JP2000094706A - インクジェット記録装置 - Google Patents
インクジェット記録装置Info
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- JP2000094706A JP2000094706A JP26346098A JP26346098A JP2000094706A JP 2000094706 A JP2000094706 A JP 2000094706A JP 26346098 A JP26346098 A JP 26346098A JP 26346098 A JP26346098 A JP 26346098A JP 2000094706 A JP2000094706 A JP 2000094706A
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- Japan
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- ink
- tube
- jet recording
- tank
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 気泡が混入したインク供給管内のインクをイ
ンク供給管から除去することによって、気泡が混入した
インクに起因する不具合を防止する。 【解決手段】 インクタンク1はインク導出口2を有
し、インク導出口2に注射針状のインク受け口11を突
き刺すことによってインクタンク1が接続される。イン
ク受け口11にはインクタンク1の廃インク吸収体5に
接続される廃棄用チューブ12、及びインクジェット記
録ヘッド15に接続された供給用チューブ13が接続さ
れている。インク受け口11の近傍には、インクタンク
1の接続前は供給用チューブ13を閉鎖し、インクタン
ク1が接続されることによって廃棄用チューブ12を閉
鎖する切換弁17が設けられている。
ンク供給管から除去することによって、気泡が混入した
インクに起因する不具合を防止する。 【解決手段】 インクタンク1はインク導出口2を有
し、インク導出口2に注射針状のインク受け口11を突
き刺すことによってインクタンク1が接続される。イン
ク受け口11にはインクタンク1の廃インク吸収体5に
接続される廃棄用チューブ12、及びインクジェット記
録ヘッド15に接続された供給用チューブ13が接続さ
れている。インク受け口11の近傍には、インクタンク
1の接続前は供給用チューブ13を閉鎖し、インクタン
ク1が接続されることによって廃棄用チューブ12を閉
鎖する切換弁17が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録ヘッドよりイ
ンクを吐出することにより被記録媒体に記録を行うイン
クジェット記録装置に関し、特に、インクタンクとイン
ク供給管または記録ヘッドとインク供給管とを着脱可能
とするジョイントの構造に関する。
ンクを吐出することにより被記録媒体に記録を行うイン
クジェット記録装置に関し、特に、インクタンクとイン
ク供給管または記録ヘッドとインク供給管とを着脱可能
とするジョイントの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録装置は、記録ヘッド
よりインクを吐出することで被記録媒体に記録を行うも
ので、記録ヘッドへのインクの供給は、インクを収納す
るインクタンクからインク供給管を介してなされる。イ
ンクタンク内のインクがなくなったら新たなインクを確
保する必要があるが、このために、一般的には、インク
供給管とインクタンクとを着脱可能な構造とし、インク
タンクを交換できるようにしている。
よりインクを吐出することで被記録媒体に記録を行うも
ので、記録ヘッドへのインクの供給は、インクを収納す
るインクタンクからインク供給管を介してなされる。イ
ンクタンク内のインクがなくなったら新たなインクを確
保する必要があるが、このために、一般的には、インク
供給管とインクタンクとを着脱可能な構造とし、インク
タンクを交換できるようにしている。
【0003】従来のインク供給管とインクタンクとの接
続構造としては、インク供給管の端に設けられたインク
受け口をインクタンクのインク導出口に単に接続するだ
けの構造が多かった。すなわち、インク供給管の端部に
インク受け口として注射針状の接続管を設けるととも
に、インクタンクのインク導出口をゴムセプタムで塞
ぎ、接続時には、接続管をゴムセプタムに突き刺してゴ
ムセプタムに貫通させ、インクタンクの内部とインク供
給管とを連通させている。
続構造としては、インク供給管の端に設けられたインク
受け口をインクタンクのインク導出口に単に接続するだ
けの構造が多かった。すなわち、インク供給管の端部に
インク受け口として注射針状の接続管を設けるととも
に、インクタンクのインク導出口をゴムセプタムで塞
ぎ、接続時には、接続管をゴムセプタムに突き刺してゴ
ムセプタムに貫通させ、インクタンクの内部とインク供
給管とを連通させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の接続構造では、単に接続管をゴムセプタムに突
き刺すだけであるので、接続管の内部に残留している空
気や、接続管をゴムセプタムに突き刺すときに巻き込ま
れた空気が、接続後に気泡となってインク内に混入し、
気泡が混入したインクがインク供給管を介して記録ヘッ
ドやインク調圧装置等へ供給されることになる。気泡が
混入したインクがこれらに供給されると、インクの不吐
出や、インク吐出用のエネルギーを発生する発熱体ある
いはピエゾ素子の損傷、また、イインクの調圧不良等が
発生してしまう。
た従来の接続構造では、単に接続管をゴムセプタムに突
き刺すだけであるので、接続管の内部に残留している空
気や、接続管をゴムセプタムに突き刺すときに巻き込ま
れた空気が、接続後に気泡となってインク内に混入し、
気泡が混入したインクがインク供給管を介して記録ヘッ
ドやインク調圧装置等へ供給されることになる。気泡が
混入したインクがこれらに供給されると、インクの不吐
出や、インク吐出用のエネルギーを発生する発熱体ある
いはピエゾ素子の損傷、また、イインクの調圧不良等が
発生してしまう。
【0005】そこで本発明は、気泡が混入したインク供
給管内のインクをインク供給管から除去することによっ
て、気泡が混入したインクに起因する不具合を防止する
インクジェット記録装置を提供することを目的とする。
給管内のインクをインク供給管から除去することによっ
て、気泡が混入したインクに起因する不具合を防止する
インクジェット記録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のインクジェット記録装置は、インクタンクから
インクジェット記録ヘッドにインクを供給するインク供
給経路が、ジョイント部で分離及び接続可能なインクジ
ェット記録装置において、インクを前記インク供給経路
の外部に排出するために前記インク供給経路から分岐し
たインク排出経路と、前記ジョイント部の接続動作時は
前記インク排出経路を開放するとともに前記インク供給
経路を閉鎖し、前記ジョイント部の接続動作終了後は前
記インク排出経路を閉鎖するとともに前記インク供給経
路を開放する切換弁とを有することを特徴とする。
本発明のインクジェット記録装置は、インクタンクから
インクジェット記録ヘッドにインクを供給するインク供
給経路が、ジョイント部で分離及び接続可能なインクジ
ェット記録装置において、インクを前記インク供給経路
の外部に排出するために前記インク供給経路から分岐し
たインク排出経路と、前記ジョイント部の接続動作時は
前記インク排出経路を開放するとともに前記インク供給
経路を閉鎖し、前記ジョイント部の接続動作終了後は前
記インク排出経路を閉鎖するとともに前記インク供給経
路を開放する切換弁とを有することを特徴とする。
【0007】上記のとおり構成された本発明のインクジ
ェット記録装置では、ジョイント部の接続動作によりジ
ョイント部内に空気が侵入し、気泡となってインクに混
入するが、切換弁により、ジョイント部の接続動作時に
はインク供給経路が閉鎖されインク排出経路が開放され
ているので、気泡が混入したインクはインク排出経路よ
り排出される。そして、ジョイント部の接続動作の終了
後、切換弁はインク供給経路を開放しインク排出経路を
閉鎖するので、気泡が混入していないインクがインクジ
ェット記録ヘッドに供給される。
ェット記録装置では、ジョイント部の接続動作によりジ
ョイント部内に空気が侵入し、気泡となってインクに混
入するが、切換弁により、ジョイント部の接続動作時に
はインク供給経路が閉鎖されインク排出経路が開放され
ているので、気泡が混入したインクはインク排出経路よ
り排出される。そして、ジョイント部の接続動作の終了
後、切換弁はインク供給経路を開放しインク排出経路を
閉鎖するので、気泡が混入していないインクがインクジ
ェット記録ヘッドに供給される。
【0008】また、インク供給経路及びインク排出経路
をそれぞれ可撓性を有するチューブで構成すると、切換
弁としては、両チューブ間を移動していずれか一方を押
し潰すことによってインク供給経路またはインク排出経
路のいずれか一方のみを閉鎖する弁部材を有するものと
することができ、切換弁の構造が簡単なものとなる。切
換弁は、ジョイント部の接続動作に伴ってジョイント部
を構成する部材に押圧されて移動するレバー部材を有し
上記弁部材はこのレバー部材と連動して移動されるもで
あってもよいし、ジョイント部の接続動作の終了を検出
する検出手段と、この検出手段での検出結果に基づいて
上記弁部材を移動させる駆動手段とを有するものであっ
てもよい。特に、検出手段と駆動手段を備えたものとす
ることによって、切換弁を動作させるタイミングを任意
に設定することができるので、気泡が混入したインクを
より効率的に除去することができる。
をそれぞれ可撓性を有するチューブで構成すると、切換
弁としては、両チューブ間を移動していずれか一方を押
し潰すことによってインク供給経路またはインク排出経
路のいずれか一方のみを閉鎖する弁部材を有するものと
することができ、切換弁の構造が簡単なものとなる。切
換弁は、ジョイント部の接続動作に伴ってジョイント部
を構成する部材に押圧されて移動するレバー部材を有し
上記弁部材はこのレバー部材と連動して移動されるもで
あってもよいし、ジョイント部の接続動作の終了を検出
する検出手段と、この検出手段での検出結果に基づいて
上記弁部材を移動させる駆動手段とを有するものであっ
てもよい。特に、検出手段と駆動手段を備えたものとす
ることによって、切換弁を動作させるタイミングを任意
に設定することができるので、気泡が混入したインクを
より効率的に除去することができる。
【0009】さらに、本発明では、上記インク排出経路
に、インク排出経路内のインクを強制的に排出させるポ
ンプ手段を設けたものとしてもよい。これにより、気泡
が混入したインクが確実に除去される。
に、インク排出経路内のインクを強制的に排出させるポ
ンプ手段を設けたものとしてもよい。これにより、気泡
が混入したインクが確実に除去される。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0011】(第1の実施形態)図1は、本発明のイン
クジェット記録装置の第1の実施形態の概略構成図であ
り、インクタンクを接続する前の状態を示している。
クジェット記録装置の第1の実施形態の概略構成図であ
り、インクタンクを接続する前の状態を示している。
【0012】図1に示すように、本実施形態のインクジ
ェット記録装置は、インクタンク1が着脱可能に設けら
れたものである。
ェット記録装置は、インクタンク1が着脱可能に設けら
れたものである。
【0013】インクタンク1は、インク袋4を収納する
インク室と、廃インク吸収体5を収納する廃インク室と
を有する。インク袋4は可撓性を有する材料で構成さ
れ、インクジェット記録ヘッド15に供給するインクを
保持している。インク袋4の開口端は、インク室に一体
的に設けられたインク導出口2に固着され、インク袋4
内のインクはインク導出口2を介してインクタンク1の
外部に導出される構成となっている。インク導出口2
は、先端部の外径が根元部の外径よりも大きくなるよう
な段差部2aを有する形状であり、その開口端はゴムセ
プタム3で塞がれている。廃インク吸収体5は多孔質体
等、液体の吸収能力が高い材料で構成され、廃インク室
に開口した廃インク受け入れ口6を介して後述するよう
にして導入される廃インクを吸収保持する。
インク室と、廃インク吸収体5を収納する廃インク室と
を有する。インク袋4は可撓性を有する材料で構成さ
れ、インクジェット記録ヘッド15に供給するインクを
保持している。インク袋4の開口端は、インク室に一体
的に設けられたインク導出口2に固着され、インク袋4
内のインクはインク導出口2を介してインクタンク1の
外部に導出される構成となっている。インク導出口2
は、先端部の外径が根元部の外径よりも大きくなるよう
な段差部2aを有する形状であり、その開口端はゴムセ
プタム3で塞がれている。廃インク吸収体5は多孔質体
等、液体の吸収能力が高い材料で構成され、廃インク室
に開口した廃インク受け入れ口6を介して後述するよう
にして導入される廃インクを吸収保持する。
【0014】一方、インク導出口2と接続されるインク
受け口11は、先端が鋭利な中空管すなわち注射針状の
部材であり、ゴムセプタム3を貫通してインク導出口2
内に侵入することにより、インクタンク1が接続される
ものである。インク受け口11の根元は二股に分岐し、
一方にはインクの排出経路を構成する廃棄用チューブ1
2が接続され、他方にはインクの供給経路を構成する供
給用チューブ13が接続されている。
受け口11は、先端が鋭利な中空管すなわち注射針状の
部材であり、ゴムセプタム3を貫通してインク導出口2
内に侵入することにより、インクタンク1が接続される
ものである。インク受け口11の根元は二股に分岐し、
一方にはインクの排出経路を構成する廃棄用チューブ1
2が接続され、他方にはインクの供給経路を構成する供
給用チューブ13が接続されている。
【0015】このように本実施形態のインクジェット記
録装置はインクの排出経路と供給経路とを備えるもので
あるが、排出経路とは、吐出には使用されない不要なイ
ンクをインクタンク1の廃インク室に導くための経路で
あり、供給経路とは、インクタンク1のインク室に保持
されたインクをインクジェット記録ヘッド15に導くた
めの経路である。
録装置はインクの排出経路と供給経路とを備えるもので
あるが、排出経路とは、吐出には使用されない不要なイ
ンクをインクタンク1の廃インク室に導くための経路で
あり、供給経路とは、インクタンク1のインク室に保持
されたインクをインクジェット記録ヘッド15に導くた
めの経路である。
【0016】供給用チューブ13は、バッファタンク1
4を介して、インクを吐出することにより被記録媒体に
記録を行うためのインクジェット記録ヘッド15に接続
されている。インクジェット記録ヘッド15としては、
フルラインタイプのものでもよいし、シリアルタイプの
ものでもよい。また、インクを吐出させる方式について
も、エネルギー発生素子として発熱ヒータ等の電気熱変
換体を有し、熱エネルギーをインクに与えることにより
インク中に気泡を発生させこの気泡の成長に伴う圧力を
利用してインクを吐出させるものや、エネルギー発生素
子としてピエゾ素子等の電気機械変換体を有し、この電
気機械変換体の振動により生じる圧力を利用してインク
を吐出させるものであってもよい。
4を介して、インクを吐出することにより被記録媒体に
記録を行うためのインクジェット記録ヘッド15に接続
されている。インクジェット記録ヘッド15としては、
フルラインタイプのものでもよいし、シリアルタイプの
ものでもよい。また、インクを吐出させる方式について
も、エネルギー発生素子として発熱ヒータ等の電気熱変
換体を有し、熱エネルギーをインクに与えることにより
インク中に気泡を発生させこの気泡の成長に伴う圧力を
利用してインクを吐出させるものや、エネルギー発生素
子としてピエゾ素子等の電気機械変換体を有し、この電
気機械変換体の振動により生じる圧力を利用してインク
を吐出させるものであってもよい。
【0017】廃棄用チューブ12は、分岐管によって途
中で更に二股に分岐しており、一方は、インクタンク1
の廃インク受け口6に挿入される排出部12aとなって
いるとともに、他方はヘッドキャップ16と接続されて
いる。ヘッドキャップ16は、インクジェット記録ヘッ
ド15の吐出特性を維持するために行われる回復動作の
際、及びインクジェット記録ヘッド15の非使用時にイ
ンクジェット記録ヘッド15のインク吐出面をキャップ
するものである。上記回復動作の際には、このヘッドキ
ャップ16でインクジェット記録ヘッド15をキャップ
した状態でインクジェット記録ヘッド15を駆動し、イ
ンクを強制的に吐出させることで、インクジェット記録
ヘッド15内の増粘インクや塵埃等が除去される。そし
て、ヘッドキャップ16内に吐出されたインクは、廃棄
用チューブ12の排出部12aを通ってインクタンク1
の廃インク吸収体5に吸収保持される。
中で更に二股に分岐しており、一方は、インクタンク1
の廃インク受け口6に挿入される排出部12aとなって
いるとともに、他方はヘッドキャップ16と接続されて
いる。ヘッドキャップ16は、インクジェット記録ヘッ
ド15の吐出特性を維持するために行われる回復動作の
際、及びインクジェット記録ヘッド15の非使用時にイ
ンクジェット記録ヘッド15のインク吐出面をキャップ
するものである。上記回復動作の際には、このヘッドキ
ャップ16でインクジェット記録ヘッド15をキャップ
した状態でインクジェット記録ヘッド15を駆動し、イ
ンクを強制的に吐出させることで、インクジェット記録
ヘッド15内の増粘インクや塵埃等が除去される。そし
て、ヘッドキャップ16内に吐出されたインクは、廃棄
用チューブ12の排出部12aを通ってインクタンク1
の廃インク吸収体5に吸収保持される。
【0018】供給用チューブ12及び廃棄用チューブ1
3は、いずれも可撓性を有するチューブであり、これら
を押し潰すことで、インク受け口11から供給されたイ
ンクが供給用チューブ12あるいは廃棄用チューブ13
のいずれか一方に流れるようにインクの流れを切り換え
る切換弁17がインク経路に設けられている。
3は、いずれも可撓性を有するチューブであり、これら
を押し潰すことで、インク受け口11から供給されたイ
ンクが供給用チューブ12あるいは廃棄用チューブ13
のいずれか一方に流れるようにインクの流れを切り換え
る切換弁17がインク経路に設けられている。
【0019】切換弁17は、インクタンク1の着脱方向
と平行な方向(矢印A方向及びB方向)に移動可能に設
けられた弁レバー17aと、この弁レバー17aに設け
られ、弁レバー17aの移動に伴って廃棄用チューブ1
3及び供給用チューブ12のいずれか一方を押し潰すロ
ーラ弁17bとを有する。
と平行な方向(矢印A方向及びB方向)に移動可能に設
けられた弁レバー17aと、この弁レバー17aに設け
られ、弁レバー17aの移動に伴って廃棄用チューブ1
3及び供給用チューブ12のいずれか一方を押し潰すロ
ーラ弁17bとを有する。
【0020】弁レバー17aは、その端部において、イ
ンクジェット記録装置本体のフレーム10に支持されて
おり、インク受け口11の近傍に、インクタンク1の接
続時にインク導出口2の先端面が当接される当接面17
aaを有する。弁レバー17aの端部にはストッパ17
dが一体的に設けられ、弁レバー17aの矢印B方向へ
の移動量はこのストッパ17dによって規制されてい
る。また、弁レバー17aは圧縮ばね17cにより矢印
B方向に付勢されており、当接面17aaに力が加わっ
ていない状態では、ローラ弁17bは供給用チューブ1
3を押し潰している。一方、当接面17aaに力が加わ
り、弁レバー17aが圧縮ばね17cの付勢力に抗して
矢印A方向に移動されると、ローラ弁17bもそれとと
もに矢印A方向に移動される。これにより、ローラ弁1
7bは供給用チューブ13の押し潰しを解除し、廃棄用
チューブ12を押し潰す。
ンクジェット記録装置本体のフレーム10に支持されて
おり、インク受け口11の近傍に、インクタンク1の接
続時にインク導出口2の先端面が当接される当接面17
aaを有する。弁レバー17aの端部にはストッパ17
dが一体的に設けられ、弁レバー17aの矢印B方向へ
の移動量はこのストッパ17dによって規制されてい
る。また、弁レバー17aは圧縮ばね17cにより矢印
B方向に付勢されており、当接面17aaに力が加わっ
ていない状態では、ローラ弁17bは供給用チューブ1
3を押し潰している。一方、当接面17aaに力が加わ
り、弁レバー17aが圧縮ばね17cの付勢力に抗して
矢印A方向に移動されると、ローラ弁17bもそれとと
もに矢印A方向に移動される。これにより、ローラ弁1
7bは供給用チューブ13の押し潰しを解除し、廃棄用
チューブ12を押し潰す。
【0021】このように、ローラ弁17bを廃棄用チュ
ーブ12と供給用チューブ13との間に配置し、ローラ
弁17bを両者間で移動させて廃棄用チューブ12また
は供給用チューブ13のいずれか一方のみを閉鎖する構
成とすることで、廃棄用チューブ12及び供給用チュー
ブ13のそれぞれに弁部材を設ける必要がなくなる。そ
の結果、切換弁17の構造を簡単なものとすることがで
き、また、廃棄用チューブ12及び供給用チューブ13
の閉鎖及び開放の制御も簡単に行うことができる。
ーブ12と供給用チューブ13との間に配置し、ローラ
弁17bを両者間で移動させて廃棄用チューブ12また
は供給用チューブ13のいずれか一方のみを閉鎖する構
成とすることで、廃棄用チューブ12及び供給用チュー
ブ13のそれぞれに弁部材を設ける必要がなくなる。そ
の結果、切換弁17の構造を簡単なものとすることがで
き、また、廃棄用チューブ12及び供給用チューブ13
の閉鎖及び開放の制御も簡単に行うことができる。
【0022】なお、供給用チューブ13を間においてロ
ーラ弁17bと対向する部位、及び廃棄用チューブ12
を間においてローラ弁17bと対向する部位には、供給
用チューブ13及び廃棄用チューブ12を押し潰すため
にローラ弁17bの受けとなる受け台がそれぞれ設けら
れているが、図の簡略化のためにこれらは図示を省略し
ている。
ーラ弁17bと対向する部位、及び廃棄用チューブ12
を間においてローラ弁17bと対向する部位には、供給
用チューブ13及び廃棄用チューブ12を押し潰すため
にローラ弁17bの受けとなる受け台がそれぞれ設けら
れているが、図の簡略化のためにこれらは図示を省略し
ている。
【0023】インク受け口11の近傍には、さらにロッ
クレバー18が設けられている。ロックレバー18は圧
縮ばね18bにより矢印C方向に付勢されつつフレーム
10に回動自在に軸支されている。ロックレバー18の
一端部には、インクタンク1が接続されたときにインク
導出口2の段差部2aに係合する爪18aが形成されて
おり、インクタンク1の抜けを防止する。
クレバー18が設けられている。ロックレバー18は圧
縮ばね18bにより矢印C方向に付勢されつつフレーム
10に回動自在に軸支されている。ロックレバー18の
一端部には、インクタンク1が接続されたときにインク
導出口2の段差部2aに係合する爪18aが形成されて
おり、インクタンク1の抜けを防止する。
【0024】次に、上述したインクジェット記録装置に
おけるインクタンク1の接続動作について、図1〜図3
を参照して説明する。
おけるインクタンク1の接続動作について、図1〜図3
を参照して説明する。
【0025】インクタンク1が接続される前は、図1を
用いて説明したように、ローラ弁17bにより供給用チ
ューブ13は塞がれ、かつ、廃棄用チューブ12は開放
されており、インク受け口11は、廃棄用チューブ12
を介してヘッドキャップ16及び排出部12aと連通し
ている。
用いて説明したように、ローラ弁17bにより供給用チ
ューブ13は塞がれ、かつ、廃棄用チューブ12は開放
されており、インク受け口11は、廃棄用チューブ12
を介してヘッドキャップ16及び排出部12aと連通し
ている。
【0026】そして、インク導出口2とインク受け口1
1とを位置合わせし、インクタンク1をインク受け口1
1に向けて押し込むと、図2に示すように、インク受け
口11はゴムセプタム3を突き破り、インク袋4内のイ
ンクがインク受け口11内に侵入する。また、廃棄用チ
ューブ12の排出部12aは廃インク受け入れ口6に侵
入して廃インク吸収体5と接触する。
1とを位置合わせし、インクタンク1をインク受け口1
1に向けて押し込むと、図2に示すように、インク受け
口11はゴムセプタム3を突き破り、インク袋4内のイ
ンクがインク受け口11内に侵入する。また、廃棄用チ
ューブ12の排出部12aは廃インク受け入れ口6に侵
入して廃インク吸収体5と接触する。
【0027】このとき、インク受け口11内に残留して
いる空気やインク受け口11が巻き込む空気が気泡とな
って、インク受け口11に侵入したインクに混入され
る。しかし、この状態ではまだ、インク導出口2は弁レ
バー17aの当接面17aaには当接しておらず供給チ
ューブ13は塞がれたままであるので、空気が混入した
インクはバッファタンク14及びインクジェット記録ヘ
ッド15へは供給されず、廃棄用チューブ12を通じて
排出され、インクタンク1の廃インク吸収体5に廃イン
クとともに吸収保持される。
いる空気やインク受け口11が巻き込む空気が気泡とな
って、インク受け口11に侵入したインクに混入され
る。しかし、この状態ではまだ、インク導出口2は弁レ
バー17aの当接面17aaには当接しておらず供給チ
ューブ13は塞がれたままであるので、空気が混入した
インクはバッファタンク14及びインクジェット記録ヘ
ッド15へは供給されず、廃棄用チューブ12を通じて
排出され、インクタンク1の廃インク吸収体5に廃イン
クとともに吸収保持される。
【0028】また、図2に示した状態では、ロックレバ
ー18はインク導出口2の移動に伴い圧縮ばね18bの
付勢力に抗して図1に示した矢印C方向と反対方向に回
動し、爪18aがインク導出口2に乗り上げている。従
って、インクタンク1はまだロックされていない。
ー18はインク導出口2の移動に伴い圧縮ばね18bの
付勢力に抗して図1に示した矢印C方向と反対方向に回
動し、爪18aがインク導出口2に乗り上げている。従
って、インクタンク1はまだロックされていない。
【0029】インクタンク1を更に押し込むと、図3に
示すように、インクタンク1のインク導出口2により弁
レバー17aが押され、弁レバー17aは圧縮ばね17
cの付勢力に抗して矢印A方向に移動される。これに伴
い、ローラ弁17bは供給用チューブ13の押し潰しを
解除するとともに廃棄用チューブ12を押し潰す。すな
わち、供給用チューブ13が開放され、廃棄用チューブ
12は閉鎖される。これにより、排出経路内のインクは
供給経路内に侵入せず、気泡が存在しないインクが供給
用チューブ13を通ってバッファタンク14及びインク
ジェット記録ヘッド15に供給される。その結果、イン
クの不吐出や、インクジェット記録ヘッド15のエネル
ギー発生素子の損傷が防止される。
示すように、インクタンク1のインク導出口2により弁
レバー17aが押され、弁レバー17aは圧縮ばね17
cの付勢力に抗して矢印A方向に移動される。これに伴
い、ローラ弁17bは供給用チューブ13の押し潰しを
解除するとともに廃棄用チューブ12を押し潰す。すな
わち、供給用チューブ13が開放され、廃棄用チューブ
12は閉鎖される。これにより、排出経路内のインクは
供給経路内に侵入せず、気泡が存在しないインクが供給
用チューブ13を通ってバッファタンク14及びインク
ジェット記録ヘッド15に供給される。その結果、イン
クの不吐出や、インクジェット記録ヘッド15のエネル
ギー発生素子の損傷が防止される。
【0030】また、図3に示したようにインクタンク1
が完全に接続された状態では、圧縮ばね18bの付勢力
によりロックレバー18が矢印C方向に回動して爪18
aがインク導出口2の段差部2aに係合する。これによ
りインクタンク1がロックされ、インクタンク1の不用
意な抜けが防止される。
が完全に接続された状態では、圧縮ばね18bの付勢力
によりロックレバー18が矢印C方向に回動して爪18
aがインク導出口2の段差部2aに係合する。これによ
りインクタンク1がロックされ、インクタンク1の不用
意な抜けが防止される。
【0031】一方、インクタンク1のインク袋4内のイ
ンクがなくなり、インクタンク1を新たなものと交換す
る場合には、ロックレバー18を矢印C方向と反対方向
に回動させて爪18aと段差部2aとの係合を解除す
る。この状態でインク受け口11からインクタンク1を
引き抜くと、インク導出口2による弁レバー17aの押
圧が解除され、弁レバー17aは圧縮ばね17cの付勢
力により矢印B方向に移動する。これにより、供給用チ
ューブ13はローラ弁17bによって塞がれるので、バ
ッファタンク14内のインクが空気に晒されることはな
くなる。従って、新たなインクタンクを接続したとき
に、バッファタンク14やインクジェット記録ヘッド1
5に空気が混入するのが防止される。
ンクがなくなり、インクタンク1を新たなものと交換す
る場合には、ロックレバー18を矢印C方向と反対方向
に回動させて爪18aと段差部2aとの係合を解除す
る。この状態でインク受け口11からインクタンク1を
引き抜くと、インク導出口2による弁レバー17aの押
圧が解除され、弁レバー17aは圧縮ばね17cの付勢
力により矢印B方向に移動する。これにより、供給用チ
ューブ13はローラ弁17bによって塞がれるので、バ
ッファタンク14内のインクが空気に晒されることはな
くなる。従って、新たなインクタンクを接続したとき
に、バッファタンク14やインクジェット記録ヘッド1
5に空気が混入するのが防止される。
【0032】(第2の実施形態)図4は、本発明のイン
クジェット記録装置の第2の実施形態の概略構成図であ
る。なお、インクタンクは第1の実施形態と同じである
ので、第1の実施形態と同一の符号で示している。
クジェット記録装置の第2の実施形態の概略構成図であ
る。なお、インクタンクは第1の実施形態と同じである
ので、第1の実施形態と同一の符号で示している。
【0033】本実施形態では、インクタンク1の着脱動
作によって機械的に作動する切換弁ではなく、インクタ
ンク1の着脱を検出スイッチ27aにより検出し、この
検出スイッチ27aによる検出結果に基づいて、弁駆動
モータ27cでローラ弁27bを駆動する切換弁27を
用いている。その他の構成については第1の実施形態と
同様である。
作によって機械的に作動する切換弁ではなく、インクタ
ンク1の着脱を検出スイッチ27aにより検出し、この
検出スイッチ27aによる検出結果に基づいて、弁駆動
モータ27cでローラ弁27bを駆動する切換弁27を
用いている。その他の構成については第1の実施形態と
同様である。
【0034】検出スイッチ27aは、インクタンク1の
インク導出口2を検出できるようにインク受け口21の
近傍に設けられ、インクタンク1が完全に装着されるこ
とによってオンとなる。弁駆動モータ27cはローラ弁
27bに結合され、検出スイッチ27aがオンまたはオ
フしてから所定のタイミングで動作される。ローラ弁2
7bは偏心ローラであり、検出スイッチ27aがオフの
状態では実線で示すように供給チューブ23を閉鎖し、
検出スイッチ27aがオンとなり弁駆動モータ27cの
動作により180°回転されることで、二点鎖線で示す
ように廃棄用チューブ22を閉鎖する。そして、インク
タンク1が抜き取られ、検出スイッチ27aがオフにな
ると、弁駆動モータ27cが動作して再びローラ弁27
bが180°回転され、供給用チューブ23が塞がれ
る。
インク導出口2を検出できるようにインク受け口21の
近傍に設けられ、インクタンク1が完全に装着されるこ
とによってオンとなる。弁駆動モータ27cはローラ弁
27bに結合され、検出スイッチ27aがオンまたはオ
フしてから所定のタイミングで動作される。ローラ弁2
7bは偏心ローラであり、検出スイッチ27aがオフの
状態では実線で示すように供給チューブ23を閉鎖し、
検出スイッチ27aがオンとなり弁駆動モータ27cの
動作により180°回転されることで、二点鎖線で示す
ように廃棄用チューブ22を閉鎖する。そして、インク
タンク1が抜き取られ、検出スイッチ27aがオフにな
ると、弁駆動モータ27cが動作して再びローラ弁27
bが180°回転され、供給用チューブ23が塞がれ
る。
【0035】上記のようにインクタンクの着脱を検出ス
イッチで検出し、検出スイッチからの出力に基づいてロ
ーラ弁の動作を電気的に制御することで、廃棄用チュー
ブの閉鎖タイミング、すなわちインクタンクが接続され
てから廃棄用チューブが閉鎖されるまでの時間を制御す
ることができる。その結果、インクタンク1が接続され
た後、気泡が混入したインクがインク受け口21から廃
棄用チューブ22に導かれてから供給用チューブ23を
開放させることができ、気泡が混入したインクがバッフ
ァタンク24及びインクジェット記録ヘッド25に供給
されるのをより効果的に防止することができる。
イッチで検出し、検出スイッチからの出力に基づいてロ
ーラ弁の動作を電気的に制御することで、廃棄用チュー
ブの閉鎖タイミング、すなわちインクタンクが接続され
てから廃棄用チューブが閉鎖されるまでの時間を制御す
ることができる。その結果、インクタンク1が接続され
た後、気泡が混入したインクがインク受け口21から廃
棄用チューブ22に導かれてから供給用チューブ23を
開放させることができ、気泡が混入したインクがバッフ
ァタンク24及びインクジェット記録ヘッド25に供給
されるのをより効果的に防止することができる。
【0036】(第3の実施形態)図5は、本発明のイン
クジェット記録装置の第3の実施形態の概略構成図であ
る。
クジェット記録装置の第3の実施形態の概略構成図であ
る。
【0037】上述した第1の実施形態及び第2の実施形
態では、インクタンクとの接続部に切換弁を設けた例を
示したが、インクジェット記録ヘッドが交換可能な場合
には、インクジェット記録ヘッドとの接続部にも本発明
を適用することが可能である。
態では、インクタンクとの接続部に切換弁を設けた例を
示したが、インクジェット記録ヘッドが交換可能な場合
には、インクジェット記録ヘッドとの接続部にも本発明
を適用することが可能である。
【0038】本実施形態では、図5に示すように、イン
クジェット記録ヘッド35は供給用チューブ33に対し
てヘッドジョイント39で着脱可能に設けられており、
このヘッドジョイント39とバッファタンク34との間
に、切換弁37が設けられている。切換弁37は、例え
ば、第1の実施形態または第2の実施形態で用いたもの
と同様のものが用いられ、インクジェット記録ヘッド3
5が接続されている状態では、供給用チューブ33を開
放し廃棄用チューブ32を閉鎖する。そして、インクジ
ェット記録ヘッド35の交換時、すなわちインクジェッ
ト記録ヘッド35の交換中を含めインクジェット記録ヘ
ッド35が完全に接続されていない状態では、切換弁3
7は、供給用チューブ33を閉鎖し廃棄用チューブ32
を開放する。
クジェット記録ヘッド35は供給用チューブ33に対し
てヘッドジョイント39で着脱可能に設けられており、
このヘッドジョイント39とバッファタンク34との間
に、切換弁37が設けられている。切換弁37は、例え
ば、第1の実施形態または第2の実施形態で用いたもの
と同様のものが用いられ、インクジェット記録ヘッド3
5が接続されている状態では、供給用チューブ33を開
放し廃棄用チューブ32を閉鎖する。そして、インクジ
ェット記録ヘッド35の交換時、すなわちインクジェッ
ト記録ヘッド35の交換中を含めインクジェット記録ヘ
ッド35が完全に接続されていない状態では、切換弁3
7は、供給用チューブ33を閉鎖し廃棄用チューブ32
を開放する。
【0039】これにより、インクジェット記録ヘッド3
5の交換動作中に侵入した空気は廃棄用チューブ32を
介してインクタンク1の廃インク室に排出され、気泡が
混入したインクがインクジェット記録ヘッド35に侵入
するのが防止される。また、インクジェット記録ヘッド
35を取り外すと供給用チューブ33が閉鎖されるた
め、インクジェット記録ヘッド35の再取付け時に供給
用チューブ33内に空気が混入するのが防止される。
5の交換動作中に侵入した空気は廃棄用チューブ32を
介してインクタンク1の廃インク室に排出され、気泡が
混入したインクがインクジェット記録ヘッド35に侵入
するのが防止される。また、インクジェット記録ヘッド
35を取り外すと供給用チューブ33が閉鎖されるた
め、インクジェット記録ヘッド35の再取付け時に供給
用チューブ33内に空気が混入するのが防止される。
【0040】本実施形態では、インクタンク1の接続は
単にインク受け口31をゴムセプタム3に差し込むだけ
の構造のものを示したが、このインクタンク1との接続
部についても第1の実施形態または第2の実施形態のよ
うに切換弁を設け、インクタンク1との接続部及びイン
クジェット記録装置35との接続部の双方に切換弁を有
する構造としてもよい。
単にインク受け口31をゴムセプタム3に差し込むだけ
の構造のものを示したが、このインクタンク1との接続
部についても第1の実施形態または第2の実施形態のよ
うに切換弁を設け、インクタンク1との接続部及びイン
クジェット記録装置35との接続部の双方に切換弁を有
する構造としてもよい。
【0041】(第4の実施形態)図6は、本発明のイン
クジェット記録装置の第4の実施形態の概略構成図であ
る。
クジェット記録装置の第4の実施形態の概略構成図であ
る。
【0042】本実施形態は、インクの排出経路に吸引ポ
ンプを設け、排出経路中のインクをインクタンク1の廃
インク室に強制的に排出するものであり、吸引ポンプを
設けたこと以外は第1の実施形態と同様である。すなわ
ち、図6に示すように、切換弁47と、廃棄用チューブ
42の排出部42aとの間に、廃棄用チューブ42内の
インクを排出部42a側に送るチューブポンプ49が設
けられている。切換弁47は、第1の実施形態で示した
ものと同様のものであり、インクタンク1の着脱により
弁レバー47aが駆動され、ローラ弁47bによって廃
棄用チューブ42の開閉及び供給用チューブ43の開閉
が切り換えられる。
ンプを設け、排出経路中のインクをインクタンク1の廃
インク室に強制的に排出するものであり、吸引ポンプを
設けたこと以外は第1の実施形態と同様である。すなわ
ち、図6に示すように、切換弁47と、廃棄用チューブ
42の排出部42aとの間に、廃棄用チューブ42内の
インクを排出部42a側に送るチューブポンプ49が設
けられている。切換弁47は、第1の実施形態で示した
ものと同様のものであり、インクタンク1の着脱により
弁レバー47aが駆動され、ローラ弁47bによって廃
棄用チューブ42の開閉及び供給用チューブ43の開閉
が切り換えられる。
【0043】チューブポンプ49は、インクタンク1を
接続する前に予め駆動されており、インクタンク1が完
全に接続されてローラ弁47bが廃棄用チューブ42を
閉鎖して図6に示す状態となったら駆動が停止される。
これにより、インクタンク1が完全に接続されるまで
は、インク受け口41及び廃棄用チューブ42内のイン
クがチューブポンプ49により排出部42a側に強制的
に送られ、インクタンク1の接続が完了して廃棄用チュ
ーブ42が閉鎖されるとともに供給用チューブ43が開
放されたらインクの強制排出を終了する。
接続する前に予め駆動されており、インクタンク1が完
全に接続されてローラ弁47bが廃棄用チューブ42を
閉鎖して図6に示す状態となったら駆動が停止される。
これにより、インクタンク1が完全に接続されるまで
は、インク受け口41及び廃棄用チューブ42内のイン
クがチューブポンプ49により排出部42a側に強制的
に送られ、インクタンク1の接続が完了して廃棄用チュ
ーブ42が閉鎖されるとともに供給用チューブ43が開
放されたらインクの強制排出を終了する。
【0044】以上述べたようにインクの排出経路にチュ
ーブポンプ49を設けることで、インクタンク1の接続
により混入した気泡は確実に廃棄用チューブ42を通っ
て排出部42aからインクタンク1の廃インク吸収体5
に強制的に送られるので、インク内に混入した気泡が確
実に除去される。従って、気泡が供給用チューブ43を
通ってバッファタンク44やインクジェット記録ヘッド
45に供給されることはなくなる。
ーブポンプ49を設けることで、インクタンク1の接続
により混入した気泡は確実に廃棄用チューブ42を通っ
て排出部42aからインクタンク1の廃インク吸収体5
に強制的に送られるので、インク内に混入した気泡が確
実に除去される。従って、気泡が供給用チューブ43を
通ってバッファタンク44やインクジェット記録ヘッド
45に供給されることはなくなる。
【0045】(第5の実施形態)図7は、本発明のイン
クジェット記録装置の第5の実施形態の概略構成図であ
る。
クジェット記録装置の第5の実施形態の概略構成図であ
る。
【0046】本実施形態は、第5の実施形態に示したも
のと同様のチューブポンプ59を、第2の実施形態で示
したものと同様の切換弁57の構成を有するものに適用
したものである。
のと同様のチューブポンプ59を、第2の実施形態で示
したものと同様の切換弁57の構成を有するものに適用
したものである。
【0047】第2の実施形態でも述べたように、この構
成の切換弁57は、インクタンク1が装着されてからロ
ーラ弁57bを動作させるまでの時間を設定することが
できる。そこで本実施形態では、インクタンク1が接続
されて検出スイッチ57aがオンしたら、図7に示すよ
うに廃棄用チューブ52を開放した状態でチューブポン
プ59が駆動される。これにより、インク受け口51及
び廃棄用チューブ52内の、気泡が混入したインクは、
排出部52a側に強制的に送られ、インクタンク1の廃
インク吸収体5に保持される。
成の切換弁57は、インクタンク1が装着されてからロ
ーラ弁57bを動作させるまでの時間を設定することが
できる。そこで本実施形態では、インクタンク1が接続
されて検出スイッチ57aがオンしたら、図7に示すよ
うに廃棄用チューブ52を開放した状態でチューブポン
プ59が駆動される。これにより、インク受け口51及
び廃棄用チューブ52内の、気泡が混入したインクは、
排出部52a側に強制的に送られ、インクタンク1の廃
インク吸収体5に保持される。
【0048】そして、予め設定している所定の時間が経
過したら、弁駆動モータ57cを動作させて廃棄用チュ
ーブ52を閉鎖するとともに供給用チューブ53を開放
し、さらに、チューブポンプ59を停止させる。ここ
で、予め設定している所定の時間とは、インク受け口5
1及び廃棄用チューブ52内に侵入した気泡が吸引され
るのに十分な時間であり、廃棄用チューブ52の長さや
管径、インクの粘性等によって決定される。
過したら、弁駆動モータ57cを動作させて廃棄用チュ
ーブ52を閉鎖するとともに供給用チューブ53を開放
し、さらに、チューブポンプ59を停止させる。ここ
で、予め設定している所定の時間とは、インク受け口5
1及び廃棄用チューブ52内に侵入した気泡が吸引され
るのに十分な時間であり、廃棄用チューブ52の長さや
管径、インクの粘性等によって決定される。
【0049】このように、検出スイッチ57aによる検
出で駆動される切換弁57を用いた場合、検出スイッチ
57aの検出結果に基づいてローラ弁57b及びチュー
ブポンプ59の駆動を制御することによって、チューブ
ポンプ59を必要以上に動作させることなく、インク内
に混入した気泡を効率的に除去することができる。
出で駆動される切換弁57を用いた場合、検出スイッチ
57aの検出結果に基づいてローラ弁57b及びチュー
ブポンプ59の駆動を制御することによって、チューブ
ポンプ59を必要以上に動作させることなく、インク内
に混入した気泡を効率的に除去することができる。
【0050】(第6の実施形態)図8は、本発明の第6
の実施形態の概略構成図である。
の実施形態の概略構成図である。
【0051】本実施形態は、第3の実施形態で説明した
ように、インクジェット記録ヘッド65のヘッドジョイ
ント69とバッファタンク64との間に切換弁67が設
けられている場合に、第4の実施形態や第5の実施形態
と同様に、廃棄用チューブ62内のインクを強制的に排
出部62aに送るためのチューブポンプ70を設けたも
のである。
ように、インクジェット記録ヘッド65のヘッドジョイ
ント69とバッファタンク64との間に切換弁67が設
けられている場合に、第4の実施形態や第5の実施形態
と同様に、廃棄用チューブ62内のインクを強制的に排
出部62aに送るためのチューブポンプ70を設けたも
のである。
【0052】切換弁67としては、例えば、第1の実施
形態で用いたものや、第2の実施形態で用いたものと同
様のものが用いられ、インクジェット記録ヘッド65が
接続されている状態では、供給用チューブ63を開放し
廃棄用チューブ62を閉鎖している。また、チューブポ
ンプ70の動作についても、切換弁67としてレバー動
作式のものを用いた場合には第4の実施形態と同様にイ
ンクタンク1の接続前に予め駆動され、スイッチ検出式
のものを用いた場合には第5の実施形態と同様に検出ス
イッチでの検出結果に基づいて駆動される。
形態で用いたものや、第2の実施形態で用いたものと同
様のものが用いられ、インクジェット記録ヘッド65が
接続されている状態では、供給用チューブ63を開放し
廃棄用チューブ62を閉鎖している。また、チューブポ
ンプ70の動作についても、切換弁67としてレバー動
作式のものを用いた場合には第4の実施形態と同様にイ
ンクタンク1の接続前に予め駆動され、スイッチ検出式
のものを用いた場合には第5の実施形態と同様に検出ス
イッチでの検出結果に基づいて駆動される。
【0053】これにより、インクジェット記録ヘッド6
5の着脱動作時にヘッドジョイント69よりインク中に
侵入した気泡を効率的に除去することができ、気泡の侵
入によるインクジェット記録ヘッド65の不具合を防止
することができる。
5の着脱動作時にヘッドジョイント69よりインク中に
侵入した気泡を効率的に除去することができ、気泡の侵
入によるインクジェット記録ヘッド65の不具合を防止
することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、イ
ンク供給経路からインク排出経路を分岐させ、ジョイン
ト部の接続動作の前後でこれらインク供給経路とインク
排出経路との開放及び閉鎖を切り換える切換弁を有する
ことで、ジョイント部の接続動作によってインク内に混
入する気泡をインク供給経路から排除することがでる。
これにより、インクジェット記録ヘッドに、気泡が混入
したインクが供給されることがなくなるので、気泡によ
り発生するインクジェット記録ヘッドの不具合を防止す
ることができる。
ンク供給経路からインク排出経路を分岐させ、ジョイン
ト部の接続動作の前後でこれらインク供給経路とインク
排出経路との開放及び閉鎖を切り換える切換弁を有する
ことで、ジョイント部の接続動作によってインク内に混
入する気泡をインク供給経路から排除することがでる。
これにより、インクジェット記録ヘッドに、気泡が混入
したインクが供給されることがなくなるので、気泡によ
り発生するインクジェット記録ヘッドの不具合を防止す
ることができる。
【0055】また、インク供給経路及びインク排出経路
をそれぞれ可撓性を有するチューブで構成し、切換弁と
して、両チューブ間を移動していずれか一方を押し潰す
ことによってインク供給経路またはインク排出経路のい
ずれか一方のみを閉鎖する弁部材を有するものとするこ
とで、切換弁の構造を簡単にすることができる。特に、
ジョイント部の接続を検出する検出手段と弁部材を移動
させる駆動手段とを有する切換弁を用いることで、切換
弁を動作させるタイミングを任意に設定することができ
るので、気泡が混入したインクをより効率的に除去する
ことができる。さらに、インク排出経路内のインクを強
制的に排出させるポンプ手段をインク経路に設けること
により、気泡が混入したインクを確実に除去することが
できる。
をそれぞれ可撓性を有するチューブで構成し、切換弁と
して、両チューブ間を移動していずれか一方を押し潰す
ことによってインク供給経路またはインク排出経路のい
ずれか一方のみを閉鎖する弁部材を有するものとするこ
とで、切換弁の構造を簡単にすることができる。特に、
ジョイント部の接続を検出する検出手段と弁部材を移動
させる駆動手段とを有する切換弁を用いることで、切換
弁を動作させるタイミングを任意に設定することができ
るので、気泡が混入したインクをより効率的に除去する
ことができる。さらに、インク排出経路内のインクを強
制的に排出させるポンプ手段をインク経路に設けること
により、気泡が混入したインクを確実に除去することが
できる。
【図1】本発明のインクジェット記録装置の第1の実施
形態の概略構成図である。
形態の概略構成図である。
【図2】図1に示したインクジェット記録装置の、イン
クタンクをインク受け口の途中まで接続した状態を示す
図である。
クタンクをインク受け口の途中まで接続した状態を示す
図である。
【図3】図1に示したインクジェット記録装置の、イン
クタンクを完全に接続した状態を示す図である。
クタンクを完全に接続した状態を示す図である。
【図4】本発明のインクジェット記録装置の第2の実施
形態の概略構成図である。
形態の概略構成図である。
【図5】本発明のインクジェット記録装置の第3の実施
形態の概略構成図である。
形態の概略構成図である。
【図6】本発明のインクジェット記録装置の第4の実施
形態の概略構成図である。
形態の概略構成図である。
【図7】本発明のインクジェット記録装置の第5の実施
形態の概略構成図である。
形態の概略構成図である。
【図8】本発明のインクジェット記録装置の第6の実施
形態の概略構成図である。
形態の概略構成図である。
1 インクタンク 2 インク導出口 3 ゴムセプタム 4 インク袋 5 廃インク吸収体 6 廃インク受け入れ口 11,41,51 インク受け口 12,22,32,42,52,62 廃棄用チュー
ブ 13,23,33,43,53,63 供給用チュー
ブ 14,34,44,64 バッファタンク 15,35,45,65 インクジェット記録ヘッド 16 ヘッドキャップ 17,27,37,47,57,67 切換弁 17a,47a 弁レバー 17b,27b,47b,57b ローラ弁 17c,18b 圧縮ばね 17d ストッパ 18 ロックレバー 18a 爪 27a,57a 検出スイッチ 27c,57c 弁駆動モータ 29,69 ヘッドジョイント 49,59,70 チューブポンプ
ブ 13,23,33,43,53,63 供給用チュー
ブ 14,34,44,64 バッファタンク 15,35,45,65 インクジェット記録ヘッド 16 ヘッドキャップ 17,27,37,47,57,67 切換弁 17a,47a 弁レバー 17b,27b,47b,57b ローラ弁 17c,18b 圧縮ばね 17d ストッパ 18 ロックレバー 18a 爪 27a,57a 検出スイッチ 27c,57c 弁駆動モータ 29,69 ヘッドジョイント 49,59,70 チューブポンプ
Claims (7)
- 【請求項1】 インクタンクからインクジェット記録ヘ
ッドにインクを供給するインク供給経路が、ジョイント
部で分離及び接続可能なインクジェット記録装置におい
て、 インクを前記インク供給経路の外部に排出するために前
記インク供給経路から分岐したインク排出経路と、 前記ジョイント部の接続動作時は前記インク排出経路を
開放するとともに前記インク供給経路を閉鎖し、前記ジ
ョイント部の接続動作終了後は前記インク排出経路を閉
鎖するとともに前記インク供給経路を開放する切換弁と
を有することを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項2】 前記インク供給経路及び前記インク排出
経路はそれぞれ可撓性を有するチューブで構成され、 前記切換弁は、前記インク供給経路のチューブと前記イ
ンク排出経路のチューブとの間を移動していずれか一方
のチューブを押し潰すことにより前記インク供給経路ま
たは前記インク排出経路のいずれか一方のみを閉鎖する
弁部材を有する請求項1に記載のインクジェット記録装
置。 - 【請求項3】 前記切換弁は、前記ジョイント部の接続
動作に伴って前記ジョイント部を構成する部材に押圧さ
れて移動するレバー部材を有し、前記弁部材は前記レバ
ー部材と連動して移動される請求項2に記載のインクジ
ェット記録装置。 - 【請求項4】 前記切換弁は、前記ジョイント部の接続
動作の終了を検出する検出手段と、該検出手段での検出
結果に基づいて前記弁部材を移動させる駆動手段とを有
する請求項2に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記インク排出経路には、前記インク排
出経路内のインクを強制的に排出させるポンプ手段が設
けられている請求項1ないし4のいずれか1項に記載の
インクジェット記録装置。 - 【請求項6】 前記ジョイント部は前記インクタンクと
前記インク供給経路とを接続し、前記インクタンクが着
脱可能に設けられている請求項1ないし5のいずれか1
項に記載のインクジェット記録装置。 - 【請求項7】 前記ジョイント部は前記インクジェット
記録ヘッドと前記インク供給経路とを接続し、前記イン
クジェット記録ヘッドが着脱可能に設けられている請求
項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記
録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26346098A JP2000094706A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26346098A JP2000094706A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | インクジェット記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000094706A true JP2000094706A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17389825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26346098A Pending JP2000094706A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000094706A (ja) |
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- 1998-09-17 JP JP26346098A patent/JP2000094706A/ja active Pending
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