JP2000087961A - 軸受構造並びにこれを用いた内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents

軸受構造並びにこれを用いた内燃機関の可変動弁装置

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JP2000087961A
JP2000087961A JP10263808A JP26380898A JP2000087961A JP 2000087961 A JP2000087961 A JP 2000087961A JP 10263808 A JP10263808 A JP 10263808A JP 26380898 A JP26380898 A JP 26380898A JP 2000087961 A JP2000087961 A JP 2000087961A
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floating bush
bearing
outer peripheral
inner peripheral
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Keisuke Takeda
敬介 武田
Katsuya Mogi
克也 茂木
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Hitachi Unisia Automotive Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
Unisia Jecs Corp
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 回転軸2と軸受1との間に円筒状の浮動
ブッシュ3を回転軸2並びに軸受1に対して摺動可能に
介装する。浮動ブッシュ3の内周面5と回転軸2の外周
面2aとの間の内周側摩擦係数μinを、浮動ブッシュ3
の外周面4と軸受1の内周面1aとの間の外周側摩擦係
数μoutよりも大きく設定する。 【効果】 内周側摩擦係数μinと外周側摩擦係数μout
との差により、回転軸2と浮動ブッシュ3とで軸受1に
対する偏心方向が異なる形となり、ひいては軸受1と回
転軸2との偏心量が低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば内燃機関
の可変動弁装置に好適に用いられる軸受構造の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の軸受構造を図15〜17に示す。
回転軸102と、この回転軸102が回転可能に挿通す
るジャーナル軸受101との間には、円筒状のブッシュ
103が介装されている。このブッシュ103の外周面
104は軸受101の内周面101aに実質的に隙間な
く密着している一方、ブッシュ103の内周面105と
回転軸102の外周面102aとの間には、径方向に所
定幅のクリアランス106が形成されている。なお、図
12ではクリアランス106を誇張して描いてある。
【0003】すなわち、この軸受構造では、ブッシュ1
03の内周面105と回転軸102の外周面102aと
の間の(内周側)摩擦係数が、ブッシュ103の外周面
104と軸受101の内周面101aとの間の(外周
側)摩擦係数よりも小さくなっている。従って、主に回
転軸102のみがブッシュ103並びに軸受101に対
して回転することとなる。
【0004】なお、上記のブッシュ103は、上記のク
リアランス106が所定の範囲内となるように、加工仕
上げ後の回転軸102の外径と軸受101の内径とに応
じて、グレード別に用意された複数のブッシュの中から
適宜に選定されるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】例えば回転軸102に
対して径方向の外力が作用した場合、クリアランス10
6の幅分だけ回転軸102の中心が軸受101の中心か
ら偏心してしまい、この偏心量が大きいと、所期の動作
を阻害する虞がある。しかしながら、上記のクリアラン
ス106を小さくするためには、加工精度を向上する必
要があり、あるいはブッシュの寸法幅をグレード別に更
に狭く設定する必要があり、グレード別に用意するブッ
シュの個数が増加するため、製造コストの上昇を招聘し
てしまう。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、請求項1の発明
は、回転軸と、この回転軸が回転可能に挿通する軸受と
の間に、円筒状の浮動ブッシュが上記回転軸並びに軸受
に対して摺動可能に介装された軸受構造において、上記
浮動ブッシュの内周面と上記回転軸の外周面との間の内
周側摩擦係数を、上記浮動ブッシュの外周面と上記軸受
の内周面との間の外周側摩擦係数よりも大きく設定した
ことを特徴としている。
【0007】この構成によれば、回転軸と浮動ブッシュ
とが軸受に対して異なる方向へ偏心する形となる。従っ
て、回転軸と浮動ブッシュとが同方向に偏心する場合、
あるいは前記従来技術のように、ブッシュを浮動ブッシ
ュとせずに、ブッシュの外周面を軸受の内周面に密着さ
せた場合に比して、軸受と回転軸との偏心量が低減され
る。
【0008】このように内周側摩擦係数を外周側摩擦係
数よりも大きく設定するために、例えば請求項2の発明
では、上記浮動ブッシュの内周面の表面粗さを、上記浮
動ブッシュの外周面の表面粗さよりも大きく設定してい
る。
【0009】更には請求項3の発明のように、上記回転
軸の外周面の表面粗さを、上記軸受の内周面の表面粗さ
よりもを大きく設定しても良い。
【0010】あるいは請求項4の発明のように、上記浮
動ブッシュの内周面に、軸方向に延びる複数条の溝を形
成するとともに、上記浮動ブッシュの外周面に、周方向
に延びる複数条の溝を形成しても良い。
【0011】この請求項4の発明によれば、浮動ブッシ
ュの内周面と回転軸の外周面との間で潤滑油の軸方向流
れが促進され、潤滑油膜が保持され難くなる。一方、浮
動ブッシュの外周面と軸受の内周面との間で潤滑油の軸
方向流れが抑制され、潤滑油膜が保持され易くなる。結
果として、上記の内周側摩擦係数が外周側摩擦係数より
も大きくなる。
【0012】請求項5の発明は、プラズマ蒸着により上
記浮動ブッシュの外周面に摩擦抵抗の小さい薄膜を形成
したことを特徴としている。
【0013】このようなプラズマ蒸着は、円筒部材の外
周面に均一にコーティングすることは極めて容易である
のに対し、内周面に均一にコーティングすることは極め
て困難であるという特性を持つ。従って、外周側摩擦係
数を小さくしたい本発明に非常に適している。
【0014】また、請求項6の発明のように、上記浮動
ブッシュが平板状の板剤を円筒状に塑性変形して成形さ
れていると、浮動ブッシュを容易に正確な板厚に形成す
ることが可能となる。
【0015】また、請求項7の発明は、請求項1〜6の
いずれかに記載の軸受構造を用いた内燃機関の可変動弁
装置である。すなわち、可変動弁装置は、内燃機関のク
ランク軸によって回転運動し、外周に駆動偏心力ムが固
定されたドライブ軸と、このドライブ軸にほぼ平行に配
設されたコントロールシャフトに制御カムを介して摺動
自在に軸支され、一端部にリング状リンクを介して連係
した上記駆動偏心カムの回転により揺動するロッカーア
ームと、このロッカーアームの他端部にロッド状リンク
を介して連係して機関弁を開作動させる揺動カムと、上
記コントロールシャフトを所定角度範囲で回転させるア
クチュエ一夕と、上記アクチュエ一夕を機関運転状態に
応じて駆動制御する制御手段とを備えている。そして、
上記ドライブ軸に固定される駆動偏心カムを、軸心が上
記ドライブ軸の軸心からオフセットしたほぼリング状の
偏心カムとすると共に、上記揺動カムを上記ドライブ軸
に上記駆動偏心カムと同軸状に揺動自在に設け、かつ、
上記駆動偏心カムと上記ロッカーアームの一端部とを上
記リング状リンクを介して回転自在に連係し、上記リン
グ状リンクの基部に有する嵌合孔を上記駆動偏心カムの
外周面に回転自在に嵌合して、上記駆動偏心カムの偏心
回転力を往復運動に変換して上記ロッカーアームに伝達
するように構成されている。
【0016】そして、上記駆動偏心カムと上記リング状
リンクとの間、または上記コントロールシャフトと上記
ロッカーアームとの間の少なくとも一方に、上記浮動ブ
ッシュを介装してある。
【0017】すなわち、請求項8の発明のように、上記
回転軸と軸受との間のクリアランスに対するバルブリフ
トピークの変化が大きい部分に、上記浮動ブッシュを介
装している。
【0018】従って、バルブリフトピークの低下を効果
的に低減することができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、内周側
摩擦係数を外周側摩擦係数よりも大きく設定しているた
め、軸受に対する偏心方向が回転軸と浮動ブッシュとで
異なる形となる。これにより、回転軸及び浮動ブッシュ
の軸受に対する偏心方向が同じ場合、あるいは浮動ブッ
シュでない通常のブッシュを用いた場合に比して、軸受
と回転軸との偏心量を低減することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態を添付図面を参照して詳述する。
【0021】図1〜3は、この発明の第1実施例を示し
ている。先ず構成を説明すると、回転軸2と、この回転
軸2が回転可能に挿通する軸受1との間には、円筒状の
浮動ブッシュ3が両者2,1に対して摺動可能に介装さ
れている。浮動ブッシュ3の内周面5と回転軸2の外周
面2aとの間には、両者3,2の相対回転を許容するよ
うに、所定幅D1の内周側クリアランス6が形成されて
おり、かつ、浮動ブッシュ3の外周面4と軸受1の内周
面1aとの間には、両者3,1の相対回転を許容するよ
うに、所定幅D2の外周側クリアランス7が設定されて
いる。
【0022】なお、本明細書の添付図面では、構造を明
瞭化するために、例えばクリアランス6,7を実際より
も誇張して描いてある。
【0023】浮動ブッシュ3は、上記の内周側クリアラ
ンス6及び外周側クリアランス7の合計の径方向幅(D
1+D2)が所定範囲内となるように、加工仕上げ後の
回転軸2の外径と軸受1の内径との差に応じて、グレー
ド別に用意された複数の浮動ブッシュの中から選定され
ている。
【0024】また、浮動ブッシュ3は、例えば平板状の
板材を円筒状に塑性変形させることにより成形される。
この場合、浮動ブッシュ自体の板厚の寸法管理が容易と
なり、コスト的に有利である。
【0025】そして本実施例では、浮動ブッシュ3の内
周面5と回転軸2の外周面2aとの間の内周側摩擦係数
μinを、浮動ブッシュ3の外周面4と軸受1の内周面1
aとの間の外周側摩擦係数μoutよりも十分に大きく設
定している。
【0026】一例として、μout<<μinの関係が成立
するように、浮動ブッシュ3の内周面5の表面粗さを、
浮動ブッシュ3の外周面4の表面粗さよりも大きく設定
する。
【0027】他の例として、回転軸2の外周面2aの表
面粗さを、軸受1の内周面1aの表面粗さよりも大きく
設定する。
【0028】更に好ましくは、浮動ブッシュ3の内周面
5と回転軸2の外周面2aとの表面粗さを、浮動ブッシ
ュ3の外周面4と軸受1の内周面1aとの表面粗さより
も大きく設定する。
【0029】次に、本実施例の作用を図4の(イ)〜
(ニ)を参照して詳述する。
【0030】例えば、図4の反時計回りの方向Pで回転
する回転軸2に対し、図4で下向きの外力Qが作用した
場合、(イ)に示すように、回転軸2は浮動ブッシュ3
と共に外力Qの方向(図4の下方)へ偏心しようとす
る。
【0031】このとき、浮動ブッシュ3の内周面5と回
転軸2の外周面2aとの内側摺接点Bでは、この部分の
内周側摩擦係数μinが相対的に大きいことから、比較的
大きな摩擦抵抗が作用する。このため、回転軸2は、浮
動ブッシュ3を回動させながら、(ロ)に示すように浮
動ブッシュ3の内周面5上を回転方向Pと反対方向(時
計回りの方向)へ公転する(登っていく)形となる。こ
の結果、内側摺接点Bは回転方向Pの上流側へ移動する
(図4の(イ)→(ロ))。
【0032】ここで、内周側摩擦係数μinが大きくなる
程、回転軸2と浮動ブッシュ3との間のグリップが大き
くなるとともに、両者2,3間のスリップ(滑り)が小
さくなる。すなわち、内側摺接点Bの回転方向P上流側
への移動量は大きくなる。
【0033】一方、浮動ブッシュ3の外周面4と軸受1
の内周面1aとの外側摺接点Aでは、この部分の摩擦係
数μoutが相対的に小さく摩擦抵抗が小さいので、両者
1,3は互いにスリップする傾向にある。この結果、外
側摺接点Aは回転方向P下流側へ移動するようになる
(図4の(イ)→(ロ))。
【0034】ここで、外周側摩擦係数μoutが小さくな
る程、浮動ブッシュ3と軸受1とのグリップが小さくな
るとともにスリップが大きくなり、ひいては外側摺接点
Aが回転方向P下流側へ移動し易くなる。
【0035】このように外側摺接点Aと内側摺接点Bと
は浮動ブッシュ3に作用する力の釣り合いが成立するま
で移動を続けることとなるが、(ロ)に示す状態では、
浮動ブッシュ3に作用する力のモーメントが釣り合って
いないため、浮動ブッシュ3は軸受1の内周面1a上を
回転方向Pと反対方向(時計回りの方向)に公転し、外
側摺接点Aは回転方向P上流側へ移動する((ロ)→
(ハ))。そして、(ハ)に示すように外側摺接点Aが
内側摺接点Bに接近しようとするが、内側摺接点Bでの
摩擦抵抗が相対的に大きいために、力の釣り合いが成立
しなくなり、内側摺接点Bはさらに回転方向P上流側へ
移動する(図4(ハ)→(二))。
【0036】しかし、(二)の姿勢では、外側摺接点A
での摩擦係数μoutが相対的に小さいことからスリップ
してしまい、外側摺接点Aが回転方向P下流側へと移動
してしまう。つまり軸受1,浮動ブッシュ3間のグリッ
プと、回転軸2,浮動ブッシュ3間のグリップとの差に
より、(ハ)に示すように外側摺接点Aと内側摺接点B
とが浮動ブッシュ3の同一半径上に並ぶことが困難とな
る。
【0037】ここで、図2の(イ),(ハ)に示すよう
に、外側摺接点Aと内側摺接点Bとが浮動ブッシュ3の
同一半径上に並んでいる場合、軸受1に対する回転軸2
の偏心量は最も大きく、具体的にはクリアランス6,7
の合計値(D1+D2)となる。一方、図2の(ロ),
(ニ)に示すように、外側摺接点Aと内側摺接点Bとが
浮動ブッシュ3の同一半径上に並んでいない状態では、
軸受1に対する回転軸2の偏心量は小さくなり、具体的
にはクリアランス6,7の合計値(D1+D2)よりも
小さくなる。
【0038】本実施例では、上述したように、外側摺接
点Aと内側摺接点Bとが浮動ブッシュ3の同一半径上に
並ぶことが困難となっており、結果として、回転軸2の
中心と軸受1の中心との相対位置ズレが効果的に低減さ
れる。
【0039】また、外周側摩擦係数μoutと内周側摩擦
係数μinとの差が大きい程、外側摺接点Aと内側摺接点
Bのズレ幅が大きくなり、回転軸2の中心と軸受1の中
心との偏心量が更に低減される。
【0040】この作用を、図5を参照して数学的に考察
する。なお、図5中のObは軸受1の中心,Orは浮動
ブッシュ3の中心,Osは回転軸2の中心を表してい
る。また、上記の外側摺接点Aが負(マイナス)側のX
軸上に位置するように、軸受1の中心Obを中心として
座標を設定している。
【0041】ここで、軸受1に対する浮動ブッシュ3の
偏心方向(X軸の負方向)と、浮動ブッシュ3に対する
回転軸2の偏心方向(浮動ブッシュ3の中心Orと内側
摺接点Bとを結ぶ方向)との狭角θを、外側摺接点Aに
対して内側摺接点Bが回転方向P上流側に位置する場合
を正方向として設定した場合、外側摺接点Aにおける垂
直抗力ベクトルF1,摩擦力ベクトルFf1,内側摺接
点Bにおける垂直抗力ベクトルF2,摩擦力ベクトルF
f2は、次式(1)のように表される。
【0042】
【数1】
【0043】上記の式(6)から明らかなように、内周
側摩擦係数μinが外周側摩擦係数μoutよりも大きくな
る程、すなわち両者μin,μoutの差が大きくなる程、
狭角θは大きくなる。また、図5から明らかなように、
狭角θが大きくなる程、外側摺接点Aと内側摺接点Bと
の位相差が大きくなり、回転軸2の軸受1に対する偏心
量は小さくなる。すなわち、内周側摩擦係数μinが外周
側摩擦係数μoutよりも大きくなる程、回転軸2の軸受
1に対する偏心量が低減される。
【0044】また上記(6)式からμoutとμinとを用
いて狭角θをマッピングすると、図6のようになる。
【0045】この図6に示すように、狭角θ=0の等高
線S0は、μout=μinの直線上に位置している。従っ
て、μout=μinの場合、外側摺接点Aと内側摺接点B
が浮動ブッシュ3の同一半径上に並んでしまい(図4の
(イ),(ハ)参照)、回転軸2の中心と軸受1の中心
の相対位置ズレ抑制効果は全く発生しない。具体的に
は、内側摺接点Bで回転軸2が浮動ブッシュ3の内周面
5を回転方向P下流側へ送る力と、外側摺接点Aで軸受
1が浮動ブッシュ3の外周面4を止めようとする力とが
等しくなるため、外側摺接点Aと内側摺接点Bとが互い
にずれることができない。なお、これら摩擦係数μou
t,μinが大きくなると、回転軸2が浮動ブッシュ3の
内周面5上を登っていく現象は発生するが、この場合で
も、内側摺接点Bが回転方向P上流側へ移動すると、外
側摺接点Aも同様に回転方向P上流側へ移動し、つまり
図4の(イ)から(ハ)へ移行する形となり、軸受1に
対する回転軸2の偏心量低減の効果は発生しない。
【0046】一方、本実施例のようにμout<μinの場
合、図6でμout=μinの直線よりも右下の領域とな
り、狭角θ>0となる。この場合、上述したように回転
軸2が浮動ブッシュ3の内周面5を回転方向Pの上流側
へ登っていく形となり、回転軸2の軸受1に対する偏心
量が抑制される。特に、μoutとμinとの差が大きくな
る程、狭角θも大きくなるため、偏心量が一層低減され
る。
【0047】逆に、μout>μinの場合、図6でμout=
μinの直線よりも左上の領域となり、理論的には狭角θ
<0となる。しかしながら、回転軸2が自身の回転によ
り受ける摩擦力の方向から、実際にはθ<0となること
はない。つまり、外側摺接点Aのグリップが大きく、内
側摺接点Bでのスリップが大きくなるので、回転軸2の
みが自転する形となる。従って、図4(イ)に示すよう
に、回転軸2の中心と軸受1の中心とを結ぶ線上に浮動
ブッシュ3の中心が位置する状態となり、上述した軸受
1に対する回転軸2の位置ズレ抑制効果は発生しない。
【0048】このように本実施例では、浮動ブッシュ3
の内周面5と回転軸2の外周面2aとの内周側摩擦係数
μinを、浮動ブッシュ3の外周面4と軸受1の内周面1
aとの内周側摩擦係数μinよりも大きく設定することに
より、軸受1に対する回転軸2の偏心量を効果的に低減
することが可能となる。
【0049】図7は、本発明の第2実施例を示してい
る。なお、以下の実施例では、同一構成部分に同じ参照
符号を付して重複する説明を適宜省略する。
【0050】この実施例では、浮動ブッシュ3の内周面
5と外周面4とで表面形状を異ならせることで、外周側
摩擦係数μoutと内周側摩擦係数μinとに差を与えてい
る。
【0051】詳述すると、浮動ブッシュ3の外周面4に
は、周方向(摺動方向)に延びる複数条のV溝11が形
成されているとともに、隣り合うV溝11間に周方向に
延びる断面台形状の凸条12が形成されている。なお、
各凸条12は、例えば粗さ高さ5μm程度,粗さピッチ
50μm程度に設定されている。このため、浮動ブッシ
ュ3の外周面4と軸受1の内周面1aとの間では、潤滑
油の軸方向流れが効果的に抑制され、潤滑油膜が保持さ
れ易くなる。つまり、流体潤滑状態となり易くなって、
この部分の外周側摩擦係数μoutが効果的に低減され
る。
【0052】一方、浮動ブッシュ3の内周面5には、軸
方向(幅方向)に延びる複数条のV溝13が形成されて
いるとともに、隣り合う溝13間に軸方向に延びる断面
台形状の凸条14が形成されている。なお、各凸条14
は、例えば粗さ高さ5μm程度,粗さピッチ50μm程
度に設定されている。このため、浮動ブッシュ3の内周
面5と回転軸2の外周面2aとの間では、潤滑油の軸方
向流れが促進され、潤滑油膜が保持され難くなる。つま
り、境界潤滑状態となり易くなって、この部分の内周側
摩擦係数μinが効果的に大きくなる。
【0053】従って、浮動ブッシュ3の内周側摩擦係数
μinが外周側摩擦係数μoutよりも大きくなり、上記第
1実施例と同様、軸受1に対する回転軸2の偏心量を効
果的に低減することができる。
【0054】また、この第2実施例では、潤滑油膜の成
形状態を調整する形で摩擦係数を変化させているため、
潤滑油膜が形成され易い、中,高速回転領域で運転され
るリンク機構の軸受に特に適している。
【0055】図8,9は、本発明の第3実施例を示して
いる。この実施例では、浮動ブッシュ3の外周側に、境
界潤滑下でも摩擦抵抗が低い特性を持つ薄膜、例えば炭
素のアモルファス膜であるDLC膜(Diamond
Like Carbon)16を被覆させて、浮動ブッ
シュ3の外周面4の外周側摩擦係数μoutを低減させて
いる。この場合、潤滑油膜が形成され難い低回転領域で
も外周側摩擦係数μoutが低く維持されるため、特に低
回転領域で運転されるリンク機構の軸受に適している。
【0056】このDLC膜16は、プラズマ蒸着法を用
いることによって容易に成形することができる。図10
を参照して説明すると、密閉圧力容器20内にメタンガ
ス等の炭素系ガスを充満させ、この炭素系ガスを高周波
電源21を用いてプラズマ化し、円筒状の陰電極22に
外嵌する浮動ブッシュ3の外周面4に、(十)電荷を持
った炭素プラズマが付着する現象を利用している。
【0057】このようなプラズマ蒸着法は、浮動ブッシ
ュ3のような円筒部材の外周面4に均一にコーティング
することは極めて容易であるのに対し、内周面に均一に
コーティングすることは極めて困難であるという特性を
持つ。従って、外周面4側の摩擦係数μoutを小さくし
たい本実施例に非常に適した製造方法と言える。
【0058】図11,12は、本発明に係る軸受構造
を、内燃機関の可変動弁装置(例えば特願平9−212
831号参照)に適用した第4実施例を示している。
【0059】なお、可変動弁装置自体の構成は、例えば
上記の特願平9−212831号に詳細に記載されてい
るので、ここでは簡単に説明する。すなわち、この可変
動弁装置は、機関のクランク軸(図示省略)によって回
転運動し、その外周に駆動偏心力ム31が固定されたド
ライブ軸32と、このドライブ軸32にほぼ平行に配設
されたコントロールシャフト33に制御カム34を介し
て摺動自在に軸支され、一端部にリング状のリンク35
を介して連係した駆動偏心カム31の回転により揺動す
るロッカーアーム36と、このロッカーアーム36の他
端部にロッド状リンク37を介して連係して機関弁38
を開作動させる揺動カム39と、コントロールシャフト
33を所定角度範囲で回転させる図外のアクチュエ一夕
と、このアクチュエ一夕を機関運転状態に応じて駆動制
御する図外の制御部と、を備えている。
【0060】リング状の駆動偏心カム31は、その軸心
がドライブ軸32の軸心からオフセットしている。揺動
カム39は、ドライブ軸32に揺動自在に外嵌されてお
り、かつ、駆動偏心カム31と同軸状に併設されてい
る。駆動偏心カム31とロッカーアーム36の一端部と
はリング状のリンク35を介して回転自在に連係されて
いる。また、リング状のリンク35の基部に形成された
嵌合孔を、駆動偏心カム31の外周面に回転自在に嵌合
してある。そして、駆動偏心カム31の偏心回転力を往
復運動に変換してロッカーアーム36に伝達するように
なっている。
【0061】ここで本実施例では、駆動偏心カム31の
外周面とリング状リンク35の内周面との間、並びにコ
ントロールシャフト33の外周面とロッカーアーム36
の内周面との間に、本発明に係る浮動ブッシュ3をそれ
ぞれ介装してある。すなわち、この実施例では、駆動偏
心力ム31並びにコントロールシャフト33が上記第1
〜3実施例の回転軸2に相当し、リング状リンク35並
びにロッカーアーム36が上記第1〜3実施例の軸受1
に相当する。
【0062】このような内燃機関の可変動弁装置では、
リンク機構の各摺動部分に所定のクリアランスが存在す
るため、各摺動部分でのクリアランス分に対応する位置
ずれが蓄積することとなり、図13に示すように、各摺
動部分にクリアランスが無い場合と比較して、バルブリ
フトのピークが大きく低下してしまう。このようなバル
ブリフトピークの低下は、内燃機関の吸気性能を低下さ
せることになり、望ましくない。
【0063】そこで本実施例では、クリアランス変化に
よるリフトピーク変化が他の摺動部分に比べて比較的大
きい駆動偏心カム31とリング状リンク35との間、及
びコントロールシャフト33とロッカーアーム36との
間に、本発明に係る浮動ブッシュ3を介装している。従
って、バルブリフトピークの低下を効果的に低減するこ
とができる。特に、コントロールシャフト33とロッカ
ーアーム36との間は、機関運転中に回転,停止を繰り
返す揺動部分であり、その摺動速度が比較的小さい。こ
のため、流体潤滑膜が破断し易く、回転軸(コントロー
ルシャフト33)と軸受(ロッカーアーム36)とが直
接的に接触する形となり、浮動ブッシュ3の内,外周面
に設定した摩擦係数の差が顕著に現れ易いため、軸受に
対する回転軸の偏心量の抑制効果が顕著に現れる。
【0064】図14は、各摺動部分のクリアランスと、
バルブリフトピークの低下量との関係を示している。
【0065】同図から明らかなように、ロッカーアーム
36−コントロールシャフト33間の方が、駆動偏心力
ム31−リング状リンク35間に比して、クリアランス
に対するバルブリフトピークの低下量の感度が大きい。
従って、ロッカーアーム36−コントロールシャフト3
3間で、回転軸と軸受との偏心量を抑制した場合、特に
バルブリフトピークの低下を効果的に低減することがで
きる。つまり、クリアランスに対するバルブリフトピー
クの変化が大きい部分に、上記の浮動ブッシュ3を介装
し、かつ、浮動ブッシュ3の外周側摩擦係数μoutと内
周側摩擦係数μinとの差を大きくとることが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る軸受構造を示す斜視
対応図。
【図2】第1実施例の軸受構造を示す断面対応図。
【図3】図2のA−A線に沿う断面対応図。
【図4】第1実施例に係る軸受構造の作用説明図。
【図5】第1実施例の浮動ブッシュに作用する荷重ベク
トルを示す説明図。
【図6】上記浮動ブッシュの内,外周の摩擦係数と狭角
との関係を示すマップ。
【図7】本発明の第2実施例に係る浮動ブッシュを示す
斜視対応図。
【図8】本発明の第3実施例に係る軸受構造を示す断面
対応図。
【図9】図8のB−B線に沿う断面対応図。
【図10】上記第3実施例に係るDLC膜の成形方法説
明図。
【図11】本発明の第4実施例に係る内燃機関の可変動
弁装置を示す斜視対応図。
【図12】第4実施例の可変動弁装置を示す正面図。
【図13】第4実施例に係る可変動弁装置のバルブリフ
ト特性図。
【図14】上記可変動弁装置の各摺動部分のクリアラン
スがバルブリフト量に及ぼす影響を示す特性図。
【図15】従来の軸受構造を示す斜視対応図。
【図16】図15の軸受構造の断面対応図。
【図17】図16のC−C線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…軸受 2…回転軸 3…浮動ブッシュ 4…外周面 5…内周面 6,7…クリアランス
フロントページの続き (72)発明者 茂木 克也 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3J011 AA01 AA20 BA02 CA05 DA02 KA08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、この回転軸が回転可能に挿通
    する軸受との間に、円筒状の浮動ブッシュが上記回転軸
    並びに軸受に対して摺動可能に介装された軸受構造にお
    いて、 上記浮動ブッシュの内周面と上記回転軸の外周面との間
    の内周側摩擦係数を、上記浮動ブッシュの外周面と上記
    軸受の内周面との間の外周側摩擦係数よりも大きく設定
    したことを特徴とする軸受構造。
  2. 【請求項2】 上記浮動ブッシュの内周面の表面粗さ
    を、上記浮動ブッシュの外周面の表面粗さよりも大きく
    設定したことを特徴とする請求項1に記載の軸受構造。
  3. 【請求項3】 上記回転軸の外周面の表面粗さを、上記
    軸受の内周面の表面粗さよりもを大きく設定したことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の軸受構造。
  4. 【請求項4】 上記浮動ブッシュの内周面に、軸方向に
    延びる複数条の溝を形成するとともに、上記浮動ブッシ
    ュの外周面に、周方向に延びる複数条の溝を形成したこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の軸受構造。
  5. 【請求項5】 プラズマ蒸着により上記浮動ブッシュの
    外周面に摩擦抵抗の小さい薄膜を形成したことを特徴と
    する請求項1に記載の軸受構造。
  6. 【請求項6】 上記浮動ブッシュは、平板状の板剤を円
    筒状に塑性変形して成形されていることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の軸受構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の軸受構
    造を用いた内燃機関の可変動弁装置であって、 この可変動弁装置は、内燃機関のクランク軸によって回
    転運動し、外周に駆動偏心力ムが固定されたドライブ軸
    と、このドライブ軸にほぼ平行に配設されたコントロー
    ルシャフトに制御カムを介して摺動自在に軸支され、一
    端部にリング状リンクを介して連係した上記駆動偏心カ
    ムの回転により揺動するロッカーアームと、このロッカ
    ーアームの他端部にロッド状リンクを介して連係して機
    関弁を開作動させる揺動カムと、上記コントロールシャ
    フトを所定角度範囲で回転させるアクチュエ一夕と、上
    記アクチュエ一夕を機関運転状態に応じて駆動制御する
    制御手段とを備え、上記ドライブ軸に固定される駆動偏
    心カムを、軸心が上記ドライブ軸の軸心からオフセット
    したほぼリング状の偏心カムとすると共に、上記揺動カ
    ムを上記ドライブ軸に上記駆動偏心カムと同軸状に揺動
    自在に設け、かつ、上記駆動偏心カムと上記ロッカーア
    ームの一端部とを上記リング状リンクを介して回転自在
    に連係し、上記リング状リンクの基部に有する嵌合孔を
    上記駆動偏心カムの外周面に回転自在に嵌合して、上記
    駆動偏心カムの偏心回転力を往復運動に変換して上記ロ
    ッカーアームに伝達するように構成されており、 上記駆動偏心カムと上記リング状リンクとの間、または
    上記コントロールシャフトと上記ロッカーアームとの間
    の少なくとも一方に、上記浮動ブッシュを介装したこと
    を特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
  8. 【請求項8】 上記回転軸と軸受との間のクリアランス
    に対するバルブリフトピークの変化が大きい部分に、上
    記浮動ブッシュを介装したことを特徴とする請求項7に
    記載の内燃機関の可変動弁装置。
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