JP2002526704A - ラジアルピストンポンプ - Google Patents

ラジアルピストンポンプ

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JP2002526704A
JP2002526704A JP2000558313A JP2000558313A JP2002526704A JP 2002526704 A JP2002526704 A JP 2002526704A JP 2000558313 A JP2000558313 A JP 2000558313A JP 2000558313 A JP2000558313 A JP 2000558313A JP 2002526704 A JP2002526704 A JP 2002526704A
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piston
plate
radial
piston pump
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Robert Bosch GmbH
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
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    • F02M59/10Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by the piston-drive
    • F02M59/102Mechanical drive, e.g. tappets or cams
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、ラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内に駆動軸が支承されており、該駆動軸が偏心的に形成されているか又は、周方向にカム状の隆起部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各エレメント孔内に配置された有利には複数のピストンが設けられており、該ピストンが駆動軸の回転によって、各エレメント孔内において半径方向で往復動可能であり、ピストンの、駆動軸に向けられた端部に、各1つのプレートが保持されている形式のものに関する。このような形式のラジアルピストンポンプにおいて、第1の発明の構成では、プレートの、ピストンに向けられた表面に、単数又は複数の切欠きが配置されており、該切欠き内に、組み立てられた状態において、スナップフックが係合するようになっており、該スナップフックが、所属のピストンに取り付けられたプレートホルダに形成されている。第2の発明の構成では、プレートの、ピストンに向けられた表面において中央に、環状溝を備えた袋孔が切り欠かれており、該環状溝に、ピストンに設けられた切欠きに保持されている拡開リングが係合するようになっている。第3の発明の構成では、プレートの、ピストンに向けられた表面において中央に、1つの袋孔と、互いに平行な2つの孔が切り欠かれており、該孔が袋孔に対して垂直に、該孔の中心線が袋孔の周面と接線方向で接するように延びており、しかも両孔が、2つのピンを受容するために働き、該両ピンが挿入された状態において、ピストンに設けられた切欠きに係合するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系において燃料高圧を
発生させるラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内に駆動軸が支
承されており、該駆動軸が偏心的に形成されているか又は、周方向にカム状の隆
起部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各エレメント孔内に配置された有
利には複数のピストンが設けられており、該ピストンが駆動軸の回転によって、
各エレメント孔内において半径方向で往復動可能であり、ピストンの、駆動軸に
向けられた端部に、各1つのプレートが保持されている形式のものに関する。
【0002】 このような形式のラジアルピストンポンプは、例えばドイツ連邦共和国特許第
4216877号明細書に基づいて公知である。この公知のラジアルピストンポ
ンプではプレートは、湾曲ワッシャ(Tellerschiebe)の形のクリップ装置によ
って、所属のピストンに保持されており、この場合湾曲ワッシャは、内方に向か
って曲げられたクリップアームを備えていて、これらのクリップアームはプレー
トの周囲に係合している。このようなクリップ装置を保管する場合、種々異なっ
たクリップ装置の内方に向かって曲げられたクリップアームが互いに引掛かると
いう現象が生じる。そしてこのような場合個々のクリップ装置を互いに離すのに
、時間がかかり、ラジアルピストンポンプの組立て作業を遅らせることになる。
【0003】 ゆえに本発明の課題は、簡単かつ迅速に組み立てることができるラジアルピス
トンポンプを提供することであり、特にこの場合保管時において個々のクリップ
装置が互いに引掛かることを阻止することが望まれている。
【0004】 この課題を解決するために、本発明では、内燃機関の燃料噴射系特にコモンレ
ール噴射系において燃料高圧を発生させるラジアルピストンポンプであって、ポ
ンプケーシング内に駆動軸が支承されており、該駆動軸が偏心的に形成されてい
るか又は、周方向にカム状の隆起部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各
エレメント孔内に配置された有利には複数のピストンが設けられており、該ピス
トンが駆動軸の回転によって、各エレメント孔内において半径方向で往復動可能
であり、ピストンの、駆動軸に向けられた端部に、各1つのプレートが保持され
ている形式のものにおいて、プレートの、ピストンに向けられた表面に、単数又
は複数の切欠きが配置されており、該切欠き内に、組み立てられた状態において
、スナップフックが係合するようになっており、該スナップフックが、所属のピ
ストンに取り付けられたプレートホルダに形成されているようにした。
【0005】 スナップフック(Schnapphaken)には、取付けが簡単かつ迅速であるという利
点の他に、従来技術において公知のクリップアームほど強くは曲げられない、と
いう利点がある。これによって組立て時における材料に対する負荷が減じられ、
このことはラジアルピストンポンプの耐用寿命をより長くするために役立つ。
【0006】 前記課題を解決するために本発明の第1の別の構成では、冒頭に述べた形式の
ラジアルピストンポンプにおいて、プレートの、ピストンに向けられた表面にお
いて中央に、環状溝を備えた袋孔が切り欠かれており、該環状溝に、ピストンに
設けられた切欠きに保持されている拡開リングが係合するようになっている。こ
の構成には、組立てがより迅速であるという利点の他に、公知の解決策に比べて
必要な部材が少ないという利点を有している。そしてこれによってラジアルピス
トンポンプの製造コストが減じられる。
【0007】 前記課題を解決するために本発明の第2の別の構成では、プレートの、ピスト
ンに向けられた表面において中央に、1つの袋孔と、互いに平行な2つの孔が切
り欠かれており、該孔が袋孔に対して垂直に、該孔の中心線が袋孔の周面と接線
方向で接するように延びており、しかも両孔が、2つのピンを受容するために働
き、該両ピンが挿入された状態において、ピストンに設けられた切欠きに係合す
るようになっている。この第2の別の構成には、前記第1の別の構成におけると
同じ利点が得られる。
【0008】 本発明による第2の別の構成の特別の実施形態では、両ピンがウェブによって
結合されてクリップを形成している。このように構成されていると、ウェブがプ
レートに当接したときに、ピンが自動的に軸方向で固定されるという利点が得ら
れる。
【0009】 第2の別の構成の別の実施形態では、ウェブがクリップの挿入された状態にお
いて、プレートに形成された突出部によって固定されている。このようになって
いると、運転時にピンが孔から滑り出すことを確実に防止することができ、有利
である。
【0010】 次に図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。
【0011】 図1に全体を符号1で示されたプレートホルダは、横断面方形のリングの形を
したベース体2から形成されている。ベース体2からは半径方向に6つのアーム
3,4,5,6,7,8が延びている。
【0012】 図2に示された断面図から分かるように、アーム3〜8はベース体2から90
°の角度をおいて折り曲げられている。アーム3〜8の端部はスナップフック(
Schnapphaken)10〜15として形成されている。
【0013】 スナップフック10〜15は、プレート17に形成された切欠き16に係合す
る。プレート17は真ん中に盲孔もしくは袋孔(Sackloch)18を有しており、
この袋孔18内にはピストン19が受容されている。
【0014】 ピストン19は、内部で支持されるラジアルピストンポンプの一部であり、こ
のラジアルピストンポンプは特に、ディーゼルエンジンへの燃料供給のためのコ
モンレール噴射系において使用される。この場合「コモンレール」は「共通の導
管」と同じことを意味する。燃料が別個の導管を介して個々の燃焼室に搬送され
る汎用の高圧噴射系とは異なり、コモンレール噴射系においては1つの共通の導
管から個々の噴射ノズルに燃料が供給される。
【0015】 図2に部分的に示されたラジアルピストンポンプは、ポンプケーシングに支承
された駆動軸を有しており、この駆動軸は偏心的に形成された軸区分20を備え
ている。この偏心的な軸区分20にはリング21が配置されており、このリング
21に対して軸区分20は滑り軸受22を用いて回転可能に支承されている。リ
ング21は互いに120°ずらされた3つの平らな面取り部を有しており、これ
らの面取り部には各1つのピストンが支持されている。有利には3つのピストン
はそれぞれ、駆動軸に通じるエレメント孔内において、半径方向において往復動
可能に受容されていて、各1つのシリンダ室を制限している。
【0016】 図2に部分的にしか示されていないラジアルピストンポンプは、1次ポンプで
ある前搬送ポンプによってタンクから供給される燃料に高圧を負荷するために働
く。高圧を負荷された燃料は、次いで上に述べた共通の導管内に搬送される。搬
送行程においてピストン19は、リング21を介してピストン19に伝達される
偏心的な軸区分20の偏心運動に基づいて、駆動軸の軸線から離れる方向に外方
に向かって運動させられる。吸込み行程においては、ピストン19は半径方向で
駆動軸の軸線に向かって接近運動し、これによってシリンダ室内に燃料が吸い込
まれる。ピストン19の吸込み行程運動は、プレート17に対して予負荷(vors
pannen)されているばね(図示せず)によって達成される。
【0017】 プレートホルダ1はプレート17とピストン19とを互いに接触状態に保つ。
ピストン19の、プレート17と向けられた端部には、切欠き24が設けられて
おり、この切欠き24には拡開リング25が配置されている。この拡開リング2
5は、プレートホルダ1のリング状のベース体2のためのストッパを形成してい
る。このように構成されていることによって、プレートホルダ1がピストン19
の端部から滑り落ちることが確実に回避される。
【0018】 プレート17に設けられた切欠き16は、横断面方形のリングの形をしていて
、上方に向かって開放している。切欠き16の、ピストン16に向いた開放した
側において、環状の肩部26が切欠き16に入り込んでいて、スナップフック1
0〜15のための対応受けを形成している。
【0019】 プレート17は内部における袋孔18の領域に、外部における肩部26の領域
におけるよりも小さな厚さを有している。このようにして、拡開リング25を受
容するためのスペースが得られる。そしてその結果、プレートホルダ1のベース
体2はプレート17の表面を越えてわずかしか突出しなくなる。
【0020】 図3に部分的に示された、本発明の第2実施形態によるラジアルピストンポン
プの構造は、図1及び図2に示された実施形態における構造と原理的には同じで
ある。簡単化のために両実施形態において同一部材には同一符号が付けられてい
る。ラジアルピストンポンプの駆動軸の偏心的な軸区分20は、滑り軸受22を
用いて図示されていないポンプケーシングに回転可能に支承されている。駆動軸
の偏心運動はリングもしくは多角形体21を介して、ピストン19に取り付けら
れたプレート37に伝達される。
【0021】 本発明のこの実施形態ではしかしながらプレートホルダとして拡開リング38
だけが使用される。拡開リング38は、ピストン19の、プレート37に向けら
れた端部に設けられた切欠き39に、接触状態で位置している。ピストン19の
切欠き39に隣接して、プレート37には環状溝40が形成されている。この環
状溝40の深さは、拡開リング38の横断面の直径よりも幾分大きい。これによ
ってピストン19におけるプレート37の組付けが簡単化される。
【0022】 組立ては次のように行うことができる。まず初めに拡開リング25がプレート
37の環状溝40内に挿入される。次いでピストン19がスナップバックル(Sc
hnellverschluss)におけると同様に、プレート37に切り欠かれた袋孔41内
に差し込まれる。袋孔41内へのピストン19の差込み時に拡開リング25は、
まず初めに環状溝40内に押し込まれ、次いで切欠き39内にスナップ結合する
【0023】 図4〜図7に示された本発明の変化実施例では、プレート47に、ピストン1
9を受容するための袋孔45が切り欠かれている。図4から分かるように、プレ
ート47内には袋孔45に対して垂直に2つの孔48,49が延びている。両方
の孔48,49の中心線は互いにの間に、ピストン19の直径に相当する間隔を
おいて位置している。組み立てられた状態において、つまりピストン19の端部
がプレート47に差し込まれた場合に、孔48,49は部分的に、ピストン19
に設けられた切欠き51に合致する。
【0024】 プレート47をピストン19に固定するためには、2つのピン55,56が孔
48,49に受容される。この場合両ピン55,56は2つの側からピストン1
9の切欠き51内に入り込む。両方のピン55,56はウェブ57によって互い
に結合されている。
【0025】 図6から最も良く分かるように、ピン55,56及びウェブ57は、全体を5
8で示されたクリップを形成している。
【0026】 図7には、取り付けられた状態におけるクリップ58が示されている。図面か
ら分かるように、プレート47内にはクリップ58を受容するための切欠き59
が形成されている。この場合、プレート47に一体成形された突出部60は、ウ
ェブ57を取り付けられた状態において位置固定するための固定装置として働く
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態によるプレートホルダを示す平面図である。
【図2】 図1に示されたプレートホルダを備えたピストンの長手方向においてラジアル
ピストンポンプを断面して示す図である。
【図3】 本発明の第2実施形態によるプレートホルダを備えたピストンの長手方向にお
いてラジアルピストンポンプを断面して示す図である。
【図4】 本発明の第3実施形態によるプレートホルダを備えたピストンの長手方向に対
して横方向にラジアルピストンポンプを断面して示す図である。
【図5】 図4に示されたラジアルピストンポンプをピストンの長手方向において断面し
て示す図である。
【図6】 図4及び図5において使用されたプレートホルダを示す平面図である。
【図7】 図4〜図6に示されたプレートホルダを取り付けられた状態で示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04B 9/04 53/14 Fターム(参考) 3G066 AA07 AB02 AC09 AD12 BA59 CA00 CA01S CA08 CA09 CD09 CE05 3H070 AA01 BB02 CC32 DD11 DD31 3H071 AA03 BB01 CC32 DD01 3H075 AA03 BB03 CC33 DA04 DB23 【要約の続き】 る。第3の発明の構成では、プレートの、ピストンに向 けられた表面において中央に、1つの袋孔と、互いに平 行な2つの孔が切り欠かれており、該孔が袋孔に対して 垂直に、該孔の中心線が袋孔の周面と接線方向で接する ように延びており、しかも両孔が、2つのピンを受容す るために働き、該両ピンが挿入された状態において、ピ ストンに設けられた切欠きに係合するようになってい る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系において燃料
    高圧を発生させるラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内に駆動
    軸が支承されており、該駆動軸が偏心的に形成されているか又は、周方向にカム
    状の隆起部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各エレメント孔内に配置さ
    れた有利には複数のピストン(19)が設けられており、該ピストン(19)が
    駆動軸の回転によって、各エレメント孔内において半径方向で往復動可能であり
    、ピストン(19)の、駆動軸に向けられた端部に、各1つのプレート(21)
    が保持されている形式のものにおいて、プレート(21)の、ピストン(19)
    に向けられた表面に、単数又は複数の切欠き(16)が配置されており、該切欠
    き(16)内に、組み立てられた状態において、スナップフック(10〜15)
    が係合するようになっており、該スナップフック(10〜15)が、所属のピス
    トン(19)に取り付けられたプレートホルダ(1)に形成されていることを特
    徴とするラジアルピストンポンプ。
  2. 【請求項2】 内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系において燃料
    高圧を発生させるラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内に駆動
    軸が支承されており、該駆動軸が偏心的に形成されているか又は、周方向にカム
    状の隆起部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各エレメント孔内に配置さ
    れた有利には複数のピストン(19)が設けられており、該ピストン(19)が
    駆動軸の回転によって、各エレメント孔内において半径方向で往復動可能であり
    、ピストン(19)の、駆動軸に向けられた端部に、各1つのプレート(21)
    が保持されている形式のものにおいて、プレート(21)の、ピストン(19)
    に向けられた表面において中央に、環状溝(40)を備えた袋孔(41)が切り
    欠かれており、該環状溝(40)に、ピストン(19)に設けられた切欠き(3
    9)に保持されている拡開リング(38)が係合するようになっていることを特
    徴とするラジアルピストンポンプ。
  3. 【請求項3】 内燃機関の燃料噴射系特にコモンレール噴射系において燃料
    高圧を発生させるラジアルピストンポンプであって、ポンプケーシング内に駆動
    軸が支承されており、該駆動軸が偏心的に形成されているか又は、周方向にカム
    状の隆起部を有しており、駆動軸に対して半径方向に各エレメント孔内に配置さ
    れた有利には複数のピストン(19)が設けられており、該ピストン(19)が
    駆動軸の回転によって、各エレメント孔内において半径方向で往復動可能であり
    、ピストン(19)の、駆動軸に向けられた端部に、各1つのプレート(47)
    が保持されている形式のものにおいて、プレート(47)の、ピストン(19)
    に向けられた表面において中央に、1つの袋孔(45)と、互いに平行な2つの
    孔(48,49)が切り欠かれており、該孔(48,49)が袋孔(45)に対
    して垂直に、該孔(48,49)の中心線が袋孔(45)の周面と接線方向で接
    するように延びており、しかも両孔(48,49)が、2つのピン(55,56
    )を受容するために働き、該両ピン(55,56)が挿入された状態において、
    ピストン(19)に設けられた切欠き(51)に係合するようになっていること
    を特徴とするラジアルピストンポンプ。
  4. 【請求項4】 両ピン(55,56)がウェブ(57)によって結合されて
    クリップ(58)を形成している、請求項3記載のラジアルピストンポンプ。
  5. 【請求項5】 ウェブ(57)がクリップ(58)の挿入された状態におい
    て、プレート(47)に形成された突出部(60)によって固定されている、請
    求項4記載のラジアルピストンポンプ。
JP2000558313A 1998-07-02 1999-03-24 ラジアルピストンポンプ Pending JP2002526704A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19829546A DE19829546A1 (de) 1998-07-02 1998-07-02 Radialkolbenpumpe
DE19829546.4 1998-07-02
PCT/DE1999/000862 WO2000001948A2 (de) 1998-07-02 1999-03-24 Radialkolbenpumpe

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EP (1) EP1144866A3 (ja)
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