JP2000092091A - 監視装置及び監視システム及びその監視方法 - Google Patents

監視装置及び監視システム及びその監視方法

Info

Publication number
JP2000092091A
JP2000092091A JP25378798A JP25378798A JP2000092091A JP 2000092091 A JP2000092091 A JP 2000092091A JP 25378798 A JP25378798 A JP 25378798A JP 25378798 A JP25378798 A JP 25378798A JP 2000092091 A JP2000092091 A JP 2000092091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
monitoring
group
monitored
management range
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25378798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3513027B2 (ja
Inventor
Tomonori Gotou
知範 後藤
Katsumi Tanaka
克己 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP25378798A priority Critical patent/JP3513027B2/ja
Priority to US09/391,936 priority patent/US6781988B1/en
Publication of JP2000092091A publication Critical patent/JP2000092091A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3513027B2 publication Critical patent/JP3513027B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0893Assignment of logical groups to network elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L43/00Arrangements for monitoring or testing data switching networks
    • H04L43/10Active monitoring, e.g. heartbeat, ping or trace-route

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、監視装置の障害発生時等に監視範
囲を迅速に変更でき、障害が発生してから監視装置で認
識されるまでの時間を短縮でき、システムの大規模化に
対応でき、システム構成の変更や監視装置の分散化を簡
単に行える監視装置及び監視システム及びその監視方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 監視装置30及び被監視装置20に、自
装置が属するグループのグループアドレスとを保持する
グループアドレス保持手段22,32を設け、監視装置
及び被監視装置間を伝送されるデータフレームに、個別
装置間の通信またはグループ内同報通信を指示する識別
子を設け、識別子でグループ内同報通信を指示すると
き、前記データフレームにグループアドレスを設定す
る。このため、大規模ネットワークを構成する多くの被
監視装置をグループ化し複数の監視装置で監視するとき
グループ内同報通信を用いることでポーリングが不要と
なり監視装置の負荷を軽減でき、また、監視装置の増設
/削除等の構成変更に簡単に対応できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は監視装置及び監視シ
ステム及びその監視方法に関し、ネットワークを構成す
る複数の被監視装置の状態を監視装置及び監視システム
及びその監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は監視システムの一例のシステム構
成図を示す。図1において、被監視装置11〜16は例
えばネットワークを構成する伝送装置である。これらの
被監視装置11〜16は監視回線19によって監視装置
17,18と相互に接続されて監視システムを構成して
いる。
【0003】このようなシステムで被監視装置11〜1
6を監視装置17,18で分散監視する従来の監視方式
としては、次の3つの方式があった。第1の方式は、図
2に示すように、監視回線を19a,19bの2つに分
離して、監視装置17で被監視装置11,12,13を
監視及び制御し、監視装置18で被監視装置14,1
5,16を監視及び制御する。
【0004】第2の方式は、図3に示すように、監視回
線19を分離することはせず、監視装置17で被監視装
置11,12,13を順次ポーリングして監視及び制御
し、監視装置18で被監視装置14,15,16を順次
ポーリングして監視及び制御する。第3の方式は、図4
に示すように、監視回線19を分離することはせず、被
監視装置11,12,13から監視装置17の装置アド
レスを指定して自立的に装置情報を送信し、監視装置1
7から被監視装置11,12,13を指定して制御を行
い、被監視装置14,15,16から監視装置18の装
置アドレスを指定して自立的に装置情報を送信し、監視
装置18から被監視装置14,15,16を指定して制
御を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の第1の方式で
は、監視回線を19a,19bの2つに分離しているた
め、監視装置17で被監視装置14,15,16を監視
することができず、監視装置18で被監視装置11,1
2,13を監視することができない。このため、監視装
置の障害発生時等に監視範囲を迅速に変更して対処する
ことができないという問題があった。
【0006】従来の第2の方式では、監視装置17,1
8で被監視装置11〜16をポーリングしてそれぞれの
装置情報を収集しているため、被監視装置11〜16の
いずれかで障害が発生してから監視装置で認識されるま
での時間が長くなり迅速な対応がとれず、また、各監視
装置が監視する被監視装置の数が多くなると監視装置の
負荷が大きくなるため、システムの大規模化に対応でき
なくなるという問題があった。
【0007】従来の第3の方式では、被監視装置11〜
16から監視装置17,18の装置アドレスを指定して
自立的に装置情報を送信するため、被監視装置は自装置
を監視している監視装置の装置アドレスを認識している
必要があり、監視装置を増設した場合には、被監視装置
から既存の監視装置と増設した監視装置の双方に装置情
報を送信しなければならず、トラヒックが増大する。ま
た、監視装置の監視範囲が固定的であるために、システ
ム構成の変更や監視装置の分散化が困難であるという問
題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、監視装置の障害発生時等に監視範囲を迅速に変更で
き、障害が発生してから監視装置で認識されるまでの時
間を短縮でき、システムの大規模化に対応でき、システ
ム構成の変更や監視装置の分散化を簡単に行える監視装
置及び監視システム及びその監視方法を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、監視装置で複数の被監視装置を監視する監視システ
ムにおいて、前記監視装置及び被監視装置に、自装置が
属するグループのグループアドレスとを保持するグルー
プアドレス保持手段を設け、前記監視装置及び被監視装
置間を伝送されるデータフレームに、個別装置間の通信
またはグループ内同報通信を指示する識別子を設け、前
記識別子でグループ内同報通信を指示するとき、前記デ
ータフレームにグループアドレスを設定する。
【0010】このように、データフレームにグループア
ドレスを設定してグループ内同報通信を行うことによ
り、大規模ネットワークを構成する多くの被監視装置を
グループ化し複数の監視装置で監視するときグループ内
同報通信を用いることでポーリングが不要となり監視装
置の負荷を軽減でき、また、監視装置の増設/削除等の
構成変更に簡単に対応できる。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
監視システムにおいて、前記監視装置のグループアドレ
ス保持手段に、複数の異なるグループアドレスを保持す
る。このように、監視装置に複数の異なるグループアド
レスを保持するため、監視装置が複数の異なるグループ
に属すことができ、様々な形でグループ化を行うことが
できる。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
監視システムにおいて、前記複数の被監視装置のグルー
プアドレス保持手段に、複数の異なるグループアドレス
を保持する。このように、被監視装置に複数の異なるグ
ループアドレスを保持するため、被監視装置が複数の異
なるグループに属すことができ、様々な形でグループ化
を行うことができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3記載の
監視システムにおいて、前記監視装置は、前記管理範囲
保持手段に保持している装置アドレスの被監視装置に保
持されているグループアドレスが、自装置のグループア
ドレス保持手段のグループアドレスと一致するかを比較
するグループアドレス比較手段と、前記グループアドレ
ス比較手段で比較結果が不一致であるとき不一致表示を
行うグループアドレス不一致表示手段を有する。
【0014】このように、監視装置に保持している装置
アドレスの被監視装置に保持されているグループアドレ
スが、自装置で保持しているグループアドレスと一致す
るかを比較して不一致であるとき不一致表示を行うた
め、グループアドレスの設定が正しく設定されてないと
きに、これを認識できる。請求項5に記載の発明は、複
数の被監視装置を監視する監視装置において、複数の被
監視装置の装置アドレスを管理範囲データとして保持す
る管理範囲保持手段と、伝送されたデータフレームの伝
送元アドレスが前記管理範囲保持手段の管理範囲データ
として存在するか比較する管理範囲比較手段と、前記伝
送元アドレスが前記管理範囲保持手段に存在するとき前
記伝送されたデータフレームの内容から被監視装置の状
態を表示する状態表示手段とを有する。
【0015】このように、データフレームの伝送元アド
レスが管理範囲データとして存在するか比較し、存在す
るときデータフレームの内容から被監視装置の状態を表
示するため、被監視装置が構成するネットワークの様々
な形態に柔軟に対処することが可能となる。請求項6に
記載の発明は、複数の被監視装置を監視する監視装置に
おいて、監視装置と被監視装置との接続関係を画像入力
する入力手段を有し、前記入力手段で画像入力されたデ
ータに基づいて作成した管理範囲データを前記管理範囲
保持手段に保持する。
【0016】このように、監視装置と被監視装置との接
続関係を画像入力し、画像入力されたデータに基づいて
管理範囲データを作成するため、管理する範囲を視覚的
に作成でき、そこから管理範囲データを作成を自動的に
作成できる。請求項7に記載の発明は、請求項6記載の
監視装置において、前記管理範囲保持手段に複数種類の
管理範囲データを保持しており、前記複数種類の管理範
囲データのうちのいずれを前記管理範囲比較手段で使用
するかを切換選択する管理範囲選択手段を有する。
【0017】このように、複数種類の管理範囲データの
うちのいずれを管理範囲比較で使用するかを切換選択す
るため、被監視装置が構成するネットワークの様々な形
態に柔軟に対処することが可能となる。請求項8に記載
の発明は、請求項5記載の監視装置において、前記管理
範囲比較手段で前記伝送されたデータフレームの伝送元
アドレスが前記管理範囲保持手段に存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示する比較結果表示手段を
有する。
【0018】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するため、管理範囲が正
しく設定されてないときに、これを認識できる。請求項
9に記載の発明は、請求項8記載の監視装置において、
前記比較結果表示手段の表示をするかしないかを選択す
る比較結果表示選択手段を有する。
【0019】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するかしないかを選択す
るため、正常に運用しているシステムで不要に不一致の
表示がなされることを防止できる。請求項10に記載の
発明は、監視装置で複数の被監視装置を監視する監視シ
ステムの監視方法において、前記監視装置及び被監視装
置に、自装置が属するグループのグループアドレスとを
保持し、前記監視装置及び被監視装置間を伝送されるデ
ータフレームに、個別装置間の通信またはグループ内同
報通信を指示する識別子を設け、前記識別子でグループ
内同報通信を指示するとき、前記データフレームにグル
ープアドレスを設定する。
【0020】このように、データフレームにグループア
ドレスを設定してグループ内同報通信を行うことによ
り、大規模ネットワークを構成する多くの被監視装置を
グループ化し複数の監視装置で監視するときグループ内
同報通信を用いることでポーリングが不要となり監視装
置の負荷を軽減でき、また、監視装置の増設/削除等の
構成変更に簡単に対応できる。
【0021】請求項11に記載の発明は、請求項10記
載の監視方法において、前記監視装置または被監視装置
に、複数の異なるグループアドレスを保持する。このよ
うに、監視装置または被監視装置に複数の異なるグルー
プアドレスを保持するため、監視装置または被監視装置
が複数の異なるグループに属すことができ、様々な形で
グループ化を行うことができる。
【0022】請求項12に記載の発明は、請求項10記
載の監視方法において、前記監視装置は、複数の被監視
装置の装置アドレスを管理範囲データとして保持し、伝
送されたデータフレームの伝送元アドレスを前記管理範
囲データと比較し、前記伝送元アドレスが前記管理範囲
データに存在するとき前記伝送されたデータフレームの
内容から被監視装置の状態を表示する。
【0023】このように、データフレームの伝送元アド
レスが管理範囲データとして存在するか比較し、存在す
るときデータフレームの内容から被監視装置の状態を表
示するため、被監視装置が構成するネットワークの様々
な形態に柔軟に対処することが可能となる。請求項13
に記載の発明は、請求項12記載の監視方法において、
前記監視装置は、監視装置と被監視装置との接続関係を
画像入力し、前記画像入力されたデータに基づいて作成
した管理範囲データを保持する。
【0024】このように、監視装置と被監視装置との接
続関係を画像入力し、画像入力されたデータに基づいて
管理範囲データを作成するため、管理する範囲を視覚的
に作成でき、そこから管理範囲データを作成を自動的に
作成できる。請求項14に記載の発明は、請求項13記
載の監視方法において、前記監視装置は、複数種類の管
理範囲データを保持しており、前記複数種類の管理範囲
データのうちのいずれを前記伝送されたデータフレーム
の伝送元アドレスとの比較に使用するかを切換選択す
る。
【0025】このように、複数種類の管理範囲データの
うちのいずれを管理範囲比較で使用するかを切換選択す
るため、被監視装置が構成するネットワークの様々な形
態に柔軟に対処することが可能となる。請求項15に記
載の発明は、請求項12記載の監視方法において、前記
監視装置は、前記伝送されたデータフレームの伝送元ア
ドレスが前記管理範囲データに存在しないとき比較結果
が不一致であることを表示する。
【0026】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するため、管理範囲が正
しく設定されてないときに、これを認識できる。請求項
16に記載の発明は、請求項12記載の監視方法におい
て、前記監視装置は、前記管理範囲データとして保持し
ている装置アドレスの被監視装置に保持されているグル
ープアドレスが、自装置のグループアドレスと一致する
かを比較し、比較結果が不一致であるとき不一致表示を
行う。
【0027】このように、監視装置に保持している装置
アドレスの被監視装置に保持されているグループアドレ
スが、自装置で保持しているグループアドレスと一致す
るかを比較して不一致であるとき不一致表示を行うた
め、グループアドレスの設定が正しく設定されてないと
きに、これを認識できる。請求項17に記載の発明は、
請求項15記載の監視方法において、前記監視装置は、
前記比較結果を表示するかしないかを選択する。
【0028】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するかしないかを選択す
るため、正常に運用しているシステムで不要に不一致の
表示がなされることを防止できる。
【0029】
【発明の実施の形態】図5は本発明システムに適応され
る監視装置及び被監視装置の第1実施例のブロック図を
示す。同図中、被監視装置20内の通信処理部21は監
視装置との通信を行い、監視装置からの処理要求を載せ
たデータフレームを受信すると、その受信要求を制御管
理部23に通知する。アドレス保持部22には自装置ア
ドレスと自グループアドレスとが保持されている。
【0030】制御管理部23は通信処理部21で受信し
たデータフレームの送信先アドレスがアドレス保持部2
2の自装置アドレスまたは自グループアドレスと一致す
ると、データフレームの処理要求に対する処理を実行
し、その実行結果の情報を通知処理部21に供給して送
信要求を行う。この送信要求には、アドレス保持部22
に保持されている自グループアドレスが添付されてお
り、通知処理部21から実行結果の情報を載せたデータ
フレームが送信される。
【0031】状態管理部24は自装置における状態変化
を管理しており、状態変化があれば状態変化の情報を通
信処理部21に供給して送信要求を行う。この送信要求
には、アドレス保持部22に保持されている自グループ
アドレスが添付されており、通知処理部21から状態変
化の情報を載せたデータフレームが送信される。監視装
置30内の通信処理部31は被監視装置との通信を行
う。アドレス保持部32には自装置アドレスと自グルー
プアドレスとが保持される。制御管理部33は制御を行
う被監視装置に対する処理要求を通信処理部31に供給
し送信要求を行う。上記の送信要求には、アドレス保持
部32に保持されている自グループアドレスが添付され
ており、通信処理部31から処理要求を載せたデータフ
レームが被監視装置に対し送信させる。
【0032】また、この処理要求に対する応答として被
監視装置から実行結果の情報を含むデータフレームが通
信処理部31で受信されると、この受信要求が制御管理
部33に通知される。制御管理部33は通信処理部31
で受信したデータフレームの送信先アドレスがアドレス
保持部32の自装置アドレスまたは自グループアドレス
と一致すると状態表示要求を行なってネットワーク状態
表示部35に状態表示を行わせる。
【0033】状態管理部34は被監視装置から状態変化
の情報を含むデータフレームが通信処理部31で受信さ
れると、通信処理部31から受信要求を供給され、その
データフレームの送信先アドレスをアドレス保持部32
に保持されている自装置アドレスまたは自グループアド
レスと比較して、一致した場合には状態表示要求を行な
ってネットワーク状態表示部35に状態表示を行わせ
る。
【0034】図6は被監視装置20の通信処理部21
と、監視装置30の通信処理部31との間で伝送される
データフレームの一実施例のフォーマットを示す。同図
中、フレーム識別子は、このデータフレームが装置アド
レス指定通信であるか、グループ内同報通信であるか、
ネットワーク内同報通信であるかを指定する。次の送信
先アドレスには、装置アドレス指定通信の場合は送信先
の装置アドレス、グループ内同報通信の場合は送信先の
グループのグループアドレスが設定される。送信元アド
レスには、送信元の装置が属するグループのグループア
ドレスが設定される。そして、データ部に伝送情報が設
定される。
【0035】図7は本発明システムにおけるグループ構
成の第1実施例の構成図を示す。同図中、被監視装置4
1〜46は例えばネットワークを構成する伝送装置であ
る。これらの被監視装置41〜46は監視回線49によ
って監視装置47,48と相互に接続されて監視システ
ムを構成している。ところで、被監視装置41〜43と
監視装置47それぞれのアドレス保持部22,32には
それぞれの自装置アドレスとグループアドレスAが設定
されており、被監視装置44〜46と監視装置48それ
ぞれのアドレス保持部22,32にはそれぞれの自装置
アドレスとグループアドレスBが設定されている。つま
り、監視装置47で被監視装置41〜43の監視及び制
御を行い、監視装置48で被監視装置44〜46の監視
及び制御を行う。
【0036】ここで、監視装置から被監視装置に対して
個別に制御を行う場合について、図8のシーケンスを用
いて説明する。図8において、監視装置47はデータフ
レームのフレーム識別子に装置アドレス指定通信を設定
し、送信元アドレスに自装置アドレス(=1)を設定
し、送信先アドレスに被監視装置41の装置アドレス
(=2)を設定し、制御内容をデータ部に設定して通信
処理部31から監視回線49に送信させる。
【0037】被監視装置41は、通信処理部21でこの
データフレームを受信すると、制御管理部23では装置
アドレス指定通信で送信先アドレスが自装置であるた
め、このデータフレームのデータ部の制御内容を実施す
る。この後、応答のデータフレームのフレーム識別子に
装置アドレス指定通信を設定し、送信元アドレスに自装
置アドレス(=2)を設定し、送信先アドレスに監視装
置47の装置アドレス(=1)を設定し、応答内容(実
行結果の情報)をデータ部に設定して通信処理部21か
ら監視回線49に送信させる。
【0038】監視装置47は通信処理部31でこの応答
のデータフレームを受信すると、制御管理部33では装
置アドレス指定通信で送信先アドレスが自装置であるた
め、ネットワーク状態表示部35に状態表示要求を行っ
てデータ部の応答内容を表示させる。次に、監視装置か
らグループ内の全ての被監視装置に対して制御を行う場
合について、図9のシーケンスを用いて説明する。図9
において、監視装置47はデータフレームのフレーム識
別子にグループ内同報通信を設定し、送信元アドレスに
自装置アドレス(=2)を設定し、送信先アドレスにグ
ループアドレス(=A)を設定し、制御内容をデータ部
に設定して通信処理部31から監視回線49に送信させ
る。被監視装置41,42は、通信処理部21でこのデ
ータフレームを受信すると、制御管理部23ではグルー
プ内同報通信で送信先アドレスが自グループであるた
め、このデータフレームのデータ部の制御内容を実施す
る。
【0039】次に、監視装置からネットワーク内の全て
の被監視装置に対して制御を行う場合について、図10
のシーケンスを用いて説明する。図10において、監視
装置47はデータフレームのフレーム識別子にネットワ
ーク内同報通信を設定し、送信元アドレスに自装置アド
レス(=2)を設定し、制御内容をデータ部に設定して
通信処理部31から監視回線49に送信させる。監視回
線49に接続された図10に示すネットワーク内の全て
の被監視装置41,42,44は、通信処理部21でこ
のデータフレームを受信すると、制御管理部23ではネ
ットワーク内同報通信であるため、このデータフレーム
のデータ部の制御内容を実施する。
【0040】次に、被監視装置からグループ内同報を行
う場合について、図11のシーケンスを用いて説明す
る。図11において、監視装置47は画面データの作成
を行い、この画面データから管理範囲データを作成す
る。この管理範囲データの作成については、後述する。
被監視装置41では、状態管理部24で自装置の状態変
化を検出すると、この状態変化の情報を通信処理部21
に供給して自立的に送信要求を行う。このとき、データ
フレームのフレーム識別子にグループ内同報通信を設定
し、送信元アドレスに自装置アドレス(=2)を設定
し、送信先アドレスにグループアドレス(=A)を設定
し、状態変化内容をデータ部に設定して通信処理部21
から監視回線49に送信させる。
【0041】監視装置47は通信処理部31でこのデー
タフレームを受信すると、制御管理部33ではグループ
内同報通信で送信先アドレスが自グループであるため、
送信元アドレスが先に作成されている管理範囲データで
指示される範囲内であるか否かを判断し、範囲内であれ
ばネットワーク状態表示部35に状態表示要求を行って
データ部の状態変化内容を表示させる。なお、被監視装
置42では、このデータフレームを受信しても、データ
部に設定されている内容が制御コマンドではないため、
このデータフレームを廃棄する。
【0042】このように、データフレームにグループア
ドレスを設定してグループ内同報通信を行うことによ
り、大規模ネットワークを構成する多くの被監視装置を
グループ化し複数の監視装置で監視するときグループ内
同報通信を用いることでポーリングが不要となり監視装
置の負荷を軽減でき、また、監視装置の増設/削除等の
構成変更に簡単に対応できる。 図12は本発明システ
ムにおけるグループ構成の第2実施例の構成図を示す。
同図中、被監視装置41〜43と監視装置47それぞれ
のアドレス保持部22,32にはそれぞれの自装置アド
レスとグループアドレスAが設定されており、被監視装
置44〜46と監視装置47それぞれのアドレス保持部
22,32にはそれぞれの自装置アドレスとグループア
ドレスBが設定されている。つまり、監視装置47のア
ドレス保持部32にはグループアドレスA,Bが設定さ
れており、監視装置47はグループアドレスAとして被
監視装置41〜43の監視及び制御を行うと共に、監視
装置47でグループアドレスBとして被監視装置44〜
46の監視及び制御を行う。
【0043】ここで、監視装置47から被監視装置41
〜46を個別に制御する場合には、データフレームのフ
レーム識別子に装置アドレス指定通信を設定し、送信元
アドレスに自装置アドレスを設定し、送信先アドレスに
目的の被監視装置の装置アドレスを設定して送信する。
また、監視装置47からグループアドレスAまたはBの
被監視装置を制御する場合には、データフレームのフレ
ーム識別子にグループ内同報通信を設定し、送信元アド
レスに自装置アドレスを設定し、送信先アドレスにグル
ープアドレスAまたはBを設定して送信する。
【0044】監視装置47からネットワークの全ての被
監視装置を制御する場合には、データフレームのフレー
ム識別子にネットワーク内同報通信を設定し、送信元ア
ドレスに自装置アドレスを設定設定して送信する。被監
視装置41〜43から自立的に監視装置47に状態を通
知する場合には、データフレームのフレーム識別子にグ
ループ内同報通信を設定し、送信元アドレスに自装置ア
ドレスを設定し、送信先アドレスにグループアドレスA
を設定して送信する。
【0045】図13は本発明システムにおけるグループ
構成の第3実施例の構成図を示す。同図中、被監視装置
41〜44と監視装置47それぞれのアドレス保持部2
2,32にはそれぞれの自装置アドレスとグループアド
レスAが設定されており、被監視装置44〜46と監視
装置48それぞれのアドレス保持部22,32にはそれ
ぞれの自装置アドレスとグループアドレスBが設定され
ている。これにより、監視装置47はグループアドレス
Aとして被監視装置41〜44の監視及び制御を行い、
監視装置48でグループアドレスBとして被監視装置4
4〜46の監視及び制御を行う。つまり、被監視装置4
4のアドレス保持部22にはグループアドレスA,Bが
設定されており、被監視装置44はグループA,Bの双
方に属す。
【0046】ここで、監視装置47から被監視装置41
〜46を個別に制御する場合には、データフレームのフ
レーム識別子に装置アドレス指定通信を設定し、送信元
アドレスに自装置アドレスを設定し、送信先アドレスに
目的の被監視装置の装置アドレスを設定して送信する。
また、監視装置47からグループアドレスAの被監視装
置を制御する場合には、データフレームのフレーム識別
子にグループ内同報通信を設定し、送信元アドレスに自
装置アドレスを設定し、送信先アドレスにグループアド
レスAを設定して送信する。監視装置48からグループ
アドレスBの被監視装置を制御する場合も同様である。
【0047】監視装置47または48からネットワーク
の全ての被監視装置を制御する場合には、データフレー
ムのフレーム識別子にネットワーク内同報通信を設定
し、送信元アドレスに自装置アドレスを設定設定して送
信する。被監視装置44から自立的に監視装置48に状
態を通知する場合には、データフレームのフレーム識別
子にグループ内同報通信を設定し、送信元アドレスに自
装置アドレスを設定し、送信先アドレスにグループアド
レスBを設定して送信する。
【0048】図14は本発明システムにおけるグループ
構成の第4実施例の構成図を示す。同図中、被監視装置
41〜43と監視装置47それぞれのアドレス保持部2
2,32にはそれぞれの自装置アドレスとグループアド
レスAが設定されており、被監視装置44〜46のアド
レス保持部22にはそれぞれの自装置アドレスとグルー
プアドレスA,Bが設定されている。被監視装置44〜
46のアドレス保持部32にはそれぞれの自装置アドレ
スとグループアドレスBが設定されている。これによ
り、監視装置47はグループアドレスAとして被監視装
置41〜46の監視及び制御を行い、監視装置48でグ
ループアドレスBとして被監視装置44〜46の監視及
び制御を行う。つまり、被監視装置44〜46はグルー
プA,Bの双方に属す。ここでは、監視装置47はネッ
トワーク全体を管理する主監視装置として運用し、監視
装置48はグループBの範囲の管理を行う副監視装置と
して運用する。
【0049】ここで、監視装置47から被監視装置41
〜46を個別に制御する場合には、データフレームのフ
レーム識別子に装置アドレス指定通信を設定し、送信元
アドレスに自装置アドレスを設定し、送信先アドレスに
目的の被監視装置の装置アドレスを設定して送信する。
また、監視装置47からグループアドレスAの被監視装
置を制御する場合には、データフレームのフレーム識別
子にグループ内同報通信を設定し、送信元アドレスに自
装置アドレスを設定し、送信先アドレスにグループアド
レスAを設定して送信する。監視装置48からグループ
アドレスBの被監視装置を制御する場合も同様である。
【0050】監視装置47または48からネットワーク
の全ての被監視装置を制御する場合には、データフレー
ムのフレーム識別子にネットワーク内同報通信を設定
し、送信元アドレスに自装置アドレスを設定設定して送
信する。被監視装置44〜46から自立的に監視装置4
7または48に状態を通知する場合には、データフレー
ムのフレーム識別子にグループ内同報通信を設定し、送
信元アドレスに自装置アドレスを設定し、送信先アドレ
スにグループアドレスAまたはBを設定して送信する。
【0051】次に、図7に示すグループ構成から、図1
5に示すように、グループアドレスAに属す監視装置5
0を増設する場合について説明する。この場合、監視装
置50のアドレス保持部32には自装置アドレスとグル
ープアドレスAを保持する。被監視装置44〜43から
自立的に監視装置47に状態を通知する場合には、デー
タフレームのフレーム識別子にグループ内同報通信を設
定し、送信元アドレスに自装置アドレスを設定し、送信
先アドレスにグループアドレスAを設定して送信してい
るため、監視装置50が増設されると、このデータフレ
ームは監視装置47と共に監視装置50でも受信され、
監視装置50でグループアドレスAの被監視装置を監視
及び制御することができる。つまり、監視装置50の増
設によって、被監視装置側でデータフレームにアドレス
の追加設定の必要はない。
【0052】このように、監視装置または被監視装置に
複数の異なるグループアドレスを保持するため、監視装
置または被監視装置が複数の異なるグループに属すこと
ができ、様々な形でグループ化を行うことができる。図
16は本発明システムに適応される監視装置の第2実施
例のブロック図を示す。同図中、図5と同一部分には同
一符号を付す。
【0053】図16において、監視装置30内の通信処
理部31は被監視装置との通信を行う。アドレス保持部
32には自装置アドレスと自グループアドレスとが保持
される。制御管理部33は制御を行う被監視装置に対す
る処理要求を通信処理部31に供給し送信要求を行う。
上記の送信要求には、アドレス保持部32に保持されて
いる自グループアドレスが添付されており、通信処理部
31から処理要求を載せたデータフレームが被監視装置
に対し送信させる。
【0054】画面データ作成部51では、ネットワーク
状態表示部35で表示する範囲を画面データとして作成
し、管理範囲作成部52に作成要求を通知する。管理範
囲作成部52は画面データから管理範囲の装置アドレス
を作成し、管理範囲保持部53に保持させる。処理要求
に対する応答として被監視装置から実行結果の情報を含
むデータフレームが通信処理部31で受信されると、こ
の受信要求が制御管理部33に通知され、制御管理部3
3はこの受信要求を管理範囲比較部54に通知する。ま
た、状態管理部34は被監視装置から状態変化の情報を
含むデータフレームが通信処理部31で受信されると受
信要求を供給され、状態管理部34はこの受信要求を管
理範囲比較部54に通知する。
【0055】管理範囲比較部54は受信したデータフレ
ームの送信元アドレスを管理範囲保持部53に保持され
ている装置アドレスと比較して、該当する装置アドレス
が管理範囲保持部53に保持されていれば、ネットワー
ク状態表示部35に状態表示を行わせる。また、管理範
囲比較部54は比較結果表示選択部57からの表示結果
切換要求が表示を指示するとき、上記の比較結果を比較
結果表示部56に表示する。
【0056】ところで、図12に示すように、監視装置
47でグループアドレスAとして被監視装置41〜43
の監視及び制御を行うと共に、監視装置47でグループ
アドレスBとして被監視装置44〜46の監視及び制御
を行う場合について考える。ここで、図17に示すよう
に監視装置47と監視装置41〜43とを接続した画面
データを画面データ作成部51で作成し、この画面デー
タを基に装置アドレスデータを作成して、第1モードと
して管理範囲保持部53に保持する。または、図18に
示すように監視装置47と監視装置44〜46とを接続
した画面データを画面データ作成部51で作成し、この
画面データを基に装置アドレスデータを作成して、第2
モードとして管理範囲保持部53に保持する。
【0057】或いは、図19に示すように監視装置47
と監視装置41〜46とを接続した画面データを画面デ
ータ作成部51で作成して、この画面データを基に装置
アドレスデータを作成して第3モードとして管理範囲保
持部53に保持する。このように、監視装置47でグル
ープアドレスAの被監視装置のみ、グループアドレスB
の被監視装置のみ、グループアドレスA及びBの被監視
装置、の3種類の管理を切換える場合、図16に示す管
理範囲選択部55から管理範囲切換要求を行って、管理
範囲保持部53に保持されている第1〜第3モードのい
ずれかを選択する。
【0058】このように、監視装置と被監視装置との接
続関係を画像入力し、画像入力されたデータに基づいて
管理範囲データを作成するため、管理する範囲を視覚的
に作成でき、そこから管理範囲データを作成を自動的に
作成できる。また、複数種類の管理範囲データのうちの
いずれを管理範囲比較で使用するかを切換選択するた
め、被監視装置が構成するネットワークの様々な形態に
柔軟に対処することが可能となる。
【0059】ここで、図20に示すように、破線で囲ん
だ監視装置47と被監視装置41〜44がグループアド
レスAであり、管理範囲保持部53に実線で囲んだ被監
視装置41〜43の装置アドレスが保持されている場
合、被監視装置41からのグループアドレスAのグルー
プ内同報通信のデータフレームを監視装置47で受信す
ると、データフレームの送信元装置アドレスが、管理範
囲保持部53に保持されている装置アドレスと一致する
ため、ネットワーク状態表示部35に状態表示が行われ
る。
【0060】一方、被監視装置44からのグループアド
レスAのグループ内同報通信のデータフレームを監視装
置47で受信すると、データフレームの送信元装置アド
レスが、管理範囲保持部53に保持されている装置アド
レスと不一致となるため、比較結果表示部56に不一致
を表示し、ネットワーク状態表示部35には状態表示を
行わない。
【0061】このように、データフレームの伝送元アド
レスが管理範囲データとして存在するか比較し、存在す
るときデータフレームの内容から被監視装置の状態を表
示するため、被監視装置が構成するネットワークの様々
な形態に柔軟に対処することが可能となる。また、伝送
されたデータフレームの伝送元アドレスが管理範囲デー
タに存在しないとき比較結果が不一致であることを表示
するため、管理範囲が正しく設定されてないときに、こ
れを認識できる。
【0062】ところで、図21に示すように、破線で囲
んだ監視装置47と被監視装置41,42がグループア
ドレスAであり、管理範囲保持部53に実線で囲んだ被
監視装置41〜43の装置アドレスが保持されている場
合、監視装置47から管理範囲保持部53に保持してい
る被監視装置41〜43に対し、アドレス保持部22に
保持しているグループアドレスを読み出す制御のデータ
フレームを送信する。これにより、被監視装置41〜4
3はデータフレームで伝送された制御を実行して、アド
レス保持部22に保持しているグループアドレスを読み
出してデータフレームに載せて監視装置47に送信す
る。
【0063】監視装置47は被監視装置41〜43から
受信したデータフレームに載っているグループアドレス
を管理範囲比較部54で自装置のアドレス保持部32に
保持しているグループアドレスAと比較し、不一致の場
合は比較結果表示部56に不一致を表示させる。この場
合、被監視装置41,42のアドレス保持部22にはグ
ループアドレスAが保持されているため、上記の不一致
表示は行われないが、被監視装置43のアドレス保持部
22にはA以外のグループアドレスが保持されているた
め、上記の不一致表示が行われる。
【0064】このように、監視装置に保持している装置
アドレスの被監視装置に保持されているグループアドレ
スが、自装置で保持しているグループアドレスと一致す
るかを比較して不一致であるとき不一致表示を行うた
め、グループアドレスの設定が正しく設定されてないと
きに、これを認識できる。また、図22に示すように、
破線で囲んだ監視装置47,48と被監視装置41〜4
6がグループアドレスAであり、監視装置47の管理範
囲保持部53に実線で囲んだ被監視装置41〜43の装
置アドレスが保持され、監視装置48の管理範囲保持部
53に実線で囲んだ被監視装置44〜46の装置アドレ
スが保持されている場合、被監視装置44がグループア
ドレスAのグループ内同報通信でデータフレームを送信
すると、監視装置48ではデータフレームの送信元装置
アドレスが管理範囲保持部53に保持されている装置ア
ドレスと一致し、送信先アドレスがグループアドレスA
であるため、ネットワーク状態表示部35に状態表示を
行う。
【0065】しかし、監視装置47ではデータフレーム
の送信元装置アドレスが管理範囲保持部53に保持され
ている装置アドレスと不一致であるためネットワーク状
態表示部35に状態表示を行わない。この場合は、正常
に運用しているシステムなので比較結果表示部56で不
一致を表示するのは不都合である。そこで、比較結果表
示選択部57で比較結果を表示するか否かを選択するこ
とができる構成としている。管理範囲比較部54では、
比較結果を表示する指定の場合には結果表示要求を比較
結果表示部56に通知する。表示しない指定の場合には
結果表示要求を比較結果表示部56に通知しない。
【0066】被監視装置からネットワーク同報を行う場
合について、図23のシーケンスを用いて説明する。図
23において、監視装置47は画面データ作成部51で
画面データの作成を行い、この画面データから管理範囲
作成部52で管理範囲データとして被監視装置41〜4
3の装置アドレスを作成して、管理範囲保持部53に保
持する。また、比較結果表示選択部57で比較結果の表
示を設定する。同様に、監視装置48は画面データ作成
部51で画面データの作成を行い、この画面データから
管理範囲作成部52で管理範囲データとして被監視装置
44の装置アドレスを作成して、管理範囲保持部53に
保持する。また、比較結果表示選択部57で比較結果の
表示を設定する。
【0067】被監視装置44では、状態管理部24で自
装置の状態変化を検出すると、この状態変化の情報を通
信処理部21に供給して自立的に送信要求を行う。この
とき、データフレームのフレーム識別子にグループ内同
報通信を設定し、送信元アドレスに自装置アドレス(=
4)を設定し、送信先アドレスにグループアドレス(=
A)を設定し、状態変化内容をデータ部に設定して通信
処理部21から監視回線49に送信させる。
【0068】監視装置47は通信処理部31でこのデー
タフレームを受信すると、制御管理部33ではネットワ
ーク内同報通信であるが、データフレームの送信元装置
アドレスが管理範囲保持部53に保持されている装置ア
ドレスと不一致であるためネットワーク状態表示部35
に状態表示を行わない。そして、比較結果表示部56に
不一致(比較結果異常表示)を表示する。
【0069】監視装置48は通信処理部31でこのデー
タフレームを受信すると、制御管理部33ではネットワ
ーク内同報通信であり、データフレームの送信元装置ア
ドレスが管理範囲保持部53に保持されている装置アド
レスと一致するためネットワーク状態表示部35に状態
表示を行う。これに対して、図24のシーケンスに示す
ように、監視装置47,48で画面データの作成を行
い、この画面データから管理範囲データを作成して、管
理範囲保持部53に保持する際に、比較結果表示選択部
57で比較結果の非表示を設定する。この場合、監視装
置47では通信処理部31でこのデータフレームを受信
すると、制御管理部33ではネットワーク内同報通信で
送信先アドレスが自グループであるが、データフレーム
の送信元装置アドレスが管理範囲保持部53に保持され
ている装置アドレスと不一致であるためネットワーク状
態表示部35に状態表示を行わない。そして、比較結果
表示部56に不一致(比較結果異常表示)の表示を行わ
ない。
【0070】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するかしないかを選択す
るため、正常に運用しているシステムで不要に不一致の
表示がなされることを防止できる。なお、アドレス保持
部22,32がグループアドレス保持手段に対応し、管
理範囲保持部53が管理範囲保持手段に対応し、管理範
囲比較部54が管理範囲比較手段に対応し、ネットワー
ク状態表示部35が状態表示手段に対応し、画像データ
作成部51が入力手段に対応し、管理範囲選択部55が
管理範囲選択手段に対応し、比較結果表示部56が比較
結果表示手段に対応し、管理範囲比較部54がグループ
アドレス比較手段に対応し、比較結果表示部56がグル
ープアドレス不一致表示手段に対応し、比較結果表示選
択部57が比較結果表示選択手段に対応する。
【0071】
【発明の効果】上述の如く、請求項1に記載の発明は、
監視装置及び被監視装置に、自装置が属するグループの
グループアドレスとを保持するグループアドレス保持手
段を設け、前記監視装置及び被監視装置間を伝送される
データフレームに、個別装置間の通信またはグループ内
同報通信を指示する識別子を設け、前記識別子でグルー
プ内同報通信を指示するとき、前記データフレームにグ
ループアドレスを設定する。
【0072】このように、データフレームにグループア
ドレスを設定してグループ内同報通信を行うことによ
り、大規模ネットワークを構成する多くの被監視装置を
グループ化し複数の監視装置で監視するときグループ内
同報通信を用いることでポーリングが不要となり監視装
置の負荷を軽減でき、また、監視装置の増設/削除等の
構成変更に簡単に対応できる。
【0073】また、請求項2に記載の発明は、監視装置
のグループアドレス保持手段に、複数の異なるグループ
アドレスを保持する。このように、監視装置に複数の異
なるグループアドレスを保持するため、監視装置が複数
の異なるグループに属すことができ、様々な形でグルー
プ化を行うことができる。
【0074】また、請求項3に記載の発明は、複数の被
監視装置のグループアドレス保持手段に、複数の異なる
グループアドレスを保持する。このように、被監視装置
に複数の異なるグループアドレスを保持するため、被監
視装置が複数の異なるグループに属すことができ、様々
な形でグループ化を行うことができる。
【0075】また、請求項4に記載の発明では、監視装
置は、前記管理範囲保持手段に保持している装置アドレ
スの被監視装置に保持されているグループアドレスが、
自装置のグループアドレス保持手段のグループアドレス
と一致するかを比較するグループアドレス比較手段と、
前記グループアドレス比較手段で比較結果が不一致であ
るとき不一致表示を行うグループアドレス不一致表示手
段を有する。
【0076】このように、監視装置に保持している装置
アドレスの被監視装置に保持されているグループアドレ
スが、自装置で保持しているグループアドレスと一致す
るかを比較して不一致であるとき不一致表示を行うた
め、グループアドレスの設定が正しく設定されてないと
きに、これを認識できる。また、請求項5に記載の発明
は、複数の被監視装置の装置アドレスを管理範囲データ
として保持する管理範囲保持手段と、伝送されたデータ
フレームの伝送元アドレスが前記管理範囲保持手段の管
理範囲データとして存在するか比較する管理範囲比較手
段と、前記伝送元アドレスが前記管理範囲保持手段に存
在するとき前記伝送されたデータフレームの内容から被
監視装置の状態を表示する状態表示手段とを有する。
【0077】このように、データフレームの伝送元アド
レスが管理範囲データとして存在するか比較し、存在す
るときデータフレームの内容から被監視装置の状態を表
示するため、被監視装置が構成するネットワークの様々
な形態に柔軟に対処することが可能となる。また、請求
項6に記載の発明は、監視装置と被監視装置との接続関
係を画像入力する入力手段を有し、前記入力手段で画像
入力されたデータに基づいて作成した管理範囲データを
前記管理範囲保持手段に保持する。
【0078】このように、監視装置と被監視装置との接
続関係を画像入力し、画像入力されたデータに基づいて
管理範囲データを作成するため、管理する範囲を視覚的
に作成でき、そこから管理範囲データを作成を自動的に
作成できる。また、請求項7に記載の発明は、管理範囲
保持手段に複数種類の管理範囲データを保持しており、
前記複数種類の管理範囲データのうちのいずれを前記管
理範囲比較手段で使用するかを切換選択する管理範囲選
択手段を有する。
【0079】このように、複数種類の管理範囲データの
うちのいずれを管理範囲比較で使用するかを切換選択す
るため、被監視装置が構成するネットワークの様々な形
態に柔軟に対処することが可能となる。また、請求項8
に記載の発明は、管理範囲比較手段で前記伝送されたデ
ータフレームの伝送元アドレスが前記管理範囲保持手段
に存在しないとき比較結果が不一致であることを表示す
る比較結果表示手段を有する。
【0080】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するため、管理範囲が正
しく設定されてないときに、これを認識できる。また、
請求項9に記載の発明は、比較結果表示手段の表示をす
るかしないかを選択する比較結果表示選択手段を有す
る。
【0081】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するかしないかを選択す
るため、正常に運用しているシステムで不要に不一致の
表示がなされることを防止できる。また、請求項10に
記載の発明は、監視装置及び被監視装置に、自装置が属
するグループのグループアドレスとを保持し、前記監視
装置及び被監視装置間を伝送されるデータフレームに、
個別装置間の通信またはグループ内同報通信を指示する
識別子を設け、前記識別子でグループ内同報通信を指示
するとき、前記データフレームにグループアドレスを設
定する。
【0082】このように、データフレームにグループア
ドレスを設定してグループ内同報通信を行うことによ
り、大規模ネットワークを構成する多くの被監視装置を
グループ化し複数の監視装置で監視するときグループ内
同報通信を用いることでポーリングが不要となり監視装
置の負荷を軽減でき、また、監視装置の増設/削除等の
構成変更に簡単に対応できる。
【0083】また、請求項11に記載の発明は、監視装
置または被監視装置に、複数の異なるグループアドレス
を保持する。このように、監視装置または被監視装置に
複数の異なるグループアドレスを保持するため、監視装
置または被監視装置が複数の異なるグループに属すこと
ができ、様々な形でグループ化を行うことができる。
【0084】また、請求項12に記載の発明では、監視
装置は、複数の被監視装置の装置アドレスを管理範囲デ
ータとして保持し、伝送されたデータフレームの伝送元
アドレスを前記管理範囲データと比較し、前記伝送元ア
ドレスが前記管理範囲データに存在するとき前記伝送さ
れたデータフレームの内容から被監視装置の状態を表示
する。
【0085】このように、データフレームの伝送元アド
レスが管理範囲データとして存在するか比較し、存在す
るときデータフレームの内容から被監視装置の状態を表
示するため、被監視装置が構成するネットワークの様々
な形態に柔軟に対処することが可能となる。また、請求
項13に記載の発明では、監視装置は、監視装置と被監
視装置との接続関係を画像入力し、前記画像入力された
データに基づいて作成した管理範囲データを保持する。
【0086】このように、監視装置と被監視装置との接
続関係を画像入力し、画像入力されたデータに基づいて
管理範囲データを作成するため、管理する範囲を視覚的
に作成でき、そこから管理範囲データを作成を自動的に
作成できる。また、請求項14に記載の発明では、監視
装置は、複数種類の管理範囲データを保持しており、前
記複数種類の管理範囲データのうちのいずれを前記伝送
されたデータフレームの伝送元アドレスとの比較に使用
するかを切換選択する。
【0087】このように、複数種類の管理範囲データの
うちのいずれを管理範囲比較で使用するかを切換選択す
るため、被監視装置が構成するネットワークの様々な形
態に柔軟に対処することが可能となる。また、請求項1
5に記載の発明では、監視装置は、前記伝送されたデー
タフレームの伝送元アドレスが前記管理範囲データに存
在しないとき比較結果が不一致であることを表示する。
【0088】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するため、管理範囲が正
しく設定されてないときに、これを認識できる。また、
請求項16に記載の発明では、監視装置は、前記管理範
囲データとして保持している装置アドレスの被監視装置
に保持されているグループアドレスが、自装置のグルー
プアドレスと一致するかを比較し、比較結果が不一致で
あるとき不一致表示を行う。
【0089】このように、監視装置に保持している装置
アドレスの被監視装置に保持されているグループアドレ
スが、自装置で保持しているグループアドレスと一致す
るかを比較して不一致であるとき不一致表示を行うた
め、グループアドレスの設定が正しく設定されてないと
きに、これを認識できる。また、請求項17に記載の発
明では、監視装置は、前記比較結果を表示するかしない
かを選択する。
【0090】このように、伝送されたデータフレームの
伝送元アドレスが管理範囲データに存在しないとき比較
結果が不一致であることを表示するかしないかを選択す
るため、正常に運用しているシステムで不要に不一致の
表示がなされることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視システムの一例のシステム構成図である。
【図2】従来の第1の監視方式を説明するための図であ
る。
【図3】従来の第2の監視方式を説明するための図であ
る。
【図4】従来の第3の監視方式を説明するための図であ
る。
【図5】本発明システムに適応される監視装置及び被監
視装置の第1実施例のブロック図である。
【図6】データフレームの一実施例のフォーマットを示
す図である。
【図7】本発明システムにおけるグループ構成の第1実
施例の構成図である。
【図8】監視装置から被監視装置に対して個別に制御を
行う場合のシーケンスである。
【図9】監視装置からグループ内の全ての被監視装置に
対して制御を行う場合のシーケンスである。
【図10】監視装置からネットワーク内の全ての被監視
装置に対して制御を行う場合のシーケンスである。
【図11】監視装置からグループ内同報を行う場合のシ
ーケンスである。
【図12】本発明システムにおけるグループ構成の第2
実施例の構成図である。
【図13】本発明システムにおけるグループ構成の第3
実施例の構成図である。
【図14】本発明システムにおけるグループ構成の第4
実施例の構成図である。
【図15】本発明システムにおけるグループ構成の第5
実施例の構成図である。
【図16】本発明システムに適応される監視装置の第2
実施例のブロック図である。
【図17】画面データ作成の一実施例を示す図である。
【図18】画面データ作成の他の一実施例を示す図であ
る。
【図19】画面データ作成の更に他の一実施例を示す図
である。
【図20】管理範囲不一致検出を説明するための図であ
る。
【図21】管理範囲不一致検出を説明するための図であ
る。
【図22】管理範囲外の不一致表示を説明するための図
である。
【図23】被監視装置からネットワーク同報を行う場合
のシーケンスである。
【図24】被監視装置からネットワーク同報を行う場合
のシーケンスである。
【符号の説明】
20 被監視装置 21 通信処理部 22 アドレス保持部 23 制御管理部 24 状態管理部 30 監視装置 31 通信処理部 32 アドレス保持部 33 制御管理部 34 状態管理部 35 ネットワーク状態表示部 41〜46 被監視装置 47,48,50 監視装置 49 監視回線 51 画面データ作成部 52 管理範囲作成部 53 管理範囲保持部 54 管理範囲比較部 55 管理範囲選択部 56 比較結果表示部 57 比較結果表示選択部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 HB06 JA10 KX28 LD06 LE01 5K032 BA08 CA02 CC10 DA01 EA07 EC04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視装置で複数の被監視装置を監視する
    監視システムにおいて、 前記監視装置及び被監視装置に、自装置が属するグルー
    プのグループアドレスを保持するグループアドレス保持
    手段を設け、 前記監視装置及び被監視装置間を伝送されるデータフレ
    ームに、個別装置間の通信またはグループ内同報通信を
    指示する識別子を設け、 前記識別子でグループ内同報通信を指示するとき、前記
    データフレームにグループアドレスを設定することを特
    徴とする監視システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の監視システムにおいて、 前記監視装置のグループアドレス保持手段に、複数の異
    なるグループアドレスを保持することを特徴とする監視
    システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の監視システムにおいて、 前記複数の被監視装置のグループアドレス保持手段に、
    複数の異なるグループアドレスを保持することを特徴と
    する監視システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の監視システムにおいて、 前記監視装置は、前記管理範囲保持手段に保持している
    装置アドレスの被監視装置に保持されているグループア
    ドレスが、自装置のグループアドレス保持手段のグルー
    プアドレスと一致するかを比較するグループアドレス比
    較手段と、 前記グループアドレス比較手段で比較結果が不一致であ
    るとき不一致表示を行うグループアドレス不一致表示手
    段を有することを特徴とする監視システム。
  5. 【請求項5】 複数の被監視装置を監視する監視装置に
    おいて、 複数の被監視装置の装置アドレスを管理範囲データとし
    て保持する管理範囲保持手段と、 伝送されたデータフレームの伝送元アドレスが前記管理
    範囲保持手段の管理範囲データとして存在するか比較す
    る管理範囲比較手段と、 前記伝送元アドレスが前記管理範囲保持手段に存在する
    とき前記伝送されたデータフレームの内容から被監視装
    置の状態を表示する状態表示手段とを有することを特徴
    とする監視装置。
  6. 【請求項6】 複数の被監視装置を監視する監視装置に
    おいて、 監視装置と被監視装置との接続関係を画像入力する入力
    手段を有し、 前記入力手段で画像入力されたデータに基づいて作成し
    た管理範囲データを前記管理範囲保持手段に保持するこ
    とを特徴とする監視装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の監視装置において、 前記管理範囲保持手段に複数種類の管理範囲データを保
    持しており、 前記複数種類の管理範囲データのうちのいずれを前記管
    理範囲比較手段で使用するかを切換選択する管理範囲選
    択手段を有することを特徴とする監視装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の監視装置において、 前記管理範囲比較手段で前記伝送されたデータフレーム
    の伝送元アドレスが前記管理範囲保持手段に存在しない
    とき比較結果が不一致であることを表示する比較結果表
    示手段を有することを特徴とする監視装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の監視装置において、 前記比較結果表示手段の表示をするかしないかを選択す
    る比較結果表示選択手段を有することを特徴とする監視
    装置。
  10. 【請求項10】 監視装置で複数の被監視装置を監視す
    る監視システムの監視方法において、 前記監視装置及び被監視装置に、自装置が属するグルー
    プのグループアドレスとを保持し、 前記監視装置及び被監視装置間を伝送されるデータフレ
    ームに、個別装置間の通信またはグループ内同報通信を
    指示する識別子を設け、 前記識別子でグループ内同報通信を指示するとき、前記
    データフレームにグループアドレスを設定することを特
    徴とする監視方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の監視方法において、 前記監視装置または被監視装置に、複数の異なるグルー
    プアドレスを保持することを特徴とする監視方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載の監視方法において、 前記監視装置は、複数の被監視装置の装置アドレスを管
    理範囲データとして保持し、 伝送されたデータフレームの伝送元アドレスを前記管理
    範囲データと比較し、 前記伝送元アドレスが前記管理範囲データに存在すると
    き前記伝送されたデータフレームの内容から被監視装置
    の状態を表示することを特徴とする監視方法。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の監視方法において、 前記監視装置は、監視装置と被監視装置との接続関係を
    画像入力し、 前記画像入力されたデータに基づいて作成した管理範囲
    データを保持することを特徴とする監視方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の監視方法において、 前記監視装置は、複数種類の管理範囲データを保持して
    おり、 前記複数種類の管理範囲データのうちのいずれを前記伝
    送されたデータフレームの伝送元アドレスとの比較に使
    用するかを切換選択することを特徴とする監視方法。
  15. 【請求項15】 請求項12記載の監視方法において、 前記監視装置は、前記伝送されたデータフレームの伝送
    元アドレスが前記管理範囲データに存在しないとき比較
    結果が不一致であることを表示することを特徴とする監
    視方法。
  16. 【請求項16】 請求項12記載の監視方法において、 前記監視装置は、前記管理範囲データとして保持してい
    る装置アドレスの被監視装置に保持されているグループ
    アドレスが、自装置のグループアドレスと一致するかを
    比較し、 比較結果が不一致であるとき不一致表示を行うことを特
    徴とする監視方法。
  17. 【請求項17】 請求項15記載の監視方法において、 前記監視装置は、前記比較結果を表示するかしないかを
    選択することを特徴とする監視方法。
JP25378798A 1998-09-08 1998-09-08 監視システム及びその監視方法 Expired - Fee Related JP3513027B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25378798A JP3513027B2 (ja) 1998-09-08 1998-09-08 監視システム及びその監視方法
US09/391,936 US6781988B1 (en) 1998-09-08 1999-09-08 Monitoring apparatus, monitoring system, and monitoring method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25378798A JP3513027B2 (ja) 1998-09-08 1998-09-08 監視システム及びその監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000092091A true JP2000092091A (ja) 2000-03-31
JP3513027B2 JP3513027B2 (ja) 2004-03-31

Family

ID=17256153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25378798A Expired - Fee Related JP3513027B2 (ja) 1998-09-08 1998-09-08 監視システム及びその監視方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6781988B1 (ja)
JP (1) JP3513027B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2002021188A1 (ja) * 2000-09-05 2004-01-15 富士通株式会社 監視制御ネットワークシステム
JP2007150979A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Hitachi Ltd 測定システム及び管理装置及びその処理分散方法
JP2010178313A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd ネットワークシステム
US7890620B2 (en) 2005-06-03 2011-02-15 Hitachi, Ltd. Monitoring system and monitoring method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7940685B1 (en) 2005-11-16 2011-05-10 At&T Intellectual Property Ii, Lp Method and apparatus for monitoring a network
JP4984162B2 (ja) * 2008-01-17 2012-07-25 日本電気株式会社 監視制御方法および監視制御装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59198044A (ja) 1983-04-25 1984-11-09 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報転送方式
JPS6224741A (ja) 1985-07-25 1987-02-02 Matsushita Electric Works Ltd 多重伝送方式
JPS62202628A (ja) 1986-02-07 1987-09-07 Fujitsu Ltd デ−タ伝送システムに於けるバツクアツプ方式
US4817080A (en) * 1987-02-24 1989-03-28 Digital Equipment Corporation Distributed local-area-network monitoring system
DE69020899T2 (de) * 1990-09-28 1995-12-07 Hewlett Packard Co Netzüberwachungssystem und -vorrichtung.
US6115393A (en) * 1991-04-12 2000-09-05 Concord Communications, Inc. Network monitoring
JP2715737B2 (ja) 1991-09-30 1998-02-18 日本電気株式会社 データ通信方式
US5537623A (en) * 1993-03-01 1996-07-16 International Business Machines Corporation Multiple group address recognition
KR100308112B1 (ko) * 1997-07-09 2001-10-19 김영환 이더넷 컨트롤러의 어드레스 검출장치 및 검출방법
US6418469B1 (en) * 1997-09-30 2002-07-09 Compaq Information Technologies Group, L.P. Managing conditions in a network
US5926463A (en) * 1997-10-06 1999-07-20 3Com Corporation Method and apparatus for viewing and managing a configuration of a computer network
US6360257B1 (en) * 1998-01-30 2002-03-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Managing group IP addresses in mobile end stations
US6078954A (en) * 1998-05-26 2000-06-20 Williams Communications, Inc. Server directed multicast communication method and system

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2002021188A1 (ja) * 2000-09-05 2004-01-15 富士通株式会社 監視制御ネットワークシステム
US7890620B2 (en) 2005-06-03 2011-02-15 Hitachi, Ltd. Monitoring system and monitoring method
JP2007150979A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Hitachi Ltd 測定システム及び管理装置及びその処理分散方法
US7941485B2 (en) 2005-11-30 2011-05-10 Hitachi, Ltd. Measurement system, management device and processing distribution method using the system
JP2010178313A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Panasonic Electric Works Co Ltd ネットワークシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3513027B2 (ja) 2004-03-31
US6781988B1 (en) 2004-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6219701B1 (en) Method for controlling managing computer, medium for storing control program, and managing computer
JP2001166757A (ja) ディスプレイシステム
JP2000092091A (ja) 監視装置及び監視システム及びその監視方法
JP2013099921A (ja) 射出成形機の管理システム
US7467199B2 (en) Integrated management system utilizing e-mail for remotely monitoring/controlling over the internet
JP2003280732A (ja) データ伝送装置、および、それを用いた制御システム
JP2000040021A (ja) 監視表示システム及び記録媒体
JP2921488B2 (ja) 監視制御装置
JPH09244993A (ja) オンライン画面表示制御方式
JP2003348772A (ja) 監視システム、監視装置および監視プログラム
JP2003228785A (ja) 警報通知先の選別機能つき監視制御装置
JP4946824B2 (ja) 監視装置
JP2000092053A (ja) ネットワークの被監視装置及び監視装置
JP2001051716A (ja) 監視制御システム
JPH05266381A (ja) プラント状態監視装置
JP2001350685A (ja) サービス切替方式及びそれを含む通信システム
JP2003316608A (ja) アプリケーションプログラム異常通知方法及び装置
JPH08274782A (ja) 無線lanシステム
JPH09244862A (ja) マルチスクリーン表示装置
JP3649768B2 (ja) 複数端末のメッセージ集中監視システム
JPH03296851A (ja) 水平分散処理方式
JPH11163856A (ja) データ通信ネットワーク装置
JPH06150019A (ja) 制御出力機能管理方式
JPH1031638A (ja) ネットワーク管理システム及びネットワーク管理方法
JPH04367049A (ja) 設計変更作業管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080116

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090116

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100116

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110116

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120116

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130116

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140116

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees