JP2000091614A - 太陽電池モジュール並びに太陽電池アレイ - Google Patents

太陽電池モジュール並びに太陽電池アレイ

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JP2000091614A JP10261301A JP26130198A JP2000091614A JP 2000091614 A JP2000091614 A JP 2000091614A JP 10261301 A JP10261301 A JP 10261301A JP 26130198 A JP26130198 A JP 26130198A JP 2000091614 A JP2000091614 A JP 2000091614A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽電池モジュールを小型化または低コスト化
する。 【解決手段】太陽電池モジュールの裏面側における散乱
光(9)を両面受光型セル(2)の裏面に入射させる。 【効果】散乱光が発電に寄与するので、太陽電池モジュ
ールの単位面積当たり間発電出力が向上するので、モジ
ュールの小型化及び低コスト化が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光発電設備に
おいて、その主たる構成要素である太陽電池モジュール
並びに太陽電池モジュールを複数配置した太陽電池アレ
イに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の太陽電池モジュールは、片面受光
セルを使用したものと両面受光セルを使用したものとが
ある。片面受光セル使用のモジュールにおいては、セル
の間隙を極力小さくし、直射太陽光をモジュール全体で
効率良く受光し、モジュール変換効率を向上させてい
る。また、片面受光セルを使用し、セルの配置間隔をよ
り大きくし、セルの裏側に反射シートを貼付け、間隙部
への直射太陽光をこの反射シートで反射させて、セル表
面に導く構造の太陽電池モジュールが知られている。一
方、両面受光型の太陽電池モジュールとしては、平板ガ
ラス2枚に挟み込んだ構造のもの及び平板ガラスにセル
を貼付け、セルを透明のバックシートで保護した構造の
ものがある。
【0003】現在、使用されている太陽電池セルは、シ
リコン結晶系のものが大半で、この他にシリコン・アモ
ルファス系等の薄膜系電池がある。しかし、シリコン結
晶系の太陽電池モジュールは、その製造原価に占めるシ
リコン基板の割合が大きく、高価である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の太
陽電池モジュールは、単位面積当たりの発電出力が小さ
く、所望の電力を得ようとすると、モジュールが大型化
し広い設置面積を必要としたり、コストが高くなる。ま
た、さらに、シリコン結晶系の太陽電池セルを使用する
と、さらにコストアップを招く。
【0005】本発明は、上記のような問題点を考慮して
なされたものであり、小型または安価な太陽電池モジュ
ールを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による太陽電池モ
ジュールは、両面受光型の太陽電池セルを備える。そし
て、太陽電池セルの表面から直射光が入射し、かつ裏面
から散乱光が入射する。
【0007】上記本発明による太陽電池モジュールにお
いては、直射光のみならず散乱光も発電に寄与する。こ
のため、太陽電池モジュールの単位面積当たりの発電出
力が増加する。従って、太陽電池モジュールを小型化ま
たは低コスト化できる。
【0008】好ましくは、太陽電池セルの裏面の側の第
1の領域に光反射手段を備えるとともに、裏面の側の第
2の領域から散乱光が入射するようにする。これによ
り、反射光も発電に寄与させることができる。また、第
2領域が太陽電池セルの裏面に対向することにより、散
乱光を効率よく太陽電池セルに入射させることができ
る。
【0009】本発明による太陽電池モジュールは、太陽
電池セルが複数個の場合には、各太陽電池セルの各裏面
の側における、隣接する複数の太陽電池セルの間に位置
する第1の領域に光反射手段を備え、かつ、各裏面の側
における、各裏面に対向する第2の領域から散乱光が入
射する。これにより、各太陽電池セルにおいて、直射
光,反射光及び散乱光が共に発電に寄与する。従って、
太陽電池モジュールの単位面積当たりの発電出力が増加
するので、太陽電池モジュールを小型化または低コスト
化できる。
【0010】本発明による太陽電池モジュールのより具
体的な構成は、光を透過する材質を有する第1及び第2
の板材と、これら第1及び第2の板材に挟まれる両面受
光型の太陽電池セルと、第1及び第2の板材の一方にお
ける表面に設けられる光反射手段とを備える。さらに、
第1及び第2の板材の一方における表面においては、太
陽電池セルへの光入射領域が設けられる。
【0011】また、本発明による太陽電池モジュールの
より具体的な構成は、太陽電池セルが複数個の場合に
は、第1及び第2の板材の一方における表面において、
隣接する複数の太陽電池セル間に設けられる光反射手段
を備える。そして、さらに、第1及び第2の板材の一方
における表面においては、これら太陽電池セルへの複数
の光入射領域が設けられる。
【0012】上記本発明による太陽電池モジュールの各
具体的な構成によれば、光入射領域から入射する散乱光
が発電に寄与する。従って、太陽電池モジュールの単位
面積当たりの発電出力が増加するので、太陽電池モジュ
ールを小型化または低コスト化できる。
【0013】上記の各具体的構成においては、光入射領
域が太陽電池セルに対向していることが好ましい。本好
ましい構成によれば、散乱光を効率よく太陽電池セルに
入射させることができる。また、上記の各具体的構成に
おいて、好ましくは、光反射手段を反射シートとし、光
入射領域が反射シートにおける開口部を光入射領域とす
る。ここで、散乱光を効率よく入射するには、開口部が
太陽電池セルに対向していることが好ましい。なお、複
数の開口部を備える場合には、これら複数の開口部から
の漏洩光が図形を描くことができる。すなわち、装飾的
機能を有する太陽電池モジュールを実現することができ
る。
【0014】本発明による太陽電池アレイは、両面受光
型の複数の太陽電池モジュールと、これら複数の太陽電
池モジュールが取り付けられる架台と、隣接する複数の
太陽電池モジュールの間において架台に取り付けられる
光反射手段と、を備える。このような光反射手段による
反射光が発電に寄与するので、太陽電池アレイの単位面
積当たりの発電出力が増加する。従って、太陽電池アレ
イを小型化または低コスト化できる。なお、太陽電池モ
ジュールとして、上記の本発明による太陽電池モジュー
ルを用いることが好ましいことは、言うまでもない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面を
参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の実施例である太陽電池モ
ジュールの一部断面を示す。本太陽電池モジュールにお
いては、シリコン結晶系の両面受光型の複数の太陽電池
セル2が、光を透過する表側平板ガラス1と裏側平板ガ
ラスとの間に挟まれる。隣接する2つの太陽電池セルの
間には間隙部がある。表側及び裏側平板ガラス1,3と
太陽電池セル2は、光を透過する封止接着用合成樹脂4
によって互いに接着されている。裏側平板ガラス3の外
側表面には、V溝付き反射シート5が接着される。反射
シート5は、各太陽電池セル2の裏面(直射太陽光受光
面の裏面)に対向する部分に、開口部6を有する。開口
部6は、その形状(本実施例では長方形)及び面積は太陽
電池セル2とほぼ同じとし、反射シート5の面内にて、
太陽電池セル2の裏面と重なるように配置される。
【0017】本実施例において、太陽電池モジュールの
表面に入射する直射太陽光7は、直接、両面受光セル2
の表面に入射する。隣接する2つの太陽電池セル間の間
隙部に入射する直射太陽光8は、反射シート5で反射さ
れ、一部は太陽電池セル2の裏面に入射し、他の一部は
表側平板ガラス1の内部表面で反射して太陽電池セル2
の表面に入射する。さらに、太陽電池モジュールの裏面
側からの散乱光9は、太陽電池セル2の裏面に対向して
設けられた反射シート5の開口部6より太陽電池セル2
の裏面に入射する。
【0018】本実施例では、上記のように、太陽電池セ
ル2に直接入射する太陽光及び反射シート5に反射して
から入射する太陽光のみならず、太陽電池モジュールの
裏面側からの散乱光をも太陽電池セルに集光する。この
ため、太陽電池セル1個当たりの発電出力すなわち太陽
電池モジュールの単位面積当たりの発電出力が向上す
る。従って、本実施例の太陽電池モジュールは、所望の
総発電出力に対し、従来よりも小型化されるとともに、
低コスト化される。
【0019】図2は、図1の太陽電池モジュールの全面
を表側から見た外観を示す。上記で説明した表側平板ガ
ラス1,複数の両面受光型の太陽電池セル2,裏側平板
ガラス3及び反射シート5等がラミネートされる。さら
に、長方形の表側及び裏側平板ガラス1,3の外周端部
は、モジュール外枠10に嵌め込まれて覆われている。
複数の長方形の太陽電池セル2は、長方形の太陽電池モ
ジュールの縦方向及び横方向に規則的に配列される。本
実施例においては、各太陽電池セル2の長辺及び短辺
は、それぞれ太陽電池モジュールの長辺及び短辺に平行
になっている。隣接する太陽電池セルの間には、太陽電
池モジュールの縦方向及び横方向それぞれにおいて、一
定幅の間隙が開けられている。図では省略されている
が、複数の太陽電池セル2はリード線で直並列に接続さ
れる。太陽電池セルの総数,直列数及び並列数は、必要
な総発電出力に応じて、適宜設定される。
【0020】図3は、図1及び図2の太陽電池モジュー
ルの全面を裏側から見た外観を示す。長方形の反射シー
ト5の面内に、複数の長方形の開口部6が、各太陽電池
セル2に対向する位置に設けられる。複数の開口部6
は、太陽電池セル2と同様に、長方形の太陽電池モジュ
ールの縦方向及び横方向に規則的に配列される。また、
各開口部6の長辺及び短辺は、それぞれ太陽電池セル2
の長辺及び短辺に平行になっている。各開口部6は、反
射シート5の反射集光機能に影響を及ぼさない領域に設
けられる。本実施例においては、開口部6の長辺及び短
辺を、それぞれ太陽電池セルの長辺及び短辺よりも短く
して、開口部6が太陽電池セル2の裏面内に完全に含ま
れるように配置することにより、反射集光機能が損なわ
れないようにしている。
【0021】図2及び図3に示したような、太陽電池セ
ル2及び開口部6の形状及び配列により、小型の太陽電
池モジュールが得られる。
【0022】上記の実施例においては、反射シートの開
口部は太陽電池モジュールの裏面側からの散乱光を太陽
電池セルに入射させるためのものであった。このような
散乱光の利用は、特に架台設置方式等の太陽電池モジュ
ールの場合に有効である。また、本実施例の太陽電池モ
ジュールを建物等の壁材一体型として使用する場合は、
表側から入った太陽光の一部が、開口部6より建物内に
もれる。このもれた太陽光によって、建物内部を照らす
ことができる。
【0023】図4は、本発明の他の実施例である太陽電
池モジュールの裏面全面の外観を示す。本図は、建物等
の壁材一体型であって、且つ建物内部側に光の文様を描
かせることができる太陽電池モジュールを示している。
上記の実施例と異なる点は、反射シート5において、適
宜、開口部を設けることができる複数の開口許容部11
が設定されていることである。開口部の形状及び配置
は、図3における開口部6と同様である。本実施例にお
いては、複数の開口許容部11に、開口部として複数の
円形の開口穴12が複数個設けられている。これら複数
の開口穴12は、所望の図形パターンを描く。建物内部
においては、開口穴12から漏れる太陽光によって、図
形パターンが描かれる。すなわち、本実施例の太陽光モ
ジュールは、室内装飾品的な機能を持っている。
【0024】図5は、本発明の他の実施例である架台設
置された太陽電池アレイを示す。架台18は、架台用基
礎19上に固定設置される。図1〜図3に示した両面受
光型の太陽電池モジュール15が架台18上に取り付け
られる。このように複数の太陽電池モジュールが配列さ
れたものは太陽電池アレイと呼ばれる。本実施例におい
ては、このような太陽電池アレイにおいて、隣接する2
つの太陽電池モジュールの間に間隙部が設けられる。こ
の間隙部に入射する直射太陽光16を、間隙部において
架台18に取り付けられるモジュール間直射光反射機構
20で反射させる。モジュール間直射光反射機構20
は、受光面にV溝等を持った反射構造を有し、入射光を
モジュール裏面側へ効率良く反射させて集光させる。反
射された太陽光は、モジュール15の裏面に集光され、
発電に寄与する。なお、図1〜図3に示した実施例と同
様に、裏面散乱光9も太陽電池モジュール15に導か
れ、発電に寄与する。
【0025】本実施例の太陽電池アレイは、図1〜図3
に示した太陽電池モジュールを用いているので、所望の
総発電出力に対し、従来よりも小型化されるとともに低
コスト化される。また、反射機構20により太陽電池モ
ジュール間に入射する太陽光が発電に寄与するので、そ
の分発電出力が向上する。
【0026】上記各実施例によれば、従来と同様の材料
及び製造技術にて、従来構成の2倍程度の集光度を有す
る平板集光太陽電池モジュール及び太陽電池アレイが実
現できる。しかも、両面受光型の太陽電池セルを使用す
るので、太陽電池セルのシリコン基板及びセル化プロセ
スに要するコストを大幅に低減することが可能となる。
さらに、使用するシリコン基板の量が低減するので、太
陽光発電のエネルギーペイバックタイムの短縮に寄与で
きる。また、太陽電池セルとリード線などの電気回路部
が2枚のガラス間に封入されるので、従来品に比べ太陽
電池モジュール及び太陽電池アレイの信頼性が向上する
とともに寿命が延びる。
【0027】上記図4の実施例によれば、太陽電池モジ
ュールが、本来の発電機能に加えて、漏洩光によって建
物内部に使用者が希望するデザインの図形を描かせるこ
とができる。従って、太陽電池の応用を拡大することが
可能となる。
【0028】上記図5の実施例によれば、表面からの直
射光を反射集光機構にて太陽電池モジュール裏面に導く
ので、より大きな電気出力を安価に発生させることがで
きる。
【0029】なお、太陽電池モジュール及び太陽電池ア
レイの全体及び各部の形態は上記各実施例のものに限定
されず、各種の形態が可能である。例えば、図1におけ
る平板ガラスの代わりに、透明なプラスチック等の光を
透過する他の材料を用いてもよい。また、太陽電池セル
2や開口部6の形状は円形でもよい。また、平板ガラス
の間で、太陽電池セルの位置が固定されていれば、必ず
しも封止用の接着剤を用いなくてもよい。太陽電池セル
としては、シリコン結晶系のもののみならず、アモルフ
ァス系のものなど、各種の太陽電池セルを用いることが
できる。また、太陽電池セルの代わりに光起電力を生じ
る光電池を用いた場合にも、太陽電池セルを用いた場合
と同様の作用・効果を生じる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、太陽電池モジュール及
び太陽電池アレイの小型化または低コスト化が可能にな
る。また、太陽電池モジュールに装飾的機能を付加する
ことができるので、太陽電池モジュールの応用範囲が拡
大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である太陽電池モジュールの一
部断面を示す。
【図2】図1の太陽電池モジュールの全面を表側から見
た外観を示す。
【図3】図1及び図2の太陽電池モジュールの全面を裏
側から見た外観を示す。
【図4】本発明の他の実施例である太陽電池モジュール
の裏面全面の外観を示す。
【図5】本発明の他の実施例である架台設置された太陽
電池アレイを示す。
【符号の説明】
1…表側平板ガラス、2…太陽電池セル、3…裏側平板
ガラス、4…封止接着用合成樹脂、5…反射シート、6
…開口部、9…散乱光、10…モジュール外枠、11…
開口許容部、12…開口穴、15…太陽電池モジュー
ル、18…太陽電池モジュール用架台、19…架台用基
礎、20…モジュール間直射光反射機構。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両面受光型の太陽電池セルを備え、 前記太陽電池セルの表面から直射光が入射し、かつ前記
    表面の裏面から散乱光が入射することを特徴とする太陽
    電池モジュール。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記太陽電池セルの前
    記裏面の側の第1の領域に光反射手段を備え、前記裏面
    の側の第2の領域から前記散乱光が入射することを特徴
    とする太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記第2の領域が前記
    太陽電池セルの前記裏面に対向することを特徴とする太
    陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】両面受光型の複数の太陽電池セルを備え、
    複数の前記太陽電池セルの各表面から直射光が入射し、 前記各表面の各裏面の側における、隣接する複数の前記
    太陽電池セルの間に位置する第1の領域に光反射手段を
    備え、 前記各裏面の側における、前記各裏面に対向する第2の
    領域から散乱光が入射することを特徴とする太陽電池モ
    ジュール。
  5. 【請求項5】光を透過する材質を有する第1及び第2の
    板材と、 前記第1及び第2の板材に挟まれる両面受光型の太陽電
    池セルと、 前記第1及び第2の板材の一方における表面に設けられ
    る光反射手段と、を備え、 前記第1及び第2の板材の前記一方における前記表面に
    おいて、前記太陽電池セルへの光入射領域を有すること
    を特徴とする太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】光を透過する材質を有する第1及び第2の
    板材と、 前記第1及び第2の板材に挟まれる両面受光型の複数の
    太陽電池セルと、 前記第1及び第2の板材の一方における表面において、
    隣接する複数の前記太陽電池セル間に設けられる光反射
    手段と、を備え、 前記第1及び第2の板材の前記一方における前記表面に
    おいて、複数の前記太陽電池セルへの複数の光入射領域
    を有することを特徴とする太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】請求項5において、前記光反射手段が反射
    シートであり、前記光入射領域が前記反射シートにおけ
    る開口部であることを特徴とする太陽電池モジュール。
  8. 【請求項8】請求項6において、前記光反射手段が反射
    シートであり、前記光入射領域が前記反射シートにおけ
    る複数の開口部であることを特徴とする太陽電池モジュ
    ール。
  9. 【請求項9】請求項5または6において、前記光入射領
    域が前記太陽電池セルに対向していることを特徴とする
    太陽電池モジュール。
  10. 【請求項10】請求項8において、複数の前記開口部か
    らの漏洩光が図形を描くことを特徴とする太陽電池モジ
    ュール。
  11. 【請求項11】両面受光型の複数の太陽電池モジュール
    と、 複数の前記太陽電池モジュールが取り付けられる架台
    と、 隣接する複数の前記太陽電池モジュールの間において前
    記架台に取り付けられる光反射手段と、を備えることを
    特徴とする太陽電池アレイ。
  12. 【請求項12】請求項11において、複数の前記太陽電
    池モジュールが、請求項1乃至8のいずれか1項に記載
    の太陽電池モジュールであることを特徴とする太陽電池
    モジュール。
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