JP2000087824A - ラジアルピストンポンプ - Google Patents

ラジアルピストンポンプ

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JP2000087824A
JP2000087824A JP11254537A JP25453799A JP2000087824A JP 2000087824 A JP2000087824 A JP 2000087824A JP 11254537 A JP11254537 A JP 11254537A JP 25453799 A JP25453799 A JP 25453799A JP 2000087824 A JP2000087824 A JP 2000087824A
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pressure
radial piston
piston pump
suction
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JP11254537A
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English (en)
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Hans-Juergen Simon
ジモン ハンス−ユルゲン
Bernd Streicher
シュトライヒャー ベルント
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04—Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/0404—Details or component parts
    • F04B1/0421—Cylinders
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
    • F02M59/02—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type
    • F02M59/04—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by special arrangement of cylinders with respect to piston-driving shaft, e.g. arranged parallel to that shaft or swash-plate type pumps
    • F02M59/06—Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by special arrangement of cylinders with respect to piston-driving shaft, e.g. arranged parallel to that shaft or swash-plate type pumps with cylinders arranged radially to driving shaft, e.g. in V or star arrangement

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高圧密封箇所の数を減らしたラジアルピスト
ンポンプを提供する。 【解決手段】 内燃機関の燃料噴射系ラジアルピストン
ポンプで、ポンプケーシング内に支承され、偏心的に形
成されているかまたは周方向にカム状隆起を有している
駆動軸と、該駆動軸に対して半径方向に各エレメント孔
内に配置されたピストンとを有し、該ピストンが駆動軸
の回転によって各エレメント孔内で往復運動して、吸込
み弁が内部に配置された吸込み通路を介して燃料をシリ
ンダ室内に吸い込み、該シリンダ室がエレメント孔内の
ピストンで制限され、高圧通路と接続され、高圧通路内
に高圧弁が配置されており、エレメント孔が吸込み通路
および高圧通路と共にエレメントヘッド内に配置されて
おり、エレメント孔が袋孔として形成され、この袋孔か
ら吸込み通路および高圧通路が出ていることで、高圧密
封箇所の減少が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃料噴
射系、特にコモンレール噴射系における燃料高圧形成の
ためのラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシ
ング内に支承された、偏心的に形成されているか、また
は周方向にカム状隆起を有している駆動軸と、この駆動
軸に対して半径方向でそれぞれのエレメント孔内に配置
されている、好ましくは複数のピストンとを有してお
り、これらのピストンが駆動軸の回転によってそれぞれ
のエレメント孔内で往復運動可能で、内部に吸込み弁が
配置された吸込み通路を介して燃料を半径方向でシリン
ダ室内に吸い込み、このシリンダ室がエレメント孔内で
ピストンによって仕切られ、かつ高圧通路と接続されて
いて、この高圧通路内に高圧弁が配置されており、さら
にエレメント孔が吸込み通路および高圧通路と共にエレ
メントヘッド内に配置されている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このようなラジアルピストンポンプは、
ドイツ連邦共和国特許出願公開第４２１３７９８号明細
書から公知である。公知のラジアルピストンポンプで
は、多数の高圧密封箇所が欠点であることが判った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、公知
のラジアルピストンポンプで高圧密封箇所の数を減らす
ことである。本発明によるラジアルピストンポンプは、
ポンプ側最大圧力２０００ｂａｒまで耐えるべきであ
る。さらに本発明によるラジアルピストンポンプは廉価
に製造可能とすべきである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、エレメントヘッド内でエレメント孔が
袋孔として形成されており、この袋孔から吸込み通路お
よび高圧通路が出ているようにした。エレメントヘッド
を袋孔エレメントヘッドとして構成することにより、公
知のラジアルピストンポンプに比べて高圧密封箇所の数
が減らされる。さらに、単純な構造により必要とされる
個別部材の数が減る。本発明による解決手段では、高圧
領域におけるソフトシーリングコンセプトを省略でき
る。その結果として非常に高い機能安定性が生じる。
【０００５】そのうえ、本発明によるラジアルピストン
ポンプのエレメントヘッドは、別個にハイドロパルス試
験が可能である。別の利点は、エレメントヘッドがアセ
ンブリとして仮組立て可能であることに基づいている。
仮組立てされたエレメントヘッドはケーシングに簡単に
組み付けることができる。その結果として、組付けにお
ける非常に高いプロセス安定性が生じる。付加的な利点
は、本発明はケーシングコンセプトを基本的に変更する
ことなく公知のラジアルピストンポンプに応用できるこ
とである。
【０００６】本発明の特別の構成形態は、吸込み通路お
よび高圧通路がエレメント孔に対してほぼ直角に配置さ
れていることを特徴とする。そうすることによって製造
時に工具の位置決めが簡単になる。さらに組付けも簡単
になる。
【０００７】本発明の別の特別の構成形態は、吸込み通
路と高圧通路とが互いに合致していることを特徴とす
る。そうすることによって本発明によるラジアルピスト
ンポンプの製造が一層簡単になる。吸込み通路および高
圧通路の一部は、エレメント孔に対して直角に延びた単
一の孔によって形成できる。
【０００８】本発明のさらに別の特別の構成形態は、高
圧弁および吸込み弁のためにエレメントヘッド内に２つ
の孔が設けられており、これらの孔が互いに合致し、か
つ吸込み通路および高圧通路とも合致していることを特
徴とする。そうすることによって本発明によるラジアル
ピストンポンプのエレメントヘッドの単純な対称的構造
が提供される。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明のその他の利点、特徴およ
び詳細は、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
した以下の説明から明らかである。この場合、請求項お
よび詳細な説明に記載されている特徴は、それ自体で、
または任意の組み合わせにおいて発明にとって本質的で
ある。
【００１０】図１は、内燃機関の燃料噴射系における燃
料高圧形成のためのラジアルピストンポンプの断面図を
示している。図１に示されているラジアルピストンポン
プは、特にディーゼルエンジンの燃料供給のためのコモ
ンレール噴射系に使用される。この場合、コモンレール
とは、「共通の管路」または「共通のレール」という程
の意味である。燃料が分離された管路を介して個々の燃
焼室に搬送される従来の高圧噴射系とは異なり、コモン
レール噴射系では噴射ノズルには共通の管路から供給さ
れる。
【００１１】図１に示されたラジアルピストンポンプ
は、ポンプケーシング１内に支承された駆動軸２を有し
ており、駆動軸２は偏心的に形成された軸区分３を備え
ている。偏心的な軸区分３上には、多角形リング４が支
承されており、この多角形リング４と相対的に軸区分３
が回転可能である。多角形リング４はそれぞれ互いに１
２０°ずらした３つの面取り部を有しており、これらの
面取り部にそれぞれ１つのピストン５が支持されてい
る。図１に示された断面図ではピストン５しか見えない
が、これらのピストンは、それぞれエレメント孔６内に
駆動軸２に対して半径方向で往復運動可能に収容されて
いる。ピストン５の駆動軸２に向けられた端部には、皿
状基部が形成されている。この皿状基部に対してばね７
が予荷重をかけられている。ばね７はピストン５を駆動
軸２の偏心的な軸区分３およびその上に支承されている
多角形リング４に押し付けている。
【００１２】図１に示されたラジアルピストンポンプ
は、タンクから吐出しポンプによって供給される燃料に
高圧で負荷する働きをする。吸込み時には燃料は、内部
に吸込み弁９が配置されている吸込み通路８を通ってシ
リンダ室１０内に達する。シリンダ室１０内に吸引され
た燃料はピストン５により高圧で負荷され、次いで内部
に高圧弁１２が配置されている高圧通路１１を通って共
通の高圧接続路１３に達する。共通の高圧接続路１３
は、さらにレールに続いている。
【００１３】図２に示された図１の部分の拡大図から、
吸込み通路８、エレメント孔６および高圧通路１１が全
体を１４で示したエレメントヘッド内に配置されている
ことが明らかである。
【００１４】エレメントヘッド１４は直方体の形状を有
しており、そこから円筒状の突出部１５が出ている。円
筒状の突出部１５にはセンタリング用つば１６が形成さ
れている。このセンタリング用つば１６は同時にばね７
に対するストッパを形成する。
【００１５】エレメント孔はエレメントヘッド１４内に
袋孔として形成されている。エレメント孔６の端部に
は、直径方向で向き合う箇所に吸込み通路８および高圧
通路１１が開口している。吸込み通路８および高圧通路
１１は、エレメント孔６の長手方向軸線に対して直角の
軸線１７に沿った単一の穴で形成される。
【００１６】吸込み通路８および高圧通路１１を形成す
る孔は、外側に向かって段階的に拡張されている。この
ように形成された外側に向かって直径が増す区分は、吸
込み弁９および高圧弁１２のための構成スペースを提供
する。高圧弁１２に対する閉鎖プラグ２２には、のこ刃
状エッジ２３が形成されている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるラジアルピストンポンプの駆動軸
に沿った断面図である。
【図２】図１に示したエレメントヘッドの拡大図であ
る。
【符号の説明】
１ ポンプケーシング、 ２ 駆動軸、 ３ 軸区分、
４ 多角形リング、５ ピストン、 ６ エレメント
孔、 ７ ばね、 ８ 吸込み通路、 ９吸込み弁、
１０ シリンダ室、 １１ 高圧通路、 １２ 高圧
弁、 １３高圧接続路、 １４ エレメントヘッド、
１５ 突出部、 １６ センタリング用つば、 １７
軸線、 １９ 孔、 ２０ 孔、 ２２ 閉鎖プラグ、
２３ のこ刃状エッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント シュトライヒャー ドイツ連邦共和国 フィルダーシュタット ボンレンダー ハウプトシュトラーセ 19／１

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 内燃機関の燃料噴射系、特にコモンレー
    ル噴射系における燃料高圧形成のためのラジアルピスト
    ンポンプであって、ポンプケーシング（１）内に支承さ
    れた、偏心的に形成されているか、または周方向にカム
    状隆起を有している駆動軸（２）と、この駆動軸（２）
    に対して半径方向でそれぞれのエレメント孔（６）内に
    配置されている、好ましくは複数のピストン（５）とを
    有しており、これらのピストン（５）が駆動軸（２）の
    回転によってそれぞれのエレメント孔（６）内で往復運
    動可能で、内部に吸込み弁（９）が配置された吸込み通
    路（８）を介して燃料を半径方向でシリンダ室（１０）
    内に吸い込むようになっており、このシリンダ室（１
    ０）がエレメント孔（６）内のピストン（５）によって
    制限され、かつ高圧通路（１１）と接続されていて、こ
    の高圧通路（１１）内に高圧弁（１２）が配置されてお
    り、さらにエレメント孔（６）が吸込み通路（８）およ
    び高圧通路（１１）と共にエレメントヘッド（１４）内
    に配置されている形式のものにおいて、 エレメントヘッド（１４）内でエレメント孔（６）が袋
    孔として形成されており、この袋孔から吸込み通路
    （８）および高圧通路（１１）が出ていることを特徴と
    するラジアルピストンポンプ。
  2. 【請求項２】 吸込み通路（８）および高圧通路（１
    １）がエレメント孔（６）に対してほぼ直角に配置され
    ている、請求項１記載のラジアルピストンポンプ。
  3. 【請求項３】 吸込み通路（８）と高圧通路（１１）と
    が互いに合致している、請求項２記載のラジアルピスト
    ンポンプ。
  4. 【請求項４】 高圧弁（９）および吸込み弁（１２）の
    ためにエレメントヘッド（１４）内に２つの孔（１９、
    ２０）が設けられており、これらの孔（１９、２０）が
    互いに合致し、かつ吸込み通路（８）および高圧通路
    （１１）とも合致している、請求項３記載のラジアルピ
    ストンポンプ。
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