JP2000091254A - Zn固相拡散方法およびこれを用いた発光素子 - Google Patents

Zn固相拡散方法およびこれを用いた発光素子

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JP2000091254A JP25806698A JP25806698A JP2000091254A JP 2000091254 A JP2000091254 A JP 2000091254A JP 25806698 A JP25806698 A JP 25806698A JP 25806698 A JP25806698 A JP 25806698A JP 2000091254 A JP2000091254 A JP 2000091254A
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Hiroaki Kikuchi
弘昭 菊池
Takaatsu Shimizu
孝篤 清水
Mitsuhiko Ogiwara
光彦 荻原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 拡散領域表面の荒れをなくし、平滑な表面に
改善する。 【解決手段】 n型半導体基板(n型GaAsP基板)
10の上に開口部11aを有する拡散マスク膜(AlN
膜)11を設け[(a)]、その上に拡散源膜12およ
びアニールキャップ膜13を成膜し[(c),
(d)]、アニールにより拡散源膜12中のZnを拡散
マスク膜11の開口部11aからn型半導体基板10に
拡散させてp型拡散領域14を形成し[(e)]、アニ
ールキャップ膜13および拡散源膜12を剥離する
[(f)]固相拡散工程において、拡散源膜12をZn
OとSiO2 の混晶膜とし、拡散源膜12中のZnとS
iのモル比Zn/(Zn+Si)を0.2以下とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、GaAs(砒化
ガリウム)基板やGaAsP基板などのGaAs系半導
体基板に、Zn(亜鉛)を固相拡散させ、拡散領域を形
成するZn固相拡散方法に関し、さらに前記Zn固相拡
散方法を用いて作製された、LED(発光ダイオード)
等の発光素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】Zn固相拡散は、例えば特開昭62−1
39320号公報に開示されているように、GaAs系
のn型半導体基板上にZnを含む拡散源膜を成膜し、ア
ニールにより拡散源膜からn型半導体基板にZnを拡散
させ、p型拡散領域を形成するものである。拡散源膜に
は、例えばZnO(酸化亜鉛)とSiO2 (酸化シリコ
ン)の混晶膜を用いる。
【0003】このようなZn固相拡散は、気相拡散より
も、拡散深さが浅くかつ高濃度のp型拡散領域を形成す
ることが可能なので、例えばLEDの製造工程において
pn接合を形成する工程に用いられ、光電変換特性に優
れたLEDの製造を可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のZn固相拡散においては、拡散源膜にZnOとSiO
2 の混晶膜を用いた場合に、拡散源膜中のZn濃度によ
っては、アニールのときに拡散源膜と半導体基板表面と
の反応により半導体基板からのAs抜けが発生し、これ
が原因で拡散領域表面に多数の凹部を生じ、拡散領域表
面が荒れてしまうことがあった。このような拡散領域表
面の荒れは、LEDの寿命等の信頼性に悪影響を与える
可能性があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたものであり、拡散源膜にZnOとSi
2 の混晶膜を用いた場合に、表面が平滑なZn拡散領
域を形成することができるZn固相拡散を提供すること
を目的とするものである。さらに、光電変換特性および
信頼性に優れた発光素子を提供することを目的とするも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のZn固相拡散方法は、GaAs系の半導体
基板上にZnを含む拡散源膜を形成する工程と、前記拡
散源膜から前記半導体基板にZnを拡散させ、拡散領域
を形成する工程とを含み、前記拡散源膜が、ZnOとS
iO2 の混晶膜であり、前記混晶膜中のZnとSiのモ
ル比Zn/(Zn+Si)が、0.2以下であることを
特徴とするものである。
【0007】また、本発明の請求項2記載のZn固相拡
散方法は、前記拡散領域のZn濃度が、6×1019[c
-3]以下であることを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の請求項3記載のZn固相拡
散方法は、前記拡散領域のZn濃度が、1×1019[c
-3]以上であることを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項4記載のZn固相拡
散方法は、請求項3記載の拡散方法において、前記モル
比Zn/(Zn+Si)が、0.05以上であることを
特徴とするものである。
【0010】本発明の発光素子は、GaAs系の半導体
基板と、請求項3記載の拡散方法を用いて前記半導体基
板に形成された拡散領域と、前記拡散領域にコンタクト
する第1の電極と、前記半導体基板にコンタクトする第
2の電極とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の実施の
形態を示すLEDの製造工程図である。図1のLED製
造工程は、GaAs系のn型半導体基板に、本発明を適
用したZn固相拡散工程によりp型拡散領域を形成し
[図1(a)〜(f)]、p側電極およびn側電極を設
ける[図2(a)、(b)]ものである。
【0012】まず、GaAs系のn型半導体基板10上
に、拡散マスク膜11を成膜する[図1(a)]。n型
半導体基板10には、例えばn型GaAsPエピタキシ
ャル基板を用いる。また、拡散マスク膜11には、例え
ばAIN膜を用いる。AlN膜11は、例えばAr/N
2 混合ガスまたはN2ガスをスパッタガスとし、Alタ
ーゲットを用いた反応性スパッタ法により成膜される。
【0013】次に、AlN膜11に、n型半導体基板1
0の拡散予定領域表面10aを露出させる開口部11a
を形成する[図1(b)]。例えば、フォトリソグラフ
ィ法により、AlN膜11上に拡散予定領域表面10a
上を開口部とするフォトレジストパターンを形成し、熱
りん酸をエッチャントにしたウエットエッチング法によ
り、拡散予定領域表面10a上のAlN膜11をエッチ
ングして開口部11aを形成し、フォトレジストパター
ンを剥離する。
【0014】この拡散マスク膜11は、このあとの拡散
源膜中のZnをn型半導体基板10に拡散させるアニー
ル工程において、拡散予定領域表面10a以外の表面領
域からn型半導体基板10中にZnが拡散するのを防止
する機能を有する。拡散マスク膜11は、Znが拡散す
るの防止できるものであれば、AlN膜以外の絶縁膜
(例えばSiN膜)でもよい。ただし、フッ酸を含むエ
ッチャントを用いたウエットエッチング工程がある場合
には、SiN膜等ではフッ酸に対して耐食性を持たない
ため、拡散マスク膜11はAlN膜であることが望まし
い。
【0015】次に、拡散源膜12を全面に成膜する[図
1(c)]。拡散源膜12には、ZnOとSiO2 の混
晶膜(ZnO・SiO2 膜)を用いる。AlN膜11の
開口部11aにおいては、ZnO・SiO2 膜12はn
型半導体基板10表面の拡散予定領域表面10aに接触
している。ZnO・SiO2 膜12は、例えばN2 ガス
をスパッタガスとし、スパッタターゲットにZnOとS
iO2 の混晶ターゲットを用いたRFスパッタ法により
成膜される。
【0016】ZnO・SiO2 膜12のZnとSiのモ
ル比Zn/(Zn+Si)は、本実施の形態では0.2
とする。例えば上記のRFスパッタ法において、モル比
Zn/(Zn+Si)を調整するには、混晶ターゲット
のZnOとSiO2 の混晶比を調整すればよい。
【0017】次に、アニールキャップ膜13を全面に成
膜する。[図1(d)]。アニールキャップ膜13に
は、例えばSiN膜、AlN膜などの窒化膜、またはS
iO2膜、Al2 3 膜などの酸化膜を用いる。アニー
ルキャップ膜13は、例えばプラズマCVD法やスパッ
タ法により成膜される。アニールキャップ膜13は、Z
nを拡散源膜12からn型半導体基板10に拡散させる
アニール工程において、Znが拡散源膜12からアニー
ル雰囲気中に逃散するのを防止する機能を有する。
【0018】次に、N2 雰囲気中でアニールすることに
より、拡散源膜12中のZnを拡散予定領域表面10a
からn型半導体基板10に拡散させ、p型拡散領域14
を形成する[図1(e)]。アニール温度と時間は、所
望の拡散深さXjに応じて選択すればよい。本実施の形
態では、700[℃]、5時間とした。
【0019】次に、拡散源膜12とアニールキャップ膜
13とを全面剥離する[図1(f)]。例えば、エッチ
ャントにバッファードフッ酸(HF:NH4 F=1:
6)を用いたウエットエッチング法により、拡散源膜1
2とアニールキャップ膜13とを同時に剥離する。な
お、拡散マスク膜11は残され、n型半導体基板10と
LEDの電極との間の層間絶縁膜となる。以上によりZ
nの固相拡散工程を終了する。
【0020】本実施の形態では、拡散源膜(ZnO・S
iO2 膜)12のモル比Zn/(Zn+Si)を0.2
にしてあるので、アニールのときに拡散源膜12とn型
半導体基板10表面との反応によるn型半導体基板10
からのAs抜けが発生せず、拡散領域表面14aは荒れ
のない平滑な表面となる。
【0021】次に、p側電極16を形成する[図2
(a)]。p側電極16は、層間絶縁膜15(拡散マス
ク膜11)上および発光開口部15a(開口部11a)
内に設けられており、発光開口部15a内においてp型
拡散領域14にコンタクトしている。p側電極16に
は、例えばAl電極を用いる。全面にAl膜を成膜し、
このAl膜をパターニングしてAl電極16を形成し、
シンターすることによりAl電極16をp型拡散領域1
4にオーミックコンタクトさせる。
【0022】次に、n側電極17を形成する[図2
(b)]。n側電極15は、n型半導体基板10の裏面
(p型拡散領域14形成面とは反対側の面)全面に設け
られており、n型半導体基板10にコンタクトとしてい
る。n側電極17には、例えばAu合金電極を用いる。
n型半導体基板10の裏面全面にAu合金膜を成膜して
Au合金電極17を形成し、シンターすることによりA
u合金電極17をn型半導体基板10にオーミックコン
タクトさせる。以上により、電極形成工程が終了し、L
EDが完成する。
【0023】図3はZn固相拡散工程により形成された
拡散領域の表面を示すSEM写真である。図3(a)は
ZnO・SiO2 膜(拡散源膜)のモル比Zn/(Zn
+Si)を0.2とした本実施の形態のZn固相拡散工
程により形成された拡散領域表面、図3(b)は上記の
モル比Zn/(Zn+Si)を0.5としたZn固相拡
散工程(従来のZn固相拡散工程)により形成された拡
散領域表面である。また、図3(a)および(b)は、
いずれもAlN膜(拡散マスク膜)の寸法8[μm]×
15[μm]の開口部内においてn型GaAsP基板に
形成された拡散領域の表面写真である。
【0024】モル比Zn/(Zn+Si)が0.5の拡
散源膜を用いた固相拡散工程により形成された拡散領域
の表面は、凹部が多く、荒れが生じているが[図3
(b)]、モル比Zn/(Zn+Si)が0.2の拡散
源膜を用いた本実施の形態の固相拡散工程により形成さ
れた拡散領域の表面は、凹部のない平滑な表面となって
いる[図3(a)]。図3から明らかなように、本実施
の形態の固相拡散工程のように拡散源膜中のZnとSi
のモル比Zn/(Zn+Si)を低くすることにより、
拡散領域表面の荒れを改善できる。
【0025】図4は拡散源膜中のZnとSiのモル比Z
n/(Zn+Si)と拡散領域表面の凹部密度との関係
[図4(a)]、および拡散領域のZn濃度と拡散領域
表面の凹部密度との関係[図4(b)]を示した図であ
る。図4(a)のポイントA,B,Cと、図4(b)の
ポイントa,b,cとは、それぞれ対応している。例え
ば、拡散源膜中のモル比Zn/(Zn+Si)が図4
(a)のポイントAの値であるときには、拡散領域のZ
n濃度は図4(b)のポイントaの値となる。
【0026】拡散源膜のモル比Zn/(Zn+Si)が
0.5のときには、拡散領域表面の凹部密度は4×10
18[個/cm2 ]程度であり、モル比Zn/(Zn+S
i)が小さくなるに従い、拡散領域表面の凹部密度は低
くなり、モル比Zn/(Zn+Si)が0.2のときに
は、拡散領域表面の凹部密度はほとんど0になる[図4
(a)]。従って、拡散領域表面の凹部をなくし、拡散
領域表面を平滑な表面面に改善するためには、拡散源膜
のモル比Zn/(Zn+Si)を0.2以下にすればよ
い。また、LEDの製造工程においては、拡散源膜のモ
ル比Zn/(Zn+Si)を0.2以下にすれば、拡散
領域表面を平滑な表面に改善でき、これにより寿命等の
信頼性に優れたLEDを製造できる。
【0027】また、拡散源膜のモル比Zn/(Zn+S
i)が0.5であるときには、拡散領域のZn濃度は1
0×1019[個/cm-3]程度であり、モル比Zn/
(Zn+Si)が小さくなるに従い、拡散領域のZn濃
度も低くなり、モル比Zn/(Zn+Si)が0.2の
ときには、拡散領域のZn濃度は、6×1019[個/c
-3]程度になる[図4(b)]。従って、拡散領域表
面の凹部をなくし、拡散領域表面を平滑な表面に改善す
るために、拡散源膜のモル比Zn/(Zn+Si)を
0.2以下にした場合には、拡散領域のZn濃度は6×
1019[個/cm-3]以下になる。
【0028】さらに、LEDの光電変換特性を考慮する
と、拡散領域のZn濃度は、1×1019[個/cm-3
以上であることが望ましい。図4から拡散源膜のモル比
Zn/(Zn+Si)が0.05のとき、拡散領域のZ
n濃度は、1.5×1019[個/cm-3]程度となる。
従って、LEDの製造工程においては、拡散源膜のモル
比Zn/(Zn+Si)を0.05以上、0.2以下と
すれば、拡散領域のZn濃度を1×1019[個/c
-3]以上にできるとともに、拡散領域表面を平滑な表
面に改善でき、これにより光電変換特性および信頼性に
優れたLEDを製造できる。
【0029】このように本実施の形態のZn固相拡散工
程によれば、n型GaAsP基板にp型拡散領域を形成
する場合に、ZnOとSiO2 の混晶膜を拡散源膜とし
て用い、拡散源膜中のZnとSiのモル比Zn/(Zn
+Si)を0.2とすることにより、拡散源膜とn型G
aAsP基板表面との反応を抑制し、拡散領域表面を荒
れのない平滑な表面にすることができる。
【0030】また、本実施の形態のZn固相拡散工程を
用いてLEDを製造することにより、信頼性および発光
特性に優れたLEDを製造することができる。
【0031】なお、上記実施の形態では、半導体基板と
してGaAsP基板を使用したが、本発明のZn固相拡
散方法は、GaAs基板、AlGaAs基板、AlGa
AsP基板、InGaAs基板などのGaAs系半導体
基板にも適用可能である。
【0032】また、上記実施の形態では、半導体基板の
拡散予定領域表面のみにZnを拡散させる選択的固相拡
散について説明したが、本発明のZn固相拡散方法は、
半導体基板全面にZnを固相拡散させる場合にも適用で
きる。この場合、拡散マスク膜の形成工程が省かれる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明のZn固相拡
散方法によれば、ZnOとSiO2 の混晶膜を拡散源膜
として用い、拡散源膜中のZnとSiのモル比Zn/
(Zn+Si)を0.2以下とすることにより、拡散源
膜と半導体基板表面との反応を抑制し、拡散領域表面を
荒れのない平滑な表面にすることができるという効果が
ある。
【0034】また、本発明の発光素子によれば、拡散源
膜のモル比Zn/(Zn+Si)を0.05〜0.2と
した固相拡散工程により拡散領域を形成することによ
り、寿命等の信頼性を向上させることができ、これによ
り寿命および光電変換特性に優れた発光素子を得られる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すLEDの製造工程図
である(固相拡散工程)。
【図2】本発明の実施の形態を示すLEDの製造工程図
である(電極形成工程)。
【図3】本発明の実施の形態のZn固相拡散工程により
形成された拡散領域の表面を示すSEM写真である。
【図4】拡散源膜中のZnとSiのモル比Zn/(Zn
+Si)と拡散領域表面の凹部密度との関係、および拡
散領域中のZn濃度と拡散領域表面の凹部密度との関係
を示す図である。
【符号の説明】
10 n型半導体基板(n型GaAsP基板)、 12
拡散源膜(ZnO・SiO2 膜)、 14 p型拡散
領域(Zn拡散領域)、 16 p側電極、17 n側
電極。
フロントページの続き (72)発明者 荻原 光彦 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA43 CA02 CA12 CA35 CA36 CA37 CA38 CA39 CA49 CA53 CA72

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GaAs系の半導体基板上にZnを含む
    拡散源膜を形成する工程と、 前記拡散源膜から前記半導体基板にZnを拡散させ、拡
    散領域を形成する工程とを含み、 前記拡散源膜が、ZnOとSiO2 の混晶膜であり、 前記混晶膜中のZnとSiのモル比Zn/(Zn+S
    i)が、0.2以下であることを特徴とするZn固相拡
    散方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の拡散方法において、 前記拡散領域のZn濃度が、6×1019[cm-3]以下
    であることを特徴とするZn固相拡散方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の拡散方法において、 前記拡散領域のZn濃度が、1×1019[cm-3]以上
    であることを特徴とするZn固相拡散方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の拡散方法において、 前記モル比Zn/(Zn+Si)が、0.05以上であ
    ることを特徴とするZn固相拡散方法。
  5. 【請求項5】 GaAs系の半導体基板と、 請求項3記載の拡散方法を用いて前記半導体基板に形成
    された拡散領域と、前記拡散領域にコンタクトする第1
    の電極と、 前記半導体基板にコンタクトする第2の電極とを備えた
    ことを特徴とする発光素子。
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