点・
終点の位置をそれぞれ所定距離、すなわち所定画素数
(ここでは1画素)だけシフトさせたものをベクトルS
i+1とする。そしてベクトルSi+1とX軸との角度
θi+1を求める。以下同様にして順次輪郭線に沿って
ベクトルSの始点・終点をシフトさせることにより、ほ
ぼ同一の絶対値を有するベクトルSが輪郭線上に設定さ
れ、各ベクトルSの傾きθが求められる。図4から判る
ように、同一辺を示す輪郭線上のベクトルであっても、
画素を最小要素として求められた傾きθは必ずしも同一
角度とはならない。
【0017】そしてこのようにして求められたベクトル
の傾きθに対応する頻度メモリSUM(−90)〜SU
M(90)の値を加算していく事により、輪郭線上で確
定される全てのベクトルの傾きの分布を示す角度ヒスト
グラムを作成する(ST4)。図5(a)はこのように
して求められた角度ヒストグラムを示すものである。図
5(a)のヒストグラムには、2つのピーク21,22
が現れている。ピーク21は、図5(b)に示す線分C
D上に設定された多数のベクトルによって、角度αを中
心とする位置に現れており、同様にピーク22は線分B
C上に設定されたベクトル群を示すものであり、角度−
(90−α)を中心とする位置に表れている。
【0018】次に、角度ヒストグラムに基づいて電子部
品4の傾きを求める(ST5)。図5から判るように、
画像上の線分が長い程、ヒストグラム上に現れるピーク
は高くなり、また電子部品4が矩形状であることと対応
して、各ピークはそれぞれ90度づつずれた位置に現れ
ている。すなわちヒストグラム上でピーク位置に対応す
る角度位置を、頻度メモリの数値データをCPU7で解
析して求めることにより、電子部品4の傾き、すなわち
長手方向の角度を求めることができる。
【0019】ここで、リファレンスヒストグラムについ
て説明する。リファレンスヒストグラムは電子部品4の
傾き角度を求める際の基準となる角度ヒストグラム、す
なわち電子部品4が基準状態、例えば傾き角度0(図3
においてα=0)でノズルNに保持されているような状
態にあるときに撮像された画像データから求められた角
度ヒストグラムである。図6はリファレンスヒストグラ
ムを示しており、図5(a)においてα=0としたもの
に相当する。
【0020】次に電子部品4の実装時の画像認識につい
て、図6のフローを参照して説明する。まず、認識対象
となる電子部品4のリファレンスヒストグラムを作成す
る(ST11)。このリファレンスヒストグラムはRO
M8に記憶される。次に、電子部品4の実装作業が開始
され、カメラ1による電子部品4が撮像され、画像の取
り込みが行われる(ST12)。そして前述の角度ヒス
トグラム作成のステップに従って撮像により得られた画
像データから角度ヒストグラムを作成する(ST1
3)。
【0021】次に、以下の手順で撮像により求められた
角度ヒストグラムをリファレンスヒストグラムと比較
し、得られた比較結果に基づいて電子部品の水平面内で
の傾きを検出する。この処理は、角度ヒストグラムをリ
ファレンスヒストグラム上に重ねて、順次両ヒストグラ
ムのずれを示す位相角θを変えながら両ヒストグラムの
一致度Rを計算して最大一致度を与える位相角θを求め
るものであり、この処理は−90°<θ≦90°の範囲
で行われる。以下、この比較処理について説明する。ま
ず、位相角θが−90°<θ≦90°の範囲内であるか
否かが判断され(ST14)、範囲内であるならば当該
位相角θだけ角度ヒストグラムを移動させる(ST1
5)。そして、両ヒストグラムの一致度Rを図形の近似
度演算により求める(ST16)。そして一致度Rが求
められたならば、前回までに求められた一致度Rの最大
値である最大一致度Rmaxと比較する(ST17)。
そしてここで求められた一致度Rの方が大きいならば、
一致度Rを新たな最大一致度Rmaxとして記憶させる
とともに、当該位相角θを最大一致度Rmaxを与える
角度θmとして記憶させる(ST18)。
【0022】そして位相角θに移動ピッチ角度Δθを加
えて新たに位相角θとし(ST19)、ST14に戻っ
て同様の処理を繰り返す。すなわち、この新たな位相角
θだけ角度ヒストグラムを移動させた状態で再び一致度
Rを計算し、この新たな一致度Rを記憶されている最大
一致度Rmaxと比較して新たな一致度Rが最大一致度
Rmaxよりも大きいならば、最大一致度Rmaxおよ
び位相角θmを更新する。この演算処理を−90°<θ
≦90°の全ての範囲で実行することにより、最終的に
最大一致度Rmaxを与える角度θm、すなわちリファ
レンスヒストグラムと角度ヒストグラムの位相のずれ角
度が特定され、そしてこの角度θmが、電子部品4の傾
き角度αとして最終的に出力される(ST20)。
【0023】このようにして、撮像によって求められた
角度ヒストグラムとリファレンスヒストグラムとの一致
度に基づいて両ヒストグラムの位相のずれを検出し、こ
の位相のずれを以て傾き角度αとすることにより、角度
ヒストグラムのピーク形状が不明瞭となりやすい小型の
電子部品についても、ピーク位置のみに依存することな
くヒストグラム全体の一致度に基づくことにより精度よ
く傾き角度αを求めることができる。
【0024】また、本発明によれば、角度ヒストグラム
のピーク高さには認識対象物の各辺の長さが反映されて
いることから、傾き角度のみならず認識対象物の形状不
良の有無を同時に判定することができる。すなわち、角
度ヒストグラムをリファレンスヒストグラムと比較し、
比較結果である最大一致度が所定のしきい値に満たない
場合には、電子部品の寸法異常などの形状そのものの不
良と判定して形状不良の報知を出力させるようにするこ
とにより、長手方向の検出と形状の検査を兼ねさせるこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、認識対象物が基準状態
にあるときに撮像して得られたの輪郭線上のベクトルの
傾き分布を示すリファレンスプログラムと、撮像データ
により得られた角度ヒストグラムとを比較するようにし
たので、撮像によって求められた角度ヒストグラムのピ
ーク形状が不明瞭となりやすい小型の電子部品について
も、両ヒストグラムの位相のずれを精度よく検出して、
認識対象物の傾き角度を良好な精度で求めることがで
き、さらに認識対象物の形状不良をも検査することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の電子部品の実装装置の
斜視図
【図2】本発明の一実施の形態の角度ヒストグラム作成
方法のフロー図
【図3】本発明の一実施の形態の電子部品の画像図
【図4】本発明の一実施の形態の電子部品の拡大画像図
【図5】(a)本発明の一実施の形態の輪郭線の角度ヒ
ストグラムを示すグラフ (b)本発明の一実施の形態の電子部品の画像図
【図6】本発明の一実施の形態の画像認識方法のフロー
【符号の説明】
1 カメラ 3 移載ヘッド 4 電子部品 7 CPU 9 RAM 9a 傾き分布格納領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA37 AA51 CC25 DD03 FF01 FF04 JJ03 JJ19 JJ26 LL12 PP11 QQ03 QQ17 QQ24 QQ25 QQ31 QQ43 RR06 SS04 SS11 UU05 5C054 AA01 AA06 EB05 FC14 FC15 GA04 GB01 HA05 5L096 BA03 CA02 FA06 FA35 FA67 JA11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】認識対象物の像をカメラに取り込み、この
    像の輪郭線を抽出するステップと、上記輪郭線上のある
    2つの点に支点および終点を有するベクトルを設定し、
    前記2点を前記輪郭線に沿って所定の距離づつシフトさ
    せることにより、前記輪郭線についての前記ベクトルの
    傾きデータを求めて傾き分布を示す角度ヒストグラムを
    作成するステップと、この角度ヒストグラムを前記認識
    対象物が基準状態にあるときに撮像して得られた画像の
    輪郭線から求められた角度ヒストグラムであるリファレ
    ンスヒストグラムと比較するステップと、この比較結果
    に基づいて前記認識対象物の水平面内での傾きを検出す
    るステップとを含むことを特徴とする画像認識方法。
  2. 【請求項2】認識対象物の像をカメラに取り込み、この
    像の輪郭線を抽出するステップと、上記輪郭線上のある
    2つの点に支点および終点を有するベクトルを設定し、
    前記2点を前記輪郭線に沿って所定の距離づつシフトさ
    せることにより、前記輪郭線についての前記ベクトルの
    傾きデータを求めて傾き分布を示す角度ヒストグラムを
    作成するステップと、この角度ヒストグラムを前記認識
    対象物が基準状態にあるときに撮像して得られた画像の
    輪郭線から求められた角度ヒストグラムであるリファレ
    ンスヒストグラムと比較するステップと、この比較結果
    に基づいて前記認識対象物の形状を検査するステップと
    を含むことを特徴とする検査方法。
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