JP2000093888A - 耐摩耗性化粧板の製造方法 - Google Patents

耐摩耗性化粧板の製造方法

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JP2000093888A
JP2000093888A JP10288952A JP28895298A JP2000093888A JP 2000093888 A JP2000093888 A JP 2000093888A JP 10288952 A JP10288952 A JP 10288952A JP 28895298 A JP28895298 A JP 28895298A JP 2000093888 A JP2000093888 A JP 2000093888A
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Yoshiyuki Nara
義幸 奈良
Shinji Hayashi
晋司 林
Yasushi Oyama
靖 大山
Kei Ito
圭 伊藤
Tadao Yamama
忠雄 山磨
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表層部の耐摩耗性に優れた化粧板を容易に且
つ経済的に製造する。 【解決手段】 無機質板などの基板の表面にアクリル変
性樹脂塗料を主成分とし、減摩材を5〜30重量%添加し
てなる塗料を塗布したのち、直ちに電子線照射によって
塗布層を硬化させる。電子線は数秒以下の極めて短時間
の照射によって上記塗布層を硬化させることができ、従
って、減摩材が塗布層の下層側に沈降する前に塗布層の
硬化が行われて表層部の耐摩耗性が向上した化粧板が得
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅における建築
用床材や階段の踏板、水回り用化粧板、カウンターの天
板など、磨滅の生じやすい部位に用いるのに適した耐摩
耗性化粧板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築用床材や階段の踏板などのように、
磨滅が生じ易い部位に使用する化粧板には耐摩耗性が要
求され、このため、基板表面に減摩材を混入してなる塗
料を塗布して耐摩耗性を有する塗膜を形成してなる化粧
板を製造することが行われている。この場合、例えば、
塗料として一般的な熱硬化性樹脂塗料を用いてこの塗料
に減摩材を10重量部程度混入し、この減摩材混入塗料を
木質フロアの基板表面に塗布したのち硬化させることに
よって得られた化粧板と、減摩材を無添加の熱硬化性樹
脂塗料を塗布してなる化粧板とのJIS K5400 規定の摩耗
試験による耐摩耗性能を比較すると、前者が約300 回転
の耐摩耗数値であったものが、後者においては500 〜10
00回転程度にまで向上する。
【0003】しかしながら、このような耐摩耗性を有す
る化粧板であっても、頻繁な摩擦を受ける、例えば、土
足用の床材に使用する場合には、上記のような耐摩耗度
では不充分であり、そのため、耐摩耗性のさらに高い化
粧板が要求されている。そこで、塗料に添加する減摩材
の量を40重量部以上に増加させたり、塗料の塗膜を高め
る等の方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、減摩材
の添加量を増加させた塗料を基板表面に塗布して耐摩耗
性化粧板を製造した場合、多量の減摩材により塗膜のツ
ヤが悪くなって外観を損うという問題点が発生し、ま
た、塗料の塗膜を厚くした場合、プラスチックのような
質感を与えて上記化粧板同様に外観を損なうばかりでな
く生産性が低下し、その上、いずれの方法においても減
摩材の添加量を増大させたり塗膜を厚くするものである
から、コスト高になるという問題点があった。
【0005】さらに、通常の熱硬化型又はUV硬化型の
合成樹脂塗料に減摩材を混入してなる塗料を用いてこの
塗料を基板表面に塗布したのち、硬化させることにより
表面に耐摩耗性塗膜を設けた化粧板を製造する方法にお
いては、基板表面の塗布層を硬化させるまで時間がかか
ってその間に塗布層中の比重の大きい減摩材が沈降して
しまい、塗膜における表層部の減摩材の含有量が減少し
て減摩材としての性能を発揮させることができないとい
う問題点があった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは外観を損なわない程
度の減摩材の添加量であるにもかかわらず、表層部にお
いても大きな耐摩耗性を発揮し得る化粧板を効率よく製
造し得る方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る耐摩耗性化粧板の製造方法
は、アクリル変性樹脂塗料に減摩材を5〜30重量%添加
してなる塗料を化粧板の基板上面に塗布したのち、直ち
に電子線照射によって塗料を硬化させて耐摩耗性塗膜に
形成することを特徴とするものである。
【0008】さらに、請求項2に係る発明は、アクリル
変性樹脂塗料を化粧板の基板上面に塗布したのち、その
塗布層上にアクリル変性樹脂に対して5〜30重量%の減
摩材を塗布層全面に均一に散布し、直ちに電子線照射に
よって塗布層を硬化させて耐摩耗性塗膜に形成すること
を特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1に係る発明によれば、減摩材を添加し
てなるアクリル変性樹脂塗料を化粧板の基板上面に塗布
したのち、直ちに電子線照射により該塗布層を硬化させ
るものであるから、塗布層中の減摩材が下層側に沈降す
る前に塗布層の硬化が瞬時に行われて塗布層上層部に化
粧板に必要な耐摩耗性が付与されると共に塗布層の上層
側と下層側には減摩材が略均一に分布した状態で硬化さ
せられるので、所定の耐摩耗性を発揮させるのに必要な
減摩材の添加量が少なくて済み、経済的であると共に外
観を損なうことはない。
【0010】また、請求項2に係る発明によれば、アク
リル変性樹脂塗料を化粧板の基板上面に塗布したのち、
この塗布層上に減摩材を均一に散布し、直ちに電子線照
射を行って塗布層を硬化させるものであるから、摩擦を
受ける上層部に減摩材が集中的に分布した塗布層が得ら
れ、少ない減摩材の添加量でもって大きな耐摩耗性を発
揮する塗布層を有する化粧板が得られる。
【0011】さらに、上記いずれの方法においても電子
線照射による塗布層の硬化処理時間は通常、1秒以下で
あって極めて短時間で済み、化粧板の製造効率が著しく
向上すると共に電子線照射によって塗布層の硬化樹脂の
架橋密度が高くなり、塗布層自体の強度も増大すると共
に樹脂と減摩材との界面強度が向上して耐摩耗性が一層
増大した化粧板を製造することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を詳し
く説明すると、スプレー又はロール或いはフローコータ
ー等の塗布手段を用いて基板の上面に、アクリル変性樹
脂の塗料に減摩材を添加してなる塗料を塗布することに
より一定厚みの塗布層を形成したのち、該塗布層を上向
きに保持したまゝ、基板を電子線照射室に入れて直ちに
電子線照射を行うことにより塗布層を硬化させ、耐摩耗
性化粧板を得るものである。
【0013】上記アクリル変性樹脂としては、ポリエス
テルアクリレート、エポキシアクリレート、ウレタンア
クリレート、シリコンアクリレート、メラミンアクリレ
ート、ポリエーテルアクリレート、ポリエステルメタク
リレート、エポキシメタクリレート、ウレタンメタクリ
レート、シリコンメタクリレート、メラミンメタクリレ
ート、ポリエーテルメタクリレートがあり、これらのア
クリル変性樹脂のうちの任意の樹脂塗料を主成分とし、
該樹脂塗料に減摩材を添加すると共に必要に応じて無機
顔料、有機顔料や消泡剤、酸化防止剤などを添加して上
記塗料を調製する。
【0014】アクリル変性樹脂塗料に添加する減摩材と
しては炭化ケイ素、酸化アルミニウム、金剛砂、ケイ石
などの粉末で、360 〜1000メッシュの粒径のものが用い
られ、アクリル変性樹脂を主成分とする上記塗料に対し
て5〜30重量%の割合で添加される。この減摩材の添加
量が5重量%よりも少ないと、化粧板に必要な耐摩耗性
塗布層を形成することができず、30重量%よりも多い
と、化粧板の外観を損なうと共にコスト高になって好ま
しくない。
【0015】また、基板としては合板、MDF、WCB
などの木質板やケイ酸カルシウム板、セメント板等の無
機質板、火山性ガラス質複合板などを用いることがで
き、必要に応じてこの基板の上面(表面)に薄単板、化
粧紙、化粧樹脂フィルム等の化粧材を貼着して塗装面を
形成しておいてもよい。さらに、基板の上面に直接また
はこの上面に化粧材を貼着した場合にはその化粧面に、
塗布層の密着性を向上させるための下塗り塗装(シーラ
ー処理)を必要に応じて施しておいてもよい。
【0016】この基板の上面に上記減摩材添加塗料を10
〜150g/m2=塗布して塗布層を形成し、該塗布層に均一に
混入している減摩材が下層側に沈降する前に速やかに電
子線照射室内に入れて直ちに電子線を150 〜200KeVで1
〜15Mrad照射することにより塗布層の塗料を硬化させ
る。塗料の硬化は通常、電子線の照射時間が1秒以下の
極めて短時間で完了する。
【0017】このように、基板の上面に塗布した塗布層
を、その上層部に混入している減摩材が下層側に沈降す
ることなく上層部に留まっている時間内で硬化させるも
のであるから、減摩材の添加量を必要以上に増加させる
ことなく摩擦を受ける上層部に減摩材による所定の耐摩
耗性を付与することができ、優れた耐摩耗性化粧板を効
率よく製造することができる。
【0018】上記耐摩耗性化粧板の製造方法において
は、減摩材を添加した塗料を基板の上面に塗布して減摩
材混合塗布層を設けたのち電子線照射を行ったが、減摩
材を添加していないアクリル変性樹脂を主成分とする塗
料を基板の上面に塗布して塗布層を形成したのち、この
塗布層の上面(表面)全面に減摩材を均一に散布し、該
減摩材が沈降する前に直ちに電子線照射によって該塗布
層を硬化することにより耐摩耗性化粧板を製造してもよ
い。
【0019】この耐摩耗性化粧板の製造方法を詳述する
と、上記合板又はMDF等の木質板又はケイ酸カルシウ
ム板、セメント板等の無機質板、或いは火山性ガラス質
複層板などからなる基板の表面に上記ポリエステルアク
リレート、ポリエステルメタクリレート、エポキシアク
リレート、エポキシメタクリレートなどのアクリル変性
樹脂塗料を主成分とし、必要に応じて顔料や消泡剤、酸
化防止剤などを添加してなる塗料を10〜150g/m2=塗布し
て塗布層を形成し、この塗布層の塗装工程に引き続いて
この塗布層の上面(表面)全面に塗料に対して5〜30重
量%の添加割合となるように減摩材を均一に散布する。
【0020】なお、基板1には、必要に応じてその上面
に上述したように薄単板や化粧紙等の化粧材を貼着して
塗装面を形成しておいてもよく、さらには、塗布層の密
着性を向上させるために下塗り塗装(シーラー処理)を
施しておいてもよい。また、減摩材としては炭化ケイ
素、酸化アルミニウム、金剛砂、ケイ石などの粉末で、
360 〜1000メッシュの粒径のものが用いられる。
【0021】こうして、基板1の上面にアクリル変性樹
脂塗料を主成分とする塗料を塗布して塗布層を形成した
のち、この塗布層の上面(表面)全面に減摩材を均一に
散布し、該減摩材が塗布層の下層側に沈降する前に速や
かに電子線照射室内に入れて直ちに電子線を150 〜200K
eVで1〜15Mrad照射することにより塗布層の塗料を硬化
させる。塗料の硬化は通常、電子線の照射時間が1秒以
下の極めて短時間で完了する。
【0022】このように、基板の上面に塗料を塗布する
ことによって形成された塗布層の上面に所定量の減摩材
を散布して該塗布層の上層部に減摩材を集中的に分布さ
せ、直ちに電子線照射を行って塗布層を硬化させるもの
であるから、塗料に減摩材を添加、混合してなる上記減
摩材添加塗料よりも少ない減摩材の使用量によって摩擦
を受ける上層部に同程度あるいはそれ以上の耐摩耗性を
付与することができると共に、基板に塗料を塗布する工
程と電子線照射による塗布層硬化工程とに時間的な関連
が殆どなくなり、要は、塗布層の上面に減摩材を散布し
た時に、該減摩材が塗料層の下層側に沈降する前に速や
かに電子線照射を行えばよく、作業性においても優れて
いる。
【0023】なお、塗布層を形成するアクリル変性樹脂
塗料を主成分とする塗料に、少量の減摩材を添加してお
き、この塗料を基板上面に塗布した塗布層を形成したの
ち、この塗布層表面全面にに減摩材を均一に散布し、直
ちに電子線照射を行って所定の耐摩耗性を発揮する化粧
板を製造してもよい。次に本発明の具体的な実施例と比
較例を示す。なお、この各実施例と比較例においては、
基板として下塗り塗装を施している火山性ガラス質複層
板(大建工業株式会社製:商品名ダイライト)からなる
無機質板を用いた。
【0024】
【実施例】〔実施例1〕 ウレタンアクリレート系電子
線硬化塗料に粒径が600 #の酸化アルミニウムを10重量
%添加、混合し、この塗料を無機質板の上面(表面)に
60g/m2塗布したのち、直ちに電子線を200KeVで5rad(約
3秒)照射して塗布層(塗膜)を硬化させることにより
耐摩耗性化粧板を得た。この耐摩耗性化粧板についてJI
S K5400 規定の基づく摩耗試験を行った結果、摩耗回転
数は4000回であった。
【0025】〔比較例1〕 ウレタンアクリレート系電
子線硬化塗料に光重合開始剤を混入すると共に粒径が60
0 #の酸化アルミニウムを10重量%添加、混合し、この
塗料を無機質板の上面に60g/m2塗布したのち、UV照射
機で80W、30秒間、UV照射して塗布層を硬化させるこ
とにより耐摩耗性化粧板を得た。この耐摩耗性化粧板に
ついてJIS K5400 規定の基づく摩耗試験を行った結果、
摩耗回転数は2500回であった。
【0026】〔実施例2〕 無機質板の上面にウレタン
アクリレート系電子線硬化塗料を60g/m2塗布したのち、
この塗布層に粒径が600 #の酸化アルミニウムを塗料に
対して10重量%、均一に散布し、直ちに電子線を200KeV
で5rad(約3秒)照射して塗布層を硬化させることによ
り耐摩耗性化粧板を得た。この耐摩耗性化粧板について
JIS K5400 規定の基づく摩耗試験を行った結果、摩耗回
転数は7500回であった。
【0027】〔比較例2〕 ウレタンアクリレート系電
子線硬化塗料に光重合開始剤を混入た塗料を無機質板の
上面に60g/m2塗布したのち、この塗布層に粒径が600 #
の酸化アルミニウムを塗料に対して10重量%、均一に散
布し、UV照射機で80W、30秒間、UV照射して塗布層
を硬化させることにより耐摩耗性化粧板を得た。この耐
摩耗性化粧板についてJIS K5400 規定の基づく摩耗試験
を行った結果、摩耗回転数は4000回であった。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
耐摩耗性化粧板の製造方法によれば、アクリル変性樹脂
塗料に減摩材を5〜30重量%添加してなる塗料を化粧板
の基板上面に塗布したのち、直ちに電子線照射によって
塗料を硬化させて耐摩耗性塗膜に形成するものであるか
ら、塗布層中の減摩材が下層側に沈降する前に塗布層を
数秒以下の極めて短時間で硬化させることができ、従っ
て、塗布層表層部の減摩材の分布量が大きくなって耐摩
耗性に優れた化粧板を得ることができると共に減摩材の
添加量の低減を図ることができて経済的であると共に減
摩材により外観が損なわれる虞れもない。
【0029】また、請求項2に係る発明によれば、アク
リル変性樹脂塗料を化粧板の基板上面に塗布したのち、
この塗布層上に減摩材を均一に散布し、直ちに電子線照
射を行って塗布層を硬化させるものであるから、摩擦を
受ける上層部に減摩材が集中的に分布した塗布層を得る
ことができ、従って、請求項1に係る耐摩耗性化粧板の
製造方法よりも少ない減摩材の添加量でもって大きな耐
摩耗性を発揮する塗布層を有する化粧板を製造すること
ができる。
【0030】さらに、上記いずれの発明においても、電
子線照射による塗布層の硬化処理時間は極めて短時間で
済むので、化粧板の製造効率が著しく向上すると共に同
じ樹脂を主成分とする熱硬化性又は紫外線硬化性塗料に
比べて、電子線照射による塗布層の硬化樹脂の架橋密度
が高くなるので、塗布層自体の強度も増大すると共に樹
脂と減摩材との界面強度が向上して耐摩耗性が一層増大
した化粧板を製造することができる。その上、アクリル
変性樹脂を主成分とする塗料を無溶剤とすることができ
るので、作業環境を悪化させることがない。こうして得
られた化粧板は耐摩耗性、耐擦傷性に非常に優れてお
り、土足用の床材の他、階段の踏み板、水回り用化粧
板、カウンターの天板など、摩耗の激しい部位での使用
に最適なものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B32B 27/30 B32B 27/30 A 33/00 33/00 E04F 15/10 104 E04F 15/10 104A (72)発明者 大山 靖 大阪市北区中之島2ー3ー18 大建工業株 式会社内 (72)発明者 伊藤 圭 大阪市北区中之島2ー3ー18 大建工業株 式会社内 (72)発明者 山磨 忠雄 大阪市北区中之島2ー3ー18 大建工業株 式会社内 Fターム(参考) 4D075 BB42Z BB47Z CA02 DB11 DB12 DB22 DC02 DC31 EB22 EC01 EC02 EC53 EC54 4F100 AA19 AK25 AK25B AK51 AL01 AL06B AT00A BA02 BA03 BA10A BA10C CA30B CA30C CC03 CC03B DE01C EH112 EH462 EJ082 EJ532 GB08 JB14B JK09

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリル変性樹脂塗料に減摩材を5〜30
    重量%添加してなる塗料を化粧板の基板上面に塗布した
    のち、直ちに電子線照射によって塗料を硬化させて耐摩
    耗性塗膜に形成することを特徴とする耐摩耗性化粧板の
    製造方法。
  2. 【請求項2】 アクリル変性樹脂塗料を化粧板の基板上
    面に塗布したのち、その塗布層上にアクリル変性樹脂に
    対して5〜30重量%の減摩材を塗布層全面に均一に散布
    し、直ちに電子線照射によって塗布層を硬化させて耐摩
    耗性塗膜に形成することを特徴とする耐摩耗性化粧板の
    製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001315259A (ja) * 2000-05-11 2001-11-13 Toppan Printing Co Ltd 化粧板
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CN107486380A (zh) * 2017-08-24 2017-12-19 中山易必固新材料科技有限公司 木质平面板材表面聚合物涂装辐射固化系统及固化工艺

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