JP2000095146A - 車体の骨格部材の構造 - Google Patents
車体の骨格部材の構造Info
- Publication number
- JP2000095146A JP2000095146A JP10270141A JP27014198A JP2000095146A JP 2000095146 A JP2000095146 A JP 2000095146A JP 10270141 A JP10270141 A JP 10270141A JP 27014198 A JP27014198 A JP 27014198A JP 2000095146 A JP2000095146 A JP 2000095146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcement
- reinforce
- vehicle body
- tubular
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 骨格部材を構成する部品点数を低減して構造
の簡素化を図り、コストの低減及び軽量化を図るように
した車体の骨格部材の構造を提供する。 【解決手段】 アウタリンフォース４の車体内側に管状
リンフォース１１を配設して接合し、このアウタリンフ
ォース４をアウタパネル２の車体内側に配設してこれら
アウタリンフォース４に設けられたフランジ４ｂとアウ
タパネル２に設けられたフランジ２ａとを溶接して骨格
部材１０とする。
の簡素化を図り、コストの低減及び軽量化を図るように
した車体の骨格部材の構造を提供する。 【解決手段】 アウタリンフォース４の車体内側に管状
リンフォース１１を配設して接合し、このアウタリンフ
ォース４をアウタパネル２の車体内側に配設してこれら
アウタリンフォース４に設けられたフランジ４ｂとアウ
タパネル２に設けられたフランジ２ａとを溶接して骨格
部材１０とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車体の骨格部材の
構造に関する。
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５は、車体の骨格部材の構造例えば、
センタピラーの骨格構造を示す。図５において、センタ
ピラー１は、アウタパネル２、第２アウタリンフォース
３、第１アウタリンフォース４、シートベルトリンフォ
ース５、ベルトラインリンフォース６、インナリンフォ
ース７、インナパネル８等の各部材を順に重ねて溶着固
定されており、強度を持たせた構造とされている。尚、
各部品は、分かり易くするために詳細部を省いて描いて
あ。
センタピラーの骨格構造を示す。図５において、センタ
ピラー１は、アウタパネル２、第２アウタリンフォース
３、第１アウタリンフォース４、シートベルトリンフォ
ース５、ベルトラインリンフォース６、インナリンフォ
ース７、インナパネル８等の各部材を順に重ねて溶着固
定されており、強度を持たせた構造とされている。尚、
各部品は、分かり易くするために詳細部を省いて描いて
あ。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
造のセンタピラーにおいては、多数の部品（７部品）で
構成されているために、各部品の製造工程が多くなり、
プレス成形型等の準備費が高くなり、これに伴いコスト
が高くなる。また、第２アウタリンフォース３、シート
ベルトリンフォース５、ベルトラインリンフォース６、
インナリンフォース７、インナパネル８等の多数の部品
（５部品）によりリンフォースを構成しているために、
リンフォースの強度を一定とした場合に１部品当たりの
重量が増加し、リンフォース全体の重量が増加する等の
問題がある。
造のセンタピラーにおいては、多数の部品（７部品）で
構成されているために、各部品の製造工程が多くなり、
プレス成形型等の準備費が高くなり、これに伴いコスト
が高くなる。また、第２アウタリンフォース３、シート
ベルトリンフォース５、ベルトラインリンフォース６、
インナリンフォース７、インナパネル８等の多数の部品
（５部品）によりリンフォースを構成しているために、
リンフォースの強度を一定とした場合に１部品当たりの
重量が増加し、リンフォース全体の重量が増加する等の
問題がある。
【０００４】このため、本発明では、骨格部材を構成す
る部品点数を低減して構造の簡素化を図り、コストの低
減及び軽量化を図るようにした車体の骨格部材の構造を
提供することを目的としている。
る部品点数を低減して構造の簡素化を図り、コストの低
減及び軽量化を図るようにした車体の骨格部材の構造を
提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項１では、アウタリンフォースの車体
内側に管状リンフォースを配設して接合し、このアウタ
リンフォースをアウタパネルの車体内側に配設して、こ
れらアウタリンフォースに設けられたフランジとアウタ
パネルに設けられたフランジとを溶接して骨格部材とす
る。これにより、コストの低減、軽量化、製造設備の低
減が図られる。また、アウタリンフォースのフランジと
アウタパネルのフランジとの溶接工程は、従来のスポッ
ト溶接等のフランジ部分で溶接する溶接方法でよく、量
産性を損ねることがない。
め、本発明の請求項１では、アウタリンフォースの車体
内側に管状リンフォースを配設して接合し、このアウタ
リンフォースをアウタパネルの車体内側に配設して、こ
れらアウタリンフォースに設けられたフランジとアウタ
パネルに設けられたフランジとを溶接して骨格部材とす
る。これにより、コストの低減、軽量化、製造設備の低
減が図られる。また、アウタリンフォースのフランジと
アウタパネルのフランジとの溶接工程は、従来のスポッ
ト溶接等のフランジ部分で溶接する溶接方法でよく、量
産性を損ねることがない。
【０００６】請求項２の発明では、管状リンフォースを
アウタリンフォースの内側に略沿うように長手方向で断
面形状を変化させる。これにより、骨格部材各部での断
面の大きさに応じて管状リンフォースの断面積を大きく
することができ、強度の向上が図られる。請求項３の発
明では、管状リンフォースの車体側内側面が内壁を構成
する。これにより、室内側に固定されるシートベルトア
ンカボルト等を強度の高い管状リンフォースに直接固定
することができる。
アウタリンフォースの内側に略沿うように長手方向で断
面形状を変化させる。これにより、骨格部材各部での断
面の大きさに応じて管状リンフォースの断面積を大きく
することができ、強度の向上が図られる。請求項３の発
明では、管状リンフォースの車体側内側面が内壁を構成
する。これにより、室内側に固定されるシートベルトア
ンカボルト等を強度の高い管状リンフォースに直接固定
することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施例を例示的に詳しく説明する。図１は、本発明
の実施形態として車体の骨格部材の構造におけるセンタ
ピラーの分解斜視図を示し、図２は、図１に示す管状リ
ンフォースのＡ〜Ｆの各部位における断面形状を示す図
である。尚、図５と同一部材には同一の符号を付してあ
る。
適な実施例を例示的に詳しく説明する。図１は、本発明
の実施形態として車体の骨格部材の構造におけるセンタ
ピラーの分解斜視図を示し、図２は、図１に示す管状リ
ンフォースのＡ〜Ｆの各部位における断面形状を示す図
である。尚、図５と同一部材には同一の符号を付してあ
る。
【０００８】図１において、センタピラー１０は、アウ
タパネル２と、第１アウタリンフォース（以下単に「ア
ウタリンフォース」という）４と管状のリンフォース
（以下「管状リンフォース」という）１１とにより構成
されている。管状リンフォース１１は、１部品により形
成されており、前述した図５に示す第２アウタリンフォ
ース３、シートベルトリンフォース５、ベルトラインリ
ンフォース６、インナリンフォース７、及びインナパネ
ル８により形成されるリンフォースに相当している。
タパネル２と、第１アウタリンフォース（以下単に「ア
ウタリンフォース」という）４と管状のリンフォース
（以下「管状リンフォース」という）１１とにより構成
されている。管状リンフォース１１は、１部品により形
成されており、前述した図５に示す第２アウタリンフォ
ース３、シートベルトリンフォース５、ベルトラインリ
ンフォース６、インナリンフォース７、及びインナパネ
ル８により形成されるリンフォースに相当している。
【０００９】管状リンフォース１１は、アウタリンフォ
ース４の内面に略沿うように断面形状が変化して形成さ
れている。図２に管状リンフォース１１の断面形状の一
例を示し、図２（ａ）〜（ｆ）は、管状リンフォース１
１の部位Ａ〜Ｆにおける断面を示す。この管状リンフォ
ース１１は、円筒形状の部材（パイプ）により一体に形
成されている。このような成形方法の一つとして例え
ば、水圧成形（ハイドロフォーム法）がある。尚、管状
リンフォース１１には、シートベルトアンカボルトを螺
合させるための溶着ナット（図示せず）が設けられてい
る。
ース４の内面に略沿うように断面形状が変化して形成さ
れている。図２に管状リンフォース１１の断面形状の一
例を示し、図２（ａ）〜（ｆ）は、管状リンフォース１
１の部位Ａ〜Ｆにおける断面を示す。この管状リンフォ
ース１１は、円筒形状の部材（パイプ）により一体に形
成されている。このような成形方法の一つとして例え
ば、水圧成形（ハイドロフォーム法）がある。尚、管状
リンフォース１１には、シートベルトアンカボルトを螺
合させるための溶着ナット（図示せず）が設けられてい
る。
【００１０】このように管状リンフォース１１は、アウ
タリンフォース４の内側に沿うように長手方向で断面形
状を変化させているので、骨格部材各部での断面の大き
さに応じて断面積を大きくすることができ、強度の向上
が図られる。また、管状リンフォース１１は、一体成形
されることで、重量の低減、歩留まりの向上、形状の自
由度が大きくなる、溶接箇所がないので衝撃荷重を受け
た際に溶接部の剥離現象が皆無である、という利点を有
する。
タリンフォース４の内側に沿うように長手方向で断面形
状を変化させているので、骨格部材各部での断面の大き
さに応じて断面積を大きくすることができ、強度の向上
が図られる。また、管状リンフォース１１は、一体成形
されることで、重量の低減、歩留まりの向上、形状の自
由度が大きくなる、溶接箇所がないので衝撃荷重を受け
た際に溶接部の剥離現象が皆無である、という利点を有
する。
【００１１】次に、組付手順について説明する。図３に
示すように先ず、アウタリンフォース４の車体側内側に
管状リンフォース１１を装着し、アウタリンフォース４
の開口端両側部４ａ、４ａと管状リンフォース１１の両
側面１１ａ、１１ａとをアーク溶接１２、１２により溶
着する。このようにアウタリンフォース４と管状リンフ
ォース１１とを接合してリンフォースアセンブリ１３を
形成する。アウタリンフォース４と管状リンフォース１
１とをアーク溶接することで、衝撃荷重が加わった際の
溶接部の剥離が大幅に低減する。
示すように先ず、アウタリンフォース４の車体側内側に
管状リンフォース１１を装着し、アウタリンフォース４
の開口端両側部４ａ、４ａと管状リンフォース１１の両
側面１１ａ、１１ａとをアーク溶接１２、１２により溶
着する。このようにアウタリンフォース４と管状リンフ
ォース１１とを接合してリンフォースアセンブリ１３を
形成する。アウタリンフォース４と管状リンフォース１
１とをアーク溶接することで、衝撃荷重が加わった際の
溶接部の剥離が大幅に低減する。
【００１２】次いで、リンフォースアセンブリ１３とア
ウタパネル２とを接合する。即ち、アウタパネル２の車
体内側にリンフォースアセンブリ１３のアウタリンフォ
ース４を配設し、当該アウタリンフォース４に設けられ
ているフランジ４ｂ、４ｂとアウタパネル２に設けられ
ているフランジ２ａ、２ａとをスポット溶接により溶着
してセンタピラー１０を構成する。リンフォースアセン
ブリ１３を作成後の溶接工程は、従来のスポット溶接で
よく、溶接設備の変更の必要が無く、量産性が損なわれ
ることがない。
ウタパネル２とを接合する。即ち、アウタパネル２の車
体内側にリンフォースアセンブリ１３のアウタリンフォ
ース４を配設し、当該アウタリンフォース４に設けられ
ているフランジ４ｂ、４ｂとアウタパネル２に設けられ
ているフランジ２ａ、２ａとをスポット溶接により溶着
してセンタピラー１０を構成する。リンフォースアセン
ブリ１３を作成後の溶接工程は、従来のスポット溶接で
よく、溶接設備の変更の必要が無く、量産性が損なわれ
ることがない。
【００１３】管状リンフォース１１は、従来構造におけ
るインナパネルも一体に形成した構造とされているの
で、センタピラー１０の断面積に占める断面積の割合が
大きくなり、当該管状リンフォース１１による補強効果
が高くなる。また、管状リンフォース１１は、アウタパ
ネル２に溶着された状態において車体内側の面１１ｂが
室内壁を構成しており、且つアウタリンフォース４に外
側が沿うように形成されていることで、室内側に固定さ
れるシートベルトアンカボルトが前記溶着ナットに固定
される。即ち、シートベルトアンカボルトは、強度の高
い管状リンフォース１１に直接固定される。これによ
り、ブラケット類が不要となる。
るインナパネルも一体に形成した構造とされているの
で、センタピラー１０の断面積に占める断面積の割合が
大きくなり、当該管状リンフォース１１による補強効果
が高くなる。また、管状リンフォース１１は、アウタパ
ネル２に溶着された状態において車体内側の面１１ｂが
室内壁を構成しており、且つアウタリンフォース４に外
側が沿うように形成されていることで、室内側に固定さ
れるシートベルトアンカボルトが前記溶着ナットに固定
される。即ち、シートベルトアンカボルトは、強度の高
い管状リンフォース１１に直接固定される。これによ
り、ブラケット類が不要となる。
【００１４】尚、図４に示すように管状リンフォース１
１の室内側にインナパネル１４を設け、フランジ１４
ａ、１４ａをアウタリンフォース４のフランジ４ｂ、４
ｂとアウタパネル２のフランジ２ａ、２ａと共にスポッ
ト溶接により溶着してもよい。このようにインナパネル
１４を設けて管状リンフォース１１を覆うことで、室内
側から乗員が衝突した際の衝撃荷重等が加わった際にエ
ネルギ吸収即ち、クッション機能を持たせることがで
き、好ましい。更に、２点鎖線で示すようにインナパネ
ル１４の室内側にトリム１５を設けてもよい。トリム１
５は、車室内の装飾やクッション機能等を持たせる上で
好ましい。
１の室内側にインナパネル１４を設け、フランジ１４
ａ、１４ａをアウタリンフォース４のフランジ４ｂ、４
ｂとアウタパネル２のフランジ２ａ、２ａと共にスポッ
ト溶接により溶着してもよい。このようにインナパネル
１４を設けて管状リンフォース１１を覆うことで、室内
側から乗員が衝突した際の衝撃荷重等が加わった際にエ
ネルギ吸収即ち、クッション機能を持たせることがで
き、好ましい。更に、２点鎖線で示すようにインナパネ
ル１４の室内側にトリム１５を設けてもよい。トリム１
５は、車室内の装飾やクッション機能等を持たせる上で
好ましい。
【００１５】尚、上記実施例においては、センタピラー
の骨格部材に適用した場合について記述したが、これに
限るものではなく、他の骨格部材例えば、フロントピラ
ー、リヤピラー、フロアの側部に設けられ車両前後方向
に延びるサイドシル、ルーフの周囲に設けられるルーフ
レール等の骨格部材の構造にも適用できることは勿論で
ある。尚、サイドシル、ルーフレール等においては、イ
ンナパネルは特に必要ではない。
の骨格部材に適用した場合について記述したが、これに
限るものではなく、他の骨格部材例えば、フロントピラ
ー、リヤピラー、フロアの側部に設けられ車両前後方向
に延びるサイドシル、ルーフの周囲に設けられるルーフ
レール等の骨格部材の構造にも適用できることは勿論で
ある。尚、サイドシル、ルーフレール等においては、イ
ンナパネルは特に必要ではない。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように請求項１の発明で
は、管状リンフォースをアウタリンフォースの車体内側
に配設してこれら両者を接合し、アウタリンフォースに
設けられたフランジとアウタパネルに設けられたフラン
ジとを溶接して骨格部材とすることで、コストの低減、
軽量化、製造設備の低減が図られる。また、アウタリン
フォースのフランジとアウタパネルのフランジとの溶接
工程は、従来のスポット溶接等のフランジ部分で溶接す
る溶接方法でよく、溶接設備を変更することなく使用す
ることができ、量産性を損ねることがない。
は、管状リンフォースをアウタリンフォースの車体内側
に配設してこれら両者を接合し、アウタリンフォースに
設けられたフランジとアウタパネルに設けられたフラン
ジとを溶接して骨格部材とすることで、コストの低減、
軽量化、製造設備の低減が図られる。また、アウタリン
フォースのフランジとアウタパネルのフランジとの溶接
工程は、従来のスポット溶接等のフランジ部分で溶接す
る溶接方法でよく、溶接設備を変更することなく使用す
ることができ、量産性を損ねることがない。
【００１７】請求項２の発明では、管状リンフォースを
アウタリンフォースの内側に略沿うように長手方向で断
面形状を変化させることで、骨格部材各部での断面の大
きさに応じて管状リンフォースの断面積を大きくするこ
とができ、強度の向上が図られる。請求項３の発明で
は、管状リンフォースの車体側内側面が内壁を構成する
ことで、室内側に固定されるシートベルトアンカボルト
等を強度の高い管状リンフォースに直接固定することが
できる。
アウタリンフォースの内側に略沿うように長手方向で断
面形状を変化させることで、骨格部材各部での断面の大
きさに応じて管状リンフォースの断面積を大きくするこ
とができ、強度の向上が図られる。請求項３の発明で
は、管状リンフォースの車体側内側面が内壁を構成する
ことで、室内側に固定されるシートベルトアンカボルト
等を強度の高い管状リンフォースに直接固定することが
できる。
【図１】本発明に係る車体の骨格部材の構造を適用した
センタピラーの組立斜視図である。
センタピラーの組立斜視図である。
【図２】図１に示す管状リンフォースのＡ〜Ｆの各部位
における断面形状の一例を示す図である。
における断面形状の一例を示す図である。
【図３】図１に示すセンタピラーを組み付けた状態にお
ける矢線III−IIIに沿う断面図である。
ける矢線III−IIIに沿う断面図である。
【図４】図３のセンタピラーにインナパネルを設けた場
合の断面図である。
合の断面図である。
【図５】従来のセンタピラーの組立斜視図である。
２ アウタパネル ４ アウタリンフォース ２ａ、４ｂ フランジ １０ センタピラー １１ 管状リンフォース １３ リンフォースアセンブリ １４ インナパネル １５ トリム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山根 正恒 東京都港区芝五丁目33番８号 三菱自動車 工業株式会社内 Ｆターム(参考） 3D003 AA01 AA04 AA12 AA18 BB01 CA17 CA34 CA40 DA19
Claims (3)
- 【請求項１】 車体の骨格部材の構造であって、 前記骨格部材はフランジを有し車体内側に開口する断面
形状のアウタパネルと、 前記アウタパネルの車体内側に配設されフランジを有し
車体内側に開口する断面形状のアウタリンフォースと、 前記アウタリンフォースの車体内側に配設され管状に一
体形成された管状リンフォースから構成され、 前記管状リンフォースが前記アウタリンフォースに接合
されるとともに、前記アウタリンフォースに形成された
フランジと前記アウタパネルに形成されたフランジとが
溶接されていることを特徴とする車体の骨格部材の構
造。 - 【請求項２】 前記管状リンフォースは、前記アウタリ
ンフォースの内面に略沿うように長手方向で断面形状が
変化して形成されていることを特徴とする請求項１に記
載の車体の骨格部材の構造。 - 【請求項３】 前記管状リンフォースの車体内側の面が
室内壁を構成していることを特徴とする請求項１又は２
に記載の車体の骨格部材の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27014198A JP3565250B2 (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 車体の骨格部材の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27014198A JP3565250B2 (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 車体の骨格部材の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000095146A true JP2000095146A (ja) | 2000-04-04 |
| JP3565250B2 JP3565250B2 (ja) | 2004-09-15 |
Family
ID=17482126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27014198A Expired - Lifetime JP3565250B2 (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 車体の骨格部材の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3565250B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002274426A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車のセンタピラー構造 |
| KR20030000066A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-06 | 현대자동차주식회사 | 소형자동차의 센터필러구조 |
| US6692065B2 (en) | 2001-06-04 | 2004-02-17 | Marujun Co., Ltd. | Framing structure around vehicle door opening |
| JP2005119354A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両用ピラーの補強構造 |
| DE102006045494A1 (de) * | 2006-09-27 | 2008-04-03 | Bayerische Motoren Werke Ag | Karosserie für ein Kraftfahrzeug |
| CN100475630C (zh) * | 2005-03-21 | 2009-04-08 | 通用汽车环球科技运作公司 | 车辆中立柱结构 |
| US7585017B2 (en) | 2005-05-10 | 2009-09-08 | Noble Advanced Technologies, Inc. | One-piece, tubular member with an integrated welded flange and associated method for producing |
| WO2013077200A1 (ja) * | 2011-11-25 | 2013-05-30 | 本田技研工業株式会社 | 車体側部構造 |
| WO2015176925A1 (de) * | 2014-05-22 | 2015-11-26 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Türsäule einer kraftwagenkarosserie in schalenbauweise |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9975578B2 (en) | 2016-06-06 | 2018-05-22 | Ford Global Technologies, Llc | Light weight hybrid B-pillar |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP27014198A patent/JP3565250B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002274426A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-25 | Fuji Heavy Ind Ltd | 自動車のセンタピラー構造 |
| JP4651838B2 (ja) * | 2001-03-15 | 2011-03-16 | 富士重工業株式会社 | 自動車のセンタピラー構造 |
| US6692065B2 (en) | 2001-06-04 | 2004-02-17 | Marujun Co., Ltd. | Framing structure around vehicle door opening |
| KR20030000066A (ko) * | 2001-06-22 | 2003-01-06 | 현대자동차주식회사 | 소형자동차의 센터필러구조 |
| JP2005119354A (ja) * | 2003-10-14 | 2005-05-12 | Toyota Auto Body Co Ltd | 車両用ピラーの補強構造 |
| CN100475630C (zh) * | 2005-03-21 | 2009-04-08 | 通用汽车环球科技运作公司 | 车辆中立柱结构 |
| US7585017B2 (en) | 2005-05-10 | 2009-09-08 | Noble Advanced Technologies, Inc. | One-piece, tubular member with an integrated welded flange and associated method for producing |
| DE102006045494A1 (de) * | 2006-09-27 | 2008-04-03 | Bayerische Motoren Werke Ag | Karosserie für ein Kraftfahrzeug |
| WO2013077200A1 (ja) * | 2011-11-25 | 2013-05-30 | 本田技研工業株式会社 | 車体側部構造 |
| JP5663669B2 (ja) * | 2011-11-25 | 2015-02-04 | 本田技研工業株式会社 | 車体側部構造 |
| US9308941B2 (en) | 2011-11-25 | 2016-04-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicle body side portion structure |
| WO2015176925A1 (de) * | 2014-05-22 | 2015-11-26 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Türsäule einer kraftwagenkarosserie in schalenbauweise |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3565250B2 (ja) | 2004-09-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6688676B1 (en) | Vehicle structure with load transmission elements | |
| US6273498B1 (en) | Integral body and frame arrangement for an automobile | |
| JP2002120766A (ja) | 車両のサイドシル構造 | |
| JP2003054446A (ja) | 車体のドア開口部回りの構造 | |
| JPH07315247A (ja) | 車両の構造部材 | |
| JP2002321658A (ja) | 自動車の側面衝突に対して強化されたフロアパネル組立体 | |
| JP2001322563A (ja) | 車両の前部車体構造 | |
| JP2000095146A (ja) | 車体の骨格部材の構造 | |
| US7008006B2 (en) | Passenger vehicle structure and method of making same | |
| US6073993A (en) | Body structure for a motor vehicle | |
| JP2001321845A (ja) | リンフォース部材および同リンフォース部材を用いた車体構造 | |
| JPH02258481A (ja) | 車両の後部車体構造 | |
| JP2015157595A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP2002145124A (ja) | 車両の下部車体構造 | |
| JP3381675B2 (ja) | 車体構造 | |
| US7540558B2 (en) | Door pillar for a supporting structure | |
| JPH06171442A (ja) | バンパーの取付構造 | |
| JPH11291947A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP3370238B2 (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH01103586A (ja) | 自動車の樹脂製車体構造 | |
| JP2005522374A (ja) | 自動車構造体の製造方法及び同方法により製造された自動車構造体 | |
| JPH11180336A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH06321138A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JP2002337734A (ja) | 自動車のフロントピラー構造 | |
| JP2002337730A (ja) | 中空構造体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040127 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040204 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040402 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040519 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040601 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080618 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090618 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100618 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110618 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120618 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130618 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140618 Year of fee payment: 10 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |