JP2000092443A - 記録装置及び撮像装置 - Google Patents

記録装置及び撮像装置

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JP2000092443A
JP2000092443A JP10252851A JP25285198A JP2000092443A JP 2000092443 A JP2000092443 A JP 2000092443A JP 10252851 A JP10252851 A JP 10252851A JP 25285198 A JP25285198 A JP 25285198A JP 2000092443 A JP2000092443 A JP 2000092443A
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circuit
motion vector
recording
image signal
frame
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JP10252851A
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Ken Terasawa
見 寺澤
Teruo Hieda
輝夫 稗田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレーム単位の記録画像を滑らかな動きの連
続画像として再生できようにする。 【解決手段】 撮像素子10は毎秒60フレームの画像
を出力する。撮像素子10の出力は、CDS回路12、
AGC回路14、A/D変換器16、カメラ信号処理回
路18及びフレームメモリ20を介して、毎秒30フレ
ームで記録再生回路26により磁気テープTに書き込ま
れる。動きベクトル算出回路24は、記録されないフレ
ームの、記録されたフレームに対する動きベクトルを算
出する。磁気テープTには回路24の算出結果も記録さ
れる。分離回路28は、磁気テープTから読み出された
フレーム信号をフレームメモリ30に、動きベクトル信
号をメモリアドレス発生回路34にそれぞれ供給する。
回路34は、毎秒60フレームに不足するフレームにつ
いて、分離回路28からの動きベクトル信号で指示され
た前フレームのブロック画像がその動きベクトルだけ移
動した画面位置でメモリ30から読み出されるようにメ
モリ制御回路32に読み出しアドレスを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録装置及び撮像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の画像記録機器の発展は目覚まし
く、ディジタル信号処理を利用した電子スチルカメラ及
びディジタルビデオカメラなどが登場してきている。
【0003】また、半導体製造プロセスの進化も急速で
あり、半導体撮像素子の小型化及び高密度化が進むと同
時に、従来のCCD撮像素子のように垂直方向の2画素
の電荷信号を加算して読み出す方式ではなく、加算無し
で1フレーム分全ての画素を読み出せる、所謂、プログ
レッシブスキャンタイプCCD(以下、全画素読み出し
CCD)が登場した。
【0004】図11は、全画素読み出しCCDを用いた
単板式ビデオカメラの概略構成ブロック図を示す。撮像
素子110は、1ライン読み出しで毎秒60フレームの
画像を出力できる。撮像素子110の出力は、CDS回
路112により相関二重サンプリングされ、AGC回路
114により利得調整された後、A/D変換器116に
よりディジタル信号に変換される。
【0005】カメラ信号処理回路118は、A/D変換
器116の出力画像データに、色分離処理、ホワイトバ
ランス調整、輪郭強調及びガンマ変換等の処理を施した
後、輝度信号Yと色差信号Cb,Crに変換し、例えば
点順次化して出力する。この時の出力画像の時間レート
は、毎秒60フレームである。
【0006】カメラ信号処理回路118から出力される
画像データは、メモリ制御回路122からの書き込み制
御信号に従ってフレームメモリ120に書き込まれる。
フレームメモリ120に記憶された画像データは、メモ
リ制御回路122からの読み出し制御信号に従って読み
出され、記録再生回路124より磁気テープT上にフレ
ーム単位で記録される。
【0007】図12に示す装置では、記録レートが毎秒
30フレームであるので、メモリ制御回路122は、図
12に示すように、カメラ信号処理回路118から出力
される毎秒60フレームの画像信号をコマ落としし、毎
秒30フレームにしてフレーム・メモリ120に書き込
む。例えば、奇数フレームのみを記録する場合には、奇
数フレームがカメラ信号処理回路118から出力されて
いる期間、メモリ制御回路122はフレームメモリ12
0に書き込み制御信号を印加して、カメラ信号処理回路
118の出力する画素データを順次、フレームメモリ1
20に書き込ませる。他方、メモリ制御回路122は、
偶数フレームがカメラ信号処理回路122から出力され
ている期間、フレームメモリ120に読み出し制御信号
を印加してフレームメモリ120から記憶画素データを
順次、読み出させ、記録再生回路124に出力する。
【0008】ここで、記録再生回路124は、DCT及
び可変長符号化等、周知のブロック符号化を用いて画像
データを圧縮符号化し、磁気テープT上に形成した多数
のトラックに記録する。
【0009】このように記録された画像情報は、再生さ
れ、記録時に対応した方法で復号され、図13に示すよ
うに、1/60秒に1フレーム分を1/60秒おきに順
次読み出され、メモリ制御回路128による書き込み制
御の下でフレームメモリ126に書き込まれる。メモリ
制御回路128は、フレームメモリ126に記憶される
各フレームを、毎秒60フレームのレートで、2回ず
つ、テレビ信号生成回路130に読み出す。即ち、フレ
ーム・メモリ126により、毎秒30フレームの動画信
号を毎秒60フレームの動画信号に変換する。テレビ信
号生成回路130は、フレームメモリ126からの画像
信号を順次、NTSC方式のような標準テレビジョン方
式に変換して出力端子132から外部に出力する。
【0010】図14は、図11に示す従来例で、毎秒6
0フィールドのインターレース画像を記録する場合のタ
イミング図を示す。インターレース画像の場合は、奇数
番目のフレームの奇フィールド及び偶フィールドをフレ
ーム画像として記録する。
【0011】メモリ制御回路122は、カメラ信号処理
回路118から奇フレームが出力されている期間は、フ
レームメモリ120にその奇フレームの奇フィールド及
び偶フィールドを順次書き込ませる。逆に、カメラ信号
処理回路118から奇フレームが出力されている期間、
メモリ制御回路122は、フレームメモリ120に読み
出し制御信号を出力して、記憶されているフィールド信
号を順次読み出させ、記録する。
【0012】このように記録されたフィールド画像は、
再生され、図15に示すように、毎秒60フィールドの
レートで順次、読み出され、メモリ制御回路128によ
る書き込み制御の下でフレームメモリ126に書き込ま
れる。メモリ制御回路128は、フレームメモリ126
に記憶される各フィールドを、毎秒60フィールドのレ
ートでテレビ信号生成回路130に読み出す。テレビ信
号生成回路130は、フレームメモリ126からの画像
信号を順次、NTSC方式のような標準テレビジョン方
式に変換して出力端子132から外部に出力する。
【0013】このように、全画素読み出し撮像素子を用
いたビデオカメラ及び再生装置は、従来の1フィールド
期間である1/60秒に1フレームの画像を得ることが
でき、毎秒30フレームの動画を再生できる。これによ
り、垂直解像度が高く、動きぶれの無い又は少ない動画
像を記録再生できるようになった
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のビデオ
カメラでは、カメラ出力は毎秒60フレームであるのに
も関わらず、記録側のフォーマットで毎秒30フレーム
としなければならないので、毎秒60フレームの再生を
するには同じフレームを2度繰り返さなければならず、
動画としての滑らかさに欠けるという欠点があった。
【0014】また、インターレース画像としてフレーム
画をフィールド画に分割して記録した場合、垂直解像度
は高くなるものの、再生時に、特に動きの大きい被写体
がぎくしゃくとしてしまい、動画としての滑らかさに欠
けるという欠点があった。
【0015】本発明は、このような不都合を解消した記
録装置及び撮像装置を提示することを目的とする。
【0016】
【課題を解決のための手段】本発明に係る記録装置は、
プログレッシブスキャンタイプの撮像素子を用いて得ら
れた画像信号を入力する入力手段と、前記入力画像信号
中所定の画面の画像信号と前記所定の画面以外の他の画
面の画像信号との間の動きベクトルを検出する動きベク
トル検出手段と、前記所定のフレームの画像信号と前記
動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルと
を記録媒体に記録する記録手段とを備えることを特徴と
する。
【0017】本発明に係る撮像装置は、プログレッシブ
スキャンタイプの撮像素子を用いて画像信号を発生する
撮像手段と、前記入力画像信号中所定の画面の画像信号
と前記所定の画面以外の他の画面の画像信号との間の動
きベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、前記所
定のフレームの画像信号と前記動きベクトル検出手段に
より検出された動きベクトルとを記録する記録手段とを
備えることを特徴とする。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0019】図1は、本発明の第1実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。撮像素子10は、撮像素子110と同
様に、1ライン読み出しで毎秒60フレームの画像を出
力できる。撮像素子10の出力は、CDS回路12によ
り相関二重サンプリングされ、AGC回路14により利
得調整された後、A/D変換器16によりディジタル信
号に変換される。カメラ信号処理回路18は、A/D変
換器16の出力画像データに、色分離処理、ホワイトバ
ランス調整、輪郭強調及びガンマ変換等の処理を施した
後、輝度信号Yと色差信号Cb,Crに変換し、例えば
点順次化して出力する。この時の出力画像の時間レート
は、毎秒60フレームである。
【0020】カメラ信号処理回路18から出力される画
像データは、メモリ制御回路22からの書き込み制御信
号に従ってフレームメモリ20に書き込まれる。カメラ
信号処理回路18から出力される画像データはまた、動
きベクトル算出回路24にも印加される。動きベクトル
算出回路24は、フレームメモリ20に記憶されなかっ
たフレームの、フレームメモリ20に記憶されたフレー
ムに対する動きベクトルを算出する。
【0021】フレームメモリ20に記憶された画像デー
タは、メモリ制御回路22からの読み出し制御信号に従
って読み出され、記録再生回路26により磁気テープT
上にフレーム単位で記録される。また、記録再生回路2
6は、動きベクトル算出回路24の算出結果(即ち、コ
マ落としされたフレームの動きベクトル)も磁気テープ
Tに記録する。動きベクトルは、例えば、磁気テープT
の各ヘリカル・トラックにおけるサブコードエリア又は
VAUX(ビデオ付加情報)などの補助記録エリアに記
録される。
【0022】図2は、本実施例の記録系のタイミング図
を示す。記録再生回路26により記録するレートが毎秒
30フレームであるので、メモリ制御回路22は、図2
に示すように、カメラ信号処理回路18から出力される
毎秒60フレームの画像信号をコマ落としし、毎秒30
フレームにしてフレーム・メモリ20に書き込む。例え
ば、奇数フレームのみを記録する場合には、奇数フレー
ムがカメラ信号処理回路18から出力されている期間、
メモリ制御回路22はフレームメモリ20に書き込み制
御信号を印加して、カメラ信号処理回路18の出力する
画素データを順次、フレームメモリ20に書き込ませ
る。他方、メモリ制御回路22は、偶数フレームがカメ
ラ信号処理回路18から出力されている期間、フレーム
メモリ20に読み出し制御信号を印加してフレームメモ
リ20から記憶画素データを順次、読み出させ、記録再
生回路26により記録する。なお、記録再生回路26
は、図11に示す記録再生回路と同様に、画像データを
圧縮符号化して記録する。
【0023】動きベクトル算出回路24の概略構成を図
3に示す。図4は、その動作説明例を示す。本実施例で
は、画像の輪郭信号を2値化してブロックごとに動きベ
クトルを算出する2値化ブロックマッチング法を使用す
る。
【0024】カメラ信号処理回路18から出力される現
在のフレーム信号は入力端子40から輪郭検出回路42
に入力する。輪郭検出回路42は、入力信号から輪郭成
分のみを抽出し、2値化回路44は、輪郭検出回路42
から出力される輪郭成分を、その信号レベルに従い
‘0’又は‘1’の2値信号に変換する。2値化回路4
4の出力、即ち、2値化された輪郭成分は、メモリ46
に記憶されると共に、相関演算回路50に入力する。
【0025】相関演算回路50は、現フレームより1つ
前のフレームから抽出された2値化輪郭成分(図4
(a))を内蔵メモリに保持する。メモリ制御回路48
は、ブロックマッチング法に従い、前フレーム内を定め
られた検出範囲内でメモリ46から読み出して行き(図
4(c))、それと同時に、現フレームの対象ブロック
(図4(b))もメモリ46から読み出していく。相関
演算回路50は、ブロック単位に現フレームと前フレー
ムの相関演算を行い、その演算結果を動きベクトル検出
回路52及び相関値検出回路54に供給する。
【0026】動きベクトル検出回路52は、現フレーム
に対して相関値が最小となる前フレームのブロックを探
索し、その相対的なずれを動きベクトルとして出力す
る。相関値検出回路54は、ある対象ブロックに対する
相関値演算の結果のうち、最大相関値、最小相関値及び
平均相関値を保持し、定められた検出範囲での相関値演
算が終了すると、そのブロックの最大相関値、最小相関
値及び平均相関値を出力する。
【0027】動きベクトル決定回路56は、動きベクト
ル検出回路952で検出された動きベクトルの有効性
を、相関値検出回路54で得られた最大相関値、最小相
関値及び平均相関値によって判断した上で、動きベクト
ル算出結果を出力端子58に出力する。
【0028】このようにして得られた動きベクトル信号
は、画像内のブロック数相当のデータ量で済むので、補
助記録エリアに記録できるほど十分に小さなものにな
る。
【0029】次に、このように記録された動画の再生動
作を説明する。動きベクトル信号分離回路28は、記録
再生回路26により再生されたフレーム信号及び動きベ
クトル信号を相互に分離し、フレーム信号をフレームメ
モリ30に、動きベクトル信号をメモリアドレス発生回
路34にそれぞれ供給する。フレームメモリ30はメモ
リ制御回路32の制御下で、動きベクトル信号分離回路
28からのフレーム信号を記憶する。ここで磁気テープ
T26に記録される信号、並びにフレームメモリ30の
入力信号及び出力信号の関係の模式図を図5に示す。な
お、本実施例で記録する信号は毎秒30フレームであ
り、各フレームは毎秒60フレームのレートでフレーム
メモリ30に格納される。
【0030】図5に示す例では、奇フレーム信号のみが
記録されているので、偶フレームについては、直前の奇
フレーム信号に、これと一緒に記録されていた当該偶フ
レームの動きベクトル信号を適用して、図4(d)に示
すように、偶フレームに相当するフレーム信号を生成す
る。即ち、メモリアドレス発生部34は、分離回路28
からの動きベクトル信号で指示された前フレームのブロ
ック画像がその動きベクトルだけ移動した画面位置でフ
レームメモリ30から読み出されるようにメモリ制御回
路32に読み出しアドレスを供給する。メモリ制御回路
32は、これに応じて、フレームメモリ30に記憶され
ているフレーム画像のうち、メモリアドレス発生回路3
4が指示したブロック画像の部分を動きベクトルだけ動
かした位置で読み出す。このようして、動きベクトルと
前フレームから、現フレーム信号が生成される。
【0031】テレビ信号生成回路36は、フレームメモ
リ30から読み出された信号を順次、コンポジット信号
に変換し、出力端子38から外部に出力する。
【0032】本実施例では、毎秒30フレームの画像デ
ータと、毎秒30フレームの動きベクトルから毎秒60
フレームの画像を再生でき、既存の動画記録フォーマッ
トを利用しつつ、全画素読み出し撮像素子で撮像した高
解像度で滑らかな動きの動画像を記録再生できる。
【0033】図6は、本発明の第2実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。撮像素子210は、撮像素子10,1
10と同様に、1ライン読み出しで毎秒60フレームの
画像を出力できる。撮像素子210の出力は、CDS回
路212により相関二重サンプリングされ、AGC回路
214により利得調整された後、A/D変換器216に
よりディジタル信号に変換される。カメラ信号処理回路
218は、A/D変換器216の出力画像データに、色
分離処理、ホワイトバランス調整、輪郭強調及びガンマ
変換等の処理を施した後、輝度信号Yと色差信号Cb,
Crに変換し、例えば点順次化して出力する。この時の
出力画像の時間レートは、毎秒60フレームである。
【0034】カメラ信号処理回路218から出力される
画像データは、メモリ制御回路222からの書き込み制
御信号に従ってフレームメモリ220に書き込まれる。
カメラ信号処理回路218から出力される画像データは
また、動きベクトル算出回路224にも印加される。動
きベクトル算出回路224は、動きベクトル算出回路2
4と同様の構成からなり、フレームメモリ220に記憶
されなかったフィールドの、フレームメモリ220に記
憶されたフィールドに対する動きベクトルを算出する。
【0035】フレームメモリ220に記憶された画像デ
ータは、メモリ制御回路222からの読み出し制御信号
に従って読み出され、記録再生回路226によりフィー
ルド単位で記録される。但し、カメラ信号処理回路21
8の出力画像レートが毎秒60フレームであるのに対
し、本実施例の記録レートが毎秒60フィールドである
ので、1フレームおきにフレームをコマ落としする。こ
のとき、記録再生回路226は、先の実施例と同様に、
動きベクトル算出回路224の算出結果(即ち、コマ落
としされたフィールドの動きベクトル)も記録する。動
きベクトルは、例えば、磁気テープT上の各トラックの
サブコードエリア又はVAUXなどの補助記録エリアに
記録される。
【0036】図7は、図6に示す実施例の記録系のタイ
ミング図を示す。記録レートが毎秒30フレーム又は毎
秒60フィールドであるので、メモリ制御回路222
は、図7に示すように、カメラ信号処理回路218から
出力される毎秒60フレームの画像信号をコマ落とし
し、毎秒60フィールドにしてフレーム・メモリ220
に書き込む。例えば、奇数フレームの奇フィールド及び
偶フィールドを記録する場合には、奇数フレームがカメ
ラ信号処理回路218から出力されている期間、メモリ
制御回路222はフレームメモリ220に書き込み制御
信号を印加して、カメラ信号処理回路218の出力する
画素データを順次、フレームメモリ220に書き込ませ
る。他方、メモリ制御回路222は、偶数フレームがカ
メラ信号処理回路218から出力されている期間、フレ
ームメモリ220に読み出し制御信号を印加してフレー
ムメモリ220から奇フィールド及び偶フィールドの画
素データを順次、読み出し、記録再生回路226に出力
する。
【0037】フレーム信号を記録した後、コマ落としさ
れたフレーム信号の偶フィールドの動きベクトル信号
が、対応するフレーム信号が記録される複数の各トラッ
クのサブコードエリア又はVAUXなどの補助記録エリ
アに記録される。
【0038】次に、このように記録された動画の再生動
作を説明する。動きベクトル信号分離回路228は、再
生されたフィールド信号及び動きベクトル信号を相互に
分離し、フィールド信号をフレームメモリ230に、動
きベクトル信号をメモリアドレス発生回路234にそれ
ぞれ供給する。
【0039】モード設定回路231は、記録再生回路2
26からの毎秒30フレームの画像信号を、毎秒60フ
ィールドのインターレース画像信号(以下、通常動画信
号という。)として再生するか、毎秒30フレームのノ
ンインターレース画像信号(以下、プログレッシブ動画
信号という。)として再生するかをメモリ制御回路23
2に設定する。メモリ制御回路232は、モード設定回
路231により設定された再生モードと、メモリアドレ
ス発生回路232からのアドレス信号に応じてフレーム
メモリ230を図8に示すように制御する。
【0040】図8に示す例では、奇フレームの奇フィー
ルド及び偶フィールド信号のみが記録されているので、
プログレッシブ動画再生では、メモリ制御回路232
は、図8に示すように、フレームメモリ230に記憶さ
れた奇フィールド及び偶フィールド信号を、順次読み出
す。
【0041】通常動画再生では、メモリアドレス発生回
路234は、偶フレームの偶フィールドに相当するとこ
ろで、動きベクトル信号で指示された前フレームの偶フ
ィールドのブロック画像をフレームメモリ230から読
み出すように、メモリ制御回路232に読み出しアドレ
スを送る。メモリ制御回路232は、フレームメモリ2
30に記憶されているフレーム画像のうち、メモリアド
レス発生回路234が指示したブロック画像の部分を読
み出し(図4(d)参照)、これにより、動きベクトル
と前フレームの偶フィールドから現フレーム信号の偶フ
ィールドが生成される。
【0042】テレビ信号生成回路236は、フレームメ
モリ230から読み出された信号を順次、コンポジット
信号に変換し、出力端子238から外部に出力する。
【0043】このように、本実施例では、全画素読み出
し撮像素子を用いたビデオカメラにおいて、毎秒30フ
レームの画像データと毎秒30フレームの動きベクトル
からプログレッシブ動画及び通常動画のいずれも再生す
ることが可能となる。フォーマットを崩すことなく、全
画素読み出し撮像素子で撮像した高解像度の動画像と滑
らかな動きの動画像を記録再生できる。
【0044】図9は、本発明の第3実施例の概略構成ブ
ロック図を示す。撮像素子310は、撮像素子10,1
10,210と同様に、1ライン読み出しで毎秒60フ
レームの画像を出力できる。撮像素子310の出力は、
CDS回路312により相関二重サンプリングされ、A
GC回路314により利得調整された後、A/D変換器
316によりディジタル信号に変換される。カメラ信号
処理回路318は、A/D変換器316の出力画像デー
タに、色分離処理、ホワイトバランス調整、輪郭強調及
びガンマ変換等の処理を施した後、輝度信号Yと色差信
号Cb,Crに変換し、例えば点順次化して出力する。
この時の出力画像の時間レートは、毎秒60フレームで
ある。
【0045】カメラ信号処理回路318から出力される
画像データは、メモリ制御回路322からの書き込み制
御信号に従ってフレームメモリ320に書き込まれる。
カメラ信号処理回路318から出力される画像データは
また、動きベクトル算出回路324にも印加される。動
きベクトル算出回路324は、動きベクトル算出回路2
4と同様の構成からなり、フレームメモリ320に記憶
されなかったフレームの、フレームメモリ320に記憶
されたフレームに対する動きベクトルを算出し、記録再
生回路326bに出力する。
【0046】フレームメモリ320に記憶された画像デ
ータは、メモリ制御回路322からの読み出し制御信号
に従って読み出され、記録再生回路326aにより磁気
テープT上にフレーム単位で記録される。
【0047】図2は、図9に示す実施例の記録系のタイ
ミング図をも示している。図9に示す実施例では、記録
レートが毎秒30フレームであるので、メモリ制御回路
322は、図2に示すように、カメラ信号処理回路31
8から出力される毎秒60フレームの画像信号をコマ落
としし、毎秒30フレームにしてフレーム・メモリ32
0に書き込む。例えば、奇フレームのみを記録する場合
には、奇フレームがカメラ信号処理回路318から出力
されている期間、メモリ制御回路322はフレームメモ
リ320に書き込み制御信号を印加して、カメラ信号処
理回路318の出力する画素データを順次、フレームメ
モリ320に書き込ませる。他方、メモリ制御回路32
2は、偶フレームがカメラ信号処理回路318から出力
されている期間、フレームメモリ320に読み出し制御
信号を印加してフレームメモリ320から記憶画素デー
タを順次、読み出し、記録再生回路326aに出力す
る。
【0048】また、記録再生回路326bは、動きベク
トル算出回路324から出力される動きベクトル(即
ち、コマ落としされたフレームの動きベクトル)を、磁
気テープTが収納されるカセットに一体的に設けられた
半導体メモリMに記録する。
【0049】次に、このように記録された動画の再生動
作を説明する。記録再生回路326aから出力されたフ
レーム信号はフレームメモリ330に入力され、記録再
生回路326bから出力された動きベクトル信号はメモ
リアドレス発生回路334に入力される。フレームメモ
リ330はメモリ制御回路332の制御下で、記録再生
回路326aからのフレーム信号を記憶する。記録再生
回路326a,326bにより記録される信号、並びに
フレームメモリ330の入力信号及び出力信号の関係
は、図5に示す模式図と同じになる。なお、本実施例で
記録される信号は毎秒30フレームであり、各フレーム
は毎秒60フレームのレートでフレームメモリ330に
格納される。
【0050】図5に示す例では、奇フレーム信号のみが
記録されているので、偶フレームについては、直前の奇
フレーム信号に、これとリンクして記録再生回路326
bによりメモリMに記録されていた当該偶フレームの動
きベクトル信号を適用して、図4(d)に示すように、
偶フレームに相当するフレーム信号を生成する。即ち、
メモリアドレス発生回路334は、記録再生回路326
bからの動きベクトル信号で指示された前フレームのブ
ロック画像がその動きベクトルだけ移動した画面位置で
フレームメモリ330から読み出されるようにメモリ制
御回路332に読み出しアドレスを供給する。メモリ制
御回路332は、これに応じて、フレームメモリ330
に記憶されているフレーム画像のうち、メモリアドレス
発生回路334が指示したブロック画像の部分を動きベ
クトルだけ動かした位置で読み出す。即ち、動きベクト
ルと前フレームから、現フレーム信号が生成される。
【0051】テレビ信号生成回路336は、フレームメ
モリ330から読み出された信号を順次、コンポジット
信号に変換し、出力端子338から外部に出力する。
【0052】本実施例では、毎秒30フレームの画像デ
ータと、毎秒30フレームの動きベクトルから毎秒60
フレームの画像を再生でき、既存の動画記録フォーマッ
トを利用しつつ、全画素読み出し撮像素子で撮像した高
解像度で滑らかな動きの動画像を記録再生できる。
【0053】図10は、本発明の第4実施例の概略構成
ブロック図を示す。撮像素子410は、撮像素子10,
110,210,310と同様に、1ライン読み出しで
毎秒60フレームの画像を出力できる。撮像素子410
の出力は、CDS回路412により相関二重サンプリン
グされ、AGC回路414により利得調整された後、A
/D変換器416によりディジタル信号に変換される。
カメラ信号処理回路418は、A/D変換器416の出
力画像データに、色分離処理、ホワイトバランス調整、
輪郭強調及びガンマ変換等の処理を施した後、輝度信号
Yと色差信号Cb,Crに変換し、例えば点順次化して
出力する。この時の出力画像の時間レートは、毎秒60
フレームである。
【0054】カメラ信号処理回路418から出力される
画像データは、メモリ制御回路422からの書き込み制
御信号に従ってフレームメモリ420に書き込まれる。
カメラ信号処理回路418から出力される画像データは
また、動きベクトル算出回路424にも印加される。動
きベクトル算出回路424は、動きベクトル算出回路2
24と同様に、フレームメモリ420に記憶されなかっ
たフィールドの、フレームメモリ420に記憶されたフ
ィールドに対する動きベクトルを算出する。
【0055】フレームメモリ420に記憶された画像デ
ータは、メモリ制御回路422からの読み出し制御信号
に従って読み出され、記録再生回路426aにより磁気
テープT上にフィールド単位で記録される。但し、カメ
ラ信号処理回路418の出力画像レートが毎秒60フレ
ームであるのに対し、記録レートが毎秒60フィールド
であるので、1フレームおきにフレームをコマ落としす
る。記録再生回路426aは、記録再生回路326aと
同様に、磁気テープ上にデータを記録再生し、記録再生
回路426bは、記録再生回路326bと同様に、カセ
ットに設けられた半導体メモリMに対してデータを記録
再生する。
【0056】図7は、図10に示す実施例の記録系のタ
イミング図にもなっている。記録レートが毎秒30フレ
ーム又は毎秒60フィールドであるので、メモリ制御回
路422は、図7に示すように、カメラ信号処理回路4
18から出力される毎秒60フレームの画像信号をコマ
落としし、毎秒60フィールドにしてフレーム・メモリ
420に書き込む。例えば、奇フレームの奇フィールド
及び偶フィールドを記録する場合には、奇フレームがカ
メラ信号処理回路418から出力されている期間、メモ
リ制御回路422はフレームメモリ420に書き込み制
御信号を印加して、カメラ信号処理回路418の出力す
る画素データを順次、フレームメモリ420に書き込ま
せる。他方、メモリ制御回路422は、偶フレームがカ
メラ信号処理回路418から出力されている期間、フレ
ームメモリ420に読み出し制御信号を印加してフレー
ムメモリ420から奇フィールド及び偶フィールドの画
素データを順次、読み出し、記録再生回路426aに出
力する。
【0057】一方、記録再生回路426bが、動きベク
トル算出回路424の算出結果(即ち、コマ落としされ
たフレームの偶フィールドの動きベクトル)をメモリM
に記録する。
【0058】次に、記録された動画の再生動作を説明す
る。記録再生回路426aから出力されたフィールド信
号はフレームメモリ430に入力され、記録再生回路4
26bから出力された動きベクトル信号はメモリアドレ
ス発生回路434に入力される。
【0059】モード設定回路431は、再生された毎秒
30フレームの画像信号を、毎秒60フィールドのイン
ターレース画像信号(通常動画信号)として再生する
か、毎秒30フレームのノンインターレース画像信号
(プログレッシブ動画信号)として再生するかをメモリ
制御回路432に設定する。メモリ制御回路432は、
モード設定回路431により設定された再生モードと、
メモリアドレス発生回路434からのアドレス信号に応
じてフレームメモリ430を図8に示す例と同様に制御
する。
【0060】図8に示す例では、奇フレームの奇フィー
ルド及び偶フィールド信号のみが記録されているので、
プログレッシブ動画再生では、メモリ制御回路432
は、図8に示すように、フレームメモリ430に記憶さ
れた奇フィールド及び偶フィールド信号を、順次読み出
す。
【0061】通常動画再生では、メモリアドレス発生回
路434は、偶フレームの偶フィールドに相当するとこ
ろで、動きベクトル信号で指示された前フレームの偶フ
ィールドのブロック画像をフレームメモリ430から読
み出すように、メモリ制御回路432に読み出しアドレ
スを送る。メモリ制御回路432は、フレームメモリ4
30に記憶されているフレーム画像のうち、メモリアド
レス発生回路434が指示したブロック画像の部分を読
み出す(図4(d)参照)。これにより、動きベクトル
と前フレームの偶フィールドから現フレーム信号の偶フ
ィールドが生成される。
【0062】テレビ信号生成回路436は、フレームメ
モリ430から読み出された信号を順次、コンポジット
信号に変換し、出力端子438から外部に出力する。
【0063】このように、図10に示す実施例では、全
画素読み出し撮像素子を用いたビデオカメラにおいて、
毎秒30フレームの画像データと毎秒30フレームの動
きベクトルからプログレッシブ動画及び通常動画のいず
れも再生することが可能となる。フォーマットを崩すこ
となく、全画素読み出し撮像素子で撮像した高解像度の
動画像と滑らかな動きの動画像を記録再生できる。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、本発明によれば、プログレッシブ
スキャンタイプの撮像素子からの画像信号の一部の画像
信号しか記録できない場合であっても、高精細な再生画
像を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図2】 図1に示す実施例の記録系のタイミング図で
ある。
【図3】 動きベクトル算出回路24の概略構成ブロッ
ク図である。
【図4】 動きベクトル算出回路24の動作説明例であ
る。
【図5】 記録再生回路26に記録される信号、並びに
フレームメモリ30の入力信号及び出力信号の関係の模
式図である。
【図6】 本発明の第2実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図7】 図6に示す実施例の記録系のタイミング図で
ある。
【図8】 図6に示す実施例の再生動作のタイミング図
である。
【図9】 本発明の第3実施例の概略構成ブロック図で
ある。
【図10】 本発明の第4実施例の概略構成ブロック図
である。
【図11】 従来例の概略構成ブロック図をである。
【図12】 従来例の記録タイミング図である。
【図13】 従来例の再生タイミング図である。
【図14】 従来例で毎秒60フィールドのインターレ
ース画像を記録する場合のタイミング図である。
【図15】 図14の記録信号を再生する際のタイミン
グ図である。
【符号の説明】
10:撮像素子 12:CDS回路 14:AGC回路 16:A/D変換器 18:カメラ信号処理回路 20:フレームメモリ 22:メモリ制御回路 24:動きベクトル算出回路 26:記録再生回路 28:動きベクトル信号分離回路 30:フレームメモリ 32:メモリ制御回路 34:メモリアドレス発生回路 36:テレビ信号生成回路 38:出力端子 40:入力端子 42:輪郭検出回路 44:2値化回路 46:メモリ 48:メモリ制御回路 50:相関演算回路 52:動きベクトル検出回路 54:相関値検出回路 56:動きベクトル決定回路 58:出力端子 110:撮像素子 112:CDS回路 114:AGC回路 116:A/D変換器 118:カメラ信号処理回路 120:フレームメモリ 122:メモリ制御回路 124:記録再生回路 126:フレームメモリ 128:メモリ制御回路 130:テレビ信号生成回路 132:出力端子 210:撮像素子 212:CDS回路 214:AGC回路 216:A/D変換器 218:カメラ信号処理回路 220:フレームメモリ 222:メモリ制御回路 224:動きベクトル算出回路 226:記録再生回路 228:動きベクトル信号分離回路 230:フレームメモリ 232:メモリ制御回路 234:メモリアドレス発生回路 236:テレビ信号生成回路 238:出力端子 310:撮像素子 312:CDS回路 314:AGC回路 316:A/D変換器 318:カメラ信号処理回路 320:フレームメモリ 322:メモリ制御回路 324:動きベクトル算出回路 326a,326b:記録再生回路 330:フレームメモリ 332:メモリ制御回路 334:メモリアドレス発生回路 336:テレビ信号生成回路 338:出力端子 410:撮像素子 412:CDS回路 414:AGC回路 416:A/D変換器 418:カメラ信号処理回路 420:フレームメモリ 422:メモリ制御回路 424:動きベクトル算出回路 426a,426b:記録再生回路 430:フレームメモリ 431:モード設定回路 432:メモリ制御回路 434:メモリアドレス発生回路 436:テレビ信号生成回路 438:出力端子

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログレッシブスキャンタイプの撮像素
    子を用いて得られた画像信号を入力する入力手段と、 前記入力画像信号中所定の画面の画像信号と前記所定の
    画面以外の他の画面の画像信号との間の動きベクトルを
    検出する動きベクトル検出手段と、 前記所定のフレームの画像信号と前記動きベクトル検出
    手段により検出された動きベクトルとを記録媒体に記録
    する記録手段とを備えることを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記入力画像信号はノンインターレース
    の複数のフレームからなり、前記動きベクトル検出手段
    は所定のフレームの画像信号と前記所定のフレーム以外
    の他のフレームの画像信号との間の動きベクトルを検出
    することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 前記入力画像信号は互いにインターレー
    スした複数のフィールドからなり、前記動きベクトル検
    出手段は所定のフィールドの画像信号と前記所定のフィ
    ールド以外の他のフィールドの画像信号との間の動きベ
    クトルを検出することを特徴とする請求項1に記載の記
    録装置。
  4. 【請求項4】 前記記録手段は前記所定の画面の画像信
    号と前記動きベクトルとを同一の記録媒体に記録するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は前記所定の画面の画像信
    号を磁気テープ上に形成された複数のトラックの所定エ
    リアに記録し、当該画面に対応した動きベクトルを当該
    画面の画像信号が記録される複数のトラックの前記所定
    エリア以外の他のエリアに記録することを特徴とする請
    求項1に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は前記所定の画面の画像信
    号を第1の記録媒体に記録し、前記動きベクトルを第2
    の記録媒体に記録することを特徴とする請求項1に記載
    の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体から前記所定の画面の画像
    信号と前記動きベクトルとを再生する再生手段と、 前記再生された所定の画面の画像信号と動きベクトルと
    を用いて前記他の画面の画像信号を生成する生成手段と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記生成手段は前記再生された所定画面
    の画像信号を記憶するメモリを有し、前記動きベクトル
    に基づいて前記メモリからの前記画像信号の読み出しア
    ドレスを決定することを特徴とする請求項7に記載の記
    録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録手段は前記画像信号の情報量を
    圧縮する圧縮手段を有することを特徴とする請求項1に
    記載の記録装置。
  10. 【請求項10】 プログレッシブスキャンタイプの撮像
    素子を用いて画像信号を発生する撮像手段と、 前記入力画像信号中所定の画面の画像信号と前記所定の
    画面以外の他の画面の画像信号との間の動きベクトルを
    検出する動きベクトル検出手段と、 前記所定のフレームの画像信号と前記動きベクトル検出
    手段により検出された動きベクトルとを記録する記録手
    段とを備えることを特徴とする撮像装置。
JP10252851A 1998-09-07 1998-09-07 記録装置及び撮像装置 Withdrawn JP2000092443A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005303808A (ja) * 2004-04-14 2005-10-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動機構付き撮像装置

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