JPH02283198A - 車載用音響装置 - Google Patents

車載用音響装置

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JPH02283198A
JPH02283198A JP1207490A JP1207490A JPH02283198A JP H02283198 A JPH02283198 A JP H02283198A JP 1207490 A JP1207490 A JP 1207490A JP 1207490 A JP1207490 A JP 1207490A JP H02283198 A JPH02283198 A JP H02283198A
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connector
vehicle audio
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vehicle
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JP1207490A
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Masami Tsukuda
正美 佃
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Shintom Co Ltd
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Shintom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両に対して着脱できる車載用音響装置に関
し、特に着脱される車載用音響機器の携帯性を良好とし
、かつ、コネクタの接点数を減少でき、接点の小容量化
を実現できる装置に関する。
[従来の技術] カーラジオ、カーステレオ等の車載用音響装置、特に高
機能、高付加価値の機器については、近年これらの機器
が駐車時に盗難されることを防1にするための対策とし
て、車輌に対して着脱自在に取り付けられるようになっ
ている。そして、降車時にはこの機器を車輌より取り外
して運転手か携帯し、乗車時にはこれを取り付けて市内
にてラジオ受信等を可能としている。この種の車載用音
響装置の盗難防止λ・1策に関する提案は種々成されて
おり、システム的な出願としては実開昭83−1112
854実開昭59−145088.実開昭59−401
52等に開示され、車載用音響機器をワンタッチで取り
外しできる構造に関する提案としては、実開昭83−9
5280.実開昭82−157189 、実開昭82−
23749.実開昭60−111084、実開昭60−
96889.実開昭80−94885等に開示されてい
る。また、車輌にχ・lして車載用音響機器をむ脱する
に際して、その電気的接続をコネクタを介して行う提案
も、実開昭57−129202号に開示されている。
この種の盗難防止対策を施した車載用音響機器は、着脱
ユニットか不可欠であるため価格か高価となり、そのた
め高機能、高付加価値のセットとして販売することが多
い。このような高級セットは通常ハイパワーのパワーア
ンプを内蔵するものが多いため、セットの重量が重くな
り、携帯性が悪化するという問題があった。
さらには、着脱の際の電気的接続をコネクタを用いて行
う場合には、高機能化を実現するとコネクタの接点数が
多くなるという傾向があった。しかも、パワーアンプ内
蔵の車載用音響機器の場合には、大きな接点容量か要求
される。
さらに他の問題として、ラジオ付き音響機器の場合には
、大きな出力信号を伝送する接点の近くに、アンテナ入
力のような微弱な信号をも一緒に接続すると、干渉か生
じて発振現象などのトラブルが生じてしまう。そこで、
従来ではアンテナ人力のみ別の離れた場所に設置してい
た。そうすると、一つのコネクタに入出力接点を統一化
することができず、さらには音響機器内の回路レイアウ
ト上制約が生じるという問題があった。
また、通常コネクタ接点は音響機器の取り付け。
取り外しのたびに繰返し着脱されるので、信頼性を高め
る点で貴金属メツキした接点を用いている。
一方アンテナ接点は、これを別個に設けた場合、通常嵌
合タイプの接点を用いるので、接触面積が広くなって貴
金属メツキを施すと極めて高価とならざるを得ない。こ
のため、アンテナ接点は貴金属メツキ処理のない接点を
用いており、繰返し使用した際の信頼性の面で問題かあ
った。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的とするところは、上述した従来の問題点を
解決し、たとえ高機能、高付加価値の着脱式の車載用音
響機器であっても、着脱される車載用音響機器の小型、
軽量化により携帯性を良好とし、さらには接続接点の減
少、小容量化を図ることができる車載用音響装置を提供
することにある。また、ラジオ付き音響機器の場合にも
アンテナ接点を他の接点と同じコネクタに収容でき、機
器内部の回路配置段重を容易とする車載用音響装置を提
供する。さらには、共通の着脱ユニットに対して、携帯
性の良好な異なる機種の車載用音響機器を着脱可能とす
る車載用音響装置を提供する。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成する本発明に係わる車載用音響装置は、
車両に対して着脱でき、増幅器を内蔵しない車載用音響
機器と、 前記車載用音響機器の背面側に固定され、人出力用接点
を収容した第1のコネクタ部と、重両側に固定され、前
記車載用音響機器を着脱自在に支持する着脱ユニットと
、 前記着脱ユニットに取り付けられ、前記Frj栽用音用
音響機器着により、前記第1のコネクタ部の3接点と電
気的に接続される接点を収容した第2のコネクタ部と、 前記車載用音響機器の外部に配置され、前記第2のコネ
クタ部より入力されるライン出力を増幅する外部増幅器
と、 を有するものである。
[作 用] 本発明では、車輌に対して着脱できる車載用音響機器は
、増幅器を内蔵しない構成となっている。
従って、たとえ高出力を実現できる音響機器を車輌に搭
載する場合にあっても、これを実現するためのパワーア
ンプを車載用音響機器内部に何する必要がないので、そ
の分右脱される機器の小型軽量化が図られ、携帯性を極
めて良好とすることができる。
さらに増幅器を外部に設けた場合には、屯栽用g響機器
自体よりスピーカ出力を取出す必要かないため、従来の
増幅器内蔵タイプの音響機器と比較した場合にはコネク
タ内の接点数を、スピーカ出力分たけ減らすことかでき
、さらに増幅器が外部にあるため接点の小容量化をも図
ることが可能となる。
また、増幅器はその出力が大きくなるものほと温度上昇
が著しいが、本発明のように増幅器を外部に設けること
によって、音響機器内の温度上昇を考慮する必要がなく
、装置の寿命を向上できかつ信頼性を向上することがで
きる。
さらには、車載用音響機器より出力されるライン出力は
、増幅前の微弱な信号であるため、アンテナ人力等の微
弱な信号と一緒に同一コネクタ内に接続してもこれらと
干渉が生じないため、アンテナ接点を含む全ての入出力
用接点を、ラジオ付き車載用音響機器の背面例の同一コ
ネクタ内に収容することが可能となる。この際、コネク
タ接点は繰返し使用の信頼性を高めるための貴金属メツ
キ処理等か容易であるので、これによって機器の寿命を
高めることが可能となる。
さらに、出力の異る多品種の機種を製造する場合にあっ
ては、外部増幅器の品種をその分たけ製造しておくこ・
とにより、車載用音響機器自体は大幅な変更を要しない
ため、多品種間の部品の共通化をも図ることが可能とな
る。
このような携帯性の良い車載用音響機器を8種揃えてお
き、かつ、この各車載用音響機器の第1のコネクタの接
点配列を、着脱ユニット側の第2のコネクタの接点配列
と同一としておけば、一つの着脱ユニットに対して曳数
種の車載II+音響機器を着脱できる。
[実施例] 第1図には本発明の好適な一実施例が示されている。
第1図において、車載用音響機器1oは、車輌に対して
着脱できるものであり、少なくともラジオ部を有し、そ
の他実現する機種に応じてカセット・テープ・プレーヤ
、DAT (ディジタル・オーディオ・テープ)プレー
ヤあるいはCD(コンパクトディスク)プレーヤー等を
併せて搭載するものでもよい。
この車載用音響機器10は、フロントパネル12と、シ
ャーシ14と、このシャーシ14の背面側に配置される
第1のコネクタとしての機器側コネクタ16とから構成
されている。そして、前記シャーシ14内には、チュー
ナー、ボリューム。
回路基板等が収納配置される点で従来タイプのものと同
様であるが、増幅器を内蔵していない点で異なっている
着脱ユニット20は、車輌に固定されて前記車載用音響
機器10を着脱自在に支持するものであり、この着脱ユ
ニット20及び前記車載用音響機器10には、これらの
係合、係合解除をワンタッチで行うための公知の各種機
構が取り付けられている。そして、この着脱ユニット2
0には、前記車載用音響機器10の機器側コネクタ16
と対向する位置に、第2のコネクタとしてのユニット側
コネクタ22が固定されている。
ここで、前記機器側コネクタ16及びユニット側コネク
タ22の接点について説明すると、各コネクタ16.2
2の接点数はそれぞれ11個となっていて、全てIA級
接点であり、繰返し使用のための信勅性を高める点て貴
金属メツキが施されている。この11接点の内容は下記
の通りである。
イグニッション(I GN+)    ・・・1グラン
ド(GND)        ・・・1バ  ッ  テ
  リ  −                   
      ・・・ 1オートアンテナ       
  ・・・1アンテナ(人力、GND)     ・・
・2ライン出力           ・・・5(1’
、!、 、 F、R、R,L 、 R,R、コモン)な
お上記接点のうちオートアンテナは不可欠ではなく、ま
た、ライン出力の数もスピーカ数に対応するものでよい
そして、前記ユニット側コネクタ22の各接点には、I
GN+入カケ−プル40.GNDケーブル42.バッテ
リー人カケープル44.オートアンテナ出カケ−プル4
6.アンテナ人カケープル48及びアンプ接続ケーブル
50かそれぞれ接続されている。
さらに、本実施例では前記着脱ユニット20に、外部増
幅器30を固定支持している。この外部増幅器30とし
ては、ノーマルパワーからハイパワーに亘る出力のt目
迎する数種のものを用意し、機種に応じた1つのアンプ
を固定することで、各種ランクに応じた車載用音響装置
を実現できるようになっている。
この外部増幅器30への入力として、前記ユニット側コ
ネクタ22からのアンプ接続ケーブル50が接続されて
いる。このアンプ接続ケーブル50の内容としては、電
源系3本(I G N +、 バッテリー、オートアン
テナ)と、5本のライン出力とで構成される。また、こ
の外部増幅”AN 30の出力としては、前記ライン出
力を増幅して得た6本のスピーカ出力(F、L、F、R
,R,L、R。
R及び2本のコモン)と、ユニット側コネクタ22から
のライン出力をそのまま外部に接続したものとである。
従って、外部増幅器30から出カケープルとしては、5
本のライン出カケープル52と、6木のスピーカ出カケ
ープル54とである。
次に、作用について説明する。
車輌内部にてラジオ受信する場合、まず車載用音響機器
10を着脱ユニット20に装着する。この結果、機器側
コネクタ16およびユニット側コネクタ22が接続され
る。その後、イグニッションキーをONとすると、電気
的に接続された2つのコネクタ16.22を介して電源
が前記車載用音響機器10に投入されることになる。こ
こで、フロントパネル12上のラジオモードスイッチを
選択すると、アンテナ入カケープル48.ユニット側コ
ネクタ22及び機器側コネクタ16を介してシャーシ1
4内のチューナにアンテナ人力が伝送されることになる
。このチューナでは、フロントパネル12に設けられて
いるチューニングつまみに応じた周波数で同調、検波等
をし、2つのコネクタ16.22のライン出力系の接点
を介し、さらにアンプ接続ケーブル50を介して外部増
幅器30にライン出力信号が出力されることになる。
そして、この外部増幅器30にて、ライン出力を所定に
増幅し、この出力をスピーカー出カケープル54を介し
てスピーカーに出力することかできる。
ここで、上記構成によれば、車載用音響機器10に増幅
器を内蔵しなくて済む構成であるので、その増幅器分の
スペース及び重量たけ小型化1軽量化を図ることができ
る。特に、増幅器としては、電気回路部品の他に、増幅
用トランジスタ等から発生する熱を放熱するための放熱
板等を要するので、かなりのスペースを占有していたが
、これを外部に持ち出すことによって大幅な小型、軽量
化を達成することができる。特に、車載用音響機器10
は着脱ユニット20に対して取り外し可能なものである
ので、この着脱の際の作業性が軽減され、また、車輌か
らの運びだし時の携帯性をも良好とすることができる。
また、車載用音響機器10内に増幅器を内蔵しない構成
により、シャーシ14内部の温度上昇が少なくなり、電
気部品などの熱による故障が低減してセットの寿命が伸
び、故障か少ない信頼性の高い装置を実現できる。
外部増幅器30の放熱に関しては、従来のセットに内蔵
するタイプのものと比較して、シャーシ内に熱がこもる
ことかないので効率良〈実施でき、しかも着脱ユニット
20に外部増幅器30を固定する場合には、外部増幅器
30の放熱板(例えばアルミニウム材)を着脱ユニット
20に直接固定することで、より効率良く放熱を実施す
ることができる。
次に、機器側コネクタ16及びユニット側コネクタ22
での作用について説明する。
本実施例での上記コネクタ16.22では、アンテナ人
力を含む全ての入出力用接点を収容でき、しかも従来よ
りも接点数を少なくできると共に、その各接点を小容量
化することが可能となる。
ここで、従来のものと比較するために、第5図を参照し
て従来タイプの車載用音響装置について説明する。
同図において、増幅器を内蔵する車載用音響機器1の背
面側には、機器側コネクタ2.アンテナ用コネクタ3が
配置され、一方、着脱ユニット4にはユニット側コネク
タ5とアンテナ用コネクタ6とが配置される。
このように、従来では内蔵する増幅器にて増幅された比
較的大きい出力のスピーカー出力がコネクタ3,4を介
して出力されることになるので、微弱な信号であるアン
テナ入力との干渉防11−のために、アンテナ用コネク
タ3,6を別個に配置しなければならなかった。
本実施例では、ライン出力が増幅前の微弱な信号である
ので、アンテナ入力用接点を近接配置した同一コネクタ
を用いても、アンテナ人力信号と干渉することがない。
このため、全ての入出力用接点を一つのコネクタ16に
統一して・・配置することができ、シャーシ14内での
電気的配線のレイアウトが容易となり、また、一つのコ
ネクタの接続のみで良いので車載用音響機器10の前説
の際の電気的接続作業か簡易化される。
また、アンテナ入力をもコネクタ接点とすることができ
るので、例えば貴金属メツキ処理によって、繰り返し使
用の際の耐久性を確保でき、信頼性を向上することがで
きる。
次に、接点の数について考察すると、本実施例の場合に
は、各コネクタ16.22はそれぞれ1】接点を有する
ものであれば良い。一方、第5図に示す従来タイプのも
のにあっては、コネクタ2およびコネクタ5にそれぞれ
15接点、アンテナ用として2接点の計17接点が必要
であった。すなわち、本実施例の場合には、スピーカー
出力が外部増幅器30より取出されるものであるので、
この分の6接点がコネクタ16.22に不要となり、そ
の数だけ接点数を少なくすることができる。
次に、接点容量について考察する。
本実施例の場合には、11接点が全て1A級のものでよ
い。一方、従来タイプであれば、IGN+、GNDの2
つの接点はIOA級のものが必要であり、少なくともス
ピーカー出力用の6つの接点には5A級のものが必要で
あった。これは、内蔵する増幅器を駆動するため、ある
いは増幅されたスピーカー出力を伝送するためである。
本実施例では、増幅器30が外部にあるため上記δ接点
もか弱電流用の1A級接点で済む。このため、接点数が
従来より少なく、かつ、その容量も小さくて済むので、
たとえ貴金属メツキ処理を施しても従来よりコネクタ価
格を低減することが可能となる。
次に、本実施例ような構成を採用することにより、多品
種のセットを製造しても、各機種の部品の共通化を実現
することが可能となる。
特に、出力の異なる各機種を構成する場合には、外部増
幅器30の変更によって対処できるので、従来のアンプ
内蔵タイプのものと比較すれば車載用音響機器10自体
に基本的な変更を要せずに、比較的低置な機種から高級
機種に亘る種々のバリエーションが可能となる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
第2図は、車載用音響機器としてラジオ部をaしない車
載用音響再生機器60を着脱するユニットか示されてい
る。
この車載用音響再生機器60としては、テープ・カセッ
ト・プレーヤ、コンパクト・ディスク・プレーヤあるい
はディジタル・オーディオ・テープ・プレーヤ等がある
車載用音響再生機器60の背面に固定される第1のコネ
クタ62は、第1図に示す第1のコネクタ16の各接点
のうちアンテナ接点のみを欠落させたものである。同様
に、着脱ユニット20に固定される第2のコネクタ64
も、第1図に示す第2のコネクタ22の各接点のうちア
ンテナ接点のみを欠落させたものとして構成される。
通常、ラジオに関しては車両に常設されているものが多
く、オプションとして前記車載用音響再生機器60を取
り付ける場合には、上記のようにアンテナ接点のない構
成とすることで足りる。もちろん、オプションとしてラ
ジオ付き車載用音響機器10を取り付けることが予想さ
れる場合には、着脱ユニット20に第1図に示すアンテ
ナ接点付きの第1のコネクタ]6を設けておくこともて
きる。
また、前記第1.第2のコネクタ62.64を第1図の
第1.第2のコネクタ16.22と同一の接点配置とし
、アンテナ接点のみを欠落させたものとしておけば、こ
のような車載用音響再生機器60を、第1図に示す着脱
ユニット20に対しても取り付けることができ、ドライ
バーの好みに応じて、ある時はラジオ付きセットを取り
付け、ある時はラジオ無しの各種プレーヤを取り付ける
ことが可能となる。このように、着脱ユニット20に対
して複数機種の機器を兼用する場合には、第2のコネク
タ22または64と同一配列の接点構成を有する第1の
コネクタ付き機器を用意しておけばよい。
次に、前記車載用音響機器10及び着脱ユニット20の
好適な一例について、第3図および第4図を参照して説
明する。
車載用音響機器10は、増幅器の占有スペース分だけ背
面18側を切欠くことで、前記第1のコネクタ部16の
取付面18aよりも低い段差面18bを有する。一方、
前記着脱ユニット20は、前記車載用音響機器10の背
面18と対向する面に、前記第2のコネクタ部22の取
付面20aよりも機器側に突出する増幅器取付面20b
を有し、この増幅器取り付は而20bに外部増幅器70
を固定している。
前記外部増幅器70は、電子部品を搭載するプリント基
板72と、このプリント基板72に固定されるIC取付
金具74と、このIC取付金具74にねじ止め固定され
るパワーI C76と、前記IC取付金具64との間に
前記パワーIC76を挾み込んで保持するチャンネル状
のアルミニウム製放熱板78とから構成されている。そ
して、前記IC取付金具74の一端側に保護カバー80
をねじ止め固定している。この外部増幅器70は、前記
放熱板78の背面78aを、前記着脱ユニット20にお
ける増幅器取付面20bに直接ねし止め固定することで
取付られ、放熱効果を大きく確保できる。また、放熱効
果が高いために、放熱板78を小型化でき、装置全体を
小型にすることも可能となる。
本実施例ではF、R,F、L、R,R,・R,Lの4チ
ヤンネルをそれぞれ25Wととし、合計100Wの増幅
器を実現するに際し、上記構成により、着脱ユニット2
0の第2のコネクタ部22の取り付は面20 aと、外
部増幅器70の保護カバー80をほぼ而−にでき、車載
用音響機器10および着脱ユニット20を含む装置の外
形形状を従来通りの大きさに維持することができた。
なお、第3図、第4図の構成を第2図に示す装置にも同
様に適用できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば車載用音響機器に
増幅器を内蔵せず、車両側に外部増幅器を固定しておく
構成により、車両に対して着脱される機器め小型、軽量
化が図られ、携帯性を良好にすることができる。また、
増幅器を外部に設けることで、アンテ接点をも同一コネ
クタ内に一括配置できると共に、コネクタ接点数の減少
と小容量化とを達成することができる。さらには、外部
増幅器とすることで、放熱の点て有利となり、また外部
増幅器の変更により、車載用音響機器の基本的構成を変
更せずに、機種のバリエーションを増加することが可能
となる。さらには、一つの着脱ユニットを兼用して、携
帯性の良好な異なる機種の車載用音響機器を取り付ける
こともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例である車載用音響装置を説
明するための概略説明図、 第2図は、ラジオ部を有しない車載用音響機器に本発明
を適用した実施例を示す概略説明図、第3図は、車載用
音響機器および着脱ユニットの好適な一例を示す概略説
明図、 第4図は、第3図のA−A断面図、 第5図は、従来の車載用音響装置を説明するだめの概略
説明図である。 10.60・・・車載用音響機器 16.62・・・第1のコネクタ、 20・・・着脱ユニット、 22.64・・・第2のコネクタ、 30.70・・・外部増幅器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両に対して着脱でき、増幅器を内蔵しない車載
    用音響機器と、 前記車載用音響機器の背面側に固定され、入出力用接点
    を収容した第1のコネクタ部と、 車両側に固定され、前記車載用音響機器を着脱自在に支
    持する着脱ユニットと、 前記着脱ユニットに取り付けられ、前記車載用音響機器
    の装着により、前記第1のコネクタ部の各接点と電気的
    に接続される接点を収容した第2のコネクタ部と、 前記着脱ユニットに固定され、前記第2のコネクタ部よ
    り入力されるライン出力を増幅する外部増幅器と、 を有することを特徴とする車載用音響装置。
  2. (2)請求項(1)において、 前記車載用音響機器は、ラジオ部を有しないものであり
    、 前記第1、第2のコネクタ部の接点として、少なくとも
    イングニッション用接点、グランド用接点、バッテリー
    用接点およびライン出力用接点を有するものである車載
    用音響装置。
  3. (3)請求項(1)において、 前記車載用音響機器は、ラジオ部を有するものであり、 前記第1、第2のコネクタ部の接点として、少なくとも
    イングニッション用接点、グランド用接点、バッテリー
    用接点、ライン出力用接点およびアンテナ接点を有する
    ものである車載用音響装置。
  4. (4)請求項(2)または(3)において、前記各接点
    は、弱電流用の同一アンペア級の接点として統一した車
    載用音響装置。
  5. (5)請求項(1)において、 前記着脱ユニットに対して、異なる機種の前記車載用音
    響機器が着脱でき、各車載用音響機器の第1のコネクタ
    部内の接点配列が、共用される前記第2のコネクタ部の
    接点配列と同一である車載用音響装置。
  6. (6)請求項(5)において、 前記第2のコネクタ部はアンテナ接点を含み、ラジオ部
    を有しない車載用音響機器の前記第1のコネクタ部は、
    アンテナ接点のみを欠落させた車載用音響装置。
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