JP2000083716A - 装身具 - Google Patents
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- JP2000083716A JP2000083716A JP10259752A JP25975298A JP2000083716A JP 2000083716 A JP2000083716 A JP 2000083716A JP 10259752 A JP10259752 A JP 10259752A JP 25975298 A JP25975298 A JP 25975298A JP 2000083716 A JP2000083716 A JP 2000083716A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】回転可能に取り付けた装飾体が支持部材から脱
落おそれがなく、また支持部材と装飾体との間の隙間に
塵埃が挟まっも側面からはほとんど見えないため、美観
等の面で何ら問題のない装身具を提供しようとするもの
である。 【解決手段】装飾体の収納部を形成した支持部材と、こ
の支持部材の上記収納部に回転可能に取り付けられ、支
持部材の表側および裏側に対応する表面および裏面に宝
石等の装飾部を形成した装飾体とを備えた装身具であっ
て、回転可能な装飾体を横断する方向に設けた軸孔に、
係止部を設けた支軸をはめ込み、かつこの支軸の両端を
上記支持部材の収納部に差し渡して固定するとともに、
上記支軸を取り付けた装飾体の中空内部に、軸孔から差
し込まれた支軸に当接する板バネを取り付け、板バネが
支軸の係止部に接した位置で安定的に保持されるように
したことを特徴とする装身具。
落おそれがなく、また支持部材と装飾体との間の隙間に
塵埃が挟まっも側面からはほとんど見えないため、美観
等の面で何ら問題のない装身具を提供しようとするもの
である。 【解決手段】装飾体の収納部を形成した支持部材と、こ
の支持部材の上記収納部に回転可能に取り付けられ、支
持部材の表側および裏側に対応する表面および裏面に宝
石等の装飾部を形成した装飾体とを備えた装身具であっ
て、回転可能な装飾体を横断する方向に設けた軸孔に、
係止部を設けた支軸をはめ込み、かつこの支軸の両端を
上記支持部材の収納部に差し渡して固定するとともに、
上記支軸を取り付けた装飾体の中空内部に、軸孔から差
し込まれた支軸に当接する板バネを取り付け、板バネが
支軸の係止部に接した位置で安定的に保持されるように
したことを特徴とする装身具。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、異なる宝石等を
装着した少なくとも一対の装飾部を備え、この装飾部を
服装等に応じて適宜反転させて使用することができるよ
うにした装身具に関するものである。
装着した少なくとも一対の装飾部を備え、この装飾部を
服装等に応じて適宜反転させて使用することができるよ
うにした装身具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来この種の、表裏で異なる宝石等を装
着した装飾部を、服装等のファッションに応じて適宜反
転させて使用することができるようにした装身具として
は、特開平８−１７３２２２号公報に記載されたよう
な、リング状の支持部材にさいころ状の回転体を回転可
能に取り付けた指輪が知られている。そして特開平８−
１７３２２２号公報には、上記支持部材の開口部および
回転体の側面に軸受孔あるいは軸を互いに設け、かつ軸
受孔あるいは軸の外周部に少なくとも１個以上の係止突
起あるいは回転体の面数と同数の係止孔を互いに設ける
ことにより、上記さいころの所定の面が確実に所定の位
置（表面）に保持できるようにした例が示されている。
また別の例として、支持部材に弾性体の収納凹部を設
け、上記回転体が弾性体に押圧されて、回転体が所定の
位置に保持されるようにした指輪が示されている。
着した装飾部を、服装等のファッションに応じて適宜反
転させて使用することができるようにした装身具として
は、特開平８−１７３２２２号公報に記載されたよう
な、リング状の支持部材にさいころ状の回転体を回転可
能に取り付けた指輪が知られている。そして特開平８−
１７３２２２号公報には、上記支持部材の開口部および
回転体の側面に軸受孔あるいは軸を互いに設け、かつ軸
受孔あるいは軸の外周部に少なくとも１個以上の係止突
起あるいは回転体の面数と同数の係止孔を互いに設ける
ことにより、上記さいころの所定の面が確実に所定の位
置（表面）に保持できるようにした例が示されている。
また別の例として、支持部材に弾性体の収納凹部を設
け、上記回転体が弾性体に押圧されて、回転体が所定の
位置に保持されるようにした指輪が示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の指輪は、リング状支持部材を切り欠いて形成した開
口部にさいころ状の回転体を回転可能に保持しており、
回転体を回動させる都合上、リング状支持部材の開口部
の間隔は多少なりとも広がらなければならない。しかし
ながらこのようなリング状支持部材が備えなければなら
ない弾性あるいは緩みは、回転体を確実に保持する上で
は問題である。すなわち、指輪を指にはめ込んだ際に、
指が膨らもうとする力で上記開口部が広がり、回転体が
脱落してしまうという危険性があるのである。
来の指輪は、リング状支持部材を切り欠いて形成した開
口部にさいころ状の回転体を回転可能に保持しており、
回転体を回動させる都合上、リング状支持部材の開口部
の間隔は多少なりとも広がらなければならない。しかし
ながらこのようなリング状支持部材が備えなければなら
ない弾性あるいは緩みは、回転体を確実に保持する上で
は問題である。すなわち、指輪を指にはめ込んだ際に、
指が膨らもうとする力で上記開口部が広がり、回転体が
脱落してしまうという危険性があるのである。
【０００４】したがってさいころ状の回転体を使用する
必要があって、デザイン的に制約を受けてしまうばかり
か、弾力性を備えた地金または弾力性を備えた形状（支
持部材の厚さや太さなど）とする必要があって素材や形
状等の面で制限を受けてしまうという欠点があった。も
ちろん、サイズ直しも容易にできないという問題点があ
った。
必要があって、デザイン的に制約を受けてしまうばかり
か、弾力性を備えた地金または弾力性を備えた形状（支
持部材の厚さや太さなど）とする必要があって素材や形
状等の面で制限を受けてしまうという欠点があった。も
ちろん、サイズ直しも容易にできないという問題点があ
った。
【０００５】また、上述のようにリング状支持部材を切
り欠いて形成した開口部に回転体を回転可能に保持し、
その底部に当接した弾性体で位置決めしているので、回
転体の形状（装飾品としてのデザイン）等が比較的制限
されやすい上、回転体の側面や弾性体まで外部から見え
てしまって、商品価値のほとんどないものとなってしま
っている。
り欠いて形成した開口部に回転体を回転可能に保持し、
その底部に当接した弾性体で位置決めしているので、回
転体の形状（装飾品としてのデザイン）等が比較的制限
されやすい上、回転体の側面や弾性体まで外部から見え
てしまって、商品価値のほとんどないものとなってしま
っている。
【０００６】さらに、回転体が直接弾性体に接触して弾
性保持されるので、回転時に摩耗しやすく、宝石も傷付
きやすかった。
性保持されるので、回転時に摩耗しやすく、宝石も傷付
きやすかった。
【０００７】この発明は従来例の上記欠点を解消して、
回転可能に取り付けた装飾体が支持部材から脱落おそれ
がなく、また支持部材と装飾体との間の隙間に塵埃が挟
まっも側面からはほとんど見えないため、美観等の面で
何ら問題のない装身具を提供しようとするものである。
回転可能に取り付けた装飾体が支持部材から脱落おそれ
がなく、また支持部材と装飾体との間の隙間に塵埃が挟
まっも側面からはほとんど見えないため、美観等の面で
何ら問題のない装身具を提供しようとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の装身
具は、装飾体の収納部を形成した支持部材と、この支持
部材の上記収納部に回転可能に取り付けられ、支持部材
の表側および裏側に対応する表面および裏面に宝石等の
装飾部を形成した装飾体とを備えた装身具であって、回
転可能な装飾体を横断する方向に設けた軸孔に、係止部
を設けた支軸をはめ込み、かつこの支軸の両端を上記支
持部材の収納部に差し渡して固定するとともに、上記支
軸を取り付けた装飾体の中空内部に、軸孔から差し込ま
れた支軸に当接する板バネを取り付け、板バネが支軸の
係止部に接した位置で安定的に保持されるようにしたこ
とを特徴とするものである。
具は、装飾体の収納部を形成した支持部材と、この支持
部材の上記収納部に回転可能に取り付けられ、支持部材
の表側および裏側に対応する表面および裏面に宝石等の
装飾部を形成した装飾体とを備えた装身具であって、回
転可能な装飾体を横断する方向に設けた軸孔に、係止部
を設けた支軸をはめ込み、かつこの支軸の両端を上記支
持部材の収納部に差し渡して固定するとともに、上記支
軸を取り付けた装飾体の中空内部に、軸孔から差し込ま
れた支軸に当接する板バネを取り付け、板バネが支軸の
係止部に接した位置で安定的に保持されるようにしたこ
とを特徴とするものである。
【０００９】この発明の装身具は、上記支軸が、角形断
面に形成したことを特徴とするものである。
面に形成したことを特徴とするものである。
【００１０】この発明の装身具は、上記支軸が、対向す
る面に一対の平坦面を形成され、一対の平坦面の間に円
弧状の膨らみを形成したことを特徴とするものである。
る面に一対の平坦面を形成され、一対の平坦面の間に円
弧状の膨らみを形成したことを特徴とするものである。
【００１１】この発明の装身具は、上記板バネが、長さ
方向の中間に位置する突出部と、そしてその両側には突
出部から後退するよう設けた脚部とを備え、一対の板バ
ネの突出部を対向させて支軸に当接させるとともに、上
記脚部で装飾体に装着したことを特徴とするものであ
る。
方向の中間に位置する突出部と、そしてその両側には突
出部から後退するよう設けた脚部とを備え、一対の板バ
ネの突出部を対向させて支軸に当接させるとともに、上
記脚部で装飾体に装着したことを特徴とするものであ
る。
【００１２】この発明が適用できる装身具としては、指
輪やペンダント、ブローチの他、イヤリング、ネクタイ
ピン、カフスボタン、ブレスレット、帯止め、ループタ
イ等の様々な種類が挙げられる。
輪やペンダント、ブローチの他、イヤリング、ネクタイ
ピン、カフスボタン、ブレスレット、帯止め、ループタ
イ等の様々な種類が挙げられる。
【００１３】この発明の装身具によれば、回転可能に取
り付けた装飾体が支持部材から脱落おそれがなく、また
支持部材と装飾体との間の隙間に塵埃が挟まっも側面か
らはほとんど見えないため、美観や衛生面で何ら問題の
ない装身具を提供することができる。
り付けた装飾体が支持部材から脱落おそれがなく、また
支持部材と装飾体との間の隙間に塵埃が挟まっも側面か
らはほとんど見えないため、美観や衛生面で何ら問題の
ない装身具を提供することができる。
【００１４】またこの発明の装身具によれば、誰にでも
簡単に装飾体を反転することができ、服装等のファッシ
ョンに応じて装飾体の使用面を適宜選択し、反転使用す
ることができる。
簡単に装飾体を反転することができ、服装等のファッシ
ョンに応じて装飾体の使用面を適宜選択し、反転使用す
ることができる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、この発明の装身具の実施の
形態を、実施例を示す図面に基いて詳細に説明する。
形態を、実施例を示す図面に基いて詳細に説明する。
【００１６】図１ないし図３はこの発明の装身具を指輪
に適用した場合を示し、それぞれ平面図および正面図、
透視図である。図４（ａ）は要部の１例を示す拡大図、
（ｂ）は要部の他の例を示す拡大図である。図５および
図６はこの発明の装身具をペンダントに適用した場合を
示し、それぞれ側面図および正面図である。図７（ａ）
はこの発明の装身具を指輪に適用した別の例を示す正面
図、（ｂ）はペンダントに適用した別の例を示す正面図
である。図８（ａ）はこの発明の装身具を指輪に適用し
た別の例を示す正面図、（ｂ）はペンダントに適用した
別の例を示す正面図である。図９および図１０はこの発
明の装身具を指輪に適用した別の例を示すそれぞれ正面
図、図１１はこの発明の装身具をブローチに適用した例
を示す正面図である。
に適用した場合を示し、それぞれ平面図および正面図、
透視図である。図４（ａ）は要部の１例を示す拡大図、
（ｂ）は要部の他の例を示す拡大図である。図５および
図６はこの発明の装身具をペンダントに適用した場合を
示し、それぞれ側面図および正面図である。図７（ａ）
はこの発明の装身具を指輪に適用した別の例を示す正面
図、（ｂ）はペンダントに適用した別の例を示す正面図
である。図８（ａ）はこの発明の装身具を指輪に適用し
た別の例を示す正面図、（ｂ）はペンダントに適用した
別の例を示す正面図である。図９および図１０はこの発
明の装身具を指輪に適用した別の例を示すそれぞれ正面
図、図１１はこの発明の装身具をブローチに適用した例
を示す正面図である。
【００１７】図１ないし図３において、指輪１は、装飾
体４の収納部３を形成したリング状支持部材２と、この
リング状支持部材２の上記収納部３に、リング状支持部
材２の厚さ方向に沿って回転可能に取り付けられた装飾
体４とで構成されている。そしてこの装飾体４には、リ
ング状支持部材２の表側および裏側に対応する表面およ
び裏面に、宝石５等を搭載した装飾部６が形成してあ
る。
体４の収納部３を形成したリング状支持部材２と、この
リング状支持部材２の上記収納部３に、リング状支持部
材２の厚さ方向に沿って回転可能に取り付けられた装飾
体４とで構成されている。そしてこの装飾体４には、リ
ング状支持部材２の表側および裏側に対応する表面およ
び裏面に、宝石５等を搭載した装飾部６が形成してあ
る。
【００１８】そして上記装飾体４は、リング状支持部材
２の厚さ方向に交差するよう、上記収納部３内に差し渡
して固定された支軸７に回転可能に支持されている。し
たがって上記装飾部６は、装飾体４を反転することによ
り、適宜その表面および裏面を選択して使用することが
できる。
２の厚さ方向に交差するよう、上記収納部３内に差し渡
して固定された支軸７に回転可能に支持されている。し
たがって上記装飾部６は、装飾体４を反転することによ
り、適宜その表面および裏面を選択して使用することが
できる。
【００１９】図４は装飾体４の回転のための機構を示す
もので、図４（ａ）においては支軸７は角形断面を備え
ており、この支軸７は装飾体４を横断する方向に設けた
円形の軸孔８内にはめ込まれている。もちろん、装飾体
４は支軸７に対して回転可能に保持される。上記装飾体
４は内部を中空に形成されており、その内部には軸孔８
から差し込まれた支軸７に当接する板バネ９が取り付け
てある。
もので、図４（ａ）においては支軸７は角形断面を備え
ており、この支軸７は装飾体４を横断する方向に設けた
円形の軸孔８内にはめ込まれている。もちろん、装飾体
４は支軸７に対して回転可能に保持される。上記装飾体
４は内部を中空に形成されており、その内部には軸孔８
から差し込まれた支軸７に当接する板バネ９が取り付け
てある。
【００２０】上記板バネ９は、その長さ方向の中間に位
置する突出部１０と、そしてその両側には突出部１０か
ら後退するよう設けた脚部１１とを備えている。この板
バネ９を一対準備し、その突出部１０を対向させて支軸
７に当接させるとともに、上記脚部１１で装飾体４の中
空内部に装着してある。したがって板バネ９は、支軸７
の平坦面（係止部）に接した位置で安定的に保持され
る。
置する突出部１０と、そしてその両側には突出部１０か
ら後退するよう設けた脚部１１とを備えている。この板
バネ９を一対準備し、その突出部１０を対向させて支軸
７に当接させるとともに、上記脚部１１で装飾体４の中
空内部に装着してある。したがって板バネ９は、支軸７
の平坦面（係止部）に接した位置で安定的に保持され
る。
【００２１】図４（ｂ）において支軸７は、対向する平
坦面を円弧状に膨らむ側面で連結した鼓状断面を備えて
いる。したがって、軸孔８から差し込まれた支軸７を中
心に装飾体４を回転すると、板バネ９は鼓状側面をスム
ーズにスライドするとともに、平坦面に当接して確実に
位置決めされるので、この例の装飾体４は非常に操作性
がよい。
坦面を円弧状に膨らむ側面で連結した鼓状断面を備えて
いる。したがって、軸孔８から差し込まれた支軸７を中
心に装飾体４を回転すると、板バネ９は鼓状側面をスム
ーズにスライドするとともに、平坦面に当接して確実に
位置決めされるので、この例の装飾体４は非常に操作性
がよい。
【００２２】図５および図６は、この発明の装身具をペ
ンダントに適用した場合を示すものである。すなわち、
矩形のフレーム状支持部材１２にはやはり装飾体４の収
納部３が形成されている。そして装飾体４は、収納部３
内に差し渡して固定された支軸７に回転可能に支持され
ている。図において１３はバチカン、１４は吊り下げ具
である。
ンダントに適用した場合を示すものである。すなわち、
矩形のフレーム状支持部材１２にはやはり装飾体４の収
納部３が形成されている。そして装飾体４は、収納部３
内に差し渡して固定された支軸７に回転可能に支持され
ている。図において１３はバチカン、１４は吊り下げ具
である。
【００２３】図７（ａ）はこの発明の装身具を指輪に適
用した別の例を示し、（ｂ）はペンダントに適用した場
合を示すものである。装飾体４はいずれも、ハート形の
支持部材２１，２１’内に回転可能に保持されている。
用した別の例を示し、（ｂ）はペンダントに適用した場
合を示すものである。装飾体４はいずれも、ハート形の
支持部材２１，２１’内に回転可能に保持されている。
【００２４】図８（ａ）はこの発明の装身具を指輪に適
用した別の例を示し、（ｂ）はペンダントに適用した場
合を示すものである。装飾体４はいずれも、円弧を突き
合わせた形状の支持部材３１，３１’内に回転可能に保
持されている。
用した別の例を示し、（ｂ）はペンダントに適用した場
合を示すものである。装飾体４はいずれも、円弧を突き
合わせた形状の支持部材３１，３１’内に回転可能に保
持されている。
【００２５】図９および図１０はこの発明の装身具を指
輪に適用した別の例を示し、図９は鼓状の輪郭の宝石台
からなる支持部材４１内にほぼ矩形の装飾体４が回転可
能に収納されている。また図１０はハート形を４つ組み
合わせた輪郭の支持部材５１内にほぼ同形の装飾体４が
回転可能に収納されている。
輪に適用した別の例を示し、図９は鼓状の輪郭の宝石台
からなる支持部材４１内にほぼ矩形の装飾体４が回転可
能に収納されている。また図１０はハート形を４つ組み
合わせた輪郭の支持部材５１内にほぼ同形の装飾体４が
回転可能に収納されている。
【００２６】図１１はこの発明の装身具をブローチに適
用した別の例を示し、装飾体４は円弧を突き合わせた形
状の支持部材６１内に回転可能に保持されている。６２
はブローチ本体である。
用した別の例を示し、装飾体４は円弧を突き合わせた形
状の支持部材６１内に回転可能に保持されている。６２
はブローチ本体である。
【００２７】この発明は、上記指輪やペンダント、ブロ
ーチの他、イヤリング、ネクタイピン、カフスボタン、
ブレスレット、帯止め、ループタイ等の様々な種類の装
身具に適用可能である。
ーチの他、イヤリング、ネクタイピン、カフスボタン、
ブレスレット、帯止め、ループタイ等の様々な種類の装
身具に適用可能である。
【００２８】
【発明の効果】この発明の装身具によれば、装飾体を支
持部材に回転可能に取り付ける支軸の向きによって、装
飾体を前後左右を問わず、回転させることが可能な装身
具を提供することができ、しかも使用中に裏面の宝石等
が完全に見えないので、１つの装身具で２種類（二通
り）の役割を果たすことができる装身具を提供すること
が可能である。
持部材に回転可能に取り付ける支軸の向きによって、装
飾体を前後左右を問わず、回転させることが可能な装身
具を提供することができ、しかも使用中に裏面の宝石等
が完全に見えないので、１つの装身具で２種類（二通
り）の役割を果たすことができる装身具を提供すること
が可能である。
【００２９】しかも、装飾体のデザインにはほとんど制
約がなく、多種多様なデザインの装身具を提供すること
ができる。
約がなく、多種多様なデザインの装身具を提供すること
ができる。
【００３０】またこの発明の装身具によれば、装飾体の
使用面に取り付けた宝石等が直接指に当たることがない
ので使い勝手がよく、また板バネは通常外部からは見え
ないため、美観にも優れた装身具を提供することができ
る。
使用面に取り付けた宝石等が直接指に当たることがない
ので使い勝手がよく、また板バネは通常外部からは見え
ないため、美観にも優れた装身具を提供することができ
る。
【００３１】この発明の装身具によれば、指輪に適用し
た場合、サイズ直しの際にリング状支持部材が切離され
ることがないため、サイズ直しの容易な装身具を提供す
ることができる。
た場合、サイズ直しの際にリング状支持部材が切離され
ることがないため、サイズ直しの容易な装身具を提供す
ることができる。
【図１】この発明の装身具を指輪に適用した場合を示す
平面図である。
平面図である。
【図２】その正面図である。
【図３】その透視図である。
【図４】（ａ）は要部の１例を示す拡大図、（ｂ）は要
部の他の例を示す拡大図である。
部の他の例を示す拡大図である。
【図５】この発明の装身具をペンダントに適用した場合
を示す側面図である。
を示す側面図である。
【図６】その正面図である。
【図７】（ａ）はこの発明の装身具を指輪に適用した別
の例を示す正面図、（ｂ）はペンダントに適用した別の
例を示す正面図である。
の例を示す正面図、（ｂ）はペンダントに適用した別の
例を示す正面図である。
【図８】（ａ）はこの発明の装身具を指輪に適用した別
の例を示す正面図、（ｂ）はペンダントに適用した別の
例を示す正面図である。
の例を示す正面図、（ｂ）はペンダントに適用した別の
例を示す正面図である。
【図９】この発明の装身具を指輪に適用した別の例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図１０】この発明の装身具を指輪に適用した別の例を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図１１】この発明の装身具をブローチに適用した例を
示す正面図である。
示す正面図である。
１ 指輪 ２ リング状支持部材 ３ 収納部 ４ 装飾体 ５ 宝石 ６ 装飾部 ７ 支軸 ８ 軸孔 ９ 板バネ １０ 突出部 １１ 脚部 １２ フレーム状支持部材 １３ バチカン １４ 吊り下げ具 ２１，２１’ 支持部材 ３１，３１’ 支持部材 ４１ 支持部材 ５１ 支持部材 ６１ 支持部材 ６２ ブローチ本体
Claims (4)
- 【請求項１】 装飾体の収納部を形成した支持部材と、
この支持部材の上記収納部に回転可能に取り付けられ、
支持部材の表側および裏側に対応する表面および裏面に
宝石等の装飾部を形成した装飾体とを備えた装身具であ
って、回転可能な装飾体を横断する方向に設けた軸孔
に、係止部を設けた支軸をはめ込み、かつこの支軸の両
端を上記支持部材の収納部に差し渡して固定するととも
に、上記支軸を取り付けた装飾体の中空内部に、軸孔か
ら差し込まれた支軸に当接する板バネを取り付け、板バ
ネが支軸の係止部に接した位置で安定的に保持されるよ
うにしたことを特徴とする装身具。 - 【請求項２】 支軸が、角形断面に形成されてなる請求
項１に記載の装身具。 - 【請求項３】 支軸が、対向する面に一対の平坦面を形
成され、一対の平坦面の間に円弧状の膨らみを形成して
なる請求項１に記載の装身具。 - 【請求項４】 板バネが、長さ方向の中間に位置する突
出部と、そしてその両側には突出部から後退するよう設
けた脚部とを備え、一対の板バネの突出部を対向させて
支軸に当接させるとともに、上記脚部で装飾体に装着し
てなる請求項１ないし３に記載の装身具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10259752A JP2000083716A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 装身具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10259752A JP2000083716A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 装身具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000083716A true JP2000083716A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17338471
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10259752A Pending JP2000083716A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 装身具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000083716A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2447697A (en) * | 2007-03-23 | 2008-09-24 | Bruce Maxwell Harrison | Jewellery items |
| KR200465604Y1 (ko) | 2011-11-08 | 2013-02-28 | 최치훈 | 캐릭터 반지 |
| JP2020115946A (ja) * | 2019-01-20 | 2020-08-06 | サンライズ株式会社 | 装身具 |
-
1998
- 1998-09-14 JP JP10259752A patent/JP2000083716A/ja active Pending
Cited By (3)
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