JP2000096107A - 粉末圧延機 - Google Patents

粉末圧延機

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄い粉末圧延板を、幅方向の厚みを調節した
り、幅方向の密度を調節して圧延できるようにする。 【解決手段】 所要の圧延間隔4を保持するよう横方向
に平行に対で設けた圧延ロール1,2と、圧延ロール
1,2の上部外周面との間に粉末供給間隔8を形成する
堰板9と、少なくとも一方の圧延ロールの頂部と堰板9
との間の圧延ロール外周面上に粉末を供給する粉末供給
装置11と、堰板9を振動させるバイブレータ10とを
備え、堰板9は、ロール軸方向に強度の異なる領域を有
して独立して振動し得る複数の振動板部を備えており、
各振動板部のそれぞれに対応してバイブレータ10を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属、セラミック
ス或いは樹脂等の粉末を圧延して板を成形する粉末圧延
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、金属、セラミックス或いは樹
脂等の粉末を圧延することにより粉末圧延板を製造する
ことが実施されている。
【0003】図4、図5はその一例を示したもので、所
要の圧延間隔4を保持するよう横方向に平行に一対或い
は一対以上の圧延ロール1,2を設け、該圧延ロール
1,2の上側外周面に接近して鉛直上方に延びる前後板
3a,3bと、前記圧延ロール1,2の上側外周面に沿
って圧延間隔4の最も小さくなっている位置の近傍まで
入り込むように下端が細く形成された左右板3c,3d
とからなる箱状の粉末供給ホッパ3を設けている。5,
6は圧延ロール1,2の軸である。
【0004】上記した従来の粉末圧延機では、一対の圧
延ロール1,2の対向面が下方に移動するように互に逆
方向に回転させると、粉末供給ホッパ3内の粉末は圧延
間隔4に向って自然に落下供給され、圧延ロール1,2
により圧延されて粉末圧延板7が製造されるようにな
る。このようにして製造された粉末圧延板7は、必要に
応じて加熱炉等により加熱されて焼結される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図4、図5に
示した従来の粉末圧延機においては、以下に示すような
種々の問題を有していた。
【0006】図4、図5に示した粉末圧延機のように、
一対の圧延ロール1,2を用いて粉末を圧延する場合に
は、圧延ロール1,2間で粉末を引き込む有効噛み込み
角α(約5゜〜20゜前後)が、圧延ロール1,2のロ
ール径には関係なく常に略一定であることが知られてい
る。またこの時、有効噛み込み角αが圧延ロール1,2
の外周面と交わる点の相互間隔Lと粉末圧延板の厚さ寸
法Sとの差、即ち有効圧下量L−Sが決まることにな
る。
【0007】従って一般的には、製造しようとする粉末
圧延板7の厚さ寸法Sと密度が設定されると、圧延ロー
ル1,2の圧延間隔4と圧延ロール1,2の径を選定す
ることによって対処している。
【0008】上記から、粉末圧延板7を薄く製造しよう
とする場合には、圧延間隔4を小さく調節することにな
るが、単に圧延間隔4を小さくしたのみでは前記有効圧
下量L−Sが大きくなることによって密度と圧延荷重が
増大し、ついには圧延不可能となる。
【0009】また、圧延ロール1,2の径が小さいもの
を用いると有効圧下量を小さくできることになるが、圧
延ロール1,2が曲がってしまい、均一厚さの粉末圧延
板7を製造することができない。
【0010】従って、従来の粉末圧延機では、薄い粉末
圧延板7を所望の密度で製造するようなことはできなか
った。
【0011】本発明は、かかる従来の問題点を解決すべ
くなしたもので、薄い粉末圧延板を、幅方向の厚みを調
節したり、幅方向の密度を調節して圧延できるようにし
た粉末圧延機を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、対で設けた圧
延ロールと、圧延ロールの上部外周面との間に粉末供給
間隔を形成する堰板と、少なくとも一方の圧延ロールの
頂部と堰板との間の圧延ロール外周面上に粉末を供給す
る粉末供給装置と、堰板を振動させるバイブレータとを
備え、堰板は、ロール軸方向に強度の異なる領域を有し
て独立して振動し得る複数の振動板部を備えており、各
振動板部のそれぞれに対応してバイブレータを備えたこ
とを特徴とする粉末圧延機、に係るものである。
【0013】また、堰板における圧延ロールの軸方向所
要位置に開口を形成し、該開口の下部に薄肉部による強
度の異なる領域を形成したり、堰板の開口の近傍に、圧
延ロールの軸方向の薄肉部による強度の異なる領域を形
成するようにしている。
【0014】上記本発明の粉末圧延機によれば、圧延ロ
ールの上部外周面との間に粉末供給間隔を形成するよう
にした堰板を設け、少なくとも一方の圧延ロールの頂部
と堰板との間の圧延ロール外周面上に粉末を供給する粉
末供給装置を設け、堰板のロール軸方向に強度の異なる
領域により形成した複数の振動板部を備えて、該振動板
部の夫々を振動させるバイブレータを備えるようにした
ので、圧延ロール上に供給された粉末を、粉末供給間隔
を通して少量ずつしかも幅方向に供給量を調節しながら
圧延間隔に確実に供給することができ、よって成形され
る薄板の幅方向の板厚分布を調整したり、幅方向の密度
を調整することができて、多様なニーズに応えることが
できる。
【0015】更に、堰板に、薄肉部による強度の異なる
領域を形成するようにしているので、簡単な構成によっ
て、堰板を幅方向に独立して容易に振動させることがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0017】図1、図2は、本発明の粉末圧延機の一例
を示したものである。図1、図2に示す粉末圧延機で
は、一対の圧延ロール1,2を、外周面間に所要の圧延
間隔4を保持するよう横方向に平行に設け、一方の圧延
ロール(図1では左側の圧延ロール1)の頂部と圧延間
隔4との間の外周面に下端が接近して粉末供給間隔8を
形成するようにした堰板9を設ける。図1における左右
の圧延ロール1,2は、同一高さで設けられていても或
いは上下に高さが異なっていても良い。また堰板9も垂
直に設けられていても或いは所要の角度で傾いていても
良い。
【0018】更に、上記堰板9を、堰板9の面と直角の
方向に振動させるようにしたバイブレータ10を設け
る。バイブレータ10は、その振動数と振幅とを調節し
得るようにした振動調節器16に接続されている。
【0019】前記一方の圧延ロール1の頂部と堰板9と
の間には、上側から粉末を一定量ずつ供給できるように
したコンベヤ等の粉末供給装置11を設ける。粉末供給
装置11は、コンベヤ以外の種々の方式のものも採用す
ることができる。
【0020】更に、前記圧延ロール1,2には、圧延ロ
ール1,2の軸5,6に設けたスリップリング12を介
して電源13を接続しており、該電源13にて圧延ロー
ル1,2間に電流を流すことにより、必要に応じて粉末
(例えば金属)を溶融温度以下に加熱しながら圧延を行
うことによって、圧密あるいは焼結された薄板14を成
形できるようになっている。電源13としては直流、交
流のいずれも使用することができる。
【0021】上記圧延ロール1,2による薄板14の圧
延時に圧延部となる圧延間隔4の近傍には、窒素ガス等
の不活性ガスを吹き付けて粉末の酸化を防止し、これに
よって粉末(例えば金属粒子)の接着性を高めるように
した酸化防止装置15を設けている。酸化防止装置15
としては、上記不活性ガスを吹き付けるようにした装置
に代えて、水素等の還元性ガスを吹き付けるようにした
り、或いは圧延ロール1,2及び粉末供給装置11等の
全体を密閉容器(図示せず)で包囲し、該密閉容器を真
空発生装置に接続して真空を保持させるようにしてもよ
いし、不活性ガス雰囲気としてもよい。
【0022】図1、図2に示した堰板9は、その下端が
圧延ロール1の外周面における圧延間隔4に近付いた位
置になるように設けられており、またバイブレータ10
は圧延ロール2との干渉を避けて設ける必要があり、こ
のために、堰板9に対するバイブレータ10の取付け位
置は、堰板9の下端より上方の高い位置になっている。
従って、堰板9を例えば薄板によって形成した場合に
は、バイブレータ10の振動を堰板9の下端に正確に伝
えることができなくなる可能性があり、このために図1
に示すように堰板9は厚板で構成している。
【0023】しかし、堰板9はバイブレータ10の振動
によって曲り変形させる必要があり、このために、図3
に示すように、厚板で構成した堰板9における圧延ロー
ル1,2の軸方向所要位置に開口17aを形成し、該開
口17aと堰板9の下端までの間に垂直な溝形状からな
る薄肉部17bにより複数の強度が異なる領域17を形
成しており、該強度が低下された領域17が変形し易い
ことによって領域17に囲まれた厚肉の振動板部18が
振動し易くなっている。
【0024】更に、前記開口17aの近傍位置に、圧延
ロール1,2の軸方向に延びる水平な溝形状の薄肉部1
9aからなる強度が異なる領域19を形成すると、前記
振動板部18を更に振動し易くさせることができる。
【0025】前記堰板9に備える強度が異なる領域17
を設ける方向は、図3に示すように垂直方向であっても
或いは斜めの方向であっても良い。
【0026】各振動板部18には、それぞれバイブレー
タ10が取り付けてあり、振動調節器16により各バイ
ブレータ10を独立して駆動することにより、各振動板
部18を同一の周波数或いは振幅で振動させたり、又は
異なった周波数或いは異なった振幅で振動させ得るよう
になっている。尚、図2においては、バイブレータ10
は2個だけしか示されていないが、図3に示すように、
振動板部18の数と同数だけ設けられている。
【0027】尚、図1、図3では堰板9と固定部材24
との間にバイブレータ10を接続配置した場合について
例示したが、バイブレータ10を堰板9の振動板部18
の夫々に直接載置させるように取付けても良い。また、
堰板9は圧延間隔4の直上に設けるようにしても良く、
更にこのとき粉末は一方の圧延ロールと堰板9との間或
いは両方の圧延ロール1,2と堰板9との間に供給する
ようにしても良い。
【0028】更に、前記堰板9は、その下端と圧延ロー
ル1の外周面との間に形成される粉末供給間隔8を調節
できるようになっている。
【0029】図1では、堰板9の上端に取付けられてい
る連結材20に、調節ねじ21を備えたボルト部22を
回転可能に取付け、且つ前記調節ねじ21が螺合するよ
うにしたナット23を固定部材24に取付けることによ
り間隔調節装置25を構成している。図1の間隔調節装
置25では、ボルト部22を回して調節ねじ21をナッ
ト23にねじ込むようにすると、前記堰板9の下端を圧
延ロール1の外周面から離して(上昇させて)粉末供給
間隔8を大きくすることができ、また、調節ねじ21を
ナット23から抜き出すようにすると、前記堰板9の下
端を圧延ロール1の外周面に近付けて(下降させて)粉
末供給間隔8を小さくすることができる。
【0030】図1、図2中26は前記圧延ロール1,2
の端面における圧延間隔4の上部近傍に配置した押圧板
であり、該押圧板26はシリンダ等の押圧装置27によ
って圧延ロール1,2の端面に押し付けられ、これによ
り圧延ロール1,2の端面側から粉末が漏れて落下する
のを防止するようにしている。
【0031】図1〜図3に示した装置の作用を説明す
る。
【0032】圧延ロール1,2の圧延間隔4を形成して
いるロール表面が下向きに移動するように圧延ロール
1,2を互いに逆方向(矢印方向)に回転させると共
に、粉末供給装置11により一方の圧延ロール1と堰板
9との間に粉末を定量的に供給し、同時にバイブレータ
10により堰板9を振動させる。すると、粉末は圧延ロ
ール1と振動している堰板9の下端との間に形成される
粉末供給間隔8を通って圧延ロール1,2の圧延間隔4
上に所定量ずつ供給されて圧延される。
【0033】この時、堰板9は、図3に示すように、開
口17aと薄肉部17bとからなる強度が異なる領域1
7によって変形し易いようにした複数の振動板部18を
構成しているので、厚板で構成された堰板9においても
容易に振動させることができる。更にこの時、開口17
aの近傍に横方向に延びる水平溝による強度が異なる領
域19を形成すると、前記振動板部18を更に振動させ
易くすることができる。
【0034】従って、振動板部18を振動させるに際
し、振動調節器16によって各振動板部18に対応した
全てのバイブレータ10を一定の振動数、振幅で、且つ
同期して駆動すれば、全ての振動板部18も同じ振動
数、振幅で同期して振動する。即ち、堰板9が1枚板と
して振動する。
【0035】しかし、振動調節器16によって各バイブ
レータ10の振動数或いは振幅をずらすようにすると、
各振動板部18はそれぞれ独立して振動するようにな
る。
【0036】従って、図1の粉末圧延機で製造される薄
板14の厚さを幅方向に均一にしたり、或いは幅方向に
厚さが変化した薄板14を製造することもできる。
【0037】更に、図1の粉末圧延機によれば、間隔調
節装置25を調節することによって堰板9による粉末供
給間隔8を小さく設定しても、バイブレータ10で堰板
9を振動させることによって微量の粉末が確実に圧延間
隔4に供給されるようになり、よって、薄板14を安定
して成形することができるようになる。
【0038】上記によれば、微量の粉末を圧延間隔4に
供給できるようになり、圧延ロール1,2間に供給され
る粉末のレベルXが、圧延間隔4の最も狭い位置と、有
効噛み込み角αと圧延ロール1,2の外周面との交点と
の高さH以下になるように供給量を調節すると、有効圧
下量が任意に調節できることになる。よって、前記圧延
間隔4上の粉末の供給量を任意に調節することによっ
て、粉末の密度を任意に変化させた薄板14を製造する
ことができる。従って、例えば厚さが薄くて密度が小さ
いことにより、板の表裏両面間で光が透過できるような
薄板14を製造することができる。
【0039】また、必要に応じて前記圧延時に、電源1
3により圧延ロール1,2間に電流を流して粉末を加熱
したり、また酸化防止装置15による不活性ガスの吹き
付けにより酸化を防止させるようにすると、固化強度が
優れた薄板14を製造することができる。
【0040】また、前記したように、堰板9の各振動板
部18を独立して駆動すれば、粉末の供給量が圧延ロー
ル1,2の軸方向で変わるので、板厚分布の異なる薄板
14を形成することが容易に可能となり、よって種々の
ニーズの薄板14を自由に作ることができるようになっ
て、装置の汎用性が広がる。
【0041】尚、本発明は上記形態例にのみ限定される
ものではなく、堰板の取付け方法、取付け位置等は種々
変更し得ること、強度が異なる領域17,19の形状等
は種々変更し得ること、その他本発明の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ること、等は勿論で
ある。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、圧延ロールの上部外周
面との間に粉末供給間隔を形成するようにした堰板を設
け、少なくとも一方の圧延ロールの頂部と堰板との間の
圧延ロール外周面上に粉末を供給する粉末供給装置を設
け、堰板のロール軸方向に強度の異なる領域により形成
した複数の振動板部を備えて、該振動板部の夫々を振動
させるバイブレータを備えるようにしたので、圧延ロー
ル上に供給された粉末を、粉末供給間隔を通して少量ず
つしかも幅方向に供給量を調節しながら圧延間隔に確実
に供給することができ、よって成形される薄板の幅方向
の板厚分布を調整したり、幅方向の密度を調整すること
ができて、多様なニーズに応えることができる効果があ
る。
【0043】更に、堰板に、薄肉部により強度の異なる
領域を形成するようにしているので、簡単な構成によっ
て、堰板を幅方向に独立して容易に振動させることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の粉末圧延機の一例を示す概略側面図で
ある。
【図2】図1のII−II方向矢視図である。
【図3】堰板とその振動機構の斜視図である。
【図4】従来の粉末圧延機の一例を示す概略側面図であ
る。
【図5】図4の平面図である。
【符号の説明】
1,2 圧延ロール 4 圧延間隔 5,6 軸 8 粉末供給間隔 9 堰板 10 バイブレータ 11 粉末供給装置 14 薄板 17 強度が異なる領域 17a 開口 17b 薄肉部 18 振動板部 19 強度が異なる領域 19a 薄肉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 智俊 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 4F204 AC04 AG01 FA06 FF01 FF23 FN25 FQ40 4G054 AA00 AA05 AC00 BC06 BC21 DA06 4K018 CA05 CA37 CA38

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対で設けた圧延ロールと、圧延ロールの
    上部外周面との間に粉末供給間隔を形成する堰板と、少
    なくとも一方の圧延ロールの頂部と堰板との間の圧延ロ
    ール外周面上に粉末を供給する粉末供給装置と、堰板を
    振動させるバイブレータとを備え、堰板は、ロール軸方
    向に強度の異なる領域を有して独立して振動し得る複数
    の振動板部を備えており、各振動板部のそれぞれに対応
    してバイブレータを備えたことを特徴とする粉末圧延
    機。
  2. 【請求項2】 堰板における圧延ロールの軸方向所要位
    置に開口を形成し、該開口の下部に薄肉部による強度の
    異なる領域を形成したことを特徴とする請求項1記載の
    粉末圧延機。
  3. 【請求項3】 堰板の開口の近傍に、圧延ロールの軸方
    向に薄肉部による強度の異なる領域を形成したことを特
    徴とする請求項2記載の粉末圧延機。
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