JP2000092230A - データ通信装置、データ通信装置の制御方法、データ通信装置の制御プログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

データ通信装置、データ通信装置の制御方法、データ通信装置の制御プログラムを格納した記録媒体

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JP2000092230A
JP2000092230A JP10254479A JP25447998A JP2000092230A JP 2000092230 A JP2000092230 A JP 2000092230A JP 10254479 A JP10254479 A JP 10254479A JP 25447998 A JP25447998 A JP 25447998A JP 2000092230 A JP2000092230 A JP 2000092230A
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call
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Daisuke Suga
大介 須賀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に回線を選択し、回線に合致した適切
な発呼が可能であり、ユーザが回線の種別を意識するこ
となく簡単に使用することができ、しかも誤発呼を確実
に防止することができるようにする。 【解決手段】 ユーザは発呼する電話番号の先頭に0お
よびポーズデータを挿入するか否かにより使用が外線で
あるか内線であるかを指示する。この接続回線の指示を
判定し(S3)、内線発呼の指示であれば、空き内線が
生じるまで待ち(S4)、入力された番号をそのまま用
いて発呼する(S5)。外線発呼の指示であれば、空き
回線が内線の場合(S11)は入力番号をそのまま用い
て発呼し(S11)、一方、空き回線が外線の場合(S
12)は入力番号から0およびポーズデータを削除して
発呼する(S13)。発呼の際、発呼に用いる番号、お
よび回線の別は操作パネルに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続された複数の
内線ないし外線のいずれかを用いて接続相手先を発呼し
所定方式のデータ通信を行なうデータ通信装置、その制
御方法、その制御プログラムを格納した記録媒体に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置などの通信
装置において、複数の回線を収容して発着信に使い分け
ることができるものが知られている。
【0003】一方、その回線としては、一般公衆回線
(以後外線と呼ぶ)を接続する場合、PBX(構内交換
機)に接続されたいわゆる内線のいずれでも接続するこ
とができる。
【0004】上記のように複数回線を収容する通信装置
の全ての回線接続端子に、外線を接続する場合、どの回
線から発呼するかに関係なく通信相手先の指示方法は同
じで、通信を行う相手先電話番号だけを入力すればよ
い。
【0005】また、すべての回線接続端子に内線を接続
する場合には、どの回線から発呼するかに関係なく内線
接続では相手先内線番号を入力し、外線接続では外線接
続を指示した後、相手先電話番号を入力することにな
る。一般に、この外線接続の指示は、いわゆる0発信の
ための0、および所定の待ち時間を発生させるためのポ
ーズデータ(たとえばポーズボタンの操作により入力す
る)を相手先電話番号の前に入力する操作により行なわ
れる。
【0006】また、従来では、どの回線から通信を行う
かを操作者が操作パネルなどから指定できるようにした
構成も知られているが、このような構成において、外線
と内線の両方の回線を収容する場合には、どの回線に内
線が接続され、またどの回線に外線が接続されているか
を操作者が知っていなければならない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】複数回線を収容可能な
通信装置に、外線と内線を同時に接続する場合、どの回
線から発呼を行うかを常に意識して、それぞれの回線の
特性に合致した適切な操作を行う必要があった。
【0008】例えば、外線からは内線への発呼は行なえ
ず、相手先電話番号だけを入力しなければならない。
【0009】また、内線から発呼する場合、内線接続す
る時は相手先内線番号を入力し、外線接続する時は外線
接続を指示(前記の0、ポーズの付加)した後、相手先
電話番号を入力しなければならない。
【0010】以上のように、通信装置に接続される複数
の回線に外線および内線が混在していると、使用回線の
指示および相手先番号入力を使用回線により適切に実行
しなければならず、操作方法が複雑であり、誤発呼の原
因となる。
【0011】また、上述のどの回線から通信を行うかを
操作者が操作パネルなどから指定できるようにした構成
においても、たとえ正しく回線が選択できたとしても、
さらに、入力される電話番号のフォーマット(たとえば
外線の場合は上記の0およびポーズデータの付加により
外線接続の指示を行なう)も選択した回線に整合したも
のでなければならない問題がある。
【0012】本発明の課題は上記の問題を解決し、接続
された複数の内線ないし外線のいずれかを用いて接続相
手先を発呼し所定方式のデータ通信を行なうデータ通信
装置において、自動的に回線を選択でき、回線に合致し
た適切な発呼が可能であり、ユーザが回線の種別を意識
することなく簡単に使用することができ、しかも誤発呼
を確実に防止することができるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、接続された複数の内線ないし外
線のいずれかを用いて接続相手先を発呼し所定方式のデ
ータ通信を行なうデータ通信装置、その制御方法、その
制御プログラムを格納した記録媒体において、接続され
ている回線の内線ないし外線の種別を記憶手段に記憶さ
せておき、発呼時、接続に用いる回線として内線/外線
のいずれを用いるかをユーザに指示させ、接続相手先番
号が入力されると、発呼可能な空き回線を検知し、前記
記憶手段に記憶されている当該空き回線の内線ないし外
線の種別を認識し、入力された接続相手先番号に基づ
き、当該空き回線の内線ないし外線の種別に適した接続
相手先番号を生成して発呼に用いる発呼制御を行なう構
成を採用した。
【0014】あるいはさらに、接続相手先番号の先頭に
内線を介して外線接続するための所定データを付加して
入力するか否かにより内線/外線のいずれを用いるかを
指示する構成を採用した。
【0015】あるいはさらに、所定の短縮ダイヤル操作
によって接続相手先番号が入力された場合のみ、前記
の、入力された接続相手先番号に基づき、当該空き回線
の内線ないし外線の種別に適した接続相手先番号を生成
して発呼に用いる発呼制御を行なう構成を採用した。
【0016】あるいはさらに、発呼前に前記制御手段に
生成された接続相手先番号、および発呼に使用する空き
回線などの発呼条件に関する情報を表示し、ユーザに当
該発呼条件で発呼を行って良いかどうかの確認を行なう
構成を採用した。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0018】[第1実施形態]図2は本実施形態による
複数回線を有する通信装置の一例としてファクシミリ装
置の構成を示したブロック図、図1は本実施形態におけ
る発呼制御の様子を示したフローチャート図である。
【0019】図2に示すように、本実施形態のファクシ
ミリ装置は、複数回線を収容するために複数のNCU
(1)208、NCU(2)214、モデム(1)20
9、モデム(2)212などを有する以外はごく一般的
な構成である。
【0020】図2において符号201は装置全体の動作
を制御するCPU、202は操作パネル203に対する
入出力を制御する操作パネル制御回路である。
【0021】図2の操作パネル203は、たとえば図3
に示すように構成される。図示の操作パネル203は、
電話番号の入力のために用いられるテンキー2031、
外線接続の場合にポーズデータを入力する(外線接続指
示)ためのポーズキー2032、処理の続行を指令する
ためなどに用いられる確認キー2034、短縮ダイヤル
操作を指定するための短縮キー2035、各種データの
登録を指示するための登録キー2036、各種処理の開
始および終了をそれぞれ指示するための開始キー203
7、終了キー2038を有する。
【0022】符号204はメモリで、CPU201によ
り実行される本発明に係る制御手順を格納したROM、
RAM、および後述の設定情報を格納するための不揮発
メモリなどから成る。
【0023】符号205は光電変換回路、206はスキ
ャナで、これらは送信あるいはコピー動作の際などに画
像読取を行なうために用いられる。
【0024】符号210はプリンタ制御回路で、プリン
タ211を制御し、受信あるいはコピー動作時にスキャ
ナ206で読み取った画像などを記録するために用いら
れる。
【0025】本実施形態では、複数回線を収容し、同時
に通信を行なえるようにNCU(1)208、NCU
(2)214、モデム(1)209、モデム(2)21
2、および符号化復号化回路(1)215、符号化復号
化回路(2)216が2系統設けられている。NCU2
08には電話機(1)207が、NCU214には電話
機(2)213が接続されている。
【0026】本実施形態では回線数は2であるが、もち
ろんこの回線数は2に限定されるものではなくより多数
の回線(内線および外線)を収容できるように装置が構
成されていてよい。
【0027】なお、本実施形態では、NCU208に回
線1として内線217がNCU214に回線2として外
線218が接続されるものとする。この内外線の割り当
て状態は、装置の設置時などに操作パネル203で所定
の操作を行なうことなどによりメモリ204に格納され
る。この登録情報の記憶状態の例を図6に示す。図6は
NCU208に回線1として内線217がNCU214
に回線2として外線218が接続された場合のメモリ2
04の登録状態を示しており、それぞれの回線に対応す
る記憶アドレスに内線なら1、外線なら0のデータが格
納される。
【0028】ここでは2回線分しか示していないが、よ
り一般的にいえば、設置時に複数回線を有するファクシ
ミリのn回線目が内線、もしくは外線であるかに応じ
て、n回線目が対応するアドレスに内線を示す1ないし
0を格納する。メモリ204の記憶領域としては、不揮
発性の領域を用いるのが望ましい。
【0029】本実施形態では、内線217ないし外線2
18を用いて発呼することができる。内線217はPB
Xに接続されており、公知の内線と同様、内線番号を直
に指定することにより内線への発呼が可能であり、ま
た、この内線は公知のPBX同様の処理により0発信に
よって外線への発呼が行なえる。その場合、ファクシミ
リ装置からは「0」のダイヤル信号(トーンあるいはパ
ルスによる)を送信し、その後、所定のポーズを挿入し
て外線電話番号のダイヤル信号を送信する。また、外線
218も公知と同様であり、交換機に外線電話番号のダ
イヤル信号(トーンあるいはパルスによる)を送信する
ことにより外線発呼ができる。もちろん外線218は内
線発呼は不可能である。
【0030】本実施形態では、ユーザは発呼の際、外線
発呼であるか内線発呼であるかを指示するが、この「外
線接続指示」ないし「内線接続指示」は、専用のキーを
設けて行なってもよいが、本実施形態においては次のよ
うにして行なう。
【0031】すなわち、ユーザは発呼する電話番号の先
頭に0およびポーズデータを挿入することにより、その
発呼が外線発呼であることを示す(外線接続指示)。ま
た、この0およびポーズが電話番号の先頭に付与しない
ことにより、その発呼は内線発呼であることを示す(外
線接続指示)。
【0032】一方、発呼時に用いる電話回線は、実際の
通信状態に応じていずれの回線が空いているかに応じて
決定する。上記の外線接続指示がなされた場合、外線発
呼を行なうことになるが、内線217および外線218
のいずれを用いても可能であるから、空き回線が内線で
あれば電話番号の先頭に付与されて入力された0および
ポーズをそのまま用いて発呼し、外線218を用いるの
であれば0およびポーズは削除して発呼に用いる。一
方、内線接続指示がなされた場合は、内線217が空い
ていれば入力電話番号をそのまま用いて発呼する。
【0033】以上のように、本実施形態では、ユーザは
先頭に0およびポーズデータを挿入するかしないかのみ
によって外線接続指示ないし内線接続指示を行ない、実
際いずれの回線が用いられるかを意識しないで良いよう
になっている。
【0034】以下上記構成における動作につき図1を参
照して詳細に説明する。図1はCPU201が発呼時に
行なう制御を示したもので、この制御手順はメモリ20
4のROM領域などにCPU201の制御プログラムと
して格納される。
【0035】ここでは、発呼後、画像送信を行なうもの
とすると、ユーザは送信原稿をスキャナ206にセット
し相手先番号を操作パネル203のテンキー2031か
ら入力する。前述のように、この時、ユーザは相手先が
外線の場合は、外線接続指示操作(0およびポーズデー
タの入力)を行った後、相手先電話番号を押下する。も
しくは、相手先が内線の場合は、内線接続指示操作(0
およびポーズデータを入力しない)とともに相手先内線
番号を押下する。その後、開始キー2037を押下し送
信を開始する(ステップS1)。
【0036】これにより、CPU201はNCU20
8、214の状態を調べ、空き回線を検知する(ステッ
プS2)。検知した空き回線の番号にてメモリ204の
図6の登録情報を格納した領域を検索し、空き回線が内
線であるか外線であるかを検知することができる。
【0037】検知した空き回線が複数あれば、回線番号
の若い順、もしくはあらかじめ設定しておいた優先順位
に従い使用予定空き回線を決定する。もし、空き回線が
無ければ「ただいま回線が使用中です。」と操作パネル
203の表示器2039に表示し(ステップS9)、一
定時間待機した(ステップS15)後、再度空き回線の
検知を行なう(ステップS2)。
【0038】ユーザが操作パネル203でおこなったキ
ー押下情報は操作パネル制御回路202で検知され、入
力された番号情報はCPU201へ転送される。
【0039】CPU201は、内線接続指示操作がなさ
れた場合、接続すべき相手先が内線であることを、外線
接続指示操作がなされた場合、接続すべき相手先が外線
であることを検知する(ステップS3)。この時、外線
接続指示は、上記のように0およびポーズキー押下の後
に相手先電話番号を押下することにより、また内線接続
指示操作は先頭に何も付加せずに相手先内線番号だけを
押下することにより行なわれるので、CPU201は先
頭の0およびポーズデータ(ポーズキー2032の押下
により発生される所定のキャラクタデータ)の有無を検
出することによりステップS3の判定を行なうことがで
きる。
【0040】ここで、ユーザが内線接続指示を行なった
ものとすると、ステップS4に進み、内線(図1の場合
217)空き回線があるかどうかを調べる。もちろん、
相手先が内線では外線を利用しての接続はできないの
で、ステップS4で検知した空き回線が外線のみであれ
ば、操作パネル203の表示器2039で「内線使用中
です」と表示し(ステップS10)、発呼を行わず、内
線(図1の場合217)が空き回線となるまで一定時間
待機する(ステップS15)。
【0041】ステップS4で検知した空き回線に内線が
あれば(図1でいえば内線217が空いていれば)、操
作パネル203の表示器2039に使用回線番号および
「内線使用」との文字列を表示し、操作パネル203よ
り入力された相手先内線番号のみをそのまま用いて発呼
する(ステップS5)。
【0042】一方、通信相手先が外線の場合はステップ
S12に進む。相手先が外線の場合は内線を利用して
も、外線を利用しても接続が可能である。
【0043】ステップS12において、これから使用す
ることになる検知した空き回線が内線であれば、操作パ
ネル203の表示器2039で使用回線番号および「内
線使用」との文字列を表示し、ステップS11において
操作部より入力された外線接続指示操作(0およびポー
ズデータ)+相手先電話番号を用いて発呼する。つま
り、ユーザが入力した0,ポーズデータ、相手先電話番
号はそのまま発呼に用いられる。
【0044】一方、検知したこれから使用することにな
る空き回線が外線であれば、ステップS13において操
作パネル203の表示器2039で使用回線番号および
「外線使用」との文字列を表示し、操作部より入力され
た外線接続指示操作+相手先電話番号のうち、相手先電
話番号のみにて発呼を行なう。すなわち、0,ポーズを
削除して相手先電話番号の部位のみを用いて発呼する。
【0045】以上のようにして発呼を行った後、相手側
FAXが着信し、接続が成功すれば(ステップS6)、
ファクシミリ通信を行う(ステップS7)。
【0046】接続後、画像送信(もちろんポーリング受
信などを行なうこともできるが)を行なう場合、スキャ
ナ206にて原稿へ照射した反射光の強度によって読取
りを行い、光電変換回路205にて濃度値(たとえば2
値)へ変換し、符号化復号化回路(215,216のい
ずれか)にて符号化して情報量を圧縮し、モデム(20
9,212のいずれか)にて符号を回線へ送出できる電
気信号に変換し、NCU(208,214のいずれか)
を介して、回線(内線217,外線218のいずれか)
へ送出する。
【0047】一定時間たっても相手側FAXが着信しな
いなど、接続に失敗すれば接続失敗原因を表示し(ステ
ップS6〜ステップS14)、一定時間待機した後(ス
テップS15)、再度空き回線検知に移行する(ステッ
プS2)。
【0048】ファクシミリ通信が終了すれば、処理は終
了する(ステップS8)。
【0049】以上のように、本実施形態では、ユーザは
先頭に0およびポーズデータを挿入するかしないかのみ
によって外線接続指示ないし内線接続指示を行ない、発
呼時に用いる電話回線は、実際の通信状態に応じていず
れの回線が空いているかに応じて決定する。その際、特
に、実際に使用することになる回線(使用予定回線)が
外線か内線をメモリ204を参照して検出し、その結果
に応じて入力された電話番号を加工して用いる。このよ
うにしてユーザは実際いずれの回線が用いられるかを意
識することなく、極めて簡単な操作により装置に接続さ
れた複数の内線および外線を自動的に使い分けて発呼に
用いることができ、誤発呼の可能性を著しく減少させる
ことができる。
【0050】以上では、外線接続指示は、一般的な慣習
に沿って0およびポーズキー押下の後に相手先電話番号
を押下する事により、また内線接続指示操作は先頭に何
も付加せずに相手先内線番号だけを押下することにより
行なうものとしたが、もちろん、専用のキーを外線接続
指示操作および内線接続指示操作のために割り当てても
良い。この場合はステップS5、S11、S13などに
おいては入力された接続相手先番号を用いられることに
なる(以下の実施形態においても同じ)。
【0051】[第2実施形態]本実施形態では短縮ダイ
ヤルを行う構成における制御を示す。ハードウェア構
成、および回線の仕様を登録するメモリ204の記憶領
域の構成は図2および図6と同じでよい。
【0052】本実施形態では、メモリ204に短縮ダイ
ヤル操作(あるいはワンタッチキーなど)に対応して接
続相手先番号を記憶する電話番号登録領域を設け、操作
パネル203から公知の手順を用いて相手先番号を登録
するものとする。
【0053】この登録の際、相手先が内線であれば、内
線接続指示を入力した後、相手先内線番号を登録する。
また、この際、一般的な慣習に従って、内線接続指示で
はなにも入力せず、相手先内線番号のみを入力する。こ
の時、短縮ダイヤルとして相手先内線番号のみがメモリ
204の電話番号登録領域に記憶される。
【0054】また、上記登録の際、操作者は相手先が外
線であれば、外線接続指示を入力した後、相手先電話番
号を登録する。一般的な慣習にしたがえば、外線接続指
示ではテンキー2031より0を、ポーズキー2032
からポーズを入力し、その後相手先電話番号を入力する
ことになる。この場合、短縮ダイヤルとして0、ポーズ
データ、相手先電話番号の順で入力データがメモリ20
4に記憶される。
【0055】図4に本実施形態においてCPU201が
実行する発呼手順を示す。図示の手順はCPU201の
制御プログラムとしてメモリ204のROM領域などに
格納される。図4の要部は図1とほぼ同様であり、以下
では図1と同一ないし相当する部分に同一のステップ番
号を付してあり、特に必要がない限り重複する説明は省
略するものとする。
【0056】発呼の後、画像送信を行なうものとする
と、発呼操作は、ユーザが原稿をスキャナ206に装填
して電話番号を手動でテンキー2031から入力して開
始キー2037を押下するか、あるいは短縮ダイヤル操
作を行なうことにより開始される(ステップS20)。
ここで、短縮ダイヤル操作は、テンキー2031および
短縮ダイヤルキー2035の適当な押下の組み合せ、あ
るいは不図示のワンタッチキーを用いた短縮ダイヤル入
力などにより行われる。
【0057】上記の発呼操作が行われると、本実施形態
では、まずステップS21において短縮ダイヤル操作が
行われたかどうかを調べる。
【0058】短縮ダイヤル操作が行なわれず、手動で電
話番号が入力されている場合には、ステップS25に進
み、空き回線があるかどうかを調べる。そして、ステッ
プS26で検知された空き回線(使用予定回線)の情
報、および入力された電話番号の情報を操作パネル20
3の表示器2039に表示して入力された電話番号を全
く加工せずにそのまま用いて発呼し、ステップS6に移
行する。
【0059】一方、ステップS21で短縮ダイヤル操作
が行われた場合には、ステップS2に移行する。ステッ
プS2以降は、図1と同じステップから構成されてい
る。図4で異なるのは、ステップS3、S5、S11、
S13の処理対象となる電話番号がユーザがマニュアル
入力したものではなく、短縮ダイヤル操作に応じてメモ
リ204の電話番号登録領域から読み出されたものであ
る点だけで、その他は全く図1と同じである。
【0060】すなわち、ステップS3では、短縮ダイヤ
ル操作に応じてメモリ204の電話番号登録領域から読
み出された電話番号が外線接続指示(0+ポーズデー
タ)を含むものであるかどうかを調べることにより相手
先が外線か内線かを調べる。
【0061】内線指定の場合は、ステップS4で検知し
た空き回線に内線があれば(図1でいえば内線217が
空いていれば)、ステップS5において操作パネル20
3の表示器2039に使用回線番号および「内線使用」
との文字列を表示し、短縮ダイヤル操作に応じてメモリ
204の電話番号登録領域から読み出された電話番号を
そのまま用いて発呼する。
【0062】また、外線指定の場合のステップS11で
は、短縮ダイヤル操作に応じてメモリ204の電話番号
登録領域から読み出された外線接続指示操作(0および
ポーズデータ)+相手先電話番号を用いて発呼する。つ
まり、短縮ダイヤル登録の際にユーザが入力した0,ポ
ーズデータ、相手先電話番号がそのまま発呼に用いられ
る。
【0063】また、外線指定の場合のステップS13で
は、操作パネル203の表示器2039で使用回線番号
および「外線使用」と表示し、短縮ダイヤル操作に応じ
てメモリ204の電話番号登録領域から読み出された外
線接続指示操作+相手先電話番号のうち、相手先電話番
号のみにて発呼を行なう。すなわち、0,ポーズを削除
して相手先電話番号の部位のみを用いて発呼する。
【0064】その後の通信処理については図1と全く同
じである。
【0065】以上のように、短縮ダイヤル(ワンタッチ
キーによるものを含む)を用いる本実施形態において
は、短縮ダイヤル登録時にユーザは先頭に0およびポー
ズデータを挿入するかしないかのみによってその短縮ダ
イヤルに関する外線接続指示ないし内線接続指示を行な
い、短縮ダイヤル操作が行われた時のみ、第1実施形態
と同様に発呼時に用いる電話回線は実際の通信状態に応
じていずれの回線が空いているかに応じて決定し、その
際、実際に使用することになる回線(使用予定回線)が
外線か内線かをメモリ204を参照して検出し、その結
果に応じて入力された電話番号を加工して用いるように
なっている。
【0066】このようにしてユーザは実際いずれの回線
が用いられるかを意識することなく、短縮ダイヤル登録
を行なうことができ、発呼時には目的の短縮ダイヤル操
作を行なうだけで装置に接続された複数の内線および外
線を使い分けて発呼に用いることができ、誤発呼の可能
性を大きく減少させることができる。
【0067】また、短縮ダイヤル操作が行なわれなかっ
た場合は、入力された電話番号をそのまま用いて空き回
線で発呼する、つまり、全く自動制御を介さずに発呼を
行なえるようになっており、何らかの理由(たとえば装
置の検査、動作状態の検証など)で完全にマニュアル操
作の発呼を行なう必要がある場合にも対応することがで
きる。
【0068】ただし、上記のように0およびポーズデー
タのような電話番号そのものに含まれるデータで外線な
いし内線を選択する方式で、空き回線を無条件で選択
し、入力された番号をそのまま用いると発呼不能などの
不都合が生じる可能性があるため、ステップS26で
は、0およびポーズデータの有無で指定された外線ない
し内線が空くまで待つ制御を行なうようにしてもよい。
この制御は、S3〜S5、S10〜S13のうちS13
における電話番号の加工のみを行なわないようにした制
御にほぼ相当する。あるいは、後述の第3実施形態にお
けるように、いったん使用回線と電話番号の表示を行な
ってから確認操作を求めるようにすることもできる。
【0069】なお、0およびポーズデータのような電話
番号そのものに含まれるデータで外線ないし内線を選択
する方式ではなく、専用のキーにより外線ないし内線を
選択する方式であれば、ステップS26では先述の通
り、無条件で使用回線と電話番号の表示、および発呼を
実行するようにしてもよい。
【0070】[第3実施形態]本実施形態では、第1実
施形態の制御に加え、発呼直前に発呼に用いる回線およ
び電話番号についてユーザに確認を求める制御の例を示
す。ハードウェア構成、および回線の仕様を登録するメ
モリ204の記憶領域の構成は図2および図6と同じで
よい。
【0071】本実施形態では、発呼直前に発呼に用いる
回線および電話番号についてユーザに確認を求めるが、
この確認モードを有効にするか無効にするかをあらかじ
めユーザが設定できるようにしておく。この設定登録
は、操作パネル203から所定の操作に基づき行なうも
のとする。この設定登録操作では、確認モードをオンに
するかオフにするかをユーザに入力させ、その入力結果
をメモリ204に記憶すればよい。
【0072】設定されている確認モードがオフであれ
ば、第1実施形態(図1)に示したのと全く同じ動作を
行なう。一方、確認モードがオンであれば、図5に示す
発呼手順をCPU201により実行する。図示の手順は
CPU201の制御プログラムとしてメモリ204のR
OM領域などに格納される。図5の要部は図1とほぼ同
様であり、以下では図1と同一ないし相当する部分に同
一のステップ番号を付してあり、特に必要がない限り重
複する説明は省略するものとする。
【0073】図5の図1との相違はステップS5のかわ
りにステップS51〜S53が、ステップS11のかわ
りにステップS111〜S113が、ステップS13の
かわりにステップS131〜S132が挿入されている
点のみであり、その他は同じである。なお、図5で図1
と相違する部分はわずかであり、実際のプログラミング
では、図1および図5の手順はそのまま重複して実装す
る必要はなく、相違する部分のみ上記の確認モードがオ
ンかオフかに応じて切り換えればよいのはいうまでもな
い。以下、図5の制御で図1と相違する点のみに重点を
置いて説明する。
【0074】まず、発呼操作は、ユーザが原稿をスキャ
ナ206に装填して電話番号を手動でテンキー2031
から入力して開始キー2037を押下するか、あるいは
短縮ダイヤル操作を行なうことにより開始される点は同
じである(ステップS1)。その後、空き回線のチェッ
ク(ステップS2)が行われ、さらに、ユーザが手動あ
るいは短縮ダイヤル操作で入力した電話番号が外線接続
指示(0+ポーズデータ)を含むものであるかどうかを
調べることにより相手先が外線か内線かを調べる(ステ
ップS3)。
【0075】内線指定の場合は、ステップS4で空き内
線を調べ、空き内線があればステップS51で操作パネ
ル203の表示器2039に使用回線番号および「内線
使用」の文字列を操作パネル203の表示器2039に
表示し(図1のステップS5と同様)、ステップS52
に進み、操作パネル203の表示器2039に「発信し
てよろしいですか?」と表示して操作者に確認を求める
(ステップS52)。
【0076】操作者は発信して良いなら開始キー203
7を、誤りがあって中断するなら中止キー2038を押
下する。開始キー2037が押下されれば、入力された
内線番号を用いて発呼を行う(ステップS53)。中止
キー2038が押下された場合には、操作パネル203
の表示器2039に「発信中止」と表示して(ステップ
S55)、処理を終了する(ステップS8)。
【0077】一方、外線指定の場合、ステップS12に
おいて検知した使用予定空き回線が内線であれば、入力
された0、ポーズデータ+相手先電話番号および使用回
線番号、「内線使用」との文字列を操作パネル203の
表示器2039に表示し(ステップS111)、さらに
「発信してよろしいですか?」と表示して操作者に確認
を求める(ステップS112)。ここで開始キー203
7が押下されれば、既に入力済みの0,ポーズデータ+
相手先電話番号を用いて発呼を行う(ステップS11
3)。また、中止キー2038が押下されれば、操作パ
ネル203の表示器2039に「発信中止」と表示して
(ステップS55)、処理を終了する(ステップS
8)。
【0078】また、ステップS12において検知した使
用予定空き回線が外線であれば、外線指定のために入力
されている0およびポーズデータを削除して相手先電話
番号および使用回線番号および「外線使用」との文字列
を操作パネル203の表示器2039に表示し(ステッ
プS131)、さらに「発信してよろしいですか」と表
示して操作者に確認を求める(ステップS132)。開
始キー2037が押下されれば、入力された電話番号先
頭の0およびポーズデータを削除して相手先電話番号の
部位のみ用いて発呼を行う(ステップS133)。ま
た、中止キー2038が押下されれば、操作パネル20
3の表示器2039に「発信中止」と表示して(ステッ
プS55)、処理を終了する(ステップS8)。
【0079】その他の制御は図1の場合と全く同じであ
る。
【0080】以上に示したように、本実施形態によれ
ば、発呼直前に発呼に用いる回線および電話番号につい
てユーザに確認を求めるようにしているので、ユーザは
自動選択された回線の種別および発呼に用いられる電話
番号などの最終的に用いられる発呼条件を確実に認識で
き、たとえ手動操作での電話番号入力や短縮ダイヤル登
録に誤りがあっても誤発呼を未然に防止することができ
る。
【0081】特に、0およびポーズデータの入力の有無
や、専用キーによる外線/内線接続指示を行なうと、最
終的にどのように電話番号が加工され、外線ないし内線
に対する発呼に用いられるかをユーザは明確に確認でき
る。
【0082】その他、第1実施形態の基本構成で得られ
る効果は本実施形態においても同じであるので、ここで
は説明を省略する。
【0083】以上、ファクシミリ装置を例に、3つの実
施形態を示したが、本発明の構成はファクシミリ装置に
限定されるものではなく、本発明は複数の外線および内
線を収容しそれらを選択して発呼に用いる任意のデータ
通信装置において実施できるのはいうまでもない。
【0084】たとえば、図2に示したように、モデム〜
NCUを複数設ける構成は、パーソナルコンピュータに
複数のFAXモデムを外付けないし内蔵で組合せた構成
に転用でき、その場合、ファクシミリ通信以外の、任意
のデータフォーマット、任意のプロトコルによるデータ
通信が可能である。このような構成においても、上述の
各実施形態と同様の制御を行なうことができる。上述の
操作パネルの部分は、パーソナルコンピュータの場合
は、グラフィックインターフェースなどを用いたユーザ
インターフェースに置換することができる。
【0085】本発明の制御プログラムを格納した記録媒
体は、上述のような種々のデータ通信装置の任意の記憶
手段として構成することができる。このような記憶手段
には、たとえば、フロッピーディスク、CDROM、M
O、ハードディスク、各種メモリカードのような外部記
憶装置、ROM、RAM(揮発/不揮発性を問わな
い)、などの内蔵メモリなど任意の記憶手段が含まれ
る。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接続された複数の内線ないし外線のいずれかを用いて接
続相手先を発呼し所定方式のデータ通信を行なうデータ
通信装置、その制御方法、その制御プログラムを格納し
た記録媒体において、接続されている回線の内線ないし
外線の種別を記憶手段に記憶させておき、発呼時、接続
に用いる回線として内線/外線のいずれを用いるかをユ
ーザに指示させ、接続相手先番号が入力されると、発呼
可能な空き回線を検知し、前記記憶手段に記憶されてい
る当該空き回線の内線ないし外線の種別を認識し、入力
された接続相手先番号に基づき、当該空き回線の内線な
いし外線の種別に適した接続相手先番号を生成して発呼
に用いる発呼制御を行なう構成を採用したので、外線お
よび内線を含む複数回線を接続可能なデータ通信装置に
おいて自動的に回線を選択でき、回線に合致した適切な
発呼が可能であり、ユーザが回線の種別を意識すること
なく簡単に使用することができる、という優れた効果が
ある。
【0087】また、接続相手先番号の先頭に内線を介し
て外線接続するための所定データを付加して入力するか
否かにより内線/外線のいずれを用いるかを指示する構
成を採用することにより、接続相手先番号の先頭に内線
を介して外線接続するための所定データを付加して入力
するだけで、特別な回線選択操作を行なうことなく、ま
た、回線に適合した番号を誤りなく入力することを意識
せずに済み、容易に外線および内線を含む複数回線を接
続可能なデータ通信装置において自動的に回線を選択で
き、回線に合致した適切な発呼を行なうことができる。
【0088】あるいはさらに、所定の短縮ダイヤル操作
によって接続相手先番号が入力された場合のみ、前記
の、入力された接続相手先番号に基づき、当該空き回線
の内線ないし外線の種別に適した接続相手先番号を生成
して発呼に用いる発呼制御を行なう構成を採用すること
により、実際いずれの回線が用いられるかを意識するこ
となく、短縮ダイヤル登録を行なうことができ、発呼時
には目的の短縮ダイヤル操作を行なうだけで装置に接続
された複数の内線および外線を使い分けて発呼に用いる
ことができ、誤発呼の可能性を大きく減少させることが
できる。
【0089】あるいはさらに、発呼前に前記制御手段に
生成された接続相手先番号、および発呼に使用する空き
回線などの発呼条件に関する情報を表示し、ユーザに当
該発呼条件で発呼を行って良いかどうかの確認を行なう
構成を採用することにより、ユーザは上記発呼制御によ
り自動的に生成される発呼条件を確認しながら通信を行
う事が可能となり、誤発呼を未然に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における発呼制御を示し
たフローチャート図である。
【図2】本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示
したブロック図である。
【図3】図2の装置において用いられる操作パネルの構
成例を示した説明図である。
【図4】本発明の第2実施形態における発呼制御を示し
たフローチャート図である。
【図5】本発明の第3実施形態における発呼制御を示し
たフローチャート図である。
【図6】装置に接続された回線の種別を記憶するデータ
フォーマットの一例を示した説明図である。
【符号の説明】
201 CPU 202 操作パネル制御回路 203 操作パネル 204 メモリ 205 光電変換回路 206 スキャナ 207 電話機1 208 NCU1 209 モデム1 210 プリンタ制御回路 211 プリンタ 212 モデム2 213 電話機2 214 NCU2 215 符号化復号化回路1 216 符号化復号化回路2
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 3/58 107 H04Q 3/58 107 5K101 Fターム(参考) 5C062 AA30 AB01 AB20 AB38 AB42 AB53 AC21 AC38 AC58 AE14 AF02 BA04 5C075 BA05 CD21 5K024 AA12 AA14 CC12 5K036 AA11 DD49 EE14 HH06 HH08 KK06 5K049 EE01 EE11 FF35 5K101 MM01 QQ11 RR12

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続された複数の内線ないし外線のいず
    れかを用いて接続相手先を発呼し所定方式のデータ通信
    を行なう通信装置において、 複数回線を接続する接続手段と、 前記接続手段に接続されている回線の内線ないし外線の
    種別を記憶する記憶手段と、 発呼時、接続に用いる回線として内線/外線のいずれを
    用いるかをユーザが指示する指示手段と、 発呼に使用可能な空き回線を検知する空き回線検知手段
    と、 接続相手先番号を入力する入力手段と、 前記入力手段から接続相手先番号が入力されると、前記
    空き回線検知手段により発呼可能な空き回線を検知し、
    前記記憶手段を検索して当該空き回線の内線ないし外線
    の種別を認識し、前記入力手段から入力された接続相手
    先番号に基づき、当該空き回線の内線ないし外線の種別
    に適した接続相手先番号を生成して発呼に用いる発呼制
    御を行なう制御手段を有することを特徴とするデータ通
    信装置。
  2. 【請求項2】 前記指示手段は、接続相手先番号の先頭
    に内線を介して外線接続するための所定データを付加し
    て入力するか否かにより内線/外線のいずれを用いるか
    を指示すべく構成されることを特徴とする請求項1に記
    載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段が所定の短縮ダイヤル方式
    により接続相手先番号を入力すべく構成されるととも
    に、当該短縮ダイヤル操作によって接続相手先番号が入
    力された場合のみ、前記の、前記入力手段から入力され
    た接続相手先番号に基づき、当該空き回線の内線ないし
    外線の種別に適した接続相手先番号を生成して発呼に用
    いる発呼制御を行なうことを特徴とする請求項1に記載
    のデータ通信装置。
  4. 【請求項4】 発呼前に前記制御手段に生成された接続
    相手先番号、および発呼に使用する空き回線などの発呼
    条件に関する情報を表示し、ユーザに当該発呼条件で発
    呼を行って良いかどうかを確認する確認手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載のデータ通信装置。
  5. 【請求項5】 接続された複数の内線ないし外線のいず
    れかを用いて接続相手先を発呼し所定方式のデータ通信
    を行なうデータ通信装置の制御方法において、 接続されている回線の内線ないし外線の種別を記憶手段
    に記憶させておき、 発呼時、接続に用いる回線として内線/外線のいずれを
    用いるかをユーザに指示させ、 接続相手先番号が入力されると、発呼可能な空き回線を
    検知し、前記記憶手段に記憶されている当該空き回線の
    内線ないし外線の種別を認識し、入力された接続相手先
    番号に基づき、当該空き回線の内線ないし外線の種別に
    適した接続相手先番号を生成して発呼に用いる発呼制御
    を行なうことを特徴とするデータ通信装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 ユーザが接続相手先番号の先頭に内線を
    介して外線接続するための所定データを付加して入力す
    るか否かにより内線/外線のいずれを用いるかを指示す
    ることを特徴とする請求項5に記載のデータ通信装置の
    制御方法。
  7. 【請求項7】 所定の短縮ダイヤル操作によって接続相
    手先番号が入力された場合のみ、前記の、入力された接
    続相手先番号に基づき、当該空き回線の内線ないし外線
    の種別に適した接続相手先番号を生成して発呼に用いる
    発呼制御を行なうことを特徴とする請求項5に記載のデ
    ータ通信装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 発呼前に前記制御手段に生成された接続
    相手先番号、および発呼に使用する空き回線などの発呼
    条件に関する情報を表示し、ユーザに当該発呼条件で発
    呼を行って良いかどうかの確認を行なうことを特徴とす
    る請求項5に記載のデータ通信装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 接続された複数の内線ないし外線のいず
    れかを用いて接続相手先を発呼し所定方式のデータ通信
    を行なうデータ通信装置の制御プログラムを格納したコ
    ンピュータ読取可能な記録媒体において、 接続されている回線の内線ないし外線の種別を記憶手段
    に記憶させる制御ステップと、 発呼時、接続に用いる回線として内線/外線のいずれを
    用いるかをユーザに指示させる制御ステップと、 接続相手先番号が入力されると、発呼可能な空き回線を
    検知し、前記記憶手段に記憶されている当該空き回線の
    内線ないし外線の種別を認識し、入力された接続相手先
    番号に基づき、当該空き回線の内線ないし外線の種別に
    適した接続相手先番号を生成して発呼に用いる発呼制御
    を行なう制御ステップを格納したことを特徴とするコン
    ピュータ読取可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 ユーザが接続相手先番号の先頭に内線
    を介して外線接続するための所定データを付加して入力
    するか否かにより内線/外線のいずれを用いるかを指示
    する制御ステップを格納したことを特徴とする請求項9
    に記載のコンピュータ読取可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 所定の短縮ダイヤル操作によって接続
    相手先番号が入力された場合のみ、前記の、入力された
    接続相手先番号に基づき、当該空き回線の内線ないし外
    線の種別に適した接続相手先番号を生成して発呼に用い
    る発呼制御を行なう制御ステップを格納したことを特徴
    とする請求項9に記載のコンピュータ読取可能な記録媒
    体。
  12. 【請求項12】 発呼前に前記制御手段に生成された接
    続相手先番号、および発呼に使用する空き回線などの発
    呼条件に関する情報を表示し、ユーザに当該発呼条件で
    発呼を行って良いかどうかの確認を行なう制御ステップ
    を格納したことを特徴とする請求項9に記載のコンピュ
    ータ読取可能な記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7436941B2 (en) 2001-08-31 2008-10-14 Canon Kabushiki Kaisha Plural-communication-line-containing apparatus, communication line naming program, communication line selection apparatus, and communication line selection program

Cited By (2)

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US7783017B2 (en) 2001-08-31 2010-08-24 Canon Kabushiki Kaisha Plural-communication-line-containing apparatus, communication line naming program, communication line selection apparatus, and communication line selection program

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