JP2000085462A - 自動車のサイドランプユニット - Google Patents

自動車のサイドランプユニット

Info

Publication number
JP2000085462A
JP2000085462A JP25280198A JP25280198A JP2000085462A JP 2000085462 A JP2000085462 A JP 2000085462A JP 25280198 A JP25280198 A JP 25280198A JP 25280198 A JP25280198 A JP 25280198A JP 2000085462 A JP2000085462 A JP 2000085462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp unit
side lamp
vehicle
automobile
molding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25280198A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Ioka
忠士 井岡
Kazuhiro Tanaka
和弘 田中
Shunichi Takahashi
俊一 高橋
Hiroyuki Baba
寛之 馬場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP25280198A priority Critical patent/JP2000085462A/ja
Publication of JP2000085462A publication Critical patent/JP2000085462A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間等の周囲が暗い環境において車庫入れや
障害物の存在する狭路走行を容易とし、且つ側方衝突事
故を未然に防止可能な自動車のサイドランプユニットの
提供。 【解決手段】 自動車のボディ3の側方には、フロント
フェンダからドアパネルに亘って、レンズ1がはめ込ま
れた樹脂製のモール2が設けられている。モール2の凹
部の底面には、不図示のランプが複数配列されており、
当該凹部の縁部近傍には、当該ランプの照射光及び当該
凹部をリアクター面とする反射光をモール2の長手方向
に均一に散乱させるためのレンズ1がはめ込まれてお
り、これによりサイドランプユニットを構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、夜間走行
時に自動車の側方を照明する自動車のサイドランプユニ
ットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車を夜間等の周囲が暗い環
境で走行させるときには、前照灯は前方の所定の領域し
か照明しないため、左右に自動車を転回させるときにド
ライバーは不便を感じる。
【0003】このような問題を解消すべく、自動車の先
頭の両端部近傍に補助ランプを設け、前照灯使用時にウ
ィンカースイッチが操作されたときには、そのウィンカ
ースイッチの操作方向に応じて当該補助ランプの何れか
を点灯させる自動車が提案されている。
【0004】また、特開平9−175268号では、自
動車の側面のフロントフェンダ近傍に設けられ、前照灯
を補助するランプが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、夜間等の周囲が暗い環境で自動車を後
退させながら駐車するとき、或いは幅の狭い道路で左右
に存在する障害物を避けながら前進するとき等に、ドラ
イバーはやはり不便を感じることになる。
【0006】また、上記の補助ランプでは自動車の側方
全体が照明される訳ではないので、例えば、側方から接
近してくる他の自動車(自動車に限られるものではない
ことは言うまでもない)のドライバが、当該補助ランプ
が設けられた自動車の存在を認識できるとは限らないた
め、所謂、側方衝突事故を防止できる可能性は低い。
【0007】そこで本発明は、夜間等の周囲が暗い環境
において車庫入れや障害物の存在する狭路走行を容易と
し、且つ側方衝突事故を未然に防止可能な自動車のサイ
ドランプユニットの提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る自動車のサイドランプユニットは、以
下の構成を特徴とする。
【0009】即ち、自動車の車体側方を照明するサイド
ランプユニットであって、サイドランプユニットが、自
動車の車体側方に亘って該車体の長手方向に設けられた
モールと一体に形成されており、少なくとも該車体のド
アパネル分の長さを有することを特徴とする。
【0010】また、例えば前記サイドランプユニット
は、自動車のポジションランプまたは前照灯が点灯した
とき、自動車のシフトレバーがリバースのときに点灯す
るとよい。
【0011】また、例えば前記サイドランプユニットは
複数色の点灯が可能であって、前記自動車のウィンカー
スイッチが操作されたときには、そのスイッチの操作に
応じて、前記車体の何れかの側方に設けられた該サイド
ランプユニットが、ウィンカーランプとしての点灯色で
点灯するとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車のサイ
ドランプユニットの一実施形態を、図面を参照して詳細
に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態におけるサイ
ドランプユニットが設けられた自動車の斜視図である。
また、図2は、図1に示したサイドランプユニットのう
ち、ドア部分に設けられたサイドランプユニットだけを
示した正面図である。
【0014】図中、自動車のボディ3の側方には、前後
のタイヤハウスの間の、フロントフェンダからドアパネ
ルに亘って、レンズ1がはめ込まれた樹脂製のモール2
が設けられている。このレンズ1とモール2との間に
は、図1には不図示のランプが設けられており、これに
より本実施形態におけるサイドランプユニットを構成し
ている。
【0015】次に、本実施形態におけるサイドランプユ
ニットの構造について説明する。
【0016】図3は、本発明の一実施形態におけるサイ
ドランプユニットの断面図であり、図2のA−A断面図
である。また、図4は、本発明の一実施形態におけるサ
イドランプユニットの端部カット図である。
【0017】図3及び図4に示すように、モール2の凹
部の底面には、LED等のランプ4が所定の間隔Lで複
数配列されており、当該凹部の縁部近傍には、ランプ4
の照射光及び当該凹部をリアクター面とする反射光をモ
ール2の長手方向に均一に散乱させるためのレンズ1が
はめ込まれている。モール2の凹部には、ランプ4の照
射光の反射率を高めるべく、光の反射率が高い塗料によ
る塗装が行われていると良いことは言うまでもない。一
方、モール2の底部とボディ3との間には、ランプ4を
固定する基礎(土台)及びリード線の機能を有する基板
5が設けられている。
【0018】ここで、モール2は、ドアが開かれたとき
等に、外部の物体が接触したときの衝撃力を緩和し、ボ
ディ3(ドアパネル)の損傷を防止する、所謂プロテク
トモールとしての機能を備えているべきである。このた
め、レンズ1の取り付け位置は、モール2の凹部の縁部
より底面側に位置することが必要である。
【0019】上述したサイドランプユニットの点灯条件
としては、不図示の前照灯が点灯しているとき、ドライ
バが手動スイッチを操作したとき、ポジションランプを
点灯したとき、自動車の走行速度に応じて(例えば、左
右に展開する可能性が大きい低速走行のとき)、セレク
トレバーがリバースのとき、等の条件により行えば良
い。また、左右のサイドランプユニットの使い分けとし
ては、不図示の前照灯が点灯しているときであって、ウ
ィンカースイッチが操作されたときに、そのスイッチが
示す側のサイドランプユニットを点灯させれば良いこと
は言うまでもない。
【0020】<実施形態の変形例>上述した実施形態で
は、側方照明用のランプとしてサイドランプユニットを
構成したが、例えば、サイドランプユニット内におい
て、ランプ4を複数色の点灯可能なランプとする、或い
は色の異なるランプをモール2の長手方向に交互に配列
し、側方照明用のランプとして点灯させるときには前照
灯と同様な点灯色、そして、ウィンカーランプとして点
灯するときにはオレンジ系の点灯色に切り替え可能に構
成してもよい。このときの動作としては、上述した各条
件に応じて側方照明用のランプとして点灯させることは
言うに及ばず、ウィンカースイッチが操作されたときに
はその操作を優先させて、ウィンカーランプとして点灯
(点滅)させればよい。
【0021】以上説明した本実施形態におけるサイドラ
ンプユニットによれば、照明する領域がボディ3の前後
方向に長いため、ドライバが自動車の左右の見切りを容
易に認識でき、夜間等の周囲が暗い環境において車庫入
れや障害物の存在する狭路走行を容易にすることができ
る。また、夜間等の周囲が暗い環境においてサイドラン
プユニットが点灯していることにより、そのサイドラン
プユニットが設けられた自動車の存在が、当該自動車の
側方から容易に認識できるようになるため、側方衝突事
故を未然に防止することができる。
【0022】尚、上記の実施形態においては、前後のタ
イヤハウスの間の、フロントフェンダからドアパネルに
亘ってサイドランプユニットを設けたが、少なくとも前
または後のドアパネル程度の長さであっても、上述した
効果と略同様な効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
夜間等の周囲が暗い環境において車庫入れや障害物の存
在する狭路走行を容易とし、且つ側方衝突事故を未然に
防止可能な自動車のサイドランプユニットの提供が実現
する。
【0024】即ち、請求項1の発明によれば、夜間等の
周囲が暗い環境において車庫入れや障害物の存在する狭
路走行を容易とし、且つ側方衝突事故を未然に防止する
ことができる。
【0025】また、請求項2の発明によれば、夜間等の
周囲が暗い環境において、ドライバが視覚により判断で
きる範囲を、明るい環境のときに判断できる範囲に近づ
けることができる。
【0026】また、請求項3の発明によれば、左右に自
動車を転回させる可能性が高い低速時に周囲の状況の確
認を容易にすることができる。
【0027】また、請求項4の発明によれば、夜間等の
周囲が暗い環境において車庫入れするときに、自動車の
左右の見切りを容易に認識することができる。
【0028】また、請求項5の発明によれば、夜間等の
周囲が暗い環境において車庫入れや障害物の存在する狭
路走行を容易とし、且つ側方衝突事故を未然に防止する
ことができると共に、更に左右への転回を周囲の自動車
等に確実に報知することができる。
【0029】また、請求項6の発明によれば、自動車の
側方の略全体に亘って照明することができ、側方衝突事
故をより確実に防止することができる。
【0030】また、請求項7の発明によれば、前記モー
ルのプロテクトモールとしての機能を担保することがで
きる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるサイドランプユニ
ットが設けられた自動車の斜視図である。
【図2】図1に示したサイドランプユニットのうち、ド
ア部分に設けられたサイドランプユニットだけを示した
正面図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるサイドランプユニ
ットの断面図であり、図2のA−A断面図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるサイドランプユニ
ットの端部カット図である。
【符号の説明】
1:サイドランプユニット, 2:モール, 3:ボディ, 4:ランプ, 5:基板,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 俊一 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 馬場 寛之 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3K039 LB09 LC05 LE01 LE08 LE16 LF01 MB01 MB06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車の車体側方を照明するサイドラン
    プユニットであって、 サイドランプユニットが、自動車の車体側方に亘って該
    車体の長手方向に設けられたモールと一体に形成されて
    おり、少なくとも該車体のドアパネル分の長さを有する
    ことを特徴とする自動車のサイドランプユニット。
  2. 【請求項2】 前記サイドランプユニットは、自動車の
    ポジションランプまたは前照灯が点灯したときに点灯す
    ることを特徴とする請求項1記載の自動車のサイドラン
    プユニット。
  3. 【請求項3】 前記サイドランプユニットは、前記自動
    車のポジションランプまたは前照灯が点灯しているとき
    であって、且つ前記自動車の走行速度が所定の速度より
    低速度のときに点灯することを特徴とする請求項2記載
    の自動車のサイドランプユニット。
  4. 【請求項4】 前記サイドランプユニットは、自動車の
    シフトレバーがリバースのときに点灯することを特徴と
    する請求項1記載の自動車のサイドランプユニット。
  5. 【請求項5】 前記サイドランプユニットは複数色の点
    灯が可能であって、前記自動車のウィンカースイッチが
    操作されたときには、そのスイッチの操作に応じて、前
    記車体の何れかの側方に設けられた該サイドランプユニ
    ットが、ウィンカーランプとしての点灯色で点灯するこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動車のサイドランプユ
    ニット。
  6. 【請求項6】 前記サイドランプユニットは、前記自動
    車の前後のタイヤハウスの間に亘って設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の自動車のサイドランプユ
    ニット。
  7. 【請求項7】 前記サイドランプユニットの発光面は、
    前記モールの前記車体外側方向の縁部より内側に位置す
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記
    載の自動車のサイドランプユニット。
  8. 【請求項8】 前記サイドランプユニットには、前記モ
    ールに設けられた前記車体の長手方向に延びる凹状の窪
    みに複数のランプが配設されており、且つ前記縁部より
    内側に前記発光面としてのレンズが設けられていること
    を特徴とする請求項7記載の自動車のサイドランプユニ
    ット。
JP25280198A 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサイドランプユニット Pending JP2000085462A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25280198A JP2000085462A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサイドランプユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25280198A JP2000085462A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサイドランプユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000085462A true JP2000085462A (ja) 2000-03-28

Family

ID=17242429

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25280198A Pending JP2000085462A (ja) 1998-09-07 1998-09-07 自動車のサイドランプユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000085462A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024804A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Aruze Corp 遊技機
JP2008013062A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Denso Corp 車両用照明装置
US10118542B1 (en) 2017-05-03 2018-11-06 Ford Global Technologies, Llc Vehicle side lighting arrangement

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004024804A (ja) * 2002-06-24 2004-01-29 Aruze Corp 遊技機
JP4149759B2 (ja) * 2002-06-24 2008-09-17 アルゼ株式会社 遊技機
JP2008013062A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Denso Corp 車両用照明装置
US10118542B1 (en) 2017-05-03 2018-11-06 Ford Global Technologies, Llc Vehicle side lighting arrangement

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8057081B2 (en) Light guide for vehicle lamp assembly
US7407311B2 (en) Light with a ring structure for a vehicle lamp
US7922374B2 (en) Vehicle lamp assembly
US7815349B2 (en) Motor vehicle rear light assembly
RU2495774C2 (ru) Вспомогательное устройство для маневрирования транспортного средства промышленного назначения
JP2000085462A (ja) 自動車のサイドランプユニット
US7588357B2 (en) Multi-function lamp for a motor vehicle
JP2576456Y2 (ja) 自動車の補助ウインカー装置
US6877887B2 (en) Color-changing illumination assembly for vehicle accessory
JPH11301348A (ja) 車両の路面照射装置
JPH06298002A (ja) 車輌及びその制動灯並びに安全確認灯
US20040145901A1 (en) Vehicle rearview mirror assembly with color changing legs
KR200206284Y1 (ko) 램프 장치가 부설된 자동차의 도어 손잡이
KR970002662Y1 (ko) 자동차용 후사등
KR200308678Y1 (ko) 차량의 사이드스텝
KR200416887Y1 (ko) 자동차의 사이드 미러
JP3041762U (ja) 自動車の側面照射装置
KR200356557Y1 (ko) 브레이크 램프를 갖는 차량의 룸미러
KR0112755Y1 (ko) 빛 반사판이 장착된 자동차용 도아
KR0129693Y1 (ko) 자동차의 이원화된 램프
KR200231248Y1 (ko) 차량의 측면 후진등
KR200249159Y1 (ko) 차폭 및 야간표시등이 설치된 윙바디 트럭
JP2004224326A (ja) 右折左折後退時に点灯する自動車の側面照灯装置
JPH0356427Y2 (ja)
KR980001312A (ko) 코너링에 따라 조명방향이 가변되는 자동차용 헤드 램프

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050302

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426

Effective date: 20050302

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20050302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071119

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080328