JP2000090536A - 記録/再生装置 - Google Patents

記録/再生装置

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JP2000090536A
JP2000090536A JP10251688A JP25168898A JP2000090536A JP 2000090536 A JP2000090536 A JP 2000090536A JP 10251688 A JP10251688 A JP 10251688A JP 25168898 A JP25168898 A JP 25168898A JP 2000090536 A JP2000090536 A JP 2000090536A
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功 佐藤
Kazunori Kono
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カートリッジの挿入・取り出しを行う着脱の
際以外のカートリッジの非装着状態および装着完了状態
においてより薄型の記録/再生装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 記録/再生手段を有し上方が開口した第
1キャビネット2に対して、この第1キャビネット2の
前記開口を覆う第2キャビネット1の連結状態が、カー
トリッジの挿入・取り出しを行う着脱の際以外のカート
リッジの非装着状態および装着完了状態では(b)のよ
うに第1キャビネット2の厚さの範囲内に第2キャビネ
ット1が沈み込んだ姿勢になり、カートリッジの出し入
れの際には(a)のように第1キャビネット2に対して
第2のキャビネット1がdだけ離脱して、カートリッジ
7の挿入口が開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビネットの側
面に有する挿入口よりカートリッジをスライド挿入して
セットするように構成した記録/再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カートリッジを使用する記録/再生装置
の一例として、携帯可能なポータブルミニディスクプレ
ーヤがある。
【0003】このポータブルミニディスクプレーヤ(以
下、ポータブルMDという)について、以下図面を参照
しながら、従来装置について説明する。まず、従来の装
置の第1の例として、図16に示すものがある。すなわ
ち、ポータブルMDの蓋体キャビネット51は、ポータ
ブルMDの本体キャビネット52の側に回動支点53を
中心に実線で示す開放位置と仮想線で示す閉塞位置とに
回動自在に支持されており、本体キャビネット52の側
にはディスク回転駆動機構54と光ピックアップ55
(ともに図16(b)参照)が内蔵されている。また、
蓋体キャビネット51の裏面にはホルダー56が取り付
けられており、蓋体キャビネット51を開放位置にして
MDカートリッジ57をホルダー56に挿入し、この状
態で蓋体キャビネット51を閉塞すると、カートリッジ
57に内蔵されたディスクが本体キャビネット52の側
のディスク回転駆動機構54に連結されてディスクが回
転駆動され、光ピックアップ55がディスクにアクセス
するように構成されている。
【0004】このように構成された第1の従来例のポー
タブルMDにおいて、カートリッジ57の取り出し、挿
入の操作について説明する。まず、カートリッジ57を
取り出すには、蓋体キャビネット51を開けるためにオ
ープン操作釦58をスライドさせてロック爪59と蓋体
キャビネット51の係合を外し、蓋体キャビネット51
の両側面51a,51bを掴んで引き上げることによ
り、蓋体キャビネット51が回動してカートリッジ57
が図16(a)の実線位置に飛び出すため、これを指で
摘んで引っ張り出すという操作を行う。
【0005】また、カートリッジ57を挿入する場合に
も、蓋体キャビネット51が仮想線で示す閉塞位置の状
態で、一旦、オープン操作釦58をスライドさせてロッ
ク爪59と蓋体キャビネット51の係合を外し、蓋体キ
ャビネット51を掴んで回動支点53を中心に回動する
ように引き上げて、ホルダー56にカートリッジ57を
挿入し、その後に蓋体キャビネット51を閉じるという
ものであった。
【0006】次に、従来の装置の第2の例として特開平
9−223386号公報がある。これは図17に示され
るように構成されている。図17(a)がカートリッジ
を挿入完了した装着状態を示す断面図、図17(b)が
カートリッジの挿入・取り出し途中の状態を示す図であ
る。この例は、キャビネット61の側面に設けた開口部
62より、MDカートリッジ63をスライドさせながら
挿入し、取り出しはイジェクト操作摘み(図示せず)の
操作によりスライド排出するものである。
【0007】すなわち、キャビネット61内には上下移
動するカートリッジホルダ64を備えると共に、シャー
シ65に設けたディスク回転駆動機構66と光ピックア
ップ67等を有している。そして、カートリッジホルダ
64は、カートリッジ63を開口部62より挿入可能な
図17(b)の位置と、カートリッジ63をディスク回
転駆動機構66上に装着して記録/再生可能な装着状態
との間で上下移動する構成となっている。68は開口部
62に設けられた蓋であり、イジェクト操作摘みの操作
に連動して開閉されるものである。
【0008】このような構成で、カートリッジの取り出
し・挿入の操作について説明する。まず、図17(a)
の状態からカートリッジ63を取り出すには、イジェク
ト操作によりカートリッジホルダ64を一旦上昇させ、
図17(b)の位置にしてから、カートリッジ排出用の
付勢力(図示せず)により、カートリッジ63を図17
(b)に示す位置から更に排出することとなる。
【0009】ここで、カートリッジホルダ64を一旦上
昇させる必要があるのは、カートリッジ63のディスク
回転駆動機構66との嵌合状態を離脱させ、カートリッ
ジ63のスライドに対するディスク回転駆動機構66の
障害をなくすためである。
【0010】また、カートリッジ63を装着するには、
まず図17(b)に示すように、蓋68を開けてカート
リッジ63を挿入し、このカートリッジ63の挿入完了
位置でカートリッジホルダ64を下降させることによ
り、図17(a)の状態となってカートリッジ63の装
着が完了する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来例で
は、まず、図16に示す第1の例の場合、このような蓋
体キャビネット51の開閉とカートリッジ57の取り出
し方では、蓋体キャビネット51の側面51a,51b
を掴んで開く操作と、指を差し込んでカートリッジを摘
まねばならないという操作が必要なため、操作性が悪い
という問題があった。
【0012】また、図17に示す第2の例の場合は、第
1の例に比べて操作性は向上するものの、第1の例のも
のがキャビネット全体の厚み(本体51および蓋体5
2)の寸法がT(キャビネット内のディスク回転駆動機
構54上の寸法が、MDカートリッジ57とホルダー5
6の厚みに相当)であるのに対し、カートリッジホルダ
64が上下する寸法Sだけ、キャビネットの全体として
の厚みが厚くなるというものであり、より薄型のポータ
ブルMDの出現が期待されているのが現状である。
【0013】本発明は、キャビネットの側面に有する挿
入口よりカートリッジをスライド挿入してセットするよ
うに構成して操作性が良好であると共に、カートリッジ
の挿入・取り出しを行う着脱の際以外のカートリッジの
非装着状態および装着完了状態でより薄型に構成される
記録/再生装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の記録/再生装置
は、記録/再生手段を有し上方が開口した第1キャビネ
ットに対しての、この第1キャビネットの前記開口を覆
う第2キャビネットの連結状態が、カートリッジの挿入
・取り出しを行う着脱の際以外のカートリッジの非装着
状態および装着完了状態では第1キャビネットの厚さの
範囲内に第2キャビネットの少なくとも一部が沈み込ん
だ姿勢になり、カートリッジの出し入れの際には第1キ
ャビネットの厚み方向に対して第2のキャビネットが移
動するようにX型リンクによって連結したことを特徴と
する。
【0015】この本発明によると、第1キャビネットに
第2キャビネットの一部が沈み込む姿勢になることによ
ってカートリッジの挿入・取り出しを行う着脱の際以外
のカートリッジの非装着状態および装着完了状態の厚み
を従来よりも薄くできる。
【0016】
【発明の実施の形態】請求項1記載の記録/再生装置
は、キャビネットの側面に有する挿入口よりカートリッ
ジをスライド挿入してセットするように構成した記録/
再生装置において、カートリッジに収納された記録媒体
に対する記録/再生手段を有する第1キャビネットと、
前記第1キャビネットに対してその厚み方向において接
近した第1の位置と離脱した第2の位置に移動自在に平
行移動自在にこの第1キャビネットに連結された第2キ
ャビネットと、前記第2キャビネットを第1キャビネッ
トに接近した第1の位置の方向に常時付勢する付勢手段
と、前記第2キャビネットを前記付勢手段による付勢力
に抗して前記第1の位置から第2の位置に離脱させる方
向に移動させる開放手段と、第2キャビネットと一体に
移動可能に構成され第1キャビネットに対して第2キャ
ビネットが前記第2の位置に移動した状態で挿入口が開
口するホルダーとを備え、第1キャビネットと第2キャ
ビネットとの連結部を、ホルダーの前記挿入口を中央に
してその両側に配置されたリンク機構により構成したこ
とを特徴とする。
【0017】請求項2記載の記録/再生装置は、請求項
1において、リンク機構は、ホルダーの前記挿入口を中
央にしてその両側に配置されたX型リンクにより構成
し、付勢手段は、前記挿入口の側に位置する前記X型リ
ンクの可動側一端の側を第1の位置の方向に付勢するよ
う構成し、前記挿入口とは反対側に位置する前記X型リ
ンクの可動側一端の側を第1の位置の方向に付勢するよ
うに前記X型リンクの交差部にリンク一体型のバネ部を
構成したことを特徴とする。
【0018】以下、本発明の実施の形態を図1〜図15
に基づいて説明する。図1と図2は本発明の蓋開閉装置
を備えたMDプレーヤを示している。このMDプレーヤ
は、カートリッジ7を着脱する際にのみホルダー6を備
えた可動キャビネット1が、図1の(a)と図2の
(a)に示すように本体キャビネット2の上面開口部1
0から上方へ突出量:dだけ移動し、カートリッジの挿
入・取り出しを行う着脱の際以外のカートリッジ非装着
状態および装着完了状態(記録/再生時を含む)状態で
は図1の(b)と図2の(b)に示すように可動キャビ
ネット1が本体キャビネット2の内部に移動して沈み込
んだ状態、すなわちキャビネットの厚み方向において近
接した状態となっている。
【0019】このように、本体キャビネット2の内部に
可動キャビネット1が沈み込んだ状態で、カートリッジ
7の装着状態にあっては、カートリッジ7に内蔵された
ディスクが、本体キャビネット2の側のディスク回転駆
動機構4に連結されてディスクが回転駆動され、光ピッ
クアップ5がディスクにアクセスするように構成してお
り、カートリッジ7を装着した使用状態でのポータブル
MDの厚みはカートリッジ7の非装着状態と同じ厚みに
することができ、薄型を実現できる。
【0020】次に、本体キャビネット2の側に対する可
動キャビネット1の具体的な取り付け構造ならびに、カ
ートリッジ7の着脱時の操作性を従来に比べて改善でき
る具体的構造を図3〜図13に基づいて説明する。
【0021】図3はポータブルMDの分解斜視図で、可
動キャビネット1とホルダー6は図4に示すように組み
立てられている。ホルダー6の両側面6a,6bでホル
ダー6の挿入口6cの近傍には、右側面6aに支持軸1
1が植設されており、これに対応する左側面6bにはビ
ス12aが螺合するネジ穴13が形成されている。ホル
ダー6の挿入口6cを開閉する挿入口蓋14には、左右
両側に支持アーム14L,14Rが形成されており、支
持アーム14L,14Rの中間部には貫通孔15が形成
されている。
【0022】可動キャビネット1をホルダー6の上に被
せて可動キャビネット1の孔1a,1b,1cからホル
ダー6へビス12a,12b,12cをねじ込むに際し
て、挿入口蓋14の支持アーム14Rの貫通孔15にホ
ルダー6の支持軸11を挿通し、さらに支持軸11の先
端を可動キャビネット1の孔1dに挿通する。
【0023】ビス12aは可動キャビネット1の孔1a
から支持アーム14Lの貫通孔15を通してホルダー6
のネジ穴13にねじ込まれて、挿入口蓋14は両側が支
持軸11とビス12aとでホルダー6に回動自在に支持
されている。
【0024】可動キャビネット1の後端側の孔1b,1
cからホルダー6のネジ穴16にビス12b,12cを
螺合させるに際しては、ホルダー6の後端に形成された
ボス部17をリンク板18R,18Lの基端部に穿設さ
れた孔18aに挿通して、ボス部17の中央に設けられ
たネジ穴16にビス12b,12cを螺合させてリンク
板18R,18Lがホルダー6から脱落しないようにし
て回動自在に支持している。
【0025】コの字型のリンクアングル19の右側の端
部に形成された係合溝19Rは、可動キャビネット1の
内側と支持アーム14Rとの間に挟まれる位置でホルダ
ー6の支持軸11に係合している。リンクアングル19
の左側の端部に形成された係合溝19Lは、支持アーム
14Lとホルダー6との間に挟まれる位置でビス12a
に係合している。
【0026】このように組み付けられたリンク板18
R,18Lとリンクアングル19とは、リンクアングル
19に切り起こし加工で形成された係合片19aが図5
に示すように支持アーム18Rの中間部に形成された溝
部20に係合し、リンクアングル19に切り起こし加工
で形成された係合片19bが同様に支持アーム18Lの
中間部に形成された溝部20に係合している。
【0027】図5および図1に示すシャーシ21には、
ディスク回転駆動機構4と光ピックアップ5ならびにプ
リント配線基板22が組み付けられている。シャーシ2
1の右折曲片21Rと左折曲片21Lには、取付溝21
aが形成されており、左折曲片21Lには取付溝21a
の手前側にさらに切欠部23が形成されている。
【0028】このシャーシ21と図4で組み付けた可動
キャビネットブロックとが図5と図7および図8の
(a)に示すように、可動キャビネット1がシャーシ2
1の右折曲片21Rと左折曲片21Lの内側に位置し、
リンク板18R,18Lの先端に植設された回転支軸2
4がシャーシ21の右折曲片21Rと左折曲片21Lの
取付溝21aにそれぞれ係合するように組み合わせられ
る。
【0029】図5と図6に示すように、ホルダー6の右
側の前端部にはホルダーガイド軸25Rが植設されてお
り、ホルダー6の左側の前端部にはホルダーガイド軸2
5Lが植設されている。このホルダーガイド軸25R,
25Lは、ビス12d,12eで前記シャーシ21の前
面部に前面キャビネット26などと共締めで取り付けら
れる昇降駆動ユニット27に係合している。
【0030】昇降駆動ユニット27は、図6に示すよう
にホルダー6のホルダーガイド軸25R,25Lの移動
経路を規定する上下ガイド孔28R,28Lと中央部に
レバー軸挿通孔29が形成されている昇降ガイド板30
と、ピン31a,31bが挿通する長孔32a,32b
が形成され昇降ガイド板30にスライド自在に重ね合わ
されたスライド板33などで構成されている。ピン32
a,32bは昇降ガイド板30に圧入されている。
【0031】昇降ガイド板30とスライド板33の間に
は引っ張りコイルバネ34が介装されていてスライド板
33は図10に示すように左側(矢印A方向)に付勢さ
れている。
【0032】スライド板33の中央に折り曲げ加工で形
成された操作レバー33aは、昇降ガイド板30のレバ
ー軸挿通孔29を貫通して、図1と図8および図9に示
すように前面キャビネット26にスライド自在に取り付
けられたオープン操作釦26aに係合している。
【0033】スライド板33の両端には、図6に示すよ
うに昇降ガイド板30の上下ガイド孔28R,28Lに
係合する前記ホルダーガイド軸25R,25Lが挿通さ
れる貫通孔33R,33Lが形成されており、この貫通
孔33R,33Lの一部には傾斜辺35が形成されてい
る。
【0034】また、スライド板33には昇降ガイド板3
0からスライド板33の側に折り曲げて形成された折曲
片35a,35bが挿通される長孔32c,32dが前
記長孔32a,32bと平行に形成されており、この長
孔32c,32dを貫通した折曲片35a,35bと前
記ホルダーガイド軸25R,25Lの間には、中央がピ
ン31a,31bに挿通されたネジリコイルバネ36
a,36bが図10に示すように介装されている。
【0035】さらに、スライド板33の長孔32dを挿
通して昇降ガイド板30に圧入されたピン31cには、
先端37aがネジリコイルバネ36cによって上方に付
勢され、装填されたカートリッジ7に当接して前記ネジ
リコイルバネ36cの付勢に抗して先端が下方に回動す
る検出レバー37が取り付けられている。
【0036】このように昇降駆動ユニット27が組み付
けられた組立品に対して、図7に示すように昇降駆動ユ
ニット27が取り付けられた正面Bを除く両側面C,D
と背面Eを覆うようにコの字型の中間キャビネット38
が取り付けられる。この中間キャビネット38の両端の
内側には、シャーシ21の前記取付溝21aに係合させ
たリンク板18R,18Lの回転支軸24が外れる方向
へ移動しないように位置規制する凹部38a,38bが
形成されている。中間キャビネット38の背面の内側に
は、図5と図7と図8に示すようにリンクアングル19
の角部に形成された切欠部19c,19dに係合する突
部38c,38dが形成されている。さらに、中間キャ
ビネット38の左側面38Lの内側で前記凹部38bよ
りも前寄りの位置には、図8に示すようにシャーシ21
の左折曲片21Lに形成された前記切欠部23を通過し
て先端が前記挿入口蓋14の支持アーム14Lの先端に
係合する突起38eが形成されている。
【0037】この中間キャビネット38の右側先端38
fは、前面キャビネット26の右端の背面に突出した突
起26bに係合して係止され、中間キャビネット38の
左側先端38gは前記昇降ガイド板30の孔30aにビ
ス12fで固定されている。
【0038】中間キャビネット38の背面はビス12
g,12hでシャーシ21にリンクアングル19と底部
蓋39と共締めで固定される。図8(a)と図9(a)
が組上がり状態を示している。この状態では、可動キャ
ビネット1とホルダー6は図10に示すようにネジリコ
イルバネ36a,36bによってシャーシ21に近接す
る下降位置(図1の(b))に付勢されている。また、
シャーシ21と挿入口蓋14の支持アーム14Rとの間
には、図4に示すように中央がホルダー6の支持軸11
に挿通されたネジリコイルバネ40が介装されていて、
挿入口蓋14はネジリコイルバネ40によって閉塞位置
に付勢されている。
【0039】カートリッジ7を装填する前の状態では、
検出レバー37はネジリコイルバネ36cによって付勢
されて図10に示す位置にある。図13(a)はこの状
態を背面(図6の矢印F−F′方向)から見た場合の概
略図を示す。この図13では昇降ガイド板30とスライ
ド板33とを区別しやすいように、手前側にあるスライ
ド板33にはハッチングを記入して表している。
【0040】図8(a)と図9(a)に示すこの状態か
らカートリッジ7を装填する場合には、前面キャビネッ
ト26と挿入口蓋14に形成されている傾斜部を有する
唇状の開口当接部分Gにカートリッジ7を押し付けて図
1(a)のように押し込むと、挿入口蓋14がネジリコ
イルバネ40の付勢に抗して閉塞位置から開放位置に回
動し、挿入口蓋14の支持アーム14R,14Lの先端
がシャーシ21に当接して図8(b)に示すようにホル
ダー6の入口側を上方へ持ち上げる。
【0041】このとき、リンクアングル19は切欠部1
9c,19dと中間キャビネット38の突部38c,3
8dとの係合部を第1の支点H1として回動する。ま
た、ホルダー6の後部はリンク板18R,18Lを介し
てシャーシ21の取付溝21aに支持されており、リン
クアングル19が図8(a)から図8(b)に回動する
ことによって、リンク板18R,18Lの中間部分がリ
ンクアングル19の係合片19a,19bによって上方
へ押し上げられて、リンク板18R,18Lの回転支軸
24とシャーシ21の取付溝21aとの係合部を第2の
支点H2としてリンク板18R,18Lが回動して、挿
入口蓋14の閉塞位置から開放位置に回動に伴ってホル
ダー6がシャーシ21に対して平行に上昇する。このホ
ルダー6の上昇は、ネジリコイルバネ36a,36bの
付勢に抗して行われる。
【0042】ホルダー6の背面に切り起こしで形成され
たバネ部6dに抗してカートリッジ7をホルダー6に押
し込んで行くと、前面キャビネット26の上縁とカート
リッジ7との係合が外れて、カートリッジ7による挿入
口蓋14を開放する力が解除されて、挿入口蓋14がネ
ジリコイルバネ40の付勢で閉塞位置に回動するととも
に、カートリッジ7が装填されたホルダー6が、ネジリ
コイルバネ36a,36bの付勢によって降下して図1
2に示す状態に変化する。この状態では、カートリッジ
7に内蔵されたディスクがディスク回転駆動機構4に連
結され、光ピックアップ5がディスクにアクセスでき
る。
【0043】図12に示す状態では、検出レバー37の
先端が装填されたカートリッジ7に当接してネジリコイ
ルバネ36cの付勢に抗して図13(b)に示すように
回動する。
【0044】検出レバー37の中間には折り曲げ加工で
係合突起37bが形成されており、この係合突起37b
はスライド板33の中央の開口33bを貫通して昇降ガ
イド板30のレバー挿通孔29に挿通されており、検出
レバー37が図12に示すように回動することによって
スライド板33の開口33bの一部に形成された段部3
3cとの係合が外れて、引っ張りコイルバネ34で付勢
されているスライド板33は、図13(a)に示す状態
から図13(b)に示すように矢印A方向に距離Jだけ
摺動する。
【0045】装填されたカートリッジ7を取り出す操作
は、前面キャビネット26のオープン操作釦26aを矢
印A方向と逆方向に操作するだけで、カートリッジ7が
自動的に排出されて、従来のように可動キャビネット1
の両側面を掴んで引き上げるような煩わしい操作を必要
としない。
【0046】図13(b)に示す状態においてオープン
操作釦26aを矢印A方向と逆方向に操作すると、引っ
張りコイルバネ34の付勢によって図13(a)に示す
状態を経てさらにオープン操作釦26aを操作すると、
ホルダー6のホルダーガイド軸25R,25Lが、矢印
A方向と逆方向に移動するスライド板33の貫通孔33
R,33Lの傾斜辺35によって図11に示すように昇
降ガイド板30の上下ガイド孔28R,28Lに沿って
押し上げられる。
【0047】ホルダー6がネジリコイルバネ36a,3
6bの付勢に抗してスライド板33の傾斜辺35によっ
て押し上げられる際に、挿入口蓋14の支持アーム14
Lの先端が図8(b)に示すように中間キャビネット3
8の突起38eに係合して挿入口蓋14がネジリコイル
バネ40の付勢に抗して開放方向に回動し、前面キャビ
ネット26の背面とカートリッジ7との当接がなくなっ
たときに、カートリッジ7はホルダー6のバネ部6dに
よってホルダー6から図1(a)に示す状態に自動排出
される。
【0048】さらに、この実施の形態ではカートリッジ
7が装填されている状態であるにもかかわらず利用者が
別のカートリッジをホルダー6に挿入しようとしても、
この操作を受け付けなくするように構成されている。
【0049】具体的には、カートリッジ7の装填前の状
態では、ホルダー6のホルダーガイド軸25R,25L
は図13(a)に示すように上下ガイド孔28R,28
Lに沿って上昇できる状態にあって、カートリッジ7の
挿入に伴ってホルダー6が平行に上昇して挿入口蓋14
が開放されたが、カートリッジ7の装填状態では、図1
3(b)に示すように検知レバー37とスライド板33
の段部33cとの係合が外れてスライド板33の貫通孔
33R,33Lの一部に形成されたストッパー33d
が、昇降ガイド板30の上下ガイド孔28R,28Lと
同一の経路中に突出し、別のカートリッジを挿入しよう
としてもホルダーガイド軸25R,25Lがスライド板
33のストッパー33dに衝突してその移動が禁止され
ているため、挿入口蓋14が開放されない状態になって
おり、別のカートリッジを誤って重複装填するような事
態の発生を防止できる。
【0050】なお、カートリッジ7の装填状態かどうか
は、前面キャビネット26のオープン操作釦26aの位
置を確認することで判別できる。具体的には、図9
(a)がカートリッジ7装填前の状態を示し、カートリ
ッジ7の装填状態を図9(b)に示した。カートリッジ
7を装填すると図13に示したようにスライド板33が
昇降ガイド板30に対して距離Jだけ摺動し、スライド
板33の操作レバー33aに連結されているオープン操
作釦26aの位置も同じ距離Jだけ摺動し、この距離J
の摺動によってそれまでオープン操作釦26aの下面に
隠れていたインジケータ41が現れることで装填状態を
確認できる。インジケータ41の具体例としては、前面
キャビネット26の一部を周囲とは異なる色に着色する
例を挙げることができる。
【0051】図14と図15は、リンク板18R,18
Lとリンクアングル19の右側板42R,左側板42L
とをリンクアングル19の係合片19a,19bとで係
合させたX型リンク43の詳細を示している。
【0052】ホルダー6の挿入口6cを中央にしてその
両側に設けられた左右対称形のリンク板18R,18L
は、その材質が厚さ0.3mmのステンレス板で、リン
ク板18R,18Lの交差部には、折り曲げ加工で上辺
43とバネ部としての下辺44とが形成されている。下
辺44は基端がリンク板18R,18Lが連結され、先
端はリンク板18R,18Lから切り離されて適度な弾
性が付与されている。
【0053】図15(a)(b)は、それぞれ図1
(a)に示すようにネジリコイルバネ36a,36bの
付勢に抗して可動キャビネット1とホルダー6が本体キ
ャビネット2の側から離脱した状態の下辺44と、図1
(b)に示すようにネジリコイルバネ36a,36bの
付勢で可動キャビネット1とホルダー6が本体キャビネ
ット2の側に近接した状態の下辺44とを示している。
【0054】この図15(a)(b)を比較して分かる
ように、図15(b)に示す状態では前記の下辺44の
先端が係合片19aに係合して距離SAだけ下側に弾性
変形している。
【0055】この下辺44の弾性変形は可動キャビネッ
ト1とホルダー6を本体キャビネット2に対して平行移
動可能に安定に連結する上で、次のように有効に作用し
ている。
【0056】X型リンク43の前記挿入口6cの側に位
置するリンクアングル19の右左側板42R,42Lの
先端は、係合溝19R,19Lがホルダー6の側の11
と12aに係合して前記ネジリコイルバネ36a,36
bによって可動キャビネット1とホルダー6が本体キャ
ビネット2に近接する方向に付勢されている。
【0057】X型リンク43の前記挿入口6cとは反対
側に位置するホルダー6の奥端は、図15(b)に示す
状態では下辺44の弾性変形によって矢印Uで示すよう
に本体キャビネット2に付勢する方向に力が作用する。
【0058】したがって、可動キャビネット1とホルダ
ー6はその前後が、ネジリコイルバネ36a,36bと
リンク板18R,18Lの下辺44の弾性変形によって
共に本体キャビネット2に近接する方向に付勢されて、
本体キャビネット2に対して可動キャビネット1とホル
ダー6が安定に平行移動し、さらに、図1(b)の状態
で可動キャビネット1とホルダー6のがたつきを解消し
ている。
【0059】また、このようにリンク板18R,18L
に一体に形成した下辺44によって本体キャビネット2
に近接する方向への適当な付勢力を得ているため、ホル
ダー6の奥端側をリンク板18R,18Lとは別部品で
本体キャビネット2に近接する方向へ付勢する場合に比
べて部品点数の削減と組み立て工数の低減を実現するこ
とができる。
【0060】なお、この実施の形態のディスク回転駆動
機構4,光ピックアップ5が特許請求の範囲における記
録媒体に対する記録/再生手段に対応しており、本体キ
ャビネット2およびこれを構成する底部蓋39,中間キ
ャビネット38が特許請求の範囲における第1キャビネ
ットに対応している。可動キャビネット1は特許請求の
範囲における第2キャビネットに対応している。
【0061】実施の形態のネジリコイルバネ36a,3
6bが特許請求の範囲における第1の付勢手段に対応し
ている。実施の形態の挿入口蓋14に形成された支持ア
ーム14L,14Rは特許請求の範囲における第1の付
勢手段による第2キャビネットの第1の位置方向への付
勢力に抗して第2キャビネットを第2の位置に移動させ
開蓋状態とする開放手段に対応している。
【0062】なお、上記の実施の形態においては第1キ
ャビネットとしての本体キャビネット2に対して第2キ
ャビネットとしての可動キャビネット1が接近した第1
の位置(図1(a))と離脱した第2の位置(図1
(b))に移動し、第2の位置に移動した状態で可動キ
ャビネット1に取り付けた挿入口蓋14がホルダー6の
挿入口6cを開放したが、挿入口蓋14は必須の要件で
はなく、第1の位置において本体キャビネット2の一部
がホルダー6の挿入口6cを閉塞し、可動キャビネット
1が第2の位置に移動することによってホルダー6の挿
入口6cが開放されるように構成することもできる。
【0063】上記の実施の形態では第1キャビネットと
しての本体キャビネット2に対して第2キャビネットと
しての可動キャビネット1が接近した第1の位置(図1
(a))と離脱した第2の位置(図1(b))に移動
し、本体キャビネット2が可動キャビネット1に接近し
た状態では、可動キャビネット1の全部が本体キャビネ
ット2の内側に収まったが、可動キャビネット1の少な
くとも一部が本体キャビネット2の内側に収まることに
よっても、従来技術に比べてカートリッジの挿入・取り
出しを行う着脱の際以外のカートリッジの非装着状態お
よび装着完了状態でのキャビネットの薄型化を達成でき
る。
【0064】上記の実施の形態はMDプレーヤであるた
めカートリッジ7はMDカートリッジであったが、光デ
ィスクカートリッジの他、磁気ディスクカートリッジや
カセットテーププレーヤの場合のテープカートリッジで
も良い。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カートリ
ッジに収納された記録媒体に対する記録/再生手段を有
する第1キャビネットに対してその厚み方向において接
近した第1の位置と離脱した第2の位置に移動自在に平
行移動自在にこの第1キャビネットに連結された第2キ
ャビネットと、第2キャビネットを第1キャビネットに
接近した第1の位置の方向に常時付勢する付勢手段と、
第2キャビネットを前記付勢手段による付勢力に抗して
第1の位置から第2の位置に離脱させる方向に移動させ
る開放手段と、第2キャビネットと一体に移動可能に構
成され第1キャビネットに対して第2キャビネットが前
記第2の位置に移動した状態で挿入口が開口するホルダ
ーとを備え、第1キャビネットと第2キャビネットとの
連結部を、ホルダーの前記挿入口を中央にしてその両側
に配置されたリンク機構により構成したため、カートリ
ッジの挿入・取り出しを行う着脱の際以外のカートリッ
ジの非装着状態および装着完了状態では第1キャビネッ
トの厚さの範囲内に第2キャビネットの少なくとも一部
が沈み込んだ姿勢になり、カートリッジの挿入・取り出
しを行う着脱の際以外のカートリッジの非装着状態およ
び装着完了状態の厚みを従来よりも薄くできるととも
に、第1キャビネットに対する第2キャビネットの平行
移動を安定に維持できる。
【0066】さらに、リンク機構は、ホルダーの前記挿
入口を中央にしてその両側に配置されたX型リンクによ
り構成し、付勢手段は、前記挿入口の側に位置する前記
X型リンクの可動側一端の側を第1の位置の方向に付勢
するよう構成し、前記挿入口とは反対側に位置する前記
X型リンクの可動側一端の側を第1の位置の方向に付勢
するように前記X型リンクの交差部にリンク一体型のバ
ネ部を構成した場合には、部品点数の削減と組み立て工
数の低減を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録/再生装置の実施の形態のMDプ
レーヤのカートリッジ着脱状態とこれ以外のカートリッ
ジの非装着状態および装着完了状態の外観斜視図
【図2】同実施の形態の断面図
【図3】同実施の形態の分解斜視図
【図4】同実施の形態の可動キャビネットとホルダーと
その周辺の分解斜視図
【図5】同実施の形態の可動キャビネットとホルダーと
の組立品にシャーシを組み付ける状態の斜視図
【図6】同実施の形態のホルダーのロック手段の分解斜
視図
【図7】同実施の形態の前面パネルと中間キャビネット
取り付け状態を示す分解斜視図
【図8】同実施の形態の側面断面図
【図9】同実施の形態のカートリッジ着脱状態とこれ以
外のカートリッジの非装着状態および装着完了状態の正
面図
【図10】同実施の形態のカートリッジ挿入前のロック
手段を示す正面断面図
【図11】同実施の形態のカートリッジ挿入後でオープ
ン操作釦の操作状態を示す正面断面図
【図12】同実施の形態のカートリッジ挿入後を示す正
面断面図
【図13】同実施の形態のカートリッジ挿入前後のロッ
ク手段の要部の拡大背面図
【図14】同実施の形態のリンク板の斜視図
【図15】同実施の形態のカートリッジ挿入前後のX型
リンクの拡大図
【図16】従来のMDプレーヤの外観斜視図と断面図
【図17】別の従来例の断面図
【符号の説明】
1 可動キャビネット〔第2キャビネット〕 1a,1b 可動キャビネット1の両側面 1a,1b,1,1d 可動キャビネット1の孔 2 本体キャビネット〔第1キャビネット〕 3 回動支点 4 ディスク回転駆動機構 5 光ピックアップ 6 ホルダー 7 カートリッジ 8 オープン操作釦 9 ロック爪 10 本体キャビネット2の上面開口部 11 支持軸 12a,12b,12c,12d,12e,12f,1
2g,12h ビス 13 ネジ穴 14 挿入口蓋 14L,14R 支持アーム 15 貫通孔 16 ネジ穴 17 ボス部 18R,18L リンク板 18a 孔 19 リンクアングル 19R,19L 係合溝 19a,19b 係合片 19c,19d 切欠部 20 溝部 21 シャーシ 21a 取付溝 22 プリント配線基板 23 切欠部 24 回転支軸 25R,25L ホルダーガイド軸 26 前面キャビネット 26a オープン操作釦 26b 突起 27 昇降駆動ユニット 28R,28L 上下ガイド孔 29 レバー軸挿通孔 30 昇降ガイド板 30a 孔 31a,31b,31c ピン 32a,32b,32c,32d 長孔 33 スライド板 33R,33L 貫通孔 33a 操作レバー 34 引っ張りコイルバネ 35 傾斜辺 35a,35b 折曲片 36a,36b,36c ネジリコイルバネ 37 検出レバー 37a 先端 38 中間キャビネット 38a,38b 凹部 38c,38d 突部 38e 突起 38f 右側先端 38g 左側先端 39 底部蓋 40 ネジリコイルバネ 41 インジケータ 42R リンクアングル19の右側板 42L リンクアングル19の左側板 43 X型リンク B 正面 C,D 側面 E 背面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネットの側面に有する挿入口よりカ
    ートリッジをスライド挿入してセットするように構成し
    た記録/再生装置において、 カートリッジに収納された記録媒体に対する記録/再生
    手段を有する第1キャビネットと、 前記第1キャビネットに対してその厚み方向において接
    近した第1の位置と離脱した第2の位置に移動自在に平
    行移動自在にこの第1キャビネットに連結された第2キ
    ャビネットと、 前記第2キャビネットを第1キャビネットに接近した第
    1の位置の方向に常時付勢する付勢手段と、 前記第2キャビネットを前記付勢手段による付勢力に抗
    して前記第1の位置から第2の位置に離脱させる方向に
    移動させる開放手段と、 第2キャビネットと一体に移動可能に構成され第1キャ
    ビネットに対して第2キャビネットが前記第2の位置に
    移動した状態で挿入口が開口するホルダーとを備え、 第1キャビネットと第2キャビネットとの連結部を、ホ
    ルダーの前記挿入口を中央にしてその両側に配置された
    リンク機構により構成した記録/再生装置。
  2. 【請求項2】リンク機構は、ホルダーの前記挿入口を中
    央にしてその両側に配置されたX型リンクにより構成
    し、 付勢手段は、前記挿入口の側に位置する前記X型リンク
    の可動側一端の側を第1の位置の方向に付勢するよう構
    成し、 前記挿入口とは反対側に位置する前記X型リンクの可動
    側一端の側を第1の位置の方向に付勢するように前記X
    型リンクの交差部にリンク一体型のバネ部を構成した請
    求項1記載の記録/再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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