JP2000095033A - 車両用電子機器装置 - Google Patents

車両用電子機器装置

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JP2000095033A
JP2000095033A JP10272069A JP27206998A JP2000095033A JP 2000095033 A JP2000095033 A JP 2000095033A JP 10272069 A JP10272069 A JP 10272069A JP 27206998 A JP27206998 A JP 27206998A JP 2000095033 A JP2000095033 A JP 2000095033A
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JP
Japan
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control unit
unit
connector
vehicle
electronic device
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Application number
JP10272069A
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English (en)
Inventor
Norifumi Ogawa
伯文 小川
Masaki Matsumoto
雅規 松本
Ryoji Oe
良二 大江
Masayoshi Takahashi
正好 高橋
Yuichi Osawa
雄一 大沢
Kanji Kaneko
完治 金子
Kiyoshi Hosoya
清 細谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Panasonic Automotive Systems Malaysia Sdn Bhd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Sanyo Automedia Sdn Bhd
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp, Sanyo Automedia Sdn Bhd filed Critical Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オプション機器の取付を容易にする。 【解決手段】車両用電子機器装置は、互いに並列に配置
され、夫々別種の機能を有する統括制御ユニット20と
第2制御ユニット40、50と、これらユニット20、
40、50の車室内側を覆うと共に、これらユニットに
対する操作部及び表示部を有する意匠パネル10とを備
え、統括制御ユニット20は各種電子部品を実装するた
めの基板を有し、基板に段差部3を設けて、段差部3に
おける上段及び下段に夫々コネクタ23、24を配置し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用電子機器装置
に関し、例えば、カセットテープ、ミニディスク(M
D)、コンパクトディスク(CD)等の複数の車載用電
子機器を集中して操作、表示及び制御できるようにした
車両用電子機器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭61−244636号公報には、
ラジオチューナやカセットテープ等の車載用電子機器の
交換や追加を容易にできるように、これら電子機器を規
格化されたシャシ内に交換可能に取り付け、このシャシ
に前面板を設けて各電子機器のスイッチを操作可能にす
るものが開示されている。
【0003】また、特開平9−286287号公報に
は、キー入力回路や機能選択回路を搭載した意匠部を受
信装置に対して着脱可能な別体に構成し、仕向地や仕様
の変更に応じて受信装置に設定変更が必要な場合、意匠
部のみの変更することであらゆる仕様に対応できるよう
にしたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
61−244636号公報の技術では、通常の四角形の
制御ユニット同士をコネクタとハーネスを用いて接続さ
せているため、ハーネス長をある程度長くせざるをえな
い。このため、外的要因によりコネクタが抜けたり、ハ
ーネスが切断されるなど信頼性が低下する。また、各制
御ユニットを単体で輸送する際にハーネスにキズを付け
たりしないように対策したり、荷作り時にハーネスが邪
魔になるという不都合がある。
【0005】また、特開平9−286287号公報の技
術では、制御ユニット同士が意匠パネルに対して直交す
るように互いに並列に配置されていないので、オプショ
ン設定時の組付けや保守点検時の分解等に手間がかか
る。また、制御ユニット同士が互いに干渉しないように
慎重に設計する必要がある。更に、各制御ユニットの大
きさが互いに異なるため、他のユニットをオプション設
定する際のレイアウトや既存の制御ユニットを取り外す
作業が容易でない。
【0006】本発明は上記課題を解決するためになさ
れ、その目的は、オプションの音響装置等を追加搭載し
ても、意匠パネル全体が大型化することなく、取付スペ
ースも縮小できて容易に接続できる車両用電子機器装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するため、本発明の車両用電子機器装置は、以
下の構成を備える。即ち、車室内に設けられた取付部に
取り付けられ、乗員により操作可能な車両用電子機器装
置であって、夫々別種の機能を有すると共に、互いに別
体に形成された第1、第2、第3制御ユニットと、前記
第1乃至第3制御ユニットの車室内側を覆うと共に、該
第1乃至第3制御ユニットに対する操作部及び表示部を
有する意匠パネルとを備え、前記第1乃至第3制御ユニ
ットは、該第2制御ユニットが中央に配置されるように
意匠パネルに対して直交するように互いに並列に配置さ
れ、前記第1制御ユニットと前記第2制御ユニットとは
第1コネクタにより着脱自在に接続され、前記第1制御
ユニットにおける前記第3制御ユニットに対向する面に
は、該第3制御ユニットが配置される方向に突出し、前
記第2制御ユニットの厚さと略同一若しくはそれ以上の
高さを有する突出部が形成され、前記第1コネクタは前
記第1制御ユニットの突出部を除く位置に設けられた第
2ユニット接続用コネクタと、該第2ユニット接続用コ
ネクタに対向するように前記第2制御ユニットにおける
前記第1制御ユニット側の面に設けられた第2ユニット
側コネクタとからなり、前記第1制御ユニットと前記第
3制御ユニットとは第2コネクタにより着脱自在に接続
され、前記第2コネクタは、前記第1制御ユニットの突
出部に設けられた第3ユニット接続用コネクタと、該第
3ユニット接続用コネクタに対向するように前記第3制
御ユニットにおける前記第1制御ユニット側の面に設け
られた第3ユニット側コネクタとからなる。
【0008】また、好ましくは、前記第2及び第3制御
ユニットは、音響データを記録した媒体の脱着と該音響
データの読み出しを行ない、該第3制御ユニットに用い
る媒体は該第2制御ユニットの媒体より大きい。
【0009】また、好ましくは、前記第1制御ユニット
は各種電子部品を実装するための基板を有し、前記第2
ユニット接続用コネクタと第2ユニット側コネクタとの
嵌合方向が該基板に対して略垂直方向とされる。
【0010】また、好ましくは、前記第1制御ユニット
は各種電子部品を実装するための基板を有し、前記第3
ユニット接続用コネクタと第3ユニット側コネクタとの
嵌合方向が該基板に対して略垂直方向とされる。
【0011】また、好ましくは、前記突出部の高さは前
記第2制御ユニットの厚さと略同一に設定され、前記第
3制御ユニットにおける前記第1制御ユニット側の面が
略面一に形成されている。
【0012】また、好ましくは、前記第1制御ユニット
は前記突出部により開口部が形成された箱体を形成し、
前記第2制御ユニットは前記箱体に収納される。
【0013】また、好ましくは、前記第2制御ユニット
には、該第2制御ユニットを前記突出部に固定するため
の取付ブラケットが設けられ、該取付ブラケットは該突
出部の前記第3制御ユニット側の面に固定部材により固
定される。
【0014】また、好ましくは、前記突出部は前記基板
上の隣接する少なくとも2辺に対応する領域に設けら
れ、一方の辺領域に前記第3ユニット接続用コネクタが
配設され、他方の辺領域に前記取付ブラケットが固定さ
れる。
【0015】また、好ましくは、前記意匠パネルは前記
開口部の一部を構成し、前記突出部は該意匠パネルとは
反対側の基板上に配置される。
【0016】また、好ましくは、前記第1制御ユニット
は、前記操作部及び表示部と前記第2及び第3制御ユニ
ットとの間で制御処理を行う制御手段を内蔵する。
【0017】また、好ましくは、前記基板の垂直方向か
らみると、前記第1制御ユニットの面積は、前記第2制
御ユニットの面積に前記突出部の面積を加えたものと略
同一に設定されている。
【0018】また、好ましくは、前記基板の垂直方向か
らみると、前記第1制御ユニットの面積と前記第3制御
ユニットの面積とは略同一に設定されている。
【0019】また、好ましくは、前記第2及び第3制御
ユニットは、互いに独立して前記第1制御ユニットに固
定される。
【0020】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、ハーネスが不要となるので外的要因によりコネクタ
が抜けたり、ハーネスの切断などによる信頼性が低下を
防止でき、各制御ユニットの輸送や荷作りが容易にでき
る。また、各制御ユニットが意匠パネルに対して直交す
るように互いに配置されているので他のユニットをオプ
ション設定する場合に取付作業が容易にできる。
【0021】請求項2の発明によれば、第2及び第3制
御ユニットは、音響データを記録した媒体の脱着と音響
データの読み出しを行ない、第3制御ユニットに用いる
媒体は第2制御ユニットの媒体より大きいことにより、
使用媒体の小さい第2制御ユニットを基板上において突
出部に隣接させて配置できるので幅方向のサイズを小さ
くでき、更に使用媒体の大きな第3制御ユニットを第2
制御ユニット及び突出部の上部に配置できるので上下方
向のサイズを小さくできる。
【0022】請求項3、4の発明によれば、第2ユニッ
ト接続用コネクタと第2ユニット側コネクタとの嵌合方
向、第3ユニット接続用コネクタと第3ユニット側コネ
クタとの嵌合方向が該基板に対して略垂直方向とされる
ことにより、第2制御ユニットと第3制御ユニットとを
重ね合わせるだけでコネクタが簡単に嵌合できて組付け
性がよく、コネクタの嵌合方向も無理な力がかからない
垂直方向なのでコネクタピン等の破損等が抑えられる。
【0023】請求項5の発明によれば、突出部の高さは
第2制御ユニットの厚さと略同一に設定され、第3制御
ユニットにおける第1制御ユニット側の面が略面一に形
成されていることにより、第1乃至第3制御ユニットを
全て組付けた状態でも、第3制御ユニット単体でも外径
が箱状になるので梱包しやすく輸送も容易となる。
【0024】請求項6の発明によれば、第1制御ユニッ
トは突出部により開口部が形成された箱体を形成し、第
2制御ユニットは箱体に収納されることにより、第1制
御ユニットの突出部は外側に配置されるので基板上に配
置された電子部品の放熱性がよくなり、第2制御ユニッ
トは開口部に沿って突出部の内側に配置されるので、突
出部内面を案内板として第1制御ユニットへの組付けが
容易にできる。
【0025】請求項7の発明によれば、第2制御ユニッ
トには、第2制御ユニットを突出部に固定するための取
付ブラケットが設けられ、取付ブラケットは突出部の第
3制御ユニット側の面に固定部材により固定されること
により、第2制御ユニットの第1制御ユニットへの取付
作業が容易であると共に、取付強度を高めることができ
る。
【0026】請求項8の発明によれば、突出部は基板上
の隣接する少なくとも2辺に対応する領域に設けられ、
一方の辺領域に第3ユニット接続用コネクタが配設さ
れ、他方の辺領域に取付ブラケットが固定されることに
より、第2制御ユニットの第1制御ユニットへの位置決
めが容易であると共に、第3制御ユニットと第1制御ユ
ニットとの接続が容易であると共に、第2制御ユニット
の取付強度を高めることができる。
【0027】請求項9の発明によれば、意匠パネルは開
口部の一部を構成し、突出部は該意匠パネルとは反対側
の基板上に配置されることにより、開口部の形成に別途
部品が必要なく前後方向のサイズを小さくできると共
に、第2制御ユニットの第1制御ユニットへの位置決め
が容易となる。
【0028】請求項10の発明によれば、第1制御ユニ
ットは、操作部及び表示部と前記第2及び第3制御ユニ
ットとの間で制御処理を行う制御手段を内蔵することに
より、第1制御ユニットを基本ユニットとして共通化す
れば、追加したい機能を他のユニットでオプション選択
すればよいので設計に要するコストを抑えると共に、意
匠パネルの電気回路構成を簡略化できる。
【0029】請求項11、12の発明によれば、基板の
垂直方向からみると、第1制御ユニットの面積は、第2
制御ユニットの面積に前記突出部の面積を加えたものと
略同一に設定され、また、第1制御ユニットの面積と第
3制御ユニットの面積とは略同一に設定されていること
により、ユニット全体が大きくならずに他のユニットを
オプション設定できる。
【0030】請求項13の発明によれば、第2及び第3
制御ユニットは、互いに独立して第1制御ユニットに固
定されることにより、第2制御ユニット又は第3制御ユ
ニットを夫々単体で第1制御ユニットに追加できるの
で、オプション選択の自由度を高めることができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わる実施の形
態について、添付図面を参照して詳細に説明する。 [車両用電子機器装置の機械的構成]図1は、本実施形
態の車両用電子機器装置の車室内への取付方法を示す斜
視図である。図2乃至図4は、本実施形態の車両用電子
機器装置の概略構成を示す斜視図である。図5は、本実
施形態の車両用電子機器装置に他の電子機器を全てオプ
ション設定した場合の取付状態を示す側面図である。
【0032】図1に示すように、本実施形態の車両用電
子機器装置100は、例えばスピードメータ等の計器類
が配設される車室内前方のインストルメントパネルPに
おける運転席と助手席の間の取付部p1に取り付けら
れ、乗員により操作可能となっている。
【0033】図2乃至図4に示すように、車両用電子機
器装置は、ラジオチューナや電源回路等が搭載される第
1制御ユニットとしての統括制御ユニット20と、この
統括制御ユニット20とは別種の音響機能を有する第2
制御ユニットとしてのカセットテープ機器40或いはM
D機器50と、統括制御ユニット20、カセットテープ
機器40或いはMD機器50とは別種の音響機能を有す
る第3制御ユニットとしてのCD機器60或いはCDチ
ェンジャ機能付機器70と、統括制御ユニット20と第
2、第3制御ユニット40〜70の車室内側を覆うと共
に、統括制御ユニット20と第2、第3制御ユニット4
0〜70に対する操作スイッチ11及び表示部12を有
する意匠パネル10とを備える。
【0034】統括制御ユニット20及び第2、第3制御
ユニット40〜70は、意匠パネル10の裏面(車室内
とは反対側)において意匠パネルに対して直交するよう
に互いに並列に配置される。これにより、他のユニット
をオプション設定する場合に取付作業が容易にできる。
第2、第3制御ユニット40〜70は、音響データを記
録したカセットテープ、MD、CDの脱着と音響データ
の再生を行なう。
【0035】意匠パネル10は、通常では電子機器装置
に個々に設けられている操作スイッチ類を廃止し、その
代わりに各ユニットを集中して操作可能とするものであ
る。このようにすれば、従来個々に装着されていたユニ
ットを一体的に構成することがき、車種に応じて機能や
デザインの異なる意匠パネルを用意して、購入者の選択
肢が広がり、車室内の装飾性を考慮できることになる。
【0036】操作スイッチ11は、ラジオ、CD、M
D、カセット等の各ユニットの操作を行えるだけの種類
が配設され、表示部12はLCDやセグメント表示部か
らなり、各ユニットの動作を表示するために設けられ
る。また、意匠パネル10には、第2、第3制御ユニッ
ト40〜70に連通され、各ユニットにて用いられるカ
セットテープ、CD、MD等の記録媒体を意匠パネル1
0を介して車室内側から着脱できるような上段着脱孔1
3と下段着脱孔14が形成されている。
【0037】表示部12は、意匠パネル10の裏面に並
列に取り付けられる背面板9に固定され、乗員が意匠パ
ネル10の前面を通して車室内から表示内容が見えるよ
うになっている。背面板9には、意匠パネル10に設け
られた各種操作スイッチに対応する位置に接点が設けら
れ、操作スイッチの操作に連動してスイッチ信号を統括
制御ユニット20に出力するための電気回路とコネクタ
が形成されている。
【0038】統括制御ユニット20はプリント基板30
を有し、プリント基板30にはCPU21、AM/FM
ラジオチューナ22、第1、第2増設コネクタ23、2
4、パネル用コネクタ25、トランス26、アンプ2
7、アンテナ28、車両側コネクタ29、31が実装さ
れている。各部品21〜29、31は基板30上の隣接
する少なくとも2辺であって、意匠パネル10から遠い
後方位置に設定される。これにより、他のユニットの収
納スペースを確保でき、電子部品21〜29、31を基
板30の周縁部に配置したので電子部品の放熱性を向上
できる。尚、基板30の周縁部以外に薄型の電子部品を
配置してもよい。
【0039】基板30は底板1上に配設され、この底板
1の周縁部分には上方に側面板2が配設されて基板の周
囲が保護されている。また、側面板2の上端開口部には
部分的にL字状の天板3が取り付けられており、プリン
ト基板30上の各部品21〜29、31が配置された領
域が保護されている。プリント基板30上の外部に露出
する部分には絶縁シート或いは金属板5が配設される。
【0040】統括制御ユニット30を支持する底板1、
側面板2及び天板3は、プリント基板30の上方に開口
部を有する箱体フレームを形成しており、左右の側面板
2に設けられた固定アーム6、7が意匠パネル10の裏
面に取り付けられた背面板9に係合することにより、プ
リント基板30を含む箱体全体が意匠パネル10の裏面
に固定される。側面板2の後端面にはトランス26やア
ンプ27から発生する熱を外部に放射するアルミニウム
板からなるヒートシンク4が取り付けられる。そして、
第2制御ユニット40、50はこの箱体フレームに収納
される。従って、統括制御ユニットの段差部(突出部)
は外側に配置されるので基板上に配置された電子部品の
放熱性がよくなり、第2制御ユニットは開口部に沿って
段差部の内側に配置されるので、突出部内面を案内板と
して統括制御ユニットへの組付けが容易にできる。
【0041】基板30の垂直方向からみると、統括制御
ユニット20の面積は、第2制御ユニット40、50の
面積に段差部の面積を加えたものと略同一に設定され、
また、統括制御ユニット20の面積と第3制御ユニット
60、70の面積とは略同一に設定されていることによ
り、ユニット全体が大きくならずに他のユニットをオプ
ション設定できる。
【0042】請求項13の発明によれば、第2及び第3
制御ユニットは、互いに独立して第1制御ユニットに固
定されることにより、第2制御ユニット又は第3制御ユ
ニットを夫々単体で第1制御ユニットに追加できるの
で、オプション選択の自由度を高めることができる。
【0043】段差部は基板上の隣接する少なくとも2辺
に対応する領域に設けられ、一方の辺領域に第2増設コ
ネクタ24が配設され、他方の辺領域に取付ブラケット
が固定される。これにより、第2制御ユニット40、5
0の統括制御ユニット20への位置決めが容易であると
共に、第3制御ユニット60、70と統括制御ユニット
20との接続が容易であると共に、第2制御ユニット4
0、50の取付強度を高めることができる。
【0044】プリント基板30上において、CPU21
とアンプ27とは、プリント基板30上の互いに異なる
辺に配置されている。
【0045】パネルコネクタ25と車両側コネクタ31
はプリント基板30に対して水平方向に接続され、第2
増設コネクタ24は天板3により形成される段差部の上
段に配設され、第3制御ユニット60、70がプリント
基板30に対して垂直方向に接続可能となっている。第
2増設コネクタ24は段差部の上段面(天板上面)と略
同一になるように配置されている。従って、第2、第3
制御ユニットをオプション設定した場合でも上下方向の
サイズを小さくできる。また、第2制御ユニットと第3
制御ユニットとを重ね合わせるだけでコネクタが簡単に
嵌合できて組付け性がよく、コネクタの嵌合方向も無理
な力がかからない垂直方向なのでコネクタピン等の破損
等が抑えられる。また、ハーネスが不要となるので外的
要因によりコネクタが抜けたり、ハーネスの切断などに
よる信頼性が低下を防止でき、各制御ユニットの輸送や
荷作りが容易にできる。
【0046】第1増設コネクタ23は天板3により形成
される段差部の下段(基板上)に配設され、第2制御ユ
ニット40、50がプリント基板30に対して垂直方向
に接続可能となっている。従って、第2、第3制御ユニ
ットをオプション設定する場合に取付作業が容易にでき
る。また、第2制御ユニットを第1制御ユニットに収納
するだけでコネクタが簡単に嵌合できて組付け性がよ
く、コネクタの嵌合方向も無理な力がかからない垂直方
向なのでコネクタピン等の破損等が抑えられる。
【0047】段差部の高さは第2制御ユニット40、5
0の厚さと略同一若しくはそれ以上に形成されている。
また、第3制御ユニット60、70における統括制御ユ
ニット20に対向する面が略面一に形成されていること
により、統括制御ユニットと第2、至第3制御ユニット
40〜70を全て組付けた状態でも、第3制御ユニット
単体でも外径が箱状になるので梱包しやすく輸送も容易
となる。
【0048】第2増設コネクタ24と車両側コネクタ3
1とは、プリント基板30の垂直方向からみてオーバー
ラップして配置され、プリント基板30の上面に車両側
コネクタ31、該車両側コネクタ31の上面に第2増設
コネクタ24が互いに当接して積層されて配置されてい
る。従って、基板を垂直方向からみた時のコネクタの占
有面積を小さくできる。更に、プリント基板30の上面
に車両側コネクタ31、該車両側コネクタ31の上面に
第2増設コネクタ24が互いに当接して配置されている
ので、第2増設コネクタ24に他のコネクタを嵌合させ
る時に第2増設コネクタ24に加わる力を車両側コネク
タ31とプリント基板30とで受け止めることができる
ので強度を高めることができる。
【0049】プリント基板30の周縁部に配置されたラ
ジオチューナ22とトランス26及びアンプ27との間
に車両側コネクタ29が配置され、CPU21とトラン
ス26及びアンプ27との間に車両側コネクタ31が配
置されている。従って、トランス26及びアンプ27の
発熱によるラジオチューナ22への悪影響を抑制でき、
アンプ27の発熱によるCPU21の誤動作等を防止で
きる。
【0050】車両側コネクタ29、31は、意匠パネル
から離れた場所に配置される他のエアコン機器やスピー
カ等に接続される。
【0051】意匠パネル10に一体的に搭載されるユニ
ットが統括制御ユニット20だけ(つまり、ラジオチュ
ーナだけ)の場合には、意匠パネル10の上段着脱孔1
3と下段着脱14に夫々上段化粧カバー15と下段化粧
カバー16が装着される。 [第2制御ユニットをオプション設定する場合]図3及
び図5に示すように、意匠パネル10に統括制御ユニッ
ト20のみが一体的に構成された基本的な車両用電子機
器装置に、カセットテープ機器40若しくはMD機器5
0を選択的に搭載する場合には、下段化粧カバー16を
取り外し、意匠パネル10の背面板とプリント基板30
の上面と天板3の内法面とに囲まれた凹部32にカセッ
トテープ機器40若しくはMD機器50を収納して固定
する。凹部32に収納されたカセットテープ機器40若
しくはMD機器50は、その底部に設けられたコネクタ
43、53と第1増設コネクタ23とが嵌合されて電気
的に接続されると共に、各ユニットボディの側面部とボ
ディから横方向に延設された取付ブラケット41、51
とが側面板2にビス42により固定されている。この取
付ブラケットを設けたことで、取付強度を高め、前後方
向のサイズを小さくでき、媒体の大きさに応じて効率よ
くレイアウトできる。 [第3制御ユニットをオプション設定する場合]図4及
び図5に示すように、意匠パネル10と統括制御ユニッ
ト20とカセットテープ機器40若しくはMD機器50
が一体的に構成された車両用電子機器装置にCD機器6
0若しくはCDチェンジャ機能付機器70を選択的に搭
載する場合には、上段化粧カバー15を取り外し、意匠
パネル10の裏面においてカセットテープ機器40又は
MD機器50の上面と天板3の上面にCD機器60若し
くはCDチェンジャ機能付機器70を載置する。CD機
器60若しくはCDチェンジャ機能付機器70は、その
底部に設けられたコネクタ63、73と第2増設コネク
タ24とが嵌合されて電気的に接続されると共に、各ユ
ニットボディの側面部とボディ前面に延設された取付ブ
ラケット61、71とが背面板9と側面板2にビス62
により固定される。
【0052】カセットテープ機器40若しくはMD機器
50の上段にカセットテープやMD等より大きいCD機
器を配置できるので意匠パネルの後方スペースを有効に
活用でき、媒体の大きさに応じて効率よくレイアウトで
きる。また、使用媒体の小さい第2制御ユニットを基板
上において突出部に隣接させて配置できるので幅方向の
サイズを小さくでき、更に使用媒体の大きな第3制御ユ
ニットを第2制御ユニット及び突出部の上部に配置でき
るので上下方向のサイズを小さくできる。
【0053】尚、カセットテープ機器40若しくはMD
機器50が搭載されていない基本構成の車両用電子機器
装置にCD機器60若しくはCDチェンジャ機能付機器
70を選択的に搭載する場合には、意匠パネル10の裏
面において天板3の上面にCD機器60若しくはCDチ
ェンジャ機能付機器70を載置し、同様にビスにより固
定すればよい。
【0054】以上のように、意匠パネル10を仕向国等
に異なった仕様にしたり、他の第2、第3制御ユニット
40〜70をオプション設定した場合でも第1制御ユニ
ット20を作り替える必要がなく、基板の中央スペース
を有効に活用できると共に、他のユニットもコンパクト
にレイアウトできるの省スペース化や共通化が容易にで
きる。 [電気的構成]図6は、本実施形態の車両用音響機器装
置の電気的構成を示すブロック図である。
【0055】図6に示すように、意匠パネル10と統括
制御ユニット20とは、意匠パネル10側のコネクタ1
7と統括制御ユニット20側のパネルコネクタ25とに
より電気的に接続され、操作スイッチ11のスイッチ信
号は統括制御ユニット20のCPU21に入力され、C
PU21は意匠パネル10の表示部12を表示制御す
る。また、CPU21は、バッテリ等の外部電源からト
ランス26を介して供給される電力を所定の電圧に整圧
してラジオ22やアンプ27に供給すると共に、コネク
タ43、53、63、73を介してカセットテープ機器
40、MD機器50、CD機器60若しくはCDチェン
ジャ機能付機器70に供給する。
【0056】統括制御ユニット20とカセットテープ機
器40若しくはMD機器50とは、第1増設コネクタ2
3とカセットテープ機器40若しくはMD機器50側の
コネクタ43、53とにより電気的に接続され、操作ス
イッチ11のスイッチ信号に応じて統括制御ユニット2
0のCPU21は制御信号をカセットテープ機器40若
しくはMD機器50に出力し、CPU21はカセットテ
ープ機器40若しくはMD機器50の動作状態に応じて
意匠パネル10の表示部12を表示制御する。
【0057】統括制御ユニット20とCD機器60若し
くはCDチェンジャ機能付機器70とは、第2増設コネ
クタ24とCD機器60若しくはCDチェンジャ機能付
機器70側のコネクタ63、73とにより電気的に接続
され、操作スイッチ11のスイッチ信号に応じて統括制
御ユニット20のCPU21は制御信号をCD機器60
若しくはCDチェンジャ機能付機器70に出力し、CP
U21はCD機器60若しくはCDチェンジャ機能付機
器70の動作状態に応じて意匠パネル10の表示部12
を表示制御する。
【0058】また、統括制御ユニットのCPU21は、
操作スイッチ11のスイッチ信号に応じてラジオチュー
ナ22やアンプ26を制御する。車両側コネクタ29、
31は、夫々エアコン機器とスピーカに接続され、エア
コン操作やラジオ、カセットテープ、MD、CD等の音
響信号を出力する。 [意匠パネルの外観]図7は、AM/FMラジオとカ
セットデッキを搭載する場合の意匠パネルの外観を示す
図である。
【0059】図7に示すように、意匠パネル10は2D
INサイズとされ、意匠パネル10の上端部には、AM
ラジオ、FMラジオ、カセットテープ、CD、時計のい
ずれかの操作に切り換えるモード切換スイッチ11a〜
11eが配設されている。意匠パネル10の下端部に
は、カセットテープの巻戻し/早送りやCDの選曲等の
個々の操作を行うための複数の操作スイッチ11fが配
設されている。本例ではCD機器が搭載されていないの
でCDの着脱孔13に化粧カバー15が配設されてい
る。意匠パネル10の略中央部分の上段には表示部12
が配設され、下段にはカセットテープ機器の着脱孔14
にカセットテープ入出部が配設される。カセットテープ
機器の着脱孔14の右側にはテープ反転スイッチ11m
が配設され、左側にはテープイジェクトスイッチ11n
が夫々配設されている。
【0060】表示部12の右側上段にはラジオ選曲/C
Dトラック選択スイッチ11g、下段には電源スイッチ
11hが配設され、左側上段には自動演奏スイッチ11
i、下段には音質コントロールスイッチ11jが夫々配
設されている。また、各種操作スイッチ11fの右側に
は音量調節スイッチ11k、左側にはスピーカバランス
スイッチ11lが配設されている。 [意匠パネルの外観]図8は、AM/FMラジオとカ
セットテープ機器とCD機器を搭載する場合の意匠パネ
ルの外観を示す図である。
【0061】図8に示すように、本例ではCD機器が搭
載されているのでCDの着脱孔13にCD入出部が配設
され、その左側にイジェクトスイッチ11pが配設され
ている。
【0062】その他の構成は図7と同様であるので同じ
番号を付して説明を省略する。 [意匠パネルの外観]図9は、AM/FMラジオとカ
セットテープ機器とCDチェンジャ機能付機器を搭載す
る場合の意匠パネルの外観を示す図である。
【0063】図9に示すように、本例ではCDチェンジ
ャ機能付機器が搭載されているのでCDの着脱孔13に
CD入出部が配設され、その右側にCD挿入スイッチ1
1qが配設されている。
【0064】その他の構成は図8と同様であるので同じ
番号を付して説明を省略する。
【0065】尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲
で、上記実施形態を修正又は変形したものに適用可能で
ある。
【0066】例えば、CD機器60、CDチェンジャ機
能付機器70以外にもカーナビゲーション機器等も搭載
可能である。
【0067】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の車両用電子機器装置の車室内への
取付方法を示す斜視図である。
【図2】本実施形態の車両用電子機器装置の概略構成を
示す斜視図である。
【図3】本実施形態の車両用電子機器装置の概略構成を
示す斜視図である。
【図4】本実施形態の車両用電子機器装置の概略構成を
示す斜視図である。
【図5】本実施形態の車両用電子機器装置に他の電子機
器を全てオプション設定した場合の取付状態を示す側面
図である。
【図6】本実施形態の車両用音響機器装置の電気的構成
を示すブロック図である。
【図7】AM/FMラジオとカセットデッキを搭載する
場合の意匠パネルの外観を示す図である。
【図8】AM/FMラジオとカセットテープ機器とCD
機器を搭載する場合の意匠パネルの外観を示す図であ
る。
【図9】AM/FMラジオとカセットテープ機器とCD
チェンジャ機能付機器を搭載する場合の意匠パネルの外
観を示す図である。
【符号の説明】
10…意匠パネル 11…操作スイッチ 12…表示部 20…統括制御ユニット 21…CPU 22…AM/FMラジオチューナ 23…第1増設コネクタ 24…第2増設コネクタ 30…プリント基板 40…カセットテープ機器 50…MD機器 60…CD機器 70…CDチェンジャ機能付機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 伯文 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 松本 雅規 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 大江 良二 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 高橋 正好 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 大沢 雄一 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号 エフ・エム・エス・オーディオ・センディ リアン・バハド内 (72)発明者 金子 完治 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号 エフ・エム・エス・オーディオ・センディ リアン・バハド内 (72)発明者 細谷 清 群馬県邑楽郡大泉町坂田一丁目1番1号 エフ・エム・エス・オーディオ・センディ リアン・バハド内 Fターム(参考) 3D020 BA02 BA09 BC03

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に設けられた取付部に取り付けら
    れ、乗員により操作可能な車両用電子機器装置であっ
    て、 夫々別種の機能を有すると共に、互いに別体に形成され
    た第1、第2、第3制御ユニットと、 前記第1乃至第3制御ユニットの車室内側を覆うと共
    に、該第1乃至第3制御ユニットに対する操作部及び表
    示部を有する意匠パネルとを備え、 前記第1乃至第3制御ユニットは、該第2制御ユニット
    が中央に配置されるように意匠パネルに対して直交する
    ように互いに並列に配置され、 前記第1制御ユニットと前記第2制御ユニットとは第1
    コネクタにより着脱自在に接続され、 前記第1制御ユニットにおける前記第3制御ユニットに
    対向する面には、該第3制御ユニットが配置される方向
    に突出し、前記第2制御ユニットの厚さと略同一若しく
    はそれ以上の高さを有する突出部が形成され、 前記第1コネクタは前記第1制御ユニットの突出部を除
    く位置に設けられた第2ユニット接続用コネクタと、該
    第2ユニット接続用コネクタに対向するように前記第2
    制御ユニットにおける前記第1制御ユニット側の面に設
    けられた第2ユニット側コネクタとからなり、 前記第1制御ユニットと前記第3制御ユニットとは第2
    コネクタにより着脱自在に接続され、 前記第2コネクタは、前記第1制御ユニットの突出部に
    設けられた第3ユニット接続用コネクタと、該第3ユニ
    ット接続用コネクタに対向するように前記第3制御ユニ
    ットにおける前記第1制御ユニット側の面に設けられた
    第3ユニット側コネクタとからなることを特徴とする車
    両用電子機器装置。
  2. 【請求項2】 前記第2及び第3制御ユニットは、音響
    データを記録した媒体の脱着と該音響データの読み出し
    を行ない、該第3制御ユニットに用いる媒体は該第2制
    御ユニットの媒体より大きいことを特徴とする請求項1
    に記載の車両用電子機器装置。
  3. 【請求項3】 前記第1制御ユニットは各種電子部品を
    実装するための基板を有し、前記第2ユニット接続用コ
    ネクタと第2ユニット側コネクタとの嵌合方向が該基板
    に対して略垂直方向とされることを特徴とする請求項1
    に記載の車両用電子機器装置。
  4. 【請求項4】 前記第1制御ユニットは各種電子部品を
    実装するための基板を有し、前記第3ユニット接続用コ
    ネクタと第3ユニット側コネクタとの嵌合方向が該基板
    に対して略垂直方向とされることを特徴とする請求項1
    又は3に記載の車両用電子機器装置。
  5. 【請求項5】 前記突出部の高さは前記第2制御ユニッ
    トの厚さと略同一に設定され、前記第3制御ユニットに
    おける前記第1制御ユニット側の面が略面一に形成され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の車両用電子機
    器装置。
  6. 【請求項6】 前記第1制御ユニットは前記突出部によ
    り開口部が形成された箱体を形成し、前記第2制御ユニ
    ットは前記箱体に収納されることを特徴とする請求項1
    に記載の車両用電子機器装置。
  7. 【請求項7】 前記第2制御ユニットには、該第2制御
    ユニットを前記突出部に固定するための取付ブラケット
    が設けられ、該取付ブラケットは該突出部の前記第3制
    御ユニット側の面に固定部材により固定されることを特
    徴とする請求項1に記載の車両用電子機器装置。
  8. 【請求項8】 前記突出部は前記基板上の隣接する少な
    くとも2辺に対応する領域に設けられ、一方の辺領域に
    前記第3ユニット接続用コネクタが配設され、他方の辺
    領域に前記取付ブラケットが固定されることを特徴とす
    る請求項7に記載の車両用電子機器装置。
  9. 【請求項9】 前記意匠パネルは前記開口部の一部を構
    成し、前記突出部は該意匠パネルとは反対側の基板上に
    配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用電
    子機器装置。
  10. 【請求項10】 前記第1制御ユニットは、前記操作部
    及び表示部と前記第2及び第3制御ユニットとの間で制
    御処理を行う制御手段を内蔵することを特徴とする請求
    項1に記載の車両用電子機器装置。
  11. 【請求項11】 前記基板の垂直方向からみると、前記
    第1制御ユニットの面積は、前記第2制御ユニットの面
    積に前記突出部の面積を加えたものと略同一に設定され
    ていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用
    電子機器装置。
  12. 【請求項12】 前記基板の垂直方向からみると、前記
    第1制御ユニットの面積と前記第3制御ユニットの面積
    とは略同一に設定されていることを特徴とする請求項1
    又は2又は10に記載の車両用電子機器装置。
  13. 【請求項13】 前記第2及び第3制御ユニットは、互
    いに独立して前記第1制御ユニットに固定されることを
    特徴とする請求項1に記載の車両用電子機器装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101976573A (zh) * 2005-09-28 2011-02-16 歌乐株式会社 车载音响设备

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CN101976573A (zh) * 2005-09-28 2011-02-16 歌乐株式会社 车载音响设备

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