JP2000092693A - 短絡方向継電器 - Google Patents

短絡方向継電器

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JP2000092693A
JP2000092693A JP10256687A JP25668798A JP2000092693A JP 2000092693 A JP2000092693 A JP 2000092693A JP 10256687 A JP10256687 A JP 10256687A JP 25668798 A JP25668798 A JP 25668798A JP 2000092693 A JP2000092693 A JP 2000092693A
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Kazuma Mito
一磨 水戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】保護協調上必要な時間、継続して事故の検出及
び保護動作出力を送出可能にすることにある。 【解決手段】入力電流と入力電圧の位相差を検出する方
向要素21と、入力電流の大きさを検出する過電流要素22
と、これら両要素により検出された位相差及び電流の大
きさから短絡事故の有無を判定し、短絡事故有りと判定
されると保護動作出力を送出する判定部23と、この判定
部23により短絡事故が発生していると判定されたことを
条件に入力電流から短絡事故電流の大きさを検出して短
絡事故が継続しているか否かを判定し、事故継続してい
ると判定されると保護動作出力を送出する事故継続検出
手段27と、判定部23及び事故継続検出手段27より出され
る保護動作出力を電力系統上の他の保護継電器との保護
協調に必要な時限後に送出する時限装置26とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電力系統の短絡事故
を検出する短絡方向継電器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電力系統の短絡事故を検出して保
護出力を送出する短絡方向継電器としては、入力電圧と
入力電流の位相差及び入力電流の大きさにより短絡事故
の有無を判定するものがある。
【0003】図4は、かかる従来の短絡方向継電器を適
用した電力系統の構成図を示すものである。図4におい
て、1は3相交流電源で、この3相交流電源1は遮断器
2を介して送電線3により上位系の3相交流電源4に連
系されている。
【0004】また、5は短絡方向継電器で、この短絡方
向継電器5には遮断器2側の送電線3に設けられた計器
用変流器6より電流が入力されると共に、送電線3に接
続された計器用変圧器7より電圧が入力される。
【0005】この短絡方向継電器5は、図5に示すよう
な動作特性を有し、入力電圧と入力電流との位相差及び
入力電流の大きさにより短絡事故検出区間での短絡事故
の発生の有無を判定するようになっている。この動作特
性は、短絡方向継電器5の動作条件が電圧に対する電流
の位相差と大きさにより判定すること、また角度θは短
絡方向継電器の最大感度角を示し、短絡時に線路インピ
ーダンス角φだけ遅れる短絡電流の位相が、この角度θ
より進んでも遅れても感度が落ちることを表している。
【0006】このような短絡方向継電器において、いま
短絡事故検出区間8で示す方向を短絡事故検出方向とす
る。このような状況下で図示F1点に短絡事故が発生す
ると、短絡方向継電器5は計器用変圧器7を介して入力
される電圧と計器用変流器6を介して入力される電流と
の位相差及び入力電流の大きさにより短絡事故検出区間
8内で短絡事故が発生したと判定し、遮断器2に保護出
力である遮断指令を送出する。
【0007】一方、短絡方向継電器5の設置端より手前
の3相交流電源1側の線路の図示F2点に短絡事故が発
生すると、短絡方向継電器5は計器用変圧器7を介して
入力される電圧と計器用変流器6を介して入力される電
流との位相差及び入力電流の大きさにより短絡事故検出
区間8外での短絡事故発生と判定し、保護出力を送出し
ない。
【0008】また、図4において、短絡事故検出区間8
内で発生した短絡事故でも、事故点F1が短絡方向継電
器5のごく近傍の場合には短絡事故発生に伴う系統電圧
降下により、短絡方向継電器5は必要な動作トルクが得
られないため、保護出力を送出しない。
【0009】特に、短絡方向継電器が電力型継電器の場
合には、入力電流をI、入力電圧をE、その位相差をθ
とすると、継電器動作に必要となる磁束は電流、電圧に
比例することから、その動作トルク(T)を、T=KE
Icos θ(Kは定数)で表すことができる。
【0010】従って、電圧Eがゼロになると、短絡方向
継電器は動作不可能となり、保護区間内での事故発生に
もかかわらず、保護出力が得られない事態となる。そこ
で、このような事態に対処するため、通常は図6(a)
に示すように交流電源Eに接続される短絡方向継電器の
電圧動作コイルRに誘導リアクタンスL及び容量リアク
タンスCを並列接続したLC共振回路を直列接続Rする
ことにより、短絡事故発生に伴う電圧急減時にも、図6
(b)に示すように共振回路が減衰するまでの2サイク
ル前後の時間だけ継電器の動作を保証している。すなわ
ち、図6(c)はLC共振回路がない場合には図6
(c)のように短絡事故が発生すると直ちに電圧がゼロ
となってしまうが、LC共振回路を設けた場合には図6
(b)に示すように共振残留電圧により2サイクル前
後、短絡方向継電器の電圧動作コイルを励磁することが
できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなL
C共振回路を設けた短絡方向継電器を実際の電力系統に
適用する場合、図7に示すように短絡方向継電器4を上
位系につながる同様の短絡方向継電器9と同時に運用す
ると次のような問題が発生する。
【0012】ここで、図7に示す電力系統の構成を述べ
ると、3相交流電源1と上位の3相交流電源4との間を
送電線3により連系し、3相交流電源側の送電線3に遮
断器2を設けると共に、この遮断器2と上位系の3相交
流電源4との間に遮断器12を設けて2つの保護区間と
し、遮断器2側に短絡方向継電器5を設けて計器用変流
器6及び計器用変圧器7より電流及び電圧を入力し、ま
た遮断器12側にも短絡方向継電器9を設けて計器用変
流器10及び計器用変圧器11より電流及び電圧を入力
して、短絡方向継電器4と9とを同時に運用するように
している。
【0013】このように電力系統において、いま送電線
3の図示F4点で短絡事故が発生したとすると、遮断器
12の遮断のみで事故点の除去が可能であるにもかかわ
らず、短絡方向継電器5の保護区間8と短絡方向継電器
9の保護区間の双方に重なっている部分があるため、短
絡方向継電器5と短絡方向継電器9とが同時に事故を検
出してそれぞれ保護出力を送出し、遮断器2及び12が
遮断されてしまうことになる。
【0014】従って、保護協調上、短絡方向継電器4の
保護出力を遅らせる必要があるため、短絡方向継電器5
の保護出力に時限を設けることが考えられる。しかし、
保護出力に時限を持たせると、短絡方向継電器5のごく
近傍の図示F3点に短絡事故が発生した場合、保護出力
を送出する前に前述したLC共振回路による残留電圧が
減衰してしまい、短絡方向継電器の出力接点が復帰して
しまう。その結果、短絡事故が継続中にもかかわらず、
保護出力が送出されない。
【0015】そこで、この対策として短絡方向継電器の
保護出力を無条件に外部にてホールドすることが考えら
れるが、このようにすると上位遮断器の遮断により事故
点の除去が行われ、短絡方向継電器が復帰した場合でも
ホールドが解けないため、不要に保護出力が送出されて
しまうことになる。
【0016】従って、このような不具合を解消するに
は、短絡方向継電器5の動作時点から時限保護出力時点
までに、確実に保護出力を確保するために、短絡方向継
電器が動作すると、継電器外部で保護出力接点をホール
ドする回路と、さらに上位の短絡方向継電器9と遮断器
12と遮断器12など短絡事故検出区間8の上位の全遮
断器ま遮断信号を取り込んでホールドを解く回路を構成
する必要があった。
【0017】本発明は上記のような事情に鑑みてなされ
たもので、短絡事故に伴う系統電圧の急激な降下によ
り、継電器動作トルクが十分得られない場合でも、保護
協調上必要な時間、継続して事故の検出及び保護出力動
作を行うことができる短絡方向継電器を提供することを
目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により短絡方向継電器を構
成するものである。請求項1に対応する発明は、電力系
統に設けられた計器用変流器及び計器用変圧器より電流
及び電圧を入力し、これら入力電流及び入力電圧から短
絡事故の発生を検出して保護動作出力を送出するように
した短絡方向継電器において、前記入力電流と入力電圧
の位相差を検出する方向要素と、前記入力電流の大きさ
を検出する過電流要素と、これら両要素により検出され
た位相差及び電流の大きさから短絡事故の有無を判定
し、短絡事故有りと判定されると保護動作出力を送出す
る判定部と、この判定部により短絡事故が発生している
と判定されたことを条件に前記入力電流から短絡事故電
流の大きさを検出して前記短絡事故が継続しているか否
かを判定し、事故継続していると判定されると保護動作
出力を送出する事故継続検出手段と、前記判定部及び前
記事故継続検出手段より出される保護動作出力を電力系
統上の他の保護継電器との保護協調に必要な時限後に送
出する時限手段とを備えたものである。
【0019】従って、上記請求項1に対応する発明の短
絡方向継電器にあっては、短絡事故が継電器設置点のご
く近傍で発生した際に、短絡事故に伴う系統電圧の急激
な降下により十分な動作トルクが得られない場合でも、
保護協調上必要な時間、継続して事故の継続及び保護動
作出力を送出することが可能である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明による短絡方向継電器
の第1の実施の形態を示すブロック構成図である。
【0021】図1において、21は図示しない電力系統
上に設けられた計器用変流器を介して入力される電流I
と同じく計器用変圧器を介して入力される電圧Vとを用
いて入力電流と入力電圧の位相差により短絡事故の発生
方向を検出する方向要素、22は入力電流Iから短絡事
故電流の大きさを検出する過電流要素、23は方向要素
21の検出信号と過電流要素22の検出信号に基づいて
短絡事故の発生の有無を判定する判定部で、これら方向
要素21、過電流要素22及び判定部23は従来と同様
の要素からなる短絡方向継電器(図示一点鎖線で示す)
20部分を構成している。
【0022】また、24は判定部23により短絡事故発
生と判定するとその判定出力を条件に入力電流Iを取込
んで短絡事故電流の大きさを検出する過電流要素、25
はこの過電流要素24の検出信号により事故継続の有無
を判定する事故継続判定部で、これら過電流要素24及
び事故継続判定部25は事故継続検出手段27を構成し
ている。
【0023】さらに、26は判定部23の判定出力及び
事故継続判定部25の判定出力が入力されると予め設定
された時限経過後に保護出力を送出する時限装置であ
る。ここで、上記短絡方向継電器20部分は、図2
(a)に示すような動作特性を有しており、また短絡事
故発生後の過電流要素24及び事故継続判定部25は図
2(b)に示すような動作特性を有している。
【0024】すなわち、図2(a)に示す動作特性は、
短絡事故検出前の動作特性であり、従来の短絡方向継電
器の動作特性と全く同一で、短絡事故の方向と短絡電流
の大きさで事故の検出を行うためのものである。
【0025】また、図2(b)に示す動作特性は、短絡
電流の大きさのみで事故の継続判定を行うためのもの
で、電圧に対する電流の位相遅れを判定する必要がない
ため、継電器動作に電圧要素は不要となる。
【0026】次に上記のように構成された短絡方向継電
器の作用を図3に示す動作フローにより説明する。ま
ず、電力系統上にある他の保護継電器との保護協調を考
慮し、時限装置26に対して短絡方向継電器の保護出力
に時限Tを設定する(S1)。次いで短絡方向継電器
は、方向要素21と過電流要素22の双方により電力系
統の事故検出を開始する(S2)。これら方向要素21
及び過電流要素22の検出信号に基づいて判定部23に
て系統上の短絡事故発生と判定すると(S3)、その判
定出力を条件に過電流要素24に入力電流Iを取込んで
事故検出を行う動作特性に変更し(S4)、事故継続判
定部25にて短絡事故継続の有無を判定する(S6)。
【0027】ここで、短絡事故が検出されなくなった場
合は、上位系の適切な事故遮断により事故点が除去され
たものとして、最初の動作特性に復帰し、再度系統上の
短絡事故の検出を開始する。
【0028】また、短絡事故の継続が引き続いて検出さ
れた場合には、事故検出時点からの経過時間が時限装置
26にて設定した時限値に到達しているか否かの判定を
行い(S7)、到達していれば保護出力を送出し(S
8)、到達していなければ事故継続検出(S6)以降の
ルーチンを繰返す。
【0029】次に前述した短絡方向継電器を図4に示す
電力系統に適用した場合の作用を述べる。なお、図4に
おいて、短絡方向継電器5に代えて図1に示す短絡方向
継電器が設置されているものとして説明する。
【0030】いま、短絡事故検出区間8で示す方向を短
絡事故検出方向とする。このような状況下で、図示F1
点に短絡事故が発生すると、計器用変流器6により検出
された電流と計器用変圧器7により検出された電圧とが
図1に示す短絡方向継電器に入力される。この短絡方向
継電器では、方向要素21により入力電圧と入力電流と
の位相差を検出すると共に、過電流要素22により入力
電流の大きさを検出し、判定部23でこれら位相差及び
入力電流の大きさから図2(a)に示す動作特性をもと
に短絡事故検出区間8内で短絡事故が発生したと判定
し、その判定出力を時限装置26にて他の保護継電器と
の時間協調をとった後、遮断器2に遮断指令を出力す
る。
【0031】また、遮断器2より3相交流電源1側の線
路の図示F2点に短絡事故が発生した場合には、方向要
素21により検出された入力電圧と入力電流との位相差
と、過電流要素22により検出された入力電流の大きさ
が図2(a)に示す動作特性の動作領域外にあることか
ら、判定部23では短絡事故検出区間外での短絡事故と
判定し、保護出力の送出は行われない。
【0032】一方、短絡事故検出区間8内で短絡方向継
電器の設置端のごく近傍に短絡事故が発生すると、まず
方向要素21により検出された入力電圧と入力電流との
位相差と、過電流要素22により検出された入力電流の
大きさが図2(a)に示す動作特性の動作領域内にある
ことから、判定部23では短絡事故検出区間内での短絡
事故と判定するが、短絡事故発生に伴う系統電圧降下の
ため、その判定出力はLC共振回路により2サイクル程
度維持されるだけである。
【0033】しかし、判定部23により短絡事故と判定
すると、その判定条件で過電流要素24により入力電流
の大きさを検出し、さらに事故継続判定部25により短
絡電流の大きさから図2(b)に示す動作特性をもとに
短絡事故が継続していることを判定し、その判定出力を
時限装置26にて他の保護継電器との時間協調をとった
後、遮断器2に遮断指令を出力する。
【0034】従って、事故点F1が短絡方向継電器5の
ごく近傍で、短絡事故発生に伴う系統電圧降下があって
も、必要な動作トルクを確保することが可能となる。こ
のように本実施の形態では、方向要素21により入力電
圧と入力電流との位相差を検出し、過電流要素22によ
り入力電流から短絡電流の大きさを検出し、判定部23
によりこれら位相差及び短絡電流の大きさから図2
(a)に示す動作特性に基づいて短絡事故の有無を判定
し、この判定部23により短絡事故と判定すると直ちに
過電流要素24により入力電流から短絡電流の大きさを
検出して事故継続判定部25により図2(b)に示す動
作特性に基づいて短絡事故を継続して判定して保護出力
を送出するようにしたものである。
【0035】従って、短絡方向継電器の設置端近傍の短
絡事故による電圧降下の影響を受けることなく、保護出
力動作を継続することが可能である。これにより、従来
のように保護指令の時限出力時に必要とされていた外部
ハード回路の構成や、系統全体の遮断器の遮断信号の入
力が不要となり、保護システム全体の設備の簡素化を図
ることができると共に、信頼性の向上を図ることができ
る。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、短絡
事故に伴う系統電圧の急激な降下により、継電器動作ト
ルクが十分得られない場合でも、保護協調上必要な時
間、継続して事故の検出及び保護出力動作を行うことが
できる短絡方向継電器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による短絡方向継電器の実施の形態を示
すブロック構成図。
【図2】同実施の形態における短絡方向継電器の動作特
性図。
【図3】同実施の形態の動作を説明するためのフローチ
ャート。
【図4】従来の短絡方向継電器を適用した電力系統の一
例を示す構成図。
【図5】従来の短絡方向継電器の動作特性図。
【図6】従来の短絡方向継電器において、短絡事故発生
時の入力電圧を保持するためのLC共振回路と電圧波形
を示す図。
【図7】従来の短絡方向継電器を適用した電力系統の他
の例を示す構成図。
【符号の説明】
21……方向要素 22,24……過電流要素 23……判定部 25……事故継続判定部 26……時限装置 27……事故継続検出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力系統に設けられた計器用変流器及び
    計器用変圧器より電流及び電圧を入力し、これら入力電
    流及び入力電圧から短絡事故の発生を検出して保護動作
    出力を送出するようにした短絡方向継電器において、 前記入力電流と入力電圧の位相差を検出する方向要素
    と、前記入力電流の大きさを検出する過電流要素と、こ
    れら両要素により検出された位相差及び電流の大きさか
    ら短絡事故の有無を判定し、短絡事故有りと判定される
    と保護動作出力を送出する判定部と、この判定部により
    短絡事故が発生していると判定されたことを条件に前記
    入力電流から短絡事故電流の大きさを検出して前記短絡
    事故が継続しているか否かを判定し、事故継続している
    と判定されると保護動作出力を送出する事故継続検出手
    段と、前記判定部及び前記事故継続検出手段より出され
    る保護動作出力を電力系統上の他の保護継電器との保護
    協調に必要な時限後に送出する時限手段とを備えたこと
    を特徴とする短絡方向継電器。
JP10256687A 1998-09-10 1998-09-10 短絡方向継電器 Pending JP2000092693A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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