JP2000088641A - 光電スイッチ - Google Patents
光電スイッチInfo
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- JP2000088641A JP2000088641A JP10257873A JP25787398A JP2000088641A JP 2000088641 A JP2000088641 A JP 2000088641A JP 10257873 A JP10257873 A JP 10257873A JP 25787398 A JP25787398 A JP 25787398A JP 2000088641 A JP2000088641 A JP 2000088641A
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- JP
- Japan
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- main body
- body case
- light
- screw
- aperture
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- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 感度の設定を正確・簡単に行うこと。
【解決手段】 捩子15は本体ケース11を設置面17
に固定するものであり、本体ケース11には一方の捩子
15を軸として絞り板23が回動可能に装着され、一方
の捩子15を緩めて絞り板23を回動操作すると、絞り
孔31〜33が窓部21に選択的に対向し、窓部21か
らの出射光が絞られる。この場合、感度の調節に際して
一方の捩子15を緩めても、本体ケース11が他方の捩
子15によって光軸の調節状態に保持される。このた
め、感度の調節に際して受光量が絞り孔31〜33の大
きさに応じた値から外れることが防止されるので、感度
が絞り孔31〜33の大きさ通りに正確に設定される。
しかも、本体ケース11を手で固定したまま両捩子15
を緩める等の面倒な作業を行う必要がなくなるので、感
度の調節作業が容易になる。
に固定するものであり、本体ケース11には一方の捩子
15を軸として絞り板23が回動可能に装着され、一方
の捩子15を緩めて絞り板23を回動操作すると、絞り
孔31〜33が窓部21に選択的に対向し、窓部21か
らの出射光が絞られる。この場合、感度の調節に際して
一方の捩子15を緩めても、本体ケース11が他方の捩
子15によって光軸の調節状態に保持される。このた
め、感度の調節に際して受光量が絞り孔31〜33の大
きさに応じた値から外れることが防止されるので、感度
が絞り孔31〜33の大きさ通りに正確に設定される。
しかも、本体ケース11を手で固定したまま両捩子15
を緩める等の面倒な作業を行う必要がなくなるので、感
度の調節作業が容易になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投光部から出射さ
れる光芒あるいは受光部に入射する光芒を絞る絞り部材
を備えた光電スイッチに関する。
れる光芒あるいは受光部に入射する光芒を絞る絞り部材
を備えた光電スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】透過形光電スイッチには、受光器の本体
ケース内にアンプを組込み、検出信号をアンプによって
増幅する構成のものがある。この構成の場合、スペース
的な都合で感度調節用ボリウムを搭載できないことがあ
るので、投光器から投射される光芒あるいは受光器に入
射する光芒を絞り孔の周縁部によって絞ることに基づい
て光量を変え、感度を調節している。
ケース内にアンプを組込み、検出信号をアンプによって
増幅する構成のものがある。この構成の場合、スペース
的な都合で感度調節用ボリウムを搭載できないことがあ
るので、投光器から投射される光芒あるいは受光器に入
射する光芒を絞り孔の周縁部によって絞ることに基づい
て光量を変え、感度を調節している。
【0003】図8は特開平9−274837号公報に記
載された透過形光電スイッチの投光器を示すものであ
る。ここで、設置面には保護カバー1の各長孔2内から
本体ケース3の各取付孔4内を通して捩子5が締込まれ
ており、保護カバー1および本体ケース3は両捩子5に
よって設置面に固定されている。この場合、両捩子5を
緩めて保護カバー1を直線的にスライドさせると、孔状
の絞り部6および7が本体ケース3の投光部8に選択的
に対向し、投光部8から投射される光芒が絞り部6の周
縁部あるいは絞り部7の周縁部によって絞られる。この
ため、投光部8からの投光量が絞り部6および7の大き
さに応じて増減し、受光器の受光量が変化するので、感
度が調節される。
載された透過形光電スイッチの投光器を示すものであ
る。ここで、設置面には保護カバー1の各長孔2内から
本体ケース3の各取付孔4内を通して捩子5が締込まれ
ており、保護カバー1および本体ケース3は両捩子5に
よって設置面に固定されている。この場合、両捩子5を
緩めて保護カバー1を直線的にスライドさせると、孔状
の絞り部6および7が本体ケース3の投光部8に選択的
に対向し、投光部8から投射される光芒が絞り部6の周
縁部あるいは絞り部7の周縁部によって絞られる。この
ため、投光部8からの投光量が絞り部6および7の大き
さに応じて増減し、受光器の受光量が変化するので、感
度が調節される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】通常、各取付孔4の直
径寸法が捩子5の挿入作業性や捩子5の寸法ばらつきを
考慮して捩子5の直径寸法より大きく設定されている。
このため、感度の調節に際して両捩子5を緩めると、本
体ケース3が位置ずれし、受光器の受光量が絞り部6ま
たは7の大きさに応じた値から外れるので、絞り部6ま
たは7の大きさ通りの感度が正確に再現されない。これ
を解決するには、本体ケース3を手で固定したまま両捩
子5を緩めた後、保護カバー1をスライドさせ、両捩子
5を締込む面倒な作業を行う必要がある。
径寸法が捩子5の挿入作業性や捩子5の寸法ばらつきを
考慮して捩子5の直径寸法より大きく設定されている。
このため、感度の調節に際して両捩子5を緩めると、本
体ケース3が位置ずれし、受光器の受光量が絞り部6ま
たは7の大きさに応じた値から外れるので、絞り部6ま
たは7の大きさ通りの感度が正確に再現されない。これ
を解決するには、本体ケース3を手で固定したまま両捩
子5を緩めた後、保護カバー1をスライドさせ、両捩子
5を締込む面倒な作業を行う必要がある。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、感度を絞り部の大きさ通りに正確・
簡単に設定できる光電スイッチを提供することにある。
あり、その目的は、感度を絞り部の大きさ通りに正確・
簡単に設定できる光電スイッチを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光電スイ
ッチは、投光部あるいは受光部を有する本体ケースと、
前記本体ケースに設けられ前記本体ケースを設置面に固
定する捩子が挿入される複数の挿入部と、前記本体ケー
スに前記複数の捩子のうち所定のものを軸として回動可
能に設けられ前記投光部から出射される光芒あるいは前
記受光部に入射する光芒を絞る絞り部を有する絞り部材
とを備えたところに特徴を有している。
ッチは、投光部あるいは受光部を有する本体ケースと、
前記本体ケースに設けられ前記本体ケースを設置面に固
定する捩子が挿入される複数の挿入部と、前記本体ケー
スに前記複数の捩子のうち所定のものを軸として回動可
能に設けられ前記投光部から出射される光芒あるいは前
記受光部に入射する光芒を絞る絞り部を有する絞り部材
とを備えたところに特徴を有している。
【0007】上記手段によれば、感度の調節に際して所
定の捩子を緩めても、本体ケースが残りの捩子によって
光軸の調節状態に保持される。このため、感度の調節に
際して受光量が絞り部の大きさに応じた値から外れるこ
とが防止されるので、感度が絞り部の大きさ通りに正確
に設定される。しかも、本体ケースを手で固定したまま
捩子を緩める等の面倒な作業を行う必要がなくなるの
で、感度の調節作業が容易になる。
定の捩子を緩めても、本体ケースが残りの捩子によって
光軸の調節状態に保持される。このため、感度の調節に
際して受光量が絞り部の大きさに応じた値から外れるこ
とが防止されるので、感度が絞り部の大きさ通りに正確
に設定される。しかも、本体ケースを手で固定したまま
捩子を緩める等の面倒な作業を行う必要がなくなるの
で、感度の調節作業が容易になる。
【0008】請求項2記載の光電スイッチは、絞り部材
および本体ケースの一方に係合部が設けられ、前記絞り
部材および前記本体ケースの他方に前記係合部が選択的
に係合される複数の被係合部が設けられ、前記係合部が
前記複数の被係合部に選択的に係合することに基づいて
前記絞り部材の絞り部が投光部から出射される光芒ある
いは受光部に入射する光芒の絞り量を変えるところにと
ころに特徴を有している。上記手段によれば、係合部を
複数の被係合部に選択的に係合させるだけで、絞り部が
投光部あるいは受光部に対して位置決めされ、投光部か
ら出射される光芒あるいは受光部に入射する光芒が絞り
部の大きさ通りに絞られるので、感度が絞り部の大きさ
通りに一層正確・簡単に設定される。
および本体ケースの一方に係合部が設けられ、前記絞り
部材および前記本体ケースの他方に前記係合部が選択的
に係合される複数の被係合部が設けられ、前記係合部が
前記複数の被係合部に選択的に係合することに基づいて
前記絞り部材の絞り部が投光部から出射される光芒ある
いは受光部に入射する光芒の絞り量を変えるところにと
ころに特徴を有している。上記手段によれば、係合部を
複数の被係合部に選択的に係合させるだけで、絞り部が
投光部あるいは受光部に対して位置決めされ、投光部か
ら出射される光芒あるいは受光部に入射する光芒が絞り
部の大きさ通りに絞られるので、感度が絞り部の大きさ
通りに一層正確・簡単に設定される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図4に基づいて説明する。尚、本実施例は投光器
および受光器を有する透過形光電スイッチに本発明を適
用したものである。これら投光器および受光器は略同一
構成を有するため、投光器を代表して詳細な説明を進行
し、受光器については詳細な説明を省略する。まず、図
2の(b)において、本体ケース11は合成樹脂製のベ
ースケース12と合成樹脂製のカバーケース13とを組
合わせてなるものであり、ベースケース12には、図2
の(a)に示すように、ベースケース12を厚さ方向に
貫通する取付孔14が2個形成されている。
ないし図4に基づいて説明する。尚、本実施例は投光器
および受光器を有する透過形光電スイッチに本発明を適
用したものである。これら投光器および受光器は略同一
構成を有するため、投光器を代表して詳細な説明を進行
し、受光器については詳細な説明を省略する。まず、図
2の(b)において、本体ケース11は合成樹脂製のベ
ースケース12と合成樹脂製のカバーケース13とを組
合わせてなるものであり、ベースケース12には、図2
の(a)に示すように、ベースケース12を厚さ方向に
貫通する取付孔14が2個形成されている。
【0010】各取付孔14内には、図1の(b)に示す
ように、「M3」の捩子15の本体部16が挿入され
る。これら各本体部16は設置面17の捩子孔(図示せ
ず)内に締込まれるものであり、本体ケース11は両捩
子15によって設置面17に固定される。尚、各取付孔
14は挿入部に相当するものであり、各取付孔14の直
径寸法Raは本体部16の直径寸法Rより大きな3.2
mmに設定されている。
ように、「M3」の捩子15の本体部16が挿入され
る。これら各本体部16は設置面17の捩子孔(図示せ
ず)内に締込まれるものであり、本体ケース11は両捩
子15によって設置面17に固定される。尚、各取付孔
14は挿入部に相当するものであり、各取付孔14の直
径寸法Raは本体部16の直径寸法Rより大きな3.2
mmに設定されている。
【0011】本体ケース11内には、図2の(a)に示
すように、プリント配線基板18が収納されており、プ
リント配線基板18には光電素子チップ19が搭載され
ている。また、本体ケース11にはケーブル20が装着
されている。このケーブル20はベースケース12とカ
バーケース13との間で挟持されたものであり、光電素
子チップ19にはケーブル20からプリント配線基板1
8の回路パターンを通して駆動電源が与えられる。
すように、プリント配線基板18が収納されており、プ
リント配線基板18には光電素子チップ19が搭載され
ている。また、本体ケース11にはケーブル20が装着
されている。このケーブル20はベースケース12とカ
バーケース13との間で挟持されたものであり、光電素
子チップ19にはケーブル20からプリント配線基板1
8の回路パターンを通して駆動電源が与えられる。
【0012】カバーケース13には円形状に開口する窓
部21が形成されている。この窓部21の周縁部には、
カバーケース13の内面側からレンズ22が固定されて
おり、光電素子チップ19から投射された光はレンズ2
2から窓部21を通して本体ケース11の外部に出射さ
れる。尚、投光器の窓部21は光電素子チップ19から
投射された光を外部に出射する投光部に相当し、受光器
の窓部21は投光器から投射された光を光電素子チップ
19に入射する受光部に相当する。
部21が形成されている。この窓部21の周縁部には、
カバーケース13の内面側からレンズ22が固定されて
おり、光電素子チップ19から投射された光はレンズ2
2から窓部21を通して本体ケース11の外部に出射さ
れる。尚、投光器の窓部21は光電素子チップ19から
投射された光を外部に出射する投光部に相当し、受光器
の窓部21は投光器から投射された光を光電素子チップ
19に入射する受光部に相当する。
【0013】本体ケース11には、図1の(a)に示す
ように、絞り部材に相当する合成樹脂製の絞り板23が
装着されている。この絞り板23は、図3の(a)に示
すように、熊手状の本体部24と略円形状の取付部25
と直状の操作部26とを有するものであり、取付部25
には取付孔27が形成されている。この取付孔27の内
面は、中心点が同一な半円形状の径小部28および径大
部29から構成されており、径小部28の直径寸法Rs
は捩子15の本体部16の直径寸法Rに略等しく設定さ
れ、径大部29の直径寸法Rbは本体部16の直径寸法
Rより大きく設定されている。
ように、絞り部材に相当する合成樹脂製の絞り板23が
装着されている。この絞り板23は、図3の(a)に示
すように、熊手状の本体部24と略円形状の取付部25
と直状の操作部26とを有するものであり、取付部25
には取付孔27が形成されている。この取付孔27の内
面は、中心点が同一な半円形状の径小部28および径大
部29から構成されており、径小部28の直径寸法Rs
は捩子15の本体部16の直径寸法Rに略等しく設定さ
れ、径大部29の直径寸法Rbは本体部16の直径寸法
Rより大きく設定されている。
【0014】絞り板23の取付孔27の内周面には、図
1の(a)に示すように、右方の捩子15の本体部16
が挿入されており、絞り板23は、図1の(b)に示す
ように、右方の捩子15の頭部30とベースケース12
との間で取付部25を挟持することに基づいて本体ケー
ス11に装着されている。
1の(a)に示すように、右方の捩子15の本体部16
が挿入されており、絞り板23は、図1の(b)に示す
ように、右方の捩子15の頭部30とベースケース12
との間で取付部25を挟持することに基づいて本体ケー
ス11に装着されている。
【0015】絞り板23の本体部24には、図3の
(a)に示すように、絞り部に相当する円形状の絞り孔
31〜33が形成されている。これら絞り孔31〜33
は、中心点が径小部28および径大部29と同一な円形
軌跡上に位置するものであり、右方の絞り孔31の直径
寸法は窓部21の直径寸法より若干小さな2mmに設定
され、中央の絞り孔32の直径寸法は1mmに設定さ
れ、左方の絞り孔33の直径寸法は0.5mmに設定さ
れている。
(a)に示すように、絞り部に相当する円形状の絞り孔
31〜33が形成されている。これら絞り孔31〜33
は、中心点が径小部28および径大部29と同一な円形
軌跡上に位置するものであり、右方の絞り孔31の直径
寸法は窓部21の直径寸法より若干小さな2mmに設定
され、中央の絞り孔32の直径寸法は1mmに設定さ
れ、左方の絞り孔33の直径寸法は0.5mmに設定さ
れている。
【0016】カバーケース13には、図2の(a)に示
すように、円弧状のガイド部34が形成されている。こ
のガイド部34は、図2の(b)に示すように、カバー
ケース13の前面に対して後方へ窪む凹状をなすもので
あり、カバーケース13には、図2の(a)に示すよう
に、ガイド部34の上方の内面に対して上方へ窪む凹部
35〜37が形成されている。尚、凹部35〜37は被
係合部に相当するものである。
すように、円弧状のガイド部34が形成されている。こ
のガイド部34は、図2の(b)に示すように、カバー
ケース13の前面に対して後方へ窪む凹状をなすもので
あり、カバーケース13には、図2の(a)に示すよう
に、ガイド部34の上方の内面に対して上方へ窪む凹部
35〜37が形成されている。尚、凹部35〜37は被
係合部に相当するものである。
【0017】絞り板23には、図3の(a)に示すよう
に、本体部24の左端部に位置して突板部38が一体形
成されており、突板部38には、図3の(b)に示すよ
うに、カバーケース13側へ突出する爪部39が一体形
成されている。この爪部39は係合部に相当するもので
あり、図1の(a)に示すように、爪部39が左方の凹
部37内に係合した状態では、右方の絞り孔31が窓部
21に対向し、レンズ22の有効径寸法が2mmに絞ら
れる。
に、本体部24の左端部に位置して突板部38が一体形
成されており、突板部38には、図3の(b)に示すよ
うに、カバーケース13側へ突出する爪部39が一体形
成されている。この爪部39は係合部に相当するもので
あり、図1の(a)に示すように、爪部39が左方の凹
部37内に係合した状態では、右方の絞り孔31が窓部
21に対向し、レンズ22の有効径寸法が2mmに絞ら
れる。
【0018】絞り板23の爪部39が中央の凹部36内
に係合した状態では、図4の(a)に示すように、中央
の絞り孔32が窓部21に対向し、レンズ22の有効径
寸法が1mmに絞られる。また、爪部39が右方の凹部
35内に係合した状態では、図4の(c)に示すよう
に、左方の絞り孔33が窓部21に対向し、レンズ22
の有効径寸法が0.5mmに絞られる。
に係合した状態では、図4の(a)に示すように、中央
の絞り孔32が窓部21に対向し、レンズ22の有効径
寸法が1mmに絞られる。また、爪部39が右方の凹部
35内に係合した状態では、図4の(c)に示すよう
に、左方の絞り孔33が窓部21に対向し、レンズ22
の有効径寸法が0.5mmに絞られる。
【0019】次に光電スイッチの設置方法を説明する。
図1の(a)に示すように、投光器について、絞り板2
3の爪部39をカバーケース13の左方の凹部37内に
係合し、絞り板23の取付孔27内を通してベースケー
ス12の右方の取付孔14内に捩子15の本体部16を
挿入する。そして、左方の取付孔14内に捩子15の本
体部16を挿入し、各本体部16を設置面17の捩子孔
内に締込み、本体ケース11を設置面17に固定する。
この後、受光器の本体ケース11を投光器と同様の手順
で設置面17に固定する。
図1の(a)に示すように、投光器について、絞り板2
3の爪部39をカバーケース13の左方の凹部37内に
係合し、絞り板23の取付孔27内を通してベースケー
ス12の右方の取付孔14内に捩子15の本体部16を
挿入する。そして、左方の取付孔14内に捩子15の本
体部16を挿入し、各本体部16を設置面17の捩子孔
内に締込み、本体ケース11を設置面17に固定する。
この後、受光器の本体ケース11を投光器と同様の手順
で設置面17に固定する。
【0020】投光器の本体ケース11および受光器の本
体ケース11を設置面17に固定したら、投光器および
受光器について、本体ケース11の右方の捩子15を緩
め、絞り板23の操作部26を把持して矢印A方向へ引
下げる。そして、絞り板23の爪部39を凹部37内か
ら外してガイド部34内に移動させた後、操作部26を
矢印B方向へ操作する。すると、爪部39がガイド部3
4の内面によって案内されながら、絞り板23が右方の
捩子15を軸として矢印B方向へ回動する。
体ケース11を設置面17に固定したら、投光器および
受光器について、本体ケース11の右方の捩子15を緩
め、絞り板23の操作部26を把持して矢印A方向へ引
下げる。そして、絞り板23の爪部39を凹部37内か
ら外してガイド部34内に移動させた後、操作部26を
矢印B方向へ操作する。すると、爪部39がガイド部3
4の内面によって案内されながら、絞り板23が右方の
捩子15を軸として矢印B方向へ回動する。
【0021】投光器の絞り板23および受光器の絞り板
23を回動操作したら、投光器および受光器について、
絞り板23を反矢印A方向へ押上げ、図4の(a)に示
すように、爪部39を中央の凹部36内に係合させる。
この後、右方の捩子15を締込んで絞り板23を固定
し、レンズ22の有効径寸法を1mmに絞った状態で投
光器および受光器を駆動し、投光器および受光器間の光
軸を調節する。
23を回動操作したら、投光器および受光器について、
絞り板23を反矢印A方向へ押上げ、図4の(a)に示
すように、爪部39を中央の凹部36内に係合させる。
この後、右方の捩子15を締込んで絞り板23を固定
し、レンズ22の有効径寸法を1mmに絞った状態で投
光器および受光器を駆動し、投光器および受光器間の光
軸を調節する。
【0022】レンズ22を1mmに絞った状態で受光器
から検出出力が得られない場合には、投光器および受光
器について、右方の捩子15を緩めて絞り板23を矢印
A方向へ引下げ、爪部39を中央の凹部36内から外し
てガイド部34内に移動させる。次に、絞り板23を反
矢印B方向へ回動操作した後に反矢印A方向へ押上げ、
爪部39を左方の凹部37内に係合させる。そして、右
方の捩子15を締込んで絞り板23を固定し、レンズ2
2の有効径寸法を2mmに戻して設置動作を終える。
尚、受光器のプリント配線基板18には、受光器の光電
素子チップ19から出力される検出信号を増幅するアン
プ(図示せず)が搭載されている。
から検出出力が得られない場合には、投光器および受光
器について、右方の捩子15を緩めて絞り板23を矢印
A方向へ引下げ、爪部39を中央の凹部36内から外し
てガイド部34内に移動させる。次に、絞り板23を反
矢印B方向へ回動操作した後に反矢印A方向へ押上げ、
爪部39を左方の凹部37内に係合させる。そして、右
方の捩子15を締込んで絞り板23を固定し、レンズ2
2の有効径寸法を2mmに戻して設置動作を終える。
尚、受光器のプリント配線基板18には、受光器の光電
素子チップ19から出力される検出信号を増幅するアン
プ(図示せず)が搭載されている。
【0023】レンズ22を1mmに絞った状態で受光器
から検出出力が得られる場合には、投光器および受光器
について、右方の捩子15を緩めて絞り板23を矢印A
方向へ引下げ、爪部39を中央の凹部36内から外して
ガイド部34内に移動させる。次に、絞り板23を矢印
B方向へ回動操作した後に反矢印A方向へ押上げ、爪部
39を右方の凹部35内に係合させる。そして、右方の
捩子15を締込んで絞り板23を固定し、レンズ22の
有効径寸法を0.5mmに絞る。
から検出出力が得られる場合には、投光器および受光器
について、右方の捩子15を緩めて絞り板23を矢印A
方向へ引下げ、爪部39を中央の凹部36内から外して
ガイド部34内に移動させる。次に、絞り板23を矢印
B方向へ回動操作した後に反矢印A方向へ押上げ、爪部
39を右方の凹部35内に係合させる。そして、右方の
捩子15を締込んで絞り板23を固定し、レンズ22の
有効径寸法を0.5mmに絞る。
【0024】レンズ22を0.5mmに絞った状態で受
光器から検出出力が得られる場合には設置動作を終え
る。また、受光器から検出出力が得られない場合には、
投光器および受光器について、右方の捩子15を緩めて
絞り板23を矢印A方向へ引下げ、爪部39を右方の凹
部35内から外してガイド部34内に移動させる。次
に、絞り板23を反矢印B方向へ回動操作した後に反矢
印A方向へ押上げ、爪部39を中央の凹部36内に係合
させる。そして、右方の捩子15を締込んで絞り板23
を固定し、レンズ22の有効径寸法を1mmに戻して設
置動作を終える。
光器から検出出力が得られる場合には設置動作を終え
る。また、受光器から検出出力が得られない場合には、
投光器および受光器について、右方の捩子15を緩めて
絞り板23を矢印A方向へ引下げ、爪部39を右方の凹
部35内から外してガイド部34内に移動させる。次
に、絞り板23を反矢印B方向へ回動操作した後に反矢
印A方向へ押上げ、爪部39を中央の凹部36内に係合
させる。そして、右方の捩子15を締込んで絞り板23
を固定し、レンズ22の有効径寸法を1mmに戻して設
置動作を終える。
【0025】上記実施例によれば、本体ケース11を設
置面17に固定する一対の捩子15のうち右方の捩子1
5を軸として絞り板23を回動可能にした。このため、
感度の調節に際して右方の捩子15を緩めても、本体ケ
ース11が左方の捩子15によって光軸の調節状態に保
持される。従って、感度の調節に際して受光量が絞り孔
31〜33の大きさに応じた値から外れることが防止さ
れるので、感度が絞り孔31〜33の大きさ通りに正確
に設定される。しかも、本体ケース11を手で固定した
まま両捩子15を緩めたり、絞り板23を回動操作する
等の面倒な作業を行う必要がなくなるので、感度の調節
作業が容易になる。
置面17に固定する一対の捩子15のうち右方の捩子1
5を軸として絞り板23を回動可能にした。このため、
感度の調節に際して右方の捩子15を緩めても、本体ケ
ース11が左方の捩子15によって光軸の調節状態に保
持される。従って、感度の調節に際して受光量が絞り孔
31〜33の大きさに応じた値から外れることが防止さ
れるので、感度が絞り孔31〜33の大きさ通りに正確
に設定される。しかも、本体ケース11を手で固定した
まま両捩子15を緩めたり、絞り板23を回動操作する
等の面倒な作業を行う必要がなくなるので、感度の調節
作業が容易になる。
【0026】また、絞り板23に爪部39を設け、本体
ケース11に凹部35〜37を設けた。このため、爪部
39を凹部35〜37に選択的に係合させるだけで、絞
り孔31〜33が窓部21に位置決め状態で対向し、窓
部21から出射される光芒および受光器の窓部21に入
射する光芒が絞り孔31〜33の大きさ通りに絞られる
ので、感度が絞り孔31〜33の大きさ通りに一層正確
・簡単に設定される。
ケース11に凹部35〜37を設けた。このため、爪部
39を凹部35〜37に選択的に係合させるだけで、絞
り孔31〜33が窓部21に位置決め状態で対向し、窓
部21から出射される光芒および受光器の窓部21に入
射する光芒が絞り孔31〜33の大きさ通りに絞られる
ので、感度が絞り孔31〜33の大きさ通りに一層正確
・簡単に設定される。
【0027】尚、上記第1実施例においては、本体ケー
ス11に後方へ凹むガイド部34を形成し、ガイド部3
4の内面に凹部35〜37を形成したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば本発明の第2実施例を示す図
5のように、本体ケース11の前面に位置決め板40を
固定し、位置決め板40に被係合部に相当する凹部41
〜43を形成しても良い。
ス11に後方へ凹むガイド部34を形成し、ガイド部3
4の内面に凹部35〜37を形成したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば本発明の第2実施例を示す図
5のように、本体ケース11の前面に位置決め板40を
固定し、位置決め板40に被係合部に相当する凹部41
〜43を形成しても良い。
【0028】この構成の場合、絞り板23の突板部38
に上方へ突出する爪部(係合部に相当する)44を形成
し、爪部44を左方の凹部43内に係合させることに基
づいて径大な右方の絞り孔31を窓部21に対向させ、
爪部44を右方の凹部41内に係合させることに基づい
て径小な左方の絞り孔33を窓部21に対向させ、爪部
44を中央の凹部42内に係合させることに基づいて中
央の絞り孔32を窓部21に対向させると良い。
に上方へ突出する爪部(係合部に相当する)44を形成
し、爪部44を左方の凹部43内に係合させることに基
づいて径大な右方の絞り孔31を窓部21に対向させ、
爪部44を右方の凹部41内に係合させることに基づい
て径小な左方の絞り孔33を窓部21に対向させ、爪部
44を中央の凹部42内に係合させることに基づいて中
央の絞り孔32を窓部21に対向させると良い。
【0029】また、上記第2実施例においては、本体ケ
ース11の位置決め板40に凹部41〜43を形成した
が、これに限定されるものではなく、例えば本発明の第
3実施例を示す図6のように、本体ケース11の前面に
短尺な位置決め板45を固定し、位置決め板45に係合
部に相当する爪部46を形成しても良い。
ース11の位置決め板40に凹部41〜43を形成した
が、これに限定されるものではなく、例えば本発明の第
3実施例を示す図6のように、本体ケース11の前面に
短尺な位置決め板45を固定し、位置決め板45に係合
部に相当する爪部46を形成しても良い。
【0030】この構成の場合、絞り板23の突板部38
に被係合部に相当する凹部47〜49を形成し、右方の
凹部47を爪部46に係合させることに基づいて径大な
右方の絞り孔31を窓部21に対向させ、左方の凹部4
9を爪部46に係合させることに基づいて径小な左方の
絞り孔33を窓部21に対向させ、中央の凹部48を爪
部46に係合させることに基づいて中央の絞り孔32を
窓部21に対向させると良い。
に被係合部に相当する凹部47〜49を形成し、右方の
凹部47を爪部46に係合させることに基づいて径大な
右方の絞り孔31を窓部21に対向させ、左方の凹部4
9を爪部46に係合させることに基づいて径小な左方の
絞り孔33を窓部21に対向させ、中央の凹部48を爪
部46に係合させることに基づいて中央の絞り孔32を
窓部21に対向させると良い。
【0031】次に本発明の第4実施例を図7に基づいて
説明する。絞り板23の取付部25には円形状の取付孔
50が形成されており、絞り板23は、取付孔50から
本体ケース11の取付孔14を通して設置面17に捩子
15の本体部16を締込むことに基づいて本体ケース1
1に装着されている。また、絞り板23には絞り部に相
当するスリット51が形成されている。このスリット5
1は、右方の捩子15の軸心を中心とする円弧状をなす
ものであり、一方向へ向うに従って幅寸法が小さくなっ
ている。
説明する。絞り板23の取付部25には円形状の取付孔
50が形成されており、絞り板23は、取付孔50から
本体ケース11の取付孔14を通して設置面17に捩子
15の本体部16を締込むことに基づいて本体ケース1
1に装着されている。また、絞り板23には絞り部に相
当するスリット51が形成されている。このスリット5
1は、右方の捩子15の軸心を中心とする円弧状をなす
ものであり、一方向へ向うに従って幅寸法が小さくなっ
ている。
【0032】上記構成の場合、投光器および受光器につ
いて、右方の捩子15を緩め、絞り板23を矢印B方向
へ回動操作すると、スリット51が窓部21に対向した
まま回動し、窓部21の絞り量が連続的に増大する。こ
のため、右方の捩子15を締込んで絞り板23を固定す
れば、レンズ22の有効径寸法が任意の値に調節され
る。
いて、右方の捩子15を緩め、絞り板23を矢印B方向
へ回動操作すると、スリット51が窓部21に対向した
まま回動し、窓部21の絞り量が連続的に増大する。こ
のため、右方の捩子15を締込んで絞り板23を固定す
れば、レンズ22の有効径寸法が任意の値に調節され
る。
【0033】尚、上記第4実施例においては、本体ケー
ス11にガイド部34および凹部35〜37を形成し、
絞り板23に爪部39を形成しても良い。そして、爪部
39を凹部35〜37に選択的に係合させることに基づ
いて絞り板23を位置決めし、スリット51によってレ
ンズ22の有効径寸法を例えば2mm,1mm,0.5
mmに段階的に絞っても良い。
ス11にガイド部34および凹部35〜37を形成し、
絞り板23に爪部39を形成しても良い。そして、爪部
39を凹部35〜37に選択的に係合させることに基づ
いて絞り板23を位置決めし、スリット51によってレ
ンズ22の有効径寸法を例えば2mm,1mm,0.5
mmに段階的に絞っても良い。
【0034】また、上記第1ないし第4実施例において
は、本体ケース11に2個の取付孔14を形成したが、
これに限定されるものではなく、例えば3個以上の取付
孔14を形成し、各取付孔14内に捩子15の本体部1
6を挿入して設置面17に締込んでも良い。この場合、
3本以上の捩子15のうち所定の1本を軸として絞り板
23を回動可能にすると良い。
は、本体ケース11に2個の取付孔14を形成したが、
これに限定されるものではなく、例えば3個以上の取付
孔14を形成し、各取付孔14内に捩子15の本体部1
6を挿入して設置面17に締込んでも良い。この場合、
3本以上の捩子15のうち所定の1本を軸として絞り板
23を回動可能にすると良い。
【0035】また、上記第1ないし第4実施例において
は、本体ケース11に複数の取付孔14を形成したが、
これに限定されるものではなく、例えば、一端が開口す
る複数の切欠部(挿入部に相当する)を形成し、各切欠
部内に捩子15の本体部16を挿入して設置面17に締
込んでも良い。
は、本体ケース11に複数の取付孔14を形成したが、
これに限定されるものではなく、例えば、一端が開口す
る複数の切欠部(挿入部に相当する)を形成し、各切欠
部内に捩子15の本体部16を挿入して設置面17に締
込んでも良い。
【0036】また、上記第1ないし第4実施例において
は、投光器の本体ケース11および受光器の本体ケース
11の双方に絞り板23を装着したが、これに限定され
るものではなく、例えば投光器の本体ケース11のみに
絞り板23を回動可能に装着したり、あるいは、受光器
の本体ケース11のみに絞り板23を回動可能に装着し
ても良い。
は、投光器の本体ケース11および受光器の本体ケース
11の双方に絞り板23を装着したが、これに限定され
るものではなく、例えば投光器の本体ケース11のみに
絞り板23を回動可能に装着したり、あるいは、受光器
の本体ケース11のみに絞り板23を回動可能に装着し
ても良い。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光電スイッチは次の効果を奏する。請求項1記載の手
段によれば、本体ケースを固定する複数の捩子のうち所
定の捩子を軸として絞り部材を回動可能にしたので、感
度の調節に際して所定の捩子を緩めても、本体ケースが
残りの捩子によって光軸の調節状態に保持される。この
ため、感度の調節に際して受光量が絞り部の大きさに応
じた値から外れることが防止されるので、感度が絞り部
の大きさ通りに正確に設定される。しかも、本体ケース
を手で固定したまま複数の捩子を緩める等の面倒な作業
を行う必要がなくなるので、感度の調節作業が容易にな
る。
の光電スイッチは次の効果を奏する。請求項1記載の手
段によれば、本体ケースを固定する複数の捩子のうち所
定の捩子を軸として絞り部材を回動可能にしたので、感
度の調節に際して所定の捩子を緩めても、本体ケースが
残りの捩子によって光軸の調節状態に保持される。この
ため、感度の調節に際して受光量が絞り部の大きさに応
じた値から外れることが防止されるので、感度が絞り部
の大きさ通りに正確に設定される。しかも、本体ケース
を手で固定したまま複数の捩子を緩める等の面倒な作業
を行う必要がなくなるので、感度の調節作業が容易にな
る。
【0038】請求項2記載の手段によれば、係合部を被
係合部に選択的に係合させるだけで、絞り部が投光部あ
るいは受光部に対して位置決めされ、投光部から出射さ
れる光芒あるいは受光部に入射する光芒が絞り部の大き
さ通りに絞られるので、感度が絞り部の大きさ通りに一
層正確・簡単に設定される。
係合部に選択的に係合させるだけで、絞り部が投光部あ
るいは受光部に対して位置決めされ、投光部から出射さ
れる光芒あるいは受光部に入射する光芒が絞り部の大き
さ通りに絞られるので、感度が絞り部の大きさ通りに一
層正確・簡単に設定される。
【図1】本発明の第1実施例を示す図(aはレンズが2
mmに絞られた状態を示す正面図、bは側面図)
mmに絞られた状態を示す正面図、bは側面図)
【図2】(a)は本体ケースを示す正面図、(b)は側
面図
面図
【図3】(a)は絞り板を示す正面図、(b)は側面図
【図4】(a)はレンズが1mmに絞られた状態を示す
図1の(a)相当図、(b)はレンズが0.5mmに絞
られた状態を示す図1の(a)相当図
図1の(a)相当図、(b)はレンズが0.5mmに絞
られた状態を示す図1の(a)相当図
【図5】本発明の第2実施例を示す図(位置決め板の凹
部,絞り板の爪部を拡大して示す斜視図)
部,絞り板の爪部を拡大して示す斜視図)
【図6】本発明の第3実施例を示す図5相当図
【図7】本発明の第4実施例を示す図1の(a)相当図
【図8】従来例を示す図
11は本体ケース、14は取付孔(挿入部)、15は捩
子、17は設置面、21は窓部(投光部,受光部)、2
3は絞り板(絞り部材)、31〜33は絞り孔(絞り
部)、35〜37は凹部(被係合部)、39は爪部(係
合部)、41〜43は凹部(被係合部)、44は爪部
(係合部)、46は爪部(係合部)、47〜49は凹部
(被係合部)、51はスリット(絞り部)を示す。
子、17は設置面、21は窓部(投光部,受光部)、2
3は絞り板(絞り部材)、31〜33は絞り孔(絞り
部)、35〜37は凹部(被係合部)、39は爪部(係
合部)、41〜43は凹部(被係合部)、44は爪部
(係合部)、46は爪部(係合部)、47〜49は凹部
(被係合部)、51はスリット(絞り部)を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】 投光部あるいは受光部を有する本体ケー
スと、 前記本体ケースに設けられ、前記本体ケースを設置面に
固定する捩子が挿入される複数の挿入部と、 前記本体ケースに前記複数の捩子のうち所定のものを軸
として回動可能に設けられ、前記投光部から出射される
光芒あるいは前記受光部に入射する光芒を絞る絞り部を
有する絞り部材とを備えたことを特徴とする光電スイッ
チ。 - 【請求項2】 絞り部材および本体ケースの一方には係
合部が設けられ、 前記絞り部材および前記本体ケースの他方には、前記係
合部が選択的に係合される複数の被係合部が設けられ、 前記絞り部材の絞り部は、前記係合部が前記複数の被係
合部に選択的に係合することに基づいて投光部から出射
される光芒あるいは受光部に入射する光芒の絞り量を変
えることを特徴とする請求項1記載の光電スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257873A JP2000088641A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 光電スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10257873A JP2000088641A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 光電スイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000088641A true JP2000088641A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17312374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10257873A Pending JP2000088641A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | 光電スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000088641A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005134369A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-05-26 | Renishaw Plc | 測定装置および方法 |
JP2005326362A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Keyence Corp | 光電センサ |
-
1998
- 1998-09-11 JP JP10257873A patent/JP2000088641A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005134369A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-05-26 | Renishaw Plc | 測定装置および方法 |
JP4520240B2 (ja) * | 2003-08-01 | 2010-08-04 | レニショウ パブリック リミテッド カンパニー | 測定装置および方法 |
JP2005326362A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Keyence Corp | 光電センサ |
JP4634741B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2011-02-16 | 株式会社キーエンス | 光電センサ |
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