JP2000083358A - 車両用交流発電機 - Google Patents

車両用交流発電機

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JP2000083358A
JP2000083358A JP10251362A JP25136298A JP2000083358A JP 2000083358 A JP2000083358 A JP 2000083358A JP 10251362 A JP10251362 A JP 10251362A JP 25136298 A JP25136298 A JP 25136298A JP 2000083358 A JP2000083358 A JP 2000083358A
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voltage regulator
case
heat sink
capacitor
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利昭 柏原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、冷却風の通風抵抗を小さくし、
電圧調整器を効率的に冷却でき、電圧調整器ケースの周
方向角度を小さく、整流器の周方向角度を大きくして、
ダイオードを効率的に冷却でき、さらには遠心ファンの
最外径の外側にあるケースを円形状に構成でき、車両搭
載性を向上させることができる車両用交流発電機を得
る。 【解決手段】 電圧調整器ケース40は、コネクタ部2
3、回路収納部22およびコンデンサ収納部24が、コ
ネクタ部23の軸方向、ヒートシンク17の冷却フィン
の長手方向およびコンデンサ収納部24の長手方向をそ
れぞれシャフトの軸心に向かうようにして、周方向に配
列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のエンジン
に取り付けられる遠心ファンを有する車両用交流発電機
に関し、特に電圧調整器を効率的に冷却できる電圧調整
器ケースの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は従来の車両用交流発電機の構成を
示す断面図である。従来の車両用交流発電機は、ランド
ル型の回転子7がアルミニウム製のフロントブラケット
1およびリアブラケット2から構成されたケース3内に
シャフト6を介して回転自在に装着され、固定子8が回
転子7の外周側を覆うようにケース3の内壁面に固着さ
れて構成されている。シャフト6は、フロントブラケッ
ト1およびリアブラケット2に回転可能に支持されてい
る。このシャフト6の一端にはプーリ4が固着され、エ
ンジンの回転トルクをベルト(図示せず)を介してシャフ
ト6に伝達できるようになっている。回転子7に電流を
供給するスリップリング9がシャフト6の他端部に固着
され、一対のブラシ10がこのスリップリング9に摺接
するようにケース3内に配設されたブラシホルダ部11
に収納されている。固定子8で生じた交流電圧の大きさ
を調整する電圧調整器18がブラシホルダ部11に嵌着
されたヒートシンク17に接着されている。固定子8に
電気的に接続され、固定子8で生じた交流を直流に整流
する整流器12がケース3内に装着されている。
【0003】回転子7は、電流を流して磁束を発生する
回転子コイル13と、この回転子コイル13を覆うよう
に設けられ、回転子コイル13で発生された磁束によっ
て磁極が形成される一対のポールコア14とから構成さ
れる。一対のポールコア14は、爪部を互いにかみ合わ
せるように対向してシャフト6に固着されている。さら
に、遠心ファン5が回転子7の軸方向の両端に固着され
ている。固定子8は、固定子コア15と、この固定子コ
ア15に導線を巻回してなり、回転子7の回転に伴い、
回転子7からの磁束の変化で交流が生じる固定子コイル
16とから構成されている。
【0004】つぎに、電圧調整器18の取付構造につい
て図9および図10を参照しつつ説明する。電圧調整器
ケース25は、絶縁樹脂で成型されたもので、ブラシホ
ルダ部11、環状のシャフト挿入部19、回路収納部2
2、コネクタ部23およびコンデンサ収納部24が一体
に成型されている。このケース25には、インサート導
体群がインサート成型されている。そして、インサート
導体群は、ケース25に取り付けられる各要素間の配線
を構成するとともに、コネクタ部23内に突出して接続
端子23aを形成し、必要部分では露出して整流器12
との電気接合部としての接続端子34等を形成してい
る。ブラシホルダ部11はシャフト挿入部19と外周側
の開口部11aとを連通するようにケース25に設けら
れ、ブラシ10がその一端をシャフト挿入部19内に突
出するようにブラシホルダ部11内に収納されている。
また、スプリング(図示せず)がブラシホルダ部11内
に配設され、ブラシ10を突出方向に付勢している。さ
らに、キャップ26がブラシホルダ部11の外周側の開
口部11aを塞ぐように装着されている。電圧調整器1
8を構成するICチップ等の電子部品が実装された基板
21は、ヒートシンク17に接着固定されている。そし
て、ヒートシンク17が基板21を回路収納部22内に
位置するように回路収納部22に配設され、ヒートシン
ク17と回路収納部22の縁部とがシールされる。その
後、基板21に半田付けされたリードピン28がケース
25に露出されたターミナルに電気的に接続され、さら
に封入樹脂が回路収納部22内に注入・硬化されてい
る。コネクタ部23内に突出する複数の接続端子23a
は、バッテリ電圧を検知する端子や発電機の過電圧およ
び無発電を車両運転者に警報させるための端子等を備え
ている。コンデンサ29は、電圧調整器18が電圧を調
整することにより発生したサージを抑制させ、オーディ
オ等へのノイズ伝播を防止するもので、コンデンサ収納
部24に収納されている。ここで、電圧調整器ケース2
5は、環状のシャフト挿入部19を要とする概略扇形状
に成形され、コネクタ部23、回路収納部22およびコ
ンデンサ収納部24が周方向に配列され、さらにブラシ
ホルダ部11が回路収納部22の前面側に一体に形成さ
れている。そして、ヒートシンク17の冷却フィンの長
手方向(中央部に位置する冷却フィンの長手方向)がシ
ャフト挿入部19の中心に向かい、ヒートシンク17の
冷却フィンの長手方向とコンデンサ29の長手方向とが
平行となり、ヒートシンク17の冷却フィンの長手方向
と接続端子23aの突出方向(コネクタ部23の軸方
向)とが直交している。
【0005】このように構成された電圧調整器ケース2
5は、図11に示されるように、シャフト挿入部19内
にシャフト6(図示せず)を挿入し、その周方向の両端
面が整流器12の周方向の両端面に突き合わされて組み
付けられる。そこで、電圧調整器ケース25と整流器1
2とは、シャフト6を取り囲むように円環状に配列され
ている。また、キャップ26は、その外径が遠心ファン
5の最外径30cと略一致するように形成され、図11
に斜線で示される不要空間部30dを塞ぎ、遠心ファン
5による冷却風を電圧調整器ケース25に沿って内周側
に流通させるようになっている。ここで、整流器12
は、正極側および負極側ダイオード32a、32bがそ
れぞれ主面上に複数実装された円弧状の一対のヒートシ
ンク31a、31bと、導体群が絶縁樹脂にインサート
成型されてなる円弧状のサーキットボード33とから構
成されている。そして、一対のヒートシンク32a、3
2bが主面を略同一面位置として同軸に配列され、サー
キットボード33が一対のヒートシンク32a、32b
の主面上に配列されて、整流器12が円弧状に形成され
ている。また、導体群は、ダイオード32a、32b間
の配線を構成するとともに、必要部分では露出して電圧
調整器ケース25の接続端子34との電気接合部として
の接続端子33aを形成している。
【0006】このように構成された従来の車両用交流発
電機では、電流がバッテリ(図示せず)からブラシ10
およびスリップリング9を介して回転子コイル13に供
給され、磁束が発生される。この磁束により、一方のポ
ールコア14の爪部がN極に着磁され、他方のポールコ
ア14の爪部がS極に着磁される。一方、エンジンの回
転トルクがベルトおよびプーリ4を介してシャフト6に
伝達され、回転子7が回転される。そこで、固定子コイ
ル16に回転磁界が与えられ、固定子コイル16に起電
力が発生する。この交流の起電力が整流器12を通って
直流に整流されるとともに、その大きさが電圧調整器1
8により調整され、バッテリに充電される。また、遠心
ファン5による冷却風は、フロントブラケット1および
リアブラケット2の吸入孔1a、2aから吸い込まれ、
排気口1b、2bから外部に排気される。このとき、リ
アブラケット2の吸入口2aから吸い込まれた冷却風
は、電圧調整器ケース25のヒートシンク17および整
流器12のヒートシンク31aの冷却フィンに沿って内
周側に流れ、シャフト6と電圧調整器ケース25および
整流器12との間を通り、その後排出口2bから排出さ
れる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の車両用交流発電機では、コンデンサ29の長手方
向がヒートシンク17の冷却フィンの長手方向と平行と
なるように、かつ、コネクタ部23の接続端子23aの
延出方向がヒートシンク17の冷却フィンの長手方向と
直交するように配置されていた。そこで、コンデンサ収
納部24およびコネクタ部23が径方向の内周側に向か
う遠心ファン5による冷却風の流れを阻害してしまい、
ヒートシンク17の冷却フィンに沿って流れる冷却風の
通風抵抗が大きくなり、電圧調整器18を効率的に冷却
できない課題があった。また、図11に示されるよう
に、シャフト6の軸心を中心とする電圧調整器ケース2
5の周方向角度30aが180°以上となってしまって
いた。つまり、整流器12の周方向角度は180°未満
となってしまい、冷却に必要なヒートシンク31aの表
面積が確保できず、かつ、ダイオード32a間の間隙が
狭くなり、ダイオード32aを効率的に冷却できないと
いう課題もあった。さらに、図11に示されるように、
コネクタ部23の角部30eが遠心ファン5の最外径3
0cから径方向の外側に突出してしまい、リアブラケッ
ト2に角部30eを収納するための凹部を設ける必要が
あった。そのため、遠心ファン5の最外径30cの外側
にあるリアブラケット2を円形状に構成できず、車両搭
載性が低下するという課題もあった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、電圧調整器ケースのコネクタ部
およびコンデンサ収納部の配列状態を変更することによ
り、冷却風の通風抵抗を小さくし、電圧調整器を効率的
に冷却でき、電圧調整器ケースの周方向角度が180°
未満となり、つまり整流器12の周方向角度が180°
以上となり、ダイオードを効率的に冷却でき、さらには
コネクタ部の角部が遠心ファンの最外径内に納まり、遠
心ファンの最外径の外側にあるリアブラケットを円形状
に構成でき、車両搭載性を向上させることができる車両
用交流発電機を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用交
流発電機は、ケースに回転自在に支承されたシャフト
と、外周縁部に突設された複数の爪部を有する一対のポ
ールコアが該爪部を互いに噛み合うように対向して上記
シャフトに固着されて上記ケース内に配置された回転子
と、上記回転子の外周に位置するように上記ケース内に
配置された固定子と、上記回転子の軸方向の両端に固着
された遠心ファンと、上記シャフトの一端側に該シャフ
トと同軸に上記ケース内に配置され、上記固定子で発生
した交流を直流に整流する整流器と、上記固定子で生じ
た交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、コネクタ
部、上記電圧調整器の回路部を収納する回路収納部およ
びコンデンサ収納部を有し、外部との電気的接続のため
の接続端子および内部配線路を形成するインサート導体
が絶縁樹脂にインサート成型され、上記電圧調整器の回
路部を冷却するヒートシンクが該回路収納部の開口を覆
うように配設され、上記整流器とともに上記シャフトの
軸心と直交する同一平面上に配置され、上記シャフトの
一端側に該シャフトを取り囲むように配置された電圧調
整器ケースとを備えた車両用交流発電機において、上記
電圧調整器ケースは、上記コネクタ部、上記回路収納部
および上記コンデンサ収納部が、上記コネクタ部の軸方
向、上記ヒートシンクの冷却フィンの長手方向および上
記コンデンサ収納部の長手方向をそれぞれ上記シャフト
の軸心に向かうようにして、周方向に配列されているも
のである。
【0010】また、上記電圧調整器ケースの周方向の両
端部の端面形状が、該ケースを周方向に二分して上記シ
ャフトの軸心を通る線に対して、線対称に形成されてい
るものである。
【0011】また、上記シャフトの軸心を中心とする上
記電圧調整器ケースの周方向角度が180°未満であ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1に係る車
両用交流発電機における電圧調整器を組み付けた電圧調
整器ケースを示す正面図、図2はこの発明の実施の形態
1に係る車両用交流発電機における電圧調整器を組み付
けた電圧調整器ケースを示す側面図、図3はこの発明の
実施の形態1に係る車両用交流発電機における電圧調整
器を組み付けた電圧調整器ケースを示す背面図である。
【0013】各図において、電圧調整器ケース40は、
絶縁樹脂で成型されたもので、ブラシホルダ部11、環
状のシャフト挿入部19、回路収納部22、コネクタ部
23およびコンデンサ収納部24が一体に成型されてい
る。このケース40には、導体群がインサート成型され
ている。そして、導体群は、ケース40に取り付けられ
る各要素間の配線を構成するとともに、コネクタ部23
内に突出して接続端子23aを形成し、必要部分では露
出して整流器12との電気接合部としての接続端子34
等を形成している。ブラシホルダ部11はシャフト挿入
部19と外周側の開口部とを連通するようにケース40
に設けられ、ブラシ10がその一端をシャフト挿入部1
9内に突出するようにブラシホルダ部11内に収納され
ている。また、スプリング(図示せず)がブラシホルダ
部11内に配設され、ブラシ10を突出方向に付勢して
いる。さらに、キャップ26がブラシホルダ部11の外
周側の開口部を塞ぐように装着されている。電圧調整器
18を構成するICチップ等の電子部品が実装された基
板21は、ヒートシンク17に接着固定されている。そ
して、ヒートシンク17が基板21を回路収納部22内
に位置するように回路収納部22に配設され、ヒートシ
ンク17と回路収納部22の縁部とがシールされる。そ
の後、基板21に半田付けされたリードピンがケース4
0に露出されたターミナルに電気的に接続され、さらに
封入樹脂が回路収納部22内に注入・硬化されている。
ここで、電圧調整器ケース40は、環状のシャフト挿入
部19を要とする扇形状に成形され、コネクタ部23、
回路収納部22およびコンデンサ収納部24が周方向に
配列され、さらにブラシホルダ部11が回路収納部22
の前面側に一体に形成されている。そして、ヒートシン
ク17の冷却フィンの長手方向L1(中央部に位置する
冷却フィンの長手方向)およびコネクタ部23の接続端
子23aの延出方向(コネクタ部23の軸方向)L2が
シャフト挿入部19の中心(シャフト6の軸心)に向か
うようになっている。さらに、コンデンサ29の長手方
向が、シャフト挿入部19の中心にほぼ向かうようにな
っている。
【0014】このように構成された電圧調整器ケース4
0は、図4に示されるように、シャフト挿入部19内に
シャフト6(図示せず)を挿入し、その周方向の両端面
が整流器12の周方向の両端面に突き合うように組み付
けられる。そこで、電圧調整器ケース40と整流器12
とは、シャフト6の軸心と直交する同一平面上でシャフ
ト6を取り囲むように円環状に配列されている。なお、
キャップ26は、その外径が遠心ファン5の最外径30
cと略一致するように形成され、図4に斜線で示される
不要空間部30dを塞ぎ、遠心ファン5による冷却風を
電圧調整器ケース40に沿って内周側に流通させるよう
になっている。なお、他の構成は、図8乃至図11に示
される従来の車両用交流発電機と同様に構成されてい
る。
【0015】この実施の形態1による車両用交流発電機
では、遠心ファン5による冷却風は、フロントブラケッ
ト1およびリアブラケット2の吸入孔1a、2aから吸
い込まれ、排気口1b、2bから外部に排気される。こ
のとき、リアブラケット2の吸入口2aから吸い込まれ
た冷却風は、電圧調整器ケース40のヒートシンク17
および整流器12のヒートシンク31aの冷却フィンに
沿って内周側に流れ、シャフト6と電圧調整器ケース4
0および整流器12との間を通り、その後排出口2bか
ら排出される。
【0016】この実施の形態1では、コンデンサ29の
長手方向がシャフト挿入部19の中心にほぼ向かうよう
に配列されているので、従来例に比べて、コンデンサ2
9の両端からシャフト6の軸心に向かう軸線間角度Aを
小さくすることができる。つまり、この実施の形態1で
は、軸線間角度Aが18.5°であるのに対し、図11
に示される従来例では、軸線間角度Aが30°であっ
た。従って、この実施の形態1によるコンデンサ収納部
24は、従来例に比べて、遠心ファン5による冷却風の
流れを妨げない配列となっており、遠心ファン5による
冷却風は、ヒートシンク17の冷却フィンに沿って通風
抵抗が少ない状態で流れ、電圧調整器18を効率的に冷
却することができ、電圧調整器18の温度上昇を抑える
ことができる。また、コネクタ部23の接続端子23a
の延出方向L2がシャフト挿入部19の中心に向かうよ
うに配列されているので、コネクタ部23の角部が遠心
ファン5の最外径30c内に収納され、従来例のよう
に、リアブラケット2にコネクタ部23の角部を収納す
る凹部を設ける必要がない。そこで、遠心ファン5の最
外径30cの外側にあるリアブラケット2を円形状に構
成でき、車両搭載性を向上させることができる。
【0017】また、ヒートシンク17の冷却フィンの長
手方向L1およびコネクタ部23の接続端子23aの延
出方向L2がシャフト挿入部19の中心に向かい、か
つ、コンデンサ29の長手方向がシャフト挿入部19の
中心にほぼ向かうように、コネクタ部23、回路収納部
22およびコンデンサ収納部24が周方向に配列されて
いるので、コネクタ部23、回路収納部22およびコン
デンサ収納部24を周方向に近接して配列させることが
できる。そこで、シャフト6の軸心を中心とする電圧調
整器ケース40の周方向角度30aを180°未満とす
ることができる。つまり、整流器12の周方向角度を1
80°以上とすることができ、冷却に必要なヒートシン
ク31aの表面積が確保され、かつ、ダイオード32a
間の間隙が広くなり、ダイオード32aを効率的に冷却
できる。また、電圧調整器ケース40の周方向角度を小
さくできるので、電圧調整器ケース40の小型化が図ら
れ、材料費を削減できる。
【0018】さらに、電圧調整器ケース40の周方向の
両端面を整流器12の周方向の両端面に突き合わせて組
み付けているので、電圧調整器ケース40と整流器12
とがシャフト6の軸心と直交する同一平面上に配置され
ることになり、車両用交流発電機の軸方向寸法を縮小で
き、車両用交流発電機の小型化が図られる。
【0019】ここで、この実施の形態1による効果を検
証するために、周方向角度30aを170°とした電圧
調整器ケース40と周方向角度30bを190°とした
整流器12とを用いた車両用交流発電機を組み上げ、ダ
イオードの温度上昇を測定した。この車両用交流発電機
のダイオード温度は、周方向角度30aを190°とし
た電圧調整器ケース25と周方向角度30bを170°
とした整流器12とを用いた比較例としての車両用交流
発電機におけるダイオードの温度に比べて、5℃低下す
る結果が得られた。これは、この実施の形態1では、電
圧調整器ケース40の周方向角度を小さくできる分、整
流器12の周方向角度を大きくできるので、冷却に必要
なヒートシンク31aの表面積が確保され、かつ、ダイ
オード32a間の間隙が広くなり、ダイオード32aを
効率的に冷却できたことを意味している。
【0020】なお、上記実施の形態1では、風音低減お
よび風量増加のためにキャップ26により不要空間部3
0dを塞ぐものとしているが、電圧調整器ケース40を
外径側に増肉して不要空間部30dを塞いでもよく、ま
たリアブラケット2を内径側に増肉して不要空間部30
dを塞いでもよい。いずれの場合でも、電圧調整器ケー
ス40の小型化により不要空間部30dが少なくなるの
で、大幅な増肉は必要なく、簡易に構成できる。また、
上記実施の形態1では、ブラシホルダ11が一体に形成
された電圧調整器ケース40を用いる車両用交流発電機
について説明しているが、ブラシホルダ11が電圧調整
ケース40と別体で構成される車両用交流発電機やブラ
シ10のない車両用交流発電機に適用しても,同様の効
果が得られることはいうまでもないことである。
【0021】実施の形態2.この実施の形態2では、電
圧調整器ケース40の周方向の両端部の端面形状が、図
5に示されるように、ケース40を円周方向に二分して
軸心を通る線Pに対して線対称な形状に形成されている
ものである。なお、他の構成は、上記実施の形態1と同
様に構成されている。
【0022】この実施の形態2では、コンデンサ収納部
24およびコネクタ部23の周方向の端面形状および接
続端子34の穴中心が、ケース40を円周方向に二分し
て軸心を通る線Pに対して線対称な形状に形成されてい
る。そこで、コンデンサ収納部24とコネクタ部23と
の位置関係が異なる図6に示される電圧調整器ケース4
1においても、そのコンデンサ収納部24とコネクタ部
23との周方向の端面形状および接続端子34の穴中心
が、図5に示された電圧調整器ケース40のコネクタ部
23とコンデンサ収納部24との周方向の端面形状およ
び接続端子34の穴中心に一致している。そこで、図4
および図7に示されるように、電圧調整器ケース40、
41は周方向の両端部を同一の整流器12の周方向の両
端部に突き合わせて組み付けることができる。従って、
整流器12と異種の電圧調整器ケース40、41との組
み合わせが可能となり、部品の種類を削減することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】この発明によれば、ケースに回転自在に支
承されたシャフトと、外周縁部に突設された複数の爪部
を有する一対のポールコアが該爪部を互いに噛み合うよ
うに対向して上記シャフトに固着されて上記ケース内に
配置された回転子と、上記回転子の外周に位置するよう
に上記ケース内に配置された固定子と、上記回転子の軸
方向の両端に固着された遠心ファンと、上記シャフトの
一端側に該シャフトと同軸に上記ケース内に配置され、
上記固定子で発生した交流を直流に整流する整流器と、
上記固定子で生じた交流電圧の大きさを調整する電圧調
整器と、コネクタ部、上記電圧調整器の回路部を収納す
る回路収納部およびコンデンサ収納部を有し、外部との
電気的接続のための接続端子および内部配線路を形成す
るインサート導体が絶縁樹脂にインサート成型され、上
記電圧調整器の回路部を冷却するヒートシンクが該回路
収納部の開口を覆うように配設され、上記整流器ととも
に上記シャフトの軸心と直交する同一平面上に配置さ
れ、上記シャフトの一端側に該シャフトを取り囲むよう
に配置された電圧調整器ケースとを備えた車両用交流発
電機において、上記電圧調整器ケースは、上記コネクタ
部、上記回路収納部および上記コンデンサ収納部が、上
記コネクタ部の軸方向、上記ヒートシンクの冷却フィン
の長手方向および上記コンデンサ収納部の長手方向をそ
れぞれ上記シャフトの軸心に向かうようにして、周方向
に配列されている。そこで、電圧調整器の回路部を冷却
するヒートシンクの冷却フィンに沿って流れる冷却風の
通風抵抗が小さくなるので、電圧調整器を効率的に冷却
でき、また電圧調整器ケースの周方向角度が小さくな
り、その分整流器の周方向角度を大きくできるので、ダ
イオードを効率的に冷却でき、さらには電圧調整器ケー
スのコネクタ部の角部が遠心ファンの最外径内に納ま
り、遠心ファンの最外径の外側にあるケースを円形状に
構成できるので、車両搭載性を向上させることができる
車両用交流発電機を得ることができる。
【0025】また、上記電圧調整器ケースの周方向の両
端部の端面形状が、該ケースを周方向に二分して上記シ
ャフトの軸心を通る線に対して、線対称に形成されてい
るので、コネクタ部の配置を逆にしても、整流器の形状
を変更することなく対応できる。
【0026】また、上記シャフトの軸心を中心とする上
記電圧調整器ケースの周方向角度が180°未満である
ので、整流器の周方向角度を大きくすることができる。
そこで、ヒートシクの表面積が拡大され、ダイオード間
距離が大きく確保され、ダイオードを効率的に冷却する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発
電機における電圧調整器を組み付けた電圧調整器ケース
を示す正面図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発
電機における電圧調整器を組み付けた電圧調整器ケース
を示す側面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発
電機における電圧調整器を組み付けた電圧調整器ケース
を示す背面図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る車両用交流発
電機における電圧調整器ケースと整流器との位置関係を
示す正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発
電機における電圧調整器を組み付けた電圧調整器ケース
を示す背面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発
電機における電圧調整器を組み付けた他の電圧調整器ケ
ースを示す背面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2に係る車両用交流発
電機における他の電圧調整器ケースと整流器との位置関
係を示す正面図である。
【図8】 従来の車両用交流発電機を示す断面図であ
る。
【図9】 従来の車両用交流発電機における電圧調整器
を組み付けた電圧調整器ケースを示す側面図である。
【図10】 従来の車両用交流発電機における電圧調整
器を組み付けた電圧調整器ケースを示す背面図である。
【図11】 従来の車両用交流発電機における電圧調整
器ケースと整流器との位置関係を示す正面図である。
【符号の説明】
3 ケース、5 遠心ファン、6 シャフト、7 回転
子、8 固定子、12整流器、14 ポールコア、17
ヒートシンク、18 電圧調整器、21基板(電圧調
整器)、22 回路収納部、23 コネクタ部、24
コンデンサ収納部、23a、34 接続端子、40、4
1 電圧調整器ケース。
フロントページの続き Fターム(参考) 5H605 AA01 BB03 BB10 CC09 DD12 EC12 5H609 BB05 BB18 PP01 PP16 QQ02 QQ12 QQ13 QQ23 RR03 RR16 RR27 RR35 RR42 RR43 RR63 RR67 RR73 5H611 AA01 AA09 BB02 BB06 PP02 QQ06 TT01 TT03 TT06 UA04 5H619 AA11 BB02 BB18 PP24 PP28 PP32 PP35

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースに回転自在に支承されたシャフト
    と、外周縁部に突設された複数の爪部を有する一対のポ
    ールコアが該爪部を互いに噛み合うように対向して上記
    シャフトに固着されて上記ケース内に配置された回転子
    と、上記回転子の外周に位置するように上記ケース内に
    配置された固定子と、上記回転子の軸方向の両端に固着
    された遠心ファンと、上記シャフトの一端側に該シャフ
    トと同軸に上記ケース内に配置され、上記固定子で発生
    した交流を直流に整流する整流器と、上記固定子で生じ
    た交流電圧の大きさを調整する電圧調整器と、コネクタ
    部、上記電圧調整器の回路部を収納する回路収納部およ
    びコンデンサ収納部を有し、外部との電気的接続のため
    の接続端子および内部配線路を形成するインサート導体
    が絶縁樹脂にインサート成型され、上記電圧調整器の回
    路部を冷却するヒートシンクが該回路収納部の開口を覆
    うように配設され、上記整流器とともに上記シャフトの
    軸心と直交する同一平面上に配置され、上記シャフトの
    一端側に該シャフトを取り囲むように配置された電圧調
    整器ケースとを備えた車両用交流発電機において、 上記電圧調整器ケースは、上記コネクタ部、上記回路収
    納部および上記コンデンサ収納部が、上記コネクタ部の
    軸方向、上記ヒートシンクの冷却フィンの長手方向およ
    び上記コンデンサ収納部の長手方向をそれぞれ上記シャ
    フトの軸心に向かうようにして、周方向に配列されてい
    ることを特徴とする車両用交流発電機。
  2. 【請求項2】 上記電圧調整器ケースの周方向の両端部
    の端面形状が、該ケースを周方向に二分して上記シャフ
    トの軸心を通る線に対して、線対称に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両用交流発電機。
  3. 【請求項3】 上記シャフトの軸心を中心とする上記電
    圧調整器ケースの周方向角度が180°未満であること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の車両用交流
    発電機。
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