JP2000092018A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置

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JP2000092018A JP10256415A JP25641598A JP2000092018A JP 2000092018 A JP2000092018 A JP 2000092018A JP 10256415 A JP10256415 A JP 10256415A JP 25641598 A JP25641598 A JP 25641598A JP 2000092018 A JP2000092018 A JP 2000092018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンデム段数による接続遅延増分を最小に抑
制し、デマンド接続完了までの不定期間の低速回線側の
誤動作を防止できる多重化装置を提供すること。 【解決手段】 自局の多重化装置100の低速回線収容
部110が低速回線11のデマンド接続要求に応答する
と、デマンド多重処理部150で対向局のデマンド多重
処理部との間でデマンドパスを提供し、時分割多重処理
部160で中継局の多重化装置のすべてにデマンド接続
要求を通知する。中継局の多重化装置でデマンド接続さ
れた回線と通知しているデマンド接続要求をとを、スイ
ッチ部120で自局低速回線に見せかけて、デマンド接
続のタンデム接続を行う。デマンド要求管理部140は
対向局の接続要求を受けると、デマンド接続を行い、デ
マンド接続が完了するまでの不確実データをクランプ制
御部130でクランプする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ回線およ
び音声回線の低速回線を収容し、これらの低速回線の接
続要求または切断要求に応答してトランク回線への低速
回線の接続または切断を行なうことにより対向局間でデ
マンド接続が可能な多重化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】データ回線および音声回線の低速回線を
収容し、これらの低速回線の接続要求または切断要求に
応答してトランク回線への低速回線の接続または切断を
行なうことにより対向局間でデマンド接続を行う多重化
装置の範疇に属するデマンドアサイン多重化装置に関し
て、たとえば、特開平08−97796号公報により開
示されている。この公報の場合は、複数のメディアを収
容して高速ディジタル専用線にて多重化伝送を行うマル
チメディア時分割多重化装置において、収容するメディ
アからのチャネル割り当て要求に応答して伝送路上にチ
ャネルの割り当てを行ってパスを接続するものである。
【0003】また、伝送路上の高速レート領域とサブレ
ート領域とをそれぞれのメディアからのチャネル割り当
て要求に応じて自動的に分割使用する複数階梯デマンド
アサイン多重化装置(特開平08−37514号公報)
や、接続遅延が許されない音声系チャネルと端末系チャ
ネルは優先的にデマンド帯域に割り付け、接続遅延が許
される端末系チャネルはバッファメモリに一時記憶させ
てデマンド帯域に空きが生じたときに、これを割り付け
るマルチメディア多重化装置の回線設定方法(特開平0
9−27793号公報)などに開示されている。
【0004】ところで、データ回線および音声回線を収
容し、これらの低速回線の接続要求または切断要求に応
答してトランク回線への低速回線の接続または切断を行
なうことにより対向局間でデマンド接続を行うようなデ
マンド多重化方式は一般的に常時接続の必要のないデー
タ端末が多く、音声回線のトラフィックが低い支線系ネ
ットワークや小規模ネットワークで、データ端末や音声
回線未使用時に他の通信に有効利用のために活用されて
いる。近年、上記のような支線系ネットワークや小規模
ネットワークだけでなく、基幹系ネットワークでもこの
デマンド多重化方式を採用したいという要求がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
デマンド多重化方式を利用した多重化装置では、接続遅
延が大きいため、デマンド接続のタンデム接続を実現し
ていなかったり、考慮したとしても、デマンド要求元か
ら順番にデマンド接続を行っていくようになっていたた
め、タンデム段数が増えると、どんどん遅延変動が増え
てしまうように構成されている。このため、多重化装置
の台数が多く、タンデム接続による中継段数が増えると
考えられる大規模ネットワークでは利用が困難であると
いう課題がある。
【0006】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、デマンド接続のタンデム接続時に
もタンデム段数による接続遅延増分を最小限に抑制でき
るとともに、エンド・ツウ・エンドのデマンド接続完了
までの不定期間の不確定出力による低速回線側の誤動作
を防止することができる多重化装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の多重化装置は、収容する低速回線の接続
要求または切断要求に応答してトランク回線への低速回
線の接続または切断を行なうことにより対向局間でデマ
ンド接続が可能な多重化装置において、自局のデマンド
接続要求および切断要求をトランク回線を介してトラン
ク回線で対向する中継局および終端局の多重化装置すべ
てに常時通知する通知手段と、中継局の多重化装置でデ
マンド接続された回線を低速回線にドロップすることな
く自局低速回線に見せかけ、かつ、上記通知手段にて常
時通知されているデマンド接続要求および切断要求を自
局低速回線のデマンド接続要求および切断要求に見せか
けることによりデマンド接続のタンデム接続を実現する
コネクション手段と、自局のデマンド接続要求または上
記コネクション手段により得られた対向局の接続要求の
いずれかを受けた場合にデマンド接続を行い、かつ自局
および対向局の両方から切断要求があった場合にデマン
ド切断を行う接続・切断手段と、デマンド接続が完了す
るまでの不確定データのクランプ制御をするクランプ制
御手段とを有することを特徴とする。
【0008】この発明によれば、自局のデマンド接続要
求と切断要求があると、通知手段によりトランク回線を
介してトランク回線で対向する中継局と終端局の多重化
装置のすべてに通知する。通知手段によりこのデマンド
接続要求と切断要求の通知を受けると、中継局の多重化
装置において、デマンド接続された回線を低速回線とす
ることなく、自局低速回線に見せかけるとともに、通知
手段により常時通知されているデマンド接続要求と切断
要求を自局低速回線のデマンド接続要求と切断要求を自
局低速回線のデマンド接続要求と切断要求に見せかける
と、デマンド接続のタンデム接続を実現する。接続・切
断手段が自局のデマンド接続要求または対向局の接続要
求のいずれかを受けると、接続・切断手段によりデマン
ド接続を行い、このデマンド接続が完了するまでの不確
定データをクランプ制御手段によりクランプ制御する。
また、接続・切断手段が自局と対向局の両方から切断要
求を受けると、デマンド切断を行う。
【0009】したがって、この発明では、デマンド接続
のタンデム接続時にもタンデム段数による接続遅延増分
を最小限に抑制でき、かつエンド・ツウ・エンドのデマ
ンド接続完了までの不定期間の不確定出力による低速回
線側の誤動作を防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明による多重化装置
の実施の形態について図面に基づき説明する。図1はこ
の発明による第1実施の形態の構成を示すブロック図で
ある。この図1に示すように、この第1実施の形態で
は、低速回線収容部110と、スイッチ部120と、ク
ランプ制御部130と、デマンド接続要求部140と、
デマンド多重処理部150と、時分割多重処理部160
を含む。
【0011】低速回線収容部110は、データ回線また
は音声回線を収容し、これらの回線状態を監視すること
により、デマンド要求が必要な場合にデマンド要求を行
なう。スイッチ部120は自局収容の低速回線をデマン
ド多重処理チャネルにコネクションしたり、デマンド接
続をタンデム接続するのに必要なデマンド多重処理チャ
ネル間のコネクションを行うコネクション手段として使
用されている。クランプ部130は、デマンド接続が完
了するまでのクランプパス未接続中に主信号の不確定デ
ータのクランプ制御を行うクランプ制御手段として用い
られている。
【0012】デマンド接続要求部140は、デマンド要
求状態を監視し、デマンド接続要求および切断要求を行
う接続・切断手段として用いられている。デマンド多重
処理部150は、デマンド接続または切断要求があった
場合にデマンド接続を対向局のデマンド多重処理部との
間で行い、デマンドパスを提供する。
【0013】時分割多重処理部160は、デマンド多重
重処理部150からのデマンド多重トランクのデータと
各チャネルのデマンド要求線のデータを時分割多重する
とともに、伝送路からの入力データをデマンド多重トラ
ンクのデータとデマンド要求線のデータに分離を行う。
これらのデマンド多重処理部150と時分割多重処理部
160とにより、自局のデマンド接続要求および切断要
求をトランク回線を介してトランク回線で対向する中継
局と終端局の多重化装置すべてに常時通知する通知手段
を構成している。
【0014】次に、この第1実施の形態の動作について
説明する。図2はこの第1実施の形態の多重化装置を用
いて構成した通信ネットワークのブロック図である。図
2の通信ネックワークは、多重化装置100,200,
300とトランク回線1,2から構成されており、多重
化装置100,200,300はそれぞれ図1で示した
多重化装置同じ構成をなしている。多重化装置100,
200間はトランク回線1で接続されており、多重化装
置200,300間はトランク回線2で接続されてい
る。
【0015】また、図2の通信ネットワークでは、多重
化装置100と多重化装置300に低速回線の収容局と
し、多重化装置200を中継局とし、多重化装置100
の低速回線11と多重化装置300の低速回線31を多
重化装置100,200間および多重化装置200,3
00間の両方でデマンド接続し、対向通信を行う場合の
例を示している。以下に実際の動作について説明する。
図2の実施の形態では、多重化装置100,300の各
低速回線収容部110,310のいずれからもデマンド
要求することができるが、動作説明としては同じである
ため、以下では多重化装置100の低速回線収容部11
0かからのデマンド要求時動作について説明する。
【0016】図2の多重化装置100に収容された低速
回線11は低速回線収容部110に収容される。低速回
線収容部110は低速回線11の状態を監視し、デマン
ド接続が必要になるとデマンド要求線113にてデマン
ド要求を行う。このデマンド要求線113は、主信号線
111とともにスイッチ部120に入力される。
【0017】スイッチ部120は、予め設定された情報
に基づいて低速回線収容部110とのコネクションや仮
想低速回線とのコネクションができ、この場合は低速回
線収容部110をチャネルAにコネクションするように
設定されており、主信号線111はチャネルAの主信号
線121へコネクションされ、また、デマンド要求線1
13からの入力はチャネルAのデマンド要求線123に
出力される。デマンド要求線123に出力されたデマン
ド要求は、デマンド要求管理部140および時分割多重
処理部160に渡される。
【0018】デマンド管理部140は、デマンド要求を
受けると、デマンド多重処理部150にデマンド接続を
要求する。デマンド多重処理部150は、デマンド多重
トランク151、時分割多重処理部160、トランク回
線1、多重化装置200の時分割多重処理部260、デ
マンド多重トランク251を経由して多重化装置200
のデマンド多重処理部250との間でデマンド要求を受
け取ると、要求されたパスを確立し、パスが確立後多重
化装置100のデマンド多重処理部150からパス接続
通知をパス状態通知線152に出力するとともに、多重
化装置200のデマンド多重処理部250からパス接続
通知をパス接続通知線253に出力する。
【0019】上記のような多重化装置100,200間
でパス接続を行っている間に、デマンド要求線123に
より時分割多重処理部160に渡されたデマンド要求
は、デマンド多重トランク151のデータと時分割多重
され、トランク回線1に出力され、多重化装置200の
時分割多重処理部260で分離され、対局デマンド要求
線261に出力される。対局デマンド要求線261に出
力されたデマンド要求はスイッチ部220に入力され
る。
【0020】スイッチ部220は、予め設定された情報
に基づいて低速回線収容部とのコネクションや仮想低速
回線とのコネクションができ、この場合はチャネルAを
チャネルBにコネクションするように設定されており、
チャネルAの対局デマンド要求線261からの入力はチ
ャネルBのデマンド要求線227に出力される。チャネ
ルBのデマンド要求線227に出力されたデマンド要求
は、デマンド要求管理部240および時分割多重処理部
260に渡される。
【0021】デマンド管理部240は、デマンド要求を
受けると、デマンド多重処理部250にデマンド接続を
要求する。デマンド多重処理部250は、このデマンド
接続要求を受けると、デマンド多重トランク252、時
分割多重処理部260、トランク回線2を通し、さら
に、多重化装置300の時分割多重処理部360とデマ
ンド多重トランク351を経由して多重化装置300の
デマンド多重処理部350との間でデマンド要求を受け
取ると、要求されたパスを確立し、多重化装置200の
デマンド多重処理部250はパス確立後パス接続通知を
パス状態通知線254に出力し、多重化装置300のデ
マンド多重処理部350はパス接続通知をパス状態通知
線352に出力する。
【0022】このようにして、多重化装置100のデマ
ンド多重処理部150と多重化装置200のデマンド多
重処理部250間のパス接続中に、多重化装置200の
デマンド多重処理部250と多重化装置300のデマン
ド多重処理部350間のパス接続も平行して行なう。デ
マンド多重処理部150とデマンド多重処理部250間
でチャネルAのパスが確立すると、多重化装置100の
デマンド多重処理部150よりパス状態通知線152に
パス接続通知が出力され、クランプ制御部130に通知
される。
【0023】同様にして、多重化装置200のデマンド
多重処理部250からパス状態通知線253にパス接続
通知が出力され、クランプ制御部230に通知される。
クランプ制御部130,230はこのパス接続通知によ
りそれぞれ主信号線121,221のクランプを解除す
る。これにより、多重化装置100のチャネルAと多重
化装置200のチャネルA間の主信号通信が可能とな
る。
【0024】多重化装置300と多重化装置200間に
おいても、同様に、多重化装置200のデマンド多重処
理部250と多重化装置300のデマンド多重処理部3
50間でチャネルBのパスが確立すると、多重化装置2
00のデマンド多重処理部250よりパス状態通知線2
54にパス接続通知が出力され、クランプ制御部230
に通知される。また、多重化装置300のデマンド多重
処理部350からパス状態通知線352にパス接続通知
が出力され、クランプ制御部330に通知される。
【0025】クランプ制御部230は、この通知により
主信号線225のクランプを解除するとともに、クラン
プ制御部330も同様に、パス接続通知により主信号線
321のクランプを解除する。これにより、多重化装置
200のチャネルBと多重化装置300のチャネルB間
の主信号通信が可能となる。
【0026】このように、第1実施の形態では、自局の
デマンド接続要求と切断要求をトランク回線を介してト
ランク回線で対向する中継局および終端局の多重化装置
すべてに常時通知し、中継局の多重化装置でデマンド接
続された回線を自局低速回線に見せかけ、かつ、常時通
知されているデマンド接続要求および切断要求を自局低
速回線のデマンド接続要求および切断要求に見せかける
ことによりデマンド接続のタンデム接続を実現し、自局
のデマンド接続要求または対向局の接続要求いずれかを
受けた場合にデマンド接続を行い、自局および対向局の
両方から切断要求があった場合にデマンド切断を行い、
デマンド接続が完了するまでの不確定データのクランプ
制御をするようにしたので、デマンド接続のタンデム接
続時にもタンデム段数による接続遅延増分を最小限に抑
えるとともに、エンド・ツウ・エンドのデマンド接続完
了までの不確定期間の不定出力による低速回線側の誤動
作を防止することができる。
【0027】なお、上記第1実施の形態の動作説明は、
デマンド要求時の動作説明であるが、切断要求の場合も
同様である。また、上記実施の形態では、1つの低速回
線を収容する多重化装置100,300の2つと、低速
回線を収容せずデマンド回線のタンデム接続による中継
を行う多重化装置200の1つと、これらを2つのトラ
ンク回線1,2で対向する構成となっているが、これは
簡単化のために単なる例を示したものであり、多重化装
置は複数の低速回線収容、複数のタンデム接続、複数ト
ランク回線収容が同一装置で実現できるため様々な変形
が可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、自局
のデマンド接続要求と切断要求をトランク回線を介して
トランク回線で対向する中継局と終端局の多重化装置の
すべてに通知し、中継局の多重化装置でデマンド接続さ
れた回線と、常時通知されているデマンド接続要求およ
び切断要求を自局低速回線のデマンド接続要求と切断要
求に見せかけて、デマンド接続のタンデム接続を行うと
ともに、自局のデマンド接続要求または対向要求の接続
要求のいずれかを受けるとデマンド接続を行い、デマン
ド接続のタンデム接続時にもタンデム段数による接続遅
延増分を最小限に抑えることができる。また、デマンド
接続が完了するまでの不確定データのクランプ制御する
ようにしているから、エンド・ツウ・エンドのデマンド
接続完了までの不定期間の不確定出力による低速回線側
の誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による多重化装置の第1実施の形態の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す多重化装置を複数個用いて形成した
通信ネットワークの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2……トランク回線、11,31……低速回線、1
00〜300……多重化装置、110,310……低速
回線収容部、111,121,225,311,321
……主信号線、113,123,227,313,32
3……デマンド要求線、120,220,320……ス
イッチ部、130,230,330……クランプ制御
部、131,331,140,240,340……デマ
ンド要求管理部、150,250,350……デマンド
多重処理部、151,351……デマンド多重トラン
ク、160,260,360……時分割多重処理部、1
52,253,254,352……バス状態通知線、1
61,261……対局デマンド要求線、A,B……チャ
ネル。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容する低速回線の接続要求または切断
    要求に応答してトランク回線への低速回線の接続または
    切断を行なうことにより対向局間でデマンド接続が可能
    な多重化装置において、 自局のデマンド接続要求および切断要求をトランク回線
    を介してトランク回線で対向する中継局および終端局の
    多重化装置すべてに常時通知する通知手段と、 中継局の多重化装置でデマンド接続された回線を低速回
    線にドロップすることなく自局低速回線に見せかけ、か
    つ、上記通知手段にて常時通知されているデマンド接続
    要求および切断要求を自局低速回線のデマンド接続要求
    および切断要求に見せかけることによりデマンド接続の
    タンデム接続を実現するコネクション手段と、 自局のデマンド接続要求または上記コネクション手段に
    より得られた対向局の接続要求のいずれかを受けた場合
    にデマンド接続を行い、かつ自局および対向局の両方か
    ら切断要求があった場合にデマンド切断を行う接続・切
    断手段と、 デマンド接続が完了するまでの不確定データのクランプ
    制御をするクランプ制御手段と、 を有することを特徴とする多重化装置。
  2. 【請求項2】 前記通知手段は、前記デマンド接続また
    は切断要求があった場合にデマンド接続を対向局のデマ
    ンド多重処理部との間で行い、デマンドパスを提供する
    デマンド多重処理部と、前記デマンド多重処理部からデ
    マンド多重トランクのデータと各チャネルのデマンド要
    求線のデータを時分割多重するとともに、伝送路からの
    入力データをデマンド多重トランクのデータとでマンド
    要求線のデータに分離を行う時分割多重処理部とを備え
    ることを特徴とする請求項1記載の多重化装置。
  3. 【請求項3】 前記コネクション手段は、自局収容の低
    速回線をデマンド多重処理チャネルにコネクションおよ
    びデマンド接続をタンデム接続するのに必要なデマンド
    多重処理チャネル間の接続を行うスイッチ手段であるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の多重化装置。
  4. 【請求項4】 前記コネクション手段は、低速回線収容
    部をチャネルAにコネクションするように設定されるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の多重化装置。
  5. 【請求項5】 前記コネクション手段は、あらかじめ設
    定された情報に基づいて前記低速回線収容部とのコネク
    ションを行うことを特徴とする請求項1または2記載の
    多重化装置。
  6. 【請求項6】 前記コネクション手段は、仮想低速回線
    とのコネクションを行うことを特徴とする請求項1また
    は2記載の多重化装置。
  7. 【請求項7】 前記接続・切断手段は、前記デマンド要
    求状態を監視し、デマンド接続要求と切断要求を行うデ
    マンド接続要求部であることを特徴とする請求項1乃至
    6に何れか1項記載の多重化装置。
  8. 【請求項8】 前記低速回線は、データ回線であること
    を特徴とする請求項1乃至7に何れか1項記載の多重化
    装置。
  9. 【請求項9】 前記低速回線は、音声回線であることを
    特徴とする請求項1乃至7に何れか1項記載の多重化装
    置。
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