JP2000097545A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JP2000097545A
JP2000097545A JP10269571A JP26957198A JP2000097545A JP 2000097545 A JP2000097545 A JP 2000097545A JP 10269571 A JP10269571 A JP 10269571A JP 26957198 A JP26957198 A JP 26957198A JP 2000097545 A JP2000097545 A JP 2000097545A
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frame
front plate
refrigerator
groove
top table
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JP10269571A
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Inventor
Seiji Kimura
征二 木村
Shinichi Takeuchi
真一 竹内
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫のトップテーブルの前面の所定位置に
結露防止用コンデンサパイプを、冷蔵庫の組立に伴う容
易な取り付けを可能とし、断熱材発泡作業の効率化と、
扉開放面への熱伝導が良好とした冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫フレーム8上部のフレーム前板1
8上部に折曲形成した把持溝22に、結露防止用コンデ
ンサパイプ15をはめ込み、さらにトップテーブル7の
挿入溝23に挿入し、位置決めリブ24、係止段部25
を有するリブ26で所定位置に外れないように保持さ
れ、コンデンサパイプの熱はフレーム前板さらに扉開口
面にとロス無く伝達し露付きを効果的に防止できる。ま
たトップテーブル、パイプフレーム等部品が一体化し、
発泡断熱材充填前に運搬、移動時してもバラバラとなら
ないので、発泡充填作業も容易に行えるようにる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫のトップテ
ーブルに、結露防止用コンデンサパイプを組み付けるの
に好適な構造の冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、結露防止用コンデンサーパイプを
組み付けた冷蔵庫のトップテーブルの構造としては、例
えば実公昭63−10459号公報に記載されるものが
ある。これは、同公報の第2図に示されるように、工場
において、コンデンサパイプを、冷蔵庫のフレーム前板
の裏面にテープ(例えばアルミ箔テープなどが使用され
る)等の補助材を用いて貼り付けて装着した例が開示さ
れている。また、同公報第3図には、コンデンサパイプ
を保持するコンデンサパイプ保持リブという特別の部品
を用い、トップテーブルのサッシュに設けられたテーパ
ー部により押圧され、コンデンサパイプを保持するよう
にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンデンサパ
イプのトップテーブルへの取り付けが、この従来のよう
なテープのみを使用した方法であると、貼り付け位置が
一致せず、コンデンサパイプのフレーム前板との接触状
態がバラツキ、確実に取り付けるのが困難という作業性
が悪いという問題があった。
【0004】また断熱材発泡により冷蔵庫本体を形成す
るときに、その断熱用ポリウレタン発泡樹脂が充填され
る前に施される発泡前の予備加熱や、発泡時の反応熱等
によって、前記テープが剥がれてしまい、フレーム前板
とコンデンサパイプとの間に発泡樹脂が侵入して、コン
デンサパイプの熱のフレーム前板への熱伝導が阻害さ
れ、結露防止機能が悪くなるという虞がある。
【0005】さらに、コンデンサパイプ保持用リブの例
では、所定の間隔を備えて配設されているため、断熱材
は、そのコンデンサパイプ保持用のリブとリブとの間に
も充填されるため、その点からも、フレーム前板への熱
伝導が低下する虞があり、全体的な露付き防止効果が十
分に発揮されないという問題を抱えていた。
【0006】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
格別な部品を用いることなく、コンデンサパイプをフレ
ーム前板の所定位置に確実にかつ作業容易にして配設す
ることができるようにすると共に、コンデンサパイプの
熱をフレーム前板に効率よく伝導して露付きを確実に防
止できるように改善した冷蔵庫を提供することを目的と
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1の冷蔵庫は、鋼板等をU字状に折
曲形成し、その前面側開口に沿い前面フランジを形成し
た冷蔵庫のフレームと、前記フレームの前面上部に配設
したフレーム前板と、前記フレームの前面フランジに配
設した結露防止用のコンデンサパイプと、冷蔵庫本体の
上面を形成するトップテーブルとを備え、前記フレーム
前板は上端部を折曲して把持溝部を形成し、前記トップ
テーブルはその前部下面に下方に開口する挿入溝を前記
把持溝部と対応して形成し、 前記フレーム前板の前記
把持溝部により形成された把持溝に、前記コンデンサパ
イプの上辺部のパイプ部を把持し、前記トップテーブル
の挿入溝に、前記フレーム前板の把持溝部を挿入したも
のである。
【0008】また、本発明の請求項2の冷蔵庫は、前記
トップテーブルの挿入溝は、奥部に位置決め用リブを、
開口部に係止用段部を設け、前記フレーム前板の把持溝
部を前記位置決め用リブと前記係止用段部との間に位置
させてなるものである。
【0009】また、本発明の請求項3の冷蔵庫は、前記
フレーム前板の把持溝部の径を、前記トップテーブルの
挿入溝の入り口径よりも大きくしたものである。
【0010】さらに、本発明の請求項4の冷蔵庫は、鋼
板等をU字状に折曲形成し、その前面側開口に沿い前面
フランジを形成した冷蔵庫のフレームと、前記フレーム
の前面上部に配設したフレーム前板と、前記フレームの
前面フランジに配設した結露防止用のコンデンサパイプ
と、冷蔵庫本体の上面を形成するトップテーブルと、前
記フレームおよび前記トップテーブルの内側に所定間隙
を介して組まれる内箱とより構成され、前記フレーム前
板は上端部を折曲して把持溝部を形成し、前記トップテ
ーブルはその前部下面に下方に開口する挿入溝を前記把
持溝部と対応して形成し、前記フレーム前板の前記把持
溝部により形成された把持溝に、前記コンデンサパイプ
の上辺部のパイプ部を把持し、前記トップテーブルの挿
入溝に、前記フレーム前板の把持溝部を挿入せしめると
共に、前記フレーム前板の裏側には、前記所定間隙を埋
めるように充填される発泡断熱材が前記フレーム前板上
部の前記把持溝内に侵入しないように、また前記フレー
ム前板下部の前記内箱との接合部より漏出しないように
阻止するシール材を付着したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。
【0012】図1は冷蔵庫の全体構造図、図2はその要
部組立て図であり、これら各図に示すように、断熱構造
の冷蔵庫1の本体には、中間の断熱仕切壁2により上部
に冷凍室3、下部に冷蔵室4が設けられ、それぞれの室
3,4は、断熱性の冷凍室扉5と冷蔵室扉6とで開閉自
在に閉塞されている。
【0013】ここで、冷蔵庫1の外郭構造は、冷蔵庫の
上面を被うトップテーブル7と、図2に示すように、左
右の側板面8a、8aと底板8bを担うU字型に折曲さ
れた鋼板製のフレーム8と、背板を担う裏面フレーム9
等とから成っており、これらの部材8,9により冷蔵庫
の函体、すなわち外箱が形成され、この外箱と、前記冷
凍室3と冷蔵室4とが一体に区画形成されている樹脂製
の内箱11との間に、発泡断熱材12、例えば断熱用ポ
リウレタン発泡樹脂が充填されて、冷蔵庫1が形成され
る。なお、13は本体の下部に設置したコンプレッサで
あり、14は蒸発皿である。
【0014】次に図1のG部を拡大した冷蔵庫のトップ
テーブルの構造等を示す、図3乃至図7をも参照して更
に説明する。
【0015】先ず、前記冷蔵庫1のフレーム8には、後
述する冷凍回路の高熱側放熱管であるコンデンサパイプ
15を位置決めして配設させることができるように、そ
の前面開口にフランジ16が、その周縁全体を取り巻く
ように内側に折り曲げ形成されて設けられている。ま
た、前記フレーム8の後面開口のその周縁全体および左
右側板8a,8aの上端縁にも内側に折り曲げたフラン
ジ17a、17aが形成されている。
【0016】前記コンデンサパイプ15は、冷凍室3の
開口部周囲を巡るように矩形状に曲げられて配置され、
さらに冷凍室3と冷蔵室4との仕切壁部2を往還するよ
うに蛇行し、次いで冷蔵室4の開口部周囲に巡るように
矩形状に曲げられて配備されることにより、そこを流れ
る高圧側冷媒の放熱を利用して、冷蔵庫1の前面開口部
を温め、結露を防止している。
【0017】そして、この結露防止用のコンデンサパイ
プ15は、冷蔵庫1の前記フレーム8に上方からその前
面開口の前記フランジ16を利用して案内挿入されて、
組み付けられる。
【0018】こうしてフレーム8に組み入れたコンデン
サパイプ15は、その上辺に位置するパイプ部15P
を、フレーム前板18により覆い隠されるようにして押
さえ付け固定される。
【0019】前記フレーム前板18は、フレーム8の前
面上部に橋架する格好で取り付けられて、冷蔵庫1の前
面上部を覆うものであり、その取り付けは、下端部の内
側曲げ部18cが、図4等にに示すように、内箱11の
段部19に受け止められる。また、図8及び図9に示す
ように、左右両端の取り付け突片18b,18bがフラ
ンジ16に差し込まれ、取り付け突片18d,18dが
フランジ16の切り欠き部20,20に差し込まれる
(これらは、その後の発泡断熱材に充填により、その接
着力で全体が強固に一体化される)。フレーム前板18
には、複数の凹み部21,21,21が設けられてい
る。この凹み部は後述の如く、コンデンサパイプ15を
保持する役割を果たすものである。
【0020】そして、こうしてフレーム8に装着される
フレーム前板18には、その上端部を折曲して形成した
把持溝部22Aが設けられており、この把持溝部22A
により形成される把持溝22に、上述したように結露防
止用のコンデンサパイプ15を、すなわち上辺部のパイ
プ部15P(以下、コンデンサパイプとして説明する)
を挿入(圧入)させて把持させることができるようにな
っている。
【0021】一方、前記したトップテーブル7の方に
は、コンデンサパイプ15を把持した前記フレーム前板
18の把持溝部22Aを嵌め込ませ保持させることので
きる挿入溝23が形成されている。すなわち、この挿入
溝23は、トップテーブル7の裏面から、所定寸法の長
さで突設されたリブ24と、このリブ24と同等の長さ
で対向突設され下端部内側に係合段部25を有したリブ
26と、リブ24とリブ26との間にこれらリブより短
い長さで垂設され、挿入溝23の深さを、前記把持溝部
22Aをガタツキなく受け入れ保持できるような深さに
規制させる位置決めリブ27とから構成されている。
【0022】トップテーブル7は、フレーム8の上面開
口にその上縁のフランジ17a,17aを介して載せら
れ、結合するようになっており、そのためにトップテー
ブル7の左右両側辺の内側には、フレーム8の左右側板
8a,8aに設けた複数の係合孔28、28……との対
応位置に係合爪片(図示せず)が形成してあり、両者の
係合でトップテーブル7は固定されるようになっている
【0023】したがって、トップテーブル7をフレーム
8に組み付けたとき、フレーム前板18の把持溝部22
Aが挿入溝23に入り込み、その端部がリブ26の係合
段部25に引っ掛かることにより、トップテーブル7と
フレーム前板18とは確実に接合されるとともに、把持
溝部22Aの挿入深さも位置決めリブ27で規制され
て、把持溝部22Aは挿入溝23にガタツキのない状態
で所定位置に配設される。
【0024】こうして、コンデンサパイプ15を把持溝
部22Aでオーバーラップして保持したフレーム前板1
8は、トップテーブル7の方の挿入溝23に嵌まり込む
その先端部の把持溝部22Aを介して、トップテーブル
7と確実に接合されるので、発泡断熱材12充填前の運
搬時や移動時でも、フレーム前板18はトップテーブル
7からは外れることがなく、発泡作業等が効率的に行え
るようになる。
【0025】また、この構造により、トップテーブル7
とフレーム前板18との結合はもとより、コンデンサパ
イプ15を配したフレーム3を加えた3部品が互いに外
れないように組み付けられので、発泡断熱材12の充填
前における運搬時でも、各部品は分離する虞がない。
【0026】なお、トップテーブル7とフレーム前板1
8の把持溝部22Aとが外れないような結合関係を十分
に維持することができるように、図4に示すように、把
持溝部22Aの大きさ(A)に対して、挿入溝23の入
り口幅(B)を小さくするような寸法関係(B<A)に
設定することが望ましい。
【0027】また、コンデンサパイプ15をフレーム前
板18の把持溝22にしっかりと保持できるように、図
7に示すように、把持溝22の入り口の大きさ、すなわ
ちC寸法を、コンデンサパイプ15の外径(D)寸法よ
り、若干小さい寸法に設定し(C<D)、把持溝22に
コンデンサパイプ15がしっかりと嵌はまり込み、外れ
ないように防止した構造にする。尚、把持溝22の入り
口の大きさは、把持溝部22Aの端部の折り返しと、フ
レーム前板18に設けられた凹み部21,21,21の
深さにより決められる。
【0028】また、フレーム前板18の裏部には、図4
および図5等に示すように、発泡断熱材を充填する前の
段階で、シール材となる接着テープ29を、その上端は
把持溝部22に重なるように当てがい、またその下端は
内箱11の端縁部30に重なるように貼り付ける。
【0029】このように装着した接着テープ29を使用
することによって、把持溝部22Aは発泡断熱材の充填
空間31Sからシールされ、発泡断熱材12が把持溝2
2に侵入しないため、コンデンサパイプ15の熱は、更
に効率よくフレーム前板18に熱伝導される。すなわ
ち、従来のフレーム前板18を支持するエバポレータマ
スクを使った場合、それに複数あるコンデンサパイプ保
持リブに断熱材が充填されてしまう構造からフレーム前
板18への熱伝導が阻害され、結露防止効果が低下する
という不具合を無くせるのである。
【0030】また、接着テープ29は、フレーム前板1
8の下端部(端縁部)30と内箱11との間のシールも
兼ねているので、発泡断熱材12が冷蔵庫の外部にリー
クするのを防止でき、完成した冷蔵庫の外観を損ねたり
する心配もなくなる。
【0031】上記構成によって、コンデンサパイプ15
をフレーム前板18に簡単に取り付け固定することがで
き、またそのフレーム前板18をトップテーブル7と冷
蔵庫のフレーム8と共々に一体化状態に組み付けられる
ようになって、発泡作業時等に運搬したり移動したりし
てもバラバラにならにので、発泡作業などを能率的に行
えるようになる。
【0032】次に、上記のようにしてコンデンサパイプ
が取り付けられるその冷蔵庫の組み立て順序を図2に従
い説明する。
【0033】(1) 先ず、フレーム8のフランジ部1
6に、コンデンサパイプ15を上方から挿入する。 (2) 内箱11をフレーム8に組み合うように上方か
ら挿入する。 (3) 次に、フレーム前板18をフレーム8の上方部
に横渡すように取り付ける。 (4) その横渡したフレーム前板18の把持溝22
に、コンデンサパイプ15の上辺部15Pを下方より挿
入(圧入)する。 (5) 次に、トップテーブル7を上方から嵌め込む。
トップテーブル7は前述したように、その左右にある複
数個の係合爪片が、フレーム8の係合孔28、28……
に係合して、取り付け固定される。
【0034】このような、組立順序により、断熱材12
充填前の冷蔵庫本体が組み立てられる。
【0035】この後、発泡装置により、断熱用ポリウレ
タン発泡樹脂12を充填すれば、コンデンサパイプ15
は、フレーム前板18の裏側に装備されて、トップテー
ブル7の前面部に確実に取り付け固定される。また発泡
断熱材12がコンデンサパイプ15には触れないように
充填するようになり、断熱材12によるフレーム前板1
8への熱伝導阻害は避けられて、冷蔵庫開口部へ熱が十
分に伝わり、結露を効果的に防止できるようになる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、コンデ
ンサパイプはフレーム前板の上部に形成した把持溝を利
用して直に取り付けることができ、格別な取り付け部品
を必要としないで、容易にかつ確実に取り付けることが
できる。
【0037】さらに、コンデンサパイプを取り付けたフ
レーム前板は、トップテーブルの挿入溝に嵌め合まれ
て、外れないように組み付け保持されるので、発泡断熱
材充填前の運搬時や移動時でも、フレーム前板、トップ
テーブルおよびフレームの各部品は、バラバラになるこ
とがなく、発泡工程前の組立作業や発泡工程作業を容易
に行えるようになる。
【0038】また、トップテーブルの挿入溝に、奥部に
位置決めリブ、開口部に係止段部を設ける構造とするこ
とで、フレーム前板の把持溝部を挿入したとき、係止段
部に丁度引っかかりるような入り込み状態となって、挿
入溝内に確実に保持されるので、コンデンサパイプもフ
レーム前板の所定位置に配設されるようになり、移動し
たりしないので、コンデンサパイプの熱をフレーム前板
に効率よく伝導させ、冷蔵庫の開口部の露付きを着実に
防止できるようになる。
【0039】また、前記フレーム前板の把持溝部の径
を、前記トップテーブルの挿入溝の入り口径より大きく
設定してあるので、把持溝部を挿入溝内へガタツキの無
い状態で保持させることができ、安定した取り付けを行
えるとと共に、挿入作業もスムーズで容易となる。
【0040】さらにまた、コンデンサパイプを保持した
フレーム前板の裏面には、テープなどを貼り把持溝部を
冷蔵庫の断熱材充填空間とは遮断するようシールを施し
たので、発泡断熱材によって、把持溝が埋まることはな
く、コンデンサパイプの熱が十分にフレーム前板に伝導
し、結露防止効果は十分に発揮される。また、シール部
材はフレーム前板と内箱との接合部との間をもシールす
るように設けたので、発泡断熱材が冷蔵庫の外部にリー
クする虞はないので、冷蔵庫の外観仕上がりを良好とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷蔵庫の概略縦断面図である。
【図2】冷蔵庫の本体の要部構成要素の分解斜視図であ
る。
【図3】図1のにG部に示すトップテーブル部の拡大構
造図である。
【図4】上記図3に示すトップテーブル部の組み立て分
解構造図である。
【図5】発泡断熱材充填前のトップテーブル部の組み立
て構造の様相を示す要部構造図である。
【図6】発泡断熱材充填前のトップテーブル部の組み立
て構造部の要部平面図である。
【図7】発泡断熱材充填前のトップテーブル部の組み立
て方を示す組立構造図である。
【図8】コンデンサパイプが装着されるフレーム前板の
外観斜視図である。
【図9】フレーム前板の取り付け状態を示す拡大構造図
である。
【符号の説明】
1A 冷蔵庫本体 7 トップテーブル 8 フレーム 11内箱 12 発泡断熱材 15 結露防止用コンデンサパイプ 16 フランジ 18 フレーム前板 22 把持溝 23 挿入溝 25 係合段部 26 リブ 27 位置決めリブ 28 シール材(テープ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板等をU字状に折曲形成し、その前面
    側開口に沿い前面フランジを形成した冷蔵庫のフレーム
    と、前記フレームの前面上部に配設したフレーム前板
    と、前記フレームの前面フランジに配設した結露防止用
    のコンデンサパイプと、冷蔵庫本体の上面を形成するト
    ップテーブルとを備え、 前記フレーム前板は上端部を折曲して把持溝部を形成
    し、前記トップテーブルはその前部下面に下方に開口す
    る挿入溝を前記把持溝部と対応して形成し、 前記フレーム前板の前記把持溝部により形成された把持
    溝に、前記コンデンサパイプの上辺部のパイプ部を把持
    し、前記トップテーブルの挿入溝に、前記フレーム前板
    の把持溝部を挿入したことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記トップテーブルの挿入溝は、奥部に
    位置決め用リブを、開口部に係止用段部を設け、前記フ
    レーム前板の把持溝部を前記位置決め用リブと前記係止
    用段部との間に位置させてなる前記請求項1に記載の冷
    蔵庫。
  3. 【請求項3】 前記フレーム前板の把持溝部の径を、前
    記トップテーブルの挿入溝の入り口径よりも大きくした
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷蔵
    庫。
  4. 【請求項4】 鋼板等をU字状に折曲形成し、その前面
    側開口に沿い前面フランジを形成した冷蔵庫のフレーム
    と、前記フレームの前面上部に配設したフレーム前板
    と、前記フレームの前面フランジに配設した結露防止用
    のコンデンサパイプと、冷蔵庫本体の上面を形成するト
    ップテーブルと、前記フレームおよび前記トップテーブ
    ルの内側に所定間隙を介して組まれる内箱とより構成さ
    れ、 前記フレーム前板は上端部を折曲して把持溝部を形成
    し、前記トップテーブルはその前部下面に下方に開口す
    る挿入溝を前記把持溝部と対応して形成し、 前記フレーム前板の前記把持溝部により形成された把持
    溝に、前記コンデンサパイプの上辺部のパイプ部を把持
    し、前記トップテーブルの挿入溝に、前記フレーム前板
    の把持溝部を挿入せしめると共に、前記フレーム前板の
    裏側には、前記所定間隙を埋めるように充填される発泡
    断熱材が前記フレーム前板上部の前記把持溝内に侵入し
    ないように、また前記フレーム前板下部の前記内箱との
    接合部より漏出しないように阻止するシール材を付着し
    たことを特徴とする冷蔵庫。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007025448A1 (fr) * 2005-08-30 2007-03-08 Ying Zhang Echangeur de chaleur pour refrigerateur et refrigerateur comprenant celui-ci
CN102147180A (zh) * 2011-04-22 2011-08-10 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 冰箱及其顶盖组件
CN104990348A (zh) * 2015-07-02 2015-10-21 合肥华凌股份有限公司 一种用于冰箱的箱壳内部拐角处的拐角紧固件

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