JP2000085462A - 自動車のサイドランプユニット - Google Patents
自動車のサイドランプユニットInfo
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
障害物の存在する狭路走行を容易とし、且つ側方衝突事
故を未然に防止可能な自動車のサイドランプユニットの
提供。 【解決手段】 自動車のボディ3の側方には、フロント
フェンダからドアパネルに亘って、レンズ1がはめ込ま
れた樹脂製のモール2が設けられている。モール2の凹
部の底面には、不図示のランプが複数配列されており、
当該凹部の縁部近傍には、当該ランプの照射光及び当該
凹部をリアクター面とする反射光をモール2の長手方向
に均一に散乱させるためのレンズ1がはめ込まれてお
り、これによりサイドランプユニットを構成している。
Description
時に自動車の側方を照明する自動車のサイドランプユニ
ットに関する。
境で走行させるときには、前照灯は前方の所定の領域し
か照明しないため、左右に自動車を転回させるときにド
ライバーは不便を感じる。
頭の両端部近傍に補助ランプを設け、前照灯使用時にウ
ィンカースイッチが操作されたときには、そのウィンカ
ースイッチの操作方向に応じて当該補助ランプの何れか
を点灯させる自動車が提案されている。
動車の側面のフロントフェンダ近傍に設けられ、前照灯
を補助するランプが提案されている。
来例においては、夜間等の周囲が暗い環境で自動車を後
退させながら駐車するとき、或いは幅の狭い道路で左右
に存在する障害物を避けながら前進するとき等に、ドラ
イバーはやはり不便を感じることになる。
全体が照明される訳ではないので、例えば、側方から接
近してくる他の自動車(自動車に限られるものではない
ことは言うまでもない)のドライバが、当該補助ランプ
が設けられた自動車の存在を認識できるとは限らないた
め、所謂、側方衝突事故を防止できる可能性は低い。
において車庫入れや障害物の存在する狭路走行を容易と
し、且つ側方衝突事故を未然に防止可能な自動車のサイ
ドランプユニットの提供を目的とする。
め、本発明に係る自動車のサイドランプユニットは、以
下の構成を特徴とする。
ランプユニットであって、サイドランプユニットが、自
動車の車体側方に亘って該車体の長手方向に設けられた
モールと一体に形成されており、少なくとも該車体のド
アパネル分の長さを有することを特徴とする。
は、自動車のポジションランプまたは前照灯が点灯した
とき、自動車のシフトレバーがリバースのときに点灯す
るとよい。
複数色の点灯が可能であって、前記自動車のウィンカー
スイッチが操作されたときには、そのスイッチの操作に
応じて、前記車体の何れかの側方に設けられた該サイド
ランプユニットが、ウィンカーランプとしての点灯色で
点灯するとよい。
ドランプユニットの一実施形態を、図面を参照して詳細
に説明する。
ドランプユニットが設けられた自動車の斜視図である。
また、図2は、図1に示したサイドランプユニットのう
ち、ドア部分に設けられたサイドランプユニットだけを
示した正面図である。
のタイヤハウスの間の、フロントフェンダからドアパネ
ルに亘って、レンズ1がはめ込まれた樹脂製のモール2
が設けられている。このレンズ1とモール2との間に
は、図1には不図示のランプが設けられており、これに
より本実施形態におけるサイドランプユニットを構成し
ている。
ニットの構造について説明する。
ドランプユニットの断面図であり、図2のA−A断面図
である。また、図4は、本発明の一実施形態におけるサ
イドランプユニットの端部カット図である。
部の底面には、LED等のランプ4が所定の間隔Lで複
数配列されており、当該凹部の縁部近傍には、ランプ4
の照射光及び当該凹部をリアクター面とする反射光をモ
ール2の長手方向に均一に散乱させるためのレンズ1が
はめ込まれている。モール2の凹部には、ランプ4の照
射光の反射率を高めるべく、光の反射率が高い塗料によ
る塗装が行われていると良いことは言うまでもない。一
方、モール2の底部とボディ3との間には、ランプ4を
固定する基礎(土台)及びリード線の機能を有する基板
5が設けられている。
等に、外部の物体が接触したときの衝撃力を緩和し、ボ
ディ3(ドアパネル)の損傷を防止する、所謂プロテク
トモールとしての機能を備えているべきである。このた
め、レンズ1の取り付け位置は、モール2の凹部の縁部
より底面側に位置することが必要である。
としては、不図示の前照灯が点灯しているとき、ドライ
バが手動スイッチを操作したとき、ポジションランプを
点灯したとき、自動車の走行速度に応じて(例えば、左
右に展開する可能性が大きい低速走行のとき)、セレク
トレバーがリバースのとき、等の条件により行えば良
い。また、左右のサイドランプユニットの使い分けとし
ては、不図示の前照灯が点灯しているときであって、ウ
ィンカースイッチが操作されたときに、そのスイッチが
示す側のサイドランプユニットを点灯させれば良いこと
は言うまでもない。
は、側方照明用のランプとしてサイドランプユニットを
構成したが、例えば、サイドランプユニット内におい
て、ランプ4を複数色の点灯可能なランプとする、或い
は色の異なるランプをモール2の長手方向に交互に配列
し、側方照明用のランプとして点灯させるときには前照
灯と同様な点灯色、そして、ウィンカーランプとして点
灯するときにはオレンジ系の点灯色に切り替え可能に構
成してもよい。このときの動作としては、上述した各条
件に応じて側方照明用のランプとして点灯させることは
言うに及ばず、ウィンカースイッチが操作されたときに
はその操作を優先させて、ウィンカーランプとして点灯
(点滅)させればよい。
ンプユニットによれば、照明する領域がボディ3の前後
方向に長いため、ドライバが自動車の左右の見切りを容
易に認識でき、夜間等の周囲が暗い環境において車庫入
れや障害物の存在する狭路走行を容易にすることができ
る。また、夜間等の周囲が暗い環境においてサイドラン
プユニットが点灯していることにより、そのサイドラン
プユニットが設けられた自動車の存在が、当該自動車の
側方から容易に認識できるようになるため、側方衝突事
故を未然に防止することができる。
イヤハウスの間の、フロントフェンダからドアパネルに
亘ってサイドランプユニットを設けたが、少なくとも前
または後のドアパネル程度の長さであっても、上述した
効果と略同様な効果が得られる。
夜間等の周囲が暗い環境において車庫入れや障害物の存
在する狭路走行を容易とし、且つ側方衝突事故を未然に
防止可能な自動車のサイドランプユニットの提供が実現
する。
周囲が暗い環境において車庫入れや障害物の存在する狭
路走行を容易とし、且つ側方衝突事故を未然に防止する
ことができる。
周囲が暗い環境において、ドライバが視覚により判断で
きる範囲を、明るい環境のときに判断できる範囲に近づ
けることができる。
動車を転回させる可能性が高い低速時に周囲の状況の確
認を容易にすることができる。
周囲が暗い環境において車庫入れするときに、自動車の
左右の見切りを容易に認識することができる。
周囲が暗い環境において車庫入れや障害物の存在する狭
路走行を容易とし、且つ側方衝突事故を未然に防止する
ことができると共に、更に左右への転回を周囲の自動車
等に確実に報知することができる。
側方の略全体に亘って照明することができ、側方衝突事
故をより確実に防止することができる。
ルのプロテクトモールとしての機能を担保することがで
きる。
ットが設けられた自動車の斜視図である。
ア部分に設けられたサイドランプユニットだけを示した
正面図である。
ットの断面図であり、図2のA−A断面図である。
ットの端部カット図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 自動車の車体側方を照明するサイドラン
プユニットであって、 サイドランプユニットが、自動車の車体側方に亘って該
車体の長手方向に設けられたモールと一体に形成されて
おり、少なくとも該車体のドアパネル分の長さを有する
ことを特徴とする自動車のサイドランプユニット。 - 【請求項2】 前記サイドランプユニットは、自動車の
ポジションランプまたは前照灯が点灯したときに点灯す
ることを特徴とする請求項1記載の自動車のサイドラン
プユニット。 - 【請求項3】 前記サイドランプユニットは、前記自動
車のポジションランプまたは前照灯が点灯しているとき
であって、且つ前記自動車の走行速度が所定の速度より
低速度のときに点灯することを特徴とする請求項2記載
の自動車のサイドランプユニット。 - 【請求項4】 前記サイドランプユニットは、自動車の
シフトレバーがリバースのときに点灯することを特徴と
する請求項1記載の自動車のサイドランプユニット。 - 【請求項5】 前記サイドランプユニットは複数色の点
灯が可能であって、前記自動車のウィンカースイッチが
操作されたときには、そのスイッチの操作に応じて、前
記車体の何れかの側方に設けられた該サイドランプユニ
ットが、ウィンカーランプとしての点灯色で点灯するこ
とを特徴とする請求項1記載の自動車のサイドランプユ
ニット。 - 【請求項6】 前記サイドランプユニットは、前記自動
車の前後のタイヤハウスの間に亘って設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載の自動車のサイドランプユ
ニット。 - 【請求項7】 前記サイドランプユニットの発光面は、
前記モールの前記車体外側方向の縁部より内側に位置す
ることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記
載の自動車のサイドランプユニット。 - 【請求項8】 前記サイドランプユニットには、前記モ
ールに設けられた前記車体の長手方向に延びる凹状の窪
みに複数のランプが配設されており、且つ前記縁部より
内側に前記発光面としてのレンズが設けられていること
を特徴とする請求項7記載の自動車のサイドランプユニ
ット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25280198A JP2000085462A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 自動車のサイドランプユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25280198A JP2000085462A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 自動車のサイドランプユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000085462A true JP2000085462A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17242429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25280198A Pending JP2000085462A (ja) | 1998-09-07 | 1998-09-07 | 自動車のサイドランプユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000085462A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004024804A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP2008013062A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Denso Corp | 車両用照明装置 |
US10118542B1 (en) | 2017-05-03 | 2018-11-06 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle side lighting arrangement |
-
1998
- 1998-09-07 JP JP25280198A patent/JP2000085462A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004024804A (ja) * | 2002-06-24 | 2004-01-29 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP4149759B2 (ja) * | 2002-06-24 | 2008-09-17 | アルゼ株式会社 | 遊技機 |
JP2008013062A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Denso Corp | 車両用照明装置 |
US10118542B1 (en) | 2017-05-03 | 2018-11-06 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle side lighting arrangement |
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