JP2000095093A - マスタシリンダ装置及び車両ブレーキ装置 - Google Patents

マスタシリンダ装置及び車両ブレーキ装置

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JP2000095093A
JP2000095093A JP27298798A JP27298798A JP2000095093A JP 2000095093 A JP2000095093 A JP 2000095093A JP 27298798 A JP27298798 A JP 27298798A JP 27298798 A JP27298798 A JP 27298798A JP 2000095093 A JP2000095093 A JP 2000095093A
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piston
cylinder
chamber
brake
master
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JP27298798A
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English (en)
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Akihito Kusano
彰仁 草野
Hiroshi Toda
啓 戸田
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストロークシミュレータ機能時に前方側ピス
トンを摺動させ得る小型且つ安価なマスタシリンダ装置
及び車両ブレーキ装置を提供すること。 【解決手段】 第1ピストン172前方の圧力室173
及び車輪ブレーキ12間を連通又は遮断する第1切換弁
23と、第2ピストン175前方のシリンダ室176に
接続されたストロークシミュレータ16と、少なくとも
第1ピストンに連係され、第1ピストンの第2ピストン
に対する相対移動に応じてシリンダ室及びストロークシ
ミュレータ間を連通又は遮断する第2切換弁24とを備
えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、ペダルス
トロークシミュレータを有するマスタシリンダ装置並び
に車両ブレーキ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両ブレーキ装置として
様々な構成のものが知られているが、パワー液圧源を具
備し、このパワー液圧源の正常時においてはパワー液圧
源から車輪ブレーキへブレーキペダル踏力に対応した大
きさの液圧を供給し、パワー液圧源の失陥時においては
ブレーキペダルと作動的に連結したマスターシリンダか
ら車輪ブレーキに液圧を供給するように構成されたもの
があり、例えば、特開昭58−39551号公報、特開
平9−183365号公報に記載されている。これら公
開公報に記載の車両ブレーキ装置では、パワー液圧源の
正常時においてブレーキペダル踏力に対応した大きさの
ブレーキペダルストロークを発生させるためのペダルス
トロークシミュレータが設置されている。
【0003】具体的には、特開昭58−39551号公
報に記載の装置においては、2つのマスタピストンと2
つの圧力室を有するタンデムマスタシリンダが設けら
れ、このタンデムマスタシリンダの前方側(ペダルとは
反対側)の圧力室が電磁開閉弁を介してストロークシュ
ミレータに接続されている。この電磁開閉弁は、パワー
液圧源等の正常時には開作動し異常時には閉作動する。
【0004】一方、特開平9−183365号公報に記
載の装置においては、公報の図5に示すように、2つの
ピストン(第1及び第2ピストン)と2つの圧力室(第
1及び第2圧力室)を有するタンデムマスタシリンダが
設けられ、後方側(ブレーキペダル側)の第1圧力室
が、常開型の機械式開閉弁を介してストロークシュミレ
ータに接続されると共に常開型の電磁開閉弁を介して車
輪ブレーキに接続されている。また、前方側の第2圧力
室も、常開型の電磁開閉弁を介して別の車輪ブレーキに
接続されている。電磁開閉弁は、パワー液圧源の正常時
に閉作動し、異常時に開作動する。機械式開閉弁は、第
2圧力室を形成する第2ピストンに連係され、第2ピス
トンの移動に応じて第1圧力室及びストロークシミュレ
ータ間を連通又は遮断する。具体的には、パワー液圧源
の正常時には、2つの電磁開閉弁が閉作動し、第2圧力
室がホイールシリンダから遮断される。その結果、第1
圧力室が機械式開閉弁を介してストロークシミュレータ
に連通しているため、ペダル操作に連動して第1ピスト
ンは前進するが、殆ど第2ピストンは前進しない。これ
により、機械式開閉弁の開状態が維持される。一方、パ
ワー液圧源の異常時には、2つの電磁開閉弁が開作動す
るので、第2圧力室がホイールシリンダに連通する。そ
の結果、ペダル操作に連動して第1ピストンのみならず
第2ピストンが前進する。この第2ピストンの前進によ
り、機械式開閉弁が閉作動し、ストロークシュミレータ
機能が禁止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の装置
においては、タンデムマスタシリンダの前方側圧力室及
びストロークシミュレータ間に電磁開閉弁を配置してい
るので、少なくともソレノイドが必要となり、その分装
置が大型化すると共に、コスト的に不利となる。
【0006】一方、後者の装置においては、タンデムマ
スタシリンダの後方側圧力室及びストロークシミュレー
タ間に第2ピストンの移動に応じて両者間を連通又は遮
断する機械式開閉弁を配置しているので、ソレノイドが
不要になる。ところが、後方側圧力室をストロークシミ
ュレータに接続している(つまり前方側圧力室をストロ
ークシミュレータに接続していない)ため、2つの電磁
開閉弁の閉状態時(パワー液圧源の正常時)にはブレー
キペダルが操作されても第2ピストンは前進しない。こ
のため、第2ピストンが固着等により摺動不能になって
いるかが認識できず、結果、パワー液圧源の異常時にブ
レーキペダルが操作されても、第2ピストンが前進せ
ず、第2圧力室に圧力が発生しない恐れがある。
【0007】故に、この出願の発明は、ストロークシミ
ュレータ機能時に前方側ピストンを摺動させ得る小型且
つ安価なマスタシリンダ装置及び車両ブレーキ装置を提
供することを、その技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1の発
明は、ブレーキペダルに連係され、シリンダ内に摺動自
在に配設された第1ピストンと、前記第1ピストンの前方
に位置するよう前記シリンダ内に摺動自在に配設され、
前記第1ピストンとの間で圧力室を形成すると共に、前
方にシリンダ室を形成する第2ピストンと、車両の車輪
に装着される車輪ブレーキと前記圧力室とを結ぶ液圧回
路に配設され、前記圧力室及び前記車輪ブレーキ間を連
通又は遮断する第1切換弁と、前記シリンダ室に接続さ
れ、前記ブレーキペダルに加えられた操作力に対応した
大きさのストロークを前記ブレーキペダルに発生させる
ためのストロークシミュレータと、少なくとも前記第1
ピストンに連係され、前記第1ピストンの前記第2ピス
トンに対する相対移動に応じて前記シリンダ室及び前記
ストロークシミュレータ間を連通又は遮断する第2切換
弁とを備えたマスタシリンダ装置である。ここで、「前
方」とは、ブレーキペダルとは反対方向を意味する。
【0009】請求項1によれば、前方側の第2ピストン
の前方にあるシリンダ室をストロークシミュレータに接
続したので、第1切換弁により圧力室が車輪ブレーキか
ら遮断された状態で、ブレーキペダルが操作されると、
第2ピストンが前進してストロークシミュレータ機能を
発揮する。つまり、ストロークシミュレータ機能時に第
2ピストンを前進させることができ、結果、第2ピストン
が固着等により摺動不能になっているかを認識できる。
【0010】更に、後方側にある第1ピストンの第2ピ
ストンに対する相対移動に応じてシリンダ室及び前記ス
トロークシミュレータ間を連通又は遮断する機械式切換
弁を設けたので、確実にストロークシミュレータ機能を
選択的にロックできると共に、切換弁駆動用のソレノイ
ドが不要になる分小型及び安価になる。
【0011】請求項1において、請求項2に示すよう
に、前記第2切換弁を、前記第1及び第2ピストン間の
相対距離が所定距離以下になった場合に前記シリンダ室
及び前記ストロークシミュレータ間の連通を遮断するよ
うに構成すると、好ましい。
【0012】この構成によれば、第1切換弁により圧力
室が車輪ブレーキから遮断された状態で、ブレーキペダ
ルが操作されると、第1及び第2ピストンが一体的に前進
し、シリンダ室のブレーキ液がストロークシミュレータ
に排出されてストロークシミュレータ機能を発揮する。
一方、第1切換弁により圧力室が車輪ブレーキに連通し
た状態で、ブレーキペダルが操作されると、圧力室内の
ブレーキ液が車輪ブレーキに供給されるため、第1ピス
トンが第2ピストンに対し相対移動し、第1及び第2ピス
トン間の相対距離が所定距離以下になる。その結果、第
2切換弁によりシリンダ室がストロークシミュレータか
ら遮断され、ストロークシミュレータ機能がロック(禁
止)される。このように、第1切換弁の作動に応じて第2
切換弁を確実に作動させ、確実にストロークシミュレー
タ機能を選択的にロックすることができる。
【0013】請求項1において、請求項3に示すよう
に、前記第2切換弁を前記シリンダ内に設けると、好ま
しい。この構成によれば、装置が一層小型になる。
【0014】請求項1において、請求項4に示すよう
に、前記シリンダ室を、別の車輪ブレーキに前記ブレー
キペダルに応じた液圧を供給する圧力室としても良い。
この構成によれば、この装置をタンデムマスタシリンダ
に適用できる。
【0015】この出願の請求項5の発明は、ブレーキペ
ダルに連係され、シリンダ内に摺動自在に配設されたマ
スタピストンと、前記マスタピストンの前方に位置する
よう前記シリンダ内に摺動自在に配設され、前記マスタ
ピストンとの間で圧力室を形成すると共に、前方にシミ
ュレータ室を形成するシミュレータピストンと、車両の
車輪に装着される車輪ブレーキと前記圧力室とを結ぶ液
圧回路に配設され、前記圧力室及び前記車輪ブレーキ間
を連通又は遮断する第1切換弁と、前記シミュレータ室
に接続され、ブレーキ液を蓄えるリザーバと、少なくと
も前記マスタピストンに連係され、前記マスタピストン
の前記シミュレータピストンに対する相対移動に応じて
前記シミュレータ室及び前記リザーバ間を連通又は遮断
する第2切換弁とを備えたマスタシリンダ装置である。
この構成によれば、シミュレータピストン、シミュレー
タ室及びマスタシリンダリザーバによりシミュレータ機
能が発揮される。
【0016】この出願の請求項6の発明は、ブレーキペ
ダルに連係され、シリンダ内に摺動自在に配設されたマ
スタピストンと、前記マスタピストンの前方に位置する
よう前記シリンダ内に摺動自在に配設され、前記マスタ
ピストンとの間で圧力室を形成すると共に、前方にシリ
ンダ室を形成する浮動ピストンと、車両の車輪に装着さ
れ前記車輪を制動する車輪ブレーキと、液圧を発生する
パワー液圧源を有し、前記パワー液圧源の発生した液圧
を用いて前記車輪ブレーキのブレーキ液圧を調整するブ
レーキ液圧制御手段と、前記圧力室及び前記車輪ブレー
キ間の液圧回路に配設され、前記ブレーキ液圧制御手段
の正常時に前記圧力室及び前記車輪ブレーキ間の連通を
遮断し異常時に両者間を連通する第1切換弁と、前記シ
リンダ室に接続され、前記ブレーキペダルに加えられた
操作力に対応した大きさのストロークを前記ブレーキペ
ダルに発生させるためのストロークシミュレータと、少
なくとも前記マスタピストンに連係され、前記マスタピ
ストンの前記浮動ピストンに対する相対移動に応じて前
記シリンダ室及び前記ストロークシミュレータ間を連通
又は遮断する第2切換弁とを備えた車両ブレーキ装置で
ある。
【0017】請求項6によれば、前方側の浮動ピストン
の前方にあるシリンダ室をストロークシミュレータに接
続したので、ブレーキ液圧制御手段の正常時に、第1切
換弁により圧力室が車輪ブレーキから遮断された状態で
ブレーキペダルが操作されると、第2ピストンが前進し
てストロークシミュレータ機能を発揮する。つまり、ス
トロークシミュレータ機能時に第2ピストンを前進させ
ることができ、結果、第2ピストンが固着等により摺動
不能になっているかを認識できる。
【0018】更に、後方側にあるマスタピストンの浮動
ピストンに対する相対移動に応じてシリンダ室及び前記
ストロークシミュレータ間を連通又は遮断する機械式切
換弁を設けたので、ストロークシミュレータ機能を確実
に許容又は禁止できると共に、切換弁駆動用のソレノイ
ドが不要になる分小型及び安価になる。
【0019】請求項6において、請求項7に示すよう
に、前記第2切換弁を、前記マスタピストン及び前記浮
動ピストン間の相対距離が所定距離以下になった場合に
前記シリンダ室及び前記ストロークシミュレータ間の連
通を遮断するように構成すると、好ましい。
【0020】請求項6において、請求項8に示すよう
に、前記第2切換弁を前記シリンダ内に設けると、好ま
しい。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1は第1実施形
態のマスタシリンダ装置及び車両ブレーキ装置を示す。
【0022】同図に示すように、車両ブレーキ装置10
は、車両(図示せず)の車輪11に装着されそれに制動
力を付与する車輪ブレーキ12と、ブレーキペダル13
と、ブレーキ液を蓄えるマスタシリンダリザーバ14
と、車輪ブレーキ12に供給する液圧を発生させるパワ
ー液圧源15と、ブレーキペダル13に加えられた操作
力に対応した大きさのストロークをブレーキペダル13
に発生させるためのペダルストロークシミュレータ16
と、タンデムマスタシリンダ17とを備えている。
【0023】パワー液圧源15は、アキュームレータ1
5Aと、マスタシリンダリザーバ14内のブレーキ液を
吸入し昇圧してアキュームレータ15Aに供給する液圧
ポンプ15Bと、この液圧ポンプ15Bを駆動する電気
モータ15Cとを備えている。
【0024】アキュームレータ15Aは、常閉型の電磁
開閉弁21を介して車輪ブレーキ12に接続され、この
電磁開閉弁21によりアキュームレータ15Aから車輪
ブレーキ12へ供給される液圧が調整される。車輪ブレ
ーキ12は常閉型の電磁開閉弁22を介してマスタシリ
ンダリザーバ14に接続され、この電磁開閉弁22によ
り車輪ブレーキ12からブレーキ液リザーバ14へ排出
される液圧が調整される。
【0025】マスターシリンダ17は、シリンダ171
を有する。このシリンダ171内には、第1ピストン1
72が摺動自在に配設され、その前方(図示左方)に第
1圧力発生室(以下単に第1圧力室という)173を形成
している。この第1ピストン172は、入力ロッド18
を介してブレーキペダル13に連結され、第1戻しスプ
リング174によりブレーキペダル13側(つまり第1
圧力発生室173の容積を増大する方向)に付勢されて
いる。また、シリンダ171内には、第2ピストン17
5が摺動自在に配設され、その前方(図示左方)に第2
圧力発生室(以下単に第2圧力室という)176を形成
すると共に、その後方(図示右方)に第1ピストン17
2と共に第1圧力室173を形成している。この第2ピ
ストン175は、第2戻しスプリング177により第1
圧力室173側(つまり第2圧力室176の容積を増大
する方向)に付勢されている。入力ロッド18は、第1
及び第2入力ロッド18A、18Bに2分割され、両者
間には荷重伝達用のスプリング19が介在されている。
ペダル操作フィーリングを良好にするため、このスプリ
ング19は、セット荷重が第1ピストン172の摺動開
始荷重よりも小さく、最大荷重が第1ピストン172の
摺動開始荷重よりも大きく設定されている。尚、第2戻
しスプリング177のセット荷重は第1戻しスプリング
174のセット荷重よりも大きく設定されている。ま
た、スプリング19は廃止しても良い。
【0026】第1圧力室173は、常態(ペダル非操作
時)では通路178を介してマスタシリンダリザーバ1
4に連通しており、ブレーキペダル13が操作されて第
1ピストン172が所定距離以上前進すると、通路17
8及びマスタシリンダリザーバ14から遮断される。第
1ピストン172の外周部には、環状液室172Aが形
成され、マスタシリンダリザーバ14と常時連通してい
る。また同様に、第2圧力室176も、常態(ペダル非
操作時)では通路179を介してマスタシリンダリザー
バ14に連通しており、ブレーキペダル13が操作され
て第2ピストン175が所定距離以上前進すると、通路
179及びマスタシリンダリザーバ14から遮断され
る。第2ピストン175の外周部には、その前方側にて
第1環状液室175Aが形成され、マスタシリンダリザ
ーバ14と常時連通している。
【0027】第1圧力室173は、常開型の電磁開閉弁
(第1切換弁)23を介して車輪ブレーキ12に接続さ
れている。この電磁開閉弁23は、第1圧力室173及
び車輪ブレーキ12間を連通又は遮断する。一方、第2
圧力室176は、常開型の電磁開閉弁(図示せず)を介
して別の液圧系統の車輪ブレーキ(図示せず)に接続さ
れている。この電磁開閉弁は、第2圧力室176及びこ
の車輪ブレーキ間を連通又は遮断する。
【0028】ストロークシミュレータ16は、シリンダ
16Aと、シリンダ16A内に摺動自在に配設され液室
16Cを形成するピストン16Bと、液室16Cの容積
を減少させる方向にピストン16Bを付勢するスプリン
グ16Dとを備える。マスタシリンダ17の第2ピスト
ン175には、第2圧力室176に連通し軸方向に延び
る連通路175Bと、径方向に開口する通路175Cが
形成されている。第2ピストン175の外周部には、第1
環状液室175Aよりも後方に位置するように第2環状
液室175Dが形成され、ストロークシミュレータ16
の液室16Cに常時連通している。また、連通路175
B及び通路175C間には液室175Eが設けられてい
る。第2圧力室176は、常態では連通路175B、液
室175E、通路175C及び第2環状液室175Dを
介してストロークシミュレータ16の液室16Cに連通
している。
【0029】第1及び第2ピストン172、175間に
は、常開型の機械式開閉弁(第2切換弁)24が配設さ
れている。この機械式開閉弁24は、第1ピストン17
2の第2ピストン175に対する相対移動に応じて第2圧
力室176及びストロークシミュレータ16間を連通又
は遮断してストロークシミュレータ機能を選択的にロッ
クする。この機械式開閉弁24は、弁体241と、スプ
リング242とを有する。弁体241は、第1及び第2ピ
ストン172、175に摺動自在に案内され、第2ピス
トン175との間で前述の液室175Eを形成してい
る。弁体241は、スプリング242により第2ピスト
ン175方向に付勢されている。弁体241には環状溝
241Aが形成されている。環状溝241Aの後方側側
壁241AAは、第1戻しスプリング174により第1ピ
ストン172に押圧された第1リテーナ243に係合可
能であり、この第1リテーナ243は弁体241の前進
(第2ピストン側への移動)を規制する。また、環状溝
241Aの前方側側壁241ABは、第1戻しスプリン
グ174により第2ピストン175に押圧された第2リ
テーナ244に係合可能である。スプリング242は、
この第2リテーナ244及び弁体241のフランジ部2
41B間に配設されている。
【0030】電磁開閉弁21、22、23及び電気モー
タ15Cは、電気制御装置25によって制御される。電
気制御装置25は、車両のエンジンが始動された直後に
おいて電気モータ15Cを一時的に作動させ、電気モー
タ15Cの電流値からアキュームレータ15A内の液圧
を推定し、アキュームレータ15A内の液圧を所定範囲
に維持するように電気モータ15Cの作動を制御すると
共に、パワー液圧源15の失陥並びに電磁開閉弁21、
22の異常等を監視する。
【0031】また、電気制御装置25は、パワー液圧源
15、電磁開閉弁21、22等の正常時には、電磁開閉
弁23を閉作動させ、異常時には電磁開閉弁23を開作
動させる。そして、電気制御装置25は、ペダル踏力セ
ンサ26及び車輪ブレーキ液圧センサ27の検出出力を
入力し、パワー液圧源15の正常時においてブレーキペ
ダル13が操作されたときに、ペダル踏力センサ26の
検出信号に基づき車輪ブレーキ12の目標ブレーキ液圧
を算出し、車輪ブレーキ液圧センサ27の検出信号に基
づく車輪ブレーキ12の液圧が目標ブレーキ液圧に一致
するように電磁開閉弁22、23を制御する。尚、図1
の点線で示すように、ペダル踏力センサ26の代わりに
ストロークセンサ28を用いても良い。
【0032】更に、電気制御装置25は、車輪速度セン
サ29の検出出力を入力し、パワー液圧源15の正常時
においてブレーキペダル操作時に車輪11のスリップ状
態に応じて電磁開閉弁22、23を制御し、所謂アンチ
ロック制御を行う。
【0033】尚、電子制御装置25は、アンチロック制
御の他に、トラクション制御、オーバーステア抑制制
御、アンダーステア抑制制御、ブレーキアシスト制御、
自動ブレーキ制御等の各種制御を行うことができる。
【0034】上記の如く構成された車両ブレーキ装置の
作用(通常ブレーキ操作時に限る)について説明する。
【0035】パワー液圧源15、電磁開閉弁21、22
等の正常時にブレーキペダル13が操作された場合、第
1及び第2圧力室173、176に接続された電磁開閉弁
(23、図示せず)が閉作動される。すると、第1ピス
トン172が所定距離前進して第1圧力室173をマス
タシリンダリザーバ14から遮断した後、第1圧力室1
73が密閉される。尚、第1ピストン172の前進中に
第1戻しスプリング174の作用により第2ピストン17
5も微少に前進する。
【0036】第1ピストン172が更に前進すると、そ
の前進力が密閉された第1圧力室173の液圧を介して
第2ピストン175に伝達される。この際、常開の機械
式開閉弁24により第2圧力室176がストロークシミ
ュレータ16に連通しているため、第2ピストン175
が第1ピストン172と一体的に前進し、ブレーキペダ
ル13にはストロークシミュレータ16によって加えら
れた操作力の大きさに略対応したストロークが発生す
る。つまり、ストロークシミュレータ機能が達成され
る。尚、上記作動中、第1及び第2ピストン172、17
5は一体的に前進するため、機械式開閉弁24の弁体2
41も両ピストンと一体的に前進し、結果、第2圧力室
176及びストロークシミュレータ16間の連通が維持
される。
【0037】上記したパワー液圧源15、電磁開閉弁2
1、22等の正常時には、電子制御装置25により車輪
ブレーキ液圧センサ27の検出信号に基づく車輪ブレー
キ12の液圧がペダル踏力センサ26の検出信号に基づ
く目標ブレーキ液圧に一致するように電磁開閉弁22、
23が制御され、車輪ブレーキ12の液圧がブレーキペ
ダル踏力に対応する液圧に調整される。
【0038】一方、パワー液圧源15、電磁開閉弁2
1、22等の異常時には、電気制御装置25により電磁
開閉弁21、22の作動が禁止されると共に電磁開閉弁
23が開位置に切り換えられる。この状態でブレーキペ
ダル13が操作されると、第1ピストン172が所定距
離前進して第1圧力室173をマスタシリンダリザーバ
14から遮断した後に、第1圧力室173内の液圧が車
輪ブレーキ12に供給される。その結果、第1ピストン
172が第2ピストン175に対し相対的に前進し、機
械式開閉弁24の弁体241もスプリング242により
第2ピストン175に対し相対的に前進する。そして、
相対前進距離が所定距離以上、つまり第1ピストン17
2あるいは弁体241と第2ピストン175との間の相
対距離が所定距離以下になると、弁体241により連通
路175B及び通路175C間の連通が遮断される。従
って、第2圧力室176及びストロークシミュレータ1
6間の連通が遮断される。ストロークシミュレータ機能
がロック(禁止)される。尚、第1ピストン172の前
進中には第1戻しスプリング174及び第1圧力室173
の液圧の作用により第2ピストン175も第1ピストン1
72よりも短い距離だけ前進するので、第2圧力室17
6をマスタシリンダリザーバ14から遮断した後に、第
2圧力室176内の液圧が別の車輪ブレーキに供給され
る。
【0039】以上示したように、第1ピストン172に
連係され第1及び第2ピストン172、175間の相対距
離が所定距離以下になった場合に第2圧力室176及び
ストロークシミュレータ16間の連通を遮断する機械式
開閉弁24を設けたので、ソレノイド無しでストローク
シミュレータ機能の許容又は禁止(ロック)を実現でき
る。
【0040】(第2実施形態)図2は第2実施形態のマ
スタシリンダ装置及び車両ブレーキ装置を示す。この実
施形態では、シングルマスタシリンダ構成とし、ストロ
ークシミュレータの構成において第1実施形態と相違す
る。以下、この相違点のみを説明する。尚、図2では、
図1と同一構成部品には同一の符号を記した。
【0041】シングルマスタシリンダ117のシリンダ
117A内には、マスタピストン172の前方側にてシ
ミュレータピストン(浮動ピストン)117Bが摺動可
能に配設され、その前方にシミュレータ室(シリンダ
室)117Cを形成すると共にその後方にマスタピスト
ン172と共に圧力室173を形成している。このシミ
ュレータピストン117Bは、戻しスプリング117D
によりマスタピストン172側に付勢されている。シミ
ュレータピストン117Bには、連通路117BA、通
路117BB及び環状液室117BCが形成され、シミ
ュレータピストン117B及び機械式開閉弁24の弁体
241間には液室117BDが形成されている。連通路
117BAはシミュレータ室117Cに連通し、液室1
17BDは連通路117BA及び通路117BB間に位
置し、環状液室117BCはマスタシリンダリザーバ1
4に連通している。従って、シミュレータ室117C
は、常態では通路117BA、液室117BD、通路1
17BB及び環状液室117BCを介してマスタシリン
ダリザーバ14に連通している。尚、マスタシリンダリ
ザーバ14、シミュレータピストン117B、シミュレ
ータ室117C、通路117BA、液室117BD、通
路117BB及び環状液室117BCによりシミュレー
タ機能が発揮される。
【0042】機械式開閉弁24は、マスタピストン17
2のシミュレータピストン117Bに対する相対移動に
応じてシミュレータ室117C及びマスタシリンダリザ
ーバ14間を連通又は遮断してストロークシミュレータ
機能を選択的にロック(禁止)する。具体的には、パワ
ー液圧源15等の正常時にはシミュレータ室117C及
びマスタシリンダリザーバ14間を連通してストローク
シミュレータ機能を許容し、異常時にはシミュレータ室
117C及びマスタシリンダリザーバ14間の連通を遮
断してストロークシミュレータ機能を禁止(ロック)す
る。
【0043】(第3実施形態)図3は第3実施形態のマ
スタシリンダ装置の一部を示す。この実施形態は、第2
実施形態の構成をタンデムマスタシリンダに適用したも
のである。即ち、マスタピストン172の後方側には圧
力室(第1圧力室)217B及びマスタピストン217
Aが設けられている。マスタピストン217Aは、スプ
リング19が廃止された入力ロッド118を介してブレ
ーキペダル13に連結され、前方に圧力室217Bを形
成している。マスタピストン217Aは、戻しスプリン
グ217Cによりペダル側に付勢されている。圧力室2
17Bは、常開型の電磁開閉弁(図示せず)を介して一
方の液圧系統の車輪ブレーキに接続されている。また、
マスタピストン172前方側の圧力室(第2圧力室)1
73は、常開型の電磁開閉弁(図示せず)を介して他方
の液圧系統の車輪ブレーキに接続されている。
【0044】尚、図1及び図2の一点鎖線で囲んだ部分
が、請求項1の発明のマスタシリンダ装置に該当する。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、前方側の第2ピスト
ン(浮動ピストン)の前方にあるシリンダ室をストロー
クシミュレータに接続したので、ストロークシミュレー
タ機能時に第2ピストンを前進させることができ、結
果、第2ピストンが固着等により摺動不能になっている
かを認識できる。
【0046】更に、後方側にある第1ピストン(マスタ
ピストン)の第2ピストン(浮動ピストン)に対する相
対移動に応じてシリンダ室及び前記ストロークシミュレ
ータ間を連通又は遮断する機械式切換弁を設けたので、
ストロークシミュレータ機能を確実にロックできると共
に、切換弁駆動用のソレノイドが不要になる分小型及び
安価になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の第1実施形態の構成を示す図
である。
【図2】この出願の発明の第2実施形態の構成を示す図
である。
【図3】この出願の発明の第3実施形態の一部構成を示
す図である。
【符号の説明】
10 車両ブレーキ装置 11 車輪 12 車輪ブレーキ 13 ブレーキペダル 14 マスタシリンダリザーバ 15 パワー液圧源 16 ストロークシミュレータ 17、117、217 マスターシリンダ 171、117A シリンダ 172 マスタピストン(第1ピストン) 175 マスタピストン(第2ピストン、浮動ピスト
ン) 117B シミュレータピストン(第2ピストン、浮動
ピストン) 173 圧力室 176 圧力室(シリンダ゛室) 117C シミュレータ室(シリンダ室) 23 電磁開閉弁(第1切換弁) 24 機械式開閉弁(第2切換弁)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルに連係され、シリンダ内
    に摺動自在に配設された第1ピストンと、 前記第1ピストンの前方に位置するよう前記シリンダ内
    に摺動自在に配設され、前記第1ピストンとの間で圧力
    室を形成すると共に、前方にシリンダ室を形成する第2
    ピストンと、 車両の車輪に装着される車輪ブレーキと前記圧力室とを
    結ぶ液圧回路に配設され、前記圧力室及び前記車輪ブレ
    ーキ間を連通又は遮断する第1切換弁と、 前記シリンダ室に接続され、前記ブレーキペダルに加え
    られた操作力に対応した大きさのストロークを前記ブレ
    ーキペダルに発生させるためのストロークシミュレータ
    と、 少なくとも前記第1ピストンに連係され、前記第1ピス
    トンの前記第2ピストンに対する相対移動に応じて前記
    シリンダ室及び前記ストロークシミュレータ間を連通又
    は遮断する第2切換弁とを備えたマスタシリンダ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2切換弁は、前記第1及び第2ピストン間の相対
    距離が所定距離以下になった場合に前記シリンダ室及び
    前記ストロークシミュレータ間の連通を遮断するように
    構成されているマスタシリンダ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記第2切換弁は前記シリンダ内に設けられているマス
    タシリンダ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記シリンダ室は別の車輪ブレーキに前記ブレーキペダ
    ルに応じた液圧を供給する圧力室であるマスタシリンダ
    装置。
  5. 【請求項5】 ブレーキペダルに連係され、シリンダ内
    に摺動自在に配設されたマスタピストンと、 前記マスタピストンの前方に位置するよう前記シリンダ
    内に摺動自在に配設され、前記マスタピストンとの間で
    圧力室を形成すると共に、前方にシミュレータ室を形成
    するシミュレータピストンと、 車両の車輪に装着される車輪ブレーキと前記圧力室とを
    結ぶ液圧回路に配設され、前記圧力室及び前記車輪ブレ
    ーキ間を連通又は遮断する第1切換弁と、 前記シミュレータ室に接続され、ブレーキ液を蓄えるリ
    ザーバと、 少なくとも前記マスタピストンに連係され、前記マスタ
    ピストンの前記シミュレータピストンに対する相対移動
    に応じて前記シミュレータ室及び前記リザーバ間を連通
    又は遮断する第2切換弁とを備えたマスタシリンダ装
    置。
  6. 【請求項6】 ブレーキペダルに連係され、シリンダ内
    に摺動自在に配設されたマスタピストンと、 前記マスタピストンの前方に位置するよう前記シリンダ
    内に摺動自在に配設され、前記マスタピストンとの間で
    圧力室を形成すると共に、前方にシリンダ室を形成する
    浮動ピストンと、 車両の車輪に装着され前記車輪を制動する車輪ブレーキ
    と、 液圧を発生するパワー液圧源を有し、前記パワー液圧源
    の発生した液圧を用いて前記車輪ブレーキのブレーキ液
    圧を調整するブレーキ液圧制御手段と、 前記圧力室及び前記車輪ブレーキ間の液圧回路に配設さ
    れ、前記ブレーキ液圧制御手段の正常時に前記圧力室及
    び前記車輪ブレーキ間の連通を遮断し異常時に両者間を
    連通する第1切換弁と、 前記シリンダ室に接続され、前記ブレーキペダルに加え
    られた操作力に対応した大きさのストロークを前記ブレ
    ーキペダルに発生させるためのストロークシミュレータ
    と、 少なくとも前記マスタピストンに連係され、前記マスタ
    ピストンの前記浮動ピストンに対する相対移動に応じて
    前記シリンダ室及び前記ストロークシミュレータ間を連
    通又は遮断する第2切換弁とを備えた車両ブレーキ装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記第2切換弁は、前記マスタピストン及び前記浮動ピ
    ストン間の相対距離が所定距離以下になった場合に前記
    シリンダ室及び前記ストロークシミュレータ間の連通を
    遮断するように構成されている車両ブレーキ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記第2切換弁は前記シリンダ内に設けられている車両
    ブレーキ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1878630A2 (en) * 2006-07-12 2008-01-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brake system, stroke simulator disconnecting mechanism, and stroke simulator disconnecting method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1878630A2 (en) * 2006-07-12 2008-01-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brake system, stroke simulator disconnecting mechanism, and stroke simulator disconnecting method
EP1878630A3 (en) * 2006-07-12 2008-11-12 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Brake system, stroke simulator disconnecting mechanism, and stroke simulator disconnecting method

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