JP2000090788A - 限流装置及び限流遮断装置 - Google Patents

限流装置及び限流遮断装置

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JP2000090788A
JP2000090788A JP25550198A JP25550198A JP2000090788A JP 2000090788 A JP2000090788 A JP 2000090788A JP 25550198 A JP25550198 A JP 25550198A JP 25550198 A JP25550198 A JP 25550198A JP 2000090788 A JP2000090788 A JP 2000090788A
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Kazuya Nakayama
和也 中山
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の限流器や遮断器には短絡故障時の限流、
遮断動作が遅く遮断電流に限界があるため、特に今後の
電力系統の大容量化に対処するには不十分であった。 【解決手段】4個のダイオードD1〜D4がブリッジ形
に接続されたブリッジ型整流器の一方の対向する接続端
子が、それぞれ電源10及び負荷12に接続され、該整
流器の他方の対向する接続端子の間に超電導コイル14
が挿入された超電導限流抵抗体15と、電源10と超電
導限流抵抗体15との間に挿入されたスイッチSW1
と、超電導限流抵抗体15及び前記スイッチSW1に並
列に接続され、互いに逆並列に接続された1組の電界放
出型冷陰極素子部11a,bとを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力系統の短絡故
障電流を抑制する限流抵抗体を具備する限流装置及び限
流遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統に短絡等の事故が発生すると数
十kAにも及ぶ事故電流が流れ、電力系統及び電力機器
に大きなダメージを与えてしまう。このような事故電流
を瞬時に検出し抑制する限流装置が電力系統に挿入され
ている。また、事故電の抑制と遮断とを行う限流遮断装
置も存在する。限流遮断装置は、限流装置に遮断器を付
加したものである。
【0003】これまでの限流装置は、限流リアクトルと
コンデンサとサイリスタと制御回路とを備えて構成され
ている。限流リアクトルとコンデンサは相互に直列に接
続され、電力系統に挿入されている。コンデンサは限流
リアクトルと共振することにより、リアクトルの挿入に
よる電圧降下を補償するために設けられている。また、
コンデンサにサイリスタが並列接続されており、制御回
路により導通、遮断が制御される。
【0004】制御回路は電力系統の電流値を監視してお
り、短絡故障が発生し、電力系統に規定値以上の電流が
流れると、サイリスタのゲートを駆動しサイリスタを導
通させる。コンデンサがサイリスタにより短絡されて限
流リアクトルに電圧が発生し電力系統の過電流を抑制す
る。
【0005】しかしながら、上述した限流装置では、短
絡故障の発生時から少なくとも半周期または1周期が経
過した時点からでしか限流動作を行うことが出来ず、長
時間、過電流が流れ続けるため、電力系統大容量化した
際に対処することができないという問題がある。
【0006】高速な限流動作を行う限流装置として超電
導体のクエンチを利用したものが存在する。しかし、ク
エンチして限流動作を行った後に、故障が復旧しても、
クエンチ状態から超伝導状態に復帰するまでに時間がか
かり、故障が復旧しても電極系統に電流を流すことがで
きないという問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の限流装置は、短絡故障時の限流動作が遅く、今後の電
力系統の大容量化に対処することが不十分であった。
【0008】本発明の目的は、短絡故障時の限流動作の
高速化をはかると共に、故障の復旧後の電力系統の復帰
時間の短縮化を図り得る限流装置及び限流遮断装置を提
供する事を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】[構成]本発明は、上記
目的を達成するために以下のように構成されている。
【0010】(1) 本発明(請求項1)の限流装置
は、電源と負荷との間に挿入され、電流を限流する限流
装置であって、4個の整流素子がブリッジ形に接続され
たブリッジ型整流器の一方の対向する接続端子がそれぞ
れ前記電源及び負荷に接続され、該整流器の他方の対向
する接続端子の間に超電導コイルが挿入された超電導限
流抵抗体と、この超電導限流抵抗体の一方の対向する接
続端子に対して並列に接続され、互いに逆並列に接続さ
れた1組の電界放出型冷陰極素子部とを具備してなるこ
とを特徴とする。
【0011】(2) 本発明(請求項2)の限流遮断装
置は、電源と負荷との間に挿入され、電流を限流,遮断
する限流遮断装置であって、4個の整流素子がブリッジ
形に接続されたブリッジ型整流器の一方の対向する接続
端子が、それぞれ前記電源及び負荷に接続され、該整流
器の他方の対向する接続端子の間に超電導コイルが挿入
された超電導限流抵抗体と、この超電導限流抵抗体と前
記電源との間、又は該限流抵抗体と負荷との間の少なく
とも一方に挿入されたスイッチと、前記超電導限流抵抗
体及び前記スイッチに並列に接続され、互いに逆並列に
接続された1組の電界放出型冷陰極素子部とを具備して
なることを特徴とする。
【0012】(3) 本発明(請求項3)の限流遮断装
置は、電源と負荷との間に挿入され、電流を限流,遮断
する限流遮断装置であって、4個の電界放出型冷陰極素
子部がブリッジ型に接続されたブリッジ型整流器の一方
の対向する接続端子がそれぞれ前記電源及び負荷に接続
され、該ブリッジ型整流器の他方の対向する接続端子間
に挿入された超電導コイルとを具備してなることを特徴
とする。
【0013】本発明の好ましい実施態様を以下に示す。
【0014】前記超電導コイルが、キャンセル巻きされ
ている。
【0015】前記1組の電界放出型冷陰極素子部と直列
に限流リアクトルが挿入されている。
【0016】前記1組の電界放出型冷陰極素子部と直列
に限流抵抗が挿入されている。前記1組の電界放出型冷
陰極素子部と直列に第二の遮断器が挿入されている。
【0017】[作用]本発明は、上記構成によって以下
の作用・効果を有する。
【0018】4個の整流素子がブリッジ形に接続された
ブリッジ型整流器の一方の対向する接続端子がそれぞれ
前記電源及び負荷に接続され、該整流器の他方の対向す
る接続端子の間に超電導コイルが介挿された超電導限流
抵抗体に、定常と異なる過大な電流が流れた場合には、
超電導コイルはインダクタンスとして働いて限流動作を
行う。従って、電流の検出を行わずに限流動作を行うの
で、限流動作の高速化をはかることが可能となる。
【0019】又、超電導限流抵抗体に並列に接続され
た、互いに逆並列に接続された1組の電界放出型冷陰極
素子部を導通させることによって、超電導コイルがクエ
ンチしていても、故障復旧後の電力系統の復帰の短縮化
を図り得る。また、サイリスタ等の大電力用のスイッチ
ング素子は、高耐圧化するとシリーズに接続されるので
占有スペースが大きくなるが、高耐圧化が容易な電界放
出型冷陰極素子部を用いることによって占有スペースを
小さくすることができる。電界放出型冷陰極素子部は、
これまでの遮断器と比べて遮断時に電極間にアークが生
じないので、遮断時間や信頼性の点で優れている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下に図面
を参照して説明する。
【0021】[第1実施形態]図1は本発明の実施の形
態に係る限流遮断装置の要部を示す図である。この図
は、電力系統の単相分を示しており、例えば三相交流の
場合は各相毎に限流遮断装置が設けられることになる。
【0022】互いに逆並列に接続された1組の電界放出
型冷陰極素子部11a,bに並列に、スイッチSW1と
超電導限流抵抗体15との直列回路が接続されている。
超電導限流抵抗体15は、4つのダイオードD1〜D4
がブリッジ型に接続されたブリッジ型整流器の一方の対
向する接続端子が、スイッチSW1及び負荷12に接続
され、他方の対向する接続端子間に超電導コイル14が
挿入されて構成されている。つまり、ブリッジ型整流器
はスイッチSW1を介して電源10に接続されている。
そして、ゲートコントロール13が、電力系統の電流値
を監視し、電界放出型冷陰極素子部11a,bのゲート
電源Ga ,Gb を制御する。
【0023】電界放出型冷陰極素子部11a,bの概略
構成を図2に示す。カソード電極21上に、円錐状のエ
ミッタ22が複数形成されている。カソード電極21上
にエミッタ22を囲むように絶縁層23が形成されてい
る。絶縁層23上にゲート電極24が形成されている。
そして、エミッタ22に対向してアノード電極25が離
間配置されている。
【0024】電界放出型冷陰極素子部11a,bは真空
容器の中に収められ、10-5Torr以下の真空度に保
たれる。また、超電導流器の超電導コイル14は冷凍器
のなかに納められ、所定の温度以下に冷却されている。
なお、超電導コイル14もそのままでは強力な磁場を発
生し、危険であるので、いわゆるキャンセル巻でコイル
を作製し磁場の影響が周囲に及ばない工夫が必要であ
る。
【0025】先ず、本装置の限流動作について説明す
る。定常時の電流の流れは、ダイオードD1→超電導コ
イル14→ダイオードD4、またはダイオードD3→超
電導コイル14→ダイオードD2の経路で流れている。
このとき、超電導コイル14には、ブリッジ型に接続さ
れたダイオードD1〜D4による整流と超電導コイル1
4のインダクタンス成分による平滑化とにより、直流成
分の電流が流れている。そのため、超電導コイル14で
交流損失は生じず、超電導限流抵抗体15では、高々ダ
イオードD1〜D4の順方向電圧降下分の損失が生じる
だけである。
【0026】短絡故障時など定常電流を上回る過大な電
流が電力系統に流れた場合には、超電導コイル14はイ
ンダクタンスとして働いて限流動作を行い、過大な電流
が流れるのを防止する。さらに過大な電流が流れようと
すれば、超電導コイル14を構成する超電導体がクエン
チして常電導状態になって大きな抵抗成分が生じるの
で、一層強力な限流動作を行う。
【0027】この時、超電導限流抵抗体15の限流動作
により、スイッチSW1には、定常電流よりも小さな電
流しか流れないので、容易にスイッチSW1を開き、電
力系統を超電導限流抵抗体15の部分で遮断することが
出来る。例えば、このスイッチSW1を電磁開閉器とし
て用いて構成し、電磁石の部分を超電導コイル14と連
動させれば、特別な制御系を設ける事無く、短絡故障時
に超電導コイル14が限流動作を開始すると同時にスイ
ッチSW1が開き電力系統を遮断するようにすることも
可能である。
【0028】なお、前述したように超電導コイル14に
流れる電流成分は直流であるから、直接超電導体に交流
電流を流す場合より、コイルを小型化することができ
る。
【0029】一方、この超電導限流抵抗体15と並列に
電力系統に挿入され、互いに逆並列に接続された電界放
出型冷陰極素子部11a,bは、例えば、通常はゲート
に適当な電圧を印加することにより遮断状態としてお
く。超電導限流抵抗体は一旦クエンチした後は、復帰に
時間がかかる。この場合、この電界放出型冷陰極素子部
をオンにして通電すれば、電力系統の復帰を早めること
が出来る。
【0030】無論、通常の遮断器と同様に、定常時にオ
ンしておき、短絡故障が起きた時に超電導限流抵抗体1
5と連動して素子部をオフにして遮断することも可能で
ある。そして、復旧時には、電界放出型冷陰極素子部1
1a,bをオンして通電させることによって、超電導コ
イル14がクエンチから復帰していなくても、電力系統
を復帰させることができる。
【0031】電界放出型冷陰極素子部は、機械的可動部
がないため、高速かつ高信頼な遮断器として利用でき
る。従って、スイッチSW1に、互いに逆並列に接続さ
れた1組の電界放出型冷陰極素子部を用いることも可能
である。
【0032】図3は、本発明に係る他の実施例である。
この図は、図1の電界放出型冷陰極素子部11a,bを
用いた遮断器と直列に限流リアクトル16を挿入したも
のである。
【0033】短絡故障時に、超電導限流抵抗体15の動
作により過電流は限流リアクトル16側に転流される。
この時、超電導限流抵抗体15側には過電流は流れてい
ないので、スイッチSW1により容易に電力系統を遮断
することができる。また、限流リアクトル16側に転流
された過電流も、限流リアクトル16によって限流さ
れ、抑制される。そのため、容易に電界放出型冷陰極素
子部11a,bから構成された、遮断器により電力系統
を遮断できる。
【0034】図4は、本発明に係る他の実施例である。
この図は電界放出型冷陰極素子部11a,bによる遮断
器が何らかの事故、故障により有効に動作しなくなった
場合に備えてスイッチSW2が設けられている。
【0035】又、図5に示すように、図2における限流
リアクトル16の代わりに限流抵抗器17を用いること
も可能である。また、図6に示すように、図4における
限流リアクトル16の代わりに限流抵抗器17を用いる
ことも可能である。
【0036】[第2実施形態]図7は、本発明の第2実
施形態に係わる限流遮断装置の概略構成を示す図であ
る。なお、図7において、図1と同一な部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0037】電源10にスイッチSW1を介して、限流
リアクトル16の一端が接続されている。限流リアクト
ル16の他端に共振コンデンサ18を介して、負荷12
が接続されている。共振コンデンサ18に並列に互いに
逆並列に接続された1組の電界放出型冷陰極素子部11
a,bが接続されている。そして、ゲートコントロール
13が、電力系統の電流値を監視し、電界放出型冷陰極
素子部11a,bのゲート電源Ga ,Gb を制御する。
【0038】図7は、従来型の限流遮断装置において、
限流動作時に共振コンデンサ18を短絡するために使用
されるサイリスタバルブ等の代わりに、電界放出型冷陰
極素子部11a,bを用いた例である。
【0039】通常、サイリスタ等の半導体素子は耐圧に
制限があるために、電力系統に挿入する場合、多段に構
成する必要があるが素子の動作時において、例えば一つ
の素子が他の素子よりも遅れて導通を開始すると、遅れ
た素子に電力系統の電圧が総てかかるために破壊してし
まう。そのためにタイミングを合わせるために制御回路
に複雑な構成が必要となったり、各素子に並列に電圧分
担を均等にするために抵抗を挿入しなければならないな
ど、装置の複雑化、大型化、損失の増加などの問題点が
あった。
【0040】これに対し、電界放出型冷陰極素子は1段
で所定の耐圧を持たせることができるため、従来の装置
のような問題点が生じない。
【0041】[第3実施形態]図8は、本発明の第3実
施形態に係わる限流遮断装置の概略構成を示す図であ
る。本装置は、例えば図1においてダイオードで構成さ
れていた整流ブリッジを電界放出型冷陰極素子部により
構成した例である。 定常動作時は、4つの電界放出型
冷陰極素子部11a〜dは、エミッタからアノード方向
にのみ電子が移動し、ダイオードと同じ働きをし、第1
実施形態に示した超電導限流抵抗器と同様な動作をす
る。
【0042】短絡故障時には、超電導コイル14が限流
動作に入るとともに、過電流を検出するとゲートコント
ロール13が働き、4つの電界放出型冷陰極素子部11
a〜dをオフする。これにより、電力系統から短絡故障
箇所を切り離すことが出来る。
【0043】このような構成であれば、限流器と遮断器
を一体化して構成できるため、装置の小型化や部品点数
の減少などにより信頼性の向上が見込まれる。
【0044】過電流の検出には、電力系統や超電導コイ
ルを流れる電流値を検出する他に、短絡故障時に超電導
コイルに生じる電圧を検出したり、超電導コイルが作る
磁場の変化を検出したりする方法がある。
【0045】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、種々変
形して実施することが可能である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ブ
リッジ型整流器の他方の対向する接続端子の間に超電導
コイルが挿入された超電導限流抵抗体に並列に、互いに
逆並列に接続された1組の電界放出型冷陰極素子部を接
続することによって、短絡故障時の限流動作の高速化が
図れると共に、故障復旧後に電力系統に速やかに電流を
流すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係わる限流遮断装置の概略構成
を示す図。
【図2】図1の電界放出型冷陰極素子部の概略構成を示
す断面図。
【図3】図1の限流遮断装置の変形例の概略構成を示す
図。
【図4】図1の限流遮断装置の変形例の概略構成を示す
図。
【図5】図1の限流遮断装置の変形例の概略構成を示す
図。
【図6】図1の限流遮断装置の変形例の概略構成を示す
図。
【図7】第2実施形態に係わる限流遮断装置の概略構成
を示す図。
【図8】第3実施形態に係わる限流遮断装置の概略構成
を示す図。
【符号の説明】
10…電源 11a〜d…電界放出型冷陰極素子部 12…負荷 13…ゲートコントロール 14…超電導コイル 15…超電導限流抵抗体 16…限流リアクトル 17…限流抵抗器 18…共振コンデンサ 21…カソード電極 22…エミッタ 23…絶縁層 24…ゲート電極 25…アノード電極 SW1…スイッチ D1〜D4…ダイオード Ga ,Gb …ゲート電源

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と負荷との間に挿入され、電流を限
    流する限流装置であって、 4個の整流素子がブリッジ形に接続されたブリッジ型整
    流器の一方の対向する接続端子がそれぞれ前記電源及び
    負荷に接続され、該整流器の他方の対向する接続端子の
    間に超電導コイルが挿入された超電導限流抵抗体と、 この超電導限流抵抗体の一方の対向する接続端子に対し
    て並列に接続され、互いに逆並列に接続された1組の電
    界放出型冷陰極素子部とを具備してなることを特徴とす
    る限流装置。
  2. 【請求項2】 電源と負荷との間に挿入され、電流を限
    流,遮断する限流遮断装置であって、 4個の整流素子がブリッジ形に接続されたブリッジ型整
    流器の一方の対向する接続端子が、それぞれ前記電源及
    び負荷に接続され、該整流器の他方の対向する接続端子
    の間に超電導コイルが挿入された超電導限流抵抗体と、 この超電導限流抵抗体と前記電源との間、又は該限流抵
    抗体と負荷との間の少なくとも一方に挿入されたスイッ
    チと、 前記超電導限流抵抗体及び前記スイッチに並列に接続さ
    れ、互いに逆並列に接続された1組の電界放出型冷陰極
    素子部とを具備してなることを特徴とする限流遮断装
    置。
  3. 【請求項3】 電源と負荷との間に挿入され、電流を限
    流,遮断する限流遮断装置であって、 4個の電界放出型冷陰極素子部がブリッジ型に接続され
    たブリッジ型整流器の一方の対向する接続端子がそれぞ
    れ前記電源及び負荷に接続され、該ブリッジ型整流器の
    他方の対向する接続端子間に挿入された超電導コイルと
    を具備してなることを特徴とする限流遮断装置。
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